JP2015131508A - 車両用バンパ構造 - Google Patents
車両用バンパ構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015131508A JP2015131508A JP2014002510A JP2014002510A JP2015131508A JP 2015131508 A JP2015131508 A JP 2015131508A JP 2014002510 A JP2014002510 A JP 2014002510A JP 2014002510 A JP2014002510 A JP 2014002510A JP 2015131508 A JP2015131508 A JP 2015131508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- absorber
- bumper
- pedestrian
- pressure tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】車両用バンパ構造S1を備えたフロントバンパ12は、バンパリインフォースメント14の車両下部側及び車両前方側に車両幅方向に沿って配置されると共に、押圧することで出力が変化する圧力チューブ18を有している。フロントバンパ12は、バンパリインフォースメント14の車両前方側にアブソーバ20を有しており、バンパリインフォースメント14とアブソーバ20との間に圧力チューブ18が配置されている。アブソーバ20の下部側には、前面が一般面20Bから車両前方側に突出する突部24が形成されている。アブソーバ20の圧力チューブ18よりも上部側には、車両側断面視にて上面20Cから車両後方側に向かって車両上下方向の長さが短くなるように車両下方側に切り欠かれた傾斜部26が形成されている。
【選択図】図1
Description
以下、図1〜図3を用いて、本発明に係る車両用バンパ構造の第1実施形態について説明する。なお、図面において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示している。
次に、図4を用いて、本発明に係る車両用バンパ構造の第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
次に、図5を用いて、本発明に係る車両用バンパ構造の第3実施形態について説明する。なお、前述した第1及び第2実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
また、本実施形態では、アブソーバ74の一般面78は、車両後方側に向かって傾斜した平面形状とされているが、平面形状に限定されるものではなく、バンパカバー80の形状に沿って湾曲する形状としてもよい。
次に、図6を用いて、本発明に係る車両用バンパ構造の第4実施形態について説明する。なお、前述した第1〜第3実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
次に、図7を用いて、本発明に係る車両用バンパ構造の第5実施形態について説明する。なお、前述した第1〜第4実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
したがって、このようなアブソーバ104では、簡単な構成で、車両と歩行者との衝突時により効果的に圧力チューブ18へ荷重を伝達することができると共に、アブソーバ104を容易に製造することができる。
次に、図8を用いて、本発明に係る車両用バンパ構造の第6実施形態について説明する。なお、前述した第1〜第5実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
したがって、このようなアブソーバ114では、簡単な構成で、より効果的に圧力チューブ18へ荷重を伝達することができると共に、アブソーバ114を容易に製造することができる。
次に、図9を用いて、本発明に係る車両用バンパ構造の第7実施形態について説明する。なお、前述した第1〜第6実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
また、アブソーバ124の下部側部位124Bを上部側部位124Aよりも硬くすることで、車両と路上障害物との衝突時にアブソーバ124の突部126により路上障害物を押し倒すことができる。
次に、図10を用いて、本発明に係る車両用バンパ構造の第8実施形態について説明する。なお、前述した第1〜第7実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
14 バンパリインフォースメント
18 圧力チューブ(歩行者衝突検出センサ)
20 アブソーバ
20B 一般面
20C 上面
22 溝部
24 突部
26 傾斜部(切り欠き部)
60 アブソーバ
62 凹状部
70 車両
74 アブソーバ
76 凹状部
78 一般面
80 バンパカバー
94 アブソーバ
94A 上部側部位(異なる発泡倍率の部位)
94B 下部側部位(異なる発泡倍率の部位)
96 突部
104 アブソーバ
104C 中間部位(硬い部位)
114 アブソーバ
114C 中間部位(硬い部位)
124 アブソーバ
124A 上部側部位(異なる発泡倍率の部位)
124B 下部側部位(異なる発泡倍率の部位)
124C 硬質部位(硬い部位)
126 突部
134 アブソーバ
134B 硬質部位(硬い部位)
S1 車両用バンパ構造
S2 車両用バンパ構造
S3 車両用バンパ構造
S4 車両用バンパ構造
S5 車両用バンパ構造
S6 車両用バンパ構造
S7 車両用バンパ構造
S8 車両用バンパ構造
Claims (7)
- 車両幅方向に沿って延在されるバンパリインフォースメントの車両上下方向の下部側に設けられ、前記バンパリインフォースメントの車両前方側に車両幅方向に沿って配置されると共に、押圧することで出力が変化する歩行者衝突検出センサと、
前記バンパリインフォースメントの車両前方側に設けられ、前記バンパリインフォースメントとの間に前記歩行者衝突検出センサを介在した状態で配置されるアブソーバと、
前記アブソーバにおける車両上下方向の下部側に形成され、車両前後方向の前面が一般面から車両前方側に突出する突部と、
前記アブソーバにおける前記歩行者衝突検出センサよりも車両上下方向の上部側に形成され、車両側断面視にて車両上下方向の上面から車両後方側に向かって車両上下方向の長さが短くなるように車両下方側に切り欠かれた切り欠き部と、
を有する車両用バンパ構造。 - 前記アブソーバにおける前記突部と前記一般面との境界領域に、車両幅方向に沿って配置され、かつ車両後方側に凹状に窪んだ凹状部が形成されている請求項1に記載の車両用バンパ構造。
- 前記アブソーバの車両前方側に配置されるバンパカバーは、車両幅方向外側のバンパコーナー部で、車両側断面視にて車両後方側及び車両上方側に向かって湾曲した形状とされており、
前記バンパコーナー部で、前記アブソーバに前記凹状部が設けられると共に、前記アブソーバにおける車両上方の前記一般面は、前記バンパカバーの形状に沿って車両後方側に向かって上り勾配となるように傾斜した形状とされている請求項2に記載の車両用バンパ構造。 - 前記アブソーバの一部に硬さの異なる領域が設定されている請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車両用バンパ構造。
- 前記アブソーバの一部に異なる発泡倍率の部位が設けられている請求項4に記載の車両用バンパ構造。
- 前記アブソーバには、前記歩行者衝突検出センサの車両下方側に車両前後方向に沿って硬い部位が設けられている請求項4又は請求項5に記載の車両用バンパ構造。
- 前記アブソーバには、前記歩行者衝突検出センサの車両前方側に硬い部位が設けられている請求項4又は請求項5に記載の車両用バンパ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014002510A JP6032214B2 (ja) | 2014-01-09 | 2014-01-09 | 車両用バンパ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014002510A JP6032214B2 (ja) | 2014-01-09 | 2014-01-09 | 車両用バンパ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015131508A true JP2015131508A (ja) | 2015-07-23 |
JP6032214B2 JP6032214B2 (ja) | 2016-11-24 |
Family
ID=53899145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014002510A Active JP6032214B2 (ja) | 2014-01-09 | 2014-01-09 | 車両用バンパ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6032214B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017047819A (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | 株式会社デンソー | 車両用衝突検知装置 |
JP2017047822A (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | 株式会社デンソー | 車両用衝突検知装置 |
WO2019039133A1 (ja) * | 2017-08-21 | 2019-02-28 | トヨタ車体株式会社 | 車両用バンパー |
CN111201162A (zh) * | 2017-10-24 | 2020-05-26 | 本田技研工业株式会社 | 碰撞检测构造 |
JP2021066261A (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-30 | マツダ株式会社 | 車両の前部構造 |
JP2021138184A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-09-16 | 株式会社Subaru | 衝突検知装置 |
DE102020109418A1 (de) | 2020-04-03 | 2021-10-07 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Stoßabsorber mit Sensierverstärker |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007237767A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Sekisui Plastics Co Ltd | 車体用バンパ芯材及びこれを用いた車体用バンパ |
WO2010064546A1 (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-10 | トヨタ自動車株式会社 | 衝突検出装置及び衝突検出方法 |
-
2014
- 2014-01-09 JP JP2014002510A patent/JP6032214B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007237767A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Sekisui Plastics Co Ltd | 車体用バンパ芯材及びこれを用いた車体用バンパ |
WO2010064546A1 (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-10 | トヨタ自動車株式会社 | 衝突検出装置及び衝突検出方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017047819A (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | 株式会社デンソー | 車両用衝突検知装置 |
JP2017047822A (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | 株式会社デンソー | 車両用衝突検知装置 |
WO2019039133A1 (ja) * | 2017-08-21 | 2019-02-28 | トヨタ車体株式会社 | 車両用バンパー |
JP2019034680A (ja) * | 2017-08-21 | 2019-03-07 | トヨタ車体株式会社 | 車両用バンパー |
US11052846B2 (en) | 2017-08-21 | 2021-07-06 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Vehicle bumper |
CN111201162A (zh) * | 2017-10-24 | 2020-05-26 | 本田技研工业株式会社 | 碰撞检测构造 |
JP2021066261A (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-30 | マツダ株式会社 | 車両の前部構造 |
JP7380065B2 (ja) | 2019-10-18 | 2023-11-15 | マツダ株式会社 | 車両の前部構造 |
JP2021138184A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-09-16 | 株式会社Subaru | 衝突検知装置 |
JP7460396B2 (ja) | 2020-03-02 | 2024-04-02 | 株式会社Subaru | 衝突検知装置 |
DE102020109418A1 (de) | 2020-04-03 | 2021-10-07 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Stoßabsorber mit Sensierverstärker |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6032214B2 (ja) | 2016-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6032214B2 (ja) | 車両用バンパ構造 | |
JP6146383B2 (ja) | 圧力チューブ式歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造 | |
JP5302643B2 (ja) | 衝突検出装置及び衝突検出方法 | |
JP4968514B2 (ja) | 衝突検知手段 | |
JP5360295B2 (ja) | 歩行者衝突検出装置 | |
JP6090196B2 (ja) | 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造 | |
JP5420889B2 (ja) | 衝突検出装置 | |
JP4492823B2 (ja) | 車両用衝突検知装置 | |
JP4678001B2 (ja) | 衝突検知手段、歩行者衝突検知手段および歩行者保護システム | |
JP6418074B2 (ja) | 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造 | |
JP6048361B2 (ja) | 歩行者衝突検知システム | |
JP2013139235A (ja) | 車両用バンパ構造 | |
JP6028740B2 (ja) | 車両用バンパ構造 | |
JP2014104805A (ja) | 歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ | |
JP2019034680A (ja) | 車両用バンパー | |
WO2016136165A1 (ja) | 車両用衝突検知装置 | |
JP5136433B2 (ja) | 車両用衝突検知装置 | |
JP6079712B2 (ja) | 車両用バンパ | |
JP5499907B2 (ja) | 歩行者衝突検知装置 | |
JP6291851B2 (ja) | 車両用バンパ構造 | |
JP4858786B2 (ja) | 車両用衝突検知装置 | |
WO2016092793A1 (ja) | 車両用衝突検知装置 | |
JP6436223B2 (ja) | 車両用バンパ構造 | |
JP5994666B2 (ja) | 歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ | |
JP2015140113A (ja) | 車両用バンパ構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160211 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160927 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160929 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161010 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6032214 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |