JP2015155961A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルトの破損を抑制しつつベルトの蛇行を抑制することができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置100は、被記録媒体にトナーを定着させる。定着装置100は、ベルト10と、ローラー20(回転部材)と、フランジ30と、加熱部40とを備える。ローラー20は、外周面を有する。ローラー20の外周面の少なくとも一部にベルト10が巻きかけられる。ローラー20は、ベルト10の回転によって従動回転する。フランジ30は、ローラー20の端部に配置される。加熱部40は、ベルト10を加熱する。フランジ30は、鍔部31と、膨張部33とを有する。膨張部33は、鍔部31と直交するように連結している。膨張部33は、前記加熱部からの加熱に基づく熱膨張によってベルト10と当接する。
【選択図】図1

Description

本発明は、定着装置および画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置には、熱および圧力を加えることにより用紙にトナー像を定着させる定着装置が設けられている。定着装置には、ベルト定着方式がある。ベルト定着方式では、無端状のベルトとベルトに圧接される加圧ローラーとで形成される定着ニップ部に未定着トナー像を担持した用紙を挿通することによって用紙にトナーを定着する。
特許文献1に記載の定着装置には、ベルトの蛇行を規制するベルト規制部材が設けられている。ベルト規制部材がベルトと接触することによってベルトがローラーの軸方向へ移動することを規制し、これによりベルトの蛇行が抑制される。
特開2006−313256号公報
しかしながら、特許文献1に記載の定着装置では、ベルトに対してローラーの回転軸方向に力が付与されるとベルトがベルト規制部材に接触して、ベルトの端部が破損しやすかった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的はベルトの破損を抑制しつつベルトの蛇行を抑制することができる定着装置および画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る定着装置は、被記録媒体にトナーを定着させる。前記定着装置は、ベルトと、回転部材と、フランジと、加熱部とを備える。前記回転部材は、外周面を有する。前記外周面の少なくとも一部に前記ベルトが巻きかけられる。前記回転部材は、前記ベルトの回転によって従動回転する。前記フランジは、前記回転部材の端部に配置される。前記加熱部は、前記ベルトを加熱する。前記フランジは、鍔部と、膨張部とを有する。前記膨張部は、前記鍔部と直交するように連結している。前記膨張部は、前記加熱部からの加熱に基づく熱膨張によって前記ベルトと当接する。
本発明に係る画像形成装置は、上記に記載の定着装置を備える。
本発明に係る定着装置において、フランジの膨張部は、加熱部からの加熱に基づく熱膨張によって、ベルトに当接する。したがって、トナーを用紙に定着させる際に、ベルトが破損することを抑制しつつベルトが蛇行することを抑制することができる。
本発明の実施形態1に係る定着装置の斜視図である。 本発明の実施形態1に係る定着装置のローラー近傍の構成を示す側面図である。 本発明の実施形態1に係る定着装置のローラーおよびフランジを示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る定着装置におけるフランジの斜視図である。 本発明の実施形態1に係る定着装置におけるフランジおよびベルトの斜視図である。 本発明の実施形態1に係る定着装置における回転検出部の模式的な側面図である。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る定着装置を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[実施形態1]
図1および図2を参照して本発明に係る定着装置100の実施形態1を説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る定着装置100の斜視図である。図2は、本発明の実施形態1に係る定着装置100のローラー20近傍の構成を示す側面図である。
定着装置100は、ベルト10と、ローラー20(回転部材)と、フランジ30と、加熱部40とを備える。定着装置100は、例えば、画像形成装置に搭載される。定着装置100は、用紙(被記録媒体)を加熱および加圧することで、未定着のトナーを溶融させて用紙に定着させる。
ローラー20は、例えば、加熱ローラーである。ローラー20は、円筒状である。ローラー20は外周面を有しており、ローラー20の外周面には、無端上のベルト10が巻きかけられている。無端状のベルト10が回転することによって、ローラー20は従動回転する。
フランジ30は、ローラー20の端部に配置される。フランジ30の詳細については図4を参照して後述する。
加熱部40は、例えば、ハロゲンヒーター、セラミックヒーターまたはカーボンヒーターである。加熱部40は、ローラー20に内蔵される。加熱部40は、ローラー20を介してベルト10を加熱する。加熱部40は、長手方向に延びた形状を有する。加熱部40は、ローラー20の回転軸方向に平行になるように配置される。
図2に示すように、定着装置100は、さらに定着ローラー22とテンションローラー24とを備える。ローラー20と定着ローラー22とテンションローラー24とには、ベルト10が巻きかけられている。ベルト10には、テンションローラー24によって張力が与えられる。
定着装置100は、図示しない駆動源によりローラー22に隣接する加圧ローラーが回転駆動される。加圧ローラーが回転すると、加圧ローラーとベルト10との摩擦力、およびベルト10と定着ローラー22との摩擦力が作用して、定着ローラー22が従動回転する。定着ローラー22が従動回転すると、ベルト10が走行する。ベルト10は加熱部40によって所定の温度に維持される。用紙(図示せず)は、所定の温度に維持されたベルト10により搬送され、ニップ部を通過する。その結果、未定着トナーが用紙上に、圧着される。加圧ローラーは、用紙および未定着トナーに十分な熱量を供給するために、定着ローラー22を押圧し、ニップ部を形成する。
図3を参照してフランジ30とローラー20との接続について説明する。図3は、ローラー20およびフランジ30の斜視図である。
ローラー20の両端部には、フランジ30が配置される。ローラー20とフランジ30とは、フランジ30が有する突状係合部34によって係合される。
図4を参照して本発明の実施形態1に係る定着装置100におけるフランジ30を説明する。図4は、本発明の実施形態1に係る定着装置100におけるフランジ30の斜視図である。
フランジ30は、鍔部31と膨張部33(第1膨張部33aおよび第2膨張部33b)とを有する。フランジ30は、さらに、突状係合部34、外側環状係合部35、内側環状係合部36を有する。また、フランジ30には、貫通孔37が形成される。
鍔部31は、平坦面31aおよび外周面31bを有する。平坦面31aは、環状である。鍔部31は、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)で形成される。鍔部31の外周面31bには歯38が形成されている。
膨張部33は、鍔部31の外周面31bよりも径の小さい円弧形状を有している。フランジ30には第1膨張部33aおよび第2膨張部33bが設けられている。膨張部33は、径方向に膨張する。膨張部33は、熱膨張によってベルト10の裏面に当接する。膨張部33は、鍔部31に対して平坦面31aの法線方向に延びるように連結している。例えば、膨張部33は、弾性部材である。膨張部33は、熱膨張係数の高い材料で形成されることが好ましい。膨張部33は、例えば、PPSで形成される。膨張部33の熱膨張係数は、2.6×10-5/K以上6.9×10-5/K以下であるが、6.0×10-5/K以上6.9×10-5/K以下がより好ましい。また、膨張部33の熱膨張係数は、鍔部31よりも高いことが好ましい。例えば、鍔部31の熱膨張係数が約5×10-5/Kであるのに対して、膨張部33の熱膨張係数は6.9×10-5/Kである。
突状係合部34は、第1膨張部33aの端部と第2膨張部33bの端部とが対向する位置に設けられる。外側環状係合部35は、膨張部33と接続するように設けられており、膨張部33は鍔部31と外側環状係合部35との間にある。内側環状係合部36は、膨張部33よりも径方向内側に設けられる。
フランジ30がローラー20に取り付けられる際、フランジ30はローラー20の両端の開口に挿入されて、フランジ30の突状係合部34、外側環状係合部35および内側環状係合部36がローラー20の裏面と係合する。そして、ローラー20の軸は貫通孔37を貫通する。貫通孔37の内径は、ローラー20の軸の外径よりも僅かに小さい方が好ましく、フランジ30がローラー20に取り付けられる際に、ローラー20の軸は貫通孔37に圧入される。膨張部33が熱膨張した際、ローラー20と膨張部33とが密着することによりローラー20に対するフランジ30のずれを抑制することができる。また、膨張部33は、加熱部40が加熱をしないときは膨張しないため、フランジ30のローラー20への取り付けを容易にすることができる。
図5を参照して本発明に係る定着装置100におけるフランジ30とベルト10との位置関係を説明する。図5は、本発明の実施形態1に係る定着装置100におけるフランジ30およびベルト10の斜視図である。
ベルト10の端部11が膨張部33の中心付近を通るように、ベルト10はフランジ30に巻きかけられる。常温時には、膨張部33とベルト10との間に僅かな隙間が存在する。
定着装置100において、未定着のトナーを溶融し用紙に定着する際、加熱部40はベルト10を加熱する。加熱温度は、例えば、180℃である。加熱部40および加熱されたベルト10が膨張部33を加熱することによって、膨張部33は熱膨張し、ベルト10に当接する。すなわち膨張部33とベルト10との間に存在する隙間がなくなる。このように、定着の際、膨張部33は、膨張部33とベルト10との隙間がなくなる方向、例えば径方向に熱膨張し、膨張部33によってベルト10が押圧される。したがって、トナー像を定着させる際、ベルト10が蛇行、すなわちベルト10がローラー20の軸方向に移動することを抑制することができる。その結果、ベルト10の端部11が鍔部31と接触することを抑制することができる。
以上、図1〜図5を参照して説明したように、定着装置100において、フランジ30の膨張部33は、加熱部40からの加熱に基づく熱膨張によってベルト10に当接する。したがって、トナー像を用紙に定着させる際に、ベルト10の端部11が鍔部31に接触することによってベルト10が破損することを抑制しつつベルト10が蛇行することを抑制することができる。
また、加熱部40がベルト10を加熱する際、すなわちトナー像を用紙に定着させる際、フランジ30はベルト10を介して従動回転する。したがって、ベルト10が蛇行することを抑制できる。
また、膨張部33の熱膨張係数が、鍔部31よりも高い場合には、フランジ30をローラー20に容易に取り付けることができる。また、ベルト10のフランジ30への巻きかけも容易となる。
[回転検出部]
図1、図4および図6を参照して本発明に係る定着装置100における回転検出部50を説明する。図6は、本発明の実施形態1に係る定着装置100における回転検出部50を示す模式的な側面図である。図6において図面が煩雑になることを避けるため、フランジ30、第1アイドルギア51、第2アイドルギア52およびアクチュエーターギア53の歯部分は省略している。
定着装置100は回転検出部50をさらに備えることが好ましい。回転検出部50は、フランジ30に近接して配置される。回転検出部50は、フランジ30の回転を検出する。回転検出部50は、第1アイドルギア51、第2アイドルギア52、アクチュエーターギア53および回転検知センサー54を有する。第1アイドルギア51は、フランジ30に噛み合う。第2アイドルギア52は、第1アイドルギア51に噛み合う。アクチュエーターギア53は、第2アイドルギア52に噛み合う。回転検知センサー54は、アクチュエーターギア53に対向して配置される。フランジ30の歯38は回転検出部50の第1アイドルギア51と係合し、フランジ30の回転によって第1アイドルギア51は回転する。
アクチュエーターギア53の外周面には、回転検知センサー41のONおよびOFFの切り替えを行う複数の遮光板53aが等間隔で固定されている。回転検知センサー54は、例えば、PI(フォトインタラプター)センサーである。回転検知センサー54は、検知部を備える。検知部は、平面視コ字型の対向する内面を有する。対向する内面には発光部および受光部が設けられる。遮光板53aが検知部の光路を遮断することにより、検知部の受光信号レベルがHighからLOWに切り換わり、フランジ30の回転を検知可能となっている。
次に、回転検出部50の動作について説明する。定着装置100において、トナー像を用紙に定着させる際、フランジ30はベルト10を介して反時計方向に従動回転する。そして、フランジ30の回転に伴って、フランジ30に噛み合う第1アイドルギア51が時計方向に回転する。そして、第1アイドルギア51の回転に伴って、第2アイドルギア52が反時計方向に回転する。そして、第2アイドルギア52の回転に伴って、アクチュエーターギア53が時計方向に回転する。そして、アクチュエーターギア53の回転に伴って遮光板53aが回転検知センサー54の検知部を通過するため、回転検知センサー54から検知信号が送信されてフランジ30の回転が検知される。
なお、回転検知センサー54は、HIGHからLOWへの受光信号レベルの切り換わり部分(エッジ)を所定時間内に複数回検知したとき、フランジ30の回転を検知する。定着装置100において、加熱部40がベルト10を加熱する際(例えば、定着時)、フランジ30はベルト10を介して従動回転する。定着装置100において、ベルト10の破損が生じた場合、フランジ30は異常回転するため、回転検知センサー54からの検知信号が異常となり、ベルト10の破損を検知することができる。
以上、図6を参照して説明したように、定着装置100において、回転検知センサー54は、フランジ30の回転を検知する。したがって、フランジ30の回転の異常を検知することができる。その結果、ベルト10の破損を検知することができる。
[実施形態2]
図7は、本発明の実施形態2に係る画像形成装置200を示す模式図である。画像形成装置200は、複写機、プリンター、ファクシミリまたはこれらの機能を兼ね備えた複合機であり得る。以下、画像形成装置200として複写機を例に本発明を説明するが、本発明はこれに限定されない。画像形成装置200は、定着装置100と画像読取部110と画像形成部60とを備える。画像形成部60は、給紙カセット120、作像部130、トナー補給装置140、用紙排出部150および用紙搬送部160を有している。画像形成部60は、画像読取部110によって読み取られた画像データに基づいて画像を形成する。
給紙カセット120には、印刷用の用紙Pが収容されている。複写を行う際、給紙カセット120内の用紙Pは、作像部130と定着装置100とを経由して用紙排出部150から排出されるように、用紙搬送部160によって搬送される。
作像部130では、トナー像を用紙Pに形成する。作像部130には、感光体131と現像装置132と転写装置133とが含まれている。
感光体131には、画像読取部110で生成された原稿画像の電子信号に基づいたレーザーによって静電潜像が形成される。現像装置132は現像ローラー121を有している。現像ローラー121は、感光体131にトナーを供給して静電潜像を現像させることで、感光体131にトナー像を形成する。トナーは、トナー補給装置140から現像装置132へ補給される。
転写装置133は、感光体131に形成されたトナー像を用紙Pに転写する。
定着装置100によって用紙Pを加熱および加圧することで、作像部130において形成された未定着のトナーを溶融させて用紙Pに定着させる。
以上、図面(図1〜図7)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1〜図7を参照して説明した定着装置100では、フランジ30は、ローラー20(加熱ローラー)のみに設けられたがこれに限定されない。例えば、フランジ30は、ローラー20および定着ローラー22のいずれにも設けられてもよい。
(2)図1〜図7を参照して説明した定着装置100では、加熱部40は、ローラー20に内蔵されていたが、加熱部40は、ローラー20の外側に設けてもよい。例えば、加熱部40がローラー20の外側に設けられる電磁誘導加熱(IH:Induction Heating)方式によりベルト10を加熱するようにしてもよい。
(3)図1〜図7を参照して説明した定着装置100では、ベルト10は複数のローラー(ローラー20、定着ローラー22およびテンションローラー24)に巻きかけられていたがこれに限定されない。例えば、図8に示すようにベルト10が、ひとつのローラー20に巻きかけられてもよい。図8は、本発明の実施形態に係る定着装置100を示す模式図である。定着装置100において、ローラー20は、外周面の全周に渡ってベルト10が巻きかけられる。加圧ローラー102は、ローラー20に隣接して設けられる。
(4)図1〜図7を参照して説明した定着装置100は、回転検出部50を備えていたが、回転検出部50を備えてなくてもよい。
本発明は、画像形成装置の分野に利用可能である。
10 ベルト
20 ローラー
22 定着ローラー
24 テンションローラー
30 フランジ
31 鍔部
33 膨張部
34 突状係合部
35 外側環状係合部
36 内側環状係合部
37 貫通孔
40 加熱部
50 回転検出部
51 第1アイドルギア
52 第2アイドルギア
53 アクチュエーターギア
53a 遮光板
54 回転検知センサー
100 定着装置
200 画像形成装置

Claims (6)

  1. 被記録媒体にトナーを定着させる定着装置であって、
    ベルトと、
    外周面を有し、前記外周面の少なくとも一部に前記ベルトが巻きかけられ、前記ベルトの回転によって従動回転する回転部材と、
    前記回転部材の端部に配置されるフランジと、
    前記ベルトを加熱する加熱部と
    を備え、
    前記フランジは、
    鍔部と、
    前記鍔部と直交するように連結しており、前記加熱部からの加熱に基づく熱膨張によって前記ベルトに当接する膨張部と
    を有する、定着装置。
  2. 前記フランジは前記ベルトを介して従動回転する、請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記膨張部の熱膨張係数は、前記鍔部の熱膨張係数よりも高い、請求項1または請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記フランジの回転を検出する回転検出部をさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記回転部材は複数あり、
    前記複数の回転部材のそれぞれの外周面の少なくとも一部には前記ベルトが巻きかけられる、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置と、
    トナー像を被記録媒体に転写する画像形成部と
    を備え、
    前記定着装置は、前記トナー像を前記被記録媒体に定着させる、画像形成装置。
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