JP2015184936A - Rfidシステム、rfidメディア及び情報書込/読出装置 - Google Patents

Rfidシステム、rfidメディア及び情報書込/読出装置 Download PDF

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俊哉 諸田
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Abstract

【課題】RFIDメディアに対して情報の書き込み及び/または読み出しを行う情報書込/読出装置を用いたRFIDメディアの制御プログラムの更新を適切かつ確実に実行する。
【解決手段】ICタグ10において、制御プログラムと制御プログラムの更新用データとをメモリ14の異なる格納領域に格納し、制御プログラムを構成するファームウェアコードを分割したコードブロックのうち、メモリ14に更新用データが格納されていないコードブロックの送信をリーダ/ライタ20に要求し、ファームウェアコードの全てのコードブロックの更新用データがメモリ14に格納された後、メモリ14に格納された制御プログラムを更新用データに書き換える。
【選択図】図1

Description

本発明は、RFIDメディアに対して情報の書き込み及び/または読み出しを行う情報書込/読出装置を用いて、RFIDメディアの動作を制御するための制御プログラムを更新する技術に関する。
昨今、情報化社会の進展に伴って、情報をカードに記録し、該カードを用いた情報管理や決済等が行われている。また、商品等に貼付されるラベルやタグに情報を記録し、このラベルやタグを用いての商品等の管理も行われている。このようなカードやラベル、あるいはタグを用いた情報管理においては、カードやラベル、あるいはタグに対して非接触状態にて情報の書き込みや読み出しを行うことが可能なICチップが搭載された非接触型ICカードや非接触型ICラベル、あるいは非接触型ICタグがその優れた利便性から急速な普及が進みつつある。
非接触型ICカードや非接触型ICラベル、あるいは非接触型ICタグといったRFIDメディアにおいては、ベース基材上に導電性のアンテナが形成されるとともに、このアンテナに接続されるようにICチップが搭載されて構成されている。そして、RFIDメディアに対して情報の書き込みや読み出しを行う情報書込/読出装置にRFIDメディアを近接させることによって、アンテナが電波に共振したり、電磁誘導によってアンテナに電流が流れたりしてICチップに対して情報の書き込みや読み出しが行われることになる。
このようなRFIDメディアは、ICチップ内のメモリに格納された制御プログラムによって動作が制御されることになるが、バージョンの変更等の際に制御プログラムを更新する必要が生じる。制御プログラムの更新は、上述したような情報書込/読出装置を用いて非接触状態で行うことができる。その場合、情報書込/読出装置は、制御プログラムの更新用データを、更新用データを構成するファームウェアコード毎にRFIDメディアに送信し、RFIDメディアは、ファームウェアコードを受信する度ごとに、制御プログラムのうち対応するファームウェアコードを書き換える。そして、全てのファームウェアコードを書き換えた後、更新された制御プログラムでRFIDメディアが起動することになる。このようにして、RFIDメディアの制御プログラムの更新を非接触状態で行うことができる。
ところで、RFIDメディアの制御プログラムには、情報書込/読出装置との間にて上述したような非接触通信を行うための制御ルーチンが含まれており、更新用データの受信もこの制御ルーチンに従って行われている。そのため、上述したように、制御プログラムの更新用データが、更新用データを構成するファームウェアコード毎に情報書込/読出装置からRFIDメディアに送信され、RFIDメディアにおいて、ファームウェアコードが受信される度ごとに、対応するファームウェアコードが書き換えられていく場合、制御プログラムの更新中に上述した制御ルーチンの部分も更新されてしまうと、RFIDメディアにおいて情報書込/読出装置から更新用データを受信することができなくなり、制御プログラムが暴走して制御プログラムの更新に失敗してしまうことになる。
ここで、プリンタ等の周辺機器のファームウェアを更新する技術において、周辺機器の機能を実現するための制御プログラムと、制御プログラムを更新するための書換プログラムとを互いに異なる領域に格納しておき、書換プログラムに従って、制御プログラムを外部装置から受信した更新用データに書き換える方法が、特許文献1に開示されている。この技術によれば、制御プログラムを更新用データに書き換える書換プログラムが、更新される制御プログラムとは異なる領域に格納されているため、制御プログラムが更新用データに書き換えられても、制御プログラムの更新の最中に制御プログラムの更新ができなくなってしまうことがなくなる。また、この技術においては、制御プログラムの更新用データへの書き換えをセクタ単位で管理することにより、書き換えの途中で書き換えに失敗した場合、失敗したセクタから書き換えを再開することができる。
特開2005−63050号公報
ところで、上述したように、RFIDメディアにおいては、RFIDメディアに対して情報の書き込みや読み出しを行う情報書込/読出装置に近接させることによって情報の書き込みや読み出しが行われることになるため、情報書込/読出装置によって情報の書き込みや読み出しが完了するまで情報書込/読出装置に近接させておく必要がある。入退出管理や物品管理等、一般的な情報の書き込みや読み出しは極めて短い時間で行われるため何ら問題はないが、上述したような制御プログラムの更新用データを受信するためにはある程度の時間が必要であり、その間にRFIDメディアが情報書込/読出装置に近接しなくなったり、周囲の環境によって電波等の伝搬状況が変化したりする虞れがあり、その場合、RFIDメディアにて更新用データの一部を情報書込/読出装置から受信できなくなってしまうことになる。
RFIDメディアにて更新用データの一部を情報書込/読出装置から受信できなかった場合に、RFIDメディアにて更新用データの受信をやり直すことが考えられるが、その場合は、全ての更新用データをRFIDメディアにて情報書込/読出装置から再度受信することになるため、既に書き換えられていて更新する必要がないデータについても書き換える処理が生じてしまうとともに、上記同様にある程度の時間が必要となり、RFIDメディアにて更新用データの一部を情報書込/読出装置から受信できなくなってしまう虞れがある。
ここで、RFIDメディアから情報書込/読出装置に対して一定間隔で要求コマンドを送信し、情報書込/読出装置において、この要求コマンドを受信した場合に、要求コマンドに対する応答コマンドを送信することにより、RFIDメディアの電源消費を低減することが考えられている。その際、情報書込/読出装置において、RFIDメディアから送信された要求コマンドに対する応答コマンドを予め用意しておくことにより、RFIDメディアから送信された要求コマンドの解析に要する時間を短縮することができる。しかしながら、このような技術を用いたとしても、更新用データを受信するためにはある程度の時間が必要であるため、上述した問題点を解決することはできない。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、RFIDメディアに対して情報の書き込み及び/または読み出しを行う情報書込/読出装置を用いたRFIDメディアの制御プログラムの更新を適切かつ確実に実行することができるRFIDシステム、RFIDメディア及び情報書込/読出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
RFIDメディアに対して情報の書き込み及び/または読み出しを行う情報書込/読出装置を用いて、前記RFIDメディアの動作を制御するための制御プログラムを更新するRFIDシステムであって、
前記RFIDメディアは、
前記制御プログラムを格納した第1の格納領域と、
前記制御プログラムの更新用データを、当該制御プログラムを構成するファームウェアコードを分割したコードブロック毎に前記情報書込/読出装置から受信する通信手段と、
前記通信手段にて受信された更新用データを格納する第2の格納領域と、
前記第1の格納領域に格納された制御プログラムに従って、前記ファームウェアコードのコードブロックのうち、前記第2の格納領域に更新用データが格納されていないコードブロックの更新用データの送信を前記情報書込/読出装置に要求し、前記ファームウェアコードの全てのコードブロックの更新用データが前記第2の格納領域に格納された後、前記第1の格納領域に格納された制御プログラムを前記第2の格納領域に格納された更新用データに書き換える制御手段とを有し、
前記情報書込/読出装置は、前記制御手段にて要求されたコードブロックの更新用データを前記RFIDメディアに送信する。
上記のように構成された本発明においては、RFIDメディアの動作を制御するための制御プログラムの更新用データが、制御プログラムを構成するファームウェアを分割したコードブロック毎にRFIDメディアの通信手段にて受信され、この更新用データが、RFIDメディアの制御プログラムが格納された第1の格納領域とは異なる第2の格納領域に格納され、制御プログラムを構成するファームウェアコードの全てのコードブロックの更新用データが第2の格納領域に格納された後、第1の格納領域に格納された制御プログラムが第2の格納領域に格納された更新用データに書き換えられる。そのため、RFIDメディアにて情報書込/読出装置から更新用データが受信されている間は、第1の格納領域に格納された制御プログラムによって更新用データの受信動作が行われており、その間においては、情報書込/読出装置から更新用データを受信するための制御ルーチンが更新されてしまうことがなく、それにより、RFIDメディアにおいて情報書込/読出装置から更新用データを受信できなくなってしまうことが回避される。また、RFIDメディアの制御手段において、制御プログラムを構成するファームウェアコードのコードブロックのうち、第2の格納領域に更新用データが格納されていないコードブロックの更新用データの送信が情報書込/読出装置に要求され、情報書込/読出装置において、制御手段にて要求されたコードブロックの更新用データがRFIDメディアに送信されるので、RFIDメディアにおいて制御プログラムの更新用データの一部が受信できなかった場合においても、受信できなかったコードブロックの更新用データのみが情報書込/読出装置から再度送信されることになり、RFIDメディアにおけるその際の制御プログラムの更新用データの受信が短時間で行われ、再度送信されたファームウェアコードの更新用データがRFIDメディアにて受信できなくなってしまうことが回避される。
また、第1の格納領域に格納された制御プログラムを構成するファームウェアコードのコードブロックのうち、第1の格納領域に格納された制御プログラムを第2の格納領域に格納された更新用データに書き換えるためのコードブロックを、第1の格納領域とは異なる第3の格納領域に複製し、第3の格納領域に複製されたコードブロックに従って、第1の格納領域に格納された制御プログラムを第2の格納領域に格納された更新用データに書き換えれば、第1の格納領域に格納された制御プログラムの更新状況によらずに、第1の格納領域に格納された制御プログラムが第2の格納領域に格納された更新用データに確実に書き換えられることになる。
また、情報書込/読出装置にて、制御プログラムの更新が必要であるかどうかを問い合わせる更新要否情報をRFIDメディアに送信し、RFIDメディアの制御手段において、更新要否情報を受信した場合に、ファームウェアコードのコードブロックのうち、第2の格納領域に更新用データが格納されていないコードブロックの更新用データの送信を情報書込/読出装置に要求すれば、情報書込/読出装置にて、更新要否情報に対してRFIDメディアから要求されたコードブロックの更新用データのみ送信すればよく、既に更新が完了している不必要な更新用データを情報書込/読出装置から再度送信する必要がない。
また、制御プログラムによって動作が制御されるRFIDメディアであって、
前記制御プログラムを格納した第1の格納領域と、
当該RFIDメディアに対して情報の書き込み及び/または読み出しを行う情報書込/読出装置から、前記制御プログラムの更新用データを、当該制御プログラムを構成するファームウェアコードを分割したコードブロック毎に受信する通信手段と、
前記通信手段にて受信された更新用データを格納する第2の格納領域と、
前記第1の格納領域に格納された制御プログラムに従って、前記ファームウェアコードのコードブロックのうち、前記第2の格納領域に更新用データが格納されていないコードブロックの更新用データの送信を前記情報書込/読出装置に要求し、前記ファームウェアコードの全てのコードブロックの更新用データが前記第2の格納領域に格納された後、前記第1の格納領域に格納された制御プログラムを前記第2の格納領域に格納された更新用データに書き換える制御手段とを有する。
また、前記RFIDメディアに対して情報の書き込み及び/または読み出しを行う情報書込/読出装置であって、
前記制御手段にて要求されたコードブロックの更新用データを前記RFIDメディアに送信する。
本発明においては、RFIDメディアの動作を制御するための制御プログラムの更新用データが、制御プログラムを構成するファームウェアを分割したコードブロック毎にRFIDメディアの通信手段にて受信され、この更新用データが、RFIDメディアの制御プログラムが格納された第1の格納領域とは異なる第2の格納領域に格納され、制御プログラムを構成するファームウェアコードの全てのコードブロックの更新用データが第2の格納領域に格納された後、第1の格納領域に格納された制御プログラムが第2の格納領域に格納された更新用データに書き換えられため、RFIDメディアにて情報書込/読出装置から更新用データが受信されている間は、第1の格納領域に格納された制御プログラムによって更新用データの受信動作が行われていることになる。それにより、RFIDメディアにおいて情報書込/読出装置から更新用データを受信できなくなってしまうことを回避することができる。また、RFIDメディアの制御手段において、制御プログラムを構成するファームウェアコードのコードブロックのうち、第2の格納領域に更新用データが格納されていないコードブロックの更新用データの送信を情報書込/読出装置に要求し、情報書込/読出装置において、制御手段にて要求されたコードブロックの更新用データをRFIDメディアに送信するため、RFIDメディアにおいて制御プログラムの更新用データの一部が受信できなかった場合においても、受信できなかったコードブロックの更新用データのみが情報書込/読出装置から再度送信されることになり、RFIDメディアにおけるその際の制御プログラムの更新用データの受信が短時間で行われ、それにより、再度送信されたファームウェアコードの更新用データがRFIDメディアにて受信できなくなってしまうことを回避することができる。
このように、本発明においては、RFIDメディアに対して情報の書き込み及び/または読み出しを行う情報書込/読出装置を用いたRFIDメディアの制御プログラムの更新を適切かつ確実に実行することができる。
また、第1の格納領域に格納された制御プログラムを構成するファームウェアコードのコードブロックのうち、第1の格納領域に格納された制御プログラムを第2の格納領域に格納された更新用データに書き換えるためのコードブロックを、第1の格納領域とは異なる第3の格納領域に複製し、第3の格納領域に複製されたコードブロックに従って、第1の格納領域に格納された制御プログラムを第2の格納領域に格納された更新用データに書き換えるものにおいては、第1の格納領域に格納された制御プログラムの更新状況によらずに、第1の格納領域に格納された制御プログラムを第2の格納領域に格納された更新用データに確実に書き換えられることができる。
また、情報書込/読出装置にて、制御プログラムの更新が必要であるかどうかを問い合わせる更新要否情報をRFIDメディアに送信し、RFIDメディアの制御手段において、更新要否情報を受信した場合に、ファームウェアコードのコードブロックのうち、第2の格納領域に更新用データが格納されていないコードブロックの更新用データの送信を情報書込/読出装置に要求するものにおいては、情報書込/読出装置にて、更新要否情報に対してRFIDメディアから要求されたコードブロックの更新用データのみ送信すればよく、既に更新が完了している不必要な更新用データを情報書込/読出装置から再度送信する必要がない。
本発明のRFIDシステムの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は全体の構成を示す図、(b)はICタグの構成を示すブロック図、(c)はリーダ/ライタの構成を示すブロック図である。 図1に示したICタグのメモリの構成を示す図である。 図1及び図2に示したRFIDシステムにおけるICタグの制御プログラムの更新方法を説明するためのフローチャートである。 図1及び図2に示したRFIDシステムにてICタグの制御プログラムの更新用データが更新領域に格納されていく際のメモリの状態を示す図である。 図1及び図2に示したRFIDシステムにてプログラム領域に格納された制御プログラムが、更新領域に格納された更新用データに書き換えられていく際のメモリの状態を示す図である。 本発明のRFIDシステムの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は全体の構成を示す図、(b)はICタグの構成を示すブロック図、(c)はリーダ/ライタの構成を示すブロック図である。 図6に示したRFIDシステムにおけるICタグの制御プログラムの更新方法を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のRFIDシステムの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は全体の構成を示す図、(b)はICタグ10の構成を示すブロック図、(c)はリーダ/ライタ20の構成を示すブロック図である。
本形態は図1(a)に示すように、RFIDメディアとなるICタグ10と、ICタグ10に対して非接触状態にて情報の書き込みや読み出しを行う情報書込/読出装置であるリーダ/ライタ20とから構成されている。
ICタグ10は図1(b)に示すように、アンテナ11と、通信部12と、制御用マイコン13と、メモリ14と、電池15とを有している。
アンテナ11は、2.45GHzやUHF帯(860〜960MHz)のような無線方式RFIDにおいてリーダ/ライタ20から送信された電波に共振することにより、リーダ/ライタ20との間にて信号を送受信するためのものである。
通信部12は、本願発明における通信手段となるものであって、電池15によって駆動し、信号を変復調して2.45GHzやUHF帯のような無線方式RFIDにてアンテナ11を介した非接触通信によってリーダ/ライタ20との間で信号を送受信するものである。
制御用マイコン13は、本願発明における制御手段となるものであって、メモリ14に格納された制御プログラムに従って、通信部12における信号の送受信に応じた制御を行う。
メモリ14は、ICタグ10のタグIDや、ICタグ10の動作を制御するための制御プログラム、アンテナ11及び通信部12を介してリーダ/ライタ20から取得した情報を記憶する。
電池15は、アルカリ電池やニッケル電池等、適宜なものを使用でき、ICタグ10全体の電源となるものである。
リーダ/ライタ20は図1(c)に示すように、アンテナ21と、通信部22と、制御部23と、記憶部24と、電源部25と、インタフェース部26とを有している。
アンテナ21は、ICタグ10のアンテナ11と同様に、2.45GHzやUHF帯(860〜960MHz)のような無線方式RFIDにおいてICタグ10との間にて信号を送受信するためのものである。
通信部22は、ICタグ10の通信部12と同様に、信号を変復調して2.45GHzやUHF帯のような無線方式RFIDにてアンテナ21を介した非接触通信によってICタグ10との間で信号を送受信するものである。
制御部23は、インタフェース部26を介して外部装置から受信した命令や、記憶部24に格納された制御プログラムに従って、通信部22における信号の送受信に応じた制御を行う。
記憶部24は、ICタグ10に送信する情報や、リーダ/ライタ20の動作を制御するための制御プログラム、ICタグ10から受信した更新するファームウェアコードを記憶する。
電源部25は、外部から供給される交流電源からリーダ/ライタ20が動作可能な電源を生成する。
インタフェース部26は、接続された外部装置とのインタフェースを司るものである。
図2は、図1に示したICタグ10のメモリ14の構成を示す図である。
ICタグ10のメモリ14は図2に示すように、第1の格納領域となるプログラム領域16と、第2の格納領域となる更新領域17と、第3の格納領域となる一時領域18とを有している。
プログラム領域16には、ICタグ10の制御プログラムが格納されており、制御用マイコン13は、この制御プログラムに従ってICタグ10の動作を制御する。
更新領域17には、リーダ/ライタ20から送信された更新用データが格納される。プログラム領域16に格納された制御プログラムがこの更新用データに書き換えられることにより、制御プログラムが更新されることになる。
一時領域18には、プログラム領域16に格納された制御プログラムを構成するファームウェアコードを分割したコードブロックのうち、プログラム領域16に格納された制御プログラムを更新領域17に格納された更新用データに書き換えるためのコードブロックが複製されて格納される。
なお、メモリ14は、不揮発性メモリ等の記憶手段から構成としてもよいし、プログラム領域16と更新領域17とを不揮発性メモリ内に設け、一時領域18を揮発性メモリ内に設けてもよい。
以下に、上記のように構成されたRFIDシステムにおけるICタグ10の制御プログラムの更新方法について説明する。
図3は、図1及び図2に示したRFIDシステムにおけるICタグ10の制御プログラムの更新方法を説明するためのフローチャートである。
ICタグ10においては、制御用マイコン13の制御によって、アンテナ11を介しての非接触通信のきっかけとなるイベント信号が通信部12から定期的に送信されている(ステップ1)。
ICタグ10がリーダ/ライタ20の通信範囲に入り、通信部12から送信されているイベント信号がリーダ/ライタ20の通信部22にてアンテナ21を介して受信されると(ステップ2)、リーダ/ライタ20において、ICタグ10との非接触通信が開始する。リーダ/ライタ20においては、ICタグ10のバージョンが変更になり、ICタグ10の制御プログラムの更新を行う必要がある場合、制御プログラムの更新用データの送信を開始する旨を示す更新コマンドが通信部22からアンテナ21を介して送信される(ステップ3)。
リーダ/ライタ20から送信された更新コマンドがICタグ10の通信部12にてアンテナ11を介して受信されると(ステップ4)、制御用マイコン13において、メモリ14の更新領域17における更新用データの格納状況が確認される。更新領域17には、ICタグ10の制御プログラムの更新用データが既にリーダ/ライタ20から送信され、アンテナ11を介して通信部12にて受信されている場合は、その更新用データが格納されており、制御用マイコン13において、その更新用データの格納状況が確認されることになる。この際、更新用データは、制御プログラムを構成するファームウェアコードを分割したコードブロック毎に、ブロック番号が付与されて更新領域17に格納されている。このブロック番号は、更新する制御プログラムを構成するファームウェアコードのコードブロック毎にリーダ/ライタ20にて付与されており、更新コマンドとともにその数がリーダ/ライタ20からICタグ10に通知される。また、制御用マイコン13における更新用データの格納状況の確認は、例えば、ファームウェアコードのコードブロックのそれぞれにチェックサムを付与しておき、このチェックサムの値を用いることや、コードブロック毎の更新用データの有無を示すフラグ領域を更新領域17に設け、更新領域17に更新用データが格納されているコードブロックの存在を記憶すること等が考えられる。
制御用マイコン13においては、メモリ14の更新領域17における更新用データの格納状況が確認された結果、制御プログラムを構成するファームウェアコードを分割したコードブロックのうち、まだ、更新領域17に格納されていないコードブロックの更新用データが存在する場合(ステップ5)、格納されていないコードブロックに対応するブロック番号が通信部12及びアンテナ11を介して送信される(ステップ6)。すなわち、リーダ/ライタ20から送信される更新コマンドは、ICタグ10にて制御プログラムの更新が必要であるかどうかを問い合わせる更新要否情報となる。
ICタグ10から送信されたブロック番号がリーダ/ライタ20のアンテナ21を介して通信部22にて受信されると(ステップ7)、リーダ/ライタ20の制御部23において、記憶部24に記憶された、ICタグ10の制御プログラムの更新用データのうち、ICタグ10から送信されたブロック番号に対応するコードブロックが取り出され、通信部22及びアンテナ21を介して送信される(ステップ8)。
このように、リーダ/ライタ20においては、更新コマンドに対してICタグ10から送信されてきたブロック番号に対応するコードブロックの更新用データのみを送信すればよく、既に更新が完了している不必要な更新用データを再度送信する必要がない。
リーダ/ライタ20から送信されたコードブロックがICタグ10のアンテナ11を介して通信部12にて受信されると(ステップ9)、ICタグ10の制御用マイコン13の制御によって、受信されたコードブロックが、更新領域17のうちそのブロック番号に応じた領域に格納される(ステップ10)。
その後、ステップ5における処理に戻り、更新用データの全てが格納領域17に格納されるまで、同様の処理が繰り返し行われることにより、ICタグ10の制御プログラムの更新用データが、制御プログラムを構成するファームウェアコードのコードブロック毎にリーダ/ライタ20からICタグ10に送信され、メモリ14の更新領域17に格納されていく。以下に、ファームウェアコードがコードブロック毎に更新領域17に格納されていく具体的な動作について説明する。
図4は、図1及び図2に示したRFIDシステムにてICタグ10の制御プログラムの更新用データが更新領域17に格納されていく際のメモリ14の状態を示す図である。なお、図4においては、更新用データを斜線で示している。
更新領域17に更新用データが全く格納されていない場合は、ファームウェアコードのコードブロックのブロック番号が、最も小さな番号から1つずつ、制御用マイコン13の制御によって通信部12及びアンテナ11を介して送信される。
そして、リーダ/ライタ20において、ブロック番号の小さな番号のコードブロックから1つずつICタグ10に送信され、図4(a)に示すように、更新用データが1つずつ更新領域17に格納されていく。
なお、更新領域17に更新用データが全く格納されていない場合、制御用マイコン13の制御によってその旨が通信部12及びアンテナ11を介してリーダ/ライタ20に通知され、リーダ/ライタ20において、ブロック番号の小さな番号のコードブロックから1つずつICタグ10に送信される構成としてもよい。
ここで、上述したように、ICタグ10とリーダ/ライタ20との通信状況は、ICタグ10がリーダ/ライタ20に近接しなくなったり、周囲の環境によって電波等の伝搬状況が変化したりする虞れがある。そのため、図4(b)に示すように、更新領域17において、ブロック番号の大小によらずにファームウェアコードのコードブロックが格納されていない状況が生じる。
その場合でも、制御用マイコン13において、更新領域17に格納されていないコードブロックに対応するブロック番号が通信部12及びアンテナ11を介して送信されることにより、リーダ/ライタ20からそれに対応するコードブロックがICタグ10に送信され、図4(c)に示すように、更新領域17に更新用データの全てが格納されていくことになる。
制御用マイコン13において、メモリ14の更新領域17における更新用データの格納状況が確認された結果、更新用データの全てが更新領域17に格納されている場合は、プログラム領域16に格納された制御プログラムが、更新領域17に格納された更新用データに書き換えられているかどうかが確認される(ステップ11)。これは、例えば、プログラム領域16に格納された制御プログラムにバージョン情報を付与しておくとともに、リーダ/ライタ20から更新コマンド20送信する際にその更新コマンドによって更新する制御プログラムのバージョン情報をリーダ/ライタ20から送信し、ICタグ10の制御用マイコン13において、これらを比較することによって行うことができる。
プログラム領域16に格納された制御プログラムが、更新領域17に格納された更新用データに書き換えられていない場合は、まず、制御用マイコン13の制御によって、プログラム領域16に格納された制御プログラムを構成するファームウェアコードのコードブロックのうち、プログラム領域16に格納された制御プログラムを更新領域17に格納された更新用データに書き換えるためのコードブロックがメモリ14の一時領域18に複製される(ステップ12)。
図5は、図1及び図2に示したRFIDシステムにてプログラム領域16に格納された制御プログラムが、更新領域17に格納された更新用データに書き換えられていく際のメモリ14の状態を示す図である。なお、図5においても、更新用データを斜線で示している。
プログラム領域16に格納された制御プログラムを構成するファームウェアコードには、プログラム領域16に格納された制御プログラムを更新領域17に格納された更新用データに書き換えるためのコードブロックが含まれている。そのため、プログラム領域16に格納された制御プログラムの更新状況によっては、そのコードブロックの書き換え中に、プログラム領域16に格納された制御プログラムを更新領域17に格納された更新用データに書き換えることができなくなってしまう虞れがある。
しかしながら、図5(a)に示すように、プログラム領域16に格納された制御プログラムを構成するファームウェアコードのコードブロックのうち、プログラム領域16に格納された制御プログラムを更新領域17に格納された更新用データに書き換えるためのコードブロックがメモリ14の一時領域18に複製されていることにより、図5(b)に示すように、制御用マイコン13において、一時領域18に複製されたコードブロックに従って、プログラム領域16に格納された制御プログラムを更新領域17に格納された更新用データに確実に書き換えられることができる。
このようにして、プログラム領域16に格納された制御プログラムが、更新領域17に格納された更新用データに全て書き換えられることにより、ICタグ10の制御プログラムの更新が完了する(ステップ13)。
このように、本形態においては、ICタグ10の通信部12にてリーダ/ライタ20から受信された更新用データが、ICタグ10の制御プログラムが格納されたプログラム領域16とは異なる更新領域17に格納され、制御プログラムを構成するファームウェアコードの全てのコードブロックの更新用データが更新領域17に格納された後、プログラム領域16に格納された制御プログラムが更新領域17に格納された更新用データに書き換えられため、ICタグ10にてリーダ/ライタ20から更新用データが受信されている間は、プログラム領域16に格納された制御プログラムによって更新用データの受信動作が行われていることになる。それにより、ICタグ10においてリーダ/ライタ20から更新用データを受信できなくなってしまうことを回避することができる。また、ICタグ10の制御用マイコン13の制御によって、制御プログラムを構成するファームウェアコードのコードブロックのうち、更新領域17に更新用データが格納されていないコードブロックの更新用データの送信がそのコードブロックに対応するブロック番号を用いてリーダ/ライタ20に要求され、リーダ/ライタ20において、ブロック番号に対応するコードブロックがICタグ10に送信されるため、ICタグ10において制御プログラムの一部が受信できなかった場合においても、受信できなかったコードブロックのみがリーダ/ライタ20から再度送信されることになり、ICタグ10におけるその際の制御プログラムの受信が短時間で行われ、それにより、再度送信されたファームウェアコードがICタグ10にて受信できなくなってしまうことを回避することができる。
これにより、ICタグ10に対して情報の書き込みや読み出しを行うリーダ/ライタ20を用いたICタグ10の制御プログラムの更新を適切かつ確実に実行することができる。
(第2の実施の形態)
図6は、本発明のRFIDシステムの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は全体の構成を示す図、(b)はICタグ110の構成を示すブロック図、(c)はリーダ/ライタ120の構成を示すブロック図である。
本形態は図6に示すように、図1に示したものに対して、ICタグ110が電池を有しておらず、リーダ/ライタ120のコイル状のアンテナ121とICタグ110のコイル状のアンテナ111との間の電磁誘導によってICタグ110に電源が供給され、13.56MHzの周波数帯にてICタグ110とリーダ/ライタ120との間にて情報が送受信される点が異なるものである。なお、メモリ114の構成は、図2に示したものと同様である。
以下に、上記のように構成されたRFIDシステムにおけるICタグ110の制御プログラムの更新方法について説明する。
図7は、図6に示したRFIDシステムにおけるICタグ110の制御プログラムの更新方法を説明するためのフローチャートである。
ICタグ110がリーダ/ライタ120の通信範囲に入るとまず、リーダ/ライタ120のコイル状のアンテナ121とICタグ110のコイル状のアンテナ111との間の電磁誘導によってICタグ110に電源が供給され(ステップ101)、ICタグ110が駆動する(ステップ102)。
その後、図3に示したステップ1〜11と同様の処理が行われる(ステップ103〜113)。
そして、メモリ114のプログラム領域16に格納された制御プログラムが、更新領域17に格納された更新用データに書き換えられていない場合は、まず、制御用マイコン113の制御によって、更新用データの全てが更新領域114に格納された旨が通信部112からアンテナ111を介してリーダ/ライタ120に通知される(ステップ114)。
更新用データの全てが更新領域114に格納された旨がリーダ/ライタ120のアンテナ121を介して通信部122にて受信されると(ステップ115)、制御部123の制御によって、プログラム領域16に格納された制御プログラムを更新領域17に格納された更新用データに書き換える旨の指示が通信部122からアンテナ121を介してICタグ110に送信される(ステップ116)。
プログラム領域16に格納された制御プログラムを更新領域17に格納された更新用データに書き換える旨の指示が、ICタグ110のアンテナ111を介して通信部112にて受信されると(ステップ117)、まず、制御用マイコン113の制御によって、プログラム領域16に格納された制御プログラムを構成するファームウェアコードのコードブロックのうち、プログラム領域16に格納された制御プログラムを更新領域17に格納された更新用データに書き換えるためのコードブロックがメモリ114の一時領域18に複製される(ステップ118)。
そして、第1の実施の形態にて示したものと同様に、制御用マイコン113において、一時領域18に複製されたコードブロックに従って、プログラム領域16に格納された制御プログラムが更新領域17に格納された更新用データに書き換えられる(ステップ119)。
このようにして、プログラム領域16に格納された制御プログラムが、更新領域17に格納された更新用データに全て書き換えられることにより、ICタグ110の制御プログラムの更新が完了すると、制御プログラムの更新が完了した旨が通信部112からアンテナ111を介してリーダ/ライタ120に通知される(ステップ120)。
そして、制御プログラムの更新が完了した旨がリーダ/ライタ120のアンテナ121を介して通信部122にて受信されることにより、リーダ/ライタ120において、ICタグ110の制御プログラムの更新が完了した旨が管理されることになる(ステップ121)。
なお、本形態におけるステップ114〜117,120,121の処理は、第1の実施の形態にて示したものにおいても行ってもよい。
10,110 ICタグ
11,21,111,121 アンテナ
12,22,112,122 通信部
13,113 制御用マイコン
14 メモリ
15 電池
16 プログラム領域
17 更新領域
18 一時領域
20,120 リーダ/ライタ
23,123 制御部
24,124 記憶部
25,125 電源部
26,126 インタフェース部

Claims (5)

  1. RFIDメディアに対して情報の書き込み及び/または読み出しを行う情報書込/読出装置を用いて、前記RFIDメディアの動作を制御するための制御プログラムを更新するRFIDシステムであって、
    前記RFIDメディアは、
    前記制御プログラムを格納した第1の格納領域と、
    前記制御プログラムの更新用データを、当該制御プログラムを構成するファームウェアコードを分割したコードブロック毎に前記情報書込/読出装置から受信する通信手段と、
    前記通信手段にて受信された更新用データを格納する第2の格納領域と、
    前記第1の格納領域に格納された制御プログラムに従って、前記ファームウェアコードのコードブロックのうち、前記第2の格納領域に更新用データが格納されていないコードブロックの更新用データの送信を前記情報書込/読出装置に要求し、前記ファームウェアコードの全てのコードブロックの更新用データが前記第2の格納領域に格納された後、前記第1の格納領域に格納された制御プログラムを前記第2の格納領域に格納された更新用データに書き換える制御手段とを有し、
    前記情報書込/読出装置は、前記制御手段にて要求されたコードブロックの更新用データを前記RFIDメディアに送信するRFIDシステム。
  2. 請求項1に記載のRFIDシステムにおいて、
    前記RFIDメディアは、第3の格納領域を有し、
    前記制御手段は、前記第1の格納領域に格納された制御プログラムを構成するファームウェアコードのコードブロックのうち、前記第1の格納領域に格納された制御プログラムを前記第2の格納領域に格納された更新用データに書き換えるためのコードブロックを前記第3の格納領域に複製し、当該第3の格納領域に複製されたコードブロックに従って、前記第1の格納領域に格納された制御プログラムを前記第2の格納領域に格納された更新用データに書き換えるRFIDシステム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のRFIDシステムにおいて、
    前記情報書込/読出装置は、前記制御プログラムの更新が必要であるかどうかを問い合わせる更新要否情報を前記RFIDメディアに送信し、
    前記制御手段は、前記更新要否情報を受信した場合に、前記ファームウェアコードのコードブロックのうち、前記第2の格納領域に更新用データが格納されていないコードブロックの更新用データの送信を前記情報書込/読出装置に要求するRFIDシステム。
  4. 制御プログラムによって動作が制御されるRFIDメディアであって、
    前記制御プログラムを格納した第1の格納領域と、
    当該RFIDメディアに対して情報の書き込み及び/または読み出しを行う情報書込/読出装置から、前記制御プログラムの更新用データを、当該制御プログラムを構成するファームウェアコードを分割したコードブロック毎に受信する通信手段と、
    前記通信手段にて受信された更新用データを格納する第2の格納領域と、
    前記第1の格納領域に格納された制御プログラムに従って、前記ファームウェアコードのコードブロックのうち、前記第2の格納領域に更新用データが格納されていないコードブロックの更新用データの送信を前記情報書込/読出装置に要求し、前記ファームウェアコードの全てのコードブロックの更新用データが前記第2の格納領域に格納された後、前記第1の格納領域に格納された制御プログラムを前記第2の格納領域に格納された更新用データに書き換える制御手段とを有するRFIDメディア。
  5. 請求項4に記載のRFIDメディアに対して情報の書き込み及び/または読み出しを行う情報書込/読出装置であって、
    前記制御手段にて要求されたコードブロックの更新用データを前記RFIDメディアに送信する情報書込/読出装置。
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