JP2015183300A - 繊維束ガイド、ドラフト装置及び紡績機 - Google Patents

繊維束ガイド、ドラフト装置及び紡績機 Download PDF

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Abstract

【課題】ドラフト装置のローラ対に対して適切な位置決めが可能となる繊維束ガイド、並びに、そのような繊維束ガイドを備えるドラフト装置及び紡績機を提供する。【解決手段】繊維束ガイド80は、ドラフト装置においてバックローラ対61にスライバSを案内する。繊維束ガイド80は、スライバSを案内する筒状の本体部81と、スライバSの案内方向における本体部81の所定位置に設けられ、ドラフト装置において本体部81を支持する支持部90に位置決めされる第1位置決め部82と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、繊維束ガイド、ドラフト装置及び紡績機に関する。
従来、繊維束(スライバを含む)をドラフトする複数のローラ対と、複数のローラ対に繊維束を案内する繊維束ガイドと、繊維束ガイドを支持する支持部と、を備えるドラフト装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−20474号公報
上述したようなドラフト装置では、繊維束の案内方向において、最上流のローラ対と繊維束ガイドとの位置関係にばらつきが生じると、ドラフトされた繊維束から生成される糸の糸物性の劣化につながるおそれがある。
そこで、本発明は、ドラフト装置のローラ対に対して適切な位置決めが可能となる繊維束ガイド、並びに、そのような繊維束ガイドを備えるドラフト装置及び紡績機を提供することを目的とする。
本発明の繊維束ガイドは、ドラフト装置においてローラ対に繊維束を案内する繊維束ガイドであって、繊維束を案内する筒状の本体部と、繊維束の案内方向における本体部の所定位置に設けられ、ドラフト装置において本体部を支持する支持部に位置決めされる位置決め部と、を備える。
この繊維束ガイドでは、繊維束の案内方向における本体部の所定位置に設けられた位置決め部をドラフト装置の支持部に位置決めすることで、繊維束の案内方向において、ドラフト装置のローラ対と本体部との位置関係にばらつきが生じるのを防止することができる。よって、この繊維束ガイドによれば、ドラフト装置のローラ対に対して適切な位置決めが可能となる。
本発明の繊維束ガイドでは、位置決め部は、案内方向において互いに異なる複数の所定位置のそれぞれに設けられていてもよい。この構成によれば、繊維束の太さ及び/又は繊維長に応じて、繊維束の案内方向におけるローラ対と本体部との位置関係を複数設定することができる。
本発明の繊維束ガイドでは、位置決め部は、案内方向において支持部に当接する第1凸部であってもよい。この構成によれば、支持部の所定個所に第1凸部を当接させることで、ローラ対に対して所定位置に本体部を容易に且つ確実に配置することができる。
本発明の繊維束ガイドでは、位置決め部は、案内方向に垂直な面に沿うように形成された段差部であってもよい。この構成によれば、支持部の所定個所に段差部を合わせることで、ローラ対に対して所定位置に本体部を容易に且つ確実に配置することができる。
本発明の繊維束ガイドは、案内方向に垂直な面内において支持部に対して本体部が回転するのを防止する回転防止部を更に備えてもよい。この構成によれば、支持部に対する本体部の回転が防止されるため、支持部の所定個所に位置決め部を確実に位置決めすることができる。
本発明の繊維束ガイドでは、回転防止部は、本体部の回転方向において支持部に当接する第2凸部であってもよい。この構成によれば、支持部に対する本体部の回転を簡単な構成で防止することができる。
本発明の繊維束ガイドでは、案内方向における本体部の上流側部分は、上流側に向かって広がった形状を有してもよい。この構成によれば、例えばドラフト装置を始動させる場合に、本体部の上流側部分から本体部内に繊維束を容易に導入させることができる。また、例えばドラフト装置を長期間停止させておく場合に、本体部の上流側部分に繊維束の端部を巻き付けておくことができる。
本発明のドラフト装置は、繊維束をドラフトするローラ対と、ローラ対に繊維束を案内する繊維束ガイドと、繊維束ガイドを支持する支持部と、を備え、繊維束ガイドは、支持部に支持され、繊維束を案内する筒状の本体部と、繊維束の案内方向における本体部の所定位置に設けられ、支持部に位置決めされる位置決め部と、を有する。
このドラフト装置によれば、上記繊維束ガイドが設けられているので、ローラ対に対して繊維束ガイドを適切に位置決めすることが可能となる。
本発明のドラフト装置では、支持部には、貫通孔が形成されており、繊維束ガイドは、貫通孔に本体部が挿入されることにより、支持部に支持されていてもよい。この構成によれば、繊維束ガイドが破損するのを抑制しつつ、繊維束ガイドを確実に支持することができる。
本発明のドラフト装置では、支持部には、スリットが形成されており、繊維束ガイドは、案内方向に垂直な面内において支持部に対して本体部が回転するのを防止する回転防止部を更に有し、回転防止部は、スリットに配置され且つ本体部の回転方向において支持部に当接する第2凸部であってもよい。この構成によれば、支持部に対する本体部の回転を簡単な構成で防止しつつ、支持部の所定個所に位置決め部を確実に位置決めすることができる。
本発明のドラフト装置では、ローラ対を構成するローラを支持し、支持部が固定されたベースを更に備え、支持部は、ローラの回転軸が延在する方向においてベースに対して位置調整可能となっていてもよい。この構成によれば、ローラ対による繊維束の走行経路に、繊維束ガイドによる繊維束の案内経路を精度良く合わせることができる。
本発明の紡績機は、上記ドラフト装置と、ドラフト装置でドラフトされた繊維束に撚りを与えて糸を生成する空気紡績装置と、空気紡績装置で生成された糸をパッケージに巻き取る巻取装置と、を備える。
この紡績機によれば、上記繊維束ガイドが設けられているので、ローラ対に対して繊維束ガイドを適切に位置決めすることが可能となり、その結果、ドラフトされた繊維束から生成される糸の糸物性を向上させることができる。
本発明によれば、ドラフト装置のローラ対に対して適切な位置決めが可能となる繊維束ガイド、並びに、そのような繊維束ガイドを備えるドラフト装置及び紡績機を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態の紡績機の正面図である。 図1の紡績機の紡績ユニットの側面図である。 図2の紡績ユニットのドラフト装置の平面図である。 図2の紡績ユニットのドラフト装置の側面図である。 図3のドラフト装置の一部拡大図である。 支持部と繊維束ガイドとの位置関係を示す図である。 支持部と繊維束ガイドとの位置関係を示す図である。 隣り合うドラフト装置の一部拡大図である。 変形例のドラフト装置における支持部と繊維束ガイドとの位置関係を示す図である。 変形例のドラフト装置における支持部と繊維束ガイドとの位置関係を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示されるように、紡績機1は、複数の紡績ユニット2と、糸継台車3と、ブロアボックス4と、原動機ボックス5と、を備えている。複数の紡績ユニット2は、一列に配列されており、各紡績ユニット2は、糸Yを生成してパッケージPに巻き取る。糸継台車3は、糸Yが切断された紡績ユニット2において糸継動作を行う。ブロアボックス4には、紡績ユニット2の各部において吸引流や旋回流等を発生させるためのエアー供給源等が収容されている。原動機ボックス5には、紡績ユニット2の各部に動力を供給するための原動機等が収容されている。
なお、以下の説明では、糸Yが走行する経路(すなわち、糸道)において、糸Yが生成される側を上流側といい、糸Yが巻き取られる側を下流側という。また、糸継台車3に対して糸道が位置する側を前側といい、その反対側を後側という。ここでは、複数の紡績ユニット2の配列方向に延在する作業通路(図示省略)が紡績機1の前側に設けられている。従って、オペレータは、その作業通路から各紡績ユニット2の操作や監視等を行うことができる。
図1及び図2に示されるように、各紡績ユニット2は、上流側から順に、ドラフト装置6と、空気紡績装置7と、糸監視装置8と、テンションセンサ9と、糸貯留装置50と、ワキシング装置11と、巻取装置12と、を備えている。これらの装置は、上流側が機台高さ方向において上側となるように(すなわち、下流側が機台高さ方向において下側となるように)、機台フレーム13によって直接的に又は間接的に支持されている。
ドラフト装置6は、スライバ(繊維束)Sをドラフトする。ドラフト装置6は、上流側(スライバSが送られる経路において、スライバSが供給される側)から順に、バックローラ対61と、サードローラ対62と、エプロンベルト63が架けられたミドルローラ対64と、フロントローラ対65と、を有している。
空気紡績装置7は、ドラフト装置6でドラフトされた繊維束Fにエアーの旋回流によって撚りを与えて糸Yを生成する。より詳細には(ただし、図示省略)、空気紡績装置7は、紡績室と、繊維案内部と、旋回流発生ノズルと、中空ガイド軸体と、を有している。繊維案内部は、上流側のドラフト装置6から供給された繊維束Fを紡績室内に案内する。旋回流発生ノズルは、繊維束Fが走行する経路の周囲に配置されており、紡績室内に旋回流を発生させる。この旋回流によって、紡績室内に案内された繊維束Fの繊維端が反転されて旋回させられる。中空ガイド軸体は、紡績された糸Yを紡績室内から空気紡績装置7の外部に案内する。
糸監視装置8は、空気紡績装置7と糸貯留装置50との間において、走行する糸Yの糸欠陥を検出し、糸欠陥検出信号をユニットコントローラ10に送信する。なお、糸監視装置8は、糸欠陥として、例えば、糸Yの太さ異常や糸Yに含有されている異物を検出するように構成されている。テンションセンサ9は、空気紡績装置7と糸貯留装置50との間において、走行する糸Yのテンションを測定し、テンション測定信号をユニットコントローラ10に送信する。ワキシング装置11は、糸貯留装置50と巻取装置12との間において、走行する糸Yにワックスを付与する。なお、ユニットコントローラ10は、紡績ユニット2ごとに設けられており、紡績ユニット2の動作を制御する。
糸貯留装置50は、空気紡績装置7と巻取装置12との間において、走行する糸Yを貯留する。糸貯留装置50は、空気紡績装置7から糸Yを安定して引き出す機能、糸継台車3による糸継動作時等に空気紡績装置7から送り出される糸Yを滞留させて糸Yが弛むのを防止する機能、及び巻取装置12側における糸Yのテンションを調節して巻取装置12側における糸Yのテンションの変動が空気紡績装置7側に伝わるのを防止する機能を有している。
巻取装置12は、空気紡績装置7で生成された糸YをパッケージPに巻き取ってパッケージPを形成する。巻取装置12は、クレードルアーム21と、巻取ドラム22と、トラバース装置23と、を有している。クレードルアーム21は、支軸24によって揺動可能に支持されており、回転可能に支持するボビンB又はパッケージP(すなわち、ボビンBに糸Yが巻き付けられたもの)の表面を巻取ドラム22の表面に適切な圧力で接触させる。巻取ドラム22は、紡績ユニット2ごとに設けられた電動モータ(図示省略)によって駆動されて、接触するボビンB又はパッケージPを回転させる。トラバース装置23は、複数の紡績ユニット2で共有されるシャフト25によって駆動されて、回転するボビンB又はパッケージPに対して糸Yを所定幅で綾振りする。
糸継台車3は、糸Yが切断された紡績ユニット2まで走行し、当該紡績ユニット2において糸継動作を行う。糸継台車3は、糸継装置26と、供給側糸捕捉装置27と、巻取側糸捕捉装置28と、を有している。供給側糸捕捉装置27は、支軸31によって回動可能に支持されており、空気紡績装置7からの糸Yの糸端を吸い込みつつ捕捉して糸継装置26に案内する。巻取側糸捕捉装置28は、支軸32によって回動可能に支持されており、巻取装置12からの糸Yの糸端を吸い込みつつ捕捉して糸継装置26に案内する。糸継装置26は、例えばスプライサであり、案内された糸端同士の糸継ぎを行う。
上述したドラフト装置6について、より詳細に説明する。図3及び図4に示されるように、バックローラ対61は、スライバSを走行させるべき走行経路R1を挟んで対向するバックボトムローラ61a及びバックトップローラ61bを有している。サードローラ対62は、走行経路R1を挟んで対向するサードボトムローラ62a及びサードトップローラ62bを有している。ミドルローラ対64は、走行経路R1を挟んで対向するミドルボトムローラ64a及びミドルトップローラ64bを有している。ミドルボトムローラ64aには、エプロンベルト63aが架けられており、ミドルトップローラ64bには、エプロンベルト63bが架けられている。フロントローラ対65は、走行経路R1を挟んで対向するフロントボトムローラ65a及びフロントトップローラ65bを有している。複数のローラ対61,62,64,65は、ケンス(図示省略)から供給されて繊維束ガイド80によって案内されたスライバSをドラフトしつつ上流側から下流側に走行させる。
バックボトムローラ61aは、バックローラハウジング66に回転可能に支持されている。サードボトムローラ62aは、サードローラハウジング67に回転可能に支持されている。エプロンベルト63aが架けられたミドルボトムローラ64aは、ミドルローラハウジング68に回転可能に支持されている。フロントボトムローラ65aは、フロントローラハウジング69に回転可能に支持されている。各ボトムローラ61a,62a,64a,65aは、原動機ボックス5からの動力によって、下流側ほど速くなるように互いに異なる回転速度で回転させられる。
各ローラハウジング66,67,68,69は、機台フレーム13に取り付けられている。バックローラハウジング66、サードローラハウジング67及びミドルローラハウジング68の位置は、それぞれ、走行経路R1に沿って調整可能となっている。これにより、フロントボトムローラ65aとミドルボトムローラ64aとの間の距離、ミドルボトムローラ64aとサードボトムローラ62aとの間の距離、及びサードボトムローラ62aとバックボトムローラ61aとの間の距離をそれぞれ調整することができる。
バックトップローラ61b、サードトップローラ62b、ミドルトップローラ64b及びフロントトップローラ65bは、ドラフトクレードル71に回転可能に支持されている。各トップローラ61b,62b,64b,65bは、各ボトムローラ61a,62a,64a,65aに所定圧力で接触させられて従動回転させられる。
ドラフトクレードル71は、各トップローラ61b,62b,64b,65bが各ボトムローラ61a,62a,64a,65aに所定圧力で接触する位置と、各トップローラ61b,62b,64b,65bが各ボトムローラ61a,62a,64a,65aから離間する位置とに、支軸72を中心として回動可能となっている。ドラフトクレードル71の回動は、ドラフトクレードル71に設けられたハンドル(図示省略)を用いて実施される。なお、ドラフトクレードル71は、隣り合う一対の紡績ユニット2のそれぞれが備えるドラフト装置6の各トップローラ61b,62b,64b,65bを回転可能に支持している。つまり、ドラフトクレードル71は、隣り合う一対の紡績ユニット2のそれぞれが備えるドラフト装置6に共有されている。
ドラフトクレードル71の側面には、サイドガイド73が取り付けられている。サイドガイド73は、フロントトップローラ65bとミドルトップローラ64bとの間の距離、ミドルトップローラ64bとサードトップローラ62bとの間の距離、及びサードトップローラ62bとバックトップローラ61bとの間の距離を規定している。サイドガイド73は、複数種用意されており、フロントボトムローラ65aとミドルボトムローラ64aとの間の距離、ミドルボトムローラ64aとサードボトムローラ62aとの間の距離、及びサードボトムローラ62aとバックボトムローラ61aとの間の距離に応じて、交換される。
サードローラ対62とミドルローラ対64との間には、例えばスライバガイド又はコンデンサと称される規制部74が配置されている。規制部74には、スライバSが通される貫通孔74aが形成されている。各ローラ61a,61b,62a,62b,64a,64b,65a,65bの回転軸が延在する方向(以下、「回転軸方向」という)におけるスライバSの幅は、回転軸方向における貫通孔74aの幅に規制される。このように、規制部74は、スライバSが走行する経路を走行経路R1上に規制すると共に、回転軸方向におけるスライバSの幅を回転軸方向における貫通孔74aの幅に規制する。規制部74は、支持部75に支持されている。支持部75は、機台高さ方向において走行経路R1の下側に位置しており、ミドルボトムローラ64aを回転可能に支持するミドルローラハウジング68に取り付けられている。これにより、ミドルローラ対64に対する規制部74の位置が維持される。なお、図1及び図2においては、規制部74及び支持部75は、省略されている。
繊維束ガイド80は、支持部90によって支持されている。図5に示されるように、繊維束ガイド80は、本体部81と、第1位置決め部82と、第2位置決め部83と、回転防止部84と、を有している。本体部81、第1位置決め部82、第2位置決め部83及び回転防止部84は、例えば樹脂により一体的に形成されている。なお、図1及び図2においては、繊維束ガイド80は、省略されている。
本体部81は、スライバSを案内すべき案内経路R2に沿ってスライバSを案内する筒状の部分であり、中間部分81a、並びに、スライバSの案内方向(すなわち、案内経路R2に沿った方向)における上流側部分81b及び下流側部分81cを含んでいる。中間部分81aは、案内経路R2を中心線とする円筒状の形状を有している。上流側部分81bは、中間部分81aに連接されており、上流側に向かって広がった形状を有している。下流側部分81cは、中間部分81aに連接されており、下流側に向かって先細った形状を有している。
第1位置決め部82は、スライバSの案内方向における本体部81の第1位置(所定位置)A1に設けられており、支持部90に位置決めされる。第1位置決め部82は、スライバSの案内方向において支持部90に当接する(すなわち、突き当たる)第1凸部82aである。第1凸部82aは、スライバSの案内方向に沿って第1位置A1から上流側に延在している。なお、本実施形態では、第1位置A1は、中間部分81aと上流側部分81bとの境界付近に設定されている。
第2位置決め部83は、スライバSの案内方向における本体部81の第2位置(所定位置)A2に設けられており、支持部90に位置決めされる。第2位置決め部83は、スライバSの案内方向に垂直な面に沿うように形成された段差部83aである。段差部83aの段差面は、案内経路R2に垂直な面内において案内経路R2を包囲するように環状に延在している。なお、本実施形態では、第2位置A2は、中間部分81aと下流側部分81cとの境界付近に設定されている。
回転防止部84は、スライバSの案内方向に垂直な面内において支持部90に対して本体部81が回転するのを防止する。回転防止部84は、案内経路R2回りの本体部81の回転方向において支持部90に当接する(すなわち、突き当たる)第2凸部84aである。第2凸部84aは、スライバSの案内方向から見た場合に、本体部81において第1凸部82aの反対側に位置し、スライバSの案内方向に沿って中間部分81aの全体に渡るように延在している。なお、第2凸部84aの延在長さは、第1凸部82aの延在長さよりも長くなっている。これにより、繊維束ガイド80では、第1凸部82aと第2凸部84aとの容易かつ確実な識別が可能となっている。
支持部90は、固定部91と、保持部92と、接続部93と、を有している。接続部93は、案内経路R2に対してドラフトクレードル71側において延在しており、固定部91と保持部92とを接続している。固定部91、保持部92及び接続部93は、例えば金属により一体的に形成されている。なお、図1及び図2においては、支持部90は、省略されている。
固定部91には、回転軸方向(最上流に配置されたバックローラ対61を構成するバックボトムローラ61aの回転軸が延在する方向)を長手方向とする長穴91aが一対形成されている。各長穴91aには、ボルト94が挿通され、各ボルト94は、バックローラハウジング(ベース)66に形成されたねじ穴66aに螺合されている。これにより、支持部90は、回転軸方向においてバックローラハウジング66に対して位置調整可能な状態で、バックローラハウジング66に固定されている。
保持部92には、貫通孔92a及びスリット92bが形成されている。貫通孔92aは、案内経路R2を中心線とする円柱状の形状を有している。貫通孔92aの内径は、本体部81の中間部分81aの外径と略同一となっている。スリット92bは、保持部92を切り開くように、案内経路R2に沿って延在している。保持部92においてスリット92bが形成された部分には、スリット92bを横切るようにボルト95が螺合されている。
保持部92の貫通孔92aには、下流側部分81c側から挿入された本体部81の中間部分81aが配置されている。保持部92のスリット92bには、第2凸部84aである回転防止部84が配置されている。この状態でボルト95が締め付けられることにより、繊維束ガイド80が支持部90に固定されている。このように、繊維束ガイド80は、保持部92の貫通孔92aに本体部81が挿入されることにより、支持部90に支持されている。
以上のように構成されたドラフト装置6では、繊維束ガイド80を支持部90に支持させる場合に、スライバSの案内方向における本体部81の第1位置A1に設けられた第1位置決め部82が支持部90に位置決めされる。より具体的には、図6に示されるように、下流側部分81c側から挿入された本体部81の中間部分81aが保持部92の貫通孔92aに配置された状態において、第1凸部82aの下流側の端面が保持部92の上流側の端面に当接させられる。
或いは、繊維束ガイド80を支持部90に支持させる場合に、スライバSの案内方向における本体部81の第2位置A2に設けられた第2位置決め部83が支持部90に位置決めされる。より具体的には、図7に示されるように、下流側部分81c側から挿入された本体部81の中間部分81aが保持部92の貫通孔92aに配置された状態において、段差部83aの段差面が保持部92の下流側の端面に合わされる。
第1位置決め部82及び第2位置決め部83のいずれを支持部90に位置決めするかは、スライバSの太さ及び/又は繊維長に応じて選択される。以上により、繊維束ガイド80によれば、スライバSの案内方向において、バックローラ対61と本体部81との位置関係にばらつきが生じるのを防止することができ、バックローラ対61に対して繊維束ガイド80を適切に位置決めすることが可能となる。その結果、紡績機1では、紡績ユニット2において生成される糸Yの糸物性を向上させることが可能となる。なお、図6及び図7において、(a)は、案内経路R2を含む面に沿っての断面図であり、(b)は、案内経路R2に垂直な面に沿っての断面図である。
繊維束ガイド80では、本体部81の第1位置A1に第1位置決め部82が設けられており、スライバSの案内方向において第1位置A1と異なる本体部81の第2位置A2に第2位置決め部83が設けられていている。これにより、スライバSの太さ及び/又は繊維長に応じて、スライバSの案内方向におけるバックローラ対61と本体部81との位置関係を1つの繊維束ガイド80に複数設定することができる。
繊維束ガイド80では、第1位置決め部82が、スライバSの案内方向において支持部90に当接する第1凸部82aとなっている。これにより、上述したように支持部90の所定個所に第1凸部82aを当接させることで、バックローラ対61に対して所定位置に本体部81を容易に且つ確実に配置することができる。
繊維束ガイド80では、第2位置決め部83が、スライバSの案内方向に垂直な面に沿うように形成された段差部83aとなっている。これにより、上述したように支持部90の所定個所に段差部83aを合わせることで、バックローラ対61に対して所定位置に本体部81を容易に且つ確実に配置することができる。
繊維束ガイド80には、スライバSの案内方向に垂直な面内において支持部90に対して本体部81が回転するのを防止する回転防止部84が設けられている。これにより、支持部90に対する本体部81の回転が防止されるため、支持部90の所定個所に各位置決め部82,83を確実に位置決めすることができる。
繊維束ガイド80では、回転防止部84が、本体部81の回転方向において支持部90に当接する第2凸部84aとなっている。より具体的には、図6及び図7に示されるように、下流側部分81c側から挿入された本体部81の中間部分81aが保持部92の貫通孔92aに配置された状態において、第2凸部84aが保持部92のスリット92bに配置されることで、支持部90に対する本体部81の回転が防止される。このように、支持部90に対する本体部81の回転を簡単な構成で防止することができる。なお、第2凸部84aは、本体部81を下流側部分81c側から保持部92の貫通孔92aに挿入する場合に、スリット92bに沿って摺動するガイドとしても機能する。
繊維束ガイド80では、スライバSの案内方向における本体部81の上流側部分81bが、上流側に向かって広がった形状を有している。これにより、例えばドラフト装置6を始動させる場合に、本体部81の上流側部分81bから本体部81内にスライバSを容易に導入させることができる。また、例えばドラフト装置6を長期間停止させておく場合に、本体部81の上流側部分81bにスライバSの端部を巻き付けておくことができる。
ドラフト装置6では、保持部92の貫通孔92aに本体部81が挿入されることにより、繊維束ガイド80が支持部90に支持されている。これにより、繊維束ガイド80が破損するのを抑制しつつ、繊維束ガイド80を確実に支持することができる。
ドラフト装置6では、支持部90が、回転軸方向においてバックローラハウジング66に対して位置調整可能となっている。これにより、複数のローラ対61,62,64,65によるスライバSの走行経路R1に、繊維束ガイド80によるスライバSの案内経路R2を精度良く合わせることができる。その結果、紡績機1では、紡績ユニット2において生成される糸Yの糸物性をより向上させることができる。
なお、図4に示されるように、支持部90には、例えばバックローラ対61等を清掃するためのベルト等(図示省略)を備える装置100が取り付けられる場合がある。繊維束ガイド80には、このような装置100との干渉を避けるために、本体部81の上流側部分81bの一部が切り欠かれることで、切欠き部81dが形成されている。切欠き部81dは、スライバSの案内方向から見た場合に互いに対向するように、一対形成されている。このように切欠き部81dが一対形成されているのは、次の理由による。
図8に示されるように、ドラフトクレードル71を共有する一対のドラフト装置6においては、各支持部90が、ドラフトクレードル71を挟んで対称の構成を有している。そのため、本体部81を下流側部分81c側から保持部92の貫通孔92aに挿入する場合に、各繊維束ガイド80においては、スリット92bに配置される第2凸部84aの向きが逆になる。このとき、切欠き部81dが一対形成されているため、いずれの繊維束ガイド80においても、装置100との干渉を避けることができる。つまり、切欠き部81dは、一対のドラフト装置6において繊維束ガイド80の共通化を図るために、一対形成されている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、第1位置決め部82及び第2位置決め部83は、次に示すように、本体部81に設けられた溝であってもよい。すなわち、図9及び図10に示されるように、第1位置決め部82は、スライバSの案内方向に沿って第1位置A1から下流側に延在する溝82bであり、第2位置決め部83は、スライバSの案内方向に沿って第2位置A2から下流側に延在する溝83bである。保持部92の貫通孔92aの内面には、スライバSの案内方向に沿って保持部92の全体に渡るように第3凸部92cが設けられている。
この場合、図9に示されるように、下流側部分81c側から挿入された本体部81の中間部分81aが保持部92の貫通孔92aに配置された状態において、第3凸部92cの上流側の端面が溝82bの上流側の側面に当接させられる。これにより、繊維束ガイド80を支持部90に支持させる場合に、スライバSの案内方向における本体部81の第1位置A1に設けられた第1位置決め部82が支持部90に位置決めされる。更に、溝82bに第3凸部92cが配置されることにより、支持部90に対する本体部81の回転が防止される。
或いは、図10に示されるように、下流側部分81c側から挿入された本体部81の中間部分81aが保持部92の貫通孔92aに配置された状態において、第3凸部92cの上流側の端面が溝83bの上流側の側面に当接させられる。これにより、繊維束ガイド80を支持部90に支持させる場合に、スライバSの案内方向における本体部81の第2位置A2に設けられた第2位置決め部83が支持部90に位置決めされる。更に、溝83bに第3凸部92cが配置されることにより、支持部90に対する本体部81の回転が防止される。
このように、本発明の位置決め部としては、種々の形態を採用することができる。また、本発明の位置決め部は、1つの繊維束ガイドに1つ設けられていてもよい。なお、図9及び図10において、(a)は、案内経路R2を含む面に沿っての断面図であり、(b)は、案内経路R2に垂直な面に沿っての断面図である。
空気紡績装置は、繊維束の撚りが空気紡績装置の上流側に伝わるのを防止するために、繊維案内部に保持されて紡績室内に突出するように配置されたニードルを更に備えていてもよい。空気紡績装置は、そのようなニードルに代えて、繊維案内部の下流側端部によって、繊維束の撚りが空気紡績装置の上流側に伝わるのを防止するものであってもよい。更に、空気紡績装置は、互いに反対方向に撚りを掛ける一対のエアージェットノズルを備えていてもよい。
紡績機1では、糸貯留装置50が空気紡績装置7から糸Yを引き出す機能を有していたが、本発明の紡績機では、デリベリローラとニップローラとで糸が引き出されてもよい。
紡績機1では、上側で供給された糸Yが下側で巻き取られるように各装置が配置されていたが、本発明の紡績機では、下側で供給された糸が上側で巻き取られるように各装置が配置されていてもよい。
紡績機1では、ドラフト装置6のボトムローラ及びトラバース装置23のトラバース機構が、原動機ボックス5からの動力によって(すなわち、複数の紡績ユニット2共通で)駆動されていた。しかし、本発明の紡績機では、紡績ユニット2の各部(例えば、ドラフト装置、紡績装置、巻取装置等)が紡績ユニット2ごとに独立して駆動されてもよい。
糸Yの走行方向において、テンションセンサ9が糸監視装置8の上流側に配置されてもよい。ユニットコントローラ10は、紡績ユニット2ごとでなく、複数の紡績ユニット2ごとに設けられてもよい。ワキシング装置11、テンションセンサ9及び糸監視装置8は、紡績ユニット2に設けられなくてもよい。巻取装置12は、紡績ユニット2ごとに設けられた駆動モータによって駆動されるのではなく、複数の紡績ユニット2に共通で設けられた駆動源によって駆動されてもよい。この場合において、パッケージPを逆回転させるときには、パッケージPが巻取ドラム22から離間するように、クレードルアーム21がエアシリンダ(図示省略)によって移動させられ、糸継台車3に設けられた逆回転用ローラ(図示省略)によってパッケージPが逆回転させられる。
1…紡績機、6…ドラフト装置、7…空気紡績装置、12…巻取装置、61…バックローラ対、61a…バックボトムローラ、62…サードローラ対、64…ミドルローラ対、65…フロントローラ対、66…バックローラハウジング(ベース)、80…繊維束ガイド、81…本体部、81b…上流側部分、82…第1位置決め部、82a…第1凸部、83…第2位置決め部、83a…段差部、84…回転防止部、84a…第2凸部、90…支持部、92a…貫通孔、92b…スリット、A1…第1位置(所定位置)、A2…第2位置(所定位置)、S…スライバ(繊維束)、F…繊維束、Y…糸、P…パッケージ。

Claims (12)

  1. ドラフト装置においてローラ対に繊維束を案内する繊維束ガイドであって、
    前記繊維束を案内する筒状の本体部と、
    前記繊維束の案内方向における前記本体部の所定位置に設けられ、前記ドラフト装置において前記本体部を支持する支持部に位置決めされる位置決め部と、を備える、繊維束ガイド。
  2. 前記位置決め部は、前記案内方向において互いに異なる複数の前記所定位置のそれぞれに設けられている、請求項1記載の繊維束ガイド。
  3. 前記位置決め部は、前記案内方向において前記支持部に当接する第1凸部である、請求項1又は2記載の繊維束ガイド。
  4. 前記位置決め部は、前記案内方向に垂直な面に沿うように形成された段差部である、請求項1〜3のいずれか一項記載の繊維束ガイド。
  5. 前記案内方向に垂直な面内において前記支持部に対して前記本体部が回転するのを防止する回転防止部を更に備える、請求項1〜4のいずれか一項記載の繊維束ガイド。
  6. 前記回転防止部は、前記本体部の回転方向において前記支持部に当接する第2凸部である、請求項5記載の繊維束ガイド。
  7. 前記案内方向における前記本体部の上流側部分は、上流側に向かって広がった形状を有する、請求項1〜6のいずれか一項記載の繊維束ガイド。
  8. 繊維束をドラフトするローラ対と、
    前記ローラ対に前記繊維束を案内する繊維束ガイドと、
    前記繊維束ガイドを支持する支持部と、を備え、
    前記繊維束ガイドは、
    前記支持部に支持され、前記繊維束を案内する筒状の本体部と、
    前記繊維束の案内方向における前記本体部の所定位置に設けられ、前記支持部に位置決めされる位置決め部と、を有する、ドラフト装置。
  9. 前記支持部には、貫通孔が形成されており、
    前記繊維束ガイドは、前記貫通孔に前記本体部が挿入されることにより、前記支持部に支持されている、請求項8記載のドラフト装置。
  10. 前記支持部には、スリットが形成されており、
    前記繊維束ガイドは、前記案内方向に垂直な面内において前記支持部に対して前記本体部が回転するのを防止する回転防止部を更に有し、
    前記回転防止部は、前記スリットに配置され且つ前記本体部の回転方向において前記支持部に当接する第2凸部である、請求項8又は9記載のドラフト装置。
  11. 前記ローラ対を構成するローラを支持し、前記支持部が固定されたベースを更に備え、
    前記支持部は、前記ローラの回転軸が延在する方向において前記ベースに対して位置調整可能となっている、請求項8〜10のいずれか一項記載のドラフト装置。
  12. 請求項8〜11のいずれか一項記載のドラフト装置と、
    前記ドラフト装置でドラフトされた前記繊維束に撚りを与えて糸を生成する空気紡績装置と、
    前記空気紡績装置で生成された前記糸をパッケージに巻き取る巻取装置と、を備える、紡績機。
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