JP2015162162A - 情報配信装置、情報配信プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】来店客の趣向に応じた情報を配信する技術を提供する。【解決手段】情報配信装置は、インターフェイスと、制御部とを有する。インターフェイスは、携帯端末装置と無線通信を行う発信装置から、携帯端末装置の識別情報を取得する。制御部は、携帯端末装置の識別情報に対応づけられた、携帯端末装置を使用するユーザの属性情報を取得し、属性情報に基づき、記憶部に事前に記憶された複数の配信情報の中からいずれの情報を配信するかを判定し、発信装置を介して判定した配信情報を携帯端末装置に送信する。【選択図】図2
Description
この明細書に記載の実施形態は、商業施設などに配置される、ビーコンを発信する発信装置を用いた技術に関する。
無線通信用の電波を発信する発信装置(ビーコン発信装置、iBeacon発信装置など)を店舗やショッピングモール、イベント開催場などの商業施設に配置し、来店客の携帯端末装置にポイント情報やクーポン券、イベント開催予定などのサービス情報を配信する技術がある。
従来の技術では、決められた情報を配信するのみであるため、その情報を所望しない来店客とっては、不要な情報が配信される場合がある。また不要な情報ばかり配信されると感じた利用者は、有用でないと判断しその配信システムを利用しなくなる。
実施形態は、来店客の趣向に応じた情報を配信する技術を提供することを目的とする。
実施形態の情報配信装置は、インターフェイスと、制御部とを有する。インターフェイスは、携帯端末装置と無線通信を行う発信装置から、携帯端末装置の識別情報を取得する。制御部は、携帯端末装置の識別情報に対応づけられた、携帯端末装置を使用するユーザの属性情報を取得し、属性情報に基づき、記憶部に事前に記憶された複数の配信情報の中からいずれの情報を配信するかを判定し、発信装置を介して判定した配信情報を携帯端末装置に送信する。
実施形態では、携帯端末装置の所有者の購入傾向(低価格重視、高品質重視など)や嗜好、属性(年齢、性別など)に応じたサービス情報を配信する。サービス情報とは、実施形態では、例えば商業施設内のフロア案内やマップ、タイムセール情報や一押し商品などのサービス対象商品の案内、クーポン券、開催イベント予定の案内などの情報である。また店舗、イベント主催者などのサービス提供側にとっては、提供優先度や重要度の高いサービス情報を配信することができる。
本実施形態では、情報配信装置が、利用者が所有する携帯端末装置に対して発信装置との通信を経ることによって、情報を配信する際に、利用者の趣向に応じて情報の配信内容を選別することができる。これにより、利用者にとってより有用な配信を行うことができる。
以下、図面を参照しつつ本実施形態の態様を説明する。以下の説明では、ショッピングモールで適用する場合を一例にして説明するが、1つの店舗内のみやイベント会場など、その他の商業施設でも使用することができる。
図1は、本実施形態のシステム構成例を示す図である。情報配信システム1は、サーバ100、アクセスポイント310、発信装置301〜303を有する。サーバ100とアクセスポイント310とは、例えばLAN(Local Area Network)ケーブルで接続されており、アクセスポイント310と発信装置301〜303とは、無線通信LANにより接続されている(図中の破線矢印)。これにより、サーバ100と発信装置301〜303とは、アクセスポイント310を介してデータ送受信を行うことができる。尚、サーバ100から発信装置301〜303までの通信形態は、これに限定されず、有線接続やその他の無線通信手段を設けてもよい。また図1および以下の説明で示す装置の数(サーバ数や発信装置の数、携帯端末装置の数など)については、これに限定されない。
発信装置301〜303は、来店者所有の携帯端末装置401〜403に対してサービス情報などをプッシュ型で配信する。発信装置301〜303は、複数店舗により構成される商業施設内の随所に配置されている。配置位置としては、例えば来店客が通行する通路沿いや店舗内、案内窓口、サービスカウンタや休憩場所などであり、来店客が立ち入る場所に配置される。発信装置301〜303の各装置の内部構成は、携帯端末装置401〜403と無線通信を行うことができ、且つサーバ100と通信を行うことが可能な構成であれば、どのような構成であってもよい。例えば複数のASIC(Application Specific Integrated Circuit)回路を組み合わせた構成や組み込み機器でもよい。またノード型などの小型コンピュータに携帯端末装置401〜403と無線通信を行うユニットを接続し、サーバ100とは有線もしくは無線通信(無線の場合、本例ではアクセスポイント310経由で通信)を行うようにした構成でもよい。
サーバ100は、アクセスポイント301を介して携帯端末装置401〜403へサービス情報を提供するコンピュータである。またサーバ100は、アクセスポイント310や発信装置301〜303を介して携帯端末装置401〜403から送信される属性情報(年齢、性別、購入傾向)を取得し、この情報に基づき、利用者の趣向に応じたサービス情報を配信する。またサーバ100は、携帯端末装置401〜403が検出した、発信装置301〜303からの信号強度やその強度の継続時間に基づき、発信装置301〜303の配置位置近傍の施設(例えば商品掲示板やショウウィンドウ)に興味があるかを判定することができる。
アクセスポイント310は、サーバ100と発信装置301〜303とが無線通信を行うための通信基盤装置であり、本実施形態では、IEEE802.11の規格に準拠した通信を行い、暗号化通信を行う。
尚、携帯端末装置401〜403は、来店者や通行人(以下、必要に応じて利用者と称する)が所持しているスマートフォンとするが、ノート型のコンピュータやタブレット型コンピュータなどでもよい。携帯端末装置401〜403は、少なくとも無線通信を行うことが可能であり、情報配信システム1専用のアプリケーションが導入されているものとする。
携帯端末装置401〜403に導入される専用アプリケーションは、発信装置301〜303からの発信信号(ビーコン)を検出し、その信号強度を導出することができる。また専用アプリケーションを導入して初期起動を行う際に、携帯端末装置401〜403は、利用者の属性情報を取得して装置内のストレージ部に記憶する。属性情報とは、利用者の性別、年齢、購入傾向などである。購入傾向は、品質を問わずに安ければ良いとする低価格重視、質が良ければ高くても問題無いとする高品質重視、価格の安い品物には興味が無いとする高級志向などである。これら属性情報を取得する際、携帯端末装置401〜403は、直接的もしくは間接的な質問を表示し、利用者から得られた回答をストレージ部に記憶する。また専用アプリケーションは、Webブラウザの機能も備えられている。
サーバ100の構成について図2を用いて説明する。サーバ100は、プロセッサ101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104、ネットワークI/F(Interface)105、モニタ106、操作装置107を有する。プロセッサ101はCPU(Central Processing Unit)などの演算装置である。プロセッサ101は、ROM103に記憶されたプログラムやHDD104に記憶されたプログラム115をRAM102に展開し、演算実行することで、各ハードウェアと協働しながら様々な機能を提供する。RAM102は主記憶装置であり、ROM103は電源投入時に実行されるシステムプログラムなどを不揮発性に記憶した装置である。HDD104はプログラムやデータなどを不揮発性に記憶する補助記憶装置である。ネットワークI/F105は、LANボードであり、アクセスポイント310との間で通信を行う。モニタ106、操作装置107(例えばキーボード、マウス)は、サーバ100の管理者などがメンテナンスを行う場合の操作表示部である。
HDD104には、端末情報DB(Database)111、発信装置DB112、条件定義データ113、配信データ114、プログラム115が事前に記憶されている。端末情報DB111、発信装置DB112、条件定義データ113については後述する。配信データ114は、携帯端末装置401〜403に配信される実体データ群であり、配信するコンテンツごとにフォルダにまとめられている。実体データは、従前のWebシステムで使用される形式と同様であり、レイアウトデータや表示用の画像データ、携帯端末装置401〜403側で実行するスクリプトなどである。プログラム115は、携帯端末装置401〜403から検知信号を受け付けた際に動作するプログラムであり、Webサーバ機能も提供するプログラム群である。
次に、端末情報DB111、発信装置DB112、条件定義データ113の各種データについて説明する。図3は、その上段に端末情報DB111に記憶されるテーブルのカラムを示し、下段に発信装置DB112に記憶されるテーブルのカラムを示している。端末情報DB111は、端末ID701、性別702、年齢703、購入傾向704の各データを記憶する。端末ID701は、利用者所持の携帯端末装置401〜403を識別するための情報である。識別情報としては、例えば電話番号、装置固有のMACアドレス、一意となるよう情報提供システム1側で自動採番した情報などである。性別702、年齢703、購入傾向704は、利用者のアプリケーション初期起動時に入力される値である。これ以外にも、利用者来店日時や来店頻度など、サービス提供側が収集を所望する情報や、管理用データを書き込むカラムがあってもよい。
発信装置DB112は、装置ID801、設置場所802、電波強度803の各データを記憶する。装置ID801は、発信装置301〜303の識別情報であり、設置場所802は、発信装置301〜303の施設内設置場所である。電波強度803は、発信装置301〜303それぞれのビーコン発信強度の設計上もしくは実測値であり、計測対象の発信装置から規定距離(例えば5メートル)離れた場所で計測したときの強度とする。発信装置情報の各値は、情報配信システム1導入時、もしくはメンテナンス時に設定される。
条件定義データ113は、所定のマークアップ言語で定義される。図4に一例を示す。サーバ100は、条件定義データ113で定義されている条件に従い、携帯端末装置401〜403にサービス情報を配信するか否か、配信する場合はいずれのサービス情報を配信するかを判定する。この判定には、発信装置301〜303の装置ID、検知される電波強度、継続検知時間、検知時刻、属性情報(性別、年齢、購入傾向)に基づく。
例えば図4の条件1については、以下の判定となる。
・携帯端末装置が、装置ID「0001」の発信装置の電波強度−40dBm以上となる範囲内に継続して5秒以上位置している。
・ビーコン検知時刻は問わない(「*」は全てを意味する)。
・携帯端末装置の登録された属性情報が、性別:男性、年齢:20〜30の範囲内、購入傾向:高品質重視である。
上記条件を全て満たしている場合、配信データ114内のフォルダ名「H0001_1」に含まれるデータを配信する。
・携帯端末装置が、装置ID「0001」の発信装置の電波強度−40dBm以上となる範囲内に継続して5秒以上位置している。
・ビーコン検知時刻は問わない(「*」は全てを意味する)。
・携帯端末装置の登録された属性情報が、性別:男性、年齢:20〜30の範囲内、購入傾向:高品質重視である。
上記条件を全て満たしている場合、配信データ114内のフォルダ名「H0001_1」に含まれるデータを配信する。
また条件2については、以下の判定となる。
・携帯端末装置が、装置ID「0001」の発信装置の電波強度−40dBm以上となる範囲内に継続して5秒以上位置している。
・ビーコン検知時刻が15:00〜22:00である。
・携帯端末装置の登録された属性情報が、性別:女性、年齢:20〜40の範囲内、購入傾向:低価格重視である。
上記条件を全て満たしている場合、配信データ114内のフォルダ名「H0001_2」に含まれるデータを配信する。
・携帯端末装置が、装置ID「0001」の発信装置の電波強度−40dBm以上となる範囲内に継続して5秒以上位置している。
・ビーコン検知時刻が15:00〜22:00である。
・携帯端末装置の登録された属性情報が、性別:女性、年齢:20〜40の範囲内、購入傾向:低価格重視である。
上記条件を全て満たしている場合、配信データ114内のフォルダ名「H0001_2」に含まれるデータを配信する。
条件3については、次の通りである。すなわち、携帯端末装置が、装置ID「0002」〜「0005」のいずれかの発信装置周辺に位置し、電波強度−20dBm以上となる範囲内に継続して10秒以上位置している場合、ビーコン検知時刻や属性情報にかかわらず、配信データ114内のフォルダ名「H0002_1」に含まれるデータを配信する。
尚、端末情報DB111、発信装置DB112ではデータベーステーブルとして情報を保持し、条件定義データ113ではマークアップ言語形式で情報を保持しているが、態様はこれに限定されず、どのような形式で記憶してもよい。また配信データ114もフォルダ単位で配信情報をまとめているが、態様はこれに限らない。
次に、サーバ100の動作例を図5のフローチャートを参照しつつ説明する。これら各動作は、プロセッサ101がHDD104に事前に記憶されているプログラム115をRAM102に展開し、演算実行することで実現される。またここで検知される携帯端末装置は、携帯端末装置401とする。また携帯端末装置401の無線通信機能は有効となっており、専用アプリケーションが既に導入されて属性情報なども設定済みであるとする。
プロセッサ101は、ネットワークI/F105を介して携帯端末装置401からの信号検知によるアクセスを受け付ける(ACT001)。
ACT001について詳説する。施設内の複数個所に配置される発信装置301〜303の電波が届く範囲に、来店客が立ち入ることで、携帯端末装置401がビーコン信号を検知する。携帯端末装置401は、発信信号から発信装置301〜303の装置IDを取得し、また発信装置(本例では発信装置301とする)からの電波強度を導出して、発信装置301経由でアクセス情報をサーバ100まで送信する。このアクセス情報には、発信装置の装置ID、電波強度、および携帯端末装置401の端末IDを含んでいる。また利用者が初来店である場合は、新規登録のため設定済みの属性情報(性別、年齢、購入傾向)もアクセス情報に対応づけて含めてもよい。尚、電波強度は複数回導出して代表値(平均値など)を求める実装でもよい。またACT001は、1秒間隔やそれ以下の間隔で随時行われる。
プロセッサ101は、アクセス情報の中にある発信装置の装置IDを取得し(ACT002)、また端末情報を取得する(ACT003)。端末情報は、アクセス情報の中にある端末IDを用いて、端末情報DB111から当該端末IDについての性別、年齢、購入傾向の各属性情報を取得する。端末IDが端末情報DB111に登録されていない場合、すなわち新規来店者の場合は、今回得られた属性情報を端末IDと対応付けて端末情報DB111に新規登録する。
プロセッサ101は、条件定義データ113に基づき、サービス情報を配信するか否か、配信する場合はいずれのサービス情報を配信するかを判定する(ACT004)。図4の例の場合、プロセッサ101は、上記各動作に基づき得られる装置ID、電波強度、継続検知時間、検知時刻、性別、年齢、購入傾向の各値を全て満たすか否かを、条件1〜3ごとに判定する。
継続検知時間については、上記のようにACT001は1秒間隔以内の一定周期でアクセス情報を得るため、プロセッサ101は、携帯端末装置401が継続して条件適合状態であるか否かを判定することができる。また検知時刻は、アクセス情報を得た時刻(略今現在の時刻)と比較することで判定することができる。尚、継続検知時間や検知時刻に関しては、携帯端末装置401側の専用アプリケーションで計測した上で、上記アクセス情報に含めてサーバ100に送信する実装でもよい。また発信装置301が継続検知時間や検知時刻、電波強度を計測してサーバ100に送信する実装でもよい。
電波強度については、発信装置DB112から当該発信装置301の電波強度803の値を取得し、この値を用いてACT001で得られる電波強度を補正し、補正値が条件に適合するかを判定してもよい。尚、実際に得たい情報は、電波強度に化体した発信装置301から携帯端末装置401までの距離であり、この距離間の指標として本実施形態では電波強度を用いている。よって、発信装置DB112内の電波強度803の値と、ACT001で得られる電波強度の値とを所定式に代入して距離を求める実装でもよい。この場合、図4に示す<強度>タグは、<距離>となり、距離に換算した値がタグ内の属性値となる。
条件定義データ113で指定される条件(条件1〜3)のいずれも適合しない場合(ACT005、NO)、本件についての処理を終了する。一方、1つもしくは複数の条件を満たす場合(ACT005、NO)、条件に応じたサービス情報を配信データ114から取得し(ACT006)、そのサービス情報を配信する(ACT007)。携帯端末装置401が例えば図4の条件1に適合する場合、<配信情報>タグの値であるH0001_1のフォルダ内の各データが配信される。複数条件に適合する場合、いずれか1つの条件(例えば最初にマッチした条件)に従いサービス情報を配信してもよいし、適合した複数条件全てのサービス情報を配信してもよい。配信に際しては、発信装置301経由でプッシュ配信される。このようにサービス情報を受信した携帯端末装置401は、専用アプリケーション内に組み込まれているWebブラウザで、配信されたサービス情報を視認することができる。
尚、プッシュ配信ではなく、携帯端末装置401のWebブラウザがサーバ100のWebサーバにアクセスする実装でもよい。この場合、ACT007で配信される情報は、例えば「H0001_1」などのフォルダ名である。携帯端末装置401の専用アプリケーションには、URLパスのプレフィックスとして、例えば「http://192.168.1.10/beaconid/」や、公衆回線通信向けのグローバルなIPアドレスもしくはURLが設定されている。この固定パスに、配信されるフォルダ名を追加して、Webサーバへのアクセスパスとする。
また、一度条件を満たしてサービス情報が配信された後、同じ携帯端末装置でサーバ100に再度アクセスすると再び同じサービス情報が配信されることになる。これを回避するため、一度配信したサービス情報はその日は再配信しない、などという制限を設けてもよい。例えば端末ID、配信情報(フォルダ名など)、配信日付や時刻を対応付けてサーバ100に記憶させ、配信前にチェックすることで、上記制限を行うことができる。
本実施形態では装置内部に発明を実施する機能が予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
以上に詳説したように、実施形態では、利用者の趣向に応じた情報を配信することができる。これにより、利用者の購買意欲やイベント参加意欲の向上を図ることができる。また配信システムの利用率も維持、向上させることができる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
1 情報配信システム、100 サーバ(情報配信装置)、301、302、303 発信装置、310 アクセスポイント、401、402、403 携帯端末装置、101 プロセッサ(制御部)、102 RAM、103 ROM、104 HDD、105 ネットワークI/F(インターフェイス)。
Claims (6)
- 携帯端末装置と無線通信を行う発信装置から、前記携帯端末装置の識別情報を取得するインターフェイスと、
前記携帯端末装置の識別情報に対応づけられた、前記携帯端末装置を使用するユーザの属性情報を取得し、該属性情報に基づき、記憶部に事前に記憶された複数の配信情報の中からいずれの情報を配信するかを判定し、前記発信装置を介して前記判定した配信情報を前記携帯端末装置に送信する制御部と、
を有する情報配信装置。 - 請求項1に記載の情報配信装置において、
前記インターフェイスは、さらに、前記発信装置が前記携帯端末装置へ発信する電波の強度を取得し、
前記制御部は、さらに、前記電波の強度に基づき、いずれの情報を配信するかを判定する
情報配信装置。 - 請求項2に記載の情報配信装置において、
前記制御部は、さらに、前記電波の強度が維持されている経過時間に基づき、いずれの情報を配信するかを判定する
情報配信装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報配信装置において、
前記制御部は、前記属性情報に含まれる、前記ユーザの年齢、性別、商品購入に関する傾向を示す情報のいずれか1つもしくは複数に基づき、いずれの情報を配信するかを判定する
情報配信装置。 - コンピュータが実行する情報配信プログラムであり、
携帯端末装置と無線通信を行う発信装置から、前記携帯端末装置の識別情報を取得し、
前記携帯端末装置の識別情報に対応づけられた、前記携帯端末装置を使用するユーザの属性情報を取得し、
前記属性情報に基づき、記憶部に事前に記憶された複数の配信情報の中からいずれの情報を配信するかを判定し、
前記発信装置を介して前記判定した配信情報を前記携帯端末装置に送信する
処理をコンピュータに実行させるための情報配信プログラム。 - 請求項5に記載の情報配信プログラムにおいて、
さらに、前記発信装置が前記携帯端末装置へ発信する電波の強度を取得し、
前記電波の強度に基づき、いずれの情報を配信するかを判定する
処理をコンピュータに実行させるための情報配信プログラム。
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