JP2015179913A - 通信アダプタ、及び通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信規格のバージョンアップに対応させる。【解決手段】通信アダプタは、一例として、電気機器と接続するための接続インターフェースと、所定の通信規格で通信を行うネットワークに接続するための通信インターフェースと、所定の通信規格で定められた任意のバージョンに対応した処理を行うバージョン依存プログラムと、バージョン依存プログラムを用いて設定された電子機器の属性情報と、を記憶する記憶媒体を着脱可能な接続部と、ネットワークに接続された通信装置から、通信インターフェースを介して電気機器の属性情報の取得要求を受信した場合に、接続部に接続された記憶媒体からバージョン依存プログラムを呼び出して属性情報を取得し、属性情報を、通信装置に送信する制御部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、通信アダプタ、及び通信システムに関する。
従来から、家庭内や電気機器を接続するネットワークとして、ECHONET(登録商標)規格が提案されている。当該ECHONET(登録商標)規格は、エアコンや燃料電池、各種センサなどをオブジェクト化し、当該オブジェクトにアクセスすることで、これらの機器の状態を取得できる。このECHONET規格は、現在も規格の策定が進められているため、当該オブジェクトから参照可能なプロパティが変更されることもある。
従来技術においては、接続された電気機器(電子機器をネットワークに接続するための通信アダプタを含む)間でECHONET規格のバージョンが異なる場合を考慮して、送信側と受信側とのオブジェクト構成情報が一致する場合に限り、通信可能とする技術が提案されている。オブジェクト構成情報が異なる場合には、いずれか一方の電子機器のプログラムを書き換えて、一致させる必要がある。
特開2005−184551号公報
しかしながら、電気機器や、電子機器をネットワークに接続するための通信アダプタにおいて、ECHONET規格のバージョンアップのためにプログラムを書き換えるのが難しい場合が多い。
実施形態の通信アダプタは、一例として、電気機器と接続するための接続インターフェースと、所定の通信規格で通信を行うネットワークに接続するための通信インターフェースと、所定の通信規格で定められた任意のバージョンに対応した処理を行うバージョン依存プログラムと、バージョン依存プログラムを用いて設定された電子機器の属性情報と、を記憶する記憶媒体を着脱可能な接続部と、ネットワークに接続された通信装置から、通信インターフェースを介して電気機器の属性情報の取得要求を受信した場合に、接続部に接続された記憶媒体からバージョン依存プログラムを呼び出して属性情報を取得し、属性情報を、通信装置に送信する制御部と、を備える。よって、一例としては、記憶媒体の着脱で所定の通信規格のバージョンの更新ができるため、バージョンの更新が容易になるという効果を奏する。
また、実施形態の通信アダプタにおいて、一例として、制御部は、さらに、取得要求を受信した場合に、属性情報にアクセスできるようにバージョン依存プログラムの動的リンクを行い、記憶媒体から属性情報を受け取った後、バージョン依存プログラムの動的リンクを解除する。よって、一例としては、記憶媒体が常にリンクされている訳ではないため、記憶媒体の着脱が容易になり、バージョンの更新が容易になるという効果を奏する。
また、実施形態の通信アダプタにおいて、一例として、接続部は、電子機器の稼働中に、記憶媒体の交換を可能とする。よって、一例としては、電子機器を停止させることなく記憶媒体の交換ができるため、バージョンの更新が容易になるという効果を奏する。
また、実施形態の通信アダプタにおいて、一例として、通信インターフェースによりネットワークに接続するための所定の通信規格が、ECHONET規格である。よって、一例としては、ECHONET規格のバージョンが変更された場合に、電子機器を対応させるのが容易になるという効果を奏する。
また、実施形態の通信アダプタにおいて、一例として、通信インターフェースが、電子機器として燃料電池を、ネットワークに接続するためのものであり、接続部が、燃料電池から取得した属性情報として、燃料電池の状況を計測した計測値を記憶した記憶媒体を接続可能である。よって、一例としては、常に動作させておく必要がある燃料電池であっても、停止させることなく通信規格のバージョンに対応させることができるという効果を奏する。
また、実施形態の通信システムにおいて、一例として、通信アダプタと記憶媒体とで構成される通信システムであって、記憶媒体は、所定の通信規格で定められた任意のバージョンに対応した処理を行うバージョン依存プログラムと、バージョン依存プログラムを用いて設定された電子機器の属性情報と、を記憶し、通信アダプタは、電気機器と接続するための接続インターフェースと、所定の通信規格で通信を行うネットワークに接続するための通信インターフェースと、記憶媒体を着脱可能な接続部と、ネットワークに接続された通信装置から、通信インターフェースを介して電気機器の属性情報の取得要求を受信した場合に、接続部に接続された記憶媒体からバージョン依存プログラムを呼び出して属性情報を取得し、属性情報を、通信装置に送信する制御部と、を備える。よって、一例としては、記憶媒体の着脱で所定の通信規格のバージョンの更新ができるため、バージョンの更新が容易になるという効果を奏する。
図1は、実施形態のネットワーク構成例を示した図である。 図2は、実施形態の通信アダプタのプログラム構成例を示した図である。 図3は、実施形態の燃料電池の機器オブジェクトが保持するプロパティ一覧を例示した図である。 図4は、実施形態のネットワークに接続されている蓄電池の機器オブジェクトが保持するプロパティ一覧を例示した図である。 図5は、実施形態のネットワークに接続されている太陽光発電の機器オブジェクトが保持するプロパティ一覧を例示した図である。 図6は、実施形態の通信アダプタにおけるプロパティの送信処理の手順を示すフローチャートである。
以下の実施形態では、燃料電池をネットワークに接続するための通信アダプタの例について説明する。
図1は、本実施形態のネットワーク構成例を示した図である。図1に示されるように、本実施形態では、燃料電池150を、ECHONET(登録商標)規格のネットワーク180に接続するために、通信アダプタ100が設けられた例とする。そして、通信アダプタ100と、情報処理装置160と、の間では、ECHONET規格のネットワーク180を介して、情報の送受信を可能としている。
本実施形態の燃料電池150は、現在の状況を表すデータを出力するが、ECHONET規格に対応していない例とする。そして、通信アダプタ100は、燃料電池150と接続可能なアダプタであって、ECHONET規格に対応しているものとする。通信アダプタ100が、燃料電池150から出力された当該燃料電池150の状況を表すデータを取得し、管理する。そして、通信アダプタ100は、他の通信端末(例えば情報処理装置160)に対して、燃料電池150に関する情報を、ECHONET規格のネットワーク180を介して提供できる。
なお、本実施形態は、燃料電池150をECHONET規格のネットワークに接続するための通信アダプタ100の場合について説明するが、通信アダプタの接続対象を燃料電池に制限するものではなく、例えば各種センサ類や、ECHONET規格に非対応の電気機器(例えば、エアコン、照明、給湯器、太陽光発電システム、蓄電池、スマート電力量計)でもよい。つまり、通信アダプタを用いることで、ECHONET規格に非対応の電気機器を、ECHONET規格のネットワークに接続し、ECHONET規格に基づいた情報の交換を実現できる。
これにより、燃料電池150がECHONET規格に対応していなくとも、燃料電池150の状況を、ECHONET規格に対応した通信装置(例えば情報処理装置160)から把握できる。
ところで、ECHONET規格は、現在規格作成の過渡期であるため、バージョンアップが頻繁に行われる。新しいバージョンアップに対応するためには、ECHONET規格に対応した電気機器や通信アダプタのプログラムと機器オブジェクトとを更新する必要がある。なお、機器オブジェクトとは、ECHONET規格のネットワークに接続されている電子機器の様々な属性情報(以下、プロパティとも称す)を保持するオブジェクトとする。
また、バージョンアップでは、機器オブジェクトのプロパティの追加や統廃合等が行われる場合がある。ところで、PCなどの通信装置から、ECHNET規格のネットワークに接続されている電気機器の状況を取得した場合、当該状況を表すプロパティを指定して、当該プロパティの送受信が行われる。このため、送信側と、受信側と、の間で機器オブジェクトが保持するプロパティが一致するように、ECHONET規格のバージョンが同じであることが好ましい。
しかしながら、ECHONET規格でネットワークに接続する電気機器は、例えば燃料電池150のように頻繁に買い換えないものも多いため、接続する電子機器の間でECHONET規格のバージョンが異なるという状況が生じる可能性がある。
このように、通信アダプタを生産・販売した後に新しいバージョンに対応したい、さらには、別の機器に接続する通信アダプタとして使用したいという要望が存在する。従来は、通信アダプタのプログラムの更新をすることでこれら要望に対応可能であった。
また、近年インターネットを介して、テレビなどのファームウェア等の更新する技術があるが、ECHONET規格は、電気機器の操作や状況を認識するための規格であって、このような更新は考慮されていない。さらには、燃料電池150のように、家の外に置かれる電気機器も存在する。これら電気機器は、ECHONET規格のネットワークと接続できるものの、インターネットには接続しない場合も多く、インターネットを介した自動的なバージョンアップは難しい。
さらには、常に動作している電子機器については、常に監視を続けたいため、当該電気機器(例えば、燃料電池150)用の通信アダプタを、ECHONET規格のバージョンアップのために停止させるのは好ましくない。そこで、本実施形態では、停止せずとも、容易にECHONET規格をバージョンアップできる通信アダプタ100を備えることとした。
通信アダプタ100は、接続I/F101と、制御部102と、記憶媒体用インターフェース部103と、通信I/F104と、を備えている。
接続I/F101は、燃料電池150と接続するためのインターフェースとする。通信規格は、接続対象である燃料電池150と通信可能なものであればよい。
通信I/F104は、ECHONET規格で通信を行うネットワークに接続するためのインターフェースとする。
制御部102は、(図示しない)CPUが、図示しない内蔵用メモリ内部の各種プログラムを実行することで実現される構成であって、少なくとも通信処理部121を備えている。また、制御部102は、通信アダプタ100の起動時に各種プログラムを実行することで、通信アダプタ100全体を制御できる。
通信処理部121は、接続I/F101を介して接続された燃料電池150との間で通信処理を行うとともに、ネットワーク180を介して接続された通信装置(例えば、情報処理装置160)との間で通信処理を行う。
通信処理部121は、燃料電池150と通信処理を行う際に、燃料電池150が認識可能な通信規格を用いた通信処理を行う。また、通信処理部121は、ネットワーク180を介して接続された通信装置(例えば、情報処理装置160)と通信処理を行う際に、ECHONET規格に基づいた通信処理を行う。
本実施形態の制御部102は、通信処理などのECHONET規格のバージョンに依存しない処理を行い、バージョンに依存する処理については、外部記憶媒体105にアクセスして行う。
記憶媒体用インターフェース部103は、外部記憶媒体105を着脱可能なインターフェースであって、外部記憶媒体105が接続された際には外部記憶媒体105との間でデータの送受信を可能とするインターフェースとする。
外部記憶媒体105は、機器オブジェクト記憶領域111と、規格バージョン依存部112と、インターフェース部113と、を記憶する。本実施形態は、外部記憶媒体105として、SDカードを用いることが考えられるが、SDカードに制限するものではなく、例えば、USBメモリなど、着脱可能な記憶媒体であればよい。
また、外部記憶媒体105は、燃料電池150に関して、ECHONET規格の任意のバージョンに依存する処理を行うために必要なプログラムと、機器オブジェクトと、が格納されている。本実施形態では、ECHONET規格の所定のバージョンに依存する処理を行うために必要なプログラム(ライブラリ)として、規格バージョン依存部112を備えている。さらに、当該任意のバージョンに対応している機器オブジェクトを、機器オブジェクト記憶領域111に格納可能とする。
つまり、本実施形態の通信アダプタ100では、ECHONET規格のバージョンに依存する処理を外部記憶媒体105内で行うこととした。そして、通信アダプタ100の制御部102には、バージョンに依存する構成を含んでいないため、ECHONET規格でバージョン更新を行う際、外部記憶媒体105を交換することで実現できる。
インターフェース部113は、制御部102から、記憶媒体用インターフェース部103を介してアクセスする際のアクセス形式を定義したインターフェース部とする。アクセス形式としては、例えば、機器オブジェクトが保持するプロパティに対する、設定・操作(SET)、取得(GET)、及び通知(ANNOUNCE)が考えられる。
規格バージョン依存部112は、外部記憶媒体105において設定されているECHONET規格のバージョンに依存する処理を行うための関数で構成されたライブラリとする。例えば、規格バージョン依存部112は、制御部102からの要求に応じて、当該バージョンに対応した機器オブジェクトに保持されている各種プロパティに対する設定・操作(SET)、取得(GET)、及び通知(ANNOUNCE)を行うための関数を保持している。
機器オブジェクト記憶領域111は、機器の現在の状況等を有する機器オブジェクトが格納されている。格納対象となる機器オブジェクトは、燃料電池150のみではなく、燃料電池150に関連する電気機器も含まれている。
図2は、本実施形態の通信アダプタ100のプログラム構成例を示した図である。図2に示されるように、通信アダプタ100は、制御部102内に、OS211と、共通処理部212と、を備えた上で、外部記憶媒体105にインターフェース部113と、規格バージョン依存部112と、を備えた構成とする。
このように、本実施形態のプログラム構成として、ECHONET規格のバージョンに依存しない構成(通信処理部121、及び共通処理部212)を通信アダプタ100の内部メモリに格納し、バージョンに依存する構成(規格バージョン依存部112)を外部記憶媒体105に格納することとした。そして、インターフェース部113が、規格バージョンにアクセスするためのアクセス形式を定義しておく。これにより、共通処理部212が当該アクセス形式に従った要求を行うことで、規格バージョン依存部112が、当該要求に応じた処理を行う。
OS211は、通信アダプタ100の全体を制御するためにインストールされたオペレーティングシステムとする。本実施形態のOS211としては、動的リンクを利用可能なオペレーションシステム(例えば、LINUX(登録商標))を用いる。
共通処理部212は、ECHONET規格に対応する処理のうち、バージョンに依存しない処理を実行する。例えば、共通処理部212は、燃料電池150から現在の状況を表すデータを受信した場合に、外部記憶媒体105から規格バージョン依存部112を呼び出す。そして、規格バージョン依存部112は、燃料電池150の現在の状況を、自機器オブジェクト221のプロパティとして設定(SET)する。
他の例としては、共通処理部212は、ネットワーク180に接続された通信装置(例えば情報処理装置160)から、燃料電池150のプロパティの取得要求を受信した場合に、外部記憶媒体105から規格バージョン依存部112を呼び出す。そして、共通処理部212は、規格バージョン依存部112から、自機器オブジェクト221のプロパティを取得(GET)し、通信処理部121を介して通信装置に当該プロパティを送信する。
ところで、本実施形態では、外部記憶媒体105が常にリンクされた状態にするのではなく、アクセスしなければいけない場合に動的リンクを行うこととした。
例えば、本実施形態の共通処理部212は、燃料電池150から現在の状況を表すデータを受信した場合や、プロパティの取得要求を受信した場合に、外部記憶媒体105の規格バージョン依存部112に動的リンクを行う。そして、共通処理部212は、燃料電池150から現在の状況を表すデータをプロパティとして設定した後や、プロパティを受け取った後に動的リンクを解除する。
本実施形態の共通処理部212は、外部記憶媒体105に動的リンクを行う際に、OS211が格納しているインターフェース名リストを取得する。当該インターフェース名リストには、インターフェース名と、当該インターフェースのパスと、が定義されている。そこで、共通処理部212は、外部記憶媒体105のパスを取得する。本実施形態では、インターフェースとして、外部記憶媒体105に格納されているライブラリ(例えば、規格バージョン依存部112)が設定されている。
そして、共通処理部212は、外部記憶媒体105に格納されているライブラリのパス(換言すれば、機器オブジェクト等にアクセスするための規格バージョン依存部112が格納されているパス)を引数として、OS211のdlopen関数を実行する。dlopen関数は、外部記憶媒体105を利用するための動的ライブラリ(規格バージョン依存部112)をロードし、動的ライブラリにアクセスするためのハンドルを返す。共通処理部212は、当該ハンドルから、外部記憶媒体105を利用するための動的ライブラリ(規格バージョン依存部112)を呼び出せる。
そして、本実施形態の共通処理部212は、当該動的ライブラリに含まれている関数のポインタを取得するため、ハンドルを引数として、OS211のdlsym関数を実行する。これにより、動的にロードされたライブラリに含まれている関数を利用できる。そして、本実施形態では、インターフェース部113で定められたアクセス形式に従って、動的にロードされたライブラリに含まれている関数を利用することで、機器オブジェクトのプロパティへのアクセス(設定、取得等)を実現できる。
そして、外部記憶媒体105に対するアクセスが終了した場合には、dlclose関数を実行して動的ライブラリをアンロードさせる。
本実施形態の通信アダプタ100では、必要に応じて外部記憶媒体105に格納されているライブラリを動的にロード/アンロードを行うこととした。
本実施形態の通信アダプタ100においては、外部記憶媒体105のライブラリ(規格バージョン依存部112)が必要に応じてロードされる。このため、通常は、外部記憶媒体105のライブラリ(規格バージョン依存部112)がロードされていない状況となる。つまり、本実施形態の通信アダプタ100は、外部記憶媒体105のライブラリ(規格バージョン依存部112)が通常ロードされていないため、燃料電池150及び通信アダプタ100のうち少なくとも1つ以上が稼働中であるか否かにかかわらず、外部記憶媒体105の交換可能となる。
例えば、情報処理装置160のECHONET規格のバージョンがアップした際、通信アダプタ100及び燃料電池150の稼働中に、ユーザが通信アダプタ100に接続されている外部記憶媒体105を交換できる。これにより、通信アダプタ100及び燃料電池150を停止させずに、通信アダプタ100と情報処理装置160のECHONET規格のバージョンと一致させることができる。
このように本実施形態では、燃料電池150などの停止させることが難しい電子機器の通信アダプタ100であっても、ECHONET規格のバージョンアップを容易に実現できる。
そして、機器オブジェクト記憶領域111は、自機器(燃料電池150)のプロパティ(属性情報)を保持する自機器オブジェクト221と、他機器のプロパティ(属性情報)を保持する他機器オブジェクト222と、を格納している。
図3は、本実施形態の燃料電池150の自機器オブジェクト221が保持するプロパティ一覧を例示した図である。図3に示される自機器オブジェクト221の例では、プロパティ名称と、プロパティコードと、値と、が対応づけて記憶されている。図3に示される例は、ECHONET規格でクラスグループコード“0x02”、クラスコード“0x7C”の燃料電池クラスにおけるプロパティ一覧とする。そして、本実施形態の通信アダプタ100では、情報処理装置160等から指定要求を受け取った際に、プロパティコードも受け取るので、どのプロパティの値を送信すればよいのか特定できる。
図3に示されるように、燃料電池150から取得したプロパティ(属性情報)の値として、燃料電池150の状況を計測した計測値が格納される。これらプロパティ(属性情報)の値は、燃料電池150から送信された計測値とする。
また、本実施形態の機器オブジェクト記憶領域111は、自機器オブジェクト221のみではなく、自機器(燃料電池150)に関連する他の電気機器のプロパティ(属性情報)を保持する他機器オブジェクト222も格納している。これは、燃料電池150が、関連する他の電気機器の現在の状況を認識したい場合がある。このような、燃料電池150からの関連する電気機器の現在の状況の取得要求に対応するために、本実施形態の通信アダプタ100は、他機器オブジェクト222を格納している。
図4は、本実施形態のネットワーク180に接続されている蓄電池の機器オブジェクトが保持するプロパティ一覧を例示した図である。図4に示される機器オブジェクトの例では、プロパティ名称と、プロパティコードと、値と、が対応づけて記憶されている。図4に示される例は、ECHONET規格でクラスグループコード“0x02”、クラスコード“0x7D”の蓄電池クラスにおけるプロパティ一覧とする。なお、各プロパティの値には、共通処理部212が通信処理部121を介して蓄電池から取得した値が格納される。
図5は、本実施形態のネットワーク180に接続されている太陽光発電の機器オブジェクトが保持するプロパティ一覧を例示した図である。図5に示される機器オブジェクトの例では、プロパティ名称と、プロパティコードと、値と、が対応づけて記憶されている。図5に示される例は、ECHONET規格でクラスグループコード“0x02”、クラスコード“0x79”の太陽強発電クラスにおけるプロパティ一覧とする。なお、各プロパティの値には、共通処理部212が通信処理部121を介して蓄電池から取得した値が格納される。
図4、図5に示される蓄電池や太陽光発電に関するプロパティ(属性情報)の値は、規格バージョン依存部112が動的にロードされた際に、共通処理部212に対して、蓄電池や太陽光発電のプロパティの取得要求を行うことで、格納された値とする。これにより、燃料電池150は、電力を供給する他の設備の状況を把握できるために、供給すべき電力量を推定できる。
次に、本実施形態の通信アダプタ100におけるプロパティの送信処理について説明する。図6は、本実施形態の通信アダプタ100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まず、通信処理部121が、通信I/F104を介して、情報処理装置160から、燃料電池150の自機器オブジェクト221に含まれているプロパティの取得要求を受信する(ステップS601)。
共通処理部212が、OS211から、インターフェース名リストを取得する(ステップS602)。そして、共通処理部212は、取得したインターフェース名リストから、外部記憶媒体105のライブラリ(規格バージョン依存部112)が格納されているパスを読み出す(ステップS603)。
そして、共通処理部212は、読み出したパスを引数にして、OS211上でdlopen関数を実行し、外部記憶媒体105に格納されているライブラリ(規格バージョン依存部112)を動的にロードする(ステップS604)。
共通処理部212が、dlopen関数の実行結果として、ハンドルを取得したか否かを判定する(ステップS605)。取得していないと判定した場合(ステップS605:No)、エラーが生じているものとして、ステップS611に遷移する。
一方、共通処理部212が、ハンドルを取得したと判定した場合(ステップS605:Yes)、ハンドルを引数としてdlsym関数を実行し、ロードしたライブラリ(規格バージョン依存部112)に含まれている(プロパティを取得するための)関数のポインタを取得する(ステップS606)。
さらに、共通処理部212は、dlerror関数を実行する(ステップS607)。そして、共通処理部212は、dlerror関数の実行結果から、今回の処理中にエラーが発生しているか否かを確認する(ステップS608)。エラーが発生していると判定した場合(ステップS608:Yes)、処理を終了して、ステップS611に遷移する。
共通処理部212は、エラーが発生していないと判定した場合(ステップS608:No)、ステップS606で取得したポインタを用いて、ロードされたライブラリ(規格バージョン依存部112)の関数を実行する(ステップS609)。図6に示す処理手順では、機器オブジェクトのプロパティの値を取得する関数を呼び出すものとする。その際、インターフェース部113で定められたアクセス形式に従うものとする。
共通処理部212は、実行結果として、機器オブジェクトのプロパティの値を取得する(ステップS610)。そして、共通処理部212は、dlclose関数を呼び出して、ステップS604でロードしたライブラリ(規格バージョン依存部112)をアンロードする(ステップS611)。
その後、共通処理部212は、通信処理部121を介して、機器オブジェクトに含まれているプロパティの取得結果を、情報処理装置160に送信する(ステップS612)。なお、適切に取得できた場合には、取得結果はプロパティの値であり、取得できなかった場合は、取得結果はエラーが生じた旨の通知となる。
本実施形態では、燃料電池の通信アダプタの例について説明したが、空調施設の通信アダプタに適用してもよい。これにより空調施設の通信アダプタと、通信装置と、の間でECHONET規格のバージョンをほぼ同時に更新することが可能となる。これにより、バージョンの更新より設定可能な温度が広がる等のメリットを享受できる。
なお、本実施形態では、電気機器間を接続するための通信規格としてECHONET規格を用いた場合について説明したが、ECHONET規格を用いた場合に制限するものではなく、他の通信規格を用いた場合に適用してもよい。
本実施形態では、ECHONET規格のバージョンに依存する構成を、外部記憶媒体105に記憶させることで、燃料電池150とともに通信アダプタ100を販売する際に、在庫品に対して、最新のバージョンが格納された外部記憶媒体105に交換して、出荷することで、消費者に対して常に最新バージョンが格納された通信アダプタ100を提供できる。
従来、最新バージョンに更新する際に、ROM等に格納されたプログラムの更新制御が行われていた。この場合に、更新制御を行う他の通信装置を通信アダプタと接続してから、更新制御を行う必要があった。しかしながら、本実施形態では、外部記憶媒体の交換でよいため、プログラム書き換えの際の負担を軽減することができる。
本実施形態の通信アダプタ100では、バージョンに依存しない構成と、バージョンに依存する構成と、を分けたことで、バージョンの更新があった際に、バージョンに依存する構成のみ開発すればよいため、開発負担を軽減することができる。
さらに、本実施形態の通信アダプタ100では、バージョンに依存する構成を外部記憶媒体に格納することで、当該外部記憶媒体の差し替えでバージョンの更新を行うことができるため、更新負担を軽減できる。例えば、メーカー担当者が現地でプログラムの書換えを行う必要を抑止できる。また、外部記憶媒体へのプログラムのダウンロードは容易なため、さらなる更新負担を軽減できる。
また、本実施形態の通信アダプタ100では、外部記憶媒体105のプログラムは、生産後や販売後にユーザの手でPC等からダウンロードを行い差し替えることが可能となり、更新負担を軽減できる。
また、本実施形態の通信アダプタ100では、動的リンクの機能を用いて、必要に応じてアクセスするようにして、常にリンクさせておく必要がないため、容易に外部記憶媒体105の交換が可能となり、更新負担を軽減できる。また、バージョンアップする際に、通信アダプタ100や接続先の電気機器(燃料電池150)を停止させる必要がないため、交換時の負担を軽減できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…通信アダプタ、101…接続I/F、102…制御部、103…記憶媒体用インターフェース部、104…通信I/F、105…外部記憶媒体、111…機器オブジェクト記憶領域、112…規格バージョン依存部、113…インターフェース部、121…通信処理部、150…燃料電池、160…情報処理装置、180…ネットワーク、211…OS、212…共通処理部、221…自機器オブジェクト、222…他機器オブジェクト

Claims (6)

  1. 電気機器と接続するための接続インターフェースと、
    所定の通信規格で通信を行うネットワークに接続するための通信インターフェースと、
    前記所定の通信規格で定められた任意のバージョンに対応した処理を行うバージョン依存プログラムと、前記バージョン依存プログラムを用いて設定された前記電子機器の属性情報と、を記憶する記憶媒体を着脱可能な接続部と、
    前記ネットワークに接続された通信装置から、前記通信インターフェースを介して前記電気機器の前記属性情報の取得要求を受信した場合に、前記接続部に接続された前記記憶媒体から前記バージョン依存プログラムを呼び出して前記属性情報を取得し、前記属性情報を、前記通信装置に送信する制御部と、
    を備える通信アダプタ。
  2. 前記制御部は、さらに、前記取得要求を受信した場合に、前記属性情報にアクセスできるように前記バージョン依存プログラムの動的リンクを行い、前記記憶媒体から前記属性情報を受け取った後、前記バージョン依存プログラムの動的リンクを解除する、
    請求項1に記載の通信アダプタ。
  3. 前記接続部は、前記電子機器の稼働中に、前記記憶媒体と交換可能に構成されている、
    請求項1又は2に記載の通信アダプタ。
  4. 前記所定の通信規格は、ECHONET(登録商標)規格である、
    請求項1乃至3のいずれか一つに記載の通信アダプタ。
  5. 前記通信インターフェースが、前記電子機器としての燃料電池を、前記ネットワークに接続するためのものであり、
    前記接続部が、前記燃料電池から取得した前記属性情報として、前記燃料電池の状況を計測した計測値を記憶した記憶媒体を接続可能である、
    請求項1乃至4のいずれか一つに記載の通信アダプタ。
  6. 通信アダプタと記憶媒体とで構成される通信システムであって、
    前記記憶媒体は、所定の通信規格で定められた任意のバージョンに対応した処理を行うバージョン依存プログラムと、前記バージョン依存プログラムを用いて設定された前記電子機器の属性情報と、を記憶し、
    前記通信アダプタは、
    電気機器と接続するための接続インターフェースと、
    所定の通信規格で通信を行うネットワークに接続するための通信インターフェースと、
    前記記憶媒体を着脱可能な接続部と、
    前記ネットワークに接続された通信装置から、前記通信インターフェースを介して前記電気機器の前記属性情報の取得要求を受信した場合に、前記接続部に接続された前記記憶媒体から前記バージョン依存プログラムを呼び出して前記属性情報を取得し、前記属性情報を、前記通信装置に送信する制御部と、
    を備える、
    通信システム。
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