JP2015193181A - 積層フィルムおよび包装体 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、ポリオレフィンからなるヒートシール層とラミネート層を用いる多層フィルムが記載されている。該積層体のヒートシール部においてT型剥離して連続的に強度を測定したときの破壊強度曲線が初期山部とそれにそれに続く平坦部を持ち、山部の破壊強度の最大値(A)が500〜1500g/15mm、それに続く平坦部の破壊強度の値(B)が100〜500g/15mmであることをが特徴として記載されている。ところが、ヒートシール部にポリプロピレン(PP)が用いられているため、低温シール性、高速充填性は期待できない。
[1]
ヒートシール層、ラミネート層および基材層がこの順序で積層されてなる積層フィルムであって、
前記ヒートシール層が、エチレン/α−オレフィン共重合体(A)を含み、
前記ラミネート層が、100〜70重量%のプロピレン単独重合体(B1)および/またはプロピレン/α−オレフィン共重合体(B2)と、0〜30重量%のエチレン/α−オレフィン共重合体(B3)とを含む材料からなり、
前記基材層が延伸された樹脂フィルムからなる
積層フィルム。
前記エチレン/α-オレフィン共重合体(A)の密度およびメルトフローレート(ASTM D 1368 2.16kg)が、それぞれ890〜940kg/m3および0.1〜100g/10分であることを特徴とする上記[1]に記載の積層フィルム。
前記ヒートシール層の厚さが1〜100μmであることを特徴とする上記[1]または[2]に記載の積層フィルム。
前記基材の、MD方向のヤング率およびMD方向の引張破断伸度が、それぞれ1200MPa以上および500%以下であることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載の積層フィルム。
上記[1]〜[4]のいずれかに記載の積層フィルムから形成され被充填物が充填された容器の開口部を、ヒートシールして得られる包装体。
ヒートシール層はエチレン/α−オレフィン共重合体(A)を含む。
エチレン/α−オレフィン共重合体(A)としては、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を用いることができる。LLDPEは、エチレンと炭素数が3〜10のα−オレフィンの共重合体であり、α-オレフィンとしては、例えばプロピレン、ブテン−1、ヘプテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1、4−メチル−ペンテン−1を挙げることができる。
前記ヒートシール層の厚みは、通常1〜100μm、好ましくは3〜30μm、さらに好ましくは5〜15μmである。厚みが薄いほど、本発明に係る積層フィルムを用いてヒートシールを行い、積層フィルム同士を剥離する際に、層間剥離が起きやすく、イージーピール性が上がる。本発明に係る積層フィルムのイージーピール性は、ヒートシールされた積層フィルムに積層フィルム同士を剥離しようとする力が加わった時にヒートシール層の破壊が起こり、その後、ヒートシール層と隣接するラミネート層との層間において、または本発明に係る積層フィルムがヒートシール層とラミネート層との間にコア層を有する場合であればヒートシール層とコア層との層間において、剥離が起こることにより得られる。ヒートシール層の厚みは、イージーピール性に影響を与え得る。
本発明に係る積層フィルムは、前記ヒートシール層と前記ラミネート層との間にコア層を有していてもよい。
前記コア層の厚みは、通常10〜80μm程度である。
前記ラミネート層は、プロピレン単独重合体(B1)および/またはプロピレン/α−オレフィン共重合体(B2)を含み、任意にエチレン/α−オレフィン共重合体(B3)を含む材料からなる。
前記プロピレン/α−オレフィン共重合体(B2)は、プロピレンとプロピレン以外のα−オレフィンとのランダム共重合体である。プロピレン以外のα−オレフィンとしては、エチレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン等の炭素数2〜10のα−オレフィンを挙げることができ、プロピレンとの共重合性に優れることからエチレンおよび1−ブテンが好ましい。プロピレン含有量は、通常80モル%以上100モル%未満、好ましくは90モル%以上100モル%未満、さらに好ましくは98モル%以上100モル%未満である。多層フィルムの剛性(腰)を保つために、プロピレン含有量が多いことが好ましい。
前記ラミネート層の厚みは、通常5〜50μm程度である。
前記基材層は、延伸された樹脂フィルムからなり、前記ラミネート層に、ドライラミなどの手法により、あるいは接着剤層を介して積層されている。
前記基材層の厚みは、通常5〜50μm程度である。
本発明に係る積層フィルムは、上述したヒートシール層、任意のコア層、ラミネート層および基材層がこの順序で積層されてなる。各層には、本発明の目的を損なわない範囲で、通常用いられる酸化防止剤、耐候安定剤、帯電防止剤、防曇剤等の添加剤または他の重合体が必要に応じて配合されていてもよい。特に、アンチブロッキング剤、スリップ剤を配合すると、フィルム成形時、ラミネート加工時、包装作業時等における加工性や作業性を向上させることができる。
本発明に係る包装体は、本発明に係る積層フィルムから製袋され、被充填物が充填された袋状容器の開口部を、ヒートシールして得られる包装体である。
前記被充填物としては、パン、米菓類、即席ラーメン、嗜好品、穀物をはじめとする食品が挙げられる。
(評価方法)
(1)メルトフローレート(MFR)(g/10分)
原料樹脂のMFRを、ASTM D1238に準拠し、荷重2160g、温度190℃の条件で測定した。
MFRを測定して得た重合体ストランドを120℃で2時間処理し、1時間かけて室温(23℃)まで徐冷した後、JIS K 7112に準拠し、D法(密度勾配管)により測定した。
基材層として使用したフィルムから長さ方向がフィルムの流れ方向(MD)、幅方向(TD)となるように15mm幅、200mm長さの短冊状の試験片を切出し、オリエンテック社製テンシロンRT1225型を使用してJIS K 7127に準拠してヤング率と破断強伸度を測定した。
ヒートシール強度:実施例等で製造された積層フィルムから、15mmの短冊状試験片を2枚作製し、ヒートシール層同士を向かい合わせ、所定の温度で、圧力0.2MPa、シール時間1.0秒の条件でヒートシールを行った。その後、一方の前記試験片を固定し他方の試験片を300mm/分の速度で引っ張って180℃剥離試験を行った際の剥離強度を測定し、その値(N/15mm)をヒートシール強度の指標とした。
また、剥離形態を観察した。
以下の基準で易開封性を評価した。
完全シールが行われる温度領域は、ヒートシール温度と剥離強度との関係を示すグラフ(本明細書では、図1〜3)において最高の剥離強度を示す温度よりも高い温度領域において強度が安定している温度領域であり、その温度領域における剥離強度を完全シール時の剥離強度とした。
○・・・完全シール時の剥離強度が15N/15mm以上になっている場合を○として評価した。
×・・・完全シール時の剥離強度が15N/15mm未満になっている場合を×として評価した。
実施例等で製造された積層フィルムを用いて、以下の方法で包装およびその開封を行った。
15cm各の評価用シートを2枚準備し、ヒートシール層を重ね合わせて、ヒートシールバーを用いて140℃、1秒間、0.2MPa、幅1cmで3方をヒートシールした後、30gのモデル食品を挿入後、4方のヒートシールを行い包装を完了させた。その後、1方向を手動で開封し以下の基準で開封時の包装伸びを評価した。
あり・・・包装開封時に積層フィルムが伸びることによってフィルムの延伸、白化等が発生し外観不良となった場合を「あり」とした。
なし・・・包装開封時に、積層フィルムが伸びることによるフィルムの延伸および白化等が発生しなかった場合を「なし」とした。
各層の原料として使用した樹脂を表1に示す。
第1中間層、第2中間層およびヒートシール層用の原料として、それぞれポリプロピレンペレット(F107BV)、ポリプロピレンペレット(F107BV)およびポリエチレンペレット(SP0540)をキャスト成形機(住友重機械モダン(株)製 65mm 3層キャスト成形機)に供給し、ダイス設定温度を250℃、リップギャップを1.6mmとして、80m/分の速度で溶融樹脂を押出し、設定温度30℃としたチルロールに接触させて、厚さ6μmの第1中間層、厚さ18μmの第2中間層および厚さ6μmのシール層がこの順序で積層されてなる多層フィルムを得た。この多層フィルムにおいては、同じ原料から形成される第1中間層および第2中間層は、一体となって前記ラミネート層を構成する。
この積層フィルムの評価結果を表2に示す。
各層の原料として使用した樹脂を表2に記載のものにそれぞれ変更したこと以外は実施例1と同様の方法により、積層フィルムを得た。各積層フィルムにおいて、第1中間層および第2中間層は、それぞれ前記ラミネート層および前記コア層に該当する。なお、コア層の原料には、表2に記載されたように2種の樹脂を特定の割合で使用した(たとえば、実施例2では85重量部のF107BVペレットおよび15重量部のSP0540ペレットを使用した)。
各積層フィルムの評価結果を表2に示す。
各層の原料として使用した樹脂を表2に記載のものにそれぞれ変更したこと、および延伸樹脂基材を張り合わせなかったこと以外は実施例1と同様の方法により、積層フィルムを得た。比較例1および2の積層フィルムにおいては、第1中間層および第2中間層は、一体となって前記ラミネート層を構成し、比較例3〜7の積層フィルムにおいては、第1中間層および第2中間層は、それぞれ前記ラミネート層および前記コア層に該当する。
各積層フィルムの評価結果を表3に示す。
各層の原料として使用した樹脂を表4に記載のものにそれぞれ変更し、延伸樹脂基材をOPPフィルム(三井化学東セロ株式会社製 OP(二軸延伸ポリプロピレンフィルム)
OP U1(20μm) MD方向ヤング率:2000MPa 引張破断伸度:160%)に変更したこと以外は実施例1と同様の方法により、積層フィルムを得た。これらの積層フィルムにおいては、第1中間層および第2中間層は、一体となって前記ラミネート層を構成する。
各積層フィルムの評価結果を表4に示す。
Claims (5)
- ヒートシール層、ラミネート層および基材層がこの順序で積層されてなる積層フィルムであって、
前記ヒートシール層が、エチレン/α−オレフィン共重合体(A)を含み、
前記ラミネート層が、100〜70重量%のプロピレン単独重合体(B1)および/またはプロピレン/α−オレフィン共重合体(B2)と、0〜30重量%のエチレン/α−オレフィン共重合体(B3)とを含む材料からなり、
前記基材層が延伸された樹脂フィルムからなる
積層フィルム。 - 前記エチレン/α-オレフィン共重合体(A)の密度およびメルトフローレート(ASTM D 1368 2.16kg)が、それぞれ890〜940kg/m3および0.1〜100g/10分であることを特徴とする請求項1に記載の積層フィルム。
- 前記ヒートシール層の厚さが1〜100μmであることを特徴とする請求項1または2に記載の積層フィルム。
- 前記基材の、MD方向のヤング率およびMD方向の引張破断伸度が、それぞれ1200MPa以上および500%以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の積層フィルム。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の積層フィルムから形成され被充填物が充填された容器の開口部を、ヒートシールして得られる包装体。
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