JP6064878B2 - 蓄電モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、複数の蓄電装置を備える蓄電モジュールに関する。
蓄電装置として、リチウムイオン電池等の二次電池や、電気二重層キャパシタ等が知られている。この種の蓄電装置は、例えばバスバー(接続部材)を用いて直列に複数接続された蓄電モジュールの形態で使用される。特許文献1〜3には、この種の蓄電装置が開示されている。
特許文献1及び2に開示の蓄電装置は、ボルト型の電極端子を有し、電極端子とケースとの間に絶縁部材を介在することによって、ケースを電極端子から絶縁している。また、この蓄電装置では、電極端子とケースとの間にOリング(シール部材)を介在し、シール用ナット(シール用固定部材)で締め付けることによって、ケースの密閉性を高め、電解液の漏れを防止している。また、この蓄電装置では、バスバーは、シール用ナットとバスバー用ナット(接続用固定部材)との間に挿み込まれている。
一方、特許文献3に開示の蓄電装置は、ボルト型の電極端子であって、中心軸に沿って嵌合孔を有する電極端子を有する。この蓄電装置でも、同様に、電極端子とケースとの間に絶縁部材を介在することによって、ケースを電極端子から絶縁している。また、この蓄電装置でも、同様に、電極端子とケースとの間にOリング(シール部材)を介在し、シール用ナット(シール用固定部材)で締め付けることによって、ケースの密閉性を高め、電解液の漏れを防止している。また、この蓄電装置では、バスバーは、電極端子と、嵌合孔に嵌合するバスバー用ボルト(接続用固定部材)との間に挿み込まれている。この蓄電装置では、電極端子の上面とバスバーの下面との電気的な接触を損なわないように、シール用ナットの上面は、電極端子の上面よりも低く設計される。
特開2010−170920号公報 特開2004−253295号公報 特開平9−92241号公報
しかしながら、特許文献3に開示の蓄電装置では、シール用ナット(シール用固定部材)の上面が電極端子の上面よりも低いので、すなわち、シール用ナットの上面に空間が存在するので、絶縁部材としての樹脂部材のクリープや、使用時に加えられる振動等によって、シール用ナットが緩む虞がある。シール用ナットが緩むと、Oリング(シール部材)のつぶしが不十分となり、ケースの密閉性が損なわれる虞がある。その結果、電解液の漏れが発生し、蓄電装置の劣化を早める虞がある。
そこで、本発明は、蓄電装置の電極端子におけるシール用固定部材の緩みを抑制することが可能な蓄電モジュールを提供することを目的とする。
本発明の蓄電モジュールは、2つの蓄電装置と2つの蓄電装置を電気的に接続する接続部材とを備え、蓄電装置各々は、電極組立体を収容するケースと、ケースに設けられた一対の電極端子とを有する。電極端子各々は、(1)ケースの内面と対向する平板状の第1部分と、第1部分からケースの内部から外部へ向けて延在する棒状の第2部分とを有する導電性の端子本体部であって、第2部分は中心軸に沿って延在する孔を画する内周面を有する、端子本体部と、(2)端子本体部の外周面と嵌合するシール用固定部材と、(3)端子本体部の第1部分とケースとの間及びシール用固定部材とケースとの間のうち、少なくとも一方に挿入され、ケースを密閉するためのシール部材と、(4)端子本体部の内周面と嵌合し、端子本体部の第2部分と協働して接続部材を挟むことによって、接続部材を端子本体部の第2部分に固定する接続用固定部材とを有する。(5)シール用固定部材は、端子本体部の第1部分と協働してケース及びシール部材を挟むことによって、端子本体部をケースに固定すると共にケースを密閉する。そして、(6)蓄電モジュールは、シール用固定部材と接続部材との間に設けられ、接続部材からシール用固定部材へ向けて、弾性力をシール用固定部材に作用させる弾性部材を備える。
この蓄電モジュールによれば、弾性部材によって、蓄電装置の電極端子におけるシール用固定部材に弾性力を作用させるので、絶縁部材としての樹脂部材のクリープや、使用時に加えられる振動等によって、シール用固定部材が緩むことを抑制することができる。その結果、蓄電装置のケースの密閉性を維持することができ、電解液の漏れの発生を低減することができ(安全性向上)、蓄電装置の劣化を抑制することができる(寿命向上)。
上記した蓄電モジュールは、少なくとも端子本体部の第1部分とケースとの間に挿入され、前記端子本体部からケースを絶縁するための絶縁部材を有していてもよい。
また、上記した弾性部材は、皿状のばねであり、端子本体部及びシール用固定部材と接続部材との間に設けられていてもよい。
皿状のばねは、中心点から遠いほど弾性力が大きいという特性を有する。この点に関し、この構成によれば、弾性部材が端子本体部からシール用固定部材に渡って設けられるので、限られたスペースでも、弾性部材の直径を大きくすることができ、シール用固定部材に作用する弾性力を大きくすることができる。また、上記したように、皿状のばねは中心点に近いほど弾性力が小さいので、この構成によれば、端子本体部に作用する弾性力が小さく、端子本体部と接続部材との電気的な接触を阻害することを抑制することができる。
また、上記した弾性部材は、接続部材と一体化されていてもよい。この構成によれば、蓄電モジュールの組み立て作業が容易である。一方、弾性部材が接続部材と別体である場合、これらの部品の製造性が容易となる。
本発明によれば、蓄電装置の電極端子におけるシール用固定部材の緩みを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る蓄電モジュールを示す平面図である。 図1に示すII−II線に沿う蓄電装置の断面図である。 図1に示すIII−III線に沿う電極端子及びバスバー(接続部材)の拡大断面図である。 図1に示すバスバー(接続部材)を蓄電装置側から示す図である。 本発明の変形例に係る蓄電モジュールにおける電極端子及びバスバー(接続部材)の拡大断面図である。 図5に示すバスバー(接続部材)を蓄電装置側から示す図である。 本発明の変形例に係る蓄電モジュールにおける電極端子及びバスバー(接続部材)の拡大断面図である。 図7に示すバスバー(接続部材)を蓄電装置側から示す図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
図1は、本発明の一実施形態に係る蓄電モジュールを示す平面図である。図1に示す蓄電モジュール100は、4つの蓄電装置1と3つのバスバー(接続部材)2とを備える。蓄電装置1は、例えばリチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池であり、例えば金属性のバスバー2によって電気的に直列に接続されている。バスバー2の詳細は後述する。
図2は、図1に示すII−II線に沿う蓄電装置の断面図である。図2に示す蓄電装置1は、ケース10と、電極組立体20と、一対の電極端子30,40とを備える。ケース10は、例えばアルミニウム等の金属によって形成され、内部に略直方体形状の空間を有する。ケース10の内部には、電極組立体20が収容されると共に、例えば有機溶媒系又は非水系の電解液11が充填されている。また、ケース10の内側面上には、例えば、絶縁フィルムを設けてもよい。ケース10の一方面には、一対の電極端子、すなわち正極端子30及び負極端子40が配置されている。電極端子30,40の詳細は後述する。
電極組立体20は、複数の正極(電極)21及び複数の負極(電極)22と、正極21と負極22との間に配置された複数のセパレータとを備えている。正極21及び負極22は、セパレータを介して交互に積層されている。
正極21は、例えばアルミニウム箔からなる金属箔と、金属箔の両面に形成された正極活物質層とを有している。正極活物質層は、正極活物質とバインダとを含んで形成されている。正極活物質としては、例えば複合酸化物、金属リチウム、硫黄等が挙げられる。複合酸化物には、例えばマンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つと、リチウムとが含まれる。また、正極21の上縁部には、正極端子30の位置に対応してタブ21aが形成されている。タブ21aは、正極21の上縁部から上方に延び、導電部材23を介して正極端子30に接続されている。
一方、負極22は、例えば銅箔からなる金属箔と、金属箔の両面に形成された負極活物質層とを有している。負極活物質層は、負極活物質とバインダとを含んで形成されている。負極活物質としては、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物、ホウ素添加炭素等が挙げられる。また、負極22の上縁部には、負極端子40の位置に対応してタブ22aが形成されている。タブ22aは、負極22の上縁部から上方に延び、導電部材24を介して負極端子40に接続されている。
なお、セパレータの材料としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、メチルセルロース等からなる織布又は不織布等が例示される。
次に、電極端子30,40及びバスバー2について詳細に説明する。図3は、図1に示すIII−III線に沿う電極端子及びバスバーの拡大断面図であり、図4は、図1に示すバスバーを蓄電装置側から示す図である。なお、以下では、電極端子30,40を代表して負極端子40について説明するが、正極端子30も同一の構成を有している。
図3に示すように、電極端子40は、端子ボルト(端子本体部)41、シールナット(シール用固定部材)44、バスバーボルト(接続用固定部材)45、絶縁部材46,47、Oリング(シール部材)48を備える。
端子ボルト41の材料には、例えば金属が用いられる。端子ボルト41は、平面視において略逆T字状をなしており、第1部分42と第2部分43とからなる。第1部分42は、平板状をなしており、ケース10の内面と対向するようにケース10内に配置されている。第2部分43は、棒状をなしており、ケース10の貫通孔を介してケース10の内部から外部へ向けて第1部分42から延在している。また、第2部分43は、中心軸Xに沿って延在する孔を画する内周面43aを有する。第2部分43の外周面43bには、ねじ山が形成されており、シールナット44が嵌合される。また、第2部分43の内周面43aには、ねじ溝が形成されており、バスバーボルト45が嵌合される。
第1部分42とケース10との間には、第2部分43を周回するように絶縁部材46が配置されており、第2部分43とケース10との間、及び、ケース10とシールナット44との間には、第2部分43を周回するように絶縁部材47が配置されている。これらの絶縁部材46,47によって、ケース10が端子ボルト41から絶縁される。また、第1部分42とケース10との間には、第2部分43を周回するようにOリング48が配置されている。なお、Oリング48は、シールナット44とケース10との間に、第2部分43を周回するように配置されてもよい。
シールナット44は、端子ボルト41の第1部分42と協働してケース10、絶縁部材46,47、及び、Oリング48を挟むことによって、端子ボルト41をケース10に固定する。また、シールナット44の締め付け作用とOリングの弾性特性とによって、ケース10が密閉される。
バスバーボルト45は、端子ボルト41の第2部分43と協働してバスバー2を挟むことによって、バスバー2を端子ボルト41の第2部分43の上面(第2部分43における第1部分42とは反対側の面)に固定する。なお、端子ボルト41の第2部分43の上面とバスバー2の下面(バスバー2における第2部分43と対向する側の面)との電気的な接触を損なわないように、シールナット44の上面(シールナット44におけるバスバー2と対向する面)は、端子ボルト41の第2部分43の上面よりも低く設計されている。
バスバー2は、図3及び図4に示すように、平板状の本体部3を有する。本体部3は、バスバーボルト45に対応する位置に貫通孔3aを有している。バスバー2の本体部3の下面(本体部3における端子ボルト41及びシールナット44側の面)には、弾性部(弾性部材)4が設けられている。すなわち、端子ボルト41及びシールナット44と、バスバー2の本体部3との間には、弾性部4が設けられている。
弾性部4は、弾性力を有し、一部分がバスバー2の本体部3の下面に接合されるとともに、一端がシールナット44と当接する。本実施の形態の弾性部4は、例えば、本体部3と同一の金属材料からなり、皿状で本体側に凸になるように湾曲した形状によって弾性力を発生する皿ばねである。さらに本実施の形態の弾性部4について詳述すると、皿状の弾性部4は、バスバーボルト45が挿通される貫通孔4aを有しており、本体部3の貫通孔3aと弾性部4の貫通孔4aとが連通するようにバスバー2の本体部3の下面と貫通孔4aの周囲の部分とが接合されている。そして、弾性部4は、本体部3の下面に接合された部分から外周縁に向かうに従い本体部3の下面から離れていくように形成され、外周縁がシールナット44と当接する。
なお、本実施の形態では、弾性部4は本体部3と一体化されている。例えば、本体部3と弾性部4とは成型時に一体的に成型されてもよいし、別体に成型された後に接着されてもよい。
このように、本実施形態の蓄電モジュール100によれば、バスバー(接続端子)2における弾性部(弾性部材)4によって、蓄電装置1の電極端子30,40におけるシールナット(シール用固定部材)44の上面に、バスバー(接続部材)2からシールナット(シール用固定部材)44へ向けて弾性力Fを作用させるので、絶縁部材46,47としての樹脂部材のクリープや、使用時に加えられる振動等によって、シールナット(シール用固定部材)44が緩むことを抑制することができる。その結果、Oリング(シール部材)48のつぶしを十分に維持することができ、蓄電装置1のケース10の密閉性を維持することができ、電解液11の漏れの発生を低減することができ(安全性向上)、蓄電装置1の劣化を抑制することができる(寿命向上)。
ところで、皿状のばねは、中心点(貫通孔4aの中心)から遠いほど弾性力が大きいという特性を有する。この点に関し、本実施形態の蓄電モジュール100によれば、弾性部(弾性部材)4が端子ボルト(端子本体部)41の第2部分43の上面からシールナット(シール用固定部材)44の上面に渡って設けられるので、限られたスペースでも、弾性部(弾性部材)4の直径を大きくすることができ、シールナット(シール用固定部材)44の上面に作用する弾性力Fを大きくすることができる。また、上記したように、皿状のばねは中心点に近いほど弾性力が小さいので、本実施形態の蓄電モジュール100によれば、端子ボルト(端子本体部)41の第2部分43の上面に作用する弾性力が小さく、端子ボルト(端子本体部)41の第2部分43の上面とバスバー(接続部材)2の下面との電気的な接触を阻害することを抑制することができる。
また、本実施形態の蓄電モジュール100によれば、弾性部(弾性部材)4がバスバー(接続部材)2と一体化されているので、蓄電モジュールの組み立て作業が容易である。
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、本発明の特徴は、2つ以上の蓄電装置と1つ以上のバスバー(接続部材)とを備える蓄電モジュールに適用可能である。
また、本発明の特徴は、絶縁部材46,47を備えない蓄電モジュールにも適用可能である。この場合、ケース10の端子ボルト41と対向する部分、及び、端子ボルト41のケース10と対向する部分のうちの少なくともどちらか一方に絶縁コーティングを施せばよい。また、ケース10のシールナット44と対向する部分、及び、シールナット44のケース10と対向する部分のうちの少なくともどちらか一方に絶縁コーティングを施せばよい。
また、本発明の弾性部材は本実施形態に限定されない。例えば、本実施形態では、弾性部材として皿状のばね、特に湾曲状の皿ばねを例示したが、皿状のばねとしては、端子ボルト(端子本体部)の上面と接する部分が平坦で、かつ、端子ボルトの上面とシールナットと接する部分との間の部分が平坦であるダイヤフラム形状のばねであってもよい(図5及び図6参照)。また、本実施形態では、弾性部材として、端子ボルト(端子本体部)の上面及びシールナット(シール用固定部材)の上面に渡って設けられる形態を例示したが、弾性部材は、シールナット(シール用固定部材)の上面のみに設けられる形態であってもよい(図7及び図8参照)。
また、本実施形態では、弾性部材として、可撓性を有する材料を用いて形状的に弾性力を発生するばねを例示したが、弾性部材は、弾性を有する材料を用いて弾性力を発生するゴム等であってもよい。この場合、端子本体部と接続部材との電気的な接触の阻害しないために、弾性部材は、シールナット(シール用固定部材)の上面のみに設けられる形態であることが好ましい。
また、本実施形態では、弾性部材が接続部材に一体化される形態を例示したが、弾性部材が接続部材と別体であってもよい。例えば、別体の弾性部材としては、上記した形態と同じ部材であってもよいし、スプリングワッシャなどの既存の部材であってもよい。この場合、これらの部品の製造性が容易である。
また、本実施形態では、積層型の電極組立体を有する蓄電装置を備える蓄電モジュールを例示したが、本発明の特徴は、巻回型等の様々な電極組立体を有する蓄電装置を備える蓄電モジュールにも適用可能である。
また、本実施形態では、蓄電装置として二次電池を備える蓄電モジュールを例示したが、本発明の特徴は、電気二重層キャパシタ等の様々な蓄電装置を備える蓄電モジュールにも適用可能である。
100…蓄電モジュール、1…蓄電装置、2…バスバー(接続部材)、3…バスバーの本体部、4…弾性部(弾性部材)、10…蓄電装置のケース、11…電解液、20…電極組立体、21…正極(電極)、21a…タブ、22…負極(電極)、22a…タブ、23,24…導電部材、30…正極端子(電極端子)、40…負極端子(電極端子)、41…端子ボルト(端子本体部)、42…端子ボルトの第1部分、43…端子ボルトの第2部分、43a…端子ボルトの内周面、43b…端子ボルトの外周面、44…シールナット(シール用固定部材)、45…バスバーボルト(接続用固定部材)、46,47…絶縁部材、48…Oリング(シール部材)。

Claims (4)

  1. 2つの蓄電装置と前記2つの蓄電装置を電気的に接続する接続部材とを備える蓄電モジュールであって、
    前記蓄電装置各々は、電極組立体を収容するケースと、前記ケースに設けられた一対の電極端子とを有し、
    前記電極端子各々は、
    前記ケースの内面と対向する平板状の第1部分と、前記第1部分から前記ケースの内部から外部へ向けて延在する棒状の第2部分とを有する導電性の端子本体部であって、前記第2部分は中心軸に沿って延在する孔を画する内周面を有する、前記端子本体部と、
    前記端子本体部の外周面と嵌合するシール用固定部材と、
    前記端子本体部の前記第1部分と前記ケースとの間及び前記シール用固定部材と前記ケースとの間のうち、少なくとも一方に挿入され、前記ケースを密閉するためのシール部材と、
    前記端子本体部の内周面と嵌合し、前記端子本体部の前記第2部分と協働して前記接続部材を挟むことによって、前記接続部材を前記端子本体部の前記第2部分に固定する接続用固定部材と、を有し、
    前記シール用固定部材は、前記端子本体部の前記第1部分と協働して前記ケース及び前記シール部材を挟むことによって、前記端子本体部を前記ケースに固定すると共に前記ケースを密閉し、
    前記シール用固定部材と前記接続部材との間に設けられ、前記接続部材から前記シール用固定部材へ向けて、弾性力を前記シール用固定部材に作用させる弾性部材を備える、
    蓄電モジュール。
  2. 少なくとも前記端子本体部の前記第1部分と前記ケースとの間に挿入され、前記端子本体部から前記ケースを絶縁するための絶縁部材を有する、請求項1に記載の蓄電モジュール。
  3. 前記弾性部材は、皿状のばねであり、前記端子本体部及び前記シール用固定部材と前記接続部材との間に設けられている、請求項1又は2に記載の蓄電モジュール。
  4. 前記弾性部材は、前記接続部材と一体化されている、請求項1〜3の何れか一項に記載の蓄電モジュール。
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