JP2015132743A - 上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁 - Google Patents

上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁 Download PDF

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徹 森本
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Abstract

【課題】上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁を用いることにより、より吸音特性の優れた、道路用ならびに鉄道用の透光型膜振動吸音遮音壁の製造が可能となる。
【解決手段】 透光型膜振動吸音遮音壁の上部透光型膜振動吸音体4の音源側と吸音側の両方に、透光型膜振動吸音板8を配設すると共に、中央部に透明樹脂製遮音板9を配設した上部透光型膜振動吸音体4を用い、この上部透光型膜振動吸音体4の鋼板製側壁10の内側に、テフロン(登録商標)袋入り連続気泡型弾性フォーム吸音材7を内張りし、さらに最頂部にテフロン(登録商標)袋入り連続気泡型弾性フォーム吸音材7を具備した頂部吸音体3を有する、上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁を用いる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路や鉄道等の遮音壁に関する技術分野に属する。詳しくは、吸音特性のみならず遮音壁を通しての見通し性や透光性を有する、透光型膜振動吸音遮音壁に関するものである。
道路や鉄道の遮音壁としては、従来音源側は多数のスリットを形成した金属板とし、背面の遮音板は金属板とした金属製の筐体の中に、グラスウール等の軟質繊維系多孔質吸音材を、紫外線や雨水などによる劣化を防止する目的で、耐候性フィルムで保護したものを挿入したものが一般的であった。
また、道路側民家への日照対策や景観対策、眺望対策として透明な樹脂製遮音板等のみを用いた透光型の遮音壁があげられる。さらに最近、本発明者らによって発明された、特開2000−170124号公報(特許文献1)や特開2007−303080号公報(特許文献2)などの透光型膜振動吸音板と透明樹脂製遮音板とを組み合わせた透光型膜振動吸音遮音壁が実用化されている。
特開2000−170124号公報 特開2007−303080号公報
本発明者らによって発明された透光型膜振動吸音板と透明樹脂製遮音板とを組み合わせた透光型膜振動吸音遮音壁が実用化され、道路両側の民家への日照の問題や、道路外への視界の遮蔽にともなう、搭乗者が外の景色を見ることができないので強い閉塞感を伴う等の問題は解決されているものの、吸音特性は未だに十分とは言えない。
本発明者等は透光型膜振動吸音板の長年の製造経験ならびに最近の実験的検証により、より吸音特性の優れた上部改良型の透光型膜振動遮音壁を見出して本発明に至ったものである。
本発明の第一の態様は、透光型膜振動吸音遮音壁の上部吸音体の音源側と受音側の両方
に透光型膜振動吸音板を配設すると共に、中央部に透明樹脂製遮音板を配設した上部吸音体を構成し、吸音体の鋼板製側壁の内側に連続気泡型弾性フォーム吸音材を内張り、さらに最頂部に軟質繊維系吸音材または連続気泡型弾性フォーム吸音材を具備した頂部吸音体を有することを特徴とする、上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁である。
本発明の第二の態様は、第一の態様に記載の透光型膜振動吸音遮音壁の上部吸音パネル
の内部に、一枚の透明樹脂製遮音板を、上部吸音体の音源側上部コーナーと受音側下部コーナーを対角状に結ぶように配設し、さらに最頂部に軟質繊維系吸音材または連続気泡型弾性フォーム吸音材を具備した頂部吸音体を有することを特徴とする、上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁である。
本発明の第三の態様は、第一の態様と第二の態様に記載の透光型膜振動吸音板が、多数
の開口を有する一枚の透明穴明樹脂板と、多数の開口を有する一枚のアルミニウム製エキスパンドメタルを事前に平坦化した板状体との間に、透明樹脂薄膜を挟持する構造で構成されていることを特徴とする、上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁である。
本発明の上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁を用いることにより、より吸音特性の優れ
た、道路用ならびに鉄道用の透光型膜振動吸音遮音壁の製造が可能となる。
本発明の上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁の上部を示す平面図である。 本発明の上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁に用いる透光型膜振動吸音板を示す図である。 本発明の上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁の頂部吸音体を示す図である。 上部透光型膜振動吸音体Aを示す図である。 上部透光型膜振動吸音体Bを示す図である。 従来型透光型膜振動吸音体を示す図である。 従来型透光型膜振動吸音遮音壁を示す図である。 上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁AとBを示す図である。 減音効果についてのフィールド試験の実施要領を示す図である。
本発明の上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁について、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、図面は説明のための概念図であり、実寸・実写に則したものではない。
また、以下の説明において連続気泡型弾性フォーム吸音材とは、樹脂製の非常に緻密な内部セル(細孔)構造を有し、これらのセル(細孔)が互いに繋がりあって材料の表裏面を空気が通過できる構造(オープンセル)をした発泡体であり、音波(振動する空気粒子)は、この細孔内を通過する摩擦抵抗を受けて熱エネルギーに変換され吸音される。
図1は、本発明の上部改良型膜振動吸音体Aと上部改良型膜振動吸音体Bの構造を説明
する図であり、図1(a)はそれら上部吸音体の正面平面図を、図1(b)は請求項1に示す上部改良型膜振動吸音体A(番号1)のa−a断面図を、また、図1(c)は請求項2に示す上部改良型膜振動吸音体B(番号2)のa−a断面図を示す。
図1において、番号3は、テフロン(登録商標)製の袋にグラスウール等の軟質繊維系吸音材または連続気泡型弾性フォーム吸音材7を封入した頂部吸音体3の構造を説明する図を示す。頂部吸音体3の上面はパンチングメタル等の穴明き板6でカバーされている。また、番号4は、請求項1に示す上部透光型膜振動吸音板吸音体Aのa−a断面の説明図を示す。側壁10は鋼板製であり、中央部に垂直に透明樹脂製遮音板9が配設されている。上部透光型膜振動吸音板吸音体4の音源側と受音側には透光膜振動吸音板8が配設されている。また、上部透光型膜振動吸音板吸音体4の内部の側壁上下にはテフロン(登録商標)袋入り連続気泡型弾性フォーム吸音材7が配設されている。
また、番号5は請求項2に示す上部透光型膜振動吸音板吸音体Bのa−a断面の説明図
を示す。前記同様に側壁10は鋼板製であり、音源側上部コーナーと受音側下部コーナーを対角状に結ぶように、透明樹脂製遮音板9が配設されている。パネルの音源側と受音側には透光型膜振動吸音板8が配設されている。また上部透光型膜振動吸音板吸音体5の内部の側壁上下にはテフロン(登録商標)袋入り連続気泡型弾性フォーム吸音材7が配設されている。
図2は、本発明に用いた透光型膜振動吸音板8の構造の一例を示す図であり、図2(a)は平面図を、図2(b)はそのb−b断面図を示す。図中の番号13は、弗素系透明樹脂薄膜を、番号11は事前に平坦化した板状アルミニウム製エキスパンドメタルを、また番号12は多数の開口を有する透明穴明樹脂板を示す。
ところで、透光型膜振動吸音板8の構造は図2に示す構造にこだわるものではなく、2枚の事前に平坦化した板状アルミニウム製エキスパンドメタル11で、弗素系透明樹脂薄膜13を挟持したものや、2枚の多数の開口を有する透明穴明樹脂板12で弗素系透明樹脂薄膜13を挟持したものでもよい。
以下、本発明について実施例によって具体的に説明する。
(実施例1)(透光型膜振動吸音体A)
図2を用いて、透光型膜振動吸音板8の実施例を説明する。図2(a)は平面図を、図2(b)はそのb−b断面図を示す。まず、網目サイズが4mm×8mmのアルミニウム製エキスパンドメタルを、圧延ロールを用いて平坦化加工を施した、大きさが450mm(幅)×1960mm(長さ)の板状アルミニウム製エキスパンドメタル11を準備した。
また、厚さが1.5mm、開口の径が10mm、開口の中心間距離(ピッチ)が16m
m、開口角度が60度の千鳥配列、開口率が35%で、大きさが450mm(幅)×1960mm(長さ)の透明穴明き樹脂板12を準備した。
透明樹脂薄膜として、厚さが12μmの弗素系樹脂薄膜13を準備し、これを前記板状
アルミニウム製エキスパンドメタル11と透明穴明き樹脂板12で挟持した。これを、かしめ機を用いて、四周をアルミニウム製のテープで固定してフレーム14を構成し、一枚の透光型膜振動吸音板8とした。アルミニウム製のテープは、厚さが0.2mmで幅が20mmのものを用いた。
頂部吸音体3(請求項1、請求項3対応)
図3は、本発明の上部改良型透光型膜振動吸音遮蔽壁の頂部吸音体を示す図である。この図3(a)に示すように、1960mm(長さ)×102mm(幅)×50mm(高さ)で、上面のみが解放する鋼板製の筐体15を製作した。用いた鋼板の厚さは1.6mmである。この図に示すように筐体の短辺の両側には半円状(15mmR)の水抜き穴18を設けた。
また、図3(b)に示すように、この鋼鈑製の筐体15の中に、細断した連続気泡型弾
性フォーム吸音材17を、厚さ25μmのテフロン(登録商標)製の袋16に充填した、テフロン(登録商標)袋入り連続気泡型弾性フォーム吸音材7の上面を、厚さが1.0mm、開口率が35.4%の鋼板製穴明板6でカバーし、これを頂部吸音体3とした。
図4は、上部透光型膜振動吸音体Aを示す図である。この図4(a)に示すように、まず、1960mm(長さ)×102mm(幅)×450mm(高さ)で、両面が解放する鋼板製の側壁10を製作した。用いた鋼板の厚さは1.6mmである。この鋼板製の側壁10の中央部に垂直に、厚さが5mmの透明樹脂製遮音板9を取り付けた。図4(b)は図4(a)のd−d断面図である。図4(b)図に示すように、透明樹脂製遮音板9で二分割されたそれぞれの吸音体の四周には、厚さが35mmで幅が46mmのテフロン(登録商標)袋入り連続気泡型弾性フォーム吸音材7を取り付けた。この吸音パネルの上に前記頂部吸音体
3を取り付けて、上部改良型透光型膜振動吸音体A(番号4)とした。
(実施例2) 透光型膜振動吸音体B(請求項2、請求項3対応)
図5は、上部透光型膜振動吸音体Bを示す図である。この 図5(a)に示すように、まず、1960mm(長さ)×102mm(幅)×450mm(高さ)で、両面が解放する鋼板製の側壁10を製作した。用いた鋼板の厚さは1.6mmである。この鋼板製の側壁10の音源側上部コーナーと受音側下部コーナーを対角状に結ぶように厚さが5mmの透明樹脂製遮音板9を取り付けた。
図5(b)は、図5(a)のe−e断面図である。図5(b)に示すように、透明樹脂製遮音板9で斜めに二分割されたそれぞれの吸音パネルの側壁の内側には、厚さが35mmで幅が92mmのテフロン(登録商標)袋入り連続気泡型弾性フォーム吸音材7を取り付けた。この吸音パネルの上に前記頂部吸音体3を取り付けて、上部改良型透光型膜振動吸音体B(番号5)とした。
(実施例3)(フィールド試験A)
図6は、従来型透光型膜振動吸音体を示す図である。この図6(a)は、従来型透光型膜振動吸音体19の斜視図を示す。また、図6(b)はそのf−f断面図を示す。図6(a)に示すように、1960(長さ)×102mm(幅)×500mm(高さ)で、両面が開放する鋼鈑製の側壁10を製作した。用いた鋼鈑の厚さは1.6mmである。この鋼鈑製の側壁10の片側を塞ぐように。厚さが5mmの透明樹脂製遮音板9を取り付けた。またもう一方の側を塞ぐように、透光型膜振動吸音板8を取り付けた。この吸音体の四周には、厚さが35mmで幅が95mmのテフロン(登録商標)袋入り連続気泡型弾性フォーム吸音材7を取り付けた。
図7は、従来型透光型膜振動吸音遮音壁を示す図である。この図7(a)に上記、従来型透光型膜振動吸音体19を統べて用いたフィールドテストスト用防音壁20の正面図を示す。また、図7(b)にそのg−g断面図を示す。この防音壁の構造は、従来型膜振動吸音体19をH型鋼製支柱23に落とし込んで6段積にし、H型鋼製基礎24で受け止める構造とした。透明樹脂製遮音板9側が受音側に、透光型膜振動吸音板8側が音源側になるように構成した。
図8は、上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁AとBを示す図である。この図8(a)に、最上段のみ本発明の上部改良型透光型膜振動吸音体A(番号1)又はB(番号2)を、その他は従来型透光型膜振動吸音体19を用いたフィールドテストスト用の、上部改良型膜振動吸音遮音壁A(番号21)と上部改良型膜振動吸音遮音壁B(番号22)の正面図を示す。また、図8(b)にそのh−h断面図を上部改良型膜振動吸音遮音壁B(22)の事例で示す。この防音壁の構造も、前記同様の、膜振動吸音体19を5段と、最上段のみを本発明の上部改良型透光型膜振動吸音体A(番号1)またはB(番号2)として、H型鋼製支柱23に落とし込んで6段積にし、H型鋼製基礎24で受け止める構造とした。下部の5段の従来型透光型膜振動吸音体19は透明樹脂製遮音板9側が受音側に、透光型膜振動吸音板8側が音源側になるように構成した。
図9は、従来型透光型膜振動吸音遮音壁20と、本発明の上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁21と22の減音状況についてのフィールド試験の実施要領を示す図である。高さが3.3mの20と21と22の、それぞれの遮音壁の一対を、30mの長さで15mの間隔を置いて設置した。その中央の0.5m高さの位置にスピーカー25を設置した。また、遮音壁から5m、10mの位置で高さが1.2mの2地点(P−1とP−2)を測定点26とし、ここにマイクロフォン27を設置した。
500Hz、1000Hz、2000Hzの1/1オクターブバンドノイズを発生させ
、これらを試験音源として用いた。試験音源の強さはスピーカー25前1mの地点で100dBになるように調整した。まず、比較例として図7に示す従来型透光型膜振動吸音遮音壁20を用いてその遮音効果を確認した。次に実施例3として、図8に示す最上段が上部改良型透光型膜振動吸音体A(番号1)を用い、他の5段が従来型透光型膜振動吸音体19を用いた、上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁21を用いて遮音効果を確認した。
減音効果は図9に示すそれぞれの測定点(P−1とP−2)26における、図7の従来型透光型膜振動吸音遮音壁20の比較例の音圧レベル(dB)から実施例3の上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁21の音圧レベル(dB)を減じることによって求め、これらを表1にまとめた。
Figure 2015132743
表1に各周波数での測定点P−1,P−2での減音値(比較例−実施例)によって減音
効果を示した。
表1から明らかなように、表中の全ての周波数において、図7に示す従来型透光型膜振
動吸音体19を6段の全てに用いたテスト用の従来型透光型膜振動吸音遮音壁20を用いた比較例よりも、図8に示す、上部改良型膜振動吸音体A(番号1)を用いた実施例3の防音壁の方が、減音効果が優れている事が明らかである。
(実施例4)(フィールド試験B)
次に、実施例4として、図8に示す、最上段が上部改良型透光型膜振動吸音体B(番号2)を用い、他の5段が従来型透光型膜振動吸音体19を用いた、上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁22を用いて遮音効果を確認した。減音効果はそれぞれの測定点(P−1とP−2)26における、図7に示す従来型透光型膜振動吸音遮音壁20の比較例の音圧レベル(dB)から実施例4の上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁22の音圧レベル(dB)を減じることによって求め、これらを表2にまとめた。
Figure 2015132743
表2も表1と同様に、各周波数での測定点P−1,P−2での減音値(比較例−実施例
)によって減音効果を表した。
表2から明らかなように、表中の全ての周波数において、図7に示す従来型透光型膜振動吸音体19を6段の全てに用いたテスト用の従来型透光型膜振動吸音遮音壁20を用いた比較例よりも、図8に示す、上部改良型膜振動吸音体B(番号2)を用いた実施例4の防音壁の方が減音効果が優れている事が明らかである。
本発明の上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁を用いることにより、より吸音特性の優れた、道路用ならびに鉄道用の透光型膜振動吸音遮音壁の提供が可能となる。
1 上部改良型透光型膜振動吸音体A
2 上部改良型透光型膜振動吸音体B
3 頂部吸音体
4 上部改良型透光型膜振動吸音体Aの構造
5 上部改良型透光型膜振動吸音体Bの構造
6 鋼板製穴明板
7 テフロン(登録商標)袋入り連続気泡型弾性フォーム吸音材
8 透光型膜振動吸音板
9 透明樹脂製遮音板
10 鋼板製の側壁
11 板状アルミニウム製エキスパンドメタル
12 透明穴明き樹脂板
13 弗素系透明樹脂薄膜
14 フレーム
15 鋼板製の筐体
16 テフロン(登録商標)製の袋
17 連続気泡型弾性フォーム吸音材
18 水抜き穴
19 従来型透光型膜振動吸音体
20 従来型透光型膜振動吸音遮音壁
21 上部改良型膜振動吸音遮音壁A
22 上部改良型膜振動吸音遮音壁B
23 H型鋼製支柱
24 H型鋼製基礎
25 スピーカー
26 測定点
27 マイクロフォン


特許出願人 株式会社ユニックス
代理人 弁理士 椎 名 彊

Claims (3)

  1. 上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁の上部吸音体の音源側と受音側の両方に透光型膜振動吸音板を配設すると共に、中央部に透明樹脂製遮音板を配設した上部吸音体を構成し、パネルの鋼板製側壁の内側に連続気泡型弾性フォーム吸音材を内張り、さらに最頂部に軟質繊維系吸音材または連続気泡型弾性フォーム吸音材を具備した頂部吸音体を有することを特徴とする、上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁。
  2. 請求項1の上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁の上部吸音体内部に、一枚の透明樹脂製遮音板を、パネルの音源側上部コーナーと受音側下部コーナーを対角状に結ぶように配設し、さらに最頂部に軟質繊維系吸音材または連続気泡型弾性フォーム吸音材を具備した頂部吸音体を有することを特徴とする、上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁。
  3. 請求項1または請求項2に記載の透光型膜振動吸音板が、多数の開口を有する一枚の透明穴明樹脂板と、多数の開口を有する一枚のアルミニウム製エキスパンドメタルを事前に平坦化した板状体との間に、透明樹脂薄膜を挟持する構造で構成されていることを特徴とする、上部改良型透光型膜振動吸音遮音壁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020094340A (ja) * 2018-12-10 2020-06-18 日鉄建材株式会社 吸音パネル
JP2020133281A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 日鉄建材株式会社 吸音パネル

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