JP2015205121A - 洗濯機システム - Google Patents

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【課題】複数の運転コースの運転が可能な洗濯機において、最適な運転コースを容易に把握することができる洗濯機システムを提供する。
【解決手段】実施形態の洗濯機システム1は、洗濯機2と、表示手段(モニタ表示部3a、携帯表示部8a)を有する表示操作端末(モニタ端末3、携帯端末8)と、を備え、表示操作端末(モニタ端末3、携帯端末8)の表示手段(モニタ表示部3a、携帯表示部8a)に複数の洗濯指示マークと洗濯物に関する情報である追加情報とを選択可能に表示し、洗濯指示マークと追加情報との組合せに基づいて洗濯機2の運転が可能であるかを判定し、運転が可能であると判定すると、運転に適した運転コースを報知する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、複数の運転コースの運転が可能な洗濯機を用いる洗濯機システムに関する。
近年、洗濯機の高性能化に伴って、従来では家庭用の洗濯機での洗濯が困難であった例えばセーターや学生服等を家庭で洗濯できるようになってきた。その一方で、洗濯機に搭載される運転コースも多様化しており、どの運転コースで洗濯機を運転すればよいのかの判断に困るという状況が発生するおそれがある。そのため、例えば特許文献1では、洗濯物の取扱い絵表示(以下、洗濯指示マークと称する)に基づいて運転コースを設定することが提案されている。
特開平11−188198号公報
しかしながら、洗濯指示マークを参照したとしても、最適な運転コースを設定することができないことがある。例えば同じ洗濯指示マークが取り付けられている衣類であっても、型崩れするおそれがある等の理由により洗濯機の利用を推奨しないものがある。また、そもそも洗濯指示マークを見たとしても、洗濯機で運転可能な運転コースのうちどの運転コースが最適であるのかをユーザが判断できないこともある。
そこで、複数の運転コースの運転が可能な洗濯機において、最適な運転コースを容易に把握することができる洗濯機システムを提供する。
実施形態の洗濯機システムは、洗濯機と、表示手段を有する表示操作端末と、を備え、表示操作端末の表示手段に複数の洗濯指示マークと洗濯物に関する情報である追加情報とを選択可能に表示し、洗濯指示マークと追加情報との組合せに基づいて洗濯機の運転が可能であるかを判定する。
一実施形態の洗濯機システムの構成を模式的に示す図 実施形態で使用する洗濯指示マークの一例を示す図 洗濯指示マークと追加情報との組み合わせ、ならびにその組み合わせに基づいて選択される運転コースの設定例を示す図その1 洗濯指示マークと追加情報との組み合わせ、ならびにその組み合わせに基づいて選択される運転コースの設定例を示す図その2 洗濯指示マークと追加情報との組み合わせ、ならびにその組み合わせに基づいて選択される運転コースの設定例を示す図その3 運転コースを報知する際の画面表示の一例を模式的に示す図その1 運転コースを報知する際の画面表示の一例を模式的に示す図その2 注意事項を報知する際の画面表示の一例を模式的に示す図その1 注意事項を報知する際の画面表示の一例を模式的に示す図その2 注意事項を報知する際の画面表示の一例を模式的に示す図その3
以下、一実施形態について図1から図10を参照しながら説明する。
図1に示すように、実施形態の洗濯機システム1は、洗濯機2と、表示操作端末としてのモニタ端末3および携帯端末8とを備えている。
本実施形態の洗濯機2は、いわゆるドラム式の洗濯乾燥機を想定しており、一般家庭での使用が前提となっているものである。この洗濯機2は、洗い行程、すすぎ行程および脱水行程等を行う洗濯運転、洗濯物を乾燥させる乾燥運転が可能に構成されている。また、洗濯機2は、各種の運転条件を設定可能となっている。運転条件としては、例えば洗い行程においては水の量や洗い時間あるいは洗い方を複数段階で設定可能であり、すすぎ行程においてはすすぎ時間やすすぎ回数を複数段階で設定可能であり、乾燥運転においては乾燥時間や乾燥の仕上がりを複数段階で設定可能である。また、洗濯機2は、水を用いずに洗濯物の除菌を行う除菌運転も可能である。
ここで、本実施形態でいう「洗濯物」とは、必ずしも洗いやすすぎ等の水を使ったいわゆる洗濯運転が行われるものに限らず、例えば乾燥運転のみが行われるものや、除菌運転のみが行われるものも含んでいる。また、「洗濯物」には、衣類以外にも、靴やクッション、ぬいぐるみや革製品等のような除菌運転の対象となるものも含まれる。
洗濯機2は、これらの設定を組み合わせた例えば下記のような複数の運転コースが予め登録されている。
標準コース:日常的な洗濯用の運転コース。
節約コース:軽い汚れの洗濯物を節水、節電しつつ洗濯する運転コース。
ザブザブコース:汚れのひどい洗濯物を洗濯する運転コース。
おやすみコース:運転音を抑制して洗濯する運転コース。
柔らかコース:タオル等を柔らかく仕上げる運転コース。
念入りコース:厚手の衣類等を洗濯する運転コース。
ドライコース:おしゃれ着等のデリケートな衣類を洗濯する運転コース。
ソフト乾燥コース:おしゃれ着等のデリケートな衣類の乾燥まで行う運転コース。
除菌コース:水を使う洗濯運転を伴わない除菌運転を行う運転コース。なお、除菌の方式は特に限定されず、乾燥により除菌するものであってもよいし、ピコメートル単位の微細なイオンを用いて除菌するような方式であってもよい。
メモリーコース:ユーザが所望の行程を組み合わせて洗濯する運転コース。
なお、上記の運転コースは一例であり、洗濯機2は、その都度個別に設定を行って運転することも可能である。
この洗濯機2は、アクセスポイント4を介してモニタ端末3や携帯端末8と通信可能に接続されている。モニタ端末3は、本実施形態ではいわゆるHEMS(Home Energy Management System)の端末装置を想定しており、消費電力等を表示するモニタ表示部3aを備えている。このモニタ端末3は、モニタ表示部3aに対応してタッチパネルが設けられており、後述するように洗濯機2に対する設定操作等のユーザ操作を入力可能となっている。つまり、モニタ端末3は、表示手段としてのモニタ表示部3aを有する表示操作端末に相当する。なお、モニタ端末3は、専用の端末ではなく、ユーザが所有するいわゆるタブレット型のパソコン等を利用する形態であってもよい。
このモニタ端末3は、アクセスポイント4を介して家庭内ネットワークに接続されている洗濯機2やエアコン5等の家電機器と通信可能に接続されている。なお、アクセスポイント4と家電機器等との間は、有線通信方式で接続してもよいし、無線通信方式で接続してもよいし、両方式を混在させてもよい。
また、洗濯機システム1では、洗濯機2は、外部のネットワーク6に接続されており、そのネットワーク6を介して例えば洗濯機2のメーカ等が用意しているクラウドサーバ7と通信可能に接続されている。このクラウドサーバ7は、後述するように、洗濯機2に登録されている運転コースの情報等、洗濯機2の運転に関する各種の情報を記憶しているとともに、本実施形態に関連して、詳細は後述するが、洗濯指示マークと追加情報との組み合わせに基づいて最適な運転コースを選択する機能、および洗濯機2にその運転コースを設定する機能を備えている。
また、洗濯機システム1では、洗濯機2は、アクセスポイント4を介して携帯端末8とも通信可能に接続されている。本実施形態では、携帯端末8としていわゆるスマートホンやタブレット型パソコンを想定している。携帯端末8は、携帯表示部8aおよび携帯表示部8aに対応してタッチパネルが設けられており、モニタ端末3と同じく、後述するように洗濯機2に対する設定操作等のユーザ操作を入力可能となっている。つまり、携帯端末8は、表示手段としての携帯表示部8aを有する表示操作端末に相当する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、本実施形態で採用する洗濯指示マークについて説明する。図2に示すように、洗濯機システム1では、JIS L0217に規定されている取扱い絵記号を洗濯指示マークとして採用している。この洗濯指示マークには、洗い方についてはマークS10〜S16に示す7種類が設定されており、塩素漂白の可否についてはマークS20〜S21に示す2種類が設定されており、アイロンの掛け方についてはマークS30〜S33に示す4種類が設定されており、ドライクリーニングについてはマークS40〜S42に示す3種類が設定されており、絞り方についてはマークS50〜S51に示す2種類が設定されており、干し方についてはマークS60〜S63に示す4種類が設定されている。なお、本実施形態では各洗濯指示マークを以下の意味を示すものとして扱っている。
・S10:液温は、95℃を限度とし、洗濯が出来る。
・S11:液温は、60℃を限度とし、洗濯機による洗濯が出来る。
・S12:液温は、40℃を限度とし、洗濯機による洗濯が出来る。
・S13:液温は、40℃を限度とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗い(振り洗い、押し洗い及びつかみ洗い)がよい。
・S14:液温は、30℃を限度とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗い(振り洗い、押し洗い及びつかみ洗いがある)がよい。
・S15:液温は、30℃を限度とし、弱い手洗い(振り洗い、押し洗い及びつかみ洗いがある)がよい。(洗濯機は使用できない。)
・S16:水洗いはできない。
・S20:塩素系漂白剤による漂白ができる。
・S21:塩素系漂白剤による漂白はできない。
・S30:アイロンは210℃を限度とし、高い温度(180〜210℃まで)で掛けるのがよい。
・S31:アイロンは160℃を限度とし、中程度の温度(140〜160℃まで)で掛けるのがよい。
・S32:アイロンは120℃を限度とし、低い温度(80〜120℃まで)で掛けるのがよい。
・S33:アイロン掛けはできない。
・S40:ドライクリーニングができる。溶剤は、パークロロエチレン又は石油系のものを使用する。
・S41:ドライクリーニングができる。溶剤は、石油系のものを使用する。
・S42:ドライクリーニングはできない。
・S50:手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は、短時間で絞るのがよい。
・S51:絞ってはいけない。
・S60:つり干しがよい。
・S61:日陰のつり干しがよい。
・S62:平干しがよい。
・S63:日陰の平干しがよい。
このように、洗濯物に取り付けられている洗濯指示マークの組み合わせ数は、洗濯物に洗濯指示マークが記載されていない例えば革靴のように衣類ではないが洗濯機2の除菌運転の対象となる洗濯物の場合も含めると、洗い方として8通り、塩素漂白の可否として3通り、アイロンの掛け方として5通り、ドライクリーニングとして4通り、絞り方として3通り、干し方として5通りの合計7200通り(=8×3×5×4×3×5通り)の組み合わせが考えられる。
ところで、洗濯機2の取扱説明書には、一般的には、どのような種類の洗濯物をどのような運転コースで運転することができるか等の説明が記載されている。しかし、上記したような多数の組み合わせが存在する洗濯物のそれぞれに対して、洗濯機2を運転する際に取扱説明書を確認させるのはユーザの負担が大きくなる。また、失敗を危惧して、洗濯機2にて運転できる洗濯物に対しても洗濯機2を使用しない場合が存在する。
また、例えばレース付きの衣類は型崩れするおそれがあるため洗濯機2の運転を推奨しないあるいは運転できないが、洗濯指示マークだけを見て洗濯機2を運転してしまうと、型崩れが起こる可能性がある。このため、衣類の型崩れ等を避けるためには、洗濯物自体についてもユーザが洗濯機2を使用できるものかどうかを把握しておく必要があったり、洗濯機2を使用するたびに取扱説明書を確認することが必要となったりして、ユーザにさらなる負担を強いることになる。
すなわち、単に洗濯指示マークだけを見て判断すること、洗濯機2を使用できないあるいは推奨しない洗濯物に対して洗濯機2を使用してしまい、洗濯物にダメージを与えてしまう場合も起こり得る。そして、ユーザが判断に困る洗濯物とは、いわゆるおしゃれ着のようなデリケートな衣類である等、日常的に洗濯機2を使用することが少ない衣類であることが多いため、いざ洗濯機2を使用とした場合には、運転が可能であるか否かの判断がより困難となる。
そこで、本実施形態の洗濯機システム1は、以下に説明するように、洗濯機2の運転が可能であるか否かの判断にユーザが困ったとき、ユーザの負荷を低減しつつ、洗濯物に最適な運転コースを報知する。
洗濯機システム1を使用するユーザは、洗濯機2にて運転できるか否かの判断に困ったとき、まず、上記したモニタ端末3や携帯端末8において洗濯物に最適な運転コースをユーザに報知するためのアプリケーション(以下、便宜的に洗濯アプリと称する)を立ち上げる。本実施形態では、洗濯アプリとして、いわゆるスマートホン等において一般的に搭載あるいは利用されているブラウザアプリケーションを採用している。この洗濯アプリは、クラウドサーバ7と通信することで、後述する図6から図10に示すようなアプリ画面を表示する。
クラウドサーバ7には、図3から図5に示すように、洗濯機2の運転に関する情報として洗濯機2の機種や当該洗濯機2にて運転可能な運転コース等が予め登録されているとともに、追加情報として乾燥運転の有無、洗濯機2にて運転が可能な洗濯物の種類に関する情報、洗濯物の素材に関する情報、洗濯機2の利用目的が登録されている。また、クラウドサーバ7には、洗濯指示マークと追加情報との組み合わせに基づく最適な運転コースの設定も登録されている。
例えば図3(a)の場合、洗濯指示マークのマークS15とマークS40の組み合わせに対して、乾燥運転の有無、洗濯物の素材、洗濯物の種類、使用目的、および、それらの組み合わせに基づいて選択される最適な運転コースが設定されている。より詳細には、例えばマークS15とマークS40の組み合わせの場合、乾燥運転の有無が「洗濯のみ」、素材が「ウール」、種類が「セーター」、使用目的が「洗濯」である場合、最適な運転コースとしてドライコースが選択されることになる。また、同じマークS15とマークS40の組み合わせにおいて、素材、種類および使用目的が同じであても、乾燥運転の有無が「洗濯乾燥」であれば最適な運転コースとしてドライコース+ソフト乾燥コースが選択されることになり、乾燥運転の有無が「乾燥のみ」であれば最適な運転コースとしてソフト乾燥コースが選択されることになる。なお、図3(b)も同様である。
図4(a)、(b)の場合、同じ洗濯指示マークにおいて、洗濯物の種類が異なる場合の設定が登録されている。例えば、洗濯指示マークがマークS11、マークS32およびマークS61である場合、洗濯物の種類が「スウェットスーツ」であれば最適な運転コースとして標準コースが設定されている。また、追加情報には、洗濯物の外観から得られる情報も含まれている。例えば、洗濯物の種類が「レースや刺繍のある服」であれば最適な運転コースとして洗濯運転のみが行われる標準洗濯コースが設定されているとともに、その理由として乾燥運転が不可であることが設定されている。また、洗濯物の種類が「のり付けした服」であれば最適な運転コースとして標準洗濯コースが設定されているとともに、その理由として乾燥運転が不可であることが設定されている。このような洗濯物の外観から得られる追加情報であれば、ユーザが選択に困ることを抑制できる。
図5の場合、洗濯物が複数である場合の設定が登録されている。例えば、図5(a)では、衣類1のように素材がウールである場合、最適な運転コースとしてドライコースが選択されるものの、衣類2のように素材がウール+キュプラの場合、キュプラは洗濯機2の運転を推奨しない素材であることから、運転できないことが選択される。この場合、総合的に選択される運転コース、つまり、実際に運転する際の洗濯物へのダメージがより少なくなる運転コースとしては、衣類2にダメージを与えることがない「運転できません」が選択されることになる。
また、図5(b)では、衣類1においては最適な運転コースとして標準コースが選択され、衣類2では最適な運転コースとしてドライコースが選択されるものの、総合的には、衣類2にダメージを与えないようにドライコースが選択されることになる。なお、例えばソフト乾燥コースとザブザブコースのように相容れない運転コースが選択されるような組み合わせの場合、「運転できません」が選択され、例えば「別々に洗濯して下さい」といったメッセージとともにユーザに報知する設定が登録されている。
このように、クラウドサーバ7には、洗濯指示マークと、ユーザが判断に困ると想定される洗濯物の種類や素材等の追加情報とが、互いに対応付けられて登録されている。なお、図3から図5はクラウドサーバ7に登録されている設定の一部を示しているものであり、それら以外にも複数の設定が登録されている。
さて、ユーザが洗濯アプリを起動すると、携帯端末8には、図6に示すようなアプリ画面が表示される。このアプリ画面には複数の表示領域が設けられており、各表示領域には、図2から図5に示した設定に対応したアイコンが選択可能に表示されている。なお、図6および後述する図7から図10では、洗濯指示マークの符号(図2参照)を省略している。
具体的には、アプリ画面の表示領域M1には、図2に示した複数の洗濯指示マークが、洗い方、塩素漂白の可否、アイロンの掛け方、ドライクリーニング、絞り方、干し方のカテゴリ別に一覧で表示される。このとき、ユーザは、携帯表示部8aに対応して設けられているタッチパネルをタッチ操作することにより、各カテゴリについて1つずついずれかの洗濯指示マークを選択することができる。また、カテゴリが異なる洗濯指示マークは同時に選択することができ、例えば図6の例では洗い方のカテゴリにてマークS14が選択され、ドライクリーニングのカテゴリではマークS40が選択された状態がハッチングにより模式的に示されている。なお、洗濯指示マークを選択しないことも可能である。
表示領域M2には、乾燥運転の有無が、洗濯運転および乾燥運転を行う「洗濯乾燥」、洗濯運転のみを行う「洗濯のみ」、乾燥運転のみを行う「乾燥のみ」のいずれかで選択可能に表示される。図6の場合、「洗濯のみ」が選択された状態をハッチングにより模式的に示している。
表示領域M3には、洗濯物の素材が、プルダウンメニュー形式で選択可能に表示されている。洗濯物の素材は、例えば「ウール」、「絹」、「キュプラ」、「ポリエステル」、「麻」等が登録されている。なお、これらは洗濯物の素材の一例であり、他の素材が選択可能に表示される構成であってもよい。また、本実施形態では、例えばウール混のように洗濯物が複数の素材で製造されていることを考慮して、1つの洗濯物に対して複数の素材を選択可能となっている。なお、素材の数をさらに増加できるようにしてもよい。
表示領域M4には、洗濯物の種類が、プルダウンメニュー形式で選択可能に表示される。洗濯物の種類は、「セーター」、「スーツ(丸洗い)」、「カッパ」、「レース付き服」、「タイツ」、「のりつけ衣類」等が登録されている。なお、これらは洗濯物の種類の一例であり、他の種類が選択可能に表示される構成であってもよい。
表示領域M5には、洗濯機2の使用目的が、プルダウンメニュー形式で選択可能に表示される。洗濯機2の使用目的には、洗濯運転を行う「洗濯」、および除菌運転を行う「除菌」が登録されている。なお、表示領域M5の場合、乾燥運転を含む場合も「洗濯」に含まれている。
表示領域M6には、選択された運転コースが表示される。例えば、ユーザにより表示領域M1にてマークS14とマークS40とが選択され、表示領域M2にて「洗濯のみ」が選択され、表示領域M3にて「ウール」が選択され、表示領域M4にて「セーター」が選択され、表示領域M5にて「洗濯」が選択された場合には、クラウドサーバ7は、図3から図5に示した設定(この場合、図3(a))を参照して、運転コースとして「ドライコース」を選択する。そして、選択された運転コースが、例えば「この衣類は、「ドライコース」で運転できます」のようなメッセージにより表示領域M6に表示される。
このように、洗濯機システム1では、ユーザにより選択された洗濯指示マークと洗濯物の素材や種類等の追加情報との組み合わせに基づいて、その洗濯物に対して最適な運転コースが自動で選択され、その運転コースが携帯端末8等に表示されることで最適な運転コースをユーザに報知している。
さて、最適な運転コースが報知されると、ユーザは、洗濯物をどのような運転コースで洗濯すればよいかを把握することができる。このとき、ユーザは、報知された運転コースを洗濯機2の操作パネルを用いて直接的に設定することができるものの、洗濯機システム1では、報知された最適な運転コースを携帯端末8から洗濯機2に設定可能となっている。
具体的には、ユーザは、最適な運転コースが報知されたとき、図6に示す送信ボタンM7をタッチ操作することで、その運転コースを洗濯機2に設定することができる。このとき、本実施形態では、上記したようにクラウドサーバ7にて最適な運転コースが選択されているため、クラウドサーバ7から洗濯機2に対して運転コースが通知され、洗濯機2において通知された運転コースが運転条件として設定される。そして、ユーザは、洗濯物を洗濯機2に入れた後、洗濯機2の開始ボタン(図示省略)を操作することで、最適な運転コースにて洗濯機2の運転を開始することができる。
ところで、複数の洗濯物を同時に洗濯したいと考えるユーザがいることが想定されるが、その場合には、洗濯物の素材や種類が異なることが想定される。そこで、洗濯機システム1では、複数の洗濯物に対して上記した洗濯指示マークと追加情報との組み合わせをそれぞれ選択可能としている。具体的には、ユーザは、複数の洗濯物で洗濯機2を運転する場合、図6に示すような衣類追加タブT0をタッチ操作することで、図7に示すように、2つ目の洗濯物(図7では「衣類2」として示す)について洗濯指示マークと追加情報とが選択可能となる。なお、衣類1については図6に示したものと同一の選択結果となっているものとする。
図7の場合、洗濯指示マークとしてマークS17およびマークS40が選択され、表示領域M2にて「洗濯のみ」が選択され、表示領域M3にて「ウール」および「キュプラ」が選択され、表示領域M4にて「セーター」が選択され、表示領域M5にて「洗濯」が選択されている。
さて、この衣類2の場合、素材にキュプラが含まれている。キュプラは、洗濯機2で洗濯するとしわになりやすく、洗濯機2の運転ができないあるいは推奨されない素材である。そのため、洗濯機システム1では、図3(b)に示したように、「キュプラ」が含まれる洗濯物については運転コースとして「運転できません(キュプラは洗濯も乾燥もできません)」が設定されている。このため、衣類2に対しては、洗濯機2の運転ができないことになる。
ところで、衣類1は、上記したように図6に示すドライコースでの運転が可能な洗濯物である一方、衣類2は、洗濯機2の運転ができない洗濯物である。つまり、図7に示した状況は、洗濯機2の運転できる洗濯物と運転できない洗濯物とが同時に選択された状況となっている。この場合、両者をそのまま洗濯機2で運転してしまうと、運転できない洗濯物である衣類2にダメージを与えるおそれがある。
そのため、洗濯機システム1は、洗濯機2の運転できる洗濯物と運転できない洗濯物とが同時に選択された状態では、より洗濯物に与えるダメージが少ない設定を選択する。いずれの運転コースを選択するかは、例えば図5(a)、(b)に示したように洗濯物が複数の場合の設定として、クラウドサーバ7に登録されている。なお、図6および図7に示す状況は、図5(a)に示した設定に相当する状況である。
ダメージが少ない運転コースあるいは運転できないという選択がなされると、携帯端末8は、その結果を報知する。このとき、例えば図7に示すように表示領域M6には、「運転できません」というメッセージにより洗濯機2の運転ができないこと、ならびに、「キュプラは洗濯も乾燥もできません」という運転できない理由がユーザに報知される。
なお、図7に示す状況では総合的に運転できないという選択がなされているが、例えば図5(b)に示すように衣類1にて標準コースが選択され、衣類2にてドライコースが選択されたような場合には、衣類2に対応するドライコースが、衣類にダメージを与えにくい運転コースとして総合的に選択される。
そして、ユーザは、総合的に運転可能となった場合には、上記したように送信ボタンM7をタッチ操作することで、その運転コースを洗濯機2に設定することができる。なお、総合的に運転できない(運転不可)となった場合には、図7に模式的に示すように送信ボタンM7がグレーアウトしてタッチ操作不可となり、誤って洗濯機2を運転してしまうことが防止される。
さて、洗濯機システム1では、上記したように最適な運転コースを容易に把握することができるものの、洗濯する際には、運転コース以外にも注意すべき点が存在する場合がある。例えばセーターを洗濯する場合であれば、セーターをそのまま洗濯機2に入れてしまうと、裾が絡んで伸びたり槽内の重量バランスが崩れたりすること等が考えられる。
そこで、洗濯機システム1では、運転時の注意事項をユーザに報知する。具体的には、図6等に示すように、アプリ画面には注意事項ボタンM8が設けられており、その注意事項ボタンM8をタッチ操作することで、図8から図10に示すような注意事項が表示される。この注意事項は、洗濯物の種類や素材に応じてクラウドサーバ7に登録されている。
例えば、図8の場合、ウールのセーターを選択する際の注意事項として、洗濯物の入れ方がポップ画面M9に表示されている。この注意事項を報知することで、例えばセーターを一枚だけ洗濯するのは避けた方が良いことをユーザが把握でき、洗濯機2の運転が途中で停止してしまうこと等を防止することができる。
図9の場合、シーツを洗濯する際の注意事項として、柔軟仕上剤の使い方がポップ画面M10に表示されている。また、図10の場合、ぬいぐるみ等を除菌運転する際の中事項として、乾燥できる量や洗濯物の入れ方がポップ画面M11に表示されている。
このように注意事項を報知することで、ユーザは、洗濯機2の運転を開始する前に、注意すべき点を把握あるいは確認することができる。なお、図8から図10に示した注意事項は一例であり、例えば洗濯ネットの使い方や、洗濯した衣類のたたみ方等の洗濯機2を使用した後の注意事項を報知するようにしてもよい。
以上説明した実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
洗濯機システム1は、表示操作端末(モニタ端末3、携帯端末8)の表示手段(モニタ表示部3a、携帯表示部8a)に、複数の洗濯指示マーク(図2参照)と、洗濯物に関する情報である追加情報とを選択可能に表示する(図6、図7参照)。そして、洗濯指示マークと追加情報との組合せに基づいて、図3から図5のような設定に基づいて洗濯機2の運転が可能であるかを判定する。これにより、洗濯物に付されている洗濯指示マークと追加情報とを設定するだけで、複数の運転コースでの運転が可能な洗濯機2を運転する際に、最適な運転コースを容易に把握することができる。
また、洗濯機システム1は、運転が可能であると判定すると、運転に適した運転コースを表示手段(モニタ表示部3a、携帯表示部8a)に表示することでユーザに報知する(図6、図8から図10参照)。これにより、ユーザは、洗濯指示マークの意味や素材による注意点等を理解していなくても、その組み合わせにおける最適な運転コースを把握することができる。
洗濯機システム1では、洗濯機2および表示操作端末は、互いに通信可能に構成されており、洗濯機2の運転が可能であると判定した場合、運転に適した運転コースを洗濯機2に設定する。これにより、ユーザが設定操作をしなくても最適な運転コースが洗濯機2設定されることから、利便性を向上させることができる。
洗濯機システム1では、洗濯機2は乾燥運転が可能であり、追加情報として乾燥運転の有無を設定する。洗濯物の中には、水洗い等で洗うことはできるものの、乾燥はできないあるいは適さない素材がある。そのため、例えば乾燥できる洗濯物の場合はソフト乾燥コースを選択したり、乾燥できない洗濯物の場合はドライコースを選択したりする等、乾燥の有無に基づいて運転コースを洗濯することで、最適な運転コースを洗濯することができる。したがって、洗濯物にダメージを与えるおそれを低減することができる。
洗濯機システム1では、追加情報として、洗濯物の素材を設定する。洗濯物は、その素材によっては、同じ洗濯指示マークが付されていても、例えばキュプラのように洗濯機2では運転できないあるいは推奨されない素材もある。そこで、洗濯物の素材に基づいて運転コースを選択することで、洗濯物にダメージを与えるおそれを低減することができる。
洗濯機システム1では、追加情報として、洗濯物の種類を設定する。例えば、丸洗い可能とうたっているスーツであればドライコースでの運転が可能であるが、それ以外の通常のスーツでは型崩れ等の恐れがあるため洗濯機2では運転できないあるいは推奨されないことがある。また、例えばマークS11とマークS32等、特段の注意が必要ないと思われる洗濯指示マークが付されていても、レースや刺繍のあるものや、タイツあるいはストッキング、のりつけした衣類等は乾燥運転が推奨されないこともある。そこで、洗濯物の種類に基づいて例えば乾燥運転を伴わない標準洗濯コースといった最適な運転コースを選択することで、洗濯物にダメージを与えるおそれを低減することができる。
洗濯機システム1では、追加情報として、洗濯機の使用目的を設定する。除菌運転の場合、水を使わないことから、水洗いできない通常のスーツや刺繍ありの衣服あるいは革製品であっても洗濯機2の運転を行うことはできる。そのため、ユーザの使用目的が汚れを落とすためのいわゆる洗濯であるのか、洗濯しない除菌であるのかを選択可能とすることで、適切な運転コースを報知することができる。
洗濯機システム1では、洗濯機2の運転ができない(運転が可能でない)と判定すると、可能でない旨と、その理由とをあわせて報知する。このように洗濯機2で運転できないことを明示することで、誤って運転して洗濯物にダメージを与えてしまうことを回避することができ、安心して洗濯機2を使用することができる。
洗濯機システム1では、複数の洗濯物に対してそれぞれ洗濯指示マークと追加情報とを選択可能であり、複数の運転コースが選択された場合には、洗濯物に対する負荷がもっとも少ない運転コースを報知する。これにより、誤った運転コースが設定されて洗濯物にダメージを与えてしまうおそれを低減できるとともに、複数の洗濯物を同時に運転できる場合にはその運転コースで運転させることで、ユーザの手間と運転に要する時間とを削減することができる。
洗濯機システム1では、洗濯機2の運転が可能であると判定すると、運転に適した運転コースとともに、洗濯時における注意事項をあわせて報知する。ユーザが洗濯機2の運転が可能であるか否かの判断に迷う洗濯物は、普段着ではないある意味特殊な洗濯物の場合が多く、使用する洗剤や柔軟剤も、例えば中性の洗剤や酸素系の漂白剤あるいは柔軟剤を組み合わせて使用する等、運転時における注意事項も多々ある場合がある。そのため、それらの注意事項を運転コースとともに報知することで、より洗濯物へのダメージが少ない状態で洗濯機2を運転することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した一実施形態にて例示したものに限定されることなく、その範囲を逸脱しない範囲で任意に例えば以下のように変形あるいは拡張することができる。
一実施形態では洗濯機2に運転コースを通知し、運転の開始はユーザによる操作にて行う構成を例示したが、例えば送信ボタンM7をタッチ操作した際、洗濯機2に運転コースを送信するとともに運転開始を指示し、運転の開始もモニタ端末3や携帯端末8から実行可能とする構成にしてもよい。
一実施形態では洗濯機2に登録されている運転コースのうち最適な運転コースを報知する構成を例示したが、洗濯機2にて運転可能な行程を組み合わせて報知する構成としてもよい。すなわち、洗濯機2に予め登録されている運転コースは一般的な利用形態であり、例えば乾燥運転時の乾燥時間を少なくするとより衣類へのダメージが少ないと判断できるような場合には、洗濯機2に予め登録されている運転コースではなく、乾燥時間等の運転条件を変更した運転コースを報知するようにしてもよい。その場合、一実施形態のように運転コースの設定を携帯端末8側から行うことで、ユーザが洗濯機2の操作に悩む必要が無くなり、利便性が向上する。
一実施形態ではクラウドサーバ7側に最適な運転コースが設定されている構成を例示したが、モニタ端末3や携帯端末8上で動作する単体のアプリケーションプログラムをダウンロードし、そのアプリケーションプログラム内に洗濯機2に対応した設定を登録しておき、クラウドサーバ7に接続していない状態でも最適な運転コースをモニタ端末3や携帯端末8が単体で報知できるようにしてもよい。また、最適な運転コースをクラウドサーバ7に予め登録することなく、洗濯指示マークと追加情報とが選択されるたびに最適な運転コースを検索する構成としてもよい。
一実施形態ではクラウドサーバ7を介して洗濯機2とモニタ端末3および携帯端末8との間で通信する構成を例示したが、例えば携帯端末8は、洗濯機2の近傍であれば近距離通信方式にて洗濯機2と直接的に通信し、洗濯機2から離れた場所であればクラウドサーバ7を介して洗濯機2と通信する構成としてもよい。
一実施形態では洗濯指示マークとしてJIS L0217に規定されている取扱い絵表示を例示したが、洗濯指示マークは、ISO 3758やISO 6330に規定されている取扱い絵表示であってもよい。また、ユーザの利便性や、洗濯機2の取扱説明書の記載と衣類のタグの記載との差異等を考慮して、JISに規定されている取扱い絵表示とISOに規定されている取扱い絵表示とを対照可能に表示したり、例えばISOに規定されている取扱い絵表示を自動でJISに規定されている取扱い絵表示に対応付けたりしてもよい。
一実施形態ではクラウドサーバ7にユーザ登録しておく構成を例示したが、クラウドサーバ7にて機種名等を表示し、その機種名を選択してユーザが所有する洗濯機2について一実施形態で示したような運転コースを報知する処理を行う構成としてもよい。
一実施形態で示した図6から図10のアプリ画面は一例であり、洗濯指示マークと追加情報とを選択可能に表示できれば、また、最適な運転コースをユーザに報知できれば、そのレイアウトが異なっていてもよい。
一実施形態ではドラム式の洗濯乾燥機を例示したが、いわゆる縦型の洗濯機であってもよい。また、乾燥機能を有しない洗濯機であってもよい。なお、乾燥機能を有していない場合には、図6に示す乾燥運転の有無の選択項目を表示しない、あるいはグレーアウトして選択不可とすることで、ユーザの混乱を防ぐことができる。
家庭内ネットワークには、冷蔵庫やテレビといった他の家電機器あるいは分電盤等と接続されていてもよい。
各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は洗濯機システム、2は洗濯機、3はモニタ端末(表示操作端末)、3aはモニタ表示部(表示手段)、8は携帯端末(表示操作端末)、8aは携帯表示部(表示手段)を示す。

Claims (10)

  1. 洗濯機と、
    表示手段を有する表示操作端末と、を備え、
    前記表示操作端末の前記表示手段に複数の洗濯指示マークと洗濯物に関する情報である追加情報とを選択可能に表示し、前記洗濯指示マークと前記追加情報との組合せに基づいて前記洗濯機の運転が可能であるかを判定することを特徴とする洗濯機システム。
  2. 前記洗濯機の運転が可能であると判定すると、可能な運転を当該洗濯機の運転コースとして前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1記載の洗濯機システム。
  3. 前記洗濯機および前記表示操作端末は、互いに通信可能に構成されており、
    前記洗濯機の運転が可能であると判定すると、運転に適した運転コースを前記洗濯機に設定することを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機システム。
  4. 前記洗濯機は、乾燥運転が可能であり、
    前記追加情報は、乾燥運転の有無であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の洗濯機システム。
  5. 前記追加情報は、洗濯物の素材であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の洗濯機システム。
  6. 前記追加情報は、洗濯物の種類であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の洗濯機システム。
  7. 前記追加情報は、洗濯機の使用目的であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の洗濯機システム。
  8. 前記洗濯機の運転が可能でないと判定すると、可能でない旨とその理由とをあわせて報知することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の洗濯機システム。
  9. 複数の洗濯物に対してそれぞれ洗濯指示マークと追加情報とを選択可能であり、複数の運転コースが選択された場合、洗濯物に対する負荷がもっとも少ない運転コースを報知することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項記載の洗濯機システム。
  10. 前記洗濯機の運転が可能であると判定すると、運転に適した運転コースとともに、洗濯時における注意事項をあわせて報知することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項記載の洗濯機システム。
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