JP2015183774A - グリス供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】グリスタンク内へのグリスの補給が容易であると共に、グリスタンク内で古いグリスが滞留することを抑制することができるグリス供給装置を得る。【解決手段】グリス供給装置10は、上下方向に沿って配置されグリス40が充填されるグリスタンク12と、グリスタンク12内に上下方向に摺動可能に設けられたピストン14とを備えている。ピストン14の下部側に延びたロッド16には、グリスタンク12内におけるピストン14の上側にグリス40を補給するグリス補給路16Aが設けられている。グリスタンク12の上部には、グリスタンク12内のグリス40を外部に供給するグリス吐出口18が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、グリス供給装置に関する。
下記特許文献1には、グリスタンクの下面で、グリスタンクを保持するホルダーと対向する位置に、水平方向に摺動可能なスライドプレートを設けたグリス供給装置が開示されている。スライドプレートの上面には、所定量のグリスを保持する空隙が設けられている。このグリス供給装置では、グリスタンク内のグリスの自重とスライドプレートの移動の際に上面に設けたホルダーのスキージ効果により、空隙にほぼ一定量のグリスを供給できるようにしている。
特開2006−212503号公報
上記特許文献1に記載の構成では、グリスタンクの上部に開口が設けられており、グリスタンク内のグリスの残量が少なくなった場合には、開口からグリスタンク内にグリスを補給すると考えられる。例えば、開口からグリスタンク内に使用者がヘラ等を用いて手動によりグリスを補給する場合には、グリスの補給に手間がかかると共に、グリス内部にエアが入りやすく、吐出性能が低下する可能性がある。また、グリスタンク内の古いグリスを使い切る前に新たなグリスを補給すると、古いグリスがグリスタンク内に滞留する可能性があり、改善の余地がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、グリスタンク内へのグリスの補給が容易であると共に、グリスタンク内で古いグリスが滞留することを抑制することができるグリス供給装置を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明に係るグリス供給装置は、上下方向に沿って配置され、グリスが充填されるグリスタンクと、前記グリスタンク内に上下方向に摺動可能に設けられたピストンと、前記ピストンの下部側に延びたロッドに設けられ、前記グリスタンク内における前記ピストンの上側に前記グリスを補給するグリス補給路と、前記グリスタンクの上部に設けられ、前記グリスタンク内の前記グリスを外部に供給するグリス吐出口と、を有する。
請求項1に記載の発明によれば、グリスが充填されるグリスタンクが上下方向に沿って配置されており、グリスタンク内には、ピストンが上下方向に摺動可能に設けられている。ピストンの下部側に延びたロッドには、グリス補給路が設けられており、グリス補給路からグリスがピストンの上側に補給される。これにより、グリスタンク内におけるピストンの上側にグリスが満たされていき、グリスタンク内のグリス量に応じてピストンが下方へ移動する。さらに、グリスタンクの上部には、グリス吐出口が設けられており、ピストンを上方へ移動させることで、グリスタンク内のグリスがグリス吐出口から外部に供給される。
このような構成では、グリス補給路から新たなグリスがグリスタンク内のピストンの上側に補給されると、ピストンが下方へ移動すると共に、新たなグリスはグリス充填領域の下部側に供給され、新たなグリスによって古いグリスが押し上げられる。すなわち、グリスタンク内のグリス充填領域にグリスが下部側から供給され、グリスタンクの上部のグリス吐出口からグリスが外部に供給されるため、古いグリスがグリスタンク内に滞留することが抑制される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のグリス供給装置において、前記グリスタンクの前記ピストンの摺動範囲よりも下方側には、前記ピストンを上方側へ移動させるための圧縮エアを前記グリスタンク内に供給するエア供給口が設けられている。
請求項2に記載の発明によれば、グリスタンクのピストンの摺動範囲よりも下方側には、エア供給口が設けられており、エア供給口からグリスタンク内に圧縮エアが供給されることで、ピストンが上方側へ移動する。このピストンの上方側への移動により、グリスタンク内のグリスがグリス吐出口から外部に供給される。このため、圧縮エアの圧力によりグリス吐出口からのグリスの供給量を調整することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のグリス供給装置において、前記ロッドの下部には、前記グリス補給路を開閉する逆止弁が設けられている。
請求項3に記載の発明によれば、ロッドの下部には、グリス補給路を開閉する逆止弁が設けられており、グリスを逆流させずに、グリス補給路からグリスをグリスタンク内に補給することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のグリス供給装置において、前記グリスタンクの外部の前記ロッドと対向する位置に設けられ、前記ロッドの上方側への移動量を検出するセンサと、前記センサで検出された前記ロッドの上方側への移動量に基づき、前記グリスタンク内に前記グリスを補給するタイミングを決定する制御手段と、を有する。
請求項4に記載の発明によれば、グリスタンクの外部のロッドと対向する位置には、センサが設けられており、センサによりロッドの上方側への移動量が検出される。このロッドの上方側への移動量により、グリスタンク内のグリスの残量を検出することが可能である。制御手段は、ロッドの上方側への移動量に基づき、グリスタンク内にグリスを補給するタイミングを決定する。これにより、グリスタンク内のグリスの残量に応じて、スムーズにグリスタンク内にグリスを補給することができる。
本願発明に係るグリス供給装置によれば、グリスタンク内へのグリスの補給が容易であると共に、グリスタンク内で古いグリスが滞留することを抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係るグリス供給装置を示す正面図である。 図1に示すグリス供給装置において、グリスタンク内の古いグリスと新たに補給されるグリスを示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るグリス供給装置を示す正面図である。 比較例のグリス供給装置を示す断面図である。 図4に示すグリス供給装置において、グリスタンク内の古いグリスと新たに補給されるグリスを示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印UPは装置上方側を示している。
〔第1実施形態〕
図1には、本発明の第1実施形態であるグリス供給装置が正面図にて示されている。図2には、図1に示すグリス供給装置が断面図にて示されている。図1及び図2に示されるように、グリス供給装置10は、略上下方向に沿って配置されてグリス40(図2参照)が充填されるグリスタンク(シリンダ)12と、グリスタンク12内に略上下方向に摺動可能に設けられたピストン14と、を備えている。
グリスタンク12は、略円筒形状に形成された側壁部(側壁)12Aと、側壁部12Aの上下方向の上端部を塞ぐ上壁部12Bと、側壁部12Aの上下方向の下端部を塞ぐ下壁部12Cと、を備えている。グリスタンク12の内部は、側壁部12Aと上壁部12Bと下壁部12Cとで囲まれることで、ほぼ密閉状態とされている。グリスタンク12は、側壁部12Aの軸方向を略上下方向として配置されており、図示しない支持部材によって固定的に支持されている。
ピストン14には、上下方向の下部側に延びたロッド16が設けられている。グリスタンク12の下壁部12Cには、ロッド16の外形よりも僅かに大きい開口12Dが形成されており、開口12Dにロッド16が略上下方向に摺動可能に挿通されている。すなわち、ロッド16は、グリスタンク12の下壁部12Cから下方側に突出している。下壁部12Cの開口12Dの周囲には、ロッド16が挿通された状態で、グリスタンク12内の空気が外部に漏れるのを抑制するためのシール部材(図示省略)が設けられている。
グリスタンク12の側壁部12Aの上部には、グリスタンク12内のグリス40が外部に吐出される(供給される)グリス吐出口18が設けられている。グリス吐出口18は、グリスタンク12内のグリス40が横方向に吐出されるように接続されている。なお、グリス吐出口18の位置は、グリスタンク12の上壁部(上面)12Bでも構わない。
グリスタンク12の側壁部12Aの下部には、グリスタンク12内に圧縮エアを供給するエア供給口20が設けられている。エア供給口20は、グリスタンク12内のピストン14の上下方向への摺動範囲よりも下方側に設けられている。図示を省略するが、エア供給口20には、圧縮エアを供給するための圧縮エア供給手段が接続されている。なお、エア供給口20の位置は、グリスタンク12の下壁部(底面)12Cでも構わない。
ロッド16には、軸方向に沿って形成された貫通孔からなるグリス補給路16Aが設けられている。本実施形態では、ロッド16は略円筒状に形成されており、ロッド16の内側がグリス補給路16Aとされている。グリス補給路16Aは、ロッド16の上方側のピストン14(板状体14A)を貫通するように形成されている。グリス供給装置10では、ロッド16のグリス補給路16Aを通じてグリスタンク12内におけるピストン14の上側にグリス40が補給されるようになっている。本実施形態では、グリスタンク12内におけるピストン14の上側が、グリス充填室13とされている。
ロッド16の下部には、グリス補給路16Aを開閉する逆止弁22が設けられている。ロッド16の下方側には、逆止弁22を介してホース24が接続されている。図示を省略するが、ホース24には、グリス40を補給するためのポンプやグリス貯留容器等のグリス補給手段が設けられている。これにより、ホース24から逆止弁22を介してロッド16にグリス40が補給され、さらに、ロッド16からグリスタンク12内のピストン14の上側(グリス充填室13)にグリス40が補給されるようになっている。その際、逆止弁22によって、ホース24からロッド16側へグリス40が補給されるが、ロッド16内のグリス40が逆止弁22より下方のホース24に逆流するのが阻止されるようになっている。
ピストン14は、グリスタンク12の軸方向と直交する方向に配置された略円形の板状体14Aと、板状体14Aの周面に装着されたシール部材14Bと、を備えている。本実施形態では、シール部材14Bは、ゴム製のOリングで構成されている。ピストン14は、シール部材14Bがグリスタンク12の側壁部12Aの内面に接触した状態で、上下方向に摺動する。グリスタンク12のエア供給口20から圧縮エアが供給されることで、ピストン14が上方側に移動し、グリス吐出口18からグリス40が吐出される(供給される)ようになっている。その際、圧縮エアの圧力により、グリス供給量を調節することができる。
グリス40は、例えば、モーターの駆動軸等の回転体を支持する軸受等に塗布されることで、回転体の回転を円滑にするために用いられている。
次に、本実施形態のグリス供給装置10の作用並びに効果について説明する。
図1及び図2に示されるように、グリス供給装置10では、グリス40が充填されるグリスタンク12が略上下方向に沿って配置されており、グリスタンク12内には、ピストン14が略上下方向に摺動可能に設けられている。ピストン14の下部側に延びたロッド16には、グリスタンク12内におけるピストン14の上側にグリス40を補給するグリス補給路16Aが設けられている。このようなグリス供給装置10では、図示しないグリス補給手段によって、ホース24から逆止弁22を介してロッド16のグリス補給路16Aにグリス40が補給されることで、グリス補給路16Aからグリス40がピストン14の上側に補給される。これにより、グリスタンク12内におけるピストン14の上側(グリス充填室13)にグリス40が満たされていく。その際、グリスタンク12内のグリス量に応じてピストン14が下方側へ移動し、このピストン14の移動に伴ってロッド16が下方側に移動する。
図2に示されるように、グリスタンク12内のグリス充填室13に古いグリス40Aが充填されている場合には、グリス補給路16Aから新たなグリス40Bがグリスタンク12内におけるピストン14の上側に補給される。その際、グリス40Bの自重により新たなグリス40Bはグリス充填室13の下部側に供給され、新たなグリス40Bによって古いグリス40Aが押し上げられる。
また、グリス供給装置10からグリスを供給する際には、グリスタンク12の側壁部12Aのピストン14の摺動範囲よりも下方側に設けられたエア供給口20から圧縮エアが供給される。これにより、ピストン14が上方側に移動し、グリスタンク12の側壁部12Aの上部に設けられたグリス吐出口18から古いグリス40Aが外部に吐出される(供給される)。
このようなグリス供給装置10では、グリスタンク12内のグリス充填室13に新たなグリス40Bがグリス補給路16Aを通って下部側からピストン14の上側に補給されることで、新たなグリス40Bによって古いグリス40Aが押し上げられる。さらに、グリスタンク12の上部のグリス吐出口18から古いグリス40Aが外部に吐出される(供給される)ため、古いグリス40Aがグリスタンク12内のグリス充填室13に滞留することを抑制することができる。
また、グリスタンク12のピストン14の摺動範囲よりも下方側には、エア供給口20が設けられており、エア供給口20からグリスタンク12内に圧縮エアが供給されることで、ピストン14が上方側へ移動する。このピストン14の上方側への移動により、グリスタンク12内のグリス40Aがグリス吐出口18から外部に吐出される(供給される)ため、圧縮エアの圧力によりグリス40Aの供給量を調整することができる。
さらに、ロッド16の下部には、グリス補給路16Aを開閉する逆止弁22が設けられている。これにより、新たに供給するグリス40Bを逆流させずに、グリス補給路16Aからグリス40Bをグリスタンク12内に補給することができる。
図4及び図5には、比較例のグリス供給装置100が断面図にて示されている。図4及び図5に示されるように、グリス供給装置100は、グリス40が充填されるグリスタンク102と、グリスタンク102内に配置されてグリス40を上面から押圧する板状体104と、板状体104をグリス40の上面側に押圧するバネ106と、を備えている。グリスタンク102は、断面が略逆U字状とされており、略円筒状の側壁部102Aの上方側に略半球状の湾曲部102Bを備えている。板状体104は、略円形の本体部104Aと、本体部104Aの周面に装着されたシール部材104Bと、を備えている。
側壁部102Aの下部には、外形が拡大された大径部102Cが設けられており、大径部102Cの側面には、グリス40が補給されるグリス補給口108が設けられている。図示を省略するが、グリス補給口108には、ホースを介してグリス40を補給するためのポンプ及びグリス貯留容器等のグリス補給手段が設けられている。大径部102Cの底面102Dには、グリスタンク102内のグリス40が外部に吐出されるグリス吐出口110が設けられている。
このようなグリス供給装置100では、図4に示されるように、グリスタンク102内に古いグリス40Aが充填されている。図5に示されるように、グリスタンク102内の古いグリス40Aを使い切る前に、グリス補給口108からグリスタンク102内に新たなグリス40Bが補給されると、残っていたグリス40Aは新たなグリス40Bによって上部に押し上げられる。グリス吐出口110は、グリスタンク102の底面102Dに設けられているので、新たなグリス40Bがグリス吐出口110から外部に吐出される(供給される)。このため、グリスタンク102内の上側に古いグリス40Aが滞留し、次第にグリス40の油分が分離する可能性がある。
これに対して、本実施形態のグリス供給装置10は、新たなグリス40Bがグリス補給路16Aを通ってピストン14の上側に供給され、新たなグリス40Bによって古いグリス40Aが上部に押し上げられる。そして、グリスタンク12の上部のグリス吐出口18から古いグリス40Aが外部に吐出される(供給される)ため、古いグリス40Aがグリスタンク12内に滞留することを抑制することができる。
〔第2実施形態〕
図3には、本発明の第2実施形態であるグリス供給装置が断面図にて示されている。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図3に示されるように、グリス供給装置50は、ロッド16の下部(逆止弁22よりも上方側)の外周面に目印となるマーク52が付着されている。また、ロッド16と対向する位置には、マーク52を検出するセンサ54が設けられている。グリスタンク12の下壁部12Cからロッド16が上方側へ移動する移動量、すなわち、ロッド16の突出量(突き出し長さ)によって、グリスタンク12内のグリス40の残量を検出することができる。このため、グリス供給装置50では、グリス40の残量が少なくなり、グリスタンク12内(グリス充填室13)にグリス40の補給が必要となる位置で、ロッド16のマーク52がセンサ54により検出されるように設定されている。
センサ54は、制御手段としての制御部56に電気的に接続されている。制御部56は、センサ54によるマーク52の検出信号に基づき、グリスタンク12内にグリス40を補給するタイミングを決定する。そして、制御部56は、図示しないポンプ等のグリス補給手段を駆動することで、グリスタンク12内にグリス40を補給する。
このようなグリス供給装置50では、グリスタンク12内のグリス40の減少に伴って、ピストン14及びロッド16が上方側に上昇する。そして、グリスタンク12内のグリス40の残量が少なくなったときに、ロッド16のマーク52がセンサ54で検出される。このセンサ54によるマーク52の検出信号に基づき、制御部56は、グリス40の補給タイミングを決定する。制御部56は、センサ54からの検出信号に基づき、ポンプ等のグリス補給手段を駆動することで、グリスタンク12内にグリス40を補給する。これにより、グリスタンク12内のグリス40が不足することを防止することができる。
なお、第2実施形態では、センサ54の位置をロッド16と対向する位置としているが、本発明はこれに限定するものではない。例えば、ピストン14のシール部材14B付近に磁石を装着し、グリスタンク12の側壁部12Aに装着したセンサで磁石の上下方向の位置を検出することにより、グリス40の補給タイミングを決定する構成としてもよい。
なお、第1又は第2実施形態では、ロッド16の下部に逆止弁22が設けられているが、本発明はこれに限定するものではない。例えば、逆止弁22に代えて、ニップルを設けてもよい。
また、第1又は第2実施形態では、グリスタンク12に圧縮エアを供給するエア供給口20が設けられており、圧縮エアの圧力によってピストン14を上方側へ移動させグリス吐出口18から外部に供給されるグリス供給量を調整しているが、本発明はこれに限定するものではない。例えば、圧縮エアに代えて、アクチュエータ等の機械的手段によってロッド16を上方側へ移動させるようにしてもよい。
10 グリス供給装置
12 グリスタンク
12A 側壁部(側壁)
14 ピストン
16 ロッド
16A グリス補給路
18 グリス吐出口
20 エア供給口
22 逆止弁
40 グリス
40A 古いグリス
40B 新たなグリス
50 グリス供給装置
52 マーク(ロッドの移動量を検出するため)
54 センサ
56 制御部(制御手段)

Claims (4)

  1. 上下方向に沿って配置され、グリスが充填されるグリスタンクと、
    前記グリスタンク内に上下方向に摺動可能に設けられたピストンと、
    前記ピストンの下部側に延びたロッドに設けられ、前記グリスタンク内における前記ピストンの上側に前記グリスを補給するグリス補給路と、
    前記グリスタンクの上部に設けられ、前記グリスタンク内の前記グリスを外部に供給するグリス吐出口と、
    を有するグリス供給装置。
  2. 前記グリスタンクの前記ピストンの摺動範囲よりも下方側には、前記ピストンを上方側へ移動させるための圧縮エアを前記グリスタンク内に供給するエア供給口が設けられている請求項1に記載のグリス供給装置。
  3. 前記ロッドの下部には、前記グリス補給路を開閉する逆止弁が設けられている請求項1又は請求項2に記載のグリス供給装置。
  4. 前記グリスタンクの外部の前記ロッドと対向する位置に設けられ、前記ロッドの上方側への移動量を検出するセンサと、
    前記センサで検出された前記ロッドの上方側への移動量に基づき、前記グリスタンク内に前記グリスを補給するタイミングを決定する制御手段と、
    を有する請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のグリス供給装置。
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