JP2015204475A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、共振周波数を調整することが可能な小型のアンテナ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のアンテナ装置は、給電点から伸長された第1導電線部と、第1導電線部に接続された第1折り返し部と、第1折り返し部から伸長された第2導電線部と、第2導電線部に接続された第2折り返し部と、第2折り返し部から伸長された第3導電線部と、を備える第1アンテナ素子を有し、第1アンテナ素子は、第1折り返し部と第2折り返し部との間の基準部と、第1折り返し部と、の間で、第1導電線部と第2導電線部とを短絡する第1短絡部と、基準部と第3導電線部とを短絡する第2短絡部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、共振周波数を調整することが可能な小型のアンテナ装置に関する。
近年、車載用メディアの発展に伴い、車載用のアンテナはそれぞれのメディアに対応した周波数帯の送受信のために、多種多様なアンテナシステムが搭載され、使用周波数帯も広範囲に広がっている。その中でも、AM/FM帯の周波数を利用した通信は現在車載用メディアとして標準的に車両に搭載されており、用途として音楽やスポーツ中継の放送をはじめ、交通情報や天気情報の取得に利用されている。また、カーナビゲーションシステムにおいて、渋滞情報などの最新の交通情報をドライバに伝えるための通信システムである道路交通情報通信システム(VICS(登録商標):Vehicle Information & Communication System)にも利用されており、快適なカーライフをおくるにあたって、最も基本的な装備の一つである。
しかし、近年、車両に搭載されるアンテナ装置は、車両の美的外観が損なわれないデザイン、または使用者にアンテナの存在を感じさせないデザインが求められている。そこで、スポイラ等の車両用パーツに内蔵されたアンテナ装置の開発が進められており、例えば、特許文献1には、AM/FM帯の電波を受信するアンテナをスポイラに内蔵したアンテナ装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1のようにスポイラに内蔵されたアンテナは、例えばモノポールアンテナやシャークフィンアンテナのような従来の車両ルーフ上に搭載されるアンテナとは異なり、車両への搭載後に共振周波数の調整をすることが困難である。また、スポイラ内蔵の小型アンテナは、搭載される車両構造やアンテナ配置場所によって、同じアンテナ装置を使用した場合でも共振周波数が変化するため、搭載される予定の実車両で共振周波数の調整を行う必要がある。
したがって、アンテナ形状は、搭載される予定の車両ごとに設計する必要があり、また、搭載される予定の試作車両が完成した後でないと最終的なアンテナ形状を決定することができない。つまり、試作車両やアンテナ設置位置の変更に伴い、アンテナも設計変更が必要になる。アンテナの設計変更が遅れれば、量産開始時期にも影響を及ぼし、機会損失などの問題が生じる可能性がある。上記のように、従来のスポイラ内蔵のアンテナ装置は搭載する車両に対する汎用性がなく、搭載が予定される車両ごとにアンテナ形状を設計する必要があるため、開発期間及び開発費用が増加し、結果的にアンテナの製造コストが増加してしまう。
特開2011−035519号公報
上記のように、スポイラ内蔵アンテナ装置は、開発期間の短期化、製造コストの低価格化が求められてきた。そこで、本発明に係るアンテナ装置は、アンテナ素子のパターンサイズを変化することなく共振周波数を容易に調整することが可能な小型のアンテナ装置を提供することを目的とする。また、本発明に係るアンテナ装置は、車両本体又は車両用パーツに収納可能な小型のアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態によるアンテナ装置は、給電点から伸長された第1導電線部と、第1導電線部に接続された第1折り返し部と、第1折り返し部から伸長された第2導電線部と、第2導電線部に接続された第2折り返し部と、第2折り返し部から伸長された第3導電線部と、を備える第1アンテナ素子を有し、第1アンテナ素子は、第1折り返し部と第2折り返し部との間の基準部と、第1折り返し部と、の間で、第1導電線部と第2導電線部とを短絡する第1短絡部と、基準部と第3導電線部とを短絡する第2短絡部と、を備える。
本発明の一実施形態によるアンテナ装置は、給電点から伸長された第1導電線部と、第1導電線部に接続された第1折り返し部と、第1折り返し部から伸長された第2導電線部と、第2導電線部に接続された第2折り返し部と、第2折り返し部から伸長された第3導電線部と、を備える第1アンテナ素子を有し、第1アンテナ素子は、第1折り返し部と第2折り返し部との間の基準部と、第1折り返し部と、の間で、第1導電線部と第2導電線部とを短絡可能な間隙が設けられた配線部と、基準部と第3導電線部とを短絡する第2短絡部と、を備える。
また、別の態様において、第1アンテナ素子は、基準部と第2折り返し部との間に、第2導電線部と第3導電線部とを短絡する第3短絡部を有してもよい。
本発明の一実施形態によるアンテナ装置は、給電点から伸長された第1導電線部と、第1導電線部に接続された第1折り返し部と、第1折り返し部から伸長された第2導電線部と、第2導電線部に接続された第2折り返し部と、第2折り返し部から伸長された第3導電線部と、を備える第1アンテナ素子を有し、第1アンテナ素子は、第1折り返し部と第2折り返し部との間の基準部と、第1折り返し部と、の間で、第1導電線部と第2導電線部とを短絡する第1短絡部と、基準部と第2折り返し部との間に、第2導電線部と第3導電線部とを短絡する第2短絡部と、を備える。
本発明の一実施形態によるアンテナ装置は、給電点から伸長された第1導電線部と、第1導電線部に接続された第1折り返し部と、第1折り返し部から伸長された第2導電線部と、第2導電線部に接続された第2折り返し部と、第2折り返し部から伸長された第3導電線部と、を備える第1アンテナ素子を有し、第1アンテナ素子は、第1折り返し部と第2折り返し部との間の基準部と、第1折り返し部と、の間で、第1導電線部と第2導電線部とを短絡可能な間隙が設けられた配線部と、基準部と第2折り返し部との間に、第2導電線部と第3導電線部とを短絡する第2短絡部と、を備える。
また、別の態様において、第3導電線部に接続された第2アンテナ素子をさらに有してもよい。
また、別の態様において、第2アンテナ素子は、第1アンテナ素子に比べて線幅が太い部分を有してもよい。
また、別の態様において、第2アンテナ素子は、メアンダ状、らせん状、または空間充填曲線状であってもよい。
また、別の態様において、給電点に接続されたコイルと、コイルに接続され、第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子で受信した信号の振幅を増幅する増幅回路と、をさらに有してもよい。
また、別の態様において、給電点と増幅回路との間にケーブルをさらに有してもよい。
本発明に係るアンテナ装置によれば、アンテナ素子のパターンサイズを変化することなく共振周波数を容易に調整することが可能な小型のアンテナ装置を提供することができる。また、本発明に係るアンテナ装置によれば、車両本体又は車両用パーツに収納可能な小型のアンテナ装置を提供することができる。
本発明の実施形態1に係るアンテナ装置のアンテナ素子の構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態1に係るアンテナ装置のアンテナ素子の他の構成の一例を示す概略図である。 本発明の図2に示すアンテナ装置のアンテナ素子において、配線の間隙部に導電材料を配置した例を示す概略図である。 本発明の実施形態1に係るアンテナ装置のアンテナ素子の他の構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態1に係るアンテナ装置のアンテナ素子の他の構成の一例を示す概略図である。 実施形態1に係るアンテナ装置の製造方法のフローチャート及び各プロセスにおけるアンテナ形状について説明する図である。 本発明の実施形態1の変形例に係るアンテナ装置のアンテナ素子の構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態2に係るアンテナ装置の構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態2に係るアンテナ装置の他の構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態2に係るアンテナ装置の他の構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態2に係るアンテナ装置の他の構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態3に係るアンテナ装置の構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態4に係るAM/FM受信システムの構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態5に係るアンテナ装置の構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態5に係るAM/FM受信システムの構成の一例を示す概略図である。
以下、図面を参照して本発明に係るアンテナ装置について説明する。但し、本発明のアンテナ装置は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、本実施の形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
〈実施形態1〉
図1乃至6を用いて、本発明の実施形態1に係るアンテナ装置の構成を説明する。図1は、本発明の実施形態1に係るアンテナ装置のアンテナ素子の構成の一例を示す概略図である。
[アンテナ装置の概要]
図1に示すように、アンテナ装置のアンテナ素子10は、給電点102から伸長された第1導電線部104と、第1導電線部104に接続された第1折り返し部106と、第1折り返し部106から伸長された第2導電線部108と、第2導電線部108に接続された第2折り返し部110と、第2折り返し部110から伸長された第3導電線部112と、を有する。アンテナ素子10は、第3導電線部112の端部114で第2アンテナ素子に接続されていてもよい。
ここで、第1導電線部104、第2導電線部108、第3導電線部112はそれぞれD1方向に伸長された構成を例示したが、この構成に限定されず、上記の導電線部はD1方向に対して鋭角をなす方向に伸長していてもよい。また、各々の導電線部は平行でなくてもよい。また、各々の導電線部は直線形状ではなく、曲線形状であってもよい。
アンテナ素子10は、第1折り返し部106と第2折り返し部110との間で定義された基準部120と、第1折り返し部106と、の間で、第1導電線部104と第2導電線部108とを短絡する第1短絡部122を有する。ここで、第1短絡部122−1、122−2、122−3の各々を特に区別しないときは第1短絡部122という。また、アンテナ素子10は、基準部120と第3導電線部112とを短絡する第2短絡部124を有する。ここで、第2短絡部124を基準短絡部という。
第1短絡部122及び第2短絡部124はそれぞれD2方向に伸長された構成を例示したが、この構成に限定されず、上記の導電線部はD2方向に対して鋭角をなす方向に伸長していてもよい。また、各々の短絡部は平行でなくてもよい。また、各々の導電線部は直線形状ではなく、曲線形状であってもよい。第1短絡部122及び第2短絡部124は所望のアンテナ長に応じて切断することができる。
図2は、本発明の実施形態1に係るアンテナ装置のアンテナ素子の他の構成の一例を示す概略図である。図2に示すアンテナ素子11は、図1に示すアンテナ素子10と類似しているが、アンテナ素子10の第1短絡部122の代わりに、第1導電線部104と第2導電線部108とを短絡可能な間隙126が設けられた配線部128を有する点において、アンテナ素子10とは相違する。ここで、間隙126−1、126−2、126−3の各々を特に区別しないときは間隙126といい、配線部128−1、128−2、128−3の各々を特に区別しないときは配線部128という。
図3は、本発明の図2に示すアンテナ装置のアンテナ素子において、配線の間隙部に導電材料を配置した例を示す概略図である。図3に示すように、配線部128の間隙126に導電材料130を追加することで、所望の箇所で第1導電線部104と第2導電線部108とを短絡することができる。
図4は、本発明の実施形態1に係るアンテナ装置のアンテナ素子の他の構成の一例を示す概略図である。図4に示すアンテナ素子12は、図1に示すアンテナ素子10と類似しているが、アンテナ素子10の第1短絡部122に加え、基準部120と第2折り返し部110との間に、第2導電線部108と第3導電線部112とを短絡する第3短絡部132を有する点において、アンテナ素子10とは相違する。ここで、第3短絡部132−1、132−2、132−3の各々を特に区別しないときは第3短絡部132という。図4では、図1のアンテナ素子10に対して第3短絡部132を追加した構成を例示したが、この構成に限定されず、例えば図2のアンテナ素子11に対して第3短絡部132を追加した構成であってもよい。
図5は、本発明の実施形態1に係るアンテナ装置のアンテナ素子の他の構成の一例を示す概略図である。図5に示すアンテナ素子13は、図4に示すアンテナ素子12と類似しているが、アンテナ素子12の第1短絡部122が存在しない点において、アンテナ素子12とは相違する。
[アンテナ装置の設計方法]
次に、図6を用いて、実施形態1に係るアンテナ装置の製造方法について説明する。図6は、実施形態1に係るアンテナ装置の設計方法のフローチャート及び各プロセスにおけるアンテナ形状について説明する図である。図6において、S601乃至607は各々のプロセスを示し、アンテナ素子60乃至62は各々のプロセス時におけるアンテナ素子形状を示す。
アンテナ装置の設計方法のフローチャートは、大きく2つの工程に分類される。1つめの工程は、S601乃至604に示すプロセスで、アンテナ装置を搭載する対象の車両に対して所望の帯域に周波数マッチングを行う工程である。例えば、対象車両が開発中で、車両の開発と並行してアンテナ開発を進める必要がある場合、対象車両が完成する前段階に相当する。2つめの工程は、S605乃至607に示すプロセスで、アンテナ装置を実車両に搭載した際にS601乃至S604でのプロセスによる周波数マッチングから変化が生じた場合に行う工程である。これは、完成した実車両に対して周波数マッチングの最適化を行う段階に相当する。
まず、初期のアンテナ設計(ステップS601)において、対象の車両に対して共振周波数が適合するように、実施形態1の初期状態のアンテナ装置のアンテナ素子60を設計・製造する。
次に、ステップS601で設計・製造されたアンテナ素子60を試作車両又は実車両を想定した金属製治具に実装し(ステップS602)、アンテナ素子60の一次試験を行う(ステップS603)。
次に、ステップS603の一次試験の結果に基づいて、車両別アンテナ設計を行う(ステップS604)。具体的には、まず、AM受信感度が所望の値を示すようにAM帯の電波に対するアンテナ素子の外形面積(「アンテナのパターンサイズ」や「実効面積」という場合もある)を調整する。そして、そのアンテナ素子の外形面積を変化させることなくアンテナ長を調整し、FM受信感度を調整できるように、アンテナ長の調整が可能な短絡部122、132をアンテナ素子60に対して追加配置する。ここでは、短絡部122は、アンテナ素子61のアンテナ長がFM受信感度を最適にするアンテナ長よりも短くなるように配置される。アンテナ素子の外形面積の調整は、アンテナ素子の端部114に接続される第2アンテナ素子の外形面積を調整することで行ってもよい。第2アンテナ素子の詳細は後述する。
次に、ステップS604で設計・製造されたアンテナ素子61を実車両に実装し(ステップS605)、アンテナ素子61の二次試験を行う(ステップS606)。
次に、ステップS606の二次試験の結果に基づいて、アンテナ長の調整を行う(ステップS607)。具体的には、ステップS601及びステップS604における設計で配置された、第1短絡部122、第2短絡部124、第3短絡部132を適宜切断することでアンテナ長を調整する。調整の一例として、第1短絡部122の一部を切断することでアンテナ長を調整したアンテナ素子62を図6に示す。アンテナ素子62は、アンテナ素子61の複数の第1短絡部122のうち、第1短絡部122−1、122−2が切断されている。
ここで、アンテナ素子62は、初期状態のアンテナ素子60に比べると、第1短絡部122−3によってアンテナ長が短くなっている。つまり、第1折り返し部106と基準部120との間に配置された第1短絡部122は、アンテナ素子60に対してアンテナ長を短縮することが可能な短絡部となる。ここで、第1短絡部122が配置される領域をアンテナ長短縮領域という。
一方、第1短絡部122を全て切断した状態で、第2短絡部124及び第3短絡部132を切断することで、アンテナ素子60に比べてアンテナ長を長くすることができる。つまり、基準部120と第2折り返し部110との間に配置された第3短絡部132は、アンテナ素子60に対してアンテナ長を延長することが可能な短絡部となる。ここで、第3短絡部132が配置される領域をアンテナ長延長領域という。
上記のように、第2短絡部124は、アンテナ長短縮領域とアンテナ長延長領域との境界に位置し、両者の領域の基準となることから短絡基準部ということがある。上記の例では、ステップS604の車両別アンテナ設計において、図4に示すアンテナ素子12と同様な構成のアンテナ素子を設計・製造したが、他にも図1に示すアンテナ素子10、図2に示すアンテナ素子11、図5に示すアンテナ素子13と同様な構成のアンテナ素子とすることもできる。
以上のように、実施形態1に係るアンテナ装置は、共振周波数を調整することが可能な小型のアンテナ装置を提供することができる。また、実施形態1に係るアンテナ装置は、アンテナ長とアンテナ素子の外形面積との調整を両立することができるアンテナ素子を提供することができる。また、初期状態のアンテナ素子に対してアンテナ長を短縮又は延長することが可能なアンテナ素子を省スペースで実現することができる。
また、従来のAM/FM帯のアンテナ装置において、AM帯の電波に対する受信感度を調整するためには、アンテナ素子の外形面積を調整する必要があり、FM帯の電波に対する受信感度を調整するためにはアンテナ素子のアンテナ長を調整する必要がある。しかし、本発明に係るアンテナ装置のアンテナ素子は、従来のアンテナ装置のアンテナ素子とは異なり、アンテナ装置を車両に実装した後にアンテナ長を調整する場合であってもアンテナ素子の外形面積は変化しない。したがって、アンテナ長とアンテナ素子の外形面積との調整を両立することができる。
〈実施形態1の変形例〉
図7を用いて、本発明の実施形態1の変形例について説明する。図7は、本発明の実施形態1の変形例に係るアンテナ装置のアンテナ素子の構成の一例を示す概略図である。図7に示すアンテナ素子14の基本的な構成は図4に示すアンテナ素子12と同様である。アンテナ素子14のアンテナ長短縮領域には第1短絡部122−1、122−2、122−3が配置されている。また、アンテナ素子14のアンテナ長延長領域には第3短絡部132−1、132−2、132−3、132−4が配置されている。また、基準部120と第3導電線部112とを短絡する第2短絡部124が配置されている。
ここで、基準部120から第1短絡部122−1、122−2、122−3までの距離と、基準部120から第3短絡部132−1、132−2、132−3、132−4までの距離と、は互いに異なる。より具体的には、各々の第3短絡部132は、基準部120から「2d+1(dは整数)」で表される距離だけ離れた位置に配置されている。また、各々の第1短絡部122は、基準部120から「2d(dは整数)」で表される距離だけ離れた位置に配置されている。
以上のように、実施形態1の変形例に係るアンテナ装置によると、基準部120から各々の第1短絡部122までの距離と、基準部120から各々の第3短絡部132までの距離と、が異なることで、より細かいアンテナ長の調整をすることができる。具体的には、アンテナ素子14において、第2短絡部124を切断し、第3短絡部132−1、第1短絡部122−1、第3短絡部132−2を順次切断することで、より細かいアンテナ長の調整をすることができる。特に、隣接する短絡部間の距離に制限がある場合に有効である。
〈実施形態2〉
図8乃至11を用いて、本発明の実施形態2に係るアンテナ装置の構成を説明する。図8乃至11では、図1乃至5で説明したアンテナ素子の第3導電線部112の端部114に接続する第2アンテナ素子の形状について詳細に説明する。
図8は、本発明の実施形態2に係るアンテナ装置の構成の一例を示す概略図である。図8に示すアンテナ装置20は第1アンテナ素子210、メアンダ状の第2アンテナ素子220、及び増幅回路230を有する。第1アンテナ素子210は給電点102で増幅回路230と接続されており、他方の端部で第2アンテナ素子220と接続されている。また、第1アンテナ素子210は、アンテナ長短縮領域に配置された複数の第1短絡部222と、基準部に配置された基準短絡部224と、アンテナ長延長領域に配置された複数の第3短絡部226と、を有する。アンテナ装置20では、図4のアンテナ素子12と同様な構成を使用した例を示したが、これに限定されず、他のアンテナ素子の構成を使用してもよい。
図9及び10は、本発明の実施形態2に係るアンテナ装置の他の構成の一例を示す概略図である。図9又は10に示すアンテナ装置21又は22は図8に示すアンテナ装置20と類似するが、第2アンテナ素子240又は250がそれぞれらせん状(図9)又は空間充填曲線状(図10)である点において、図8に示すアンテナ装置20とは相違する。ここで、空間充填曲線とは、ある空間を曲線で埋め尽くす形状を指し、いわゆるフラクタルパターンが含まれる。図10では、N型又は逆N型の組み合わせによって構成されているが、この構成に限定されず、さまざまな形状で構成することができる。
以上のように、図8乃至10に示すアンテナ装置によると、第2アンテナ素子は一定の空間内で長いアンテナ長を得ることができる。したがって、良好な電波の受信感度を確保しつつ、小型アンテナ装置を達成することができる。
図11は、本発明の実施形態2に係るアンテナ装置の他の構成の一例を示す概略図である。図11に示すアンテナ装置23は図8に示すアンテナ装置20と類似するが、第2アンテナ素子260は第1アンテナ素子210に比べて線幅が太い部分を有する。特に、第2アンテナ素子260では、素子の端部の線幅が他の領域の線幅に比べて太い。図11に示すアンテナ装置23では、第2アンテナ素子260の先端の線幅が太い構成を例示したが、この構成に限定されず、第2アンテナ素子260の少なくとも一部に線幅が太い領域を有していればよい。
以上のように、図11に示すアンテナ装置によると、同じアンテナ長のアンテナ装置に比べて帯域が広がり、電波の受信感度が向上するため、アンテナ長を短くすることができる。したがって、良好な電波の受信感度を確保しつつ、小型アンテナ装置を達成することができる。
〈実施形態3〉
図12乃至14を用いて、本発明の実施形態3に係るアンテナ装置の構成を説明する。図12乃至14では、第1アンテナ素子210の給電点102と増幅回路230との間にコイル270が配置された構成について説明する。
図12は、本発明の実施形態3に係るアンテナ装置の構成の一例を示す概略図である。図12に示すアンテナ装置30は図8に示すアンテナ装置20と類似するが、第1アンテナ素子210の給電点102と増幅回路230とに接続されたコイル270を有する点において、アンテナ装置20とは相違する。コイル270はさまざまな態様をとることができ、コイルのL成分を有する外部素子を使用してもよく、また、増幅回路230が形成された基板の表裏面を使用した略平面状のスパイラル形状のコイルであってもよい。
以上のように、実施形態3に係るアンテナ装置によると、第1アンテナ素子と増幅回路との間に配置されたコイルのL成分によって第1及び第2アンテナ素子のアンテナ長を短縮することができる。その結果、より小型のアンテナ装置を実現することができる。
〈実施形態4〉
次に、図13を用いて、AM/FM受信システムの構成について説明する。図13は、本発明の実施形態4に係るAM/FM受信システムの構成の一例を示す概略図である。AM/FM受信システムは、車両のリアスポイラ400にアンテナ素子411及び増幅回路412を有するスポイラアンテナシステム410が配置され、車体300にラジオチューナー310、コネクタ320が配置されている。増幅回路412はアンテナ素子411の給電点に接続されている。増幅回路412からは信号線413及びアース線414が延びており、車体300に設けられた配線の貫通孔(グロメット)330を介して車体300内部へと導入されている。信号線413はコネクタ320を介してラジオチューナー310に接続されている。また、アース線414は車体300のアース部に接続されている。図13に示す構成では、アンテナ素子411及び増幅回路412が車両のリアスポイラ400に含まれる。
〈実施形態5〉
次に、図14及び15を用いて、実施形態5に係るアンテナ装置及びAM/FM受信システムの構成について説明する。図14は、本発明の実施形態5に係るアンテナ装置の構成の一例を示す概略図である。また、図15は、本発明の実施形態5に係るAM/FM受信システムの構成の一例を示す概略図である。
図14に示すアンテナ装置50は、図12に示すアンテナ装置30と類似するが、給電点401と増幅回路340との間にケーブル420が配置されている点において、アンテナ装置30とは相違する。図14では、増幅回路340の入力部に接続されたコイル430とアンテナ素子411の給電点401との間にケーブル420が配置された構成を例示したが、この構成に限定されず、コイル430が給電点401に接続され、コイル430と増幅回路340との間にケーブル420が配置されていてもよい。
図15に示すAM/FM受信システムは、車両のリアスポイラ400にアンテナ素子411が配置され、車体300にラジオチューナー310、コネクタ320、及び増幅回路340が配置されている。ここで、図14に示すコイル430は増幅回路340上に配置されている。また、アンテナ素子411と増幅回路340とを接続するケーブル420は、車体300に設けられた配線の貫通孔(グロメット)330を介して車体300内部へと導入されている。増幅回路340の信号線413はコネクタ320を介してラジオチューナー310に接続されている。また、増幅回路のアース線414は車体300のアース部に接続されている。
以上のように、実施形態5に係るアンテナ装置によると、増幅回路340を車体300内に配置することができる。したがって、リアスポイラ内に配置する部品をより小さくすることができ、アンテナ素子を自在に配置することができ、設計マージンを広げることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10、11、12、13、14、60、61、62、411:アンテナ素子、 20、21、23、30、50:アンテナ装置、 102:給電点、 104:第1導電線部、 106:第1折り返し部、 108:第2導電線部、 110:第2折り返し部、 112:第3導電線部、 114:端部、 120:基準部、 122、222:第1短絡部、 124:第2短絡部、 126:間隙、 128:配線部、 130:導電材料、 132、226:第3短絡部、 210:第1アンテナ素子、 220、240、260:第2アンテナ素子、 224:基準短絡部、 230、340、412:増幅回路、 270、430:コイル、 271:入力パッド、 272:表面配線、 273:裏面配線、 274:貫通電極、 275:出力パッド、 300:車体、 310:ラジオチューナー、 320:コネクタ、 400:リアスポイラ、 401:給電点、 410:スポイラアンテナシステム、 413:信号線、 414:アース線、 420:ケーブル

Claims (10)

  1. 給電点から伸長された第1導電線部と、
    前記第1導電線部に接続された第1折り返し部と、
    前記第1折り返し部から伸長された第2導電線部と、
    前記第2導電線部に接続された第2折り返し部と、
    前記第2折り返し部から伸長された第3導電線部と、を備える第1アンテナ素子を有し、
    前記第1アンテナ素子は、
    前記第1折り返し部と前記第2折り返し部との間の基準部と、前記第1折り返し部と、の間で、前記第1導電線部と前記第2導電線部とを短絡する第1短絡部と、
    前記基準部と前記第3導電線部とを短絡する第2短絡部と、
    を備えることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 給電点から伸長された第1導電線部と、
    前記第1導電線部に接続された第1折り返し部と、
    前記第1折り返し部から伸長された第2導電線部と、
    前記第2導電線部に接続された第2折り返し部と、
    前記第2折り返し部から伸長された第3導電線部と、を備える第1アンテナ素子を有し、
    前記第1アンテナ素子は、
    前記第1折り返し部と前記第2折り返し部との間の基準部と、前記第1折り返し部と、の間で、前記第1導電線部と前記第2導電線部とを短絡可能な間隙が設けられた配線部と、
    前記基準部と前記第3導電線部とを短絡する第2短絡部と、
    を備えることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 前記第1アンテナ素子は、前記基準部と前記第2折り返し部との間に、前記第2導電線部と前記第3導電線部とを短絡する第3短絡部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
  4. 給電点から伸長された第1導電線部と、
    前記第1導電線部に接続された第1折り返し部と、
    前記第1折り返し部から伸長された第2導電線部と、
    前記第2導電線部に接続された第2折り返し部と、
    前記第2折り返し部から伸長された第3導電線部と、を備える第1アンテナ素子を有し、
    前記第1アンテナ素子は、
    前記第1折り返し部と前記第2折り返し部との間の基準部と、前記第1折り返し部と、の間で、前記第1導電線部と前記第2導電線部とを短絡する第1短絡部と、
    前記基準部と前記第2折り返し部との間に、前記第2導電線部と前記第3導電線部とを短絡する第2短絡部と、
    を備えることを特徴とするアンテナ装置。
  5. 給電点から伸長された第1導電線部と、
    前記第1導電線部に接続された第1折り返し部と、
    前記第1折り返し部から伸長された第2導電線部と、
    前記第2導電線部に接続された第2折り返し部と、
    前記第2折り返し部から伸長された第3導電線部と、を備える第1アンテナ素子を有し、
    前記第1アンテナ素子は、
    前記第1折り返し部と前記第2折り返し部との間の基準部と、前記第1折り返し部と、の間で、前記第1導電線部と前記第2導電線部とを短絡可能な間隙が設けられた配線部と、
    前記基準部と前記第2折り返し部との間に、前記第2導電線部と前記第3導電線部とを短絡する第2短絡部と、
    を備えることを特徴とするアンテナ装置。
  6. 前記第3導電線部に接続された第2アンテナ素子をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載のアンテナ装置。
  7. 前記第2アンテナ素子は、前記第1アンテナ素子に比べて線幅が太い部分を有することを特徴とする請求項6に記載のアンテナ装置。
  8. 前記第2アンテナ素子は、メアンダ状、らせん状、または空間充填曲線状であることを特徴とする請求項6又は7に記載のアンテナ装置。
  9. 前記給電点に接続されたコイルと、
    前記コイルに接続され、前記第1アンテナ素子及び前記第2アンテナ素子で受信した信号の振幅を増幅する増幅回路と、をさらに有することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一に記載のアンテナ装置。
  10. 前記給電点と前記増幅回路との間にケーブルをさらに有することを特徴とする請求項9に記載のアンテナ装置。
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