JP2015190518A - 定圧力制御液圧駆動装置 - Google Patents

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Ryohei Yamashita
亮平 山下
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Abstract

【課題】液圧アクチュエータの駆動側または制動側の圧力室に作用する圧力を必要最低限に抑制しながら所望の液圧アクチュエータ推力または制動力を得られるようにした。
【解決手段】本発明は、シリンダ10,11に供給される圧液の圧力と流量を制御するトランスフォーマ7,8が、それぞれ3つの可変容量型液圧ポンプ・モータ7a,7b,7c,8a,8b,8cの入出力軸を機械的に連結して構成されている。1つの可変容量型液圧ポンプ・モータ7b,8bは、定圧力源1に高圧管路15及び低圧管路14を介して接続され、別の1つのポンプ・モータ7a,8aは、シリンダ10,11に第1管路15,16を介して接続され、かつ定圧力源1に低圧管路14を介して接続され、さらに別の1つのポンプ・モータ7c,8cは、シリンダ10,11に第2管路18,19を介して接続され、かつ定圧力源1に低圧管路14を介して接続されるようにしてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業機械等に備えられ、一定圧力の液圧源と液圧アクチュエータの間に液圧変換器(トランスフォーマ)を接続し、この液圧変換器の押しのけ容積を操作することによって液圧アクチュエータを出入りする圧力と流量を制御する定圧力制御液圧駆動装置に関する。
従来、油圧ショベル等の作業機械に用いられているロードセンシングシステムにおいては、1つのポンプで負荷の異なる複数のアクチュエータを同時に駆動する際、所定のアクチュエータへの供給流量を確保することで操作性を向上させるために圧力補償弁が用いられているが、この圧力補償弁が動作する際に絞り損失が発生し、エネルギー損失の増加を招くという問題がある。
また、ブーム下げ動作時には、作業装置の自重によってブーム下げ速度が過大となるのを防ぐため、方向切換弁等に設けられた絞りによってブームシリンダからの戻り油の流量を制御しているが、その際に作業装置の位置エネルギーが熱エネルギーとして放出されるという問題もある。さらに、アーム引き及びバケットクラウド動作時においても、アーム及びバケットが水平状態から鉛直状態に達するまでの間に同様の問題が生じる。
これらの問題を解決するため、特許文献1に示されるように、定圧力の液圧源と液圧アクチュエータの間に液圧変換器すなわちトランスフォーマを構成する可変容量型液圧ポンプ・モータを接続し、このポンプ・モータの押しのけ容積を操作することによって液圧アクチュエータを出入りする圧力と流量を制御する液圧駆動装置が考案されている。
図2は特許文献1に係る発明を適用した従来の定圧力制御液圧駆動装置を示す回路図である。図3は図2に示す従来の定圧力制御液圧駆動装置を備えることが考えられる作業機械の一例として挙げた油圧ショベルの側面図である。
図3に示す油圧ショベルは、走行体101と、この走行体101上に配置される旋回体100と、この旋回体100に上下方向の回動可能に接続され、土砂の掘削作業等を行う作業装置102とを備えている。作業装置102は、旋回体100に接続されるブーム103と、このブーム103の先端に接続されるアーム104と、このアーム104の先端に接続されるバケット105とを含んでいる。また、この作業装置102は、ブーム103を作動させるブームシリンダ10と、アーム104を作動させるアームシリンダ11と、バケット105を作動させるバケットシリンダ12とを含んでいる。
この図3に示す油圧ショベルに備えることが考えられる定圧力制御液圧駆動装置、すなわち特許文献1の発明を適用した定圧力制御液圧駆動装置においては、図2に示すように、定圧力源1の高圧ポート2には高圧管路13が、低圧ポート3には低圧管路14がそれぞれ接続されている。液圧が供給される液圧アクチュエータは、例えば前述したブームシリンダ10、アームシリンダ11、バケットシリンダ12より構成されており、ボトム室10a,11a,12aは第1管路15,16,17を介して液圧変換器、すなわちトランスフォーマ4,5,6に、ロッド室10b,11b,12bは第2管路18,19,20を介して高圧管路13にそれぞれ接続されている。トランスフォーマ4,5,6は、可変容量型液圧ポンプ・モータ4a,5a,6aと定容量型液圧ポンプ・モータ4b,5b,6bの入出力軸を機械的に連結して構成されており、可変容量型液圧ポンプ・モータ4a,5a,6aは高圧管路13と低圧管路14に、定容量型液圧ポンプ・モータ4b,5b,6bはシリンダ10,11,12のボトム室10a,11a,12aと高圧管路13にそれぞれ接続されている。可変容量型液圧ポンプ・モータ4a,5a,6aは特許文献1に開示される作動装置に、定容量型液圧ポンプ・モータ4b,5b,6bは特許文献1に開示される油圧装置にそれぞれ対応する。
トランスフォーマ4,5,6の制御装置30は、ブーム用操作レバー31と、アーム用操作レバー32と、バケット用操作レバー33と、操作レバー31,32,33の操作量を検出するポテンショメータ34,35,36と、ポテンショメータ34,35,36の検出信号に応じて可変容量型液圧ポンプ・モータ4a,5a,6aの押しのけ容積制御手段、すなわちレギュレータ38,39,40に押しのけ容積指令を出力する演算手段を含むコントローラ37とで構成されている。
定圧力源1は、原動機50と、この原動機50によって駆動する定容量型の液圧ポンプ51と、液圧ポンプ51の吐出ポートを高圧ポート2に接続するポンプライン52と、このポンプライン52に接続されたアキュムレータ54と、低圧ポート3をタンク56に接続するタンクライン53と、タンクライン53の圧力を一定圧力Pに保つリリーフ弁55とで構成され、原動機50はポンプライン52の圧力を目標圧力Pに保つよう間欠的に運転される。
以下にブーム上げ・下げ動作およびアーム押し・引き動作を例に説明する。
ブーム上げ動作では、ブーム用操作レバー31を上げ方向に動かすと、制御装置30はポンプ・モータ4aの押しのけ容積をブームシリンダ10が伸長する方向に増加させる。すると、ポンプ・モータ4aは高圧管路13の圧液によってモータ作用を行い、ポンプ・モータ4bはポンプ作用を行うことで高圧の圧液がボトム室10aに供給される。ポンプ・モータ4aに発生する軸トルクが増加するに伴ってポンプ・モータ4aの回転数が上昇するため、ポンプ・モータ4bの吐出流量が増加することによりブームシリンダ10の伸長速度が上昇する。
ブーム用操作レバー31を中立方向に戻すと、制御装置30はポンプ・モータ4aの押しのけ容積を減少させる。すると、ポンプ・モータ4aに発生する軸トルクが減少し、ポンプ・モータ4aの回転数が低下するため、ポンプ・モータ4bの吐出流量が減少することによりブームシリンダ10の伸長速度が低下する。
このように、図2に示す定圧力制御液圧駆動装置はポンプ・モータ4aの押しのけ容積を操作することによって図3に示すブーム103の上昇速度を制御することができる。
ブーム下げ動作では、ブーム103が上昇した状態でブーム用操作レバー31を下げ方向に動かすと、制御装置30はポンプ・モータ4aの押しのけ容積をブームシリンダ10が収縮する方向に増加させる。このとき、ロッド室10bに作用する高圧の圧液と作業装置102の自重によってボトム室10aの圧液がポンプ・モータ4bに供給され、ポンプ・モータ4bはモータ作用を行う。これにより、ポンプ・モータ4aはポンプ作用を行い、高圧の圧液が高圧管路13を通じて定圧力源1のアキュムレータ54に回収される。
このとき、ポンプ・モータ4aの押しのけ容積を操作することによって制動力となる軸トルクを制御することができる。すなわち、ブーム103の下降速度を制御することができる。
アーム押し動作では、アーム用操作レバー32を押し方向に動かすと、制御装置30はポンプ・モータ5aの押しのけ容積をアームシリンダ11が収縮する方向に増加させる。すると、ポンプ・モータ5aは高圧管路13の圧液によってモータ作用を行い、ポンプ・モータ5bはポンプ作用を行うことでボトム室11aの圧液が高圧管路13に回収される。これにより、ボトム室11aの圧力が低下することに加え、ロッド室11bには高圧の圧液が作用しているため、アームシリンダ11は図3に示すアーム104の自重に抗して収縮する。
アーム引き動作では、図3に示す旋回体100から見て、アーム104が鉛直状態よりも前方にある場合と後方にある場合とでは動作は異なる。
アーム104が鉛直状態よりも前方にある場合、アーム104及びバケット105の自重によってシリンダ11のボトム室11aはロッド室11bよりも低圧となる。この状態でアーム用操作レバー32を引き方向に動かすと、制御装置30はポンプ・モータ5aの押しのけ容積をアームシリンダ11が伸長する方向に増加させる。すると、ポンプ・モータ5bは高圧管路13の圧液によってモータ作用を行い、ポンプ・モータ5aはポンプ作用を行うことで高圧の圧液が高圧管路13に回収される。これにより、ボトム室11aの圧力は高圧管路13の圧力以下の範囲で調整され、アーム104及びバケット105の自重とロッド室11bの圧力とのつりあいでシリンダ11は伸長する。これにより、ボトム室11aの圧力は、アーム104の自重とロッド室11bに作用する圧力とのつりあいでシリンダ11は伸長する。
これに対し、アーム104が鉛直状態よりも後方にある場合、前方にある場合とは逆にシリンダ11のボトム室11aはロッド室11bよりも高圧となる。この状態でアーム用操作レバー32を引き方向に動かすと、制御装置30はポンプ・モータ5aの押しのけ容積をアームシリンダ11が伸長する方向に増加させる。すると、ポンプ・モータ5aは高圧管路13の圧液によってモータ作用を行い、ポンプ・モータ5bはポンプ作用を行うことで高圧の圧液がボトム室11aに供給される。これにより、ボトム室11aの圧力は上昇し、アーム104およびバケット105の自重とロッド室11bに作用する圧力に抗してシリンダ11は伸長する。同様の動作は、アーム104が鉛直状態よりも前方にあっても、バケット105を接地させ土砂を掘削する場合にも発現する。
アーム押し・引き動作においても、ブーム上げ・下げ動作と同様にポンプ・モータ5aの押しのけ容積を操作することによりアーム104の動作速度を制御することができる。
このように、図2に示す従来の定圧力制御液圧駆動装置は絞りによる制御ではないので、負荷の異なる複数のアクチュエータを同時に相互干渉なく駆動可能としながら、絞り損失のない省エネルギー液圧駆動装置を実現できる。また、作業装置102の位置エネルギーをアキュムレータ54に液圧エネルギーとして回収し、次に作業装置102の動作を行う際に再利用することができるので、この点でも省エネルギー液圧駆動装置となっている。
特公平6−27521号公報
前述の通り、図2に示す従来の定圧力制御液圧駆動装置では、シリンダ10,11,12のロッド室10b,11b,12bには高圧管路13が接続されているため、常に高圧の圧液が作用している。このため例えば、バケット105に土砂を満載した状態でブーム103を上昇させる動作等のようにシリンダ10,11,12が伸長する方向に作動するに際して高い負荷が作用する作業を行うのに必要なシリンダ10,11,12の推力を得ようとすると、ボトム室10a,11a,12aに作用する圧力を高める必要がある。例えば、従来のロードセンシングシステムを用いた油圧ショベルにおいて、シリンダのボトム室とロッド室の断面積の比が2:1であり、ボトム室に30MPa、ロッド室に2MPaの圧力がそれぞれ作用する場合を想定する。これと同じシリンダの推力を得るため、本定圧力制御液圧駆動装置では高圧管路13の圧力を20MPaに設定した場合、ボトム室に作用する圧力は39MPaとなる。従って、トランスフォーマ4,5,6やシリンダ10,11,12、ならびにこれらを接続する第1管路15,16,17及び第2管路18,19,20等を含む配管の耐圧性を高めなければならない。その結果として、装置の大型化や製造コストの増大を招く問題がある。同様の問題はブーム下げ動作等のようにシリンダ10,11,12を収縮させて負荷を制動する作業においても生じる。
一方で、ロッド室10b,11b,12bの受圧面積を減らす方法も考えられるが、バケット105を地面に押し付けながらブームシリンダ10を収縮させ車体を地面から浮かせるジャッキアップ作業等のように、シリンダ10,11,12が収縮する方向に作動するに際して高い負荷が作用する作業を行う際、必要なシリンダ10,11,12の推力を得ることが難しくなる。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、液圧アクチュエータの駆動側または制動側の圧力室に作用する圧力を、必要最低限に抑制しながら所望の液圧アクチュエータ推力または制動力を得ることができる定圧力制御液圧駆動装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、一定圧力の圧液を供給する定圧力源と、この定圧力源の圧液が供給され、押しのけ容積が可変の複数の液圧変換器と、これらの液圧変換器から吐出される圧油によって作動する複数の液圧アクチュエータと、前記液圧変換器に指令を与える指令手段と、前記指令手段の指令に応じて前記液圧変換器の押しのけ容積を制御する制御装置とを備え、前記指令手段の指令により前記液圧変換器の押しのけ容積を操作することで前記液圧アクチュエータに供給される圧液の圧力と流量を制御し、負荷を駆動する定圧力制御液圧駆動装置に適用される。
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記液圧変換器は3つの可変容量型液圧ポンプ・モータの入出力軸を機械的に連結して構成され、前記可変容量型液圧ポンプ・モータの1つは前記定圧力源に高圧管路および低圧管路を介して接続され、1つは前記液圧アクチュエータに第1管路を介して接続されかつ前記定圧力源に低圧管路を介して接続され、1つは前記液圧アクチュエータに第2管路を介して接続されかつ前記定圧力源に低圧管路を介して接続されていることである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記液圧アクチュエータは液圧シリンダであり、前記液圧シリンダのボトム室は前記第1管路に接続され、前記液圧シリンダのロッド室は前記第2管路に接続され、前記液圧シリンダを伸長させて負荷を駆動する場合には、前記定圧力源に高圧管路および低圧管路を介して接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、前記液圧シリンダを収縮させて負荷を駆動する場合には、前記定圧力源に高圧管路および低圧管路を介して接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、前記液圧シリンダを収縮させて負荷を制動する場合には、前記定圧力源に高圧管路および低圧管路を介して接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、前記液圧シリンダを伸長させて負荷を制動する場合には、前記定圧力源に高圧管路および低圧管路を介して接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、前記指令手段は回動操作される操作レバーであり、前記制御装置は、前記操作レバーの回動角を検出する角度検出手段と、前記液圧シリンダのボトム室およびロッド室に作用する圧力を検出する圧力センサと、前記角度検出手段によって検出された回動角と前記圧力センサによって検出された圧力に応じて対応する前記液圧変換器の押しのけ容積指令を出力する演算手段と、前記押しのけ容積指令により前記液圧変換器の押しのけ容積を制御する押しのけ容積制御手段とを有することを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記液圧シリンダを伸長させて負荷を駆動する場合には、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積は前記液圧シリンダのロッド室と前記低圧管路の圧力差が一定値以下となるように操作され、前記液圧シリンダを収縮させて負荷を駆動する場合には、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積は前記液圧シリンダのボトム室と前記低圧管路の圧力差が一定値以下となるように操作され、前記液圧シリンダを収縮させて負荷を制動する場合には、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積は前記液圧シリンダのロッド室と前記低圧管路の圧力差が一定値以下となるように操作され、前記液圧シリンダを伸長させて負荷を制動する場合には、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積は前記液圧シリンダのボトム室と前記低圧管路の圧力差が一定値以下となるように操作されることを特徴としている。
本発明によれば、液圧アクチュエータの非駆動側または非制動側の圧力室と定圧力源の低圧管路との圧力差が所定の値以下となるように可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積を操作することが可能となり、このように操作することにより、駆動側または制動側の圧力室に作用する圧力を必要最低限に抑制しながら所望の液圧アクチュエータ推力または制動力を得ることができる。これにより従来技術におけるように、液圧変換器や液圧アクチュエータ、ならびにこれらを接続する配管の耐圧性を高める必要がなく、従来に比べて装置の大型化を抑制でき、また製造コストの高騰を抑えることができる。
本発明に係る定圧力制御液圧駆動装置の一実施形態を示す回路図である。 特許文献1に係る発明を適用した従来の定圧力制御液圧駆動装置を示す回路図である。 図2に示す従来の定圧力制御液圧駆動装置を備えることが考えられる作業機械の一例として挙げた油圧ショベルの側面図である。 本発明に係る定圧力制御液圧駆動装置においてポンプ・モータ7a〜7cがブーム上げ時にポンプ作用あるいはモータ作用のいずれで動作しているかを示す模式図である。 本発明に係る定圧力制御液圧駆動装置においてポンプ・モータ7a〜7cがブーム下げ時にポンプ作用あるいはモータ作用のいずれで動作しているかを示す模式図である。 本発明に係る定圧力制御液圧駆動装置においてポンプ・モータ8a〜8cがアーム引き時(アームが鉛直状態より前方にある場合)にポンプ作用あるいはモータ作用のいずれで動作しているかを示す模式図である。 本発明に係る定圧力制御液圧駆動装置においてポンプ・モータ8a〜8cがアーム引き時(アームが鉛直状態より後方にある場合)にポンプ作用あるいはモータ作用のいずれで動作しているかを示す模式図である。
以下、本発明に係る定圧力制御液圧駆動装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る定圧力制御液圧駆動装置の一実施形態を示す回路図である。本実施形態に係る定圧力制御液圧駆動装置も、例えば図3に示した油圧ショベルに備えられる。したがって、以下にあっては必要に応じて図3に示した符号を用いて説明を行う。
図1に示すように、本実施形態に係る定圧力制御液圧駆動装置も、定圧力源1の高圧ポート2には高圧管路13が、低圧ポート3には低圧管路14がそれぞれ接続されている。液圧アクチュエータは例えば、図3にも示したブームシリンダ10、アームシリンダ11、バケットシリンダ12より構成されている。液圧変換器、すなわちトランスフォーマ7,8,9は、それぞれ3つの可変容量型液圧ポンプ・モータの入出力軸を機械的に連結して構成されており、ポンプ・モータ7b,8b,9bは定圧力源1に高圧管路13及び低圧管路14を介して接続され、ポンプ・モータ7a,8a,9aはシリンダ10,11,12のボトム室10a,11a,12aに第1管路15,16,17を介して接続され、かつ定圧力源1に低圧管路14を介して接続され、ポンプ・モータ7c,8c,9cはシリンダ10,11,12のロッド室10b,11b,12bに第2管路18,19,20を介して接続され、かつ定圧力源1に低圧管路14を介して接続されている。
トランスフォーマ7,8,9の制御装置30は、指令手段を構成するブーム用操作レバー31、アーム用操作レバー32、及びバケット用操作レバー33それぞれの回動角を検出する角度検出手段、すなわち操作レバー31,32,33の操作量を検出するポテンショメータ34,35,36と、シリンダ10,11,12のボトム室10a,11a,12aおよびロッド室10b,11b,12bに作用する圧力を検出する圧力センサ44a,45a,46a,44b,45b,46bと、ポテンショメータ34,35,36と圧力センサ44a,45a,46a,44b,45b,46bの検出信号に応じて可変容量型液圧ポンプ・モータ7a,7b,7c,8a,8b,8c,9a,9b,9cの押しのけ容積を制御する押しのけ容積制御手段、すなわちレギュレータ41a,41b,41c,42a,42b,42c,43a,43b,43cと、これらのレギュレータ41a−43cに押しのけ容積指令を出力する演算手段を含むコントローラ37とで構成されている。
定圧力源1は、原動機50と、定容量型の液圧ポンプ51と、液圧ポンプ51の吐出ポートを高圧ポート2に接続するポンプライン52と、ポンプライン52に接続されたアキュムレータ54と、低圧ポート3をタンク56に接続するタンクライン53と、タンクライン53の圧力を一定圧力Pに保つリリーフ弁55とで構成され、原動機50はポンプライン52の圧力を目標圧力Pに保つよう間欠的に運転される。
ここで例えば、ブームシリンダ10のボトム室10aの受圧面積をA、ロッド室10bの受圧面積をA、ボトム室10aの圧力をP、ロッド室10bの圧力をPとすると、ブーム103を上昇させるための推力Fは下記の式(1)で表される。
F = P×A −P×A・・・(1)
式(1)をPについて変形すると、下記の式(2)となる。
= P×A/A+F/A・・・(2)
図2に示した従来技術では、ロッド室10bには高圧管路13が接続されているので、P =Pとなる。一方で、本実施形態では、ロッド室10bに接続されているポンプ・モータ7cの作用によってP<Pとすることができる。このようにすることにより、同じ推力Fを得るために必要なボトム室の圧力Pを従来技術よりも低く抑えることができる。
以下にブーム上げ・下げ動作およびアーム押し・引き動作を例に説明する。各動作状態におけるポンプ・モータ作用(ポンプ作用/モータ作用)は図4から図7に示すとおりである。各ポンプ・モータの圧力が低い状態から高い状態へ移行する場合はポンプ作用によること、高い状態から低い状態へ移行する場合はモータ作用によることを示す。
ブーム上げ動作では、ブーム用操作レバー31を上げ方向に動かすと、制御装置30はポンプ・モータ7bの押しのけ容積をブームシリンダ10が伸長する方向に増加させる。すると、ポンプ・モータ7bは高圧管路13の圧液(圧力は図4に示す圧力P)によってモータ作用を行い、ポンプ・モータ7aはポンプ作用を行うことで高圧(図4に示す圧力P)の圧液がボトム室10aに供給される。この点は図2に示される従来技術と同様である。一方で、ポンプ・モータ7cはロッド室10bから排出される圧液(圧力は図4に示す圧力P)によってモータ作用を行うが、押しのけ容積はコントローラ37の演算手段で設定される押しのけ容積指令によってロッド室10bと低圧管路14の圧力差(図4に示す圧力P−P=ΔPとする)が所定の値ΔP以下となるように操作される。ロッド室10bと低圧管路14の圧力差ΔPは高圧管路13と低圧管路14の圧力差(図4の圧力P−P=ΔPとする)よりも十分に小さく(ΔP≦ΔP<ΔP)設定され、例えば1MPa程度が望ましい。
ブーム用操作レバー31を中立方向に戻すと、制御装置30はポンプ・モータ7bの押しのけ容積を減少させる。すると、ポンプ・モータ7bに発生する軸トルクが減少し、ポンプ・モータ7bの回転数が低下するため、ポンプ・モータ7aの吐出流量が減少することによりブームシリンダ10の伸長速度が低下する。この点は図2に示される従来技術と同様である。
ブーム下げ動作では、ブーム103が上昇した状態でブーム用操作レバー31を下げ方向に動かすと、制御装置30はポンプ・モータ7bの押しのけ容積をブームシリンダ10が収縮する方向に増加させる。このとき、作業装置102の自重によってボトム室10aの圧液がポンプ・モータ7aに供給され、ポンプ・モータ7aはモータ作用を行う。これにより、ポンプ・モータ7bはポンプ作用を行い、高圧(図5に示す圧力P)の圧液が高圧管路13を通じて定圧力源1のアキュムレータ54に回収される。ポンプ・モータ7cはロッド室10bに圧液(圧力は図5に示す圧力P)を供給するためにポンプ作用を行うが、押しのけ容積はブーム上げ動作時と同様にコントローラ37の演算手段で設定される押しのけ容積指令によってロッド室10bと低圧管路14の圧力差(図5に示す圧力P−P=ΔPとする)が所定の値ΔP以下となるように操作される。圧力差ΔPも前述と同様に設定することが望ましい。
アーム押し動作では、アーム用操作レバー32を押し方向に動かすと、制御装置30はポンプ・モータ8bの押しのけ容積をアームシリンダ11が収縮する方向に増加させる。すると、ポンプ・モータ8bは高圧管路13の圧液によってモータ作用を行い、ポンプ・モータ8cはポンプ作用を行うことで高圧の圧液がロッド室11bに供給される。ポンプ・モータ8aはボトム室11aから排出される圧液によってモータ作用を行うが、押しのけ容積はコントローラ37の演算手段で設定される押しのけ容積指令によってボトム室11aと低圧管路14の圧力差が所定の値以下となるように操作される。
アーム引き動作では、旋回体100から見て、アーム104が鉛直状態よりも前方にある場合と後方にある場合とで動作は異なる。
アーム104が鉛直状態よりも前方にある場合、アーム用操作レバー32を引き方向に動かすと、制御装置30はポンプ・モータ8bの押しのけ容積をアームシリンダ11が伸長する方向に増加させる。このとき、アーム104の自重によってロッド室11bの圧液がポンプ・モータ8cに供給され、ポンプ・モータ8cはモータ作用を行う。これにより、ポンプ・モータ8bはポンプ作用を行い、高圧(図6に示す圧力P)の圧液が高圧管路13を通じて定圧力源1のアキュムレータ54に回収される。ポンプ・モータ8aはボトム室11aに圧液を供給するためにポンプ作用を行うが、押しのけ容積はコントローラ37の演算手段で設定される押しのけ容積指令によってボトム室11aと低圧管路14の圧力差(図6に示す圧力P−P=Pとする)が所定の値ΔP以下となるように操作される。
これに対し、アーム104が鉛直状態よりも後方にある場合、アーム用操作レバー32を引き方向に動かすと、制御装置30はポンプ・モータ8bの押しのけ容積をアームシリンダ11が伸長する方向に増加させる。すると、ポンプ・モータ8bは高圧管路13の圧液(圧力は図7に示す圧力P)によってモータ作用を行い、ポンプ・モータ8aはポンプ作用を行うことで高圧(図7に示す圧力P)の圧液がボトム室11aに供給される。ポンプ・モータ8cはロッド室11bから排出される圧液(圧力は図7に示す圧力P)によってモータ作用を行うが、押しのけ容積はコントローラ37の演算手段で設定される押しのけ容積指令によってロッド室11bと低圧管路14の圧力差(図7に示す圧力P−P=ΔPとするが所定の値ΔP以下となるように操作される。
上記のいずれの動作においても、各可変容量型液圧ポンプ・モータ7a,7b,7c,8a,8b,8cの押しのけ容積を操作することによりブーム103またはアーム104の動作速度を制御することができる。
このように本実施形態では、シリンダ10,11の非駆動側または非制動側の圧力室と定圧力源1の低圧管路14との圧力差が所定の値ΔP以下となるよう、シリンダ10,11の圧力室と低圧管路14の間に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータ7a,7b,7c,8a,8b,8cの押しのけ容積を操作することにより、駆動側または制動側のシリンダ10,11の圧力室に作用する圧力を必要最低限に抑制しながら、所望のシリンダ推力または制動力を得ることができる。これにより本実施形態は、トランスフォーマ7,8やシリンダ10,11、ならびにこれらを接続する第1配管15,16及び第2配管18,19等の配管の耐久性を高める必要がなく、装置の大型化を抑制することができ、また製造コストの高騰を抑えることができる。
1 定圧力源
7,8 トランスフォーマ(液圧変換器)
7a,7b,7c,8a,8b,8c 可変容量型液圧ポンプ・モータ
10 ブームシリンダ(液圧アクチュエータ)
11 アームシリンダ(液圧アクチュエータ)
10a,11a ボトム室
10b,11b ロッド室
13 高圧管路
14 低圧管路
15,16 第1管路
18,19 第2管路
30 制御装置
31 ブーム用操作レバー(指令手段)
32 アーム用操作レバー(指令手段)
34,35 ポテンショメータ(角度検出手段)
37 コントローラ(演算手段)
41a,41b,41c,42a,42b,42c レギュレータ(押しのけ容積制御手段)
44a,44b,45a,45b 圧力センサ
50 原動機
51 定容量型液圧ポンプ
52 ポンプライン
53 タンクライン
54 アキュムレータ
55 リリーフ弁
56 タンク
102 作業装置
103 ブーム
104 アーム

Claims (3)

  1. 一定圧力の圧液を供給する定圧力源と、この定圧力源の圧液が供給され、押しのけ容積が可変の複数の液圧変換器と、これらの液圧変換器から吐出される圧油によって作動する複数の液圧アクチュエータと、前記液圧変換器に指令を与える指令手段と、前記指令手段の指令に応じて前記液圧変換器の押しのけ容積を制御する制御装置とを備え、前記指令手段の指令により前記液圧変換器の押しのけ容積を操作することで前記液圧アクチュエータに供給される圧液の圧力と流量を制御し、負荷を駆動する定圧力制御液圧駆動装置において、
    前記液圧変換器は3つの可変容量型液圧ポンプ・モータの入出力軸を機械的に連結して構成され、前記可変容量型液圧ポンプ・モータの1つは前記定圧力源に高圧管路および低圧管路を介して接続され、1つは前記液圧アクチュエータに第1管路を介して接続されかつ前記定圧力源に低圧管路を介して接続され、1つは前記液圧アクチュエータに第2管路を介して接続されかつ前記定圧力源に低圧管路を介して接続されていることを特徴とする定圧力制御液圧駆動装置。
  2. 請求項1に記載の定圧力制御液圧駆動装置において、
    前記液圧アクチュエータは液圧シリンダであり、前記液圧シリンダのボトム室は前記第1管路に接続され、前記液圧シリンダのロッド室は前記第2管路に接続され、
    前記液圧シリンダを伸長させて負荷を駆動する場合には、前記定圧力源に高圧管路および低圧管路を介して接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、
    前記液圧シリンダを収縮させて負荷を駆動する場合には、前記定圧力源に高圧管路および低圧管路を介して接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、
    前記液圧シリンダを収縮させて負荷を制動する場合には、前記定圧力源に高圧管路および低圧管路を介して接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、
    前記液圧シリンダを伸長させて負荷を制動する場合には、前記定圧力源に高圧管路および低圧管路を介して接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はポンプとして作動するように操作され、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積はモータとして作動するように操作され、
    前記指令手段は回動操作される操作レバーであり、前記制御装置は、前記操作レバーの回動角を検出する角度検出手段と、前記液圧シリンダのボトム室およびロッド室に作用する圧力を検出する圧力センサと、前記角度検出手段によって検出された回動角と前記圧力センサによって検出された圧力に応じて対応する前記液圧変換器の押しのけ容積指令を出力する演算手段と、前記押しのけ容積指令により前記液圧変換器の押しのけ容積を制御する押しのけ容積制御手段とを有することを特徴とする定圧力制御液圧駆動装置。
  3. 請求項2に記載の定圧力制御液圧駆動装置において、
    前記液圧シリンダを伸長させて負荷を駆動する場合には、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積は前記液圧シリンダのロッド室と前記低圧管路の圧力差が一定値以下となるように操作され、
    前記液圧シリンダを収縮させて負荷を駆動する場合には、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積は前記液圧シリンダのボトム室と前記低圧管路の圧力差が一定値以下となるように操作され、
    前記液圧シリンダを収縮させて負荷を制動する場合には、前記第2管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積は前記液圧シリンダのロッド室と前記低圧管路の圧力差が一定値以下となるように操作され、
    前記液圧シリンダを伸長させて負荷を制動する場合には、前記第1管路に接続された可変容量型液圧ポンプ・モータの押しのけ容積は前記液圧シリンダのボトム室と前記低圧管路の圧力差が一定値以下となるように操作されることを特徴とする定圧力制御液圧駆動装置。
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