JP2015156276A - 照明制御装置、照明制御システム及びプログラム - Google Patents

照明制御装置、照明制御システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】間引き点灯に対応した照明制御システムにおいて、異なる全体照度レベル間で間引きパターンを切り換える際に、投光分布の変化を抑制してユーザにおける視覚的違和感を軽減する照明制御装置を提供する。【解決手段】照明制御装置(3)は、複数の照明装置(2)についての所定の全体照度レベルを実現するための間引きパターンを記憶するパターン登録部(312)と、第1の全体照度レベルに対応する第1の間引きパターンが、第1の全体照度レベルとは異なる第2の全体照度レベルに対応する第2の間引きパターンへ切り換えられる場合に、第1の間引きパターンと第2の間引きパターンに共通する非間引き照明装置の数が最大となるように第2の間引きパターンを選択するリンク演算部(313)と、リンク演算部によって選択された間引きパターンに従って複数の照明装置の各々を制御するための照明制御信号を生成する信号生成部(315)を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の照明装置の照度レベルを制御するための照明制御装置、照明制御システム及びプログラムに関する。
特許文献1は、複数の照明装置を所定の点灯率で間引き点灯する照明システムを開示する。同システムは、点灯率を選択する点灯率選択手段と、各点灯率において点灯する照明機器の組み合わせ(点灯パターン)を記憶する記憶手段と、選択された点灯率に対応する点灯パターンの1つを選択させる点灯パターン選択手段と、選択された点灯パターンに従って照明機器を点灯又は消灯する点灯制御手段を備える。同システムでは更に、各照明機器の点灯積算時間を計測する点灯時間計測手段と、選択された点灯率について点灯積算時間の合計が最も少ない点灯パターンを検出する検出手段が設けられ、選択された点灯率及び検出された点灯パターンに従って照明機器が点灯又は消灯される。
特開2013−84474号公報
しかし、特許文献1のシステムによると、間引き点灯中にユーザによって点灯率が切り換えられた場合に問題が起こり得る。詳細を後述するように、異なる点灯率間での点灯/消灯パターン(間引きパターン)の切換えにおいて、複数の照明装置のうち、点灯から消灯に移行する照明装置の割合及び消灯から点灯に移行する照明装置の割合が多い場合、その投光分布の変化が大きくなり、この変化がユーザに視覚的違和感を与える。また、照明装置がHIDランプを光源とする場合、HIDランプの性質上、点灯開始直後の照度は非常に低く、その後の数分は定格の照度に到達しない。したがって、特に、HIDランプを有する照明装置の間引きパターンの切換において、上記のような投光分布の変化の大きい切換えがなされると視覚的違和感の問題がより顕著になる。例えば、点灯状態にあった照明装置が全て消灯されるとともに消灯状態にあった照明装置が点灯されるような場合には、パターン切換え時に一時的に全消灯状態となり、その後も光束が立ち上るまでは暗い状態が続くことになる。その間、ユーザは充分な照度を得ることができず、予定されていた行動をとることができないという問題が起こる。また、これに起因して、このようなパターン切換えはユーザに不安感又は不快感を与えてしまう。
そこで、本発明は、間引き点灯に対応した照明制御システムにおいて、異なる全体照度レベル間で間引きパターンを切り換える際に、投光分布の変化を抑制してユーザにおける視覚的違和感を軽減する照明制御装置を提供することを課題とする。
本発明の第1の実施形態では、複数の照明装置の照度レベルを制御するための照明制御装置が提供される。この照明制御装置は、複数の照明装置についての所定の全体照度レベルを実現するための間引きパターンを記憶するパターン登録部と、第1の全体照度レベルに対応する第1の間引きパターンが、第1の全体照度レベルとは異なる第2の全体照度レベルに対応する第2の間引きパターンへ切り換えられる場合に、第1の間引きパターンと第2の間引きパターンに共通する非間引き照明装置の数が最大となるように第2の間引きパターンを選択するリンク演算部と、リンク演算部によって選択された間引きパターンに従って複数の照明装置の各々を制御するための照明制御信号を生成する信号生成部を備える。
上記照明制御装置によると、ある全体照度レベルでの間引きパターンから、他の全体照度レベルでの間引きパターンへの切換えを実行する際に、より多くの照明装置が非間引き状態を継続するように切換え先の間引きパターンが選択される。これにより、異なる全体照度レベル間で間引きパターンを切り換える際に、投光分布の変化を抑制してユーザに与える視覚的違和感を軽減することが可能となる。
ここで、組合せのパターンに含まれる各パターンについて累積使用時間又は累積使用回数をカウントするカウンタ部が更に設けられ、第2のパターンについて複数の選択可能な候補がある場合に、リンク演算部が、累積使用時間又は累積使用回数が最小の候補を第2の間引きパターンとして選択するように構成される。これにより、照明装置の使用、すなわち、照明装置の光源、電源回路等の寿命の平準化の精度を向上することができる。
また、第2の間引きパターンの全体照度レベルが第1の間引きパターンの全体照度レベルよりも高い場合には、第1の間引きパターンにおける非間引き照明装置の全てが第2の間引きパターンにおける非間引き照明装置の集合に含まれるようにすることが好ましい。また、第2の間引きパターンの全体照度レベルが第1の間引きパターンの全体照度レベルよりも低い場合には、第2の間引きパターンにおける非間引き照明装置の全てが第1の間引きパターンにおける非間引き照明装置の集合に含まれることが好ましい。これにより、増光のためのパターン切換え又は減光のためのパターン切換えにおいて、切換えの際の投光分布の変化を最小にすることができる。
本発明の第2の実施形態では、HIDランプを光源とする複数の照明装置の照度レベルを制御するための照明制御装置が提供される。この照明制御装置は、複数の照明装置についての所定の全体照度レベルを実現するための間引きパターンを記憶するパターン登録部と、全体照度レベルを減少させるための減光切換え後に全体照度レベルを増加させるための増光切換えが行われる場合に、減光切換えの際に消灯された照明装置が増光切換え先の間引きパターンに点灯用の照明装置として含まれる割合が最小となるように増光切換え先の間引きパターンを選択するリンク演算部と、リンク演算部によって選択された間引きパターンに従って複数の照明装置の各々を制御するための照明制御信号を生成する信号生成部を備える。
上記照明制御装置によると、HIDランプを光源とする照明装置について減光切換え及びその後の増光切換えが行われる場合に、増光切換えの際に、減光切換えで消灯した照明装置を多く含まない間引きパターンが優先的に選択される。これにより、短時間での再始動が難しいHIDランプが照明装置に用いられる場合に、短時間に減光切換え及びその後の増光切換えが行われても、確実に所望の全体照度レベルでの点灯状態が得られる。
ここで、増光切換え時に、減光切換えから所定時間が経過している場合に、リンク演算部が上記選択を行うように構成される。これにより、減光切換えから増光切換えまでに充分に時間が経っている場合(すなわち、いずれの照明装置のHIDランプも再始動可能な場合)には、不要な演算を回避することができる。
またさらに、上記第1又は第2の実施形態において、照明制御信号が入力され、複数の照明装置の各々に含まれる電源回路を制御するための制御信号を複数の照明装置の各々に送出する照明インターフェイス部が更に含まれる構成としてもよい。これにより、各照明装置を簡素化することができ、あるいは既存の照明装置に大きな変更を加えなくても上記照明制御装置を実施することができ、本発明の導入容易性が高まる。
本発明の照明制御システムは、上記第1の実施形態又は第2の実施形態による照明制御装置と、複数の照明装置とを備える。これにより、照明制御装置にリンク演算部を設けるだけで上記の有利な効果を享受できるので、更なるハードウェアの追加を要することなく、導入容易な照明制御システムを実現することができる。そして、複数の照明装置の各々の光源をHIDランプとした場合に上記効果が一層顕著となる。
本発明はまた、上記第1又は第2の実施形態における照明制御装置を制御するためのプログラムを含む。そのプログラムは、コンピュータを、上記のパターン登録部、上記のリンク演算部、及び上記の信号生成部として機能させる。このように、本発明はソフトウェアの導入によって上記の作用効果を実現できるので、照明制御装置及び照明制御システムの導入容易性を向上することができる。
本発明の第1及び第2の実施形態による照明制御装置及びそれを含む照明制御システムを示すブロック図である。 本発明の基本動作を説明する模式図である。 間引き点灯における問題のある増光動作を説明する図である。 間引き点灯における問題のある減光動作を説明する図である。 間引き点灯における本発明による増光動作を説明する図である。 間引き点灯における本発明による減光動作を説明する図である。 本発明の第1及び第2の実施形態の間引きパターンを説明する図である。 本発明の第1の実施形態の別法による照明制御装置及びそれを含む照明制御システムを示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の照明制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の動作を説明する図である。 本発明の第2の実施形態による照明制御装置の動作を示すフローチャートである。
実施形態1.
図1に、本発明の第1の実施形態に係る照明制御装置3を含む照明制御システム1のブロック図を示す。照明制御システム1は、複数の照明装置2−1、2−2、・・・2−n、照明制御装置3、及びユーザ入力端末4を含む。なお、以降の説明において、照明装置2−1〜2−nについて、これらを総称して又はこれらの一部を代表して照明装置2というものとする。照明装置2の各々は、実施形態に応じて、1つの光源を有する照明器具又は複数の光源を有する照明器具であってもよいし、複数の点在する光源、例えば、異なる照明灯(1つの照明灯に複数の光源が含まれ得る)に分散して配置された複数の光源をグループ化した光源群であってもよい。なお、照明装置2、照明制御装置3及びユーザ入力端末4は、商用電源等の適切な電源から不図示の配線を介して適宜給電されているものとする。
各照明装置2、照明制御装置3及びユーザ入力端末4は相互にラインLによって接続される。ラインLは有線接続ライン(接点式の回路配線を含む)であってもよいし、無線接続ラインであってもよい。ラインLが有線通信ラインである場合、通信プロトコルとして、例えば、TCP/IP、RS485等を用いることができる。また、ラインLが無線通信ラインである場合、通信プロトコルとして、例えば、WiFi、ZigBee等を用いることができる。但し、通信プロトコルはこれらに限られない。また、ラインLは各照明装置に電力を供給するための電力線であってもよく、この場合、各照明装置2、照明制御装置3及びユーザ入力端末4の間では電力線搬送による信号通信が行われる。なお、各照明装置2、照明制御装置3及びユーザ入力端末4が同じラインLによって接続される構成を示すが、それぞれの部材間で異なるラインが接続されて適切な通信方式が採用されるようにしてもよい。
ここで、図2を参照して本発明の基本動作を説明する。例えば、3個の照明装置2−1、2−2及び2−3が制御される場合を想定する。この場合、全体照度レベル(点灯/消灯の態様)として、3個の照明装置2の全てが点灯された全灯点灯、3個のうちの2個の照明装置2が点灯された2/3灯点灯、3個のうちの1個の照明装置2が点灯された1/3灯点灯、3個の照明装置2の全てが消灯された全灯消灯がある。そして、各全体照度レベルについて、点灯/消灯の組合せを規定した間引きパターン(以下、「パターン」という)がある。例えば、2/3灯点灯には、3つのパターン2A、2B及び2Cがあり、1/3灯点灯には、3つのパターン1A、1B及び1Cがある。パターン2Aでは照明装置2−2及び2−3が点灯され、パターン2Bでは照明装置2−1及び2−3が点灯され、パターン2Cでは照明装置2−1及び2−2が点灯され、各パターンにおいて残余の照明装置は消灯される。2/3灯点灯が長期間にわたって使用される場合には、パターン2A、2B及び2Cが、日単位、週単位、月単位又は点灯回単位でローテーション適用される。同様に、パターン1Aでは照明装置2−1が点灯され、パターン1Bでは照明装置2−2が点灯され、パターン1Cでは照明装置2−3が点灯され、各パターンにおいて残余の照明装置は消灯される。1/3灯点灯が長期間にわたって使用される場合にも、パターン1A、1B及び1Cが、日単位、週単位、月単位又は点灯回単位でローテーション適用される。
ところで、照明装置2−1〜2−3の点灯状態は、上記のように同じ全体照度レベル内においてローテーション切換えされるだけでなく、使用状況に応じて、ユーザによって異なる全体照度レベル間で切り換えられ得る。例えば、照明装置2がスポーツ施設で使用される場合、試合時には全灯点灯が適用され、練習時には2/3灯点灯が適用され、準備又は後片付け時には1/3灯点灯が適用されるようにすることができる。より具体的には、夜間又は室内での試合を想定すると、まず1/3灯点灯のもとで、施設又はチームのスタッフによって会場設営等の準備が行われ、その後1/3灯点灯が2/3灯点灯に切り換えられ、選手達がウォーミングアップを開始する。そして、観客の入場等に応じて遅くとも試合開始のセレモニーまでには2/3灯点灯が全灯点灯に切り換えられる。また、試合終了後には、まず全灯点灯が2/3灯点灯に切り換えられ、観客の退場に応じて2/3灯点灯が1/3灯点灯に切り換えられ、1/3灯点灯のもとでスタッフによる後片付け、整備、清掃等が行われる。
ここで、試合開始前に1/3灯点灯が2/3灯点灯に切り換えられる状況を検討する。例えば、パターン1Aがパターン2Aに切り換えられると、それまで点灯していた照明装置2−1が消灯されるとともにそれまで消灯していた照明装置2−2及び2−3が点灯され、点灯される照明装置が「総入替え」される。この場合、照明装置2−1〜2−3の全体の投光分布の変化が大きくなり、ユーザ(ここでは選手)における視覚的違和感が大きくなり、好ましくない。
特に、照明装置がHIDランプを光源とする場合、HIDランプの性質上、点灯開始からの数秒間はほとんど照度が得られず、選手達は、パターン切換え後の数分〜数十分は所望の照度よりも暗い中でのウォーミングアップを強いられることになってしまう。図3Aを参照して、照明装置2がHIDランプを光源とする場合の1/3灯点灯から2/3灯点灯への移行における「総入替え」時の全体照度の変化を説明する。時刻t1において、1/3灯点灯から2/3灯点灯への総入替えによる切換えがなされると、時刻t1において全体照度が一時的にゼロ近くに下がり、その後光束が立ち上っていく。このように、時刻t1において、ユーザには一瞬停電したかのような視覚的違和感が与えられ、しかも時刻t1後のしばらくの間は、全体照度レベルの増加を指定したにもかかわらず、パターン切換え前の1/3灯点灯の照度すら得られないことになり、不快感がもたらされる。
同様に、試合終了後に2/3灯点灯が1/3灯点灯に切り換えられる状況を検討する。例えば、パターン2Aがパターン1Aに切り換えられると、点灯される照明装置が「総入替え」される。この場合も、照明装置2−1〜2−3の全体の投光分布の変化が大きくなり、ユーザ(ここでは、まだ退場していない観客等)における視覚的違和感が大きくなり、好ましくない。
特に、照明装置がHIDランプを光源とする場合、退場中の観客は、パターン切換え後のしばらくは非常に暗いスタンドでの歩行を強いられることになってしまう。図3Bを参照して、照明装置2がHIDランプを光源とする場合の2/3灯点灯から1/3灯点灯への切換えにおける「総入替え」時の全体照度の変化を説明する。時刻t1において、2/3灯点灯から1/3灯点灯への総入替えによる切換えがなされると、時刻t1において全体照度が一時的にゼロ近くに下がり、その後光束が立ち上っていく。このように、時刻t1においてユーザには大きな照度落差による視覚的違和感が与えられるとともに、一瞬停電したかのような不安感がもたらされる。
そこで、本発明では、異なる全体照度レベル間での切換えの際に、切換え前後で共通する非間引き照明装置の数が最大化されるように、切換え可能なパターンがリンク設定される。例えば、1/3灯点灯から2/3灯点灯への切換えの際には、パターン1Aからパターン2B又は2Cにリンクが設定される。これにより、パターン1Aにおいて点灯していた照明装置2−1が、パターン2B又は2Cへの切換え後も継続的に点灯される。また、2/3灯点灯から1/3灯点灯への切換えの際には、パターン2Aからパターン1B又は1Cにリンクが設定される。これにより、パターン2Aにおいて点灯していた照明装置2−2又は2−3が、パターン2B又は2Cへの切換え後も継続的に点灯される。従って、切換え前後での投光分布の変化が大幅に抑制される。
図3Aとの比較において図3Cを参照して、照明装置2がHIDランプを光源とする場合の1/3灯点灯から2/3灯点灯への、リンク設定に従ったパターン切換えが実行された際の全体照度の変化を説明する。時刻t1において、1/3灯点灯から2/3灯点灯にリンク切換えされると、時刻t1までの全体照度に上乗せして光束が立ち上っていく。このように、時刻t1においてユーザに与える視覚的違和感は実質的になく、しかも時刻t1から最短の時間で2/3灯点灯の全体照度を得ることができる。
また、図3Bとの比較において図3Dを参照して、照明装置2がHIDランプを光源とする場合の2/3灯点灯から1/3灯点灯への、リンク設定に従ったパターン切換えが実行された際の全体照度の変化を説明する。時刻t1において、2/3灯点灯から1/3灯点灯にリンク切換えされると、1つの照明器具が消灯されるだけであるので、通常の照明設備の段調光切換えと変わるところはない。したがって、時刻t1において切換え動作がユーザに与える視覚的違和感は実質的になく、しかも時刻t1から即座に1/3灯点灯の全体照度が得られる。
さらに、図2を参照すると、上記リンク切換えにおいては、複数の選択可能なリンク先パターン(1/3灯点灯→2/3灯点灯の例ではパターン2B及び2C、2/3灯点灯→1/3灯点灯の例ではパターン1B及び1C)がある。この場合には、パターンB及びパターンCのうち、累積使用時間が短い方が選択されるようにすることができる。これにより、間引き点灯において同一の全体照度レベル内でパターンをローテーションする当初の目的、すなわち、パターン間の累積使用時間の平準化による照明装置の寿命の平準化を実現することができる。
図1に戻り、本実施形態による照明制御装置3を含む照明制御システム1の各部の構成を説明する。
照明装置2は光源ユニット20及び照明インターフェイス部(照明I/F)25を有する。各照明装置2の点灯状態は、照明制御装置3から伝送される照明制御信号によって制御される。本実施形態では、説明のため、点灯状態は全光点灯又は消灯のいずれかであるものとする。したがって、ここでは非間引き照明装置とは全光点灯状態の照明装置を意味する。
光源ユニット20は、光源とその電源回路を含む。本実施形態では、光源ユニット20の光源はHIDランプであるものとして説明するが、光源がLED、蛍光灯、ハロゲンランプ等であっても本発明の有利な効果が享受され得る。なお、HIDランプとは、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプ等を含む放電灯をいうものとする。したがって、光源がHIDランプの場合には、電源回路は、交流電源(商用電源)から矩形波をベースとする50〜数100Hz程度の低周波電流を生成してHIDランプに供給するように構成される。また、光源がLED、ハロゲンランプ等の場合には、電源回路は交流電源(商用電源)から直流電流を生成してLEDに供給するように構成される。光源が蛍光灯の場合には、電源回路は、いわゆる磁気式(銅鉄式)安定器であってもよいし、交流電源(商用電源)から50kHz〜数100kHz程度の高周波電流を生成して蛍光灯に供給する電子安定器(インバータ)であってもよい。
照明インターフェイス部25は、ラインL上のデータのうち、照明制御信号から自己のアドレスに対応するデータを取り込み、そのデータに従って光源ユニット20を動作(点灯又は消灯)させることができる。
照明制御装置3はユーザ入力部30、照明制御部31及び信号伝送部32を備え、各部及び後述するその内部構成はバス33によって相互に接続されるものとする。
ユーザ入力部30は、タッチパネル、スイッチ等のユーザインターフェイスであり、ユーザがそれを介して照明装置2の全体照度レベルの変更を入力及び指定できるものであればよい。ユーザ入力部30が照明制御装置3に設けられることにより、小型かつ簡素な導入容易な照明制御装置が実現される。
照明制御部31は、CPU310、メモリ311、パターン登録部312、リンク演算部313、カウンタ部314、及び信号生成部315を含む。照明制御部31は概略として、ユーザ入力部30で指定された全体照度レベルに応じて照明装置2のそれぞれに対する点灯状態(点灯又は消灯)を決定する機能を有する。CPU310は各部間の信号のやりとりを制御するプロセッサであり、メモリ311はプログラム及びデータを記憶するRAM、ROM等のメモリである。
パターン登録部312は、間引き点灯用のローテーションパターンを記憶する。図4に、本実施形態で適用されるパターンを示す。図4に示すように、パターン登録部312は、エリア等によって区分けされた制御対象群(以下、「属性」という)について、それぞれローテーションパターンを記憶する。本例では、属性1を例示するが、属性2〜属性nの各属性の内容は、属性1と同じであっても異なっていてもよく、任意に設定され得る。属性の例示として、照明制御システム1が体育館に使用される場合に、体育館内のコートを二分割した場合の一方のコートを投光する照明装置群を属性1、他方のコートを投光する照明装置群を属性2、等とすることができる。なお、パターン登録部312はメモリ311の一部であってもよい。
図4では、行(横)方向に照明装置が規定され、列(縦)方向にローテーションパターン及びそれを構成するパターンが規定される。なお、白い四角が点灯状態を示し、黒い四角が消灯状態を示すものとする。属性1には、8個の照明装置2−1〜2−8が割り当てられ、3/4灯点灯用のローテーションパターンRP1、1/2灯点灯用のローテーションパターンRP2、1/4灯点灯用のローテーションパターンRP3、及び1/8灯点灯用のローテーションパターンRP4が設定されている。ローテーションパターンRP1はパターンP1〜P4を含み、ローテーションパターンRP2はパターンP5〜P6を含み、ローテーションパターンRP3はパターンP7〜P10を含み、ローテーションパターンRP4はパターンP11〜P18を含む。
ローテーションパターン間(すなわち、全体照度レベル間)の切換えが行われない場合には、日単位、週単位、月単位又は点灯回単位でパターンが輪番で適用される。例えば、ローテーションパターンRP1が採用される場合には、1月、5月及び9月にパターンP1が、2月、6月及び10月にパターンP2が、3月、7月及び11月にパターンP3が、4月、8月及び12月にパターンP4が採用されるようにすることができる。なお、各ローテーションパターンを構成するパターンは図示するものに限られない。例えば、3/4灯点灯の場合、8灯から点灯用の2灯を選択する組合せは28通りあるので、このうちの所望の組合せが所望パターン数(2〜28のいずれか)に応じてローテーションパターンとして登録され得る。
なお、図2に関して上述したように、全体照度レベルは、照明制御システム1が設置される施設の使用状況に応じて切り換えられ得る。例えば、照明制御システム1がスポーツ施設に設置されている場合、公式試合には8灯を全て点灯された全灯点灯、練習試合には3/4灯点灯、練習には1/2灯点灯、会場設営等の準備、清掃、グランド整備等の後片付けには1/8灯点灯(残置灯)が適用されるようにすることができる。
リンク演算部313は、パターン登録部312に記憶されているパターンP1〜P18の中で、異なるローテーションパターンに含まれるパターン間のリンク設定を記憶又は演算する。例えば、ローテーションパターンRP2のパターンP5(照明装置2−1、2−2、2−5及び2−6が点灯)からローテーションパターンRP3に移行する場合、パターンP8及びP10(照明装置2−1、2−2、2−5及び2−6が消灯)は回避されるべきであり、パターン7又は9(照明装置2−1及び2−2又は照明装置2−5及び2−6が点灯)に切り換えるのが望ましい。したがって、この場合においては、リンク演算部313において、パターンP5はパターンP7及びP9にリンク設定される。リンク演算部313は、予め格納された、リンク設定を記述した参照テーブルから切換え先のパターンを選択することができる。あるいは、リンク演算部313は、現在のパターンと、指定されたローテーションパターンに含まれる各パターンとにおける非間引き照明装置(点灯用の照明装置)の重なりを演算し、重なりがより多いパターンを切換え先のパターンとして選択するようにしてもよい。パターン間にリンクを設定する条件の詳細については後述する。
カウンタ部314は、パターンP1〜P18の各々について、累積使用時間及び/又は累積使用回数(以下、両者をまとめて「累積使用値」という)をカウントし、そのカウント値を記憶する。
信号生成部315は、リンク演算部313によって選択されたパターンに従って照明装置2の各々を制御するための照明制御信号を生成する。
ここで、リンク演算部313におけるリンク設定の条件について説明する。
第1の条件として、パターン切換え前後で共通の非間引き照明装置(ここでは、点灯が維持される照明装置)の数又は割合が最大となるようにリンク設定が行われる。例えば、パターンP5から3/4灯点灯のローテーションパターンRP1への切換えにおいては、点灯が維持される照明装置数は、パターンP1及びP3への切換えでは4、パターンP2及びP4への切換えでは2である。したがって、パターンP5からの切換え先の候補としてパターンP1及びP3がリンク設定される。同様に、パターンP5から1/4灯点灯のローテーションパターンRP3への切換えにおいて、点灯が維持される照明装置数は、パターンP7及びP9への切換えでは2、パターンP8及びP10への切換えでは0である。したがって、パターンP5からの切換え先の候補としてパターンP7及びP9がリンク設定される。これにより、全体照度レベル切換え時の投光分布の変化を抑制することができる。
第2の条件として、更に、上記でリンク設定された選択可能な候補から、カウンタ部314でカウントされた累積使用値が最も小さいパターンがリンク設定される。例えば、パターン5からローテーションパターンRP1への切換えにおいて、パターンP1の累積使用時間が1200時間であり、パターンP3の累積使用時間が1150時間であった場合、パターンP3がリンク設定される。これにより、パターン間の累積使用時間の平準化、すなわち照明装置の光源、電源回路等の寿命の平準化を実現することができる。なお、累積使用値として累積使用回数が採用される場合も、長期的な視点において、累積使用時間が採用される場合と実質的に同様の効果が得られる。
なお、同じ累積使用時間の複数の候補がある場合に、その候補の中から累積使用回数が最小の候補が切換え先パターンとして選択されるようにしてもよいし、同じ累積使用回数の複数の候補がある場合に、その候補の中から累積使用時間が最小の候補が切換え先パターンとして選択されるようにしてもよい。また、同じ累積使用時間及び累積使用回数の複数の候補がある場合には、最後に適用されてからの経過時間が最も長い候補が切換え先パターンとして選択されるようにしてもよい。
信号伝送部32は、照明制御部31(信号生成部315)によって生成された照明制御信号を対応の各照明装置2に送出する送信部として機能する。例えば、信号伝送部32は、各照明装置2のアドレスとパターンと対応付けて所定の通信プロトコルに準拠したフレームのデータを形成し、そのデータが含まれる照明制御信号をラインLに出力する。また、信号伝送部32は、ユーザ入力端末4からのユーザ入力を受け付ける受信部としても機能する。
ユーザ入力端末4は、タッチパネル、スイッチ等からなり、ユーザ入力部30と同様の機能を有するが、ユーザ入力部30とは設置場所が異なる。ユーザ入力部30は照明制御装置3に設けられるので、例えば、管理室、管制室、中央制御室等に配置されるのに対し、ユーザ入力端末4は照明装置2の投光を受ける場所(例えば、体育館の壁、グランド脇のフェンス等)に配置される。これにより、照明制御システム1の管理者だけでなく利用者からも照明装置2の全体照度レベルを変更することができ、利便性が高まる。
なお、本実施形態では、照明制御装置3が信号伝送部32を含むとともに照明装置2の各々が照明インターフェイス部25を備える構成を示すが、照明制御装置3が各照明装置2の照明インターフェイス部を含む構成としてもよい。この場合、図5に示すように、照明制御装置3には、信号伝送部32が設けられず、照明装置2−1〜2−nに対応する照明インターフェイス部(照明I/F)35−1〜35−nが一体形成される。これにより、照明制御装置3と照明装置2−1〜2−nの間のラインL−1〜L−n上で伝送される制御信号は、例えば、各光源ユニット20の動作状態(点灯又は消灯)を決定するための1ビットの信号等とすることができる。なお、変形例として後述するように、照明装置2で調光が行われる場合には、上記の制御信号は調光率に対応したデューティ比のPWM信号、調光率に対応したDC電圧値のアナログ信号等とすることができる。
このように照明インターフェイス部を照明制御装置3に集約することにより、各照明装置2の構成を簡素化することができる。言い換えると、照明インターフェイス部が含まれていないような既存の照明装置2の構成に大きな変更を加えることなく、照明制御システム1を導入することができる。したがって、図5に示す構成は、照明制御システム1の導入容易性に貢献する。
図6に、本実施形態による照明制御装置3の動作を示すフローチャートを示す。
ステップS5において、ユーザ入力部30又はユーザ入力端末4から全体照度レベルTLの変更が入力及び指定されたものとする。
ステップS10において、CPU310がユーザ入力値から属性を識別し、以降のフローではその属性についての処理が行われる。
ステップS15において、CPU310が、指定された全体照度レベルTL(n+1)が全灯点灯(TL(n+1)=100)又は全灯消灯(TL(n+1)=0)であるか否かを判別する。全灯点灯又は全灯消灯が指定された場合(ステップS15、YES)、ステップS20において、信号生成部315が全灯点灯又は全灯消灯のための照明制御信号を生成し、信号伝送部32が照明制御信号を各照明装置2に送出する。一方、全灯点灯又は全灯消灯以外、すなわち間引き点灯が指定された場合(ステップS15、NO)、処理はステップS25に進む。
ステップS25において、CPU310は、現在の全体照度レベルTL(n)が全灯点灯(TL(n)=100)又は全灯消灯(TL(n)=0)であるか否かを判別する。現在間引き点灯が行われている場合(ステップS25、NO)、処理はステップS40に進む。
一方、現在間引き点灯が行われていない場合(ステップS25、YES)、処理はステップS30に進む。この場合、切換え先のパターン間で投光分布の変化に有意差がないため、リンク設定によるパターン選択は行われない。したがって、ステップS30において、CPU310は、通常のローテーション処理と同様に、指定された全体照度レベルTL(n+1)に対応するローテーションパターンに含まれるパターンの中で最も累積使用値が小さいパターンを選択する。あるいは、CPU310は、ローテーションパターンとして予め登録された順番に従ってパターンを選択する。
ステップS40において、リンク演算部313は、現在のパターンにリンク設定されるパターンの候補を上記の第1の条件に従って抽出する。すなわち、パターン切換え前後で共通の非間引き照明装置(点灯が維持される照明装置)の数が最大となるようにリンク先パターンの候補が抽出される。
ステップS50において、リンク演算部313は、ステップS40で抽出された選択可能なパターンの候補から、カウンタ部314で計測された累積使用値に基づいて切換え先のパターンを選択する。すなわち、選択可能なパターン候補から累積使用値の最も小さいパターンが選択される。なお、ステップS40で抽出されたパターンの候補が1つのみである場合には、ステップS50は事実上省略される。
ステップS60において、信号生成部315が、ステップS30又はステップS50で選択されたパターンを示す照明制御信号を生成し、信号伝送部32が照明制御信号を各照明装置2に送出する。
以上のように、本実施形態によると、所定の全体照度レベルで間引き点灯されたパターンが、他の全体照度レベルで間引き点灯されるパターンに切り換えられる際に、照明制御装置3のリンク演算部313が、点灯が維持される照明装置の数が最大となるように切換え先のパターンを選択する。これにより、異なる全体照度レベル間でパターンを切り換える際に、投光分布の変化を抑制してユーザに与える視覚的違和感を軽減することができる。この効果は、特に、HIDランプのように光束立ち上りの遅いランプが光源として使用される場合に一層顕著となる。
また、カウンタ部314が、ローテーションパターンに含まれる各パターンについて累積使用値をカウントし、切換え先のパターンについて複数の選択可能な候補がある場合に、リンク演算部313が最小の累積使用値の候補を切換え先パターンとして選択する。したがって、上記の効果に加えて、間引き点灯におけるローテーション点灯の当初の目的である、ローテーションパターン内での累積使用時間の平準化、すなわち照明装置の寿命の平準化の精度を向上することができる。
また、図2及び図4の例において示唆されていたように、指定された全体照度レベルが現在の全体照度レベルよりも高い場合には、切換え前に点灯されていた照明装置の全てが切換え先のパターンにおいて点灯される照明装置の集合に含まれることが好ましい。また、指定された全体照度レベルが現在の全体照度レベルよりも低い場合には、切換え先のパターンで点灯される照明装置の全てが切換え前のパターンにおいて点灯される照明装置の集合に含まれることが好ましい。これにより、増光のためのパターン切換え及び減光のためのパターン切換えのいずれにおいても、パターン切換えの際の投光分布の変化を最小化することができる。
実施形態2.
上記第1の実施形態では、切換え先のパターンが現在のパターンにリンク設定される構成を示したが、本実施形態では、切換え先のパターンが現在のパターン及び前回のパターンにリンク設定される構成を示す。本実施形態は、照明装置2の光源としてHIDランプが採用されることを前提とし、ユーザによる全体照度レベルの切換えが(例えばユーザの誤操作により)短時間に2回行われた場合に対処するものである。これは、HIDランプはその性質上、消灯後の数分〜数十分間は再点灯されない特性があることを考慮するものである。本実施形態の照明制御システム1の全体構成は図1又は図5に示した第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。なお、以降の説明は図1に示す構成に基づく。
本実施形態は、概略として、全体照度レベルの減光切換え後に増光切換えが行われる場合に、減光切換えの際に消灯された照明装置が増光切換え先のパターンに点灯用の照明装置として含まれる数又は割合が最小となるようにするものである。
図2、図4及び図7を参照して、本実施形態の概略を説明する。本実施形態では、間引き点灯において、ユーザが一旦全体照度レベルを下げる操作を行ってから短時間(例えば数百ミリ秒〜十数分程度の間)に再び全体照度レベルを上げる操作をしてしまった場合を想定する。図2を参照すると、例えば、2/3灯点灯のパターン2Aが上記のリンク設定に従ってパターン1Bに切り換えられ(減光切換え/1回目の切換え)、その後パターン1Bが2/3灯点灯に戻される場合に(増光切換え/2回目の切換え)、2回目の切換えではパターン2A又は2Cが切換え先パターンの候補となる。ここで、パターン2Aに切り換えられる場合とパターン2Cに切り換えられる場合とでは、2回目の切換え以降の点灯状態が異なる。
図7の上段に、2回目の切換え時にパターン2Aが選択される場合の全体照度の変化を、下段に、2回目の切換え時にパターン2Cが選択される場合の全体照度の変化を示す。時刻t1において1回目の切換え(2/3灯点灯→1/3灯点灯)が行われ、時刻t2において2回目の切換え(1/3灯点灯→2/3灯点灯)が行われるものとする。2回目の切換え時にパターン2Aが選択される場合(上段)、新たに点灯されるべき照明装置2−3は時刻t1で消灯された直後であるため再点灯できず、その後再点灯可能となる時刻t3までは照明装置2−2のみによる1/3灯点灯が継続される。一方、2回目の切換え時にパターン2Cが選択される場合(下段)、新たに点灯される照明装置2−1は時刻t1以前に消灯されていたので通常通り点灯され、直ちに照明装置2−1及び2−2による2/3灯点灯が実行される。本実施形態は、図7の下段に示すようなパターン切換えが実行されるように構成される。
また更に、図4に示すパターン構成がパターン登録部312に記憶されているものとして、例えば、短時間に1/2灯点灯のパターンP5から1/4灯点灯を経由して3/4灯点灯に切り換えられる場合を想定する。このような短時間における全体照度レベルの切換え操作は、1/2灯点灯下で3/4灯点灯への切換えを意図したユーザが、誤って3/4灯消灯(すなわち1/4灯点灯)への切換えを実行してしまい、その後3/4灯点灯を指定し直した場合等に起こり得る。
パターンP5から1/4灯点灯のローテーションパターンRP3への切換え(減光切換え/1回目の切換え)においては、パターンP7又はP9が切換え先の候補となり、ここでは説明のためにパターンP9が選択されたものとする。パターンP9から3/4灯点灯のローテーションパターンRP1への切換え(増光切換え/2回目の切換え)においては、まず、点灯が維持される照明装置が存在するパターン(好ましくは、その照明装置数が最大となるパターン)が切換え先候補となる。ここでは、そのような照明装置数が2となるパターンP1、P2及びP3が切換え先候補となる。これらの候補の点灯される照明装置のうち、パターンP1及びP3における照明装置2−1及び2−2は1回目の切換え(減光切換え)において点灯から消灯に転じている。したがって、パターンP1又はP3が選択されても照明装置2−1及び2−2は再点灯されない可能性がある。そこで、上記の候補のうち、照明装置2−1及び2−2を点灯用の照明装置として含まないパターンP2が選択される。これにより、2回目の切換え直後から照明装置2−3〜2−8による3/4灯点灯が開始される。
図8は本実施形態による照明制御装置3の動作を示すフローチャートである。図6に示す第1の実施形態のフローチャートにおけるステップと同じステップには同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。なお、本実施形態は、基本的には間引き点灯におけるローテーションパターン間での切換えを想定しているが、登場する2回の切換えのうち、1回目の切換えが全灯消灯への切換えであっても本実施形態の有利な効果を享受できる。したがって、以下のフローチャートはそのような場合も考慮している。
ステップS5及びS10においては、第1の実施形態と同様に、全体照度レベルTLの変更のためのユーザ入力が受け付けられ、以降のフローで処理されるべき照明装置2の属性が識別される。
ステップS15において、全灯点灯又は全灯消灯が指定された場合(ステップS15、YES)、処理はステップS20に進み、信号生成部315が全灯点灯又は全灯消灯のための照明制御信号を生成し、信号伝送部32が照明制御信号を各照明装置2に送出する。一方、全灯点灯又は全灯消灯以外、すなわち間引き点灯が指定された場合(ステップS15、NO)、処理はステップS26に進む。
ステップS26において、CPU310が、現在の全体照度レベルTL(n)が全灯点灯(TL(n)=100)であるか否かを判別する。現在の全体照度レベルTL(n)が全灯点灯でない場合(ステップS26、NO)、処理はステップS41に進む。
一方、現在の全体照度レベルTL(n)が全灯点灯である場合(ステップS26、YES)、処理はステップS30に進む。ステップS30において、CPU310は、指定された全体照度レベルTL(n+1)に対応するローテーションパターンに含まれるパターンの中で最も累積使用値が小さいパターンを選択する。
ステップS41において、リンク演算部313は、パターン切換え前後で点灯が維持される照明装置が存在するように(好ましくは、その照明装置数が最大となるように)リンク先パターンの候補を抽出する。なお、現在の全体照度レベルTL(n)=0(すなわち、全灯消灯)の場合には、指定された全体照度レベルTL(n+1)に含まれるパターンの全てが抽出されるものとする。
ステップS42において、リンク演算部313は、前回のパターン切換えから所定時間が経過したか否か、すなわち現在の全体照度レベルTL(n)のパターンが開始されてから所定時間が経過したか否かを不図示のタイマを用いて判定する。所定時間が経過している場合(ステップS42、YES)、照明装置間でHIDランプの始動性に有意差はないので、第1の実施形態と同様の処理によるパターン選択が実行されるように処理はステップS27に進む。これにより、不要な演算処理が回避される。一方、所定時間が経過していない場合(ステップS42、NO)、処理はステップS43に進む。
ステップS43において、リンク演算部313は、現在の全体照度レベルTL(n)が前回の全体照度レベルTL(n−1)よりも低いか否か、すなわち、前回のパターン切換えが全体照度レベルTLを下げる減光切換えであったか否かを判定する。前回のパターン切換えが減光切換えでなかった場合(ステップS43、NO)、第1の実施形態と同様の処理を行うために処理はステップS50に進む。一方、指定された切換えが減光切換えであった場合(ステップS43、YES)、処理はステップS44に進む。
ステップS44において、リンク演算部313は、指定された全体照度レベルTL(n+1)が現在の全体照度レベルTL(n)よりも高いか否か、すなわち、指定された切換えが全体照度レベルTLを上げる増光切換えであるか否かを判定する。指定された切換えが増光切換えでない場合(ステップS44、NO)、第1の実施形態と同様の処理を行うために処理はステップS50に進む。一方、指定された切換えが増光切換えである場合(ステップS44、YES)、処理はステップS45に進む。
ステップS45において、リンク演算部313は、ステップS41で抽出されたパターンの中から、前回のパターン切換えによって消灯された照明装置が点灯用の照明装置として含まれる割合が最小となるように切換え先パターンを抽出する。
ステップS50において、第1の実施形態と同様に、リンク演算部313が、ステップS41又はステップS45で抽出された選択可能なパターンの候補から、カウンタ部314で計測された累積使用値に基づいて切換え先のパターンを選択する。すなわち、選択可能なパターン候補から累積使用値の最も小さいパターンが選択される。なお、ステップS41又はステップS45で抽出されたパターンの候補が1つのみである場合には、ステップS50は事実上省略される。
ステップS60において、信号生成部315が、ステップS30又はステップS50で選択されたパターンを示す照明制御信号を生成し、信号伝送部32が照明制御信号を各照明装置2に送出する。
以上のように、本実施形態による照明制御装置3のリンク演算部313は、減光切換え後に増光切換えが行われる際に、減光切換えの際に消灯された照明装置が増光切換え先のパターンに点灯用の照明装置として含まれる割合が最小となるようなパターンを優先的に選択する。これにより、照明装置がHIDランプを光源とする場合、短時間に全体照度レベルが減光、そして増光されても、確実に所望の全体照度レベルでの点灯状態が得られる。
<プログラム等>
なお、上述した各実施形態における照明制御部31、照明制御装置3又は照明制御システム1を実現する各構成要素、及び処理の各ステップは、メモリ311のRAM又はROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
また、本発明は、上記各実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(第1の実施形態では図6に、第2の実施形態では図8にそれぞれ示すフローチャートに対応したプログラム)が、照明制御装置3(照明制御部31)に直接に、又は遠隔から供給される場合も含む。したがって、本発明の機能処理を実現するために、照明制御装置3(照明制御部31)にインストールされるプログラムコード自体も本発明に含まれる。すなわち、本発明には、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラムも含まれる。そのプログラムは、コンピュータを、少なくとも上記のパターン登録部312、リンク演算部313、カウンタ部314及び信号生成部315として機能させることができる。このように、本発明は、上記実施形態に示したような作用効果をソフトウェアの導入によって実現できるので、照明制御装置3及び照明制御システム1の導入容易性を向上することができる。
上記プログラムがインターネットからダウンロードされるようにしてもよい。この場合、ブラウザ機能によってインターネットのホームページに接続された照明制御装置3(照明制御部31)に、そのホームページから上記コンピュータプログラム又は圧縮され自動インストール機能を含むファイルがハードディスク等にダウンロードされる。
上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も本発明に含まれる。プログラムが記憶媒体によって供給される場合は、その記憶媒体は、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク等であればよく、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)等であってもよい。
<変形例>
以上に本発明の好適な実施形態を示したが、本発明は以下に示すように種々の態様に変形可能である。
(1)間引き点灯に関する変形
上記第1の実施形態について、間引き点灯を、複数の照明装置の一部が全光点灯されるとともに残余の照明装置が消灯される点灯態様として説明した。しかし、第1の実施形態における間引き点灯とは、このような点灯態様だけでなく、複数の照明装置の一部が残余の照明装置よりも高い(明るい)調光率で点灯されている点灯態様も含むものとする。例えば、複数の照明装置の一部が75%の明るさで調光されるとともに残余の照明装置が25%の明るさで調光される点灯態様も間引き点灯に含まれる。これに関連して、「間引く」とは、消灯することに限定されるものではなく、上記のような暗い側の調光率で点灯されることも含むものとする。したがって、複数の照明装置の一部が75%の明るさで調光されるとともに残余の照明装置が25%の明るさで調光される例では、75%の明るさで点灯されている照明装置が「非間引き照明装置」となる。
(2)投光分布の変化抑制と使用の平準化との優先度に関する変形
上記各実施形態では、パターン切換えの際に点灯が維持される照明装置数が多くなるように切換え先パターン候補を抽出した後に累積使用値の小さいパターンを選択する構成により、投光分布の変化抑制が使用の平準化よりも優先される構成を示した。一方、パターン切換えの際に、累積使用値の小さい(最小でなくてもよい)複数のパターン候補を抽出した後に、点灯が維持される照明装置数が多くなるように切換え先パターンを選択する構成により、使用の平準化が投光分布の変化抑制よりも優先される構成としてもよい。
(3)パターン又は照明装置の個別制御に関する変形
上記各実施形態では、ユーザ入力が全体照度レベルの変更の指定であるものとして説明したが、ユーザ入力はこれに限られない。例えば、ユーザ入力として、特定パターンの指定(全体照度レベルの変更を伴うものであっても伴わないものであってもよい)又は特定の照明装置の点灯/消灯の指定を受け付けることも可能である。このような個別的な指定の操作が行われた場合、リンク演算部313によるリンク設定処理は一度リセットされるようにすればよい。
(4)ユーザ入力部30及びユーザ入力端末4の変形
上記各実施形態では、ユーザが全体照度レベルの変更を指定するためのインターフェイスとして、ユーザ入力部30及びユーザ入力端末4の双方が設けられる構成を示したが、これらはいずれか一方でも本発明は実施可能である。
(5)照明制御システム1が導入される施設の変形
上記各実施形態では、わかり易い例として、照明制御システム1がスポーツ施設に導入される例を挙げたが、本発明は当然に他の施設にも導入可能である。例えば、工場(この場合のユーザは作業者)、ショッピングモール(この場合のユーザは買い物客、店員、清掃員等)、コンサート会場(この場合のユーザはアーティスト、観衆、スタッフ等)、その他あらゆる施設に本発明は適用可能である。
1 照明制御システム
2、2−1〜2−n 照明装置
3 照明制御装置
31 照明制御部
310 CPU
311 メモリ
312 パターン登録部
313 リンク演算部
314 カウンタ部
315 信号生成部
35−1〜35−n 照明インターフェイス部




Claims (11)

  1. 複数の照明装置の照度レベルを制御するための照明制御装置であって、
    前記複数の照明装置についての所定の全体照度レベルを実現するための間引きパターンを記憶するパターン登録部と、
    第1の全体照度レベルに対応する第1の間引きパターンが、前記第1の全体照度レベルとは異なる第2の全体照度レベルに対応する第2の間引きパターンへ切り換えられる場合に、前記第1の間引きパターンと前記第2の間引きパターンに共通する非間引き照明装置の数が最大となるように前記第2の間引きパターンを選択するリンク演算部と、
    前記リンク演算部によって選択された間引きパターンに従って前記複数の照明装置の各々を制御するための照明制御信号を生成する信号生成部と
    を備えた照明制御装置。
  2. 請求項1に記載の照明制御装置であって、
    前記間引きパターンの各々について、累積使用時間又は累積使用回数をカウントするカウンタ部を更に備え、
    前記第2の間引きパターンについて複数の選択可能な候補がある場合に、前記リンク演算部が、前記累積使用時間又は累積使用回数が最小の候補を前記第2の間引きパターンとして選択するように構成された照明制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の照明制御装置において、前記第2の間引きパターンの全体照度レベルが前記第1の間引きパターンの全体照度レベルよりも高い場合には、前記第1の間引きパターンにおける非間引き照明装置の全てが前記第2の間引きパターンにおける非間引き照明装置の集合に含まれる、照明制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の照明制御装置において、前記第2の間引きパターンの全体照度レベルが前記第1の間引きパターンの全体照度レベルよりも低い場合には、前記第2の間引きパターンにおける非間引き照明装置の全てが前記第1の間引きパターンにおける非間引き照明装置の集合に含まれる、照明制御装置。
  5. HIDランプを光源とする複数の照明装置の照度レベルを制御するための照明制御装置であって、
    前記複数の照明装置についての所定の全体照度レベルを実現するための間引きパターンを記憶するパターン登録部と、
    前記全体照度レベルを減少させるための減光切換え後に前記全体照度レベルを増加させるための増光切換えが行われる場合に、前記減光切換えの際に消灯された照明装置が前記増光切換え先の間引きパターンに点灯用の照明装置として含まれる割合が最小となるように、前記増光切換え先の間引きパターンを選択するリンク演算部と、
    前記リンク演算部によって選択された間引きパターンに従って前記複数の照明装置の各々を制御するための照明制御信号を生成する信号生成部と
    を備えた照明制御装置。
  6. 請求項5に記載の照明制御装置において、前記増光切換え時に、前記減光切換えから所定時間が経過している場合に、前記リンク演算部が前記選択を行うように構成された照明制御装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の照明制御装置であって、
    前記照明制御信号が入力され、前記複数の照明装置の各々に含まれる電源回路を制御するための制御信号を前記複数の照明装置の各々に送出する照明インターフェイス部を更に含む照明制御装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の照明制御装置と、前記複数の照明装置とを備えた照明制御システム。
  9. 前記複数の照明装置の各々の光源がHIDランプである請求項8に記載の照明制御システム。
  10. 複数の照明装置の照度レベルを制御するためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記複数の照明装置についての所定の全体照度レベルを実現するための間引きパターンを記憶するパターン登録部、
    第1の全体照度レベルに対応する第1の間引きパターンが、前記第1の全体照度レベルとは異なる第2の全体照度レベルに対応する第2の間引きパターンへ切り換えられる場合に、前記第1の間引きパターンと前記第2の間引きパターンに共通する非間引き照明装置の数が最大となるように前記第2の間引きパターンを選択するリンク演算部、及び
    前記リンク演算部によって選択された間引きパターンに従って前記複数の照明装置の各々を制御するための照明制御信号を生成する信号生成部
    として機能させるためのプログラム。
  11. HIDランプを光源とする複数の照明装置の照度レベルを制御するためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記複数の照明装置についての所定の全体照度レベルを実現するための間引きパターンを記憶するパターン登録部、
    前記全体照度レベルを減少させるための減光切換え後に前記全体照度レベルを増加させるための増光切換えが行われる場合に、前記減光切換えの際に消灯された照明装置が前記増光切換え先の間引きパターンに点灯用の照明装置として含まれる割合が最小となるように、前記増光切換え先の間引きパターンを選択するリンク演算部、及び
    前記リンク演算部によって選択された間引きパターンに従って前記複数の照明装置の各々を制御するための照明制御信号を生成する信号生成部
    として機能させるためのプログラム。

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