JP2015185476A - ヘッドランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】光偏向器により走査光を生成するヘッドランプにおいて、照射領域の中心部が明るく、端部が暗くなる配光パターンを生成する。【解決手段】第1及び第2光偏向器12a,12bは、第1走査光Lb1の水平方向走査範囲Q1と第2走査光Lb2の水平方向走査範囲Q2とが、照射領域において左側及び右側となり、かつ相互に接するように、第1及び第2走査光Lb1,Lb2を出射する。光源制御部6は、第1走査光Lb1が照射領域に出射される期間のみ、第1光源11aを点灯し、第2走査光Lb2が照射領域に出射される期間のみ、第2光源11bを点灯する。【選択図】図5

Description

本発明は、車両等の移動体に装備される車両用前照灯(以下、「ヘッドランプ」という)に関する。
MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を利用して製作した光偏向器を装備するヘッドランプが知られている(例:特許文献1)。
特許文献1のヘッドランプに装備されている光偏向器は、光を反射する反射部と、駆動電圧により駆動されて、反射部を直交する2つの回転軸線の回りに往復回動させるアクチュエータとを有する。そして、レーザ光源等から反射部に入射した光は、2つの回転軸線の回りに往復回動する反射部に反射されて、前方の照射領域に向けて出射され、照射領域を水平方向及び垂直方向に走査する。
反射部を所定周波数で往復回動させるために(反射部の周波数は走査光の走査周波数に等しい)、アクチュエータの駆動電圧は、一般的に、正弦波やのこぎり波が使用されている。
特開2013−8480号公報
回転軸線の回りの反射部の回動角は、アクチュエータの駆動電圧に対応するとともに、回動角の変化の速度は、アクチュエータの駆動電圧の時間変化に比例する。したがって、照射領域を水平方向に走査する走査光では、駆動電圧の折り返し点で走査方向としての水平方向の向きが反転するとともに、走査光の各時点の走査速度は、アクチュエータの駆動電圧の時間変化に比例することになる。
従来のヘッドランプにおいて、該ヘッドランプが装備する光偏向器のアクチュエータの駆動電圧として正弦波やのこぎり波が使われた場合、水平方向を走査方向とする走査光は、走査速度が、照射領域の水平方向両端部で低下し、水平方向中心部で増大している。すなわち、照射領域の水平方向中心部が暗くなり、水平方向両端が明るくなり、これは望ましい配光パターンとは逆になってしまう。
本発明の目的は、光偏向器により走査光を生成して照射領域を走査するヘッドランプにおいて、照射領域の中心部が明るくなる配光パターンを実現することである。
本発明のヘッドランプは、第1及び第2光源と、前記第1光源からの光を反射する第1反射部と、第1及び第2駆動電圧により駆動されて、前記第1反射部を直交する第1及び第2回転軸線の回りに往復回動させる第1アクチュエータ部とを有し、前記第1及び第2回転軸線の回りの前記第1反射部の往復回動により前記第1反射部からの第1反射光を、第1及び第2回動角範囲で往復回動させて、照射領域を水平方向及び垂直方向に走査する第1走査光として出射する第1光偏向器と、前記第2光源からの光を反射する第2反射部と、第3及び第4駆動電圧により駆動されて、前記第2反射部を直交する第3及び第4回転軸線の回りに往復回動させる第2アクチュエータ部とを有し、前記第3及び第4回転軸線の回りの前記第2反射部の往復回動により前記第2反射部からの第2反射光を、第3及び第4回動角範囲で往復回動させて、前記照射領域を水平方向及び垂直方向に走査する第2走査光として出射する第2光偏向器と、前記第1及び第2光源の点灯及び消灯を制御する光源制御部とを備える。前記第1及び第2光偏向器は、前記第1走査光の水平方向走査範囲としての第1水平方向走査範囲と前記第2走査光の水平方向走査範囲としての第2水平方向走査範囲とが、前記照射領域において左側及び右側となり、かつ相互に接するか又は部分的に重複するように、前記第1及び第2走査光を前記照射領域に出射する。前記光源制御部は、前記第1走査光が前記照射領域に出射される期間のみ前記第1光源を点灯し、前記第2走査光が前記照射領域に出射される期間のみ前記第2光源を点灯する。
本発明によれば、照射領域において、第1走査光による第1水平方向走査範囲と第2走査光による第2水平方向走査範囲とが、照射領域において左側及び右側となり、かつ相互に接するか又は部分的に重複するようにされる。この結果、照射領域における水平方向中心部には、第1回動角範囲の他端の回動角における第1反射光による第1走査光と、第3回動角範囲の一端の回動角における第2反射光による第2走査光とが照射される。第1回動角範囲及び第3回動角範囲の両端の回動角における反射光は、回動方向反転により反射部の回動速度が低下するために、明るくなる。したがって、照射領域の水平方向中心部が明るい配光パターンを生成することができる。
本発明のヘッドランプにおいて、前記照射領域の左端は、前記第1回動角範囲の中心の回動角の第1反射光による第1走査光の照射先に定められ、前記照射領域の右端は、前記第3回動角範囲の中心の回動角の第2反射光による第2走査光の照射先に定められていることが好ましい。
この構成によれば、照射領域において、水平方向両端は共に回動角範囲の中心の反射光による走査光の照射先に定められる。回動角範囲の中心の反射光の回動速度は速いので、該反射光による走査光は暗い。この結果、照射領域の水平方向両端を暗くして、水平方向中心部から両端部に向かって徐々に暗くなる配光パターンを実現することができる。
本発明のヘッドランプにおいて、前記第1及び前記第3駆動電圧を同一の正弦波に生成して、前記第1及び前記第3駆動電圧の中心電圧及び振幅を調整して前記第1及び第2アクチュエータ部に供給する駆動電圧供給部を備えることが好ましい。
この構成によれば、正弦波の第1及び第3駆動電圧の中心電圧及び振幅を調整することにより、第1及び第2水平方向走査範囲を水平方向に変位させて、照射領域と照射領域内で最も明るい部分を水平方向に変位させることができる。このことは、例えば、車両旋回時の配光パターンの制御に有益となる。
本発明のヘッドランプにおいて、前記第1及び前記第3駆動電圧を同一の駆動電圧に生成するとともに、前記第2及び前記第4駆動電圧を同一の駆動電圧に生成し、前記光源制御部は、前記第1及び第2光源の点灯期間及び消灯期間が相互に逆の関係になるように、前記第1及び第2光源の点灯及び消灯を制御することが好ましい。
この構成によれば、第1及び前記第3駆動電圧を同一の駆動電圧にするとともに、第2及び前記第4駆動電圧を同一の駆動電圧にする。したがって、第1及び第2光源を常時点灯すれば、第1水平方向走査範囲と第2水平方向走査範囲とには、同一の配光パターンが生成されることになる。この上で、光源制御部は、第1及び第2光源の点灯期間及び消灯期間が相互に逆の関係になるように、第1及び第2光源の点灯及び消灯を制御するので、第1光源の点灯期間に第1水平方向走査範囲に生成される配光パターン部分と、第2光源の点灯期間に第2水平方向走査範囲に生成される配光パターン部分とは、相互に補完関係の配光パターン部分となる。したがって、1つの光偏向器で生成していた配光パターンを、2つの光偏向器を用いて、中心部が明るく水平方向両端部が暗い配光パターンに容易に変換することができる。
車両に装備されるヘッドランプのブロック図。 光偏向器の斜視図。 光偏向器のアクチュエータの圧電膜に供給される駆動電圧の波形図であり、(a)は正弦波の例、(b)はのこぎり波の例を示す図、 1つの光偏向器の反射部からの反射光を直接、蛍光板の結像面に照射したとき光路と配光パターンと示す図。 2つの光偏向器の反射部からの反射光を用いて蛍光板に照射したときの光路と配光パターンを示す図 自動車旋回時に使用する配光パターンとその時の光路を示す図。 図6の配光パターンを得るための水平走査アクチュエータの圧電膜に供給する駆動電圧の波形を示す図。
[実施例1]
図1は、車両に装備されるヘッドランプ1のブロック図である。撮像装置2は、車両の前部に配備され、車両前方を所定の制御周期で撮影し、撮像信号を映像信号として出力する。撮像装置2は、典型的には赤外線カメラや可視光カメラであるが、レーダーであってもよい。映像信号入力部3は、撮像装置2からの映像信号を映像エンジンCPU4が処理可能な信号に変換して、映像エンジンCPU4に入力する。
映像エンジンCPU4は、映像信号入力部3からの映像信号に基づいて車両前方の監視領域の歩行者や対抗車等の監視対象物について有無の検出、及び存在を検出したときはその位置を検出する。旋回センサ7は、車両のヨーイングや、運転者のステアリング操作に係る信号を検出し、映像エンジンCPU4に入力する。映像エンジンCPU4は、旋回センサ7からの入力信号に基づいて、車両が直進しているか、左右どちらに旋回しているか等を判断する。
映像エンジンCPU4は、車両前方の監視領域の所定の対象物や車両の旋回状態に基づいてヘッドランプの配光パターンに係る制御信号を生成する。ヘッドランプの配光パターンの制御信号には、ヘッドランプから照射領域に向けて出射する走査光の方向に係る情報と、照射実施や照射中止及び各走査位置の輝度に係る情報とが含まれる。
ミラー駆動部・同期信号生成部5(駆動電圧供給部の1例)は、ヘッドランプから照射領域に向けて出射する走査光の方向に係る制御信号を映像エンジンCPU4から、受取る。ミラー駆動部・同期信号生成部5は、この制御信号に基づいて左右の光偏向器12a,12b(それぞれ第1及び第2光偏向器の1例)の水平走査アクチュエータ24及び垂直走査アクチュエータ26(図2)の駆動電圧を制御する。
なお、光偏向器12aの水平走査アクチュエータ24及び垂直走査アクチュエータ26は第1アクチュエータ部に相当し、光偏向器12aの水平走査アクチュエータ24及び垂直走査アクチュエータ26は第2アクチュエータ部に相当する。また、光偏向器12aの水平走査アクチュエータ24及び垂直走査アクチュエータ26を駆動する電圧はそれぞれ第1及び第2駆動電圧の1例であり、光偏向器12bの水平走査アクチュエータ24及び垂直走査アクチュエータ26を駆動する電圧はそれぞれ第3及び第4駆動電圧の1例である。
ミラー駆動部・同期信号生成部5は、光偏向器12a,12bの水平走査アクチュエータ24及び垂直走査アクチュエータ26の所定部位に配備された圧電膜の歪センサから反射部22の実際の回動角の検出信号(左右のレーザ光源11a,11bの作動と光偏向器12a,12bの作動とを同期させる信号として使用)を入力し、映像エンジンCPU4へ返す。映像エンジンCPU4は、反射部22の実際の回動角の検出信号から、走査光が到達している方向を割り出し、割り出した方向(走査位置)に対応する輝度信号を光源制御部6へ送る。
光源制御部6は、映像エンジンCPU4から、ヘッドランプの照射実施や照射中止、及び輝度に係る情報の制御信号を受け取り、レーザ光源11a,11bのオン(点灯期間)、オフ(消灯期間)や、レーザ光源11a,11b(それぞれ第1及び第2光源の1例)の駆動電流を制御する。レーザ光源11a,11bが出射するレーザ光La1,La2は、駆動電流が大きいほど、強く(明るく)なる。
光偏向器12a,12bは、ミラー駆動部・同期信号生成部5からの駆動信号に基づいて反射部22a,22b(図5参照。それぞれ第1及び第2反射部の1例)の回動角、したがって、反射部22a,22bの反射光(それぞれ第1及び第2反射部の第1及び第2反射光の1例)としての走査光Lb1,Lb2(それぞれ第1及び第2走査光の1例)の走査角を制御する。
蛍光板14は、走査光Lb1,Lb2が結像する位置に配設され、入射光の波長を増大させて出射する所定の蛍光材が透明ガラス板内に封入されている。これにより、レーザ光源11からのレーザ光Laの色は、白色に変化して、白色の走査光Lcとして投影レンズ15の方へ向かう。なお、レーザ光Laが青色、紫外線でなく、RGB混色された白色光であるときは、蛍光板14に代えて、半透明の拡散板を用いることができる。
投影レンズ15は、蛍光板14から出射されて来る白色の走査光Lcを車両前方の照射領域に向けて出射する。
以降、左右のレーザ光源11a,11bを区別することなく、総称するときは、「レーザ光源11」という。左右の光偏向器12a,12bを区別することなく、総称するときは、「光偏向器12」という。同様に、左右のレーザ光La1,La2を区別することなく、総称するときは、「レーザ光La」という。左右の走査光Lb1,Lb2を区別することなく、総称するときは、「走査光Lb」という。図面の符号も、総称するときは、添え字を省略している。
図2は光偏向器12の斜視図である。光偏向器12は、MEMS技術により製造され、円形の反射部22と、反射部22を包囲する矩形の可動枠25と、可動枠25を包囲する矩形の支持枠30とを備えている。反射部22、可動枠25及び支持枠30は、中心を揃えて配設されている。
反射部22は、表面がミラー面になっており、反射部22の中心において直交する回転軸線A1,A2の回りに往復回動するようになっている。光偏向器12の休止時(光偏向器12が作動していないとき)では、回転軸線A1,A2は支持枠30の短辺及び長辺に平行になっている。
光偏向器12は、ヘッドランプ1に装備されるときは、回転軸線A1,A2がそれぞれ水平方向(左右方向)走査及び垂直方向(上下方向)走査のために反射部22が回動する回転軸線となる。
トーションバー23は、反射部22の両側において回転軸線A1に沿って延在し、両端において反射部22と可動枠25とに結合している。
計4つの水平走査アクチュエータ24は、回転軸線A2に対して平行に延在し、トーションバー23と可動枠25とを結合している。水平走査アクチュエータ24は、圧電膜を有し、圧電膜に、反射部22の共振振動に等しい周波数(例:18kHz)の駆動電圧が供給されて、厚み方向に湾曲運動を行い、トーションバー23を回転軸線A1の回りに往復回動する。反射部22は、回転軸線A1の回りのトーションバー23の往復回動に伴い、回転軸線A1の回りの水平回動方向R1で往復回動する。
垂直走査アクチュエータ26は、支持枠30の長辺方向に可動枠25の両側に配設され、可動枠25と支持枠30との間に介在し、可動枠25を支持枠30に支持している。垂直走査アクチュエータ26は、ミアンダパターンで配列されて直列に結合される複数のカンチレバー27を備えている。カンチレバー27は、圧電式であり、反射部22の共振振動より低い周波数(例:60Hz)の駆動電圧を供給される。
カンチレバー27について、可動枠25に近い方から順番に1番〜4番の番号を付けると、カンチレバー27に供給される駆動電圧は、実効値及び周波数は全部のカンチレバー27において同一であるが、位相は、偶数番のカンチレバー27と奇数番のカンチレバー27とで相互に逆相になる。これにより、隣り同士のカンチレバー27は、逆方向に湾曲し、可動枠25を、全体として反射部22の中心を通り、かつ支持枠30の長辺に対して平行な回転軸線の回りに往復回動させる。この結果、反射部22は、回転軸線A2の回りの垂直回動方向R2で往復回動する。
電極パッド31は、支持枠30の両側の短辺部の表面に複数形成され、光偏向器12の内部の配線を介して、水平走査アクチュエータ24やカンチレバー27の圧電膜に接続されている。
図3は、水平走査アクチュエータ24又はカンチレバー27に供給される駆動電圧を示している。図3の波形は、波形の特徴のみを示したものであり、周波数及び電圧の具体的な数値は明示していない。図3(a)は正弦波であり、図3(b)はのこぎり波の例である。水平走査アクチュエータ24及びカンチレバー27の変形速度、したがって反射部22の回転軸線A1又は回転軸線A2の回りの往復回動速度は、水平走査アクチュエータ24及びカンチレバー27の駆動電圧の時間変化に比例する。正弦波及びのこぎり波の駆動電圧は共に、変化範囲の両端部(最大値と最小値)で変化速度が低く、変化範囲の中心部で変化速度が高くなっている。
一方、駆動電圧の最大値及び最小値は、回転軸線A1又は回転軸線A2の回りの水平回動方向R1及び垂直回動方向R2での反射部22の往復回動の回動角範囲の両端の回動角に一致する。さらに、駆動電圧の最大値と最小値との中心電圧は、回転軸線A1又は回転軸線A2の回りの反射部22の往復回動の回動角範囲の中心の回動角に一致する。
図4は、光偏向器12の反射部22からの走査光Lbをそのまま、蛍光板14の結像面33に照射したときの配光パターンを示している。濃い部分ほど、暗いことを表している。なお、図4以降の配光パターン図では、レーザ光源11の給電圧は一定に維持して、レーザ光の強さ(明るさ又は輝度)は一定に維持されている。したがって、図4以降の配光パターン図における濃淡は、走査光の走査速度のみに関係している。すなわち、淡い部分ほど、走査光の走査速度が低いことを意味する。
図4において、走査光Lbは、水平方向走査角範囲Hθで水平方向に往復走査運動するとともに、垂直方向走査角範囲Vγで垂直方向に往復走査運動する。
なお、反射部22の回転軸線A1の回りの回動角範囲は、反射部22の中心点における法線についての回転軸線A1の回りの回動角範囲を意味する。水平方向走査角範囲Hθは、レーザ光Laが反射部22の法線に対して一方の側から入射して走査光Lbが該法線に対して他方の側へ反射するときの出射角度θの範囲を意味する。
光偏向器12aにおいて、反射部22a(図5)の回転軸線A1a(第1回転軸線の1例)の回りの回動角範囲が第1回動角範囲に相当し、回転軸線A2a(第2回転軸線の1例)の回りの回動角範囲が第2回動角範囲に相当する。光偏向器12bにおいて、反射部22b(図5)の回転軸線A1b(第3回転軸線の1例)の回りの回動角範囲が第3回動角範囲に相当し、回転軸線A2b(第4回転軸線の1例)の回りの回動角範囲が第4回動角範囲に相当する。
同様に、反射部22の回転軸線A2の回りの回動角範囲は、反射部22の中心点における法線についての回転軸線A2の回りの回動角範囲を意味し、垂直方向走査角範囲Vγは、レーザ光Laが反射部22の法線に対して一方の側から入射して走査光Lbが該法線に対して他方の側へ反射するときの出射角度γの範囲を意味する。
水平方向走査角範囲Hθの範囲は、中心の角度がθoであり、水平方向左端及び右端の角度(それぞれ水平方向の一端角及び他端角の1例)がθa及びθbである。水平方向走査角範囲Hθは、中心角度θoを境に左側の走査角範囲部分H1と右側の走査角範囲部分H2とに分割される。左右中心線Coは、結像面33を水平方向の2等分割線として設定されており、中心角度θoに沿って進行して来る走査光Lbによる結像面33上の照射点となっている。
垂直方向走査角範囲Vγの範囲は、中心の角度がγoであり、垂直方向上端及び下端の角度(それぞれ垂直方向の一端角及び他端角の1例)がγa及びγbである。垂直方向走査角範囲Vγは、中心角度γoを境に上側の走査角範囲部分V1と下側の走査角範囲部分V2とに分割される。
図4は、光偏向器12の反射部22からの走査光Lbをそのまま、蛍光板14に照射したときの配光パターンであるので、結像面33には、走査光Lbによる走査軌跡35が連続的に形成される。走査軌跡35は、結像面33の水平方向両端で向きを反転しつつ、垂直方向に走査される。図4において、左右中心線Coに対して左側の配光パターン部分Qaは、走査角範囲部分H1の走査光Lbにより照射される照射先とされ、左右中心線Coに対して右側の配光パターン部分Qbは走査角範囲部分H2の走査光Lbにより照射される照射先とされる。
回転軸線A1の回りの水平回動方向R1の回動速度の低い時の走査光Lbとしてのθ=θa及びθ=θbの時の走査光Lbは、配光パターン部分Qaの左端部と配光パターン部分Qbの右端部とを照射する。また、回転軸線A1の回りの水平回動方向R1の回動速度の高い時の走査光Lbとしてのθ=θoの時の走査光Lbは、水平方向中心部としての左右中心線Coを照射する。この結果、結像面33の水平方向の両端部は明るく、中心部としての左右中心線Coは暗い配光パターンになる。この配光パターンは、ヘッドランプ1に望まれる配光パターンとは逆である。
図5は、光偏向器12a,12bの反射部22a,22bからの走査光Lb1,Lb2を用いて蛍光板14に照射したときの光路と配光パターンを示す図である。図5以降、図2の光偏向器12について、左右の光偏向器12a,12bの要素について、左右の要素を区別するときは、図2の要素について、光偏向器12aの要素の符号については、添え字「a」を付加し、光偏向器12bの要素の符号については、添え字「b」を付加して、指示する。
図4の光偏向器12において定義した水平方向走査角範囲Hθ、中心角度θo、一端角θa及び他端角θbは、図5の光偏向器12a,12bでは、それぞれ水平方向走査角範囲Hα(第1水平方向走査範囲の1例),Hβ(第2水平方向走査範囲の1例)、中心角度αo,βo、一端角αa,βa及び他端角αb,βbで示している。この実施例では、θo=αo=βo(=0°)、θa=αa=βa及びθb=αb=βbとなるように、設定されている。しかしながら、θa≠αa=βa及びθb≠αb=βbとすることもできる。
図5において、左走査範囲Q1及び右走査範囲Q2は、レーザ光源11a,11bを常時点灯していたときに走査光Lb1,Lb2により蛍光板14の位置に生成される配光パターンの水平方向走査範囲を示している。左走査範囲Q1及び右走査範囲Q2は、結像面33における走査光Lb1,Lb2の照射点の走査軌跡36a,36bの移動範囲となっており、結像面33の左右中心線Coにおいて接している。すなわち左走査範囲Q1の右の境界線と右走査範囲Q2の左の境界線とは一致している。左走査範囲Q1及び右走査範囲Q2は共に、左半部に配光パターン部分Qaが生成され、右半部に配光パターン部分Qbが生成される。左走査範囲Q1の配光パターン部分Qaと配光パターン部分Qbとの境界線は、結像面33の左端に一致している。右走査範囲Q2の配光パターン部分Qaと配光パターン部分Qbとの境界線は、結像面33の右端に一致している。
なお、このヘッドランプ1では、光偏向器12a,12bは、ミラー駆動部・同期信号生成部5から同一の(共通の)駆動信号を供給されるので、レーザ光源11a,11bが、常時点灯状態に維持され、かつ光源制御部6から同一の輝度信号が供給されるならば、左走査範囲Q1及び右走査範囲Q2の配光パターンは同一となる。
光偏向器12a,12bとは、左右対称に配置されており、構造が同一であるので、一方の光偏向器12aについて説明し、他方の光偏向器12bについては対応要素符号()書きで記載する。
走査光Lb1(Lb2)は、水平方向走査角範囲Hα(Hβ)で水平方向に往復走査運動する。なお、反射部22a(22b)の回転軸線A1a(A1b)の回りの回動角範囲は、反射部22a(22b)の中心点における法線についての回転軸線A1a(A1b)の回りの回動角範囲を意味し、水平方向走査角範囲Hα(Hβ)は、レーザ光La1(La2)が反射部22a(22b)の法線に対して一方の側から入射して走査光Lb1(Lb2)が該法線に対して他方の側へ反射するときの反射の角度範囲を意味する。したがって、反射部22a(22b)の回転軸線A1a(A1b)の回りの回動角範囲と、水平方向走査角範囲Hα(Hβ)とは所定の関係を有するものの、同一の角度にはならない。同様に、反射部22a(22b)の回転軸線A2a(A2b)の回りの回動角範囲と、垂直方向走査角範囲Vγとは所定の関係を有するものの、同一の角度にはならない。
レーザ光源11aは、走査光Lb1がαa〜αoの走査角範囲部分にあるときは、消灯し、走査光Lb1がαo〜αbの走査角範囲部分にあるときは、点灯する。これにより、左走査範囲Q1において、配光パターン部分Qaは生成されず、配光パターン部分Qbのみが生成される。レーザ光源11bは、走査光Lb2がβa〜βoの走査角範囲にあるときは、点灯し、走査光Lb1がβo〜βbの走査角範囲にあるときは、消灯する。これにより、結像面33には、左走査範囲Q1の配光パターン部分Qbと右走査範囲Q2の配光パターン部分Qaとが、左右中心線Coにおいて左右から接するように生成される。
この結果、図5の結像面33では、結像面33の水平方向の両端部は暗く、中心部としての左右中心線Coは明るい配光パターンが生成される。なお、結像面33における左走査範囲Q1の配光パターン部分Qbと右走査範囲Q2の配光パターン部分Qaとは、相互に補完関係の配光パターン部分となる。すなわち、結像面33における左走査範囲Q1の配光パターン部分Qbと右走査範囲Q2の配光パターン部分Qaとを組み合わせて、図4の全体の配光パターンを作り上げることができる。
図5において、境界線Caは右走査範囲Q2の配光パターン部分Qaの左端境界線を左右中心線Coから左へδa、移動したものである。また、境界線Cbは左走査範囲Q1の配光パターン部分Qbの右端境界線を左右中心線Coから右へδa、移動したものである。左右中心線Coでは、左走査範囲Q1の配光パターン部分Qbと右走査範囲Q2の配光パターン部分Qaとが左右中心線Coにおいて接しているが、左走査範囲Q1の配光パターン部分Qbと右走査範囲Q2の配光パターン部分Qaとを水平方向に部分的に重複させることもできる。この重複は、図3(a)の正弦波の駆動電圧を、中心電圧を維持しつつ、振幅を増大することにより行われる。振幅の増大量が多いほど、δaが増大する。重複量(=2・δa)を調整して、中心部の明るさを調整することができる。
また、映像エンジンCPU4は、配光パターン部分Qaについて境界線Ca−左右中心線Co間の期間に、レーザ光源11を消灯し、また、配光パターン部分Qbについて左右中心線Co−境界線Cb間の期間に、レーザ光源11を消灯して、配光パターンの境界線Ca−Cb間の明るさを調整することもできる。
[実施例2]
図6は、自動車旋回時に使用する配光パターンとその時の光路を示している。図7は図6の配光パターンを得るための水平走査アクチュエータ24の圧電膜に供給する駆動電圧の波形を示している。駆動電圧の波形は、直進及び旋回に関係なく正弦波が使用される。
自動車が左方向に旋回するときは、駆動電圧は、直進時の駆動電圧に対して、ピークツーピーク電圧は保持したまま、所定量、低下される。この結果、回転軸線Aa1,Ab1の回りの水平回動方向Ra1,Rb1での反射部22の回動角範囲は、回動角の減少方向にずれて、左走査範囲Q1及び右走査範囲Q2は、左方向にδb変位する。これにより、結像面33における最大明度の部分としての左走査範囲Q1及び右走査範囲Q2の境界線Ccも、左へδb変位する。
左右中心線Coは自動車の車幅の中心線上に位置するので、結像面33における最大明度の境界線Ccへの左シフトにより、照射領域において車幅中心線に対して旋回側、すなわち自動車の進み先を明るく照らすことができる。
反対に、自動車が右方向に旋回するときは、駆動電圧は、直進時の駆動電圧に対して所定量、増大される。この結果、回転軸線Aa1,Ab1の回りの水平回動方向Ra1,Rb1での反射部22の回動角範囲は、回動角の増大方向にずれて、左走査範囲Q1及び右走査範囲Q2は、右方向に所定量変位する。この結果、結像面33における最大明度の部分としての左走査範囲Q1及び右走査範囲Q2の右へ所定量変位して、照射領域において車幅中心線に対して旋回側、すなわち自動車の進み先を明るく照らすことができる。
1・・・ヘッドランプ、6・・・光源制御部、11a,11b・・・レーザ光源(第1及び第2光源)、12a,12b・・・光偏向器(第1及び第2光偏向器)、22a,22b・・・反射部(第1及び第2反射部)、24・・・水平走査アクチュエータ(第1及び第2アクチュエータ部)。

Claims (4)

  1. 第1及び第2光源と、
    前記第1光源からの光を反射する第1反射部と、第1及び第2駆動電圧により駆動されて、前記第1反射部を直交する第1及び第2回転軸線の回りに往復回動させる第1アクチュエータ部とを有し、前記第1及び第2回転軸線の回りの前記第1反射部の往復回動により前記第1反射部からの第1反射光を、第1及び第2回動角範囲で往復回動させて、照射領域を水平方向及び垂直方向に走査する第1走査光として出射する第1光偏向器と、
    前記第2光源からの光を反射する第2反射部と、第3及び第4駆動電圧により駆動されて、前記第2反射部を直交する第3及び第4回転軸線の回りに往復回動させる第2アクチュエータ部とを有し、前記第3及び第4回転軸線の回りの前記第2反射部の往復回動により前記第2反射部からの第2反射光を、第3及び第4回動角範囲で往復回動させて、前記照射領域を水平方向及び垂直方向に走査する第2走査光として出射する第2光偏向器と、
    前記第1及び第2光源の点灯及び消灯を制御する光源制御部とを備え、
    前記第1及び第2光偏向器は、前記第1走査光の水平方向走査範囲としての第1水平方向走査範囲と前記第2走査光の水平方向走査範囲としての第2水平方向走査範囲とが、前記照射領域において左側及び右側となり、かつ相互に接するか又は部分的に重複するように、前記第1及び第2走査光を前記照射領域に出射し、
    前記光源制御部は、
    前記第1走査光が前記照射領域に出射される期間のみ前記第1光源を点灯し、
    前記第2走査光が前記照射領域に出射される期間のみ前記第2光源を点灯することを特徴とするヘッドランプ。
  2. 請求項1記載のヘッドランプにおいて、
    前記照射領域の左端は、前記第1回動角範囲の中心の回動角の第1反射光による第1走査光の照射先に定められ、
    前記照射領域の右端は、前記第3回動角範囲の中心の回動角の第2反射光による第2走査光の照射先に定められていることを特徴とするヘッドランプ。
  3. 請求項1又は2記載のヘッドランプにおいて、
    前記第1及び前記第3駆動電圧を同一の正弦波に生成して、前記第1及び前記第3駆動電圧の中心電圧及び振幅を調整して前記第1及び第2アクチュエータ部に供給する駆動電圧供給部を備えることを特徴とするヘッドランプ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のヘッドランプにおいて、
    前記第1及び前記第3駆動電圧を同一の駆動電圧に生成するとともに、前記第2及び前記第4駆動電圧を同一の駆動電圧に生成し、
    前記光源制御部は、前記第1及び第2光源の点灯期間及び消灯期間が相互に逆の関係になるように、前記第1及び第2光源の点灯及び消灯を制御することを特徴とするヘッドランプ。
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