JP2015170523A - 電気コネクタの嵌合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】アウターハウジングの嵌合穴に、インナーハウジングの挿入姿勢を天地反転させた状態で挿入しようとしても、インナーハウジングの薄肉部の破損を防止することで、高い信頼性を図ることができる電気コネクタの嵌合構造を提供する。【解決手段】電気コネクタの嵌合構造は、嵌合穴121を有するアウターハウジング120と、嵌合穴121に挿入されるインナーハウジング220とによるものである。インナーハウジング220の嵌合穴121への挿入姿勢を天地反転させた状態で、アウターハウジング120に挿入しようとしたときに、アウターハウジング120のキー部122bに、インナーハウジング220の薄肉部222aが干渉しても、インナーハウジング220の直線状凸部223aが、アウターハウジング120の側壁部124に当接することで、キー部122bによる薄肉部222aへの押圧力を軽減することができる。【選択図】図13

Description

本発明は、嵌合穴を有するアウターハウジングと、前記嵌合穴に挿入されるインナーハウジングとによる電気コネクタの嵌合構造に関するものであり、特に、アウターハウジングに、嵌合穴に突出する凸部が形成され、インナーハウジングに、この凸部に嵌合する凹部が形成された電気コネクタの嵌合構造に関する。
嵌合穴が形成された一方のハウジングに、他方のハウジングを挿入する際に、他方のハウジングが抉りながら挿入されることを防止したり、一方のハウジングの嵌合穴に、他方のハウジングの天地を反転させた状態で挿入されることを防止したりするために、嵌合穴が形成された一方のハウジングに、嵌合穴に突出する凸部が形成され、他方のハウジングに凸部に嵌合する凹部が形成されている。
このようなハウジングを有する電気コネクタとして、特許文献1,2に記載されたものが知られている。
特許文献1に記載のコネクタは、図14に示す受側コネクタ1001の開口の両側縁部に嵌合溝1002が形成され、および図15に示す挿入側コネクタ1101の互いに対向する側板の両側縁部に沿って係合片1102が形成されている。
また、特許文献2に記載のコネクタは、図16に示す雄ハウジング1100に、図17に示す雌ハウジング1110が内嵌嵌合なフード部1101を備え、フード部1101に、被規制部1102が突設され、雌ハウジング1110に、被規制部1102に対して係止することでフード部1101が外側に変形するのを規制可能な規制部1111が設けられ、規制部1111のうち側方への張り出し部分が被規制部1102の係止部1103を受ける受け部1112となっている。
実開昭58−51586号公報 特開2004−103449号公報
例えば、図18に示す従来の雄側電気コネクタ2100のアウターハウジング2101の嵌合穴2102に、図19に示す従来の雌側電気コネクタ2200のインナーハウジング2201を挿入する際に、インナーハウジング2201の挿入姿勢を誤って、天地反転させた状態で、アウターハウジング2101に挿入しようとする場合がある。
アウターハウジング2101には、嵌合穴に突出した凸部であるキー部2103が形成され、また、インナーハウジング2201には、挿入姿勢が正規状態であるときに、アウターハウジング2101のキー部2103に対応するように、凹部である溝部2202が形成されている。そのため、インナーハウジング2201を天地反転させた状態でアウターハウジング2101に挿入すると、アウターハウジング2101のキー部2103が、インナーハウジング2201の底部に位置する薄肉部2203に干渉してしまう。
このとき、アウターハウジング2101のキー部2103が、インナーハウジング2201の薄肉部2203に、力強く押圧すると、薄肉部2203が破損するおそれがある。
そこで本発明は、アウターハウジングの嵌合穴に、インナーハウジングの挿入姿勢を天地反転させた状態で挿入しようとしても、インナーハウジングの薄肉部の破損を防止することで、高い信頼性を図ることができる電気コネクタの嵌合構造を提供することを目的とする。
本発明は、嵌合穴を有するアウターハウジングと、前記嵌合穴に挿入されるインナーハウジングとによる電気コネクタの嵌合構造であって、前記アウターハウジングは、前記嵌合穴に突出した第1の凸部と、前記第1の凸部が形成された壁部の両側の側壁部に形成された第1の凹部とを備え、前記インナーハウジングは、前記第1の凸部を案内する第2の凹部と、前記嵌合穴への挿入姿勢を天地反転させた状態で挿入するときに、前記第1の凸部に干渉する薄肉部と、前記第1の凹部にそれぞれ嵌合する第2の凸部とを備えたことを特徴とする。
本発明の電気コネクタの嵌合構造によれば、インナーハウジングの嵌合穴への挿入姿勢を天地反転させた状態で、アウターハウジングに挿入しようとしたときに、アウターハウジングの第1の凸部に、インナーハウジングの薄肉部が干渉しても、インナーハウジングの第2の凸部が、アウターハウジングに当接することで、第1の凸部による薄肉部への押圧力を軽減することができる。
前記薄肉部は、前記インナーハウジングに収容されたコネクタ端子に係止して、前記コネクタ端子が引き抜かれることを防止するランス部を撓ませ、係止解除するための解除用空間であって、開口部を有する前記解除用空間により厚みが薄くなった外壁部とすることが望ましい。そうすることで、外壁部が解除用空間により厚みが薄くなった薄肉部となっていても、この薄肉部に損傷を与えることを防止することができる。
前記第1の凹部が、前記側壁部の対向する位置に形成されていることが望ましい。これにより、第1の凹部に嵌合する第2の凸部のそれぞれの突出量が小さくても、全体の突出量を第2の凸部の合計とすることができるので、第2の凸部の強度を向上させることができる。
前記第1の凹部が、前記側壁部の天地方向の端部に形成されていることが望ましい。インナーハウジングを天地反転させた状態で、アウターハウジングに無理やり押し込もうとすると、第1の凹部に対応する第2の凸部がアウターハウジングの側壁部を外側に押し広げて、嵌合穴に入ろうとする。しかし、第1の凹部が、側壁部の天地方向の端部に形成されていることで、第2の凸部がアウターハウジングの側壁部の端部に当接するため、側壁部を外側に変形し難くすることができる。
前記第1の凹部は、前記第1の凸部が形成された側とは天地方向の反対となる端部に形成されていることが望ましい。インナーハウジングを天地反転させた状態で、アウターハウジングに挿入しようとすると、第1の凹部に対応する第2の凸部が、第1の凸部に近い位置でアウターハウジングに当接する。従って、第1の凸部による薄肉部への押圧力を、第2の凸部が、第1の凸部に近い位置で側壁部に当接して緩和する。
前記側壁部は、前記側壁部の厚みを切り欠いて前記第1の凹部が形成されていると共に、前記第1の凹部が形成された位置と反対側となる外壁面が平坦面に形成されていることが望ましい。これにより、第1の凹部が形成された側壁部の外壁面に出っ張りがないため、第1の凹部の窪みに応じて側壁部の外壁面を出っ張らせたものと比較して、アウターハウジングの横幅を狭くすることができる。
前記第2の凸部が、前記薄肉部が形成された位置に対応させて形成されていることが望ましい。インナーハウジングを天地反転させた状態で、アウターハウジングに挿入しようとすると、第2の凸部が、アウターハウジングの側壁部に当接する。従って、第1の凸部による薄肉部への押圧力を、薄肉部が形成された位置に対応させて形成された第2の凸部が側壁部に当接することで緩和する。
本発明によれば、インナーハウジングの第2の凸部が、アウターハウジングに当接することで、第1の凸部による薄肉部への押圧力を軽減することができるので、アウターハウジングの嵌合穴に、インナーハウジングの挿入姿勢を天地反転させた状態で挿入しようとしても、インナーハウジングの薄肉部の破損を防止することで、高い信頼性を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る雄側電気コネクタを正面側斜め上方から見た斜視図である。 図1に示す雄側電気コネクタの正面側斜め下方から見た斜視図である。 図1に示す雄側電気コネクタの正面図である。 図1に示す雄側電気コネクタに嵌合する雌側電気コネクタを正面側斜め上方から見た斜視図である。 図4に示す雌側電気コネクタの正面側斜め下方から見た斜視図である。 図4に示す雌側電気コネクタの正面図である。 図4に示す雌側電気コネクタの断面図である。 図4に示す雌側電気コネクタのコネクタ端子の斜視図である。 図8に示すコネクタ端子の断面図である。 図1に示す雄側電気コネクタのアウターハウジングに、図4に示す雌側電気コネクタのインナーハウジングを、挿入姿勢が正規な状態で挿入する場合を説明するための平面図である。 図11に示すアウターハウジングとインナーハウジングとのA−A断面図である。 図1に示す雄側電気コネクタのアウターハウジングに、図4に示す雌側電気コネクタのインナーハウジングを、挿入姿勢が天地反転した状態で挿入する場合を説明するための平面図である。 図12に示すアウターハウジングとインナーハウジングとのB−B断面図である。 特許文献1に記載の受側コネクタを示す斜視図である。 図14に示す受側コネクタに嵌合する挿入側コネクタの斜視図である。 特許文献2に記載の雄ハウジングを示す斜視図である。 図14に示す雄ハウジングに嵌合する雌ハウジングの斜視図である。 従来の電気コネクタのアウターハウジングを示す斜視図である。 図18に示すアウターハウジングに嵌合するインナーハウジングの斜視図である。
本発明の実施の形態に係る電気コネクタの嵌合構造について、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明においての「前後」という表現は、電気コネクタ同士を嵌合させる側を「前」とし、その反対方向を「後」として表現したものである。また、電気コネクタが表面実装されるプリント基板側を「下」、その反対方向を「上」として表現したものである。
図1から図3に示す雄側電気コネクタ100は、プリント基板(図示せず)に実装されて、接続相手となる雌側電気コネクタ200(図4参照)と接続する表面実装用の電気コネクタである。
雄側電気コネクタ100は、雄端子110(雄型のコネクタ端子)と、アウターハウジング120と、プリント基板に半田付け等により固定するための固定用部材(図示せず)とを備えている。
雄端子110は、アウターハウジング120の嵌合穴内に、横一列に3本が、中心となる雄端子110の位置がずれた状態で、縦2列に配置されて、合計6本が設けられている。雄端子110は、針状のピン部111と、端子本体部(図示せず)と、プリント基板の金属パッドに接合する外部リード部113とを備えている。
ピン部111は、雌側電気コネクタ200の雌型のコネクタ端子に挿入されて接触する。端子本体部は、アウターハウジング120の端子収容孔に収容される部分である。
外部リード部113は、アウターハウジング120の後端部から突出している。外部リード部113の先端部には、プリント基板の信号端子である金属パッドと接合材料である半田により接合する半田接続部113aが形成されている。
アウターハウジング120は、接続相手となる雌側電気コネクタ200がプリント基板の面方向に沿って挿入される嵌合穴121を有し、天井壁部122と、底壁部123と、側壁部124,124と、奥壁部125とにより、前面が開口した箱状に形成されている。アウターハウジング120は、底面が、プリント基板に接した状態で搭載されている。
天井壁部122の内壁面には、開口縁部の中央部に、雌側電気コネクタ200のロックアームを受け入れるための案内部122aが形成されている。なお、雌側電気コネクタ200のロックアームについては、後段において詳細に説明する。案内部122aは、嵌合穴121の開口部121aに向かうに従って徐々に肉厚が薄くなる傾斜面122cと、ロックアームが係止する係止用穴122dが形成されている。
天井壁部122の案内部122aの両側には、嵌合穴121に突出するキー部122b(第1の凸部)が形成されている。このキー部122bは、開口部121aから奥壁部125に向かうように、嵌合方向に沿って直線状に形成されている。
キー部122bは、接続相手として異なる種類の電気コネクタを挿入しようとすることを防止したり、雌側電気コネクタ200を傾斜した状態で抉りながら挿入しようとすることを防止したり、嵌合穴への挿入姿勢を天地反転させた状態で挿入しようとすることを防止したりする機能を有している。
底壁部123の内壁面の両方の側縁部には、直線状凹部123aが、雌側電気コネクタ200の嵌合方向に沿って形成されている。
キー部122bが形成された壁部である天井壁部122の両側の側壁部124,124には、直線状凹部124a(第1の凹部)が対向した位置に形成されている。この直線状凹部124aは、側壁部124,124の天地方向Xの端部に形成することができる。例えば、直線状凹部124aが側壁部124,124の天地方向Xの中央部に位置していると、インナーハウジング220の天地を反転させても、インナーハウジング220をアウターハウジング120の嵌合穴121に挿入できる。従って、直線状凹部124aは、側壁部124の上部となる端部か、または下部となる端部に形成することができるが、本実施の形態に係るアウターハウジング120では、キー部122bが形成されている側とは反対側の下部に形成されている。
側壁部124は、側壁部124の内壁面に、厚みを切り欠いた直線状凹部124aが形成されているが、直線状凹部124aが形成された位置と反対側となる外壁面が平坦面に形成されている。
側壁部124,124のうち、一方の側壁部124の内壁面の中央部には、直線状凸部124bが形成されている。側壁部124,124の外壁面には、固定用部材を保持させるためのスロット部124cが形成されている。
奥壁部125の外壁面の両端部には、雄端子110の半田接続部113aを保護するための立壁部126が、雄端子110の半田接続部113aを挟んで形成されている。
図4から図7に示す雌側電気コネクタ200は、雌端子210(雌型のコネクタ端子)と、インナーハウジング220と、ロックアーム230とを備えている。
図7から図9に示す雌端子210は、インナーハウジング220に挿入される導電性の鞘状部211と、鞘状部211と導通した状態で鞘状部211内に設けられた弾性接触片212と、鞘状部211の後部に形成され、ケーブル(図示せず)を圧着固定するための結束部213とを備えている。
鞘状部211、弾性接触片212および結束部213などは、導電性の良好な金属板を曲げ加工することにより、一体的に形成されている。ただし、本発明の実施形態に係る電気コネクタにおいて、弾性接触片212は鞘状部211と別体の部品で構成されている。
鞘状部211は、一枚の金属板を打ち抜いて、床面211aと両方の側壁211bと天井面211dとを、それぞれ略角筒状に折り曲げることで形成されている。
鞘状部211の一方の側壁211bには、インナーハウジング220への天地逆挿入を防止すると共に、雌端子210をインナーハウジング220へ挿入した後の姿勢を安定させるためのスタビライザ211eが、起立した状態で突出している。
また、鞘状部211の両方の側壁211bには、弾性接触片212の耳部212bが嵌る切り欠き部211fが形成されている。
弾性接触片212は、鞘状部211の長手方向に沿って床面211a側に配置された弓型の板ばねである。弾性接触片212は、弓なりに湾曲した板ばね部212aと、板ばね部の中央部の両側部から側方に突出した耳部212bと、耳部212bが形成された板ばね部212aの位置に、雄端子110と接触する凸部212cとを備えている。
弾性接触片212は、先端部212dと後端部212eとが鞘状部211の床面211aに支持され、中央部に位置する耳部212bが鞘状部211の両方の側壁211bに形成された切り欠き部211fに嵌り、天井面211d側への変位が抑止されることで、先端部212dと後端部212eとが自由端であっても弓型の板ばねとして機能している。
凸部212cは、板ばね部212aの接触面とは反対側となる裏面から打ち出すことで膨出した円弧面により形成されている。
図4から図7に示すように、インナーハウジング220は、外形が直方体状に形成され、雌端子210を収容する端子収容室220aを有している。端子収容室220aは、雄側電気コネクタ100(図3参照)の雄端子110の配列に対応させて、上下2段に相互に対向して3つずつ配置されている。
インナーハウジング220の嵌合方向の前面221には、端子用挿入口221aと、引き抜き治具用挿入口221bと、ランス用開口部221cとが形成されている。
端子用挿入口221aは、端子収容室220aに収容された雌端子210に雄端子110を挿入して接続するための開口部である。引き抜き治具用挿入口221bは、雌端子210を引く抜くための治具を挿入するための開口部である。ランス用開口部221cは、詳細には後述する解除用空間220b(図7参照)の開口部である。
インナーハウジング220の底部側の外壁部である底壁部222は、ランス用開口部221cにより厚みが薄くなった薄肉部222aである。また、引き抜き治具用挿入口221bとランス用開口部221cとを隔てる仕切り壁221dも薄肉部222aとなっている。
インナーハウジング220の両方の側壁部223の外壁面の下部には、アウターハウジング120の直線状凹部124aに嵌合するように直線状凸部223a(第2の凸部)が嵌合方向に沿って形成されている。直線状凸部223aが、インナーハウジング220の両方の側壁部223の外壁面の下部に形成されていることで、直線状凸部223aは底壁部222の薄肉部222aに対応した位置となっている。一方の側壁部223の外壁面の中央部には、直線状凸部124bに嵌合する直線状凹部223bが嵌合方向に沿って形成されている。
インナーハウジング220の天井壁部224の外壁面には、アウターハウジング120のキー部122bが嵌合する直線状溝部224a(第2の凹部)が、ロックアーム230を挟んで両側に形成されている。
ここで、薄肉部222aについて、図7に基づいて詳細に説明する。
雌端子210は、端子収容室220aに収容されると、ランス部225により係止する。ランス部225は、先端が、雌端子210の方向に向かって先鋭に形成されて雌端子210に係止する爪部225aと、爪部225aから前面221に繋がる弾性薄板部225bとから形成されている。雌端子210が、この爪部225aに係止した状態となることで、引き抜かれることが防止される。
この雌端子210を引く抜くときには、引き抜き治具用挿入口221bに、引き抜き治具(図示せず)を挿入して、ランス部225を雌端子210から離間させる方向(解除方向)へ移動させる。そうすると、弾性薄板部225bが引き抜き治具により押圧されて、弾性薄板部225bが爪部225aと共に、解除用空間220b側に撓むことで、爪部225aの雌端子210への係止状態が解除される。
係止解除された雌端子210をインナーハウジング220の後端部から引っ張ることで、雌端子210はインナーハウジング220から引き抜かれる。
このように、インナーハウジング220には、雌端子210を引き抜くときに、ランス部225を退避させ、雌端子210から係止解除するための解除用空間220bが形成されている。
この解除用空間220bがインナーハウジング220に形成され、底壁部222の厚みが薄く形成されている。例えば、インナーハウジングとして、底壁部222が無く、解除用空間220bを外部に露出させているとする。その場合、引き抜き治具を解除方向へ大きく移動させてしまうと、引き抜き治具が突き当たる壁部が無いため、ランス部225を過大に変位させてしまうおそれがある。しかし、インナーハウジング220のように、解除用空間220bを外部と隔てる底壁部222が形成されていることにより、引き抜き治具は底壁部222より外側に変位するような移動が規制される。そのため、底壁部222は省略することができない。従って、解除用空間220bを外部から隔てる底壁部222が薄肉部222aとして形成されている。また、解除用空間220bの開口部であるランス用開口部221cと、引き抜き治具用挿入口221bとを隔てる仕切り壁221dも薄肉部222aとして形成される。
そして、本実施の形態に係るインナーハウジング220では、底壁部222の中央部に凹溝が設けられていることで、底壁部222に解除用空間220bに連通するスリット部222b(図5参照)が形成されている。このスリット部222bは、解除用空間220bが高さ方向に薄い空間となっている。そのために、インナーハウジング220を樹脂成形する際の金型において、この解除用空間220bを確保するための板部の厚みが薄くなってしまうので、板部の強度が確保できない。そこで、金型の板部を補強するために、板部にはリブが形成されている。板部が、このリブ部分がスリット部222bとしてインナーハウジング220に形成される。また、板部がランス用開口部221cとして形成される。
また、底壁部222には、アウターハウジング120の直線状凹部123aに嵌合する直線状凸部222cが形成されている。
図4から図7に示すように、ロックアーム230は、インナーハウジング220と接続された前端部231と、前端部231に支持されたアーム本体232と、ロック解除を操作するための解除操作部233と、インナーハウジング220と接続され、解除操作部233の下方に位置する後端部234とを備えている。
前端部231は、解除操作部233が押し下げられると弾性変形する。アーム本体232には、雄側電気コネクタ100のアウターハウジング120に係止してロック状態とするためのロック用爪部235が形成されている。解除操作部233は、アーム本体232の中途部から後端部234上方へ向かって延設されて形成されている。
ロックアーム230は、解除操作部233が押し下げられた際に、前端部231および後端部234を支点としてアーム本体232が撓み、解除操作部233が後端部234に当接し、次いで前端部231および解除操作部233と後端部234との当接部を支点としてアーム本体232が撓むことにより、雄側電気コネクタ100のアウターハウジング120とのロック状態が解除される。
以上のように構成された本実施の形態に係る雄側電気コネクタ100と、雌側電気コネクタ200とを嵌合させたときの状態を、図面に基づいて説明する。
まず、雄側電気コネクタ100の嵌合穴121に、雌側電気コネクタ200を挿入姿勢が正規な状態で挿入した場合を、図10および図11に基づいて説明する。
図10および図11に示すように、雌側電気コネクタ200を、正規な挿入姿勢で、雄側電気コネクタ100の嵌合穴121に挿入した場合には、インナーハウジング220のロックアーム230は、アウターハウジング120の天井壁部122の案内部122aに挿入される。インナーハウジング220の天井壁部224の直線状溝部224aは、アウターハウジング120の天井壁部122のキー部122bに嵌合する。
また、インナーハウジング220の側壁部223の直線状凸部223aが、アウターハウジング120の側壁部124の直線状凹部124aに嵌合する。また、インナーハウジング220の側壁部223の直線状凹部223bが、アウターハウジング120の側壁部124の直線状凸部124bに嵌合する。
更に、インナーハウジング220の底壁部222の直線状凸部222cが、アウターハウジング120の底壁部123の直線状凹部123aに嵌合する。
このように、インナーハウジング220の外壁面の凸部分と凹部分とが、アウターハウジング120の内壁面の凹部分と凸部分に、それぞれ嵌合することで、雌側電気コネクタ200が雄側電気コネクタ100の嵌合穴121に挿入される。
次に、作業者が、雄側電気コネクタ100の嵌合穴121に、雌側電気コネクタ200を挿入する際に、雄側電気コネクタ100または雌側電気コネクタ200のいずれか一方の挿入姿勢を、天井壁部122と底壁部123とを(一対の側壁部124,124を)入れ替えるような、または天井壁部224と底壁部222とを(一対の側壁部223,223を)入れ替えるような、天地反転させた場合を、図12および図13に基づいて説明する。
図12および図13に示すように、雄側電気コネクタ100または雌側電気コネクタ200のいずれか一方が、天地反転すると、アウターハウジング120の側壁部124の直線状凸部124bが、インナーハウジング220の前面221に当接する。
また、インナーハウジング220のロックアーム230は、前端部231が、アウターハウジング120の底壁部123に当接する。
アウターハウジング120の直線状凸部124bが、インナーハウジング220の前面221に当接したり、インナーハウジング220のロックアーム230が、アウターハウジング120の底壁部123に当接したりしても、インナーハウジング220の前面221部分や、アウターハウジング120の底壁部123は、しっかりとした肉厚があるため、挿入が止まるだけで破損しない。
このとき、アウターハウジング120の天井壁部122のキー部122bが、インナーハウジング220の底壁部222の一部に当接する。また、キー部122bが、ランス用開口部221cと、引き抜き治具用挿入口221bとを隔てる仕切り壁221dに干渉する。
キー部122bが当接する底壁部222の一部と、仕切り壁221dは、薄肉部222aとして形成されている。薄肉部222aは、他の当接箇所と比較して肉厚が薄く形成されているため、キー部122bが薄肉部222aに当接した状態で、インナーハウジング220をアウターハウジング120に無理に押し込もうとすると、薄肉部222aが破損したり亀裂が生じたりするおそれがある。
しかし、本実施の形態に係るインナーハウジング220の側壁部223には、アウターハウジング120の直線状凹部124aに嵌合する直線状凸部223aが形成されており、この直線状凸部223aがアウターハウジング120の側壁部124に当接することで、キー部122bによる薄肉部222aへの押圧力を軽減する。
特に、直線状凸部223aが嵌合するアウターハウジング120の直線状凹部124aが、キー部122bが形成された側とは反対となる側壁部124の端部に形成されている。そのため、インナーハウジング220が天地反転した状態では、直線状凸部223aが嵌合穴121の開口縁部であって、キー部122b側の側壁部124の端部に当接する。従って、キー部122bによる薄肉部222aへの押圧力を、直線状凸部223aが、キー部122bに近い位置で側壁部124に当接して緩和する。
また、インナーハウジング220の直線状凸部223aが、薄肉部222aが形成された位置に対応させて形成されているため、インナーハウジングを天地反転させた状態で、アウターハウジングに挿入しようとすると、直線状凸部223aが、アウターハウジング120の側壁部124に当接する。従って、キー部122bによる薄肉部222aへの押圧力を、直線状凸部223aが側壁部124に当接することで緩和する。
従って、作業者が誤って、アウターハウジング120の嵌合穴121に、インナーハウジング220の挿入姿勢を天地反転させた状態で挿入しようとしても、底壁部222が解除用空間220bにより厚みが薄くなった薄肉部222aとなっていたり、引き抜き治具用挿入口221bとランス用開口部221cとを隔てる仕切り壁221dが薄肉部222aとなっていたりしても、この薄肉部222aに損傷を与えることを防止することができる。よって、本実施の形態に係る電気コネクタの嵌合構造は、高い信頼性を図ることができる。
また、アウターハウジング120の直線状凹部124aが、側壁部124,124の対向する位置(底壁部123から同じ高さとなる位置)に形成され、インナーハウジング220の直線状凸部223aが、直線状凹部124aに対応した側壁部223,223のそれぞれから突出している。そのため、直線状凸部223aによる側壁部124,124からの突出量が小さい直線状凸部223aであっても、突出量を、一対の直線状凸部223aの合計とすることができるので、直線状凸部223aを、しっかりとアウターハウジング120の側壁部124に当接させることができ、薄肉部222aを保護すると共に、直線状凸部223aの強度を向上させることができる。
例えば、直線状凸部223aが側壁部223の天地方向の中央部付近に形成されていると、作業者が天地反転した挿入姿勢でインナーハウジング220をアウターハウジング120の嵌合穴121に、無理に押し込もうとすると、直線状凸部223aが、アウターハウジング120の側壁部124,124を外側に撓ませ、膨らませることで、側壁部124に擦れながら、嵌合穴121に入るおそれがある。そうなると、キー部122bが薄肉部222aを押し付けることで、薄肉部222aが損傷するおそれがある。
しかし、本実施の形態では、直線状凸部223aが側壁部223の天地方向Xの端部に形成されているため、直線状凸部223aが当接するアウターハウジング120の側壁部124は天井壁部122との接続部分に近いため、変形し難い。従って、天地反転した状態のインナーハウジング220が、アウターハウジング120の嵌合穴121に、押し込まれることを規制することができる。
側壁部124は、直線状凹部124aが形成された位置と反対側となる外壁面が平坦面に形成されているため、直線状凹部124aの窪みに応じて側壁部124の外壁部を出っ張らせたものと比較して、アウターハウジング120の横幅を狭くすることができる。
なお、本実施の形態に係る電気コネクタの嵌合構造では、薄肉部222aが解除用空間220bにより薄くなった底壁部222であったが、他の薄肉部であってもよい。
本発明は、電気信号を導通する電線の接続手段として、自動車産業、電気電子機器産業あるいは各種機械産業などの分野において広く利用される電気コネクタに好適である。
100 雄側電気コネクタ
110 雄端子
111 ピン部
113 外部リード部
113a 半田接続部
120 アウターハウジング
121 嵌合穴
121a 開口部
122 天井壁部
122a 案内部
122b キー部(第1の凸部)
122c 傾斜面
122d 係止用穴
123 底壁部
123a 直線状凹部
124 側壁部
124a 直線状凹部(第1の凹部)
124b 直線状凸部
124c スロット部
125 奥壁部
126 立壁部
200 雌側電気コネクタ
210 雌端子
211 鞘状部
211a 床面
211b 側壁
211d 天井面
211e スタビライザ
211f 切り欠き部
212 弾性接触片
212a 板ばね部
212b 耳部
212c 凸部
212d 先端部
212e 後端部
213 結束部
220 インナーハウジング
220a 端子収容室
220b 解除用空間
221 前面
221a 端子用挿入口
221b 引き抜き治具用挿入口
221c ランス用開口部
221d 仕切り壁
222 底壁部
222a 薄肉部
222b スリット部
222c 直線状凸部
223 側壁部
223a 直線状凸部(第2の凸部)
223b 直線状凹部
224 天井壁部
224a 直線状溝部(第2の凹部)
225 ランス部
225a 爪部
225b 弾性薄板部
230 ロックアーム
231 前端部
232 アーム本体
233 解除操作部
234 後端部
235 ロック用爪部
X 天地方向
本発明は、嵌合穴を有するアウターハウジングと、前記嵌合穴に挿入されるインナーハウジングとによる電気コネクタの嵌合構造であって、前記アウターハウジングは、前記嵌合穴に内壁面から突出した第1の凸部と、前記第1の凸部が形成された壁部の両側の側壁部の内壁面に形成された第1の凹部とを備え、前記インナーハウジングは、前記第1の凸部を案内する第2の凹部と、前記アウターハウジングとの嵌合の際に前記アウターハウジングに対向する前面に揃って形成された、前記嵌合穴への挿入姿勢を天地反転させた状態で挿入するときに、前記第1の凸部に干渉する薄肉部と、前記アウターハウジングと前記インナーハウジングとが嵌合する方向に沿って、前記嵌合穴の開口部と揃った位置から形成され、且つ、前記第2の凹部が設けられた壁部に連接された側壁部の外壁面から突出して形成された、前記第1の凹部にそれぞれ嵌合する第2の凸部とを備えたことを特徴とする。
本発明の電気コネクタの嵌合構造によれば、アウターハウジングの嵌合穴への挿入姿勢を天地反転させた状態で、インナーハウジングに挿入しようとしたときに、アウターハウジングの第1の凸部に、インナーハウジングの嵌合側である前面に揃って形成された薄肉部が干渉しても、インナーハウジングの嵌合穴の開口部と揃った位置から嵌合方向に沿って形成され、且つ、第2の凹部が設けられた壁部に連接された側壁部の外壁面から突出して形成された第2の凸部が、アウターハウジングの側壁部に当接することで、第1の凸部による薄肉部への押圧力を軽減することができる。
前記第1の凹部が、一対からなり、前記アウターハウジングの前記側壁部の内壁面の対向する位置に形成されていることが望ましい。これにより、第1の凹部に嵌合する第2の凸部のそれぞれの突出量が小さくても、全体の突出量を第2の凸部の合計とすることができるので、第2の凸部の強度を向上させることができる。
前記第1の凹部が、前記アウターハウジングの前記側壁部の天地方向の端部に形成されていることが望ましい。インナーハウジングを天地反転させた状態で、アウターハウジングに無理やり押し込もうとすると、第1の凹部に対応する第2の凸部がアウターハウジングの側壁部を外側に押し広げて、嵌合穴に入ろうとする。しかし、第1の凹部が、側壁部の天地方向の端部に形成されていることで、第2の凸部がアウターハウジングの側壁部の端部に当接するため、側壁部を外側に変形し難くすることができる。
前記アウターハウジングの前記側壁部は、前記側壁部の厚みを切り欠いて前記第1の凹部が形成されていると共に、前記厚みの方向において前記第1の凹部が形成された位置に対応する外壁面が平坦面に形成されていることが望ましい。これにより、第1の凹部が形成された側壁部の外壁面に出っ張りがないため、第1の凹部の窪みに応じて側壁部の外壁面を出っ張らせたものと比較して、アウターハウジングの横幅を狭くすることができる。

Claims (7)

  1. 嵌合穴を有するアウターハウジングと、前記嵌合穴に挿入されるインナーハウジングとによる電気コネクタの嵌合構造であって、
    前記アウターハウジングは、前記嵌合穴に突出した第1の凸部と、前記第1の凸部が形成された壁部の両側の側壁部に形成された第1の凹部とを備え、
    前記インナーハウジングは、前記第1の凸部を案内する第2の凹部と、前記嵌合穴への挿入姿勢を天地反転させた状態で挿入するときに、前記第1の凸部に干渉する薄肉部と、前記第1の凹部にそれぞれ嵌合する第2の凸部とを備えた電気コネクタの嵌合構造。
  2. 前記薄肉部は、前記インナーハウジングに収容されたコネクタ端子に係止して、前記コネクタ端子が引き抜かれることを防止するランス部を撓ませ、係止解除するための解除用空間であって、開口部を有する前記解除用空間により厚みが薄くなった外壁部である請求項1記載の電気コネクタの嵌合構造。
  3. 前記第1の凹部が、前記側壁部の対向する位置に形成された請求項1記載の電気コネクタの嵌合構造。
  4. 前記第1の凹部が、前記側壁部の天地方向の端部に形成された請求項1記載の電気コネクタの嵌合構造。
  5. 前記第1の凹部が、前記第1の凸部が形成された側とは天地方向の反対となる端部に形成された請求項4記載の電気コネクタの嵌合構造。
  6. 前記側壁部は、前記側壁部の厚みを切り欠いて前記第1の凹部が形成されていると共に、前記第1の凹部が形成された位置と反対側となる外壁面が平坦面に形成された請求項1から4のいずれかの項に記載の電気コネクタの嵌合構造。
  7. 前記第2の凸部が、前記薄肉部が形成された位置に対応させて形成された請求項1記載の電気コネクタの嵌合構造。
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