JP2015162546A - 蓄電モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】バスバーに応力が生じることを抑制することができる蓄電モジュールを提供する。
【解決手段】本発明に係る蓄電モジュール100は、正極端子17および負極端子18が設けられた端子面14を有する複数の蓄電セル10と、蓄電セル10の端子面14と反対の面15側から、蓄電セル10を支持する弾性部42を有する基材40と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電モジュールに関する。
近年、高出力化および高電圧化を図るために、バスバーによって複数の蓄電セルを直列に接続した蓄電モジュールが知られている。このような蓄電モジュールは、例えば、自動車に搭載される。
上記のような蓄電モジュールにおいて、複数の蓄電セルは若干の公差を有している場合ある。例えば特許文献1には、電池集合体の複数の電池の重なり方向の公差を吸収するためにバスバーモジュールの長さが変動しても、カバー体は弾性変形部を備えているので、カバー体を、バスバーモジュールに対して容易に取り付けることができることが記載されている。
特開2011−238544号公報
上記のような蓄電モジュールにおいて、複数の蓄電セルは、高さ方向においても公差を有する場合がある。バスバーによって複数の蓄電セルを接続する場合は、例えば、複数の蓄電セルの正極端子および負極端子の高さ方向の位置を揃える必要がある。しかしながら、蓄電セルを収容するケースの底面の位置は、高い蓄電セルに合わせるので、低い蓄電セルは、宙吊り状態となってしまい、バスバーに応力が生じる場合がある。これにより、バスバーに金属疲労が生じ、バスバーが断裂してバスバーの抵抗が高くなる場合がある。
本発明のいくつかの態様に係る目的の1つは、バスバーに応力が生じることを抑制することができる蓄電モジュールを提供することにある。
本発明は上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様または適用例として実現することができる。
[適用例1]
本発明に係る蓄電モジュールの一態様は、
正極端子および負極端子が設けられた端子面を有する複数の蓄電セルと、
前記蓄電セルの前記端子面と反対の面側から、前記蓄電セルを支持する弾性部を有する基材と、
を含む。
[適用例2]
適用例1において、
前記弾性部は、板バネであってもよい。
[適用例3]
適用例1または2において、
前記蓄電セルは、前記端子面に接続された側面を有し、
前記基材は、前記側面と対向する面を備えた対向部を有していてもよい。
[適用例4]
適用例1ないし3のいずれか1例において、
隣り合う前記蓄電セルのうちの、一方の前記蓄電セルの前記正極端子と、他方の前記蓄電セルの前記負極端子と、を接続するバスバーを含んでいてもよい。
[適用例5]
適用例1ないし4のいずれか1例において、
前記蓄電セルは、リチウムイオンキャパシタであってもよい。
[適用例6]
本発明に係る蓄電モジュールの一態様は、
正極端子および負極端子が設けられた端子面を有する複数の蓄電セルと、
前記端子面の高さ方向の位置を調整する高さ調整部と、
を含む。
本発明に係る蓄電モジュールでは、複数の蓄電セルは、弾性部によって、高さ方向の位置を調整される。これにより、例えば、高さの小さい蓄電セルの端子面の高さ方向の位置と、高さの大きい蓄電セルの端子面の高さ方向の位置と、の差を、弾性部によって小さくすることができ、バスバーに応力が生じることを抑制することができる。
本実施形態に係る蓄電モジュールを模式的に示す分解斜視図。 本実施形態に係る蓄電モジュールを模式的に示す斜視図。 本実施形態に係る蓄電モジュールを模式的に示す断面図。 本実施形態に係る蓄電モジュールを模式的に示す断面図。 本実施形態に係る蓄電モジュールの基材を模式的に示す平面図。 本実施形態に係る蓄電モジュールの基材を模式的に示す側面図。 本実施形態に係る蓄電モジュールの基材を模式的に示す側面図。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、下記に記載された実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において実施される各種の変型例も含むものとして理解されるべきである。
1. 蓄電モジュール
まず、本実施形態に係る蓄電モジュールについて、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る蓄電モジュール100を模式的に示す分解斜視図である。図2は、本実施形態に係る蓄電モジュール100を模式的に示す斜視図である。図3は、本実施形態に係る蓄電モジュール100を模式的に示す図2のIII−III線断面図である。図4は、本実施形態に係る蓄電モジュール100を模式的に示す図3の領域IVの拡大図である。図5は、本実施形態に係る蓄電モジュール100の基材40を模式的に示す平面図である。図6および図7は、本実施形態に係る蓄電モジュール100の基材40を模式的に示す側面図である。
なお、図3および図4では、蓄電セル10を簡略化して図示している。また、図1〜図7では、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。また
、図5は、基材40をZ軸方向から見た図である。図6は、基材40をY軸方向から見た図である。図7は、基材40をX軸方向から見た図である。
蓄電モジュール100は、図1〜図7に示すように、蓄電セル10と、バスバー20と、ケース体30と、カバー体34と、弾性部42を有する基材40と、第1絶縁部材50と、第2絶縁部材52と、を含む。
蓄電セル10は、複数設けられている。蓄電セル10の数は、特に限定されない。複数の蓄電セル10は、積層されている。図示の例では、複数の蓄電セル10は、Y軸方向に積層されている。具体的には、蓄電セル10は4つ設けられ(蓄電セル10a,10b,10c,10d)、蓄電セル10a,10b,10c,10dは、この順でY軸方向に配列されている。
複数の蓄電セル10の高さ(Z軸方向の大きさ)は、例えば異なる。図3および図4に示す例では、蓄電セル10bの高さは、蓄電セル10a,10c,10dの高さと異なる。例えば、蓄電セル10の高さは、50mm以上100mm以下であればよく、好ましくは60mm以上80mm以下であり、さらに好ましくは70mm以上75mm以下であり、蓄電セル10bと蓄電セル10cとの高さの差ΔHは、0を超え2mm以下である。
蓄電セル10は、例えば、リチウムイオンキャパシタ、二次電池、電気二重層キャパシタである。以下では、蓄電セル10を、リチウムイオンキャパシタであるとして説明する。なお、リチウムイオンキャパシタとは、電気二重層キャパシタの原理を使いながら負極材料としてリチウムイオン吸蔵可能な炭素系材料を用い、負極材料にリチウムイオンをインターカレートすることでエネルギー密度を向上させたキャパシタである。
蓄電セル10は、外装体11と、封口板12と、正極端子17と、負極端子18と、を有している。
外装体11は、図示はしないが、電極体および電解液を収容している。電極体の形態は、シート状の、正極、負極、リチウム極、およびセパレータを重ねて積層シートを形成し、該積層シートを捲回させた捲回型でもあってもよいし、該積層シートを複数積層させた積層型であってもよい。正極の正極活物質層として、例えば、活性炭、芳香族系縮合ポリマーの熱処理物であるポリアセン系物質(PAS)を用いる。負極の負極活物質層として、例えば、黒鉛(グラファイト)、難黒鉛化炭素(ハードカーボン)を用いる。リチウム極は、電解液に溶解してリチウムイオンとなることができ、リチウムイオンは、電気化学的に電解液を介して負極の負極活物質層にドープ(「プレドープ」ともいえる)されることができる。その結果、負極の電位を下げることができ、高容量、高エネルギー密度化を図ることができる。
外装体11の形状は、電極体および電解液を収容することができれば、特に限定されないが、図示の例では、外装体11は、その厚さ(Y軸方向の大きさ)を、幅(X軸方向の大きさ)および高さ(Z軸方向の大きさ)より小さくした略箱型の形状を有している。外装体11は、上方に(+Z軸方向に)開口を有している。外装体11の材質は、例えば、アルミニウム、ステンレス、鉄等である。
封口板12は、外装体11の開口に設けられている。封口板12は、溶接によって、外装体11に接合されていてもよい。封口板12の形状は、外装体11の開口を封止できれば、特に限定されない。封口板12としては、例えば、アルミニウム、ステンレス、鉄などからなる金属板上に(+Z軸方向に)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などからなるガスケット(図示せず)を設けたものを用いる。なお、負極端子18側は
、封口板12の金属板に対してガスケットがインサート樹脂成型された構成となっていることから、封口板12の金属板と負極端子18とは電気的に絶縁された構成となる。そのため、正極端子17と負極端子18とは絶縁を保つことが可能となる構成となっている。
封口板12には、安全弁13が設けられている。安全弁13は、外装体11および封口板12によって規定される空間(密閉空間)の圧力が所定値以上に上昇した場合に開弁し、密閉空間のガスを、外部に放出することができる。これにより、密閉空間の圧力が上昇することを抑制することができる。
蓄電セル10は、端子面14と、端子面14と反対の面(底面)15と、側面16と、を有している。端子面14は、正極端子17および負極端子18が設けられた面である。端子面14は、封口板12の面である。図示の例では、端子面14は、+Z軸方向を向く面である。底面15は、外装体11の面である。図示の例では、底面15は、−Z軸方向を向く面である。側面16は、端子面14に接続された面である。側面16は、例えば、外装体11の面のうち最も面積が大きい面である。図示の例では、側面16は、+Y軸方向または−Y軸方向を向く面である。
正極端子17は、端子面14に設けられている。正極端子17は、正極と電気的に接続されている。正極端子17の形状は、例えば、板状である。図示の例では、正極端子17には、ボルト7が設けられている。正極端子17およびボルト7の材質は、例えば、アルミニウムである。
負極端子18は、端子面14に設けられている。負極端子18は、負極と電気的に接続されている。負極端子18の形状は、例えば、板状である。図示の例では、負極端子18には、ボルト8が設けられている。負極端子18およびボルト8の材質は、例えば、銅、ニッケルである。
バスバー20は、複数の蓄電セル10を直列に接続している。バスバー20は、隣り合う蓄電セル10のうちの、一方の蓄電セル10の正極端子17と、他方の蓄電セル10の負極端子18と、を接続している。図示の例では、バスバー20は、3つ設けられている(バスバー20a,20b,20c)。バスバー20aは、蓄電セル10aの負極端子18と、蓄電セル10bの正極端子17と、を接続している。バスバー20bは、蓄電セル10bの負極端子18と、蓄電セル10cの正極端子17と、を接続している。バスバー20cは、蓄電セル10cの負極端子18と、蓄電セル10dの正極端子17と、を接続している。
バスバー20には、例えば、貫通孔が設けられており、該貫通孔にボルト7,8を通して図示せぬナットで締結することにより、バスバー20を蓄電セル10に固定することができる。バスバー20の材質は、例えば、銅、アルミニウムである。また、バスバー20と正極端子17または負極端子18を直接溶接によって接合することも可能である。この場合、ボルトおよびナットを設ける必要がないため、軽量化を図ることが可能となる。
ケース体30は、蓄電セル10およびバスバー20を収容している。ケース体30の形状は、蓄電セル10およびバスバーを収容することができれば、特に限定されない。ケース体30は、下方に(−Z軸方向に)開口32を有している。ケース体30の材質は、例えば、プラスチック等の絶縁性物質である。
カバー体34は、ケース体30上に設けられている。カバー体34の材質は、例えば、ケース体30と同じである。ケース体30およびカバー体34によって記載される空間2(図3参照)には、蓄電セル10の電圧を制御する制御基板(図示せず)が設けられてい
てもよい。カバー体34には、例えば、基材40を固定するための留め具36が装着される。
基材40の材質は、例えば、鉄やステンレスである。基材40は、底部41と、底部41に接続された対向部43と、を有している。
基材40の底部41は、蓄電セル10の下方に(−Z軸方向に)位置している。底部41は、弾性部42を有している。弾性部42は、例えば、板バネである。弾性部42は、蓄電セル10の底面15側から、第2絶縁部材52を介して蓄電セル10を支持している。弾性部42は複数設けられ、複数の蓄電セル10の各々の下方に設けられている。弾性部42は、例えば、蓄電セル10をバスバー20側に付勢することができる。そのため、複数の蓄電セル10は、弾性部42によって、高さ方向(Z軸方向)の位置を調整される。図4に示す例では、蓄電セル10bの底面は、蓄電セル10cの底面よりも+Z軸方向側に位置している。弾性部42は、例えば、蓄電セル10の端子面14の高さ方向(Z軸方向)の位置を調整する高さ調整部である。蓄電モジュール100では、弾性部42によって、例えば複数の蓄電セル10の高さの公差を吸収することができる。
なお、弾性部42は、蓄電セル10の底面15側から、蓄電セル10を支持することができれば、板バネに限定されない。また、弾性部42の形状は、蓄電セル10の底面15側から、蓄電セル10を支持することができれば、特に限定されない。
基材40の対向部43は、図3に示すように、蓄電セル10の側面16と対向する対向面44を備えている。具体的には、対向面44は、ケース体30を介して、側面16と対向している。図示の例では、対向部43は、複数の蓄電セル10の+Y軸方向側と−Y軸方向側とに2つ設けられている。対向部43は、弾性部42を有する底部41と一体に設けられている。
基材40の対向部43の先端(+Z軸方向側)には、図1に示すように、カバー体34と留め具36とに挟持される被挟持部45が設けられている。被挟持部45には開口部46が形成されており、開口部46に留め具36の突起部37を挿入して、突起部37を被挟持部45に引っ掛けることにより、基材40をカバー体34に固定することができる。
基材40には、基材40をケース体30に固定するためのネジ孔47が形成されている。例えば、ネジ48を、ネジ孔47、およびケース体30に形成されたネジ孔33に挿入することにより、基材40をケース体30に固定することができる。
第1絶縁部材50は、隣り合う蓄電セル10の間に設けられている。第1絶縁部材50の材質は、例えば、プラスチック等の樹脂である。第1絶縁部材50は、隣り合う蓄電セル10の外装体11が接触して導通することを防ぐことができる。さらに、第1絶縁部材50は、隣り合う蓄電セル10の間に空隙を形成することができ、蓄電セル10の放熱性を向上させることができる。
第2絶縁部材52は、蓄電セル10と弾性部42との間に設けられている。図示の例では、第2絶縁部材52は、蓄電セル10および弾性部42と接触している。第2絶縁部材52は、弾性部42の変形に伴って、変形可能であってもよいし、Z軸方向に移動可能であってもよい。第2絶縁部材52は、第1絶縁部材50と一体に設けられていてもよい。第2絶縁部材52の材質は、例えば、第1絶縁部材50の材質と同じである。第2絶縁部材52は、基材40の底部41を介して複数の蓄電セル10が導通することを防ぐことができる。
次に、蓄電モジュール100の組み立て方法について、図面を参照しながら説明する。
まず、図1に示すように、複数の蓄電セル10をバスバーによって直列に接続する。次に、基材40の底部41に、複数の蓄電セル10および絶縁部材50,52を載置する。次に、上方からカバー体34が設けられたケース体30を、複数の蓄電セル10に被せ、複数の蓄電セル10をケース体30に収容する。次に、ネジ48を用いて、基材40をケース体30に固定する。次に、留め具36によって、基材40をカバー体34に固定する。以上により、蓄電モジュール100を組み立てることができる。
蓄電モジュール100は、例えば、以下の特徴を有する。
蓄電モジュール100では、端子面14と反対側の底面15から、蓄電セル10を支持する弾性部42を有する基材40を含む。そのため、複数の蓄電セル10の高さが異なる場合に、複数の蓄電セル10は、弾性部42によって、高さ方向(Z軸方向)の位置を調整される。これにより、例えば、高さの小さい蓄電セル10の端子面14の高さ方向の位置と、高さの大きい蓄電セル10の端子面14の高さ方向の位置と、の差を、弾性部42によって小さくすることができ、バスバー20に応力が生じることを抑制することができる。その結果、蓄電モジュール100では、バスバー20に金属疲労が生じることを抑制することができ、バスバー20が断裂してバスバー20の抵抗が高くなることを抑制することができる。したがって、蓄電モジュール100は、高い信頼性を有することができる。
蓄電モジュール100では、基材40は、蓄電セル10の側面16と対向する対向面44を備えた対向部43を有する。そのため、蓄電モジュール100では、蓄電セル10内に(外装体11および封口板12によって規定される空間に)ガスが発生した場合に、対向部43によって蓄電セル10が膨れることを抑制することができる。例えば基材の対向部が設けられていない場合では、蓄電セルが膨れることにより他の部材(例えば蓄電モジュールを車載用のモジュールとして用いる場合は、他の車載部材)に圧力がかかることがある。さらに、蓄電モジュール100では、弾性部42は、対向部43を有する基材40の一部であるため、弾性部と対向部とを別々の部材として設ける場合に比べて、部材数(部品数)を削減することができる。そのため、蓄電モジュール100を組み立てる際の工数を削減することができる。
蓄電モジュール100では、蓄電セル10は、リチウムイオンキャパシタである。そのため、蓄電セル10は、電気二重層キャパシタと比べて、大きなエネルギー密度や静電容量を有することができる。さらに、蓄電セル10は、リチウムイオン二次電池と比べて、熱暴走を起こしにくく高い安全性を有することができる。
上述した蓄電モジュール100は、例えば、自動搬送機、自動車、フォークリフト等の車載用途や、発電装置、風力発電装置等の静置用途などに適用することができる。
本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法および結果が同一の構成、あるいは目的および効果が同一の構成)を包含する。また本発明は、上記の実施形態で説明した構成の本質的でない部分を他の構成に置き換えた構成を包含する。さらに本発明は、上記の実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成または同一の目的を達成することができる構成をも包含する。さらに本発明は、上記の実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成をも包含する。
2 空間、7,8 ボルト、10,10a,10b,10c,10d 蓄電セル、11 外装体、12 封口体、13 安全弁、14 端子面、15 底面、16 側面、17
正極端子、18 負極端子、20,20a,20b,20c,20d バスバー、30 ケース体、32 開口、33 ネジ孔、34 カバー体、36 留め具、37 突起部、40 基材、41 底部、42 弾性部、43 対向部、44 対向面、45 被挟持部、46 開口部、47 ネジ孔、48 ネジ、50 第1絶縁部材、52 第2絶縁部材、100 蓄電モジュール

Claims (6)

  1. 正極端子および負極端子が設けられた端子面を有する複数の蓄電セルと、
    前記蓄電セルの前記端子面と反対の面側から、前記蓄電セルを支持する弾性部を有する基材と、
    を含む、蓄電モジュール。
  2. 請求項1において、
    前記弾性部は、板バネである、蓄電モジュール。
  3. 請求項1または2において、
    前記蓄電セルは、前記端子面に接続された側面を有し、
    前記基材は、前記側面と対向する面を備えた対向部を有する、蓄電モジュール。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、
    隣り合う前記蓄電セルのうちの、一方の前記蓄電セルの前記正極端子と、他方の前記蓄電セルの前記負極端子と、を接続するバスバーを含む、蓄電モジュール。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、
    前記蓄電セルは、リチウムイオンキャパシタである、蓄電モジュール。
  6. 正極端子および負極端子が設けられた端子面を有する複数の蓄電セルと、
    前記端子面の高さ方向の位置を調整する高さ調整部と、
    を含む、蓄電モジュール。
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