JP2015153271A - Posシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】会員でない一般顧客に対しても簡単にサービスポイントを提供することで、一般顧客の買上げ動向も分析可能なPOSシステムを提供する。
【解決手段】正規会員コード読取装置と、ICカードのID番号を読み取るICカードリーダ/ライタとが接続される。正規会員ポイント管理サーバ1Aは、正規会員顧客に対してPOS端末3が精算処理を行ったときの精算金額に基づき更新されたポイント情報を当該正規会員顧客の正規会員コードに対応付けて記憶する一方で、非正規会員ポイント管理サーバ1Bは、POS端末3が精算処理を行ったときにICカードリーダ/ライタがID番号を読み取っていると、精算金額に基づき更新されたポイント情報を当該ID番号に対応付けて記憶する。そして、販売情報管理サーバSAは、POS端末3からの売上データにID番号が付加されているときは、当該ID番号と当該売上データとを関連付けて記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、会員顧客以外の一般顧客に対しても特典ポイントを付与可能にすることで、一般顧客の商品の買上げ動向を分析可能とするPOSシステムに関する。
従来から小売店等においては、顧客の囲い込みや顧客別の買上げ動向の分析を行うなどの目的のために、顧客をポイント会員に勧誘して購入額に応じてポイントを付与し、ポイントの累計残高に応じてクーポン券や景品等を提供するサービスが行われている。
しかしながら、小売店等において従来から広く行われているポイント付与サービスは、例えば、顧客が所定のシート上にチップやスタンプを捺印し獲得した累積ポイントを管理するものであった。しかし、これらの所謂グリーンスタンプ方式のポイント管理システムにおいては、ポイントを提供する小売店及び顧客の双方にとって手間が掛かりシートの取り扱いが煩雑であった。
そのため、近年においては、小売店の店舗内のPOSシステム(販売時点管理システム)の端末装置において、顧客が購入する商品又はサービスのバーコードを読み取って商品情報を判別して精算処理を行うと共に、売り上げに応じて当該顧客の会員コードを管理している小売店舗又はセンター内の中央データ処理装置にサービスポイントを加算するシステムが行われるようになっている(例えば、特許文献1を参照)。
また、POSシステムと連動するICカードを用いたポイントカードシステムも提案されている(例えば、特許文献2を参照)。このシステムでは、記憶容量が大きいICカードの特徴を活かして、顧客はICカードを提示して本人認証とカード認証を行い、精算時に買い上げ総額と日付情報をICカードに記録し、ポイントカードシステム及びプリペイドシステムを起動し、必要な情報をICカードに記録している。
特開2001−43451号公報 特開2000−293758号公報
しかしながら、上記特許文献によるPOSシステムに連動させた従来のポイントシステムは、顧客は事前にポイント会員に入会して会員コードを持っていなければサービスポイントを獲得することができない。そのため、小売店側は精算時の顧客に入会を勧誘するが、顧客にとって入会手続きは煩わしいものであるため入会を拒否する人も多く、会員顧客の獲得による固定客の囲い込みに繋がっていないのが現状である。
そのため、会員以外の一般の顧客の比率が高い店舗にあっては、POS端末装置によって売上データを収集しても顧客が特定されないために、一般顧客による商品の買上げ動向についての詳しい分析を行うことができないという問題があった。
上記点に鑑みて、本発明は、一般顧客に対しても容易にポイントを提供可能なシステムを構築することで、正規会員である固定客以外の顧客の買上げ動向を分析可能なPOSシステムを提供することを目的としている。
このため、本発明によるPOSシステムは、商品又はサービスの精算を行うと精算金額に応じたポイントを顧客に付与するPOSシステムであって、商品又はサービスの精算処理を行って前記精算金額を含む売上データを生成するPOS端末装置と、前記売上データを処理する販売情報処理装置と、正規会員顧客を識別する顧客識別情報の入力を受付ける識別情報受付手段と、各種事業者の何れかによって発行された非接触型のICカードと通信を行ない前記ICカード毎の固有のID番号を読み取るICカードリーダと、前記正規会員顧客に対して前記POS端末装置が精算処理を行ったとき、前記精算金額に基づき更新されたポイント情報を当該正規会員顧客の前記顧客識別情報に対応付けて記憶する第1の記憶手段と、前記POS端末装置が精算処理を行ったときに前記ICカードリーダが前記ID番号を読み取っていると、前記精算金額に基づき更新されたポイント情報を当該ID番号に対応付けて記憶する第2の記憶手段と、を備え、前記販売情報処理装置は、前記POS端末装置からの前記売上データに前記ID番号が付加されているときは、当該ID番号と当該売上データとを関連付けて記憶することを特徴とするPOSシステムである。
このとき、前記販売情報処理装置は、通信ネットワークで接続された販売データ処理サーバで構成してもよい。そして、前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段は、通信ネットワークで接続されたポイント管理サーバに含まれデータベースであってもよい。
ここで、前記販売情報処理装置は、記憶している前記ID番号と前記売上データとから精算時に前記ICカードを前記ICカードリーダに読み取らせた顧客が来店する日時の分析データを作成する販売日時分析手段を備える。
また、前記販売情報処理装置は、商品の値引きの特売期間と当該特売期間の前又は後の同期間とでの前記ID番号と関連付けて記憶したそれぞれの前記売上データの変化を検出する売上変化分析手段を備える。
また、前記販売情報処理装置は、記憶している前記ID番号と前記売上データとから精算時に前記ICカードを前記ICカードリーダに読み取らせた一の顧客が同時に買い上げる商品ランキングデータを作成する併売商品分析手段を備える。
そして、前記併売商品分析手段は、商品の値引きの特売期間での特売商品に関して、特売期間での併売商品の数が当該特売期間の前又は後の同期間での併売商品の数より所定倍数以上となった商品を検出する。
本発明によれば、顧客が所持している非接触型のICカードのID番号に対応付けてポイントを付与することで、正規会員以外の顧客でもこのID番号での売上データの管理が行なえるために、一般顧客に対しても正規会員と同様な買上げ動向の分析を行うことができる。
そして、既存のPOSシステムにID番号と売上データとを関連付けて記憶する機能を付加するだけで、システムを新設したり或いは大幅に変更したりせずに、従来から行っている正規会員顧客の識別情報で抽出した売上データに対する各種の処理をID番号で抽出した売上データにも適用することができ、一般顧客の買上げ動向を把握することが可能となる。
本発明に係わるPOSシステムの全体構成を示す説明図。 POS端末装置の構成を示すブロック図。 ストアコントローラの構成を示す説明図。 PLUファイルが記憶している内容を模式的に示す説明図。 正規会員ポイント管理サーバの構成を示すブロック図。 非正規会員ポイント管理サーバの構成を示すブロック図。 POS端末装置の動作を説明するフローチャート。 ストアコントローラの動作を説明するフローチャート。 POS端末装置におけるRAMに割り付けられている記憶内容を模式的に示す説明図。 図7のフローチャートにおける「ポイント額更新」処理を説明するフローチャート。 図7のフローチャートにおける「ポイント額送信」処理を説明するフローチャート。 図8のフローチャートにおける「ポイント額転送」処理を説明するフローチャート。 販売情報管理サーバの構成を示すブロック図。 当月データベースに格納されている売上データのデータ構成を模式的に示す説明図。 来店が多い1日での時間帯をランキングで示す分析データを示す説明図。 売り上げ変化の多い特売商品をランキングで示す分析データを示す説明図。 同じ顧客が複数の商品を買い上げて精算したときに当月データベースに格納される売上データのデータ構成を模式的に示す説明図。 併売商品数ついての分析データを示す説明図。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(システム構成)
図1は、本発明の実施形態に係るPOSシステム100の構成例をブロック図により示している。図1に示すように、POSシステム100は、それぞれ別のフランチャイズ契約で結合された、例えばA系列及びB系列の各グループを構成する各店舗5を管理するものである。したがって、各系列でそれぞれ複数の店舗5があるが、図では「A系列a店」及び「B系列a店」を示している。
販売情報管理サーバSAは、A系列の店舗群の売上データを管理するシステム管理者によって管理されるWWWサーバによって構成され、販売情報管理サーバSBは、B系列の店舗群の売上データを管理するシステム管理者によって管理されるWWWサーバによって構成される。
店舗5にはストアコントローラ2とストアコントローラ2によって統合管理される複数のPOS端末装置3(以下、単に「POS端末」という)とが設けられている。
販売情報管理サーバSA及びSBは、それぞれの系列に属する各店舗5のストアコントローラ2とは、例えばインターネットなどの通信ネットワーク4によって接続されている。よって、本実施形態では、店舗5と通信ネットワーク4で接続された販売情報管理サーバSA及びSBが販売情報処理装置となる。また、小売店の店舗5内で複数のPOS端末3とストアコントローラ2とはLANなどの通信ネットワーク50で接続されており、ストアコントローラ2はこれらのPOS端末3を統合管理している。このとき、ストアコントローラ2が、店舗5内に複数の設置されたPOS端末3をWANにより接続して統合管理する構成としてもよい。そうすれば、1台のストアコントローラによって複数の店舗5の各POS端末3を統合管理することが可能となる。
販売情報管理サーバSA及びSBは、それぞれ接続されている店舗の5のストアコントローラ2を介して、店舗内の各POS端末3に精算時に入力される売上データを管理するための従来から知られている周知の各種の処理を実行する。
本発明に係るPOSシステム100は、上記の販売時点管理と共にポイントシステムを構築しており、店舗5の外には販売情報管理サーバSA及びSBの他に、正規会員別に獲得したポイントを管理する正規会員ポイント管理サーバ1Aと、非正規会員別に獲得したポイントを管理する非正規会員ポイント管理サーバ1Bとが配置されている。本例でのポイントシステムは、A系列及びB系列で異なるポイントシステムを、同じ正規会員ポイント管理サーバ1A及び非正規会員ポイント管理サーバ1Bによってそれぞれの運用で管理している。したがって、正規会員ポイント管理サーバ1A及び非正規会員ポイント管理サーバ1Bは、系列毎の売上データを管理するシステム管理者ではなく、例えば、ポイントシステムをサービスとして提供する事業者によって運営される。この正規会員及び非正規会員については後に明らかとなる。
POS端末3は、顧客が購入する商品の精算処理を行うための機器で、一の顧客による買い上げ商品の登録と精算が行われる度に、その取り引きの内容が反映された売上データをストアコントローラ2に送信する。POS端末3の構成例を図2に示すと、CPU31、CPU31が実行するプログラム等を格納するROM32、CPU31が処理するデータ等の可変データを格納するRAM33、例えばタッチパネル等による入力部34、顧客用の表示部35、バーコードリーダ36、顧客との取引の内容が印字された買上明細レシートを発行する印字部37、通信ネットワーク50を介してストアコントローラ2とデータの送受信を行うネットワークインタフェース38、正規会員コードを読み取る会員コード読取装置30及びICカードリーダ/ライタ39を備える。CPU31は、ROM32に記憶されているプログラムを実行することにより、これらの装置の動作を統括して制御しPOS端末3としての各種動作を実現する。
ここで、この明細書における「正規会員」とは、所定の入会手続を行って正規会員コードが付与されたポイント会員を意味し、正規会員コードは、正規会員顧客に対して発行される会員証にバーコードや磁気コード等で印刷されている。よって、正規会員コードが磁気で記録されている会員証の場合には、会員コード読取装置30には磁気カードリーダが使用されて、正規会員コードがバーコード又はQRコード(登録商標)で印刷されている会員証の場合には光学スキャナが使用される。そして、正規会員ポイント管理サーバ1Aは、正規会員コードに対応付けて正規会員のポイントを管理する。このような会員コード読取装置30は、図示しないがPOS端末3に具備されているクレジットカードリーダや商品コード読み取り用のバーコードリーダ36と兼用してもよい。
また、「非正規会員」とは、正規会員以外の一般顧客の中でも、ポイントの付与を希望して、会員証の代わりに当該顧客が保持している所定のICカード6を提示することでポイントが付与される会員を意味する。よって、「非正規会員」は、当該系列店舗の固定客ではない流動顧客に分類されるが、ポイントに興味を持ち当該店舗に親近感を感じている顧客層である。このような「非正規会員」を確実に「正規会員」に導くことができれば固定客数の向上に繋がる。
ICカード6は、FeliCa(ソニー株式会社の登録商標)カードを基にして公共交通機関が発行するプリペイド機能を有しているICカード乗車券やプリペイド型の電子マネー等である。そして、ICカード6をICカードリーダ/ライタ39に接触又はかざすことにより、ICカードリーダ/ライタ39は、ICカード6に内蔵されているICチップにキャリアを送信して電磁誘導により電力を供給し、キャリアの変調によりリーダ/ライタとICチップとの間で通信を行って、データの読み取り/書き込みを行う。このICチップには、それが埋め込まれているICカード毎に固有に割り振られている16桁のID番号が記録されている。そして、非正規会員ポイント管理サーバ1Bは、このID番号に対応付けて非正規会員のポイントを管理する。尚、ICカード6は、本来の意味でのカードに限定されるものではなく、このようなICチップを内蔵している携帯電話機やスマートフォン、或いはコイン型トークンや腕時計等でもよく、以後の説明においては、これらを総称してICカード6と言う。
このように、本発明に係わるPOSシステム100では、顧客が公共的なカードとして広く普及しているICカード乗車券やプリペイド型の電子マネー等のICカード6を所持している確率が高いことに着目して、正規会員でなくてもICカード6を所持している顧客であれば簡単にサービスポイントを提供できるようにしている。ICカード6の提示でポイントを付与することでICカード6のID番号を把握することができ、正規会員以外の一般顧客の商品買上げ動向の分析が可能となるが、その詳細については後に説明する。
図3は、ストアコントローラ2の要部構成を示すブロック図である。図3に示すように、ストアコントローラ2は装置全体の制御を行うCPU21を備え、CPU21が実行するプログラム等を格納するROM22、CPU21が処理するデータ等の可変データを格納するRAM23、現在の日付及び時刻を計時する時計部24、ハードディスク装置25、入力部26、通信ネットワーク4及び5を介してのデータの送受信を制御するネットワークインタフェース27及び帳票等を印刷するプリンタ29等がバス28を介してCPU21と接続されている。
ハードディスク装置25は、CPU21が各POS端末3からの売上データを集計して作成する日計表、累計表、分析表などの各種の帳票データを記憶する一方、PLU(Price Look Up)ファイル7を含む。PLUファイル7には、図4に示すように、POS端末3のバーコードリーダ36が読み取る商品の商品コード、商品名、単価、部門コードやその他仕入れ価格等のマスタ情報が記憶されているが、これらに加えて、正規会員ポイント付与率及び非正規会員ポイント付与率が記憶されている。PLUファイル7に記憶されるこれらのデータは、各店舗5が属する系列に応じて販売情報管理サーバSAや販売情報管理サーバSBからダウンロードされるが、店舗毎の状況に応じてダウンロードしたデータを入力部26からの入力によって書き換えることもできる。また、店舗毎に独自のPLUファイル7を作成してもよい。
ストアコントローラ2は、POS端末3からバーコードリーダ36が読み取る商品コードが送信されてくると、PLUファイル7におけるこの商品コードについての商品名、単価、正規会員ポイント付与率及び非正規会員ポイント付与率等のPLU情報をPOS端末3に返信する。したがって、ストアコントローラ2は、通信ネットワーク50で接続されているPOS端末3のPLUサーバとして機能する。ここで、正規会員ポイント付与率は非正規会員ポイント付与率より高めに設定するのが好ましい。そうすれば、顧客に対し非正規会員から正規会員への移行を促進させることができる。
図5は、正規会員ポイント管理サーバ1Aの要部構成をブロック図で示している。図5に示すように、正規会員ポイント管理サーバ1Aは、種々の演算処理を実行する中央演算処理部10、通信ネットワーク4を介して他の装置と通信を行う伝送部11、種々のデータを記憶する記憶部12、データを直接入力するための入力部13及びデータを表示する表示部14を備えている。
中央演算処理部10は、入力部13又は表示部14との間でデータ授受を行う入出力処理手段10a、伝送部11を通して伝送処理を実行する伝送処理手段10b、新規の正規会員コードを作成する正規会員コード設定手段10c、ポイント管理手段10d、ポイント交換管理手段10e及びポイント確認応答手段10fを備える。これらの各手段10a乃至10fは、中央演算処理部10がプログラム処理によって実現される機能でありプログラムの一部、例えばサブルーチン、関数、プロシージャ等に相当する。
記憶部12は、系列店(例えば、A系列、B系列・・・)毎に正規会員コード別に提供した正規会員ポイント額を記憶する正規会員ポイントDB15と、会員情報DB16と、ポイント交換条件ファイル17を含む。会員情報DB16には、顧客が入会手続き時に提供された顧客情報が記憶されている。
図6は、非正規会員ポイント管理サーバ1Bの要部構成をブロック図にて示している。図6に示すように、非正規会員ポイント管理サーバ1Bは、種々の演算処理を実行する中央演算処理部40、通信ネットワーク4を介して他の装置と通信を行う伝送部41、データを記憶する記憶部42、データを直接入力するための入力部43及びデータを表示する表示部44を備えている。
中央演算処理部40は、入力部43又は表示部44との間でデータ授受を行う入出力処理手段40a、伝送部41を通して伝送処理を実行する伝送処理手段40b、ID番号設定手段40c、ポイント管理手段40d、ポイント交換管理手段40d及びポイント確認応答手段40fを備える。これらの各手段40a乃至40fは、中央演算処理部40がプログラム処理によって実現される機能でありプログラムの一部、例えばサブルーチン、関数、プロシージャ等に相当する。
記憶部42は、系列店毎にID番号別に提供した非正規会員ポイント額を記憶する非正規会員ポイントDB45と、会員情報DB46と、ポイント交換条件ファイル47を含む。非正規会員の場合は、正規会員への入会手続きを行わないために会員情報を事前には取得していないが、獲得ポイント額が所定値に達した場合には準固定客と分類できるため、そのときは簡単なアンケートに記入してもらい、これをID番号に対応して非正規会員ポイント管理サーバ1Bの会員情報DB46に記憶させる。アンケート項目としては、例えば、居住地の郵便番号・生年月日・性別・嗜好品・未婚/既婚であり、店側にとっては、非正規ポイント会員の消費性向を大凡で把握できる。
販売情報館サーバSA及びSBの主要部構成を図13に示す。販売情報館サーバSA及びSBは、種々の演算処理を実行する中央演算処理部60、通信ネットワーク4を介して他の装置と通信を行う伝送部61、データを記憶する記憶部62、データを直接入力するための入力部63及びデータを表示する表示部64を備えている。
記憶部62は、販売情報館サーバSA及びSBが収集した例えば同じ系列の各店舗5での売上データを格納する店舗aデータベース101・店舗bデータベース102・・・を具備している。
この各店舗データベースの構成は、店舗全体の今月の売上データを格納する当月DB111及び前月の売上データを格納する前月DB112を備える。また、必要に応じて、それ以前の売上データや前年の各月の売上データ等を格納するデータベースが設けられる。
当月DB111は、該当する店舗5のストアコントローラ2から販売情報館サーバSA及びSBに送信されてくる売上データを格納する。データ構成の一例を図14に示すと、当月DB111は、当月の各日にちでの時間帯によって買い上げられた商品の商品コード、商品名、単価、個数、部門コード、顧客情報などを記憶している。ここでの顧客情報は正規会員又は非正規会員の区分であり、正規会員コードやID番号が記憶される。前月DB112も当月DB111と同じデータ構成のため説明を省略する。また、店舗bデータベース102も同様なデータ構成の当月DB111及び前月DB112を備えている。
中央演算処理部60は、入力部63又は表示部64との間でデータ授受を行う入出力処理手段60a及び伝送部61を通して伝送処理を実行する伝送処理手段60bと共に、記憶部62の各データベースの記憶データを処理して各種の分析データを作成するための分析手段を備えている。図13は、本発明に直接係わる非正規会員への買上げ動向の分析データを作成するための販売日時分析手段60c、売上変化分析手段60d及び併売商品分析手段60eを示している。これらの各手段60a乃至60eは、中央演算処理部60がプログラム処理によって実現される機能でありプログラムの一部、例えばサブルーチン、関数、プロシージャ等に相当する。
本実施の形態によるPOSシステ100は、正規会員ポイント管理サーバ1Aと非正規会員ポイント管理サーバ1Bとは別々のサーバで構成したが、POSシステ100が一つの系列の店舗群の売上データ及びポイントシステムを共に管理するのであれば、販売情報管理サーバSA及びSBと正規会員ポイント管理サーバ1Aと非正規会員ポイント管理サーバ1Bとを同一のサーバで運用することも可能である。
上記の構成を備えたPOSシステム100の動作を説明する。
(精算時の処理動作)
顧客が購入商品をレジに持ち込み精算を行うとき、POS端末3は図7に示すフローチャートで処理が行われ、ストアコントローラ2は図8に示すフローチャートで処理が行われる。
顧客が正規会員の場合には、レジの店員は顧客が提示する会員証の正規会員コードを会員コード読取装置30によって読み取る(ステップS101で「YES」)。そして、CPU31は、会員コード読取装置30が読み取った正規会員コードをRAM33の記憶領域33a(図9参照)に記憶すると共に、ストアコントローラ2に送信する(ステップS102)。この正規会員コードには、当該店舗が属する系列の店舗名データが含まれている。
ストアコントローラ2は、この正規会員コードを受信すると(ステップS201で「YES」)、受信した正規会員コードを正規会員ポイント管理サーバ1Aに転送する(ステップS202)。
正規会員ポイント管理サーバ1Aの伝送処理手段10bが伝送部11を通して正規会員コードを受信すると、ポイント管理手段10dは、受信した正規会員コードに含まれている店舗名データに対応している記憶部12での正規会員ポイントDB15から、この正規会員コードに関する現在の正規会員ポイント額を検索する。
このとき、ポイント交換管理手段10eは、ポイント管理手段10dが検索したポイント額を予めポイント交換条件ファイル17に記憶している交換条件情報と比較して、条件を満足していれば交換可能ポイントデータを生成する。例えば、ポイント額が「150ポイント」で交換条件情報が「100ポイント以上」であれば、交換可能ポイントデータは「150円」とするものである。ポイント交換管理手段10eは、会員情報DB16が記憶している顧客情報に応じて、例えば、誕生日等の情報を反映して交換可能ポイントデータを加算すれば、有効なポイントシステムが提供される。
そして、伝送処理手段10bは、ポイント管理手段10dによって検索したポイント額と、ポイント交換管理手段10eが交換可能ポイントデータを生成していれば、この交換可能正規会員ポイントデータとを伝送部11を介してストアコントローラ2に送信する。
そして、ストアコントローラ2は、正規会員ポイント管理サーバ1Aから送信されてきた正規会員ポイント額と、交換可能正規会員ポイントデータも送信されていれば、この交換可能正規会員ポイントデータとを、正規会員コードを送信してきたPOS端末3に転送する(ステップS203)。
POS端末3では、受信した正規会員ポイント額をRAM33の記憶領域33cに記憶(ステップS103)し、ポイント額と共に交換可能正規会員ポイントデータが送られてきていれば、これを記憶領域33eに記憶する。これにより、POS端末3では、正規会員ポイント額と交換可能な正規会員ポイントデータが取得される。
顧客が正規会員でないときには会員証が提示されず正規会員コードを読み取らないが(ステップS101で「NO」)、レジの店員は、この顧客に入会の意志があることを確認すると、POS端末3の入力部39をキー操作することで正規会員登録となり(ステップS104で「YES」)、POS端末3のCPU31は正規会員コード取得の処理を行う(ステップS105)。この処理においては、CPU31は、先ずストアコントローラ2に正規会員コード作成の依頼メッセージを送信する。
そして、ストアコントローラ2のCPU21は、正規会員コード作成の依頼メッセージを受信すると(ステップS204で「YES」)、当該店舗が属する系列の店舗名データを付加して正規会員ポイント管理サーバ1Aに転送する(ステップS205)。
正規会員ポイント管理サーバ1Aはこのメッセージを受けて、中央演算処理部10の正規会員コード設定手段10cは店舗名データを含む新規の正規会員コードを作成し、伝送処理手段10bは伝送部11を介して作成した正規会員コードをストアコントローラ2に返信する。また、正規会員コード設定手段10cは、当該店舗名に対応する正規会員ポイントDB15に作成した新たな正規会員コードの記憶領域を設定する。
そして、ストアコントローラ2は、受信した新規の正規会員コードをPOS端末3に転送する(ステップS206)。これにより、POS端末3のCPU31は、受信した正規会員コードをRAM33の記憶領域33aに記憶することで(ステップS105)、当該顧客への新規の正規会員コードがPOS端末3で取得される。
このとき、新規に正規会員コードを取得した顧客に対する店舗の手続きとしては、入会申請書等で顧客情報を記入してもらい正規会員コードが記録された会員証を発行する。後に、この顧客情報はストアコントローラ2から正規会員ポイント管理サーバ1Aに送信されて、或いは入力部14からの直接入力によって、記憶部12おける当該店舗名に対応している管理会員情報DB16に記憶される。
また、顧客が非正規会員でのポイントの獲得を希望する場合には、レジの店員は顧客が提示するICカード6をICカードリーダ/ライタ39によって読み取る(ステップS106で「YES」)。そして、POS端末3のCPU31は、ICカードリーダ/ライタ39が読み取ったICカード6のID番号をRAM33の記憶領域33bに記憶すると共に、ストアコントローラ2に送信する(ステップS107)。
ストアコントローラ2のCPU21は、このID番号を受信すると(ステップS207で「YES」)、当該店舗が属する系列の店舗名データを付加して非正規会員ポイント管理サーバ1Bに転送し(ステップS208)、現在の非正規会員ポイント額を照会する。
非正規会員ポイント管理サーバ1Bの伝送処理手段40bが伝送部41を通してID番号を受信すると、中央演算処理部40のポイント管理手段40dは、記憶部42での当該店舗名に対応している非正規会員ポイントDB45からこのID番号に関する非正規会員ポイント額を検索する。このとき、当該店舗名に関して、このID番号による非正規会員ポイント額の照会が初回であるときには、ポイント管理手段40dは、当該店舗名に対応する非正規会員ポイントDB45にこのID番号に関する非正規会員ポイント額の記憶領域を設定する。
そして、上述した正規会員ポイント管理サーバ1Aと同様に、ポイント交換管理手段40eは、検索されたポイント額を予めポイント交換条件ファイル47に記憶している交換条件情報と比較して、条件を満足していれば交換可能非正規会員ポイントデータを生成する。このとき、会員情報DB46が顧客情報を記憶していれば、その内容に応じて例えば誕生日等の情報を反映して交換可能ポイントデータを加算する。
そして、伝送処理手段40bは、ポイント管理手段40dによって検索したポイント額と、ポイント交換管理手段40eが交換可能ポイントデータを生成していれば、この交換可能非正規会員ポイントデータとを伝送部41を介してストアコントローラ2に送信する。
ストアコントローラ2は、非正規会員ポイント管理サーバ1Bから送信されてきた非正規会員ポイント額と、送信されてきていれば交換可能非正規会員ポイントデータとをPOS端末3に転送する(ステップS209)。
POS端末3のCPU31は、受信した非正規会員ポイント額をRAM33の記憶領域33dに記憶(ステップS108)し、ポイント額と共に交換可能非正規会員ポイントデータが送信されてきていれば、これを記憶領域33fに記憶する。これにより、POS端末3では、正規会員ポイント額と交換可能な非正規会員ポイントデータが取得される。
商品登録処理では、POS端末3は、レジの店員の操作によりバーコードリーダ36が顧客の購入商品に付いているバーコードによる商品コードを読み取って、買い上げ商品の登録を行う(ステップS109)。尚、サービスを提供する業態の店舗であれば、予めレジカウンタに用意しているバーコード一覧表から商品コードを読み取ることになる。
この商品登録処理においては、POS端末3のCPU31は、ネットワークインタフェース38を介しストアコントローラ2に商品コードを送信して、読み取った商品コードに関する商品名、単価、正規会員ポイント付与率、非正規会員ポイント付与率等のPLU情報を問合せる。
ストアコントローラ2は、この問合せに応答して(ステップS210で「YES」)、PLUファイル7からこの商品コードに対応するPLU情報を検索し(ステップS211)、検索したPLU情報をPOS端末3に返信する(ステップS212)。
POS端末3のCPU31は、バーコードリーダ36によって読み取った商品コードに関するPLU情報を受信すると、PLU情報に含まれている商品名と単価とを表示部35に表示して商品登録を行うと共に購入商品の価格を集計する。
そして、買い上げ商品の登録が終了し入力部34の小計キーが操作されると、CPU31は精算処理を行う(ステップS110)。精算処理では、CPU31は、購入商品の合計金額を表示部35によって顧客に表示する。精算は、現金や図示しないクレジットカードリーダによる後払い処理で決済されるが、ICカードリーダ/ライタ7を利用して電子マネーのICカード6によって決済することもできる。
また、顧客による精算での支払いをポイント額の中の交換可能ポイントを使用して、精算金額の全部又は一部を充当することができる。この場合、会員コード読取装置30によって顧客の正規会員コードを読み取っているか(ステップS101)、又はICカードリーダ/ライタ39によってICカード6のID番号を読み取っていると(ステップS106)、レジの店員による入力部34の所定キーの操作により、CPU31は、記憶領域33c乃至33fの記憶内容に応じて正規会員ポイント額、非正規会員ポイント額、交換可能正規会員ポイント及び交換可能非正規会員ポイントを表示部35に表示する。
レジの店員は、顧客の指示で交換可能正規会員ポイントや交換可能非正規会員ポイントをポイントの相当金額を精算金額から割り引く操作を行う。このとき、レジの店員は、入力部34のキー操作によって支払いに充当する金額の割引操作を行うが、この操作に応答してCPU31は、支払いで使用された正規会員ポイントデータを記憶領域33g、非正規会員ポイントデータを記憶領域33hに記憶する。
精算金額の決済の終了により、POS端末3のCPU31は、ポイント額の更新処理を行う(ステップS111)。図10は、ポイント額更新処理を示すフローチャートである。図10で示すように、CPU31は、記憶領域33aに正規会員コードが記憶されている場合には(ステップS301で「YES」)、精算金額とストアコントローラ2から送られてきているPLU情報の中の正規会員ポイント付与率とから当該取引で顧客に提供する新規正規会員ポイントを算出し(ステップS302)、この結果を記憶領域33cに記憶している正規会員ポイント額に加算して正規会員ポイント額を更新する(ステップS303)。このとき、当該顧客が精算時に交換可能なポイントで支払いの全部又は一部を充当したときは、CPU31は、記憶領域33gに記憶されている支払いに使用された正規会員ポイントを減算する。
一方、CPU31は、記憶領域33aに正規会員コードが記憶されて、且つ記憶領域33bにもID番号が記憶されている場合には(ステップS301の「NO」からステップS304で「YES」)、新規正規会員ポイントを算出する(ステップS305)。このように記憶領域33aと記憶領域33bとの両方に、それぞれ正規会員コード及びID番号が記憶されているケースとしては、正規会員の顧客が以前に獲得している非正規会員ポイント額をまとめるために今回、会員証とICカード6の両方を提示した場合や、非正規会員ポイント額を所持している顧客が今回の精算時に正規会員コードを取得(ステップS105)した場合等がある。よって、CPU31は、同一の顧客が会員証とICカード6とを提示していることから記憶領域33aに記憶の正規会員コードと記憶領域33bに記憶のID番号とは対応関係にあると判断し、ここでの新規正規会員ポイントを算出する処理においては、非正規会員ポイント額を正規会員ポイント額にまとめる処理を行う。
したがって、CPU31は、精算金額とPLU情報の中の正規会員ポイント付与率とから当該取引で顧客に提供する新規正規会員ポイントを算出し(ステップS305)、この結果と記憶領域33dに記憶している非正規会員ポイント額とを記憶領域33cに記憶している正規会員ポイント額に加算して正規会員ポイント額を更新する(ステップS306)。このとき、当該顧客が精算時に交換可能なポイントで支払いの全部又は一部を充当したときは、CPU31は、記憶領域33g及び記憶領域33hに記憶されている支払いに使用された正規会員ポイントや非正規会員ポイントを減算する。また、CPU31は、記憶領域33cの正規会員ポイント額に記憶領域33dの非正規会員ポイント額を加算したことで、記憶領域33dの記憶を“0”にする。
しかし、記憶領域33aに正規会員コードが記憶されておらず記憶領域33bにはID番号が記憶されている場合には(ステップS304で「NO」)、精算金額とPLU情報の中の非正規会員ポイント付与率とから当該取引で顧客に提供する新規非正規会員ポイントを算出し(ステップS307)、この結果を記憶領域33dに記憶している非正規会員ポイント額に加算して非正規会員ポイント額を更新する(ステップS308)。このとき、当該顧客が精算時に交換可能なポイントで支払いの全部又は一部を充当したときは、CPU31は、記憶領域33hに記憶されている支払いに使用された非正規会員ポイントを減算する。尚、非正規会員の場合、獲得ポイント額が所定値に達したときアンケートの記入により非正規会員の簡単な顧客情報収集することを上述したが、非正規会員の顧客が非正規会員ポイントを使用して支払いを行ったときに記入してもらうとよい。
ポイント額の更新後、POS端末3のCPU31はレシートの発行処理を行う(ステップS112)。レシートには、当該顧客によって購入された商品の商品名、個数及び単価などの買い上げ商品情報と精算金額等が印刷されて、更に、正規会員又は非正規会員に対して発行されるレシートであれば、記憶領域33cや記憶領域33dに記憶されている更新された正規会員ポイント額や非正規会員ポイント額が印刷される。また、支払にポイントが使用された場合は、記憶領域33gや記憶領域33hに記憶されている使用ポイントデータ、すなわちポイント使用による割引金額が印刷される。
レシートの発行後、CPU31は、当該取引による精算処理の結果を示す買上商品情報、精算金額等から成る売上データをストアコントローラ2に送信する(ステップS113)。
ストアコントローラ2は、売上データを受信するとハードディスク装置25に記憶すると共に販売情報管理サーバSAに送信する。この場合、当該店舗がA系列に属する店舗であると、販売情報管理サーバSAに送信される。そして、このとき販売情報管理サーバSAに送信される売上データは、販売日時、商品コード、商品名、単価、個数、部門コード、顧客情報などを含み、図14で説明したデータ構成で当月DB111に格納される。
一方、POS端末3においては、CPU31は、売上データの送信後、RAM33の記憶領域33aに正規会員コードが記憶されておらず、且つ記憶領域33cにもID番号が記憶されていない場合には、当該顧客は正規会員又は非正規会員の何れでもないと判断して処理を終了する(ステップS114で「NO」)。
しかし、CPU31は、RAM33の記憶領域33aに正規会員コードが記憶されているか又は記憶領域33bにID番号が記憶されていると(ステップS114で「YES」)、当該精算処理によって更新されたポイント額の送信処理(ステップS115)となる。
図11は、更新ポイント額の送信処理を示すフローチャートである。POS端末3のCPU31は、RAM33の記憶領域33aに正規会員コードが記憶されて、記憶領域33bにはID番号が記憶されていないと、正規会員コードによる正規会員でのポイント獲得と判断し(ステップS401で「YES」)、記憶領域33aに記憶している正規会員コードと記憶領域33cに記憶している更新された正規会員ポイント額とをストアコントローラ2に送信する(ステップS402)。
そして、ストアコントローラ2は、ポイント額を示すデータが正規会員コード又はID番号と共に送られてくると(ステップS215で「YES」)、ポイント額の転送処理動作となる(ステップS216)。
図12は、ストアコントローラ2によるポイント額転送処理を示すフローチャートである。CPU21は、正規会員ポイント額のデータと共に正規会員コードを受信したときは(ステップS501で「YES」)、これらデータ及びコードを正規会員ポイント管理サーバ1Aに転送する(ステップS502)。
そして、正規会員ポイント管理サーバ1Aでは、伝送部11を通してこの正規会員コードと更新された正規会員ポイント額とをストアコントローラ2から受信すると、中央演算処理部10のポイント管理手段10dは、正規会員コードに含まれている店舗名データから記憶部12の当該店舗名に対応している正規会員ポイントDB15にアクセスして、当該正規会員コードに対応する記憶領域にPOS端末3において更新された正規会員ポイント額を記憶させる。
図11のフローチャートに戻って、POS端末3のCPU31は、記憶領域33aが正規会員コードを記憶して、且つ記憶領域33bがID番号を記憶していると(ステップS403で「YES」)、正規会員コードとID番号と記憶領域33cに記憶している正規会員ポイント額と記憶領域33dに記憶している非正規会員ポイント額とをストアコントローラ2に送信する(ステップS404)。尚、このとき記憶領域33cに記憶されている正規会員ポイント額には、上述のステップS306の処理で当該顧客が以前に獲得した非正規会員ポイント額が加算されていて、記憶領域33dに記憶されている非正規会員ポイント額はクリアされて“0”となっている。
そして、図12でストアコントローラ2のCPU21は、正規会員ポイント額及び非正規会員ポイント額のデータと共に正規会員コード及びID番号を受信すると(ステップS503で「YES」)、正規会員ポイント額を正規会員ポイント管理サーバ1Aに転送する(ステップS504)。そして、CPU21は、非正規会員ポイント管理サーバ1Bには、ID番号と非正規会員ポイント額に当該店舗が属する系列の店舗名データを付加して転送する(ステップS505)。
これにより、正規会員ポイント管理サーバ1Aでは、中央演算処理部10のポイント管理手段10dは、正規会員コードに含まれている店舗名データから記憶部12の当該店舗名に対応している正規会員ポイントDB15にアクセスして、当該正規会員コードに対応する記憶領域にPOS端末3において更新された正規会員ポイント額を記憶させる。
また、非正規会員ポイント管理サーバ1Bでは、中央演算処理部40のポイント管理手段40dは、送られてきた店舗名データから記憶部42の当該店舗名に対応している非正規会員ポイントDB45にアクセスして、当該ID番号に対応する記憶領域にPOS端末3において更新された非正規会員ポイント額を記憶させる。このとき非正規会員ポイント額は“0”のため、この記憶領域はクリアされたことになる。
このとき、非正規会員ポイント管理サーバ1Bは、非正規会員ポイントDB45に記憶している非正規会員ポイントを正規会員ポイント管理サーバ1Aに移換した後も移換元の記憶領域はそのまま保持しておき、次回にPOS端末2から同じID番号がストアコントローラ2によって転送されてくると、当該ID番号と共に送信されてくる新規非正規会員ポイント額をこの記憶領域に記憶する。
また、ストアコントローラ2がステップS505の処理において、ID番号と共に対応関係にある正規会員コードを非正規会員ポイント管理サーバ1Bにも送信して記憶させておき、非正規会員ポイント管理サーバ1Bは、次回に同じID番号が送信されてきたとき、このID番号と共に送信されてくる新規非正規会員ポイント額を正規会員ポイント管理サーバ1Aに送信するようにすれば、正規会員ポイントDB15の当該ID番号と対応関係にある正規会員コードに対応している記憶領域に自動的に移換することが可能となる。
図11のフローチャートに戻って、POS端末3のCPU31は、記憶領域33aには正規会員コードが記憶されておらず、記憶領域33bにID番号が記憶されているときにはICカード6による非正規会員でのポイント獲得と判断し(ステップS403で「NO」)、ID番号と記憶領域33dに記憶している非正規会員ポイント額とをストアコントローラ2に送信する(ステップS405)。
そして、図12でストアコントローラ2のCPU21は、ポイント額のデータと共にID番号を受信したときは(ステップS503で「NO」)、ID番号と非正規会員ポイント額に当該店舗が属する系列の店舗名データを付加して非正規正規会員ポイント管理サーバ1Bに転送する(ステップS506)。
非正規会員ポイント管理サーバ1Bでは、中央演算処理部40のポイント管理手段40dは、送られてきた店舗名データから記憶部42の当該店舗名に対応している非正規会員ポイントDB45にアクセスして、当該ID番号に対応する記憶領域にPOS端末3において更新された非正規会員ポイント額を記憶させる。
そして、CPU31によるポイント額送信処理が終了すると、POS端末3での顧客の買い上げによる精算動作が終了する。
(精算時以外で非正規会員ポイント額を正規会員ポイント額にまとめる処理)
このような精算動作の中でPOS端末3は、非正規会員ポイント額を正規会員ポイント額にまとめる処理を行っているが、精算処理時以外でも非正規会員ポイント額を正規会員ポイント額にまとめることもできる。この場合、CPU31は、入力部34での所定のキー操作によりまとめ処理が指示されると、正規会員コード読取装置30やICカードリーダ/ライタ39が読み取って入力されてくる正規会員コード及びIC番号をRAM33の記憶領域33aと記憶領域33bとに記憶することで対応関係が成立し、この正規会員コードとIC番号とはストアコントローラ2に送信される。
この後、POS端末3とストアコントローラ2と正規会員ポイント管理サーバ1A及び非正規会員ポイント管理サーバ1Bとのやり取りにより、正規会員ポイント額及び非正規会員ポイント額がそれぞれ記憶領域33cと記憶領域33dに記憶される。CPU31は、記憶領域33cの正規会員ポイント額に記憶領域33dの非正規会員ポイント額を加算して、記憶領域33dの記憶データをクリアする。
そして、POS端末3のCPU31は、正規会員コードと記憶領域33cの正規会員ポイント額とをストアコントローラ2に送信することで、ストアコントローラ2は、正規会員ポイント管理サーバ1Aに転送する。これにより、正規会員ポイント管理サーバ1Aの中央演算処理部10のポイント管理手段10dは、正規会員コードに含まれている店舗名データから記憶部12の当該店舗名に対応している正規会員ポイントDB15にアクセスして、当該正規会員コードに対応する記憶領域にPOS端末3において更新された正規会員ポイント額を記憶させる。
続いて、POS端末3のCPU31は、ID番号と記憶領域33dの非正規会員ポイント額(クリアされて“0”)とをストアコントローラ2に送信することで、ストアコントローラ2は、ID番号と非正規会員ポイント額に当該店舗が属する系列の店舗名データを付加して非正規会員ポイント管理サーバ1Bに転送する。これにより、中央演算処理部40のポイント管理手段40dは、送られてきた店舗名データから記憶部42の当該店舗名に対応している非正規会員ポイントDB45にアクセスして、当該ID番号に対応する記憶領域にPOS端末3において更新された非正規会員ポイント額を記憶させる。よって、非正規会員ポイント管理サーバ1Bの正規会員ポイントDB45における非正規会員コードに対応する記憶領域がクリアされて、精算処理時以外のときでも非正規会員ポイント額を正規会員ポイント額にまとめることができる。
(販売情報処理装置による分析)
販売情報管理サーバSA及びSBは、記憶部62に蓄積している売上データから以下の分析を行うことができる。
(1)販売日時による来店動向分析
販売日時分析手段60cは、精算時にICカード6をICカードリーダ/ライタ39に読み取らせた顧客が来店する日時の分析データを作成する。当月DB111及び前月DB112の売上データの顧客情報には非正規会員との取引ではID番号が記憶されている。したがって、このID番号が記憶されている売上データを抽出して、来店が多い1日での時間帯をランキングで示す図15の分析データ601を作成して表示部64に画面表示する。分析データ601は、その時間帯での非正規会員への売上額も集計している。また、販売日時分析手段60cは、1週間の各曜日や1ヶ月の各週での非正規会員の来店動向の同様な分析データを作成する。前述したように、非正規会員は固定客ではない一般顧客であるが、ポイントサービスに興味を示して当該店舗に親近感を感じてくれている客層であり、このような顧客の来店日時を把握して、来店の多い日時に非正規会員から正規会員への移動を促進する特別なイベント、例えば、正規会員と同じサービスを実施するなどのイベントを企画すれば正規会員である固定客への転向が促進される。
(2)特売期間と非特売期間とでの売上変化の分析
売上変化分析手段60dは、商品の値引きの特売期間と当該特売期間の前又は後の同期間とでの売上の変化を検出する。このとき販売情報館サーバSA及びSBには入力部63からそれぞれ特売期間が入力されている。よって、売上変化分析手段60dは、特売期間及び特売期間の前の同期間での売上データを当月DB111や前月DB112から抽出し、売り上げ変化の多い特売商品をランキングで示す図16(a)の分析データ602Aを作成して表示部64に画面表示する。これにより、店舗にとって営業効果のある特売商品を決めることができる。
また、売上変化分析手段60dは、ID番号が記憶されている売上データに絞り込み、特売期間及び特売期間の前の同期間で売り上げ変化の多い特売商品をランキングで示す図16(b)の分析データ602Bを作成して表示部64に画面表示する。これにより、非正規会員である一般顧客の特売期間への反応を把握することができ、非正規会員を店舗に呼び込むのに効果のある特売商品を知ることができる。
(3)同時購入されることが多い特売商品の分析
併売商品分析手段60eは、顧客の買上げによる一回の精算処理で同時に購入される併売商品数の多い商品を検出する。当月DB111や前月DB112には、同じ顧客の精算処理では、図17に示すように、同じ顧客情報(図では同じID番号)に対応付けて一つのブロックで売上データを記憶しており、この一つのブロックに記憶している商品が併売商品となる。
したがって、併売商品分析手段60eは、店舗で扱う全ての商品ごとに併売された商品種類の数を抽出し、併売商品数の多い順のランキングを示す図18(a)の分析データ603Aを作成して表示部64に画面表示する。これにより特売期間での売上向上にキーとなる商品を把握することができる。
また、併売商品分析手段60eは、特売商品に関して、特売期間での併売商品の数が当該特売期間の前又は後の同期間での併売商品の数より2倍以上となった特売商品を示す図18(b)の分析データ603Bを作成して表示部64に画面表示する。これにより、特売商品を設定することによる他の商品の売り上げへの波及効果を確認することができる。
さらに、併売商品分析手段60eは、図示していないが、ID番号が記憶されている売上データに絞り込み、分析データ603Bと同様の分析データを作成して表示部64に画面表示することで、特売商品を設定することによる非正規会員への他の商品の売り上げへの波及効果を確認することができる。したがって、特売による固定顧客以外の一般顧客への売り上げ効果を検証できる。
以上、詳述した本発明に係るPOSシステム100は、正規のポイント会員以外であっても、ICカードを提示する顧客に対してはポイントを付与することを可能にしている。これにより、ICカードのID番号に対応付けて売上データを管理することで、正規会員でない一般顧客の買上げ動向を分析することができる。
ポイントを積極的に貯める意志がある正規会員は固定客となって頻繁に来店してくれるが、ICカードを提示する非正規会員は、固定客ではないものの当該店舗に親近感を感じている顧客であり、この客層の買上げ動向を分析してそれに応じた、例えば、分析結果に応じた有効な値引き販売等のプロモーションを行うことで固定客への移行を促進することができ店舗への集客向上が図れる。
本発明は、顧客にポイントサービスを提供することで、顧客の売上データを管理するPOSシステムに関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
SA 販売情報管理サーバ
SB 販売情報管理サーバ
1A 正規会員ポイント管理サーバ(第1の記憶手段)
1B 非正規会員ポイント管理サーバ(第2の記憶手段)
3 POS端末装置
4 通信ネットワーク
6 ICカード
15 正規会員ポイントDB
30 会員コード読取装置
39 ICカードリーダ
45 非正規会員ポイントDB
60c 販売日時分析手段
60d 売上変化分析手段
60e 併売商品分析手段

Claims (7)

  1. 商品又はサービスの精算を行うと精算金額に応じたポイントを顧客に付与するPOSシステムであって、
    商品又はサービスの精算処理を行って前記精算金額を含む売上データを生成するPOS端末装置と、
    前記売上データを処理する販売情報処理装置と、
    正規会員顧客を識別する顧客識別情報の入力を受付ける識別情報受付手段と、
    各種事業者の何れかによって発行された非接触型のICカードと通信を行ない前記ICカード毎の固有のID番号を読み取るICカードリーダと、
    前記正規会員顧客に対して前記POS端末装置が精算処理を行ったとき、前記精算金額に基づき更新されたポイント情報を当該正規会員顧客の前記顧客識別情報に対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
    前記POS端末装置が精算処理を行ったときに前記ICカードリーダが前記ID番号を読み取っていると、前記精算金額に基づき更新されたポイント情報を当該ID番号に対応付けて記憶する第2の記憶手段と、を備え、
    前記販売情報処理装置は、前記POS端末装置からの前記売上データに前記ID番号が付加されているときは、当該ID番号と当該売上データとを関連付けて記憶することを特徴とするPOSシステム。
  2. 前記販売情報処理装置は、通信ネットワークで接続された販売データ処理サーバであることを特徴とする請求項1に記載のPOSシステム。
  3. 前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段は、通信ネットワークで接続されたポイント管理サーバに含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載のPOSシステム。
  4. 前記販売情報処理装置は、記憶している前記ID番号と前記売上データとから精算時に前記ICカードを前記ICカードリーダに読み取らせた顧客が来店する日時の分析データを作成する販売日時分析手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載のPOSシステム。
  5. 前記販売情報処理装置は、商品の値引きの特売期間と当該特売期間の前又は後の同期間とでの前記ID番号と関連付けて記憶したそれぞれの前記売上データの変化を検出する売上変化分析手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載のPOSシステム。
  6. 前記販売情報処理装置は、記憶している前記ID番号と前記売上データとから精算時に前記ICカードを前記ICカードリーダに読み取らせた一の顧客が同時に買い上げる商品ランキングデータを作成する併売商品分析手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載のPOSシステム。
  7. 前記併売商品分析手段は、商品の値引きの特売期間での特売商品に関して、特売期間での併売商品の数が当該特売期間の前又は後の同期間での併売商品の数より所定倍数以上となった商品を検出することを特徴とする請求項6に記載のPOSシステム。
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