JP2015179371A - 処理実行装置および処理実行プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来とは異なる手法を用いて、外部装置から遠隔操作され得る処理実行装置を提供する。
【解決手段】画面に含まれる操作子毎に、当該操作子に関連付けられたテキストデータが記憶部に記憶されている。外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが記憶部に記憶されている場合には、当該テキストデータに関連付けられている操作子に応じた処理が実行される。
【選択図】図5

Description

本発明は、処理実行装置および処理実行プログラムに関する。
特許文献1には、携帯装置から画像形成装置を遠隔操作できるシステムが開示されている。当該システムでは、携帯装置は、画像形成装置から受信した操作画面を表示部に表示し、当該操作画面に従ってユーザが入力する操作を受け付け、当該操作に応じた指示を画像形成装置に送信する。画像形成装置は、携帯装置から受信した指示に応じた画面を表示する。
特開2012−70068号公報
本発明は、上記の特許文献1とは異なる手法を用いて、外部装置から遠隔操作され得る処理実行装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の処理実行装置は、画面が表示される表示部と、記憶部と、外部装置と通信する通信部と、制御部と、を備え、前記画面は、処理に関連付けられた操作子を含み、前記記憶部は、前記操作子毎に、当該操作子に関連付けられたテキストデータを記憶し、前記制御部は、前記通信部を介して、外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されているかを判断するテキスト判断手段と、前記テキスト判断手段により、前記受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されていると判断された場合、当該テキストデータに関連付けられている操作子に応じた処理を実行する処理実行手段と、を備えている。
なお、本発明の処理実行装置は、処理実行装置を制御する制御装置、処理実行システム、処理実行方法、処理実行プログラム、処理実行プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で構成することができる。
請求項1記載の処理実行装置によれば、画面に含まれる操作子毎に、当該操作子に関連付けられたテキストデータが記憶部に記憶されている。外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが記憶部に記憶されている場合には、当該テキストデータに関連付けられている操作子に応じた処理が実行される。よって、本処理実行装置を、外部装置から受信する、操作子に対応するテキストデータに応じて、遠隔操作することができる。
請求項2記載の処理実行装置によれば、請求項1が奏する効果に加え、テキストを非表示にする属性が関連付けられている操作子であっても、外部装置から操作子に対応するテキストデータの受信に応じて遠隔操作することができる。
請求項3記載の処理実行装置によれば、請求項2が奏する効果に加え、背景画像上に操作子が表示される画面について、外部装置から操作子に対応するテキストデータの受信に応じて遠隔操作することができる。
請求項4記載の処理実行装置によれば、請求項1から3のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。表示中の画面がテキストを入力する画面である場合には、外部装置から受信したテキストデータに基づく処理の実行を行うことなく、当該受信したテキストデータを、当該表示中の画面に対して入力されたテキストとして受け付ける。よって、外部装置からテキストデータを用いて遠隔操作を行うことができるとともに、テキストを入力する画面にテキストを入力することができる。
請求項5記載の処理実行装置によれば、請求項4が奏する効果に加え、次の効果を奏する。表示中の画面がテキストを入力する画面である場合であっても、外部装置から受信したテキストデータが、当該表示中の画面に入力可能な文字種から構成されることを条件として、受信したテキストデータの受け付けが行われる。よって、表示中の、テキストを入力する画面に入力し得ない文字種が入力されたことに伴う不具合を防止できる。
請求項6記載の処理実行装置によれば、請求項4または5が奏する効果に加え、次の効果を奏する。表示中の画面がテキストを入力する画面であったとしても、外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが記憶部に記憶されている場合には、当該受信したテキストデータに関連付けられている操作子に応じた処理が実行される。よって、表示中の画面がテキストを入力する画面に含まれる操作子を、外部装置から遠隔操作することができる。
請求項7記載の処理実行装置によれば、請求項1から6のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。テキストデータとともに外部装置から受信した、外部装置に表示されていた画面を特定する特定情報が、表示部に表示中の画面を特定するものでない場合には、当該特定情報とともに受信したテキストデータに基づく処理の実行が行われない。よって、外部装置にて遠隔操作の対象とした画面と、表示部に表示中の画面とが不一致であることに応じた誤動作を抑制できる。また、その際には、表示部に表示中の画面が、外部装置に表示されている画面と異なることを示す第2エラー情報が出力されるので、画面の齟齬があることを外部装置に報せることができる。
請求項8記載の処理実行装置によれば、請求項1から7のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが記憶部に記憶されていない場合には、当該テキストデータに対応する操作子が存在しないことを示す第3エラー情報が外部装置に出力される。よって、その旨を外部装置に報せることができる。
請求項9記載の処理実行装置によれば、請求項1から8のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが記憶部に記憶されていない場合には、当該受信したテキストデータ、または、記憶部に記憶されているテキストデータの一方について、大文字と小文字、および/または、全角と半角の組み合わせを変更し、変更後のテキストデータが、他方のテキストデータに相当するかが判断される。そして、当該判断が肯定された場合もまた、外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが記憶部に記憶されているとして、受信したテキストデータに基づく処理が実行される。よって、外部装置が、大文字と小文字、および/または、全角と半角の組み合わせが異なるテキストデータを送信した場合であっても、該当する処理を実行させることができる。
請求項10記載の処理実行装置によれば、請求項1から9のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。時間経過とともに内容が変化するアニメーション表示が行われている間は、表示部に表示される画面と、外部装置にて遠隔操作の対象とした画面との間に不一致が生じる可能性がある。これに対し、アニメーション表示が表示部に表示されている間は、外部装置から受信したテキストデータが無効とされるので、両画面が不一致であることに応じた誤動作を抑制できる。
請求項11記載の処理実行プログラムによれば、請求項1記載の処理実行装置と同様の効果を奏する。
多機能周辺装置および端末の電気的構成を示すブロック図である。 LCDに表示される画面の構成の概略を説明する図である。 遠隔操作時の端末側処理を示すフローチャートである。 遠隔操作時のMFP側処理を示すフローチャートである。 テキスト処理を示すフローチャートである。 照合処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、多機能周辺装置(以下「MFP」と称す)10、および、MFP10と通信可能な端末200の電気的構成を示すブロック図である。なお、MFP10は、本発明の処理実行装置の一実施形態である。
MFP10は、印刷機能、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能などの各種機能を有している。MFP10は、操作支援アプリケーション(以下「操作支援アプリ」と称す)212bを搭載する端末200からの遠隔操作により各種機能に関わる処理を実行可能に構成される。特に、MFP10は端末200から受信したテキストデータに応じた処理を実行可能に構成される。
MFP10には、CPU11、フラッシュメモリ12、RAM13、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、スキャナ部18、プリンタ部19、NCU20、モデム21、無線通信部23が主に設けられている。これらの各部は、入出力ポート24を介して互いに接続されている。CPU11は、フラッシュメモリ12に記憶される固定値やプログラム、RAM13に記憶されているデータ、或いは、NCU20を介して送受信される各種信号に従って、MFP10が有している各機能の制御や、入出力ポート24と接続された各部を制御する。
フラッシュメモリ12は、不揮発性のメモリであり、MFP10の動作を制御する制御プログラム12aなどが格納される。なお、後述する図4〜図6のフローチャートに示す各処理は、CPU11が制御プログラム12aに従い実行する処理である。また、フラッシュメモリ12には、LCD16に表示可能な各画面の画像の画像データが、表示可能な全画面分、準備されている。詳細は後述するが、各画面の画像データは、画面の背景の画像データと、当該背景上に配置される各種部品のデータとから構成される。部品は、画像、文字列、または、画像と文字列との組み合わせから構成される。よって、部品のデータは、当該部品を構成する画像の画像データ、文字列のデータ(以下「テキストデータ」と称す)、または、画像データとテキストデータの組み合わせのいずれかである。
フラッシュメモリ12には、各画面の画像の画像データを管理する画像データマップ(図示せず)が設けられている。画像データマップでは、各画面の画像データに対し、画面IDが対応付けられている。「画面ID」は、各画面を特定する情報である。
RAM13は、CPU11が制御プログラム12aを実行するにあたり、各種データを一時的に記憶するためのテンポラリエリアを有する書換可能な揮発性のメモリである。
操作キー15は、MFP10の筐体に設けられるメカニカルキーであり、各種の設定値や指示などをユーザから受け付ける。LCD16は、液晶表示装置であり、各種画面を表示する。LCD16の画面には、タッチパネル17がLCD16に重ねて設けられる。タッチパネル17は、例えば、指や棒などの指示体がLCD16の画面に対して接触又は近づいた場合に、接触又は近づいた位置を検知し、検知した位置をMFP10に入力する。スキャナ部18は、原稿を読み取って画像データに変換する。プリンタ部19は、画像データに基づく画像を記録用紙に印刷する。モデム21は、FAX送信時には送信すべき画像データを、電話回線網(図示せず)に伝送可能な信号に変調してNCU20を介して送信し、または、電話回線網からNCU20を介して入力された信号を画像データに復調する。NCU20は、図示されない電話回線網とMFP10との間を接続するものであり、モデム21からの指示に従って、回線を閉結または切断することにより、電話回線網との間の接続状態を制御する。
無線通信部23は、無線LANによる無線通信を行うためのインタフェースである。本実施形態では、無線通信部23が行う通信は、IEEE802.11b/g/nの規格に準拠した無線LANによる無線通信である。本実施形態において、無線通信部23は、中継装置であるアクセスポイント(以下「AP」と称す)50を介するインフラストラクチャーモードによって、端末200との間でWi−Fi(登録商標)規格に基づいた無線通信(以下「Wi−Fi通信」と称す)により接続される。なお、以下の説明において、MFP10と端末200との間で行われる通信は、特に記載がない限り、AP50を介するWi−Fi通信とする。
本実施形態の端末200は、タブレット端末である。端末200には、CPU211、フラッシュメモリ212、RAM213、操作キー215、LCD216、タッチパネル217、メモリカードインタフェース(メモリカードI/F)218、音声入力部219、無線通信部223が主に設けられる。これらの各部は、入出力ポート224を介して互いに接続されている。CPU211は、ROM212等に記憶される固定値やプログラム等に従って入出力ポート224と接続された各部を制御する。
フラッシュメモリ212は、書換可能な不揮発性のメモリである。フラッシュメモリ212には、オペレーティングシステム212a、操作支援アプリ212bが格納される。なお、以下では「オペレーティングシステム」を「OS」と称することがある。また、以下では、アプリケーションやオペレーティングシステムなどのプログラムを実行するCPU211のことを、単にプログラム名で記載する場合もある。例えば「アプリケーション」という記載が「アプリケーションを実行するCPU211」を意味する場合もある。OS212aは、端末200の標準機能を実現するための基本ソフトウェアである。本実施形態では、OS212aの一例として、アンドロイド(登録商標)OSを採用する。
操作支援アプリ212bは、MFP10などのデバイスを遠隔操作するためのアプリケーションプログラムである。操作支援アプリ212bは、ユーザによって端末200にインストールされ、端末200から、対応するデバイスの遠隔操作を可能にする。なお、後述する図3のフローチャートに示す各処理は、CPU211が操作支援アプリ212bに従い実行する処理である。
操作キー215は、端末200の筐体に設けられるメカニカルキーであり、各種の設定値や指示などをユーザから受け付ける。LCD216、タッチパネル217、および無線通信部223は、それぞれ、上述したLCD16、タッチパネル17、および無線通信部23と同様のものである。メモリカードI/F218は、書換可能な不揮発性のメモリカード(図示せず)が装着されるインタフェースであり、メモリカードに対するデータの書き込み又は読み出しを制御する。音声入力部219は、内蔵マイクなどの音声入力用デバイスである。
図2を参照して、LCD16に表示される画面の構成の概略について説明する。図2(a)には、LCD16に表示される画面の一例であるHome画面80を示す。Home画面80は、背景81と、背景81の上に配置される各種部品とから構成される。背景81の上に配置される部品としては、例えば、画像82などの画像、ボタン83,84などのボタン、ラベル85などのラベルなどがある。
図2(a)に示す例において、ボタン83は、ファクシミリ機能の利用を指示するためのボタンである。ボタン83は、ファクシミリ機能を想起させる画像83aと、画像83aの下側に配置された「Fax」と表記された文字列83bとから構成される。一方、ボタン84は、LCD16に表示される画面を、Home画面80から、当該画面80の右側に隣接する画面に切り替えることを指示するためのボタンである。ボタン84は、頂点の1つが右側を向く三角形の画像84から構成される。ボタン84には、ボタン83のような文字列は表示されない。
MFP10は、各画面を構成する背景および部品がどのように重なるかを、ツリー構造により管理する。例えば、図2(b)は、図2(a)に示すHome画面80のツリー構造である。当該ツリー構造の最上位は背景81であり、下位になるほど、ユーザからみて手前側に部品が配置される。ボタン83は、画像82の下位に位置する。つまり、ボタン83は、画面82の上、すなわち、ユーザからみて手前側に配置される。
上述した通り、ボタン83は、画像83aと文字列83bとから構成される。文字列83bには、表示の属性が対応付けられている。表示の属性が対応付けられている文字列は、画面上に表示される。よって、文字列83b、すなわち、「Fax」の文字列は、図2(a)に示すように、Home画面80に表示される。
一方、ボタン84は、背景81の下位に位置する。つまり、ボタン84は、背景81の上に配置される。ボタン83と同様、ボタン84もまた、画像84aと文字列84bとから構成される。しかし、ボタン83の文字列83bと異なり、ボタン84の文字列84bには、非表示の属性が対応付けられている。非表示の属性が対応付けられている文字列は、画面上に表示されない。よって、文字列84b、すなわち、「Right」の文字列は、図2(a)に示すように、Home画面80上に表示されない。
詳細は後述するが、本実施形態では、ボタン83やボタンボタン84など、画面に含まれる各種ボタンを端末200から受信したテキストデータに応じて操作することが可能である。つまり、本実施形態のMFP10は、ボタン84のように、文字列が表示されないボタンであっても、端末200から遠隔操作することができる。
図3は、端末200のCPU211が実行する、遠隔操作時の端末側処理を示すフローチャートである。本処理は、端末200がMFP10を遠隔操作するための処理である。本処理は、端末200とMFP10との間で、遠隔操作を行うための事前処理が完了したことを条件として開始される。
図3の説明に先立って、上記事前処理について説明する。事前処理は、まず、ユーザは、MFP10を操作し、遠隔操作を有効に設定することから始まる。次に、ユーザは、端末200を操作して操作支援アプリ212bを起動し、操作支援アプリ212bが起動された端末200に、遠隔操作が有効に設定されたMFP10を検索させる。端末200は、検索されたMFP10を遠隔操作の対象として端末200に登録し、登録されたMFP10に、登録したことを示す登録情報や、端末200のIPアドレスなどをWi−Fi通信で送信する。これらを受信したMFP10は、端末200との通信リンクを確立する。通信リンクが確立したことにより、事前処理は完了する。その結果、端末200は、MFP10の遠隔操作が可能な状態となる。
CPU211は、LCD16に表示中の画面に対応する画像データを、MFP10から取得する(S301)。以下では、MFP10から取得する(または、受信する)、LCD16に表示中の画面の画像データを「LCDデータ」と称す。具体的に、CPU211は、まず、MFP10に対し、LCDデータを要求する。CPU211は、MFP10が当該要求に従い返信したLCDデータを取得する。なお、本実施形態では、LCDデータはビットマップデータである。
CPU211は、MFP10から、付加情報を取得する(S302)。付加情報には、LCD16に表示中の画面に対応する画面IDが含まれる。CPU211は、取得した付加情報をRAM213に記憶する。CPU211は、S301にて取得したLCDデータに基づく画像、すなわち、LCD16に表示中の画面に相当する画像を、端末200のLCD216に表示する(S303)。LCD216に表示される画像が、MFP10のLCD16に表示可能な画面のうち、どの画面に対応するかは、RAM213に記憶された画面IDに応じて特定することができる。
CPU211は、イベントの発生を待ち受ける(S304)。CPU211は、音声イベントが発生した場合(S305:Yes)、後述するS306〜S314の処理を実行する。なお、「音声イベント」は、音声入力部219を介して音声が入力されたことに応じて発生するイベントである。
CPU211は、音声イベントが発生した場合(S305:Yes)、CPU211は、音声イベントを受け付け、音声入力部219を介して入力された音声(以下「入力音声」と称す)をテキスト文字列に変換する(S306)。音声からテキスト文字列に変換する処理は周知の技術であるので、その詳細は省略するが、変換後のテキスト文字列の候補が複数存在する場合には、それらのうち、代表的な1のテキスト文字列が選択される。なお、本実施形態では、変換の対応言語は英語であるとする。
CPU211は、テキスト指示イベントと、テキストデータと、画面IDとをMFP10に送信する(S307)。S307にて送信されるテキストデータは、S306での変換により得られたテキスト文字列のデータである。また、S307にて送信される画面IDは、音声入力がされたタイミングでLCD216に表示されている画像に対応する画面IDである。
CPU211は、S307の処理後、画面IDの不一致を示すエラー通知がMFP10から通知されたかを判断する(S308)。詳細は図5を参照して後述するが、MFP10は、S307にてテキスト指示イベントとともに送信された画面IDが、LCD16に表示中の画面の画面IDと一致するかを判断し、一致しない場合に、その旨を示すエラー通知を端末200に通知する。S307の処理後、所定時間(例えば、5秒)内に、当該エラー通知を端末200が受信した場合、CPU211は、S308の判断を肯定する。それ以外の場合、CPU211は、S308の判断を否定する。
CPU211がS308の判断を肯定した場合、すなわち、S307にてテキスト指示イベントとともに送信した画面IDが、LCD16に表示中の画面の画面IDとが一致しなかった場合(S308:Yes)、CPU211は、上述したS301〜S303と同様に、S309〜S311の処理を実行し、処理をS304に移行する。これにより、LCD16に表示中の画面に相当する画像をLCD216に表示させることができる。
一方、CPU211がS308の判断を否定した場合(S308:No)、CPU211は、該当テキストが存在しないことを示すエラー通知がMFP10から通知されたかを判断する(S312)。詳細は図5を参照して後述するが、MFP10は、LCD16に表示中の画面に含まれるボタンに対応付けられた文字列の中に、S307にてテキスト指示イベントとともに送信されたテキストデータに一致する文字列が存在するかを判断し、存在しない場合に、その旨を示すエラー通知を端末200に通知する。S307の処理後、所定時間(例えば、10秒)内に、当該エラー通知を端末200が受信した場合、CPU211は、S312の判断を肯定する。それ以外の場合、CPU211は、S312の判断を否定する。
CPU211がS312の判断を肯定した場合(S312:Yes)、CPU211は、エラー通知の内容に応じたエラー表示をLCD216に表示し(S314)、処理をS304に移行する。S314にて表示されるエラー表示は、例えば、所定時間(例えば、5秒)後に自動的に消去されるポップアップ表示として表示される。
一方、CPU211がS312の判断を否定した場合、CPU211は、テキスト入力不可を示すエラー通知がMFP10から通知されたかを判断する(S313)。詳細は図5を参照して後述するが、MFP10は、テキストをMFP10に入力するための画面(以下「テキスト入力画面」と称す)がLCD16に表示されている場合に、S307にてテキスト指示イベントとともに送信されたテキストデータが、当該表示中の画面に入力可能な文字種から構成されるかを判断する。そして、MFP10は、当該判断を否定した場合に、その旨を示すエラー通知を端末200に通知する。S307の処理後、所定時間(例えば、10秒)内に、当該エラー通知を端末200が受信した場合、CPU211は、S313の判断を肯定する。それ以外の場合、CPU211は、S313の判断を否定する。
CPU211がS313の判断を肯定した場合(S313:Yes)、CPU211は、S314の処理を実行する。一方、CPU211がS313の判断を否定した場合(S313:No)、CPU211は、処理をS304に移行する。
CPU211は、音声イベント以外のイベントを受信した場合(S305:No)、その他の処理として、受信したイベントに応じた処理を実行し(S315)、処理をS304に移行する。S315の処理の対象となるイベントは、例えば、タッチパネル217に対し、押下操作、ドラッグ操作、離上操作などの各種操作が行われたことに応じて発生する各種イベントである。S315の処理は、本発明に関係しない処理であるので、具体的な説明は省略する。
図4は、MFP10のCPU11が実行する、遠隔操作時のMFP側処理を示すフローチャートである。本処理は、端末200からの遠隔操作に応じてMFP10を動作させるための処理である。本処理は、図3と同様、上述した事前処理が完了したことを条件として開始される。
CPU11は、イベントの受信を待ち受ける(S401)。CPU11は、LCDデータ要求イベントを受信した場合(S402:Yes)、後述するS403,S404の処理を実行する。なお、「LCDデータ要求イベント」は、端末200からLCDデータの要求を受信した場合に発生するイベントである。
LCDデータ要求イベントを受信した場合(S402:Yes)、CPU11は、フラッシュメモリ12内に設けられている画像データマップを参照し、LCD16に表示中の画面に対応するIDを取得する(S403)。CPU11は、LCD16に表示中の画面に対応するLCDデータと、付加情報とを端末200に送信し(S404)、処理をS401に移行する。S404にて端末200に送信する付加情報には、S403にて取得した画面IDが含まれる。
CPU11は、本体画面遷移イベントを受信した場合(S402:No,S405:Yes)、受信したイベントに応じてLCD16の画面を遷移させる処理を実行し(S406)、処理をS401に移行する。なお、「本体画面遷移イベント」は、LCD16の画面の遷移が必要となった場合に発生するイベントである。LCD16の画面が遷移する場合としては、端末200による遠隔操作に伴う画面の遷移と、端末200による遠隔操作とは無関係に生じる画面の遷移とが含まれる。後者としては、例えば、MFP10においてユーザに通知すべき状況が生じたことに応じて、その旨を報せる表示、例えば、ポップアップ表示としてLCD16に表示される場合などが該当する。本実施形態では、画像データマップにおいて、ユーザに通知すべき状況が生じたことに応じた表示を含む画面と、当該表示を含まない画面とに対し、それぞれ、異なる画面IDが対応付けられている。
CPU11は、テキスト指示イベントを受信した場合(S405:No,S407:Yes)、後述するS408,S409の処理を実行する。なお、「テキスト指示イベント」は、端末200からテキスト指示イベントを受信した場合に発生するイベントである。
テキスト指示イベントを受信した場合(S405:No,S407:Yes)、CPU11は、画面遷移のアニメーション表示の実行中であるかを判断する(S408)。「画面遷移のアニメーション表示」とは、LCD16に表示されている画面から別の画面に所定の速度で徐々に変化させる表示である。
画面遷移のアニメーション表示の実行中でないと、CPU11が判断した場合(S408:No)、CPU11は、テキスト処理を実行し(S409)、処理をS401に移行する。テキスト処理(S409)は、テキスト指示イベントとともに端末200から受信したテキストデータに応じた処理である。テキスト処理(S409)の詳細は、図5を参照して後述するが、受信したテキストデータが、LCD16に表示中の画面に含まれるボタンに対応付けられた文字列に一致する場合には、当該ボタンが操作されたとして処理される。
一方、S408において、画面遷移のアニメーション表示の実行中であると、CPU11が判断した場合(S408:Yes)、CPU11は、処理をS401に移行する。よって、画面遷移のアニメーション表示の実行中は、端末200からテキストデータを受信したとしても、当該テキストデータは無効化される。
画面遷移のアニメーション表示中は、音声入力を行ったタイミングでLCD216に表示されている画像が、LCD16に表示中の画面に一致していない場合、音声入力を行ったタイミングで意図していた処理と異なる処理が実行される可能性ある。よって、画面遷移のアニメーション表示中は、端末200から受信したテキストデータが無効化されるので、MFP10にて画面の不一致に起因する誤動作が生じることを抑制できる。
CPU11は、LCDデータ要求イベント、本体画面遷移イベント、またはテキスト指示イベント以外のイベントを受信した場合(S407:No)、その他の処理として、受信したイベントに応じた処理を実行し(S410)、処理をS401に移行する。S410の処理の対象となるイベントとしては、例えば、端末200にて押下操作などの各種操作が行われたことに応じて発生する各種イベントなどがある。S410の処理は、本発明に関係しない処理であるので、具体的な説明は省略する。
図5は、上述したテキスト処理(S409)を示すフローチャートである。CPU11は、テキスト指示イベントとともに端末200から受信した画面IDおよびテキストデータを取得する(S501,S502)。以下、S502にて取得したテキストデータを「取得テキスト」と称す。
CPU11は、S501にて取得した画面IDと、LCD16に表示中の画面に対応する画面IDとが一致するかを判断する(S503)。両画面IDが一致すると、CPU11が判断した場合(S503:Yes)、CPU11は、取得テキストと、LCD16に表示中の画面に含まれる文字列とを照合する処理を実行する(S504)。なお、「LCD16に表示中の画面に含まれる文字列」には、非表示の属性が対応付けられ、画面に表示されない文字列、例えば、Home画面80(図2)に表示されるボタン84に対応付けられた「Right」との文字列84aも含まれる。以下、「LCD16に表示中の画面に含まれる文字列」を、「画面テキスト」と称することがある。
照合処理(S504)の詳細は、図6を参照して後述する。CPU11は、照合処理(S504)の結果、取得テキストに一致する画面テキストが存在するかを判断する(S505)。取得テキストに一致する画面テキストが存在するとCPU11が判断した場合(S505:Yes)、CPU11は、取得テキストに一致する画面テキストが、画面内のボタンに対応付けられた文字列であるかを判断する(S506)。
具体的に、取得テキストに一致する画面テキストが、例えば、ボタン83に対応付けられた文字列83a(Fax)や、ボタン84に対応付けられた文字列84a(Right)である場合、CPU11は、S506の判断を肯定する。一方、取得テキストに一致する画面テキストが、例えば、ボタンでないラベル85に対応付けられた文字列(Home)である場合、CPU11は、S506の判断を否定する。
CPU11がS506の判断を肯定した場合(S506:Yes)、CPU11は、該当する画面テキストに対応するボタン、すなわち、取得テキストに一致する文字列に対応付けられたボタンに対する押下/離上処理を実行し(S507)、本処理を終了する。押下/離上処理(S507)は、該当するボタンに対し、タッチパネル17を介して、押下操作と、それに続く離上操作がされた場合と同様の処理である。なお、押下/離上処理(S507)が実行されたことにと伴い、LCD16の画面に遷移が生じる場合、本体画面遷移イベントが発生する。
S505〜S507の処理によれば、端末200から受信したテキストデータ(すなわち、取得テキスト)に一致する文字列に対応付けられたボタンが存在する場合には、当該ボタンに対し、押下操作を行った後、その位置で離上操作を行った場合に等しい処理が実行される。よって、MFP10を、端末200から出力されるテキストデータに応じて遠隔操作させることができる。特に、取得テキストとの照合の対象となる画面テキストには、画面には表示されない文字列、すなわち、非表示の属性が対応付けられている文字列が含まれるので、画面に文字列が表示されないボタンも、端末200からの遠隔操作の対象にすることができる。
一方、S503において、取得した画面IDと、LCD16に表示中の画面に対応する画面IDが一致しないと、CPU11が判断した場合(S503:No)、CPU11は、画面IDの不一致を示すエラー通知を端末200に通知し(S514)、本処理を終了する。S514の処理の結果、端末200のCPU211は、図3におけるS308の処理を肯定する。
本実施形態では、端末200からテキストデータともに取得した画面IDと、LCD16に表示中の画面に対応する画面IDとが一致しない場合、CPU11は、S504以降の処理が実行されず、エラー通知を端末200に通知する。よって、音声入力を行ったタイミングで意図していた処理と異なる処理が実行されることを抑制できる。
一方、CPU11がS506の判断を否定した場合(S506:No)、CPU11は、該当テキストが存在しないことを示すエラー通知を端末200に通知し(S508)、本処理を終了する。S508の処理の結果、端末200のCPU211は、図3におけるS312の処理を肯定し、LCD216にエラー表示を表示する。よって、端末200を用いて遠隔操作を行うユーザに対し、入力音声に対応するボタンが存在しないことを報せることができる。
取得テキストに一致する画面テキストが存在しないとCPU11が判断した場合(S505:No)、CPU11は、LCD16に表示中の画面がテキスト入力画面であるかを判断する(S509)。「テキスト入力画面」は、テキストをMFP10に入力するための画面であり、例えば、テキストを入力するためのソフトキーボードを含む画面である。LCD16に表示中の画面がテキスト入力画面でないと、CPU11が判断した場合(S509:No)、CPU11は、処理をS508に移行し、該当テキストが存在しないことを示すエラー通知を端末200に通知する。
一方、LCD16に表示中の画面がテキスト入力画面であると、CPU11が判断した場合(S509:Yes)、CPU11は、取得テキストが、表示中のテキスト入力画面に対し入力可能であるかを判断する(S510)。具体的に、取得テキストが、表示中のテキスト入力画面に対し入力可能な文字種から構成される場合、CPU11は、S510の判断を肯定する。CPU11がS510の判断を肯定する場合(S510:Yes)、CPU11は、取得テキストを入力テキストとして受け付け(S511)、受け付けた入力テキストを、テキスト入力画面における入力領域(入力フィールド)に表示し(S512)、本処理を終了する。
S505,S509〜S512の処理によれば、LCD16に表示中の画面がテキスト入力画面である場合には、端末200から受信したテキストデータを、入力テキストとして当該テキスト入力画面に入力することができる。特に、入力テキストの受け付けは、端末200から受信したテキストデータが、表示中のテキスト入力画面に対し入力可能な文字種から構成されることを条件とするので、テキスト入力画面に入力し得ない文字種が入力されたことに伴う不具合を防止できる。
なお、表示中の画面がテキスト入力画面であっても、当該テキスト入力画面に含まれるボタンに対応付けられた文字列に一致するテキストデータを、端末200から受信した場合には、CPU11は、S507の処理を実行する。よって、テキスト入力画面に含まれるボタンを、端末200から受信したテキストデータに応じて操作することができる。これにより、端末200からの遠隔操作によって、テキスト入力画面にテキストを入力できるとともに、テキスト入力画面に含まれる各種ボタンを操作することができる。テキスト入力画面に含まれる各種ボタンとしては、例えば、入力されたテキストを確定するボタン(例えば、OKボタン)や、次ページや次項目などに移動するためのボタン(例えば、NEXTボタン)などがある。
一方、表示中のテキスト入力画面に文字種の制限があり、取得テキストが、表示中のテキスト入力画面に対し入力不可能な文字種を含む場合、CPU11は、S510の判断を否定する。例えば、テキスト入力画面がIPアドレスを入力する画面である場合、当該画面は、数字入力のみが許容され、英字入力は制限される。よって、IPアドレスを入力する画面において、取得テキストが英字を含む場合、CPU11は、S510の判断を否定する。
CPU11がS510の判断を否定する場合(S510:No)、CPU11は、テキスト入力不可を示すエラー通知を端末200に通知し(S513)、本処理を終了する。S513の処理の結果、端末200のCPU211は、図3におけるS313の処理を肯定し、LCD216にエラー表示を表示する。よって、端末200を用いて遠隔操作を行うユーザに対し、テキストの入力を行うことができない旨を報せることができる。
図6は、上述した照合処理(S504)を示すフローチャートである。CPU11は、LCD16に表示中の画面に含まれる文字列(すなわち、画面テキスト)を検索する(S601)。上述した通り、検索の対象となる画面テキストには、画面に表示される文字列だけでなく、非表示の属性が対応付けられ、画面には表示されない文字列も含まれる。CPU11は、検索された画面テキストのうち、1の画面テキストを比較対象として選択する(S602)。
CPU11は、比較対象として選択された画面テキストおよび取得テキストについて、両テキストの各先頭1文字を比較文字として取得する(S603)。CPU11は、取得した2つの比較文字を比較する(S604)。両比較文字が同じ文字であるとCPU11が判断した場合(S605:Yes)、CPU11は、比較対象の画面テキストおよび取得テキストに次の文字が存在するかを判断する(S606)。両テキストに次の文字が存在するとCPU11が判断した場合(S606:Yes)、CPU11は、両テキストにおける次の文字を取得し(S609)、処理をS604に移行する。
両テキストに次の文字が存在しないとCPU11が判断した場合(S606:No)、CPU11は、比較対象の画面テキストおよび取得テキストについて、全ての文字が処理されたかを判断する(S607)。両テキストについて全ての文字が処理されたと、CPU11が判断した場合(S607:Yes)、現在の比較対象の画面テキストは、取得テキストに一致することを示す。よって、かかる場合、CPU11は、取得テキストに一致する画面テキストが存在すると判断し(S608)、本処理を終了する。
一方、両テキストについて全ての文字が処理されていないと、CPU11が判断した場合(S607:Yes)、画面テキストまたは取得テキストの一方に未処理の文字が存在し、両テキストの文字数が異なることを示す。かかる場合、CPU11は、次の画面テキストが存在するかを判断する(S619)。
次の画面テキストが存在するとCPU11が判断した場合(S619:Yes)、CPU11は、次の画面テキストを比較対象として選択し(S620)、処理をS603に移行する。一方、次の画面テキストが存在しないとCPU11が判断した場合(S619:No)、CPU11は、取得テキストに一致する画面テキストが存在しないと判断し(S621)、本処理を終了する。
S605において、両比較文字が同じ文字でないとCPU11が判断した場合(S605:No)、CPU11は、2つの比較文字のうち、対象となる取得テキストの比較文字について、大文字/小文字変換を実行する(S610)。具体的に、取得テキストの比較文字が大文字である場合、CPU11は、当該比較文字を小文字に変換する。一方、対象となる比較文字が小文字である場合、CPU11は、当該比較文字を大文字に変換する。
CPU11は、大文字/小文字変換を行った取得テキストの比較文字と、画面テキストの比較文字とを比較する(S611)。S611の比較の結果、両比較文字が同じ文字であるとCPU11が判断した場合(S612:Yes)、CPU11は、処理をS606に移行する。
一方、両比較文字が同じ文字でないとCPU11が判断した場合(S612:No)、CPU11は、S610にて大文字/小文字変換を行った取得テキストの比較文字について、半角/全角変換を実行する(S613)。具体的に、対象となる比較文字が半角文字である場合、CPU11は、当該比較文字を全角文字に変換する。一方、対象となる比較文字が全角文字である場合、CPU11は、当該比較文字を半角文字に変換する。
CPU11は、半角/全角変換を行った取得テキストの比較文字と、画面テキストの比較文字とを比較する(S614)。S614の比較の結果、両比較文字が同じ文字であるとCPU11が判断した場合(S615:Yes)、CPU11は、処理をS606に移行する。一方、両比較文字が同じ文字でないとCPU11が判断した場合(S615:No)、CPU11は、S613にて半角/全角変換を行った取得テキストの比較文字について、大文字/小文字変換を実行する(S616)。
CPU11は、S616にて大文字/小文字変換を行った取得テキストの比較文字と、画面テキストの比較文字とを比較する(S617)。S617の比較の結果、両比較文字が同じ文字であるとCPU11が判断した場合(S618:Yes)、CPU11は、処理をS606に移行する。両比較文字が同じ文字でないとCPU11が判断した場合(S618:No)、CPU11は、処理をS619に移行する。
S610〜S618の処理によれば、オリジナルの取得テキストが、オリジナルの画面テキストに一致しなくても、取得テキストの大文字と小文字、および/または、全角と半角の組み合わせを変更して再度の比較が行われる。よって、端末200が、LCD16に表示中の画面に含まれる文字列とは、大文字と小文字、および/または、全角と半角の組み合わせが異なるテキストデータを送信した場合であっても、該当する処理を適切に実行させることができる。
本実施形態のMFP10によれば、端末200から受信したテキストデータに応じて、LCD16に表示中の画面に含まれるボタンを操作できる。これにより、MFP10を端末200から遠隔操作することができる。一方で、LCD16に表示中の画面がテキスト入力画面である場合には、当該画面を端末200から遠隔操作しつつ、端末200から当該画面にテキストを入力することもできる。
上記実施形態において、MFP10が、処理実行装置の一例である。制御プログラム12aが、処理実行プログラムの一例である。CPU11が、制御部の一例である。LCD16が、表示部の一例である。フラッシュメモリ12が、記憶部の一例である。無線通信部23が、通信部の一例である。Home画面80が、画面の一例である。ボタン83,84が、操作子の一例である。背景81が、背景画像の一例である。S504の処理を実行するCPU11が、テキスト判断手段の一例である。S507の処理を実行するCPU11が、処理実行手段の一例である。S406の処理を実行するCPU11が、表示手段の一例である。S509の処理を実行するCPU11が、第1画面判断手段の一例である。S511の処理を実行するCPU11が、テキスト受付手段の一例である。S510の処理を実行するCPU11が、文字種判断手段の一例である。S513の処理を実行するCPU11が、第1エラー出力手段の一例である。S503の処理を実行するCPU11が、第2画面判断手段の一例である。S514の処理を実行するCPU11が、第2エラー出力手段の一例である。S508の処理を実行するCPU11が、第3エラー出力手段の一例である。S604,S605の処理を実行するCPU11が、第1判断手段の一例である。S610〜S618の処理を実行するCPU11が、第2判断手段の一例である。S408の処理を実行するCPU11が、無効化手段の一例である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、処理実行装置として、多機能周辺装置であるMFP10を例示したが、画面に表示されたボタンを用いて処理を実行させる構成の装置であれば、適宜の装置、例えば、スキャナ装置や、プリンタ装置などの単機能を有する装置や、画像や音楽を再生するための装置などを本発明の処理実行装置として採用できる。
上記実施形態では、端末200から受信したテキストデータにより操作されるボタンとして、画像と当該画像に対応付けられた文字列とから構成されるボタンを例示したが、画像を含まずに構成されたボタンが操作される構成であってもよい。例えば、リスト状に配列される、ボタンとしての文字列のうち、1のボタン(すなわち、1の文字列)をカーソルの移動によって選択する構成において、本発明を適用してもよい。
上記実施形態では、テキストデータを送信することによってMFP10の遠隔操作を行う端末200として、タブレット端末を例示したが、パーソナルコンピュータや、スマートフォンや、携帯電話や、デジタルカメラや、携帯音楽再生装置などであってもよい。また、上記実施形態では、MFP10と端末200との間の通信を、AP50を介するインフラストラクチャーモードでのWi−Fi通信を例示したが、直接接続であるアドホックモードでのWi−Fi通信や、Bluetooth(登録商標)などの他の通信方法であっても、本発明を適用できる。
上記実施形態において、MFP10が端末200から受信するテキストデータとして、端末200に入力された音声から変換されたテキストデータを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、キーボードやペンタブレットなどの文字入力可能なデバイスを用いて端末200に入力された文字列に対応するテキストデータをMFP10に送信する構成であってもよい。
上記実施形態では、入力音声からの変換の対応言語を英語として説明したが、他の言語であってもよい。なお、入力音声からかな文字への変換など、大文字/小文字に対応しない文字への変換であった場合、S610〜S612,S616〜S618の処理を省略できる。全角/半角に対応しない文字への変換であった場合には、S613〜S615の処理を省略できる。
上記実施形態では、端末200は、S306において、入力音声の変換により1のテキスト文字列を得る構成としたが、変換後のテキスト文字列の候補が複数存在する場合には、それら複数の候補のテキストデータを全てMFP10に送信する構成としてもよい。
上記照合処理(S504)では、取得テキストと画面テキストとが完全一致である場合に、一致の判断をする構成とした。これに対し、完全一致に限らず、取得テキストと画面テキストとが所定割合以上の一致度(例えば、80%以上の一致度)で一致する場合に、一致の判断をする構成としてもよい。また、取得テキストが、「Facsimile」など、画面テキストである「Fax」に関連する文字列であれば、両テキストが一致すると判断する構成としてもよい。
上記照合処理(S504)では、S601において、LCD16に表示中の画面に含まれる文字列の全てを検索の対象としたが、ボタンの文字列だけを抽出して検索の対象としてもよい。あるいは、表示中の画面がテキスト入力画面である場合には、LCD16に表示中の画面に含まれる文字列の全てを検索の対象とし、表示中の画面がテキスト入力画面以外の画面である場合には、ボタンの文字列だけを抽出して検索の対象としてもよい。
上記実施形態および変形例では、CPU11が、図4〜図6に記載される各処理を実行する構成として説明したが、これら各図に記載される各処理を、複数のCPUが協同的に実行する構成としてもよい。また、ASICなどのICが、単独で、または、複数によって協働的に、上記各図に記載される各処理を実行する構成してもよい。また、CPU11とASICなどのICとが協同して、上記各図に記載される各処理を実行する構成してもよい。また、図4〜図6に示す各処理のうち、一部の処理を、特許請求の範囲における独立請求項から逸脱しない範囲で、省略または変更してもよい。
10:MFP.12a:制御プログラム

Claims (11)

  1. 画面が表示される表示部と、
    記憶部と、
    外部装置と通信する通信部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記画面は、処理に関連付けられた操作子を含み、
    前記記憶部は、前記操作子毎に、当該操作子に関連付けられたテキストデータを記憶し、
    前記制御部は、
    前記通信部を介して、外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されているかを判断するテキスト判断手段と、
    前記テキスト判断手段により、前記受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されていると判断された場合、当該テキストデータに関連付けられている操作子に応じた処理を実行する処理実行手段と、
    を備えていることを特徴とする処理実行装置。
  2. 前記記憶部は、前記操作子毎に、当該操作子を示す第1画像に対応する画像データと、当該操作子に関連付けられたテキストデータと、当該テキストデータに基づくテキストの表示または非表示に関する属性とを関連付けて記憶し、
    前記制御部は、
    表示対象に含まれる画面に含まれる操作子に対し、テキストを表示する属性が関連付けられている場合、当該操作子について、前記第1画像と、当該操作子に対応するテキストデータに基づくテキストとを、前記表示対象の画面に表示する一方で、表示対象に含まれる画面に含まれる操作子に対し、テキストを非表示にする属性が関連付けられている場合、当該操作子について、当該操作子に対応するテキストデータに基づくテキストを表示することなく、前記第1画像を前記表示対象の画面に表示する表示手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の処理実行装置。
  3. 前記画面は、背景画像と、当該背景画像上に表示される前記操作子を含み、
    前記表示手段は、表示対象に含まれる画面に含まれる操作子に対し、テキストを表示する属性が関連付けられている場合、当該操作子について、前記第1画像と、当該操作子に対応するテキストデータに基づくテキストとを、前記表示対象の画面の背景画像上に表示する一方で、表示対象に含まれる画面に含まれる操作子に対し、テキストを非表示にする属性が関連付けられている場合、当該操作子について、当該操作子に対応するテキストデータに基づくテキストを表示することなく、前記第1画像を前記表示対象の画面の背景画像上に表示することを特徴とする請求項2記載の処理実行装置。
  4. 前記制御部は、
    前記表示部に表示中の画面がテキストを入力する画面であるかを判断する第1画面判断手段と、
    前記第1画面判断手段により、前記表示中の画面がテキストを入力する画面であると判断された場合、前記外部装置から受信したテキストデータに基づく前記処理実行手段による処理の実行を行うことなく、当該受信したテキストデータを、前記表示中の画面に対して入力されたテキストとして受け付けるテキスト受付手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の処理実行装置。
  5. 前記テキストを入力する画面は、入力されるテキストの文字種に制限がない画面と、入力されるテキストの文字種に制限がある画面とを含み、
    前記制御部は、
    前記第1画面判断手段により、前記表示中の画面がテキストを入力する画面であると判断された場合、前記外部装置から受信したテキストデータが、前記表示中の画面に入力可能な文字種から構成されるものであるかを判断する文字種判断手段と、
    前記文字種判断手段により、当該受信したテキストデータが、前記表示中の画面に入力可能な文字種から構成されるものでないと判断された場合、当該テキストデータを出力した外部装置に対し、第1エラー情報を出力する第1エラー出力手段と、
    を備え、
    前記テキスト受付手段は、前記文字種判断手段により、前記外部装置から受信したテキストデータが、前記表示中の画面に入力可能な文字種から構成されるものであると判断されたことを条件として、当該受信したテキストデータを受け付けることを特徴とする請求項4に記載の処理実行装置。
  6. 前記処理実行手段は、前記第1画面判断手段により、前記表示中の画面がテキストを入力する画面であると判断され、かつ、前記テキスト判断手段により、前記外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されていると判断された場合、当該受信したテキストデータに関連付けられている操作子に応じた処理を実行し、
    前記テキスト受付手段は、前記第1画面判断手段により、前記表示中の画面がテキストを入力する画面であると判断され、かつ、前記テキスト判断手段により、前記受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されていないと判断された場合、当該受信したテキストデータを受け付けることを特徴とする請求項4または5に記載の処理実行装置。
  7. 前記制御部は、
    前記テキストデータとともに外部装置から受信した、前記外部装置に表示されていた画面を特定する特定情報が、前記表示部に表示中の画面を特定するものであるかを判断する第2画面判断手段と、
    前記第2画面判断手段により、前記受信した特定情報が、前記表示部に表示中の画面を特定するものでないと判断された場合、当該特定情報とともに受信したテキストデータに基づく前記処理実行手段による処理の実行を行うことなく、当該テキストデータを出力した外部装置に対し、前記表示部に表示中の画面が、前記外部装置に表示されている画面と異なることを示す第2エラー情報を出力する第2エラー出力手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の処理実行装置。
  8. 前記制御部は、
    前記テキスト判断手段により、前記外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されていないと判断された場合、当該テキストデータを出力した外部装置に対し、当該テキストデータに対応する操作子が存在しないことを示す第3エラー情報を出力する第3エラー出力手段を備えていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の処理実行装置。
  9. 前記テキスト判断手段は、
    前記外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されているかを判断する第1判断手段と、
    前記第1判断手段により、前記受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されていないと判断された場合、当該受信したテキストデータ、または、前記記憶部に記憶されているテキストデータの一方について、大文字と小文字、および/または、全角と半角の組み合わせを変更し、変更後のテキストデータが、他方のテキストデータに相当するかを判断する第2判断手段と、を含み、
    前記テキスト判断手段は、前記第1判断手段により、前記受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されていると判断された場合、または、前記第2判断手段により、前記変更後のテキストデータが、前記他方のテキストデータに相当すると判断された場合に、前記受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されていると判断することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の処理実行装置。
  10. 前記制御部は、
    時間経過とともに内容が変化するアニメーション表示が前記表示部に表示されている間、前記外部装置から受信したテキストデータを無効にする無効化手段を備えていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の処理実行装置。
  11. 画面が表示される表示部と、
    記憶部と、
    外部装置と通信する通信部と、
    制御部と、を備えた処理実行装置の、前記制御部が実行可能な処理実行プログラムであって、
    前記画面は、処理に関連付けられた操作子を含み、
    前記記憶部は、前記操作子毎に、当該操作子に関連付けられたテキストデータを記憶し、
    画面を前記表示部に表示する表示手段と、
    前記通信部を介して、外部装置から受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されているかを判断するテキスト判断手段と、
    前記テキスト判断手段により、前記受信したテキストデータに相当するテキストデータが前記記憶部に記憶されていると判断された場合、当該テキストデータに関連付けられている操作子に応じた処理を実行する処理実行手段として、
    前記制御部を機能させることを特徴とする処理実行プログラム。

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