JP2015204367A - 光デバイスウエーハの加工方法 - Google Patents

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洋司 森數
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将 小柳
晋 田畑
Shin Tabata
晋 田畑
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Abstract

【課題】エピタキシー基板の裏面を鏡面に加工することなくレーザー光線をエピタキシー基板の裏面から効率よく透過させてバッファー層を破壊することができる光デバイスウエーハの加工方法を提供する。
【解決手段】エピタキシー基板の表面にバッファー層を介して光デバイス層が積層された光デバイスウエーハの加工方法であって、光デバイスウエーハの光デバイス層の表面に接合材を介して移設基板を接合する移設基板接合工程と、光デバイスウエーハのエピタキシー基板の裏面側からバッファー層にエピタキシー基板に対しては透過性を有しバッファー層に対しては吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射し、バッファー層を破壊するバッファー層破壊工程と、バッファー層破壊工程を実施した後に、エピタキシー基板を光デバイス層から剥離して光デバイス層を移設基板に移設する光デバイス層移設工程と、を含み、バッファー層破壊工程を実施する前に、エピタキシー基板の裏面にレーザー光線を透過する樹脂を被覆して平坦化する樹脂被覆工程を実施する。
【選択図】図6

Description

本発明は、サファイア基板や炭化珪素等のエピタキシー基板の表面にバッファー層を介して光デバイス層が積層された光デバイスウエーハの光デバイス層を、移設基板に移し替える光デバイスウエーハの加工方法に関する。
光デバイス製造工程においては、略円板形状であるサファイア基板や炭化珪素基板等のエピタキシー基板の表面にバッファー層を介してGaN(窒化ガリウム)またはINGaP(インジウム・ガリウム・リン)若しくはALGaN(アルミニウム・窒化ガリウム)で構成されるn型半導体層およびp型半導体層からなる光デバイス層が積層され格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスを形成して光デバイスウエーハを構成する。そして、光デバイスウエーハをストリートに沿って分割することにより個々の光デバイスを製造している(例えば、特許文献1参照)。
また、光デバイスの輝度を向上させる技術として、光デバイスウエーハを構成するサファイア基板や炭化珪素等のエピタキシー基板の表面にバッファー層を介して積層されたn型半導体層およびp型半導体層からなる光デバイス層をAuSn(金錫)等の接合材を介してモリブデン(Mo)、銅(Cu)、シリコン(Si)の移設基板に接合し、エピタキシー基板の裏面側からエピタキシー基板を透過しバッファー層で吸収される波長のレーザー光線を照射してバッファー層を破壊し、エピタキシー基板を光デバイス層から剥離することにより、光デバイス層を移設基板に移し替えるリフトオフと呼ばれる製造方法が下記特許文献2に開示されている。
特開平10−305420号公報 特開2004−72052号公報
而して、上述したリフトオフは、エピタキシー基板に対して透過性を有するとともにバッファー層(GaNの吸収端:365nm)に対して吸収性を有する波長のレーザー光線をエピタキシー基板の裏面側から照射してバッファー層を破壊することによって実施される。
しかるに、レーザー光線をエピタキシー基板の裏面から効率よく透過させてバッファー層を破壊するには、エピタキシー基板の裏面を研磨して凹凸(梨地面)のない鏡面に加工する必要があり、生産性が悪いという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、エピタキシー基板の裏面を鏡面に加工することなくレーザー光線をエピタキシー基板の裏面から効率よく透過させてバッファー層を破壊することができる光デバイスウエーハの加工方法を提供することである。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、エピタキシー基板の表面にバッファー層を介して光デバイス層が積層された光デバイスウエーハの加工方法であって、
光デバイスウエーハの光デバイス層の表面に接合材を介して移設基板を接合する移設基板接合工程と、
光デバイスウエーハのエピタキシー基板の裏面側からバッファー層にエピタキシー基板に対しては透過性を有しバッファー層に対しては吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射し、バッファー層を破壊するバッファー層破壊工程と、
該バッファー層破壊工程を実施した後に、エピタキシー基板を光デバイス層から剥離して光デバイス層を移設基板に移設する光デバイス層移設工程と、を含み、
該バッファー層破壊工程を実施する前に、エピタキシー基板の裏面にレーザー光線を透過する樹脂を被覆して平坦化する樹脂被覆工程を実施する、
ことを特徴とする光デバイスウエーハの加工方法が提供される。
上記エピタキシー基板はサファイア基板からなり、バッファー層破壊工程において用いるレーザー光線の波長は紫外線波長帯であり、上記樹脂被覆工程において用いる樹脂はメチルペンテンポリマーである。
本発明による光デバイスウエーハの加工方法においては、光デバイスウエーハのエピタキシー基板の裏面側からバッファー層にエピタキシー基板に対しては透過性を有しバッファー層に対しては吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射し、バッファー層を破壊するバッファー層破壊工程を実施する前に、エピタキシー基板の裏面にレーザー光線を透過する樹脂を被覆して平坦化する樹脂被覆工程が実施され、エピタキシー基板の裏面に凹凸があっても樹脂の被覆によって平坦化されているので、エピタキシー基板の裏面を鏡面に加工することなくレーザー光線をエピタキシー基板の裏面から効率よく透過させてバッファー層を破壊することができる.従って、エピタキシー基板の裏面を研磨して鏡面に加工する必要がないので、生産性を向上させることができる。
本発明による光デバイスウエーハの加工方法によって移設基板に移し替えられる光デバイス層が形成された光デバイスウエーハの斜視図および要部拡大断面図。 図1に示す光デバイスウエーハの光デバイス層の表面に移設基板を接合する移設基板接合工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における樹脂被覆工程の第1の実施形態を示す説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における樹脂被覆工程の第2の実施形態を示す説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法におけるバッファー層破壊工程を実施するためのレーザー加工装置の斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法におけるバッファー層破壊工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における光デバイス層移設工程を示す説明図。
以下、本発明によるリフトオフ方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1の(a)および(b)には、本発明によるリフトオフ方法によって移設基板に移し替えられる光デバイス層が形成された光デバイスウエーハの斜視図および要部拡大断面図が示されている。
図1の(a)および(b)に示す光デバイスウエーハ2は、直径が50mmで厚みが600μmの円板形状であるサファイア基板からなるエピタキシー基板21の表面21aにn型窒化ガリウム半導体層221およびp型窒化ガリウム半導体層222からなる光デバイス層22がエピタキシャル成長法によって形成されている。なお、エピタキシー基板21の表面にエピタキシャル成長法によってn型窒化ガリウム半導体層221およびp型窒化ガリウム半導体層222からなる光デバイス層22を積層する際に、エピタキシー基板21の表面21aと光デバイス層22を形成するn型窒化ガリウム半導体層221との間には窒化ガリウム(GaN)からなる厚みが例えば1μmのバファー層23が形成される。このように構成された光デバイスウエーハ2は、図示の実施形態においては光デバイス層22の厚みが例えば10μmに形成されている。なお、光デバイス層22は、図1の(a)に示すように格子状に形成された複数のストリート223によって区画された複数の領域に光デバイス224が形成されている。
上述したように光デバイスウエーハ2におけるエピタキシー基板21を光デバイス層22から剥離して移設基板に移し替えるためには、光デバイス層22の表面22aに移設基板を接合する移設基板接合工程を実施する。即ち、図2の(a)、(b)および(c)に示すように、光デバイスウエーハ2を構成するエピタキシー基板21の表面21aに形成された光デバイス層22の表面22aに、厚みが1mmの銅基板からなる移設基板3を金錫(AuSn)からなる接合材4を介して接合する。なお、移設基板3としてはモリブデン(Mo)、銅(Cu)、シリコン(Si)等を用いることができ、また、接合材4としてはAuSn(金錫)、金(Au)、白金(Pt)、クロム(Cr)、インジウム(In)、パラジウム(Pd)等を用いることができる。この移設基板接合工程は、エピタキシー基板21の表面21aに形成された光デバイス層22の表面22aまたは移設基板3の表面3aに上記接合材を蒸着して厚みが3μm程度の接合金属層を形成し、この接合金属層と移設基板3の表面3aまたは光デバイス層22の表面22aとを対面させて圧着することにより、光デバイスウエーハ2を構成する光デバイス層22の表面22aに移設基板3の表面3aを接合材を介して接合して複合基板200を形成する。
次に、エピタキシー基板21の裏面にレーザー光線を透過する樹脂を被覆して平坦化する樹脂被覆工程を実施する。この樹脂被覆工程の第1の実施形態について、図3を参照して説明する。
即ち、図3の(a)および(b)に示すように複合基板200を構成するエピタキシー基板21の裏面21bに、ポリオレフィン系のメチルペンテンポリマーからなる樹脂フィルム5を被覆する。なお、メチルペンテンポリマーからなる樹脂フィルムとしては、三井化学東セロ(株)が製造販売する商品名:オピュラン(登録商標)を用いることができる。このようにしてエピタキシー基板21の裏面21bにポリオレフィン系のメチルペンテンポリマーからなる樹脂フィルム5を被覆したならば、図3の(c)に示すように樹脂フィルム5をヒーター6によって50℃程度に加熱することにより、エピタキシー基板21の裏面21bの凹凸を吸収させ平坦化する。
なお、樹脂フィルムとしては、ナガセケムテックス(株)または日東電工(株)が提供するエポキシ系樹脂からなるNCF(non-conductive film)を用いることができる。NCF(non-conductive film)は、UV(波長:257.5nm)における吸収が少なくUV透過性が良いので、本発明の上記樹脂被覆工程にける樹脂フィルムとして利用することができる。
次に、エピタキシー基板21の裏面にレーザー光線を透過する樹脂を被覆して平坦化する樹脂被覆工程の第2の実施形態について、図4を参照して説明する。
図4の(a)および(b)に示すように複合基板200を構成するエピタキシー基板21の裏面21b中央部にレーザー光線を透過する樹脂溶液50を所定量滴下して塗布することにより樹脂層51を形成する。
上述したようにエピタキシー基板21の裏面にレーザー光線を透過する樹脂を被覆して平坦化する樹脂被覆工程を実施したならば、移設基板3が接合された光デバイスウエーハ2のエピタキシー基板21の裏面側からバファー層23にエピタキシー基板21に対しては透過性を有しバファー層23に対しては吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射し、バファー層23を破壊するバッファー層破壊工程を実施する。このバッファー層破壊工程は、図5に示すレーザー加工装置7を用いて実施する。図5に示すレーザー加工装置7は、被加工物を保持するチャックテーブル71と、該チャックテーブル71上に保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72を具備している。チャックテーブル71は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない加工送り手段によって図5において矢印Xで示す加工送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り手段によって図5において矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記レーザー光線照射手段72は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング721を含んでいる。ケーシング721内には図示しないパルスレーザー光線発振器や繰り返し周波数設定手段を備えたパルスレーザー光線発振手段が配設されている。上記ケーシング721の先端部には、パルスレーザー光線発振手段から発振されたパルスレーザー光線を集光するための集光器722が装着されている。なお、レーザー光線照射手段72は、集光器722によって集光されるパルスレーザー光線の集光点位置を調整するための集光点位置調整手段(図示せず)を備えている。
上記レーザー加工装置7を用いてバッファー層破壊工程を実施するには、図5に示すようにチャックテーブル71の上面(保持面)に上記複合基板200の移設基板3側を載置する。そして、図示しない吸引手段によってチャックテーブル71上に複合基板200を吸着保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル71上に保持された複合基板200は、光デバイスウエーハ2を構成するエピタキシー基板21の裏面21bに被覆された樹脂フィルム5または樹脂層51が上側となる。このようにチャックテーブル71上に複合基板200を吸引保持したならば、図示しない加工送り手段を作動してチャックテーブル71を図6の(a)で示すようにレーザー光線照射手段72の集光器722が位置するレーザー光線照射領域に移動し、一端(図6の(a)において左端)をレーザー光線照射手段72の集光器722の直下に位置付ける。そして、図6の(b)で示すように集光器722から照射されるパルスレーザー光線のデフォーカス状態のスポット(S)をバファー層23に合わせる。次に、レーザー光線照射手段72を作動して集光器722からパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図6の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。そして、図6の(c)で示すようにレーザー光線照射手段72の集光器722の照射位置にエピタキシー基板21の他端(図6の(c)において右端)が達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する。このレーザー光線照射工程をバファー層23の全面に対応する領域に実施する。
なお、上記バッファー層破壊工程は、集光器722をエピタキシー基板21の最外周に位置付け、チャックテーブル71を回転しつつ集光器722を中心に向けて移動することによりバファー層23の全面にパルスレーザー光線を照射してもよい。
上記バッファー層破壊工程は、例えば以下の加工条件で実施される。
〈加工条件:1〉
光源 :エキシマレーザー
波長 :248nm
繰り返し周波数 :50kHz
平均出力 :0.08W
パルス幅 :10ns
スポット径 :400μm
デフォーカス :1.0(エピタキシー基板21の裏面にレーザー光線の集
光点を位置付けた状態で集光器722を1mmエピタキシ
ー基板21に近付ける。)
加工送り速度 :20mm/秒

〈加工条件:2〉
光源 :YAGレーザー
波長 :257nm
繰り返し周波数 :50kHz
平均出力 :0.12W
パルス幅 :100ps
スポット径 :70μm
デフォーカス :1.0(エピタキシー基板21の裏面にレーザー光線の集
光点を位置付けた状態で集光器722を1mmエピタキシ
ー基板21に近付ける。)
加工送り速度 :600mm/秒
上述したバッファー層破壊工程を実施する前には、上記エピタキシー基板21の裏面にレーザー光線を透過する樹脂を被覆して平坦化する樹脂被覆工程が実施され、エピタキシー基板21の裏面に凹凸があっても樹脂の被覆(樹脂フィルム5または樹脂層51)によって平坦化されているので、エピタキシー基板21の裏面を鏡面に加工することなくレーザー光線をエピタキシー基板21の裏面から効率よく透過させてバッファー層23を破壊することができる.従って、エピタキシー基板21の裏面を研磨して鏡面に加工する必要がないので、生産性を向上させることができる。
上述したバッファー層破壊工程を実施したならば、エピタキシー基板21を光デバイス層22から剥離して光デバイス層22を移設基板3に移設する光デバイス層移設工程を実施する。
この光デバイス層移設工程は、図7に示すようにエピタキシー基板21を移設基板3から離反する方向に引き上げることにより、バファー層23が破壊されているのでエピタキシー基板21を光デバイス層22から容易に剥離することができる。
2:光デバイスウエーハ
21:エピタキシー基板
22:光デバイス層
23:バファー層
3:移設基板
4:接合材
5:樹脂フィルム
200:複合基板
6:ヒーター
7:レーザー加工装置
71:レーザー加工装置のチャックテーブル
72:レーザー光線照射手段

Claims (2)

  1. エピタキシー基板の表面にバッファー層を介して光デバイス層が積層された光デバイスウエーハの加工方法であって、
    光デバイスウエーハの光デバイス層の表面に接合材を介して移設基板を接合する移設基板接合工程と、
    光デバイスウエーハのエピタキシー基板の裏面側からバッファー層にエピタキシー基板に対しては透過性を有しバッファー層に対しては吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射し、バッファー層を破壊するバッファー層破壊工程と、
    該バッファー層破壊工程を実施した後に、エピタキシー基板を光デバイス層から剥離して光デバイス層を移設基板に移設する光デバイス層移設工程と、を含み、
    該バッファー層破壊工程を実施する前に、エピタキシー基板の裏面にレーザー光線を透過する樹脂を被覆して平坦化する樹脂被覆工程を実施する、
    ことを特徴とする光デバイスウエーハの加工方法。
  2. 該エピタキシー基板はサファイア基板からなり、バッファー層破壊工程において用いるレーザー光線の波長は紫外線波長帯であり、該樹脂被覆工程において用いる樹脂はメチルペンテンポリマーである、請求項1記載の光デバイスウエーハの加工方法。
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