JP2015194112A - 燃料ポンプの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】重量や製造コストが増加することなく、高い剛性を有するとともに、シリンダヘッドの側面部の配置の自由度を高めることができる燃料ポンプの取付構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッドに回転自在に支持された吸気カムシャフトのポンプ駆動カムによって駆動される燃料ポンプの取付構造において、燃料ポンプをシリンダヘッドに取付ける燃料ポンプ取付ブラケット15を備え、燃料ポンプ取付ブラケット15が、吸気カムシャフトの軸線方向に延在する第1側壁部51と、第1側壁部51の側面と略垂直に交わる第2側壁部52と、第1側壁部51と第2側壁部52とを連結する連結壁部53と、燃料ポンプ14を取付ける燃料ポンプ取付ボス部54とを有し、燃料ポンプ取付ボス部54が、第1側壁部51、第2側壁部52および連結壁部53に支持される。
【選択図】図7

Description

本発明は、燃料ポンプの取付構造に関し、特に、自動車などの車両に搭載される内燃機関に燃料を供給する燃料ポンプの取付構造に関する。
従来、この種の燃料ポンプの取付構造として、例えば、特許文献1に記載のように、燃料ポンプがカム軸の軸線方向と垂直で、シリンダヘッドの上面に対して略水平になるよう、燃料ポンプをシリンダヘッドの側面部に支持部材で支持したものが知られている。
この燃料ポンプは、シリンダヘッドの外側面部に形成された半円状の切欠きと、支持部材の壁部に形成された半円状の切欠きとにより挟み込まれてシリンダヘッドに取付けられており、カム軸のポンプ駆動カムによって駆動される。
この構成により、燃料ポンプは水平なカム軸の軸線方向と垂直で略水平に配置されるので、エンジンの全長を大きくすることが抑制される。また、支持部材が複数のカムキャップを有しているので、燃料ポンプがシリンダヘッドに強固に支持される。
特許第3826691号
しかしながら、このような特許文献1に記載の燃料ポンプの取付構造にあっては、シリンダヘッドの外側面部に燃料ポンプを取付けるための切欠きが形成されているので、外側面部の剛性が低くなってしまうという問題がある。
また、支持部材の壁部にも燃料ポンプを取付けるための切欠きが形成されているので、壁部の剛性が低くなってしまうという問題がある。このように、燃料ポンプの取付構造の剛性が低くなってしまうと、燃料ポンプがカム軸のポンプ駆動カムによって駆動される際に、燃料ポンプやその取付構造を構成する要素に振動が生じ易くなってしまう。
このような振動により騒音が発生したり、車両の乗り心地が悪化したりしてしまうという問題がある。このような振動を抑制するよう取付構造に補強部材を設けたり、燃料ポンプの剛性を高めようとすると、取付構造や燃料ポンプの重量が増大したり、製造コストが高くなってしまうという問題がある。
また、燃料ポンプがシリンダヘッドの側面部に支持部材で支持され、シリンダヘッドの上面に対して略水平になるよう配置されているので、シリンダヘッドの側面部に配置される吸気マニホールドの配管などの構成要素の配置の自由度が小さくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、従来のものと比較して、重量や製造コストが増加することなく、高い剛性を有するとともに、シリンダヘッドの側面部の配置の自由度を高めることができる燃料ポンプの取付構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための、本発明の第1の態様は、シリンダヘッドに回転自在に支持されたカム軸のポンプ駆動カムによって駆動される燃料ポンプの取付構造において、燃料ポンプをシリンダヘッドに取付ける燃料ポンプ取付ブラケットを備え、燃料ポンプ取付ブラケットが、カム軸の軸線方向に延在する第1側壁部と、第1側壁部の側面と略垂直に交わる第2側壁部と、第1側壁部と第2側壁部とを連結する連結壁部と、燃料ポンプを取付ける燃料ポンプ取付ボス部とを有し、燃料ポンプ取付ボス部が、第1側壁部、第2側壁部および連結壁部に支持されるものから構成されている。
本発明の第2の態様としては、カム軸が、吸気側のカム軸と、吸気側のカム軸と平行に延在する排気側のカム軸とを有し、燃料ポンプ取付ボス部が、シリンダヘッドより上方に位置するとともに、吸気側のカム軸に向かって開口するようにしてもよい。
本発明の第3の態様としては、燃料ポンプ取付ブラケットが、カム軸により駆動されるバキュームポンプを締結する締結部を有し、締結部が、連結壁部より上方に位置するとともに、燃料ポンプ取付ボス部のカム軸から離隔する側に位置するようにしてもよい。
本発明の第4の態様としては、第2側壁部が、カム軸の軸受を上方から支持する軸受支持部を有し、軸受支持部がカム軸の軸線と直交する方向で軸受支持部の両側に締結孔を有するようにしてもよい。
本発明の第5の態様としては、連結部が、第1側壁部と第2側壁部とが交わる交点と、連結部と第1側壁部とが連結される第1連結点と、連結部と第2側壁部とが連結される第2連結点とを有し、交点と第1連結点と第2連結点とが三角形を形成するようにしてもよい。
本発明の第6の態様としては、連結部が、平坦状に形成され、シリンダヘッドの上部に配置されるシリンダヘッドカバーとシリンダヘッドとをシールするシール部材を取付けるシール部材取付面を有するようにしてもよい。
本発明の第7の態様としては、燃料ポンプ取付ブラケットが、シリンダヘッドの上部に配置されるシリンダヘッドカバーと一体に形成されるようにしてもよい。
このように上記の第1の態様によれば、燃料ポンプ取付ボス部が、燃料ポンプ取付ブラケットの第1側壁部、第2側壁部および連結壁部の3つの壁部で支持されるので、従来のものと比較して、重量や製造コストが増加することなく、燃料ポンプ取付ボス部の剛性が高まる。
その結果、燃料ポンプがカム軸のポンプ駆動カムによって駆動される際に、燃料ポンプやその取付構造を構成する要素の振動が低減され、振動により発生する騒音の問題や、車両の乗り心地の悪化の問題が解消される。
上記の第2の態様によれば、燃料ポンプ取付ボス部が、シリンダヘッドより上方に位置し、吸気側のカム軸に向かって開口するので、燃料ポンプ取付ブラケットをシリンダヘッドの側壁部に設ける必要がなくなる。
その結果、シリンダヘッドの側壁部に燃料ポンプを取り付ける切欠きを形成する必要がなくなり、切欠き部分でシリンダヘッドの剛性が低下することがなくなり、側壁部を補強する必要がなくなる。
また、燃料ポンプ取付ボス部が、燃料ポンプ取付ブラケットの第1側壁部、第2側壁部および連結壁部の3つの壁部で支持されるとともに、シリンダヘッドより上方に位置し、吸気側の前記カム軸に向かって開口するので、燃料ポンプ取付ボス部をシリンダヘッドの上部に配置することが可能となる。その結果、吸気マニホールドの配管の設置の自由度が大きくなる。
上記の第3の態様によれば、連結壁部より上方に位置し、燃料ポンプ取付ボス部のカム軸から離隔する側に位置する締結部で、燃料ポンプ取付ブラケットにバキュームポンプが締結されるので、燃料ポンプ取付ブラケットとバキュームポンプとにより、取付構造の剛性が高められる。このバキュームポンプの締結により、燃料ポンプ取付ボス部のカム軸から離隔する側がシリンダヘッドの内側方向に倒れ込むように変形することが抑制される。
上記の第4の態様によれば、第2側壁部の軸受支持部がカム軸の軸線と直交する方向で軸受支持部の両側に締結孔を有するので、軸受支持部がカム軸を跨いで両側でシリンダヘッドと締結孔を介して締結される。その結果、軸受支持部が倒れ込むように変形することが抑制される。
上記の第5の態様によれば、燃料ポンプが駆動されると、ポンプ駆動カムによって燃料ポンプ取付ブラケットの第1側壁部には、カム軸から離隔する方向に荷重が加わるが、連結壁部が、交点と第1連結点と第2連結点とにより三角形を形成するので、加わる荷重を第1側壁部から第2側壁部に効果的に伝えることが可能となり、第1側壁部の変形が抑制される。
上記の第6の態様によれば、シール部材を介して連結壁部にリンダヘッドカバーの一部を取り付けることができるので、連結壁部の剛性が高められ、第2側壁部の軸受支持部が倒れ込むように変形することが抑制される。
上記の第7の態様によれば、燃料ポンプ取付ブラケットが、シリンダヘッドの上部に配置されるシリンダヘッドカバーと一体に形成されるので、燃料ポンプ取付ブラケットをシリンダヘッドカバーと別体で設ける必要がなく、部品点数が削減され、製造コストの増大が抑制される。
図1は、本発明の燃料ポンプの取付構造の一実施形態を示す図であり、車両のエンジンの平面図である。 図2は、本発明の燃料ポンプの取付構造の一実施形態を示す図であり、車両の左側から見たエンジンの側面図である。 図3は、本発明の燃料ポンプの取付構造の一実施形態を示す図であり、シリンダヘッドカバーを取り外した状態で、車両の左側から見たエンジン上部の斜視図である。 図4は、本発明の燃料ポンプの取付構造の一実施形態を示す図であり、シリンダヘッドカバーを取り外した状態で、車両の前側から見たエンジン上部の斜視図である。 図5は、本発明の燃料ポンプの取付構造の一実施形態を示す図であり、図2のV−V断面図である。 図6は、本発明の燃料ポンプの取付構造の一実施形態を示す図であり、車両の左側から見た燃料ポンプ取付ブラケットの斜視図である。 図7は、本発明の燃料ポンプの取付構造の一実施形態を示す図であり、車両の前側から見た燃料ポンプ取付ブラケットの斜視図である。
以下、本発明に係る燃料ポンプの取付構造を車両に搭載されるエンジンに適用したエンジンの実施形態について、図面を参照して説明する。図1ないし図5は、本発明に係る燃料ポンプの取付構造を備えたエンジンを示し、図6、図7は燃料ポンプ取付ブラケットを示す。
まず、構成を説明する。
エンジン1は、図示しないピストンが気筒を2往復する間に吸気行程、圧縮行程、膨張行程および排気行程からなる一連の4行程を行う横置きの4サイクルエンジンによって構成されている。図1ないし図3に示すように、本実施形態に係るエンジン1は、シリンダヘッド11と、吸気カムシャフト12と、排気カムシャフト13と、燃料ポンプ14と、燃料ポンプ取付ブラケット15と、ボルト16と、シリンダヘッドカバー17とを含んで構成されている。
なお、本実施形態のシリンダヘッド11、吸気カムシャフト12、燃料ポンプ取付ブラケット15およびボルト16は、本発明の燃料ポンプの取付構造を構成しており、本実施形態の吸気カムシャフト12および排気カムシャフト13は、本発明のカム軸を構成している。
また、エンジン1は、燃料ポンプ14に燃料を供給する低圧燃料供給パイプ19と、燃料ポンプ14から調圧された燃料を吐出する燃料供給パイプ21と、吐出された燃料を図示しない燃料噴射ユニットに供給するデリバリパイプ22と、バキュームポンプ23とを含んで構成されている。
さらに、エンジン1は、吸気マニホールド24、排気マニホールド25と、ピストンを収容する図示しないシリンダブロックと、図示しないクランクシャフトを収容する図示しないクランクケースとを備えており、ピストンの往復運動をクランクシャフトの回転運動に変換して動力を出力する。
シリンダヘッド11は、図1、図3に示すように、後側壁部31と、前側壁部32と、左側壁部33と、右側壁部34と、上方開口部35と、底側壁部とを有し、各部が一体的に形成された直方体形状のケースで構成されている。ケースの内部には複数の気筒に対応するそれぞれ図示しない燃焼室、吸気ポート、排気ポート、吸気バルブや排気バルブの収容部、ウオータジャケットなどが形成されている。
ここで、前後、左右および上下の各方向は、エンジン1が搭載された車両の運転席から見た方向を表しており、各図面に矢印で示される。
後側壁部31には、各吸気ポートと接続される吸気マニホールド24が取付けられ、図示しないエアクリーナを流通した空気が各吸気ポートから各燃焼室に吸入される。
また、後側壁部31の左側壁部33近傍の上方には、ねじ孔が形成された図示しない取付ボスが設けられており、燃料ポンプ取付ブラケット15がボルト16でシリンダヘッド11に固定される。
前側壁部32には、各排気ポートと接続される排気マニホールド25が取付けられ、各燃焼室から排気され、各排気ポートを流通した排気ガスが、下流側の図示しない排気ガス浄化装置に流通する。
左側壁部33には、バキュームポンプ23が取付けられる。また、左側壁部33の前後方向の中央部上方には、ねじ孔が形成された図示しない取付ボスが設けられており、燃料ポンプ取付ブラケット15がボルト16でシリンダヘッド11に固定される。
図4に示すように、後側壁部31、前側壁部32および左側壁部33の各上方には、ねじ孔が形成された複数の取付ボス31a、32aおよび33aが設けられており、シリンダヘッドカバー17の取付孔にボルトが挿通され取付ボス31a、32aおよび33aのねじ孔にねじ込まれてシリンダヘッドカバー17がシリンダヘッド11に固定される。
図3において、上方開口部35の中央部分には、吸気カムシャフト12を図示しないカムベアリングを介して回転自在に支持する複数のベアリング支持部35aと、排気カムシャフト13を図示しないカムベアリングを介して回転自在に支持する複数のベアリング支持部35bとが形成されている。各ベアリング支持部35a、35bを挟んで前側および後側には、各ベアリングを固定する一対のねじ孔がそれぞれ形成されている。
吸気カムシャフト12は、図4、図5に示すように、シリンダヘッド11の上方開口部35の後側で後側壁部31に並行するように配置され、シャフト12aと、吸気バルブを開閉させるよう各気筒に対応して設けられた複数のカム12bと、燃料ポンプ14を駆動させるポンプ駆動カム12cと、バキュームポンプ23を駆動するよう軸線方向の左側部分に形成された駆動部12dとを有している。
また、吸気カムシャフト12は、シリンダヘッド11の上方開口部35のベアリング支持部35aに対応して各カムベアリングを固定する複数のカムキャップ12eと、各カムキャップ12eを各ベアリング支持部35aのねじ穴に固定する複数のボルト12fと、吸気カムシャフト12の回転動力が入力される図示しない吸気カムスプロケットとを有している。
排気カムシャフト13は、シリンダヘッド11の上方開口部35の前側で前側壁部32に並行するように配置され、吸気カムシャフト12と同様、シャフト13aと、排気バルブを開閉させるよう各気筒に対応して設けられた複数のカム13bとを有している。
また、排気カムシャフト13は、シリンダヘッド11の上方開口部35のベアリング支持部35aに対応して各カムベアリングを固定する複数のカムキャップ13cと、各カムキャップ13cを各ベアリング支持部35aのねじ穴に固定する複数のボルト13dと、排気カムシャフト13の回転動力が入力される図示しない排気カムスプロケットとを有している。
吸気カムスプロケット、排気カムスプロケットおよびクランクシャフトに設けられた図示しないタイミングスプロケットに、図示しないタイミングチェーンが巻き掛けられており、クランクシャフトの回転動力がタイミングチェーンを介して吸気カムシャフト12および排気カムシャフト13に伝達される。
燃料ポンプ14は、図1、図5に示すように、ポンプ本体41と、プランジャ42と、電磁バルブ43と、スプリング44と、電磁バルブ43と図示しないコントローラとを電気的に接続するコネクタ45と、図示しないチェックバルブとを有している。
ポンプ本体41は、燃料を吸入する吸入ポート41aと、燃料を吐出する吐出ポート41bと、吸入ポート41aおよび吐出ポート41bに連通する圧力室41cと、電磁バルブ43により吸入ポート41aを開閉するシート部41dとを有している。ポンプ本体41は、プランジャ42を摺動自在に収容するシリンダ41eと、ポンプ本体41を燃料ポンプ取付ブラケット15に取付けるフランジ41fとを有している。
吸入ポート41aは、低圧燃料供給パイプ19と接続され、吐出ポート41bは、燃料供給パイプ21と接続されている。吐出ポート41bには、図示しないチェックバルブが設けられており、圧力室41c内の燃料の圧力が所定値を超えると開弁し、吐出ポート41bから燃料供給パイプ21内に燃料が吐出される。
プランジャ42は、ポンプ駆動カム12cに当接するローラ42aと、ローラ42aを回転自在に支持するリフタ部材42bとを有している。リフタ部材42bは、スプリング44によりポンプ駆動カム12c側に押圧されており、ローラ42aは所定の押圧力でポンプ駆動カム12cに当接している。このプランジャ42は、ポンプ駆動カム12cの回転運動によって往復運動する。
この燃料ポンプ14は、ポンプ駆動カム12cの回転により、プランジャ42が下降すると吸入ポート41aが開き、容積が大きくなる圧力室41c内に燃料が吸入され、ポンプ駆動カム12cの回転により、プランジャ42が上昇すると、吸入ポート41aが閉じられ圧力室41c内に吸入された燃料の圧力が高められる。
電磁バルブ43は、コントローラにより制御されるソレノイドを有しており、吸入ポート41aから燃料を吸入する際にシート部41dを開き、燃料の圧力を高める際にシート部41dを閉じる。
燃料ポンプ取付ブラケット15は、図6、図7に示すように、吸気カムシャフト12の軸線方向に延在する第1側壁部51と、第1側壁部51の側面と略垂直に交わる第2側壁部52と、連結壁部53と、燃料ポンプ取付ボス部54と、締結部55とを有しており、各部が一体的に形成されている。
第1側壁部51は、シリンダヘッド11の後側壁部31の上面に当接する底面51aと、底面51aと反対側の上面51bと、上方開口部35に固定する固定ボス51cとを有しており、固定ボス51cには、上面51bと底面51aとを貫通する貫通孔51dが形成されている。この貫通孔51dにはボルト16が挿通される。
第2側壁部52は、第1側壁部51と同様に、シリンダヘッド11の左側壁部33の上面に当接する底面52aと、底面52aと反対側の上面52bと、上方開口部35に固定する固定ボス52c、52dとを有している。これらの固定ボス52c、52dには、上面52bと底面52aとを貫通する貫通孔52gが形成されており、この貫通孔52gにそれぞれボルト16が挿通される。
また、第2側壁部52は、吸気カムシャフト12の軸受を上方から支持するよう、底面52aから半円状に凹んで形成された軸受支持部52hを有している。本実施形態の固定ボス52c、52dの各貫通孔52gは、吸気カムシャフト12の軸線と直交する方向で軸受支持部52hの両側にそれぞれ形成されており、本発明の締結孔を構成している。
連結壁部53は、第1側壁部51の上面51b近傍と第2側壁部52の上面52b近傍とを連結しており、所定の厚みを有する板状体で構成されている。この板状体の上面側が平坦状に形成され、シリンダヘッドカバー17とシリンダヘッド11とをシールする図示しないシール部材を取付けるシール部材取付面53aを有している。
この連結壁部53は、第1側壁部51の上面51b近傍と第2側壁部52の上面52b近傍とが交わる交点をP1とし、連結壁部53の右端部分と第1側壁部51の上面51b近傍とが連結される第1連結点をP2とし、連結壁部53の左端部分と第2側壁部52の上面52b近傍とが連結される第2連結点をP3として、P1、P2、P3の各点を直線で結ぶと、P1、P2、P3により三角形が形成される。
燃料ポンプ取付ボス部54は、本体54aと、燃料ポンプ14を固定するフランジ54bとを有しており、本体54aには、吸気カムシャフト12に向かって開口し、燃料ポンプ14を取付ける取付穴54cが形成されている。
本体54aは、第1側壁部51の前側部分、すなわち内側部分と一体的に結合され、第2側壁部52の右側部分、すなわち内側部分と一体的に結合され、連結壁部53の交点P1近傍の部分と一体的に結合されている。本体54aの取付穴54cを囲む壁部分の厚みは、第1側壁部51や第2側壁部52の厚みよりも厚く形成される。
フランジ54bは、本体54aの開口とは反対側の吸気カムシャフト12と離隔する側に形成されており平坦な取付面と一対のねじ孔を有している。フランジ54bの取付面に、燃料ポンプ14が当接し、ボルトがねじ孔にねじ込まれて燃料ポンプ14が燃料ポンプ取付ブラケット15に固定される。
締結部55は、連結壁部53の上面部分よりもさらに上方に突出して形成された突起55aと、バキュームポンプ23を締結するよう平坦に形成された平坦面55bとを有している。突起55aには左右方向に形成されたねじ孔55cが設けられている。このねじ孔55cにボルトがねじ込まれて燃料ポンプ取付ブラケット15に固定される。
シリンダヘッドカバー17は、図1に示すように、シリンダヘッド11の上方開口部35を覆うカバーで構成され、上方開口部35に取付けるヘッド取付部17aと、燃料ポンプ取付ブラケット15に取付けるブラケット取付部17bとを有している。
ヘッド取付部17aには、シリンダヘッド11の後側壁部31、前側壁部32および左側壁部33の取付ボス31a、32aおよび33aに対応して形成された複数のボルト貫通孔を有している。また、ブラケット取付部17bには、燃料ポンプ取付ブラケット15のねじ孔に対応して形成されたボルト貫通孔を有している。各ボルト貫通孔に、ボルトが挿通されシリンダヘッドカバー17がシリンダヘッド11に固定される。
低圧燃料供給パイプ19は、車両に搭載された図示しない燃料タンク内の燃料をフィードポンプによって燃料ポンプ14の吸入ポート41aに供給するようフィードポンプと吸入ポート41aとを接続している。
燃料供給パイプ21は、燃料ポンプ14の吐出ポート41bとデリバリパイプ22とを接続しており、燃料ポンプ14の圧力室41cで圧力が高められた燃料をデリバリパイプ22に供給する。
デリバリパイプ22は、燃料供給パイプ21と、燃料を図示しない各気筒の燃焼室内に噴射する複数のインジェクタとに接続されている。このデリバリパイプ22には、燃料の連続噴射を可能とするため、燃圧を基準値に保つことができるよう、燃圧センサーやリリーフバルブが設けられている。
バキュームポンプ23は、吸気カムシャフト12の駆動部12dに連結され、吸気カムシャフト12により駆動される公知のポンプからなり、ポンプ本体23aと、シリンダヘッド11の左側壁部33および燃料ポンプ取付ブラケット15に連結する連結ハウジング23bとを有している。このバキュームポンプ23は、負圧を発生させ、ブレーキブースタなどの負圧の必要な要素に負圧を供給する。
吸気マニホールド24は、シリンダヘッド11の後側壁部31に連結する図示しないフランジと、各吸気ポートに接続され吸気ポートに空気を導入させる多岐管と、多岐管を集合させ上流側の吸気管に接続する集合管を有している。
排気マニホールド25は、シリンダヘッド11の前側壁部32に連結する図示しないフランジと、各排気ポートに接続され排気ポートから排気される排気ガスを通す多岐管と、多岐管を集合させ下流側の排気管や排気ガス浄化装置に接続する集合管を有している。
次に、本実施形態の燃料ポンプ14の動作について簡単に説明する。
エンジン1が始動すると、クランクシャフトの回転によりタイミングスプロケット、タイミングチェーンを介して吸気スプロケットおよび排気スプロケットが回転する。これらの回転に伴って吸気カムシャフト12および排気カムシャフト13が回転する。吸気カムシャフト12が回転すると、ポンプ駆動カム12cが回転し、燃料ポンプ14のプランジャ42が往復摺動する。
プランジャ42がポンプ駆動カム12cの方向に摺動すると吸入ポート41aが開き、燃料が圧力室41c内に吸入され、ロッド42cが圧力室41cの方向に摺動すると吸入ポート41aが閉じられ圧力室41c内に吸入された燃料の圧力が高められる。圧力室41c内の燃圧が所定値を超えると吐出ポート41bから燃料が吐出され、燃料供給パイプ21をとおってデリバリパイプ22に供給される。そして、デリバリパイプ22から各インジェクションに燃料が供給され適合するタイミングで燃焼室内に噴射される。
以上の構成を有する本実施形態の燃料ポンプ14の取付構造によれば、燃料ポンプ取付ボス部54が、燃料ポンプ取付ブラケット15の第1側壁部51、第2側壁部52および連結壁部53の3つの壁部で支持されるので、従来のものと比較して、重量や製造コストが増加することなく、燃料ポンプ取付ボス部の剛性が高まるという効果が得られる。
その結果、燃料ポンプ14が吸気カムシャフト12のポンプ駆動カム12cによって駆動される際に、燃料ポンプ14やその取付構造を構成する要素の振動が低減され、振動により発生する騒音の問題や、車両の乗り心地の悪化の問題が解消されるという効果が得られる。
また、本実施形態の燃料ポンプ14の取付構造によれば、燃料ポンプ取付ボス部54が、シリンダヘッド11より上方に位置し、吸気カムシャフト12に向かって開口するので、燃料ポンプ取付ブラケット15をシリンダヘッド11の側壁部に設ける必要がなくなる。
その結果、シリンダヘッド11の側壁部に燃料ポンプ14を取り付ける切欠きを形成する必要がなくなり、切欠き部分でシリンダヘッド11の剛性が低下することがなくなり、側壁部を補強する必要がなくなるという効果が得られる。
また、従来の特許文献1に記載のものには、本実施形態の燃料ポンプ14の取付構造の燃料ポンプ取付ボス部54のような取付ボス部が形成されていないので、取付構造の剛性が確保でないという問題があった。しかしながら、本実施形態の燃料ポンプ14の取付構造によれば、燃料ポンプ取付ボス部54が設けられるとともに、燃料ポンプ取付ボス部54の本体54aの取付穴54cを囲む壁部分の厚みは、第1側壁部51や第2側壁部52の厚みよりも厚く形成され、剛性が高められている。その結果、従来の取付構造の剛性の問題が解消されるという効果が得られる。
また、燃料ポンプ取付ボス部54が、燃料ポンプ取付ブラケット15の第1側壁部51、第2側壁部52および連結壁部53の3つの壁部で支持されるとともに、シリンダヘッド11より上方に位置し、吸気カムシャフト12に向かって開口するので、燃料ポンプ取付ボス部54をシリンダヘッド11の上部に配置することが可能となる。その結果、吸気マニホールドの配管の設置の自由度が大きくなるという効果が得られる。
また、本実施形態の燃料ポンプ14の取付構造によれば、連結壁部53より上方に位置し、燃料ポンプ取付ボス部54の吸気カムシャフト12から離隔する側に位置する締結部55で、燃料ポンプ取付ブラケット15にバキュームポンプ23が締結されるので、燃料ポンプ取付ブラケットと15バキュームポンプ23とにより、取付構造の剛性が高められる。
このバキュームポンプ23の締結により、燃料ポンプ取付ボス部54の吸気カムシャフト12から離隔する側がシリンダヘッド11の内側方向に倒れ込むように変形することが抑制されるという効果が得られる。
また、本実施形態の燃料ポンプ14の取付構造によれば、第2側壁部52の軸受支持部52hが吸気カムシャフト12の軸線と直交する方向で軸受支持部52hの両側に貫通孔52gを有するので、軸受支持部52hが吸気カムシャフト12を跨いで両側でシリンダヘッド11と貫通孔52gを介して締結される。その結果、軸受支持部52hが倒れ込むように変形することが抑制されるという効果が得られる。
また、本実施形態の燃料ポンプ14の取付構造によれば、燃料ポンプ14が駆動されると、ポンプ駆動カム12cによって燃料ポンプ取付ブラケット15の第1側壁部51には、吸気カムシャフト12から離隔する方向に荷重が加わるが、連結壁部53が、交点P1と第1連結点P2と第2連結点P3とにより三角形を形成するので、加わる荷重を第1側壁部51から第2側壁部52に効果的に伝えることが可能となり、第1側壁部51の変形が抑制されるという効果が得られる。
なお、本実施形態の燃料ポンプ14の取付構造によれば、シール部材を介して連結壁部53にシリンダヘッドカバー17の一部を取り付けることができるので、連結壁部53の剛性が高められ、第2側壁部52の軸受支持部52hが倒れ込むように変形することが抑制されるという効果が得られる。
なお、本実施形態における燃料ポンプ14の取付構造では、燃料ポンプ取付ブラケット15が単一構造で構成した場合について説明したが、本発明に係る燃料ポンプの取付構造においては、燃料ポンプ取付ブラケットを単一構造以外の構造で構成するようにしてもよい。
例えば、燃料ポンプ取付ブラケットが、シリンダヘッドの上部に配置されるシリンダヘッドカバーと一体に形成される一体構造で構成するようにしてもよい。
この場合、燃料ポンプ取付ブラケットが、シリンダヘッドの上部に配置されるシリンダヘッドカバーと一体に形成されるので、燃料ポンプ取付ブラケットをシリンダヘッドカバーと別体で設ける必要がなく、部品点数が削減され、製造コストの増大が抑制されるという効果が得られる。
本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
11…シリンダヘッド、12…吸気カムシャフト(カム軸)、12c…ポンプ駆動カム、13…排気カムシャフト(カム軸)、14…燃料ポンプ、15…燃料ポンプ取付ブラケット、17…シリンダヘッドカバー、23…バキュームポンプ、51…第1側壁部、52…第2側壁部、52g…貫通孔(締結孔)、53…連結壁部、53a…シール部材取付面、54…燃料ポンプ取付ボス部、55…締結部、P1…交点、P2…第1連結点、P3…第2連結点

Claims (7)

  1. シリンダヘッドに回転自在に支持されたカム軸のポンプ駆動カムによって駆動される燃料ポンプの取付構造において、
    前記燃料ポンプを前記シリンダヘッドに取付ける燃料ポンプ取付ブラケットを備え、
    前記燃料ポンプ取付ブラケットが、前記カム軸の軸線方向に延在する第1側壁部と、前記第1側壁部の側面と略垂直に交わる第2側壁部と、前記第1側壁部と前記第2側壁部とを連結する連結壁部と、前記燃料ポンプを取付ける燃料ポンプ取付ボス部とを有し、
    前記燃料ポンプ取付ボス部が、前記第1側壁部、前記第2側壁部および前記連結壁部に支持されることを特徴とする燃料ポンプの取付構造。
  2. 前記カム軸が、吸気側のカム軸と、前記吸気側のカム軸と平行に延在する排気側のカム軸とを有し、前記燃料ポンプ取付ボス部が、前記シリンダヘッドより上方に位置するとともに、前記吸気側のカム軸に向かって開口することを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプの取付構造。
  3. 前記燃料ポンプ取付ブラケットが、前記カム軸により駆動されるバキュームポンプを締結する締結部を有し、前記締結部が、前記連結壁部より上方に位置するとともに、前記燃料ポンプ取付ボス部の前記カム軸から離隔する側に位置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料ポンプの取付構造。
  4. 前記第2側壁部が、前記カム軸の軸受を上方から支持する軸受支持部を有し、前記軸受支持部が前記カム軸の軸線と直交する方向で前記軸受支持部の両側に締結孔を有することを特徴とする請求項2に記載の燃料ポンプの取付構造。
  5. 前記連結壁部が、前記第1側壁部と前記第2側壁部とが交わる交点と、前記連結壁部と前記第1側壁部とが連結される第1連結点と、前記連結壁部と前記第2側壁部とが連結される第2連結点とを有し、前記交点と前記第1連結点と前記第2連結点とが三角形を形成することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の燃料ポンプの取付構造。
  6. 前記連結壁部が、平坦状に形成され、前記シリンダヘッドの上部に配置されるシリンダヘッドカバーと前記シリンダヘッドとをシールするシール部材を取付けるシール部材取付面を有することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の燃料ポンプの取付構造。
  7. 前記燃料ポンプ取付ブラケットが、前記シリンダヘッドの上部に配置されるシリンダヘッドカバーと一体に形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の燃料ポンプの取付構造。
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