JP2015122735A - 無線リンク障害に対処する方法 - Google Patents

無線リンク障害に対処する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015122735A
JP2015122735A JP2014225773A JP2014225773A JP2015122735A JP 2015122735 A JP2015122735 A JP 2015122735A JP 2014225773 A JP2014225773 A JP 2014225773A JP 2014225773 A JP2014225773 A JP 2014225773A JP 2015122735 A JP2015122735 A JP 2015122735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
rlf
menb
senb
mme
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014225773A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5982447B2 (ja
Inventor
宏鎮 陳
Hung-Chen Chen
宏鎮 陳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Industrial Technology Research Institute ITRI
Original Assignee
Industrial Technology Research Institute ITRI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Industrial Technology Research Institute ITRI filed Critical Industrial Technology Research Institute ITRI
Publication of JP2015122735A publication Critical patent/JP2015122735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5982447B2 publication Critical patent/JP5982447B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0032Distributed allocation, i.e. involving a plurality of allocating devices, each making partial allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/10Scheduling measurement reports ; Arrangements for measurement reports
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/28Timers or timing mechanisms used in protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/40Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass for recovering from a failure of a protocol instance or entity, e.g. service redundancy protocols, protocol state redundancy or protocol service redirection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/04Reselecting a cell layer in multi-layered cells
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • H04W36/305Handover due to radio link failure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/15Setup of multiple wireless link connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/30Connection release
    • H04W76/34Selective release of ongoing connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0069Transmission or use of information for re-establishing the radio link in case of dual connectivity, e.g. decoupled uplink/downlink
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/00837Determination of triggering parameters for hand-off
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/18Management of setup rejection or failure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

【課題】無線通信システム内の通信デバイスにより無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)に対処する方法を提供する。
【解決手段】プロセス50は、通信デバイスがデュアル接続でのRLFに対処する場合に用いられる。プロセス50は、第1の基地局(eNB)及び第2の基地局を含む少なくとも2つの基地局に接続するステップ510と、第1の基地局に関するRLFを検出するステップ520と、第1の基地局に関連するRLF原因レポートを第2の基地局へ送信するステップ530とを含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線通信システム内の通信デバイスに用いられる方法に関し、より詳細には、デュアル接続における無線リンク障害に対処する方法に関する。
3GPPのリリース12では、ユーザーのスループットを向上するためにデュアル接続が提案されている。少なくとも2つのセルへのデュアル接続は、非理想的バックホールに接続される異なるeNB(evolved Node B)により提供され、1つのeNBがセルの集合を管理する場合がある。したがって、ユーザーイクイップメント(UE)は、デュアル接続モードであるときは複数のeNBによりサービスを提供され得る。
デュアル接続の枠組みのもとでは、各トラフィックタイプ、負荷状況、チャネル状況及びそれらの組合わせから成るQoS要件に応じて、トラフィック流は1つのeNBにより供されることもあり、1以上のeNBに分割(split)されることもある。無線ベアラの無線プロトコルがマスターeNB(以下MeNB)のみに位置付けられ、よってMeNBリソースしか利用できない場合、そのような無線ベアラはMeNB固有ベアラと定義される。MeNB固有ベアラに関して、MeNBは、S1−Uを介してS−GW(Serving Gateway)に接続されるU−plane(ユーザープレーン)である。無線ベアラの無線プロトコルがセカンダリーeNB(以下SeNB)のみに位置付けられ、よってSeNBリソースしか利用できない場合、そのような無線ベアラはSeNB固有ベアラと定義される。SeNB固有ベアラに関して、SeNBは、S1−Uを介してS−GWに直接的に接続される。無線ベアラの無線プロトコルがMeNBとSeNBの両方に位置付けられ、よってMeNBとSeNBの提供する無線リソースを両方とも利用できる場合、そのような無線ベアラは分割(split)(無線)ベアラと定義される。分割ベアラに関して、MeNBは、S1−Uを介してS−GWに接続されるU−planeである。詳細には、図1に、無線ベアラがMeNBとSeNBとに分割される構成を示す。図1は、MeNB及びSeNBのユーザープレーンのプロトコル階層を示す。図1では、無線ベアラRBのユーザープレーン・データがMeNBへ送信される。そして、共用されるMeNBのPDCP(packet data convergence protocol)エンティティが、ユーザープレーン・データのPDCP PDUを、UEへの送信のためにMeNBの無線リンク制御(Radio Link Control:RLC)エンティティとSeNBのRLCエンティティとに送る。以上のように、分割無線ベアラを用いると、UEはMeNBとSeNBの両方を介して無線ベアラのユーザープレーン・データを受信することができ、ユーザースループットが向上する。また、UEは、MeNBとSeNBの両方を介して無線ベアラのユーザープレーン・データを送信することができる。
図2は、分割無線ベアラを用いる場合のデュアル接続のユーザープレーン・アーキテクチャを示す。図2に示すように、MeNBはS1−Uを介してS−GW(serving gateway)に接続され、X2を介してSeNBに接続され、Uuを介してUEに接続され、S1−MMEを介してMME(mobility management entity)に接続される。デュアル接続のMeNBはS1−MMEインターフェースの終点であり、したがって、コアネットワーク(CN)へのモビリティ・アンカーとして機能する。デュアル接続に関与するMeNBとSeNBとの間のX2インターフェースは、分割無線ベアラのユーザープレーン・データのPDCP PDUの送信を提供する。詳細には、ユーザープレーン・データは、S−GWからS1−Uを介してMeNBへ送信され、MeNBはユーザープレーン・データを、X2を介してSeNBへ分割する。このように、MeNBとSeNBは、分割無線ベアラのユーザープレーン・データを、Uuを介してUEへ同時に送信することができる。同様に、UEは、分割無線ベアラのユーザープレーン・データをMeNBとSeNBとに同時に送信することができる。MME及びS−GWの機能は当該技術分野において周知であるので、ここでは省略する。
UEとeNBとの間では、無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)が発生するおそれがある。UEは、T310が満了した場合、T300、T301、T304及びT311のいずれも動作していない間にMACからランダムアクセス障害の指摘があった場合、或いは、再送信回数が最大値に達したとRLCから指摘があった場合に、RLFが検出されたと認識し得る。要するにUEは、物理的な無線リンク障害と、RACHプロシージャ障害と、再送信閾値を超えるRLC再送信とが発生した場合に、RLFが検出されたと認識する。UEは、RLFを検出した後、ASセキュリティが有効化されていない場合は無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)接続モードを維持し、そうでない場合は、RRC接続再確立プロシージャを開始する。
現在の仕様によれば、eNBに関するRLFが検出された場合、UEはeNBに対してRRC接続再確立を実行する。再確立が失敗した場合、UEはRRC接続要求に対してセル(再)選択プロシージャを実行し(これにより不通が生じるおそれがある)、インターフェースS1−MMEはその後再確立される。しかしながら、デュアル接続では、まだ別のeNBとUEとの間に利用可能な無線リンクが存在する可能性がある。よって、RRC接続再確立やS1−MME再確立、S1シグナリング(S1−MME再確立により生じる)は不要である場合があり、不通を回避できる可能性がある。
本願は、上記の課題を解決するために、デュアル接続における無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)に対処する方法を提供することを目的とする。
この目的は、請求項1,8及び13に係る、デュアル接続における無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)に対処する方法により達成される。それらの従属請求項は、対応する更なる発展及び改善に関連する。
以下に記載する詳細な説明からより明確に理解されるように、特許請求の範囲に記載の、無線通信システムに含まれる通信デバイスにより無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)に対処する方法は、無線通信システムに含まれる第1の基地局及び第2の基地局を含む少なくとも2つの基地局に接続するステップと、該第1の基地局に関するRLFを検出するステップと、該第1の基地局に関連するRLF原因レポートを該第2の基地局へ送信するステップと、を含む。
分割無線ベアラを用いる場合のMeNB及びSeNBのユーザープレーン・プロトコル階層を示す概略図である。 分割無線ベアラを用いる場合のデュアル接続のユーザープレーン・アーキテクチャを示す概略図である。 無線通信システムの概略図である。 例示的な通信デバイスの概略図である。 本開示に係る例示的プロセスを示すフローチャートである。 本開示に係る例示的プロセスを示すフローチャートである。 本開示に係る例示的プロセスを示すフローチャートである。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。 例示的な実施形態の概略図である。
図3は、無線通信システム30の概略図である。無線通信システム30は、LTE/LTE−Advancedシステム等のモバイル通信システムであり、簡潔に言えば、少なくとも2つのネットワークノード、すなわちマスターeNB(以下MeNB)及びセカンダリーeNB(以下SeNB)と、ユーザーイクイップメント(UE)とを含む。図3は、無線通信システム30の構造を説明するのに用いられるに過ぎず、UE及びeNBの数はこれに限定されない。UEは、携帯電話、コンピューターシステム、マシン型デバイス等のデバイスであってよい。ネットワークノードすなわちeNBは、基地局とみなされてよい。更に、ネットワークノード及びUEは、送信方向に従って送信機とみなすことも受信機とみなすこともできる。例えば、アップリンク(UL)では、UEが送信機であり、ネットワークノードが受信機である。ダウンリンク(DL)では、ネットワークノードが送信機であり、UEが受信機である。
図4は、例示的な通信デバイス40の概略図である。通信デバイス40は、図3に示されるUE、MeNB又はSeNBであってよい。通信デバイス40は、マイクロプロセッサや特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等の処理手段400と、記憶ユニット410と、通信インターフェースユニット420とを有してよい。記憶ユニット410は、プログラムコード414を記憶可能であり処理手段400によりアクセスされる任意のデータ記憶デバイスであってよい。記憶ユニット410の例としては、加入者識別モジュール(Subscriber Identity Module:SIM)、読み出し専用メモリ(read-only memory:ROM)、フラッシュメモリ、ランダムアクセスメモリ(random-access memory:RAM)、CD−ROM、磁気テープ、ハードディスク、光学データ記憶デバイスが挙げられる。通信インターフェースユニット420は、好ましくは無線送受信機であり、処理手段400の処理結果に従って、ネットワーク(すなわちE−UTRAN)と無線信号を交換することができる。
図5は、本開示の一実施例に係るプロセス50のフローチャートである。プロセス50は、図3のUEがデュアル接続での無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)に対処する場合に用いられる。プロセス50は、プログラムコード414にコンパイルされて、記憶ユニット410に記憶されてよい。また、プロセス50は以下のステップを含んでよい。
ステップ500:開始。
ステップ510:第1のeNB及び第2のeNBを含む少なくとも2つのeNBに接続する。
ステップ520:第1のeNBに関するRLFを検出する。
ステップ530:第1のeNBに関連するRLF原因レポートを第2のeNBへ送信する。
ステップ540:終了。
プロセス50によれば、信号品質の低さを要因とするRLF又はネットワーク輻輳を要因とするRACHプロシージャ障害を、デュアル接続に関与するeNBのうち1つに検出した場合、UEはすぐには無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)接続再確立を実行せずに、RLFを有するeNBに関連するRLF原因レポートを送信して、RLFを有さない他のeNBに通知する。すなわち本発明が提案するのは、デュアル接続に含まれるUEを対象とする新しいRLF対処プロセスであり、UEとの間で利用可能な無線リンクを有するeNBがひとつでもある場合は、不通を引き起こすおそれのあるRRC接続再確立のトリガを回避する。
RLF原因レポートは、例えば以下の情報を含んでよい。
RLF原因Aは、物理的な無線リンク問題を示す。
RLF原因Bは、RLC再送信が最大再送信閾値を超えたことを示す。
RLF原因Cは、RACHプロシージャの失敗を示す。
UEがRRC接続再確立プロシージャを実行するのは、デュアル接続に関与する全てのeNBに関してRLFが検出された場合、MeNBに関するRLFが検出されその後SeNBが無効化された場合、SeNBに関するRLFが検出されその後MeNBがUEとのRRC接続をリリースした場合、或いは、RLFによりトリガされたタイマーが満了した場合のみである。
更に、UEは、RLF原因レポートをRLFを有さないeNBへ通知した後、RLFを有するeNBとのデータ/信号(すなわちSRS(sounding reference signal))の送受信を停止し、RLFを有するeNBに関連する構成(すなわちSRS構成又はCSI構成)をリリースしてよい。代替的に、UEは、RLFを有するeNBの測定を実行して、RLFを有するeNBとの無線リンクを再開するか否かを決定してよい。
図6は、本開示の一実施例に係るプロセス60のフローチャートである。プロセス60は、第1のeNB(すなわち図3のMeNB又はSeNB)がデュアル接続での無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)に対処する場合に用いられる。プロセス60はプログラムコード414にコンパイルされて、記憶ユニット410に記憶されてよい。また、プロセス60は、以下のステップを含んでよい。
ステップ600:開始。
ステップ610:デュアル接続に関与する第2のeNBに関連するRLF原因レポートをUEから受信する。
ステップ620:終了。
プロセス60によれば、RLFを有さない第1のeNBは、RLFを有する第2のeNBに関連するRLF原因レポートをUEから受信する。更に、第1のeNBは、RLF原因レポートを第2のeNBへ(すなわち、図2のX2インターフェースを介して)転送してよい。
第2のeNBが図2のMMEに対するS1−MMEインターフェースを確立するMeNBでなく、第1のeNBがMeNBである場合、第1のeNBは、第2のeNBを介するデータ転送を停止してよい。更に、第1のeNBは、第2のeNBを測定しRLF原因が消失したか否かを決定するために、測定コマンドをUEへ送信して、第2の基地局とUEとの間の無線リンクを回復してよい。代替的に、第1のeNBは、QoS要件、システム付加及び/又は第1のeNBのバックホール待ち時間に基づいて、無線ベアラを第2のeNBから第1のeNBへ切り替えてもよいし、RRC接続再確立を実行するようにUEを構成してもよいし、第2のeNBを無効化してもよい。
図7は、本開示の一実施例に係るプロセス70のフローチャートである。プロセス70は、第1のeNB(すなわち図3のMeNB又はSeNB)がデュアル接続での無線リンク障害(RLF)に対処する場合に用いられる。プロセス70は、プログラムコード414にコンパイルされて、記憶ユニット410に記憶されてよい。また、プロセス70は以下のステップを含んでよい。
ステップ700:開始。
ステップ710:第1のeNBに関連するRLF原因レポートを、デュアル接続に関与する第2のeNBから受信する。
ステップ720:終了。
プロセス70によれば、第1のeNBは、第1のeNBに関連するRLF原因レポートを第2のeNBから受信する。第1のeNBがMeNBである場合、第1のeNBは第2のeNBを介してデータを送信してよい。更に、第1のeNBは、QoS要件、システム付加及び/又は第1のeNBのバックホール待ち時間に基づいて、UEとの無線リンクを回復してもよいし、第1のeNBの無線ベアラのS1−U及びS1−MMEを第1のeNBから第2のeNBへ切り替えてもよいし、RRC接続再確立を実行するようにUEを構成してもよい。代替的に、第1のeNBがSeNBである場合、第1のeNBは、UEへのデータ送信を停止してよい。
図8〜35は、デュアル接続に関与するUE、MeNB及びSeNBのRLFオペレーションの詳細を示す。なお、本発明は、デュアル接続におけるRLFに対処する最適化された方法を開示し、分割無線ベアラ又は非分割無線ベアラをサポートするeNBに適用可能である。更に、MeNB及びSeNBには2つの制御プレーンオプションがある。第1の制御プレーンオプションでは、MeNBのみが、MeNBとSeNBとの無線リソース管理(Radio Resource Management:RRM)機能の連携の後に、UEへ送信される最終的なRRCメッセージを生成する。UEのRRCエンティティは、(MeNBの)1つのエンティティのみから来るメッセージを全て確認し、UEは当該エンティティのみに対して返信を行う。第2の制御プレーンオプションでは、MeNB及びSeNBが、MeNBとSeNBとのRRM機能の連携の後に、UEへ送信される最終的なRRCメッセージを生成することができる。RRCメッセージはUEへ直接的に送信されてよく、また、UEはそれに従って返信を行ってよい。
第1の実施形態において、MeNBは分割無線ベアラをサポートする。アーキテクチャについては、図1〜2を参照することができる。以下の実施形態では、MeNB及びSeNBの第2の制御プレーンオプションが採用される。詳細には、図8に、デュアル接続におけるRLFオペレーションの実施形態を示す。図8では、UEはMeNB側に。その後、MeNBはUEに対してSeNBを追加して、UEをデュアル接続状態とする。デュアル接続において、MeNBとSeNBは、UEにサービスを提供するために、連携して情報交換を行う必要がある。UEは、MeNBに関するRLFを検出すると、MeNBとの送受信を停止し、上述のRLF原因A又はB(すなわち、物理的な無線リンク問題、又は、最大再送信閾値を超えるRLC再送信を示す)を含むRLF原因レポート(RLF Cause Report)をSeNBへ送信してよい。SeNBは、RLF原因レポートの情報をMeNBへ転送する。MeNBは、RLFが信号品質の低さを原因として発生したのか否かを確認する。そうであれば、MeNBとUEとの間のデータ/信号は、SeNBを介して送信される。更にSeNBは、MeNBを測定するために、測定コマンド(Measurement Command)をUEへ送信する。MeNBの測定結果がレポート閾値を超えることをUEが検出した場合、UEは測定レポート(Measurement Report)をSeNBへ送信し、SeNBは、無線リンク回復(Radio Link Recovery:RLR)メッセージによりMeNBに通知する。MeNBは、SeNBからRLRメッセージを受信した後、UEへのDL送信を再開することを決定した場合、SeNBを介して再開コマンド(Resume Command)をUEへ送信して、UEとの無線リンクを回復する。
図9に示されるような実施形態では、MeNBは、SeNBからRLRメッセージを受信した後、UEへのDL送信を再開することを決定した場合、UEの構成の一部が変更される必要があれば、SeNBを介して当該MeNBの再構成をUEへ送信して、UEとの無線リンクを回復する。
図9の実施形態とは異なり、図10の実施形態では、UEがMeNBに関するRLFを検出すると、MeNBとの送受信を停止し、MeNBの一部の構成(例えば、SRS構成及びCSI構成)をリリースする。
図11に示される実施形態において、MeNBがSeNBからRLF原因レポートを受信した後、UEへのDL送信を再開することを決定した場合、まずMeNBが再開指示(Resume Indication)をSeNBへ送信し、それからSeNBが測定コマンドをUEへ送信する。
上述した図8〜11の実施形態とは異なり、第1の制御プレーンオプションが適用されると、MeNBがUEとの間で送受信される全てのRRCメッセージを理解し生成する。詳細には、図12に示すように、UEはMeNBに関するRLFを検出した場合、MeNBへの送信を停止し、RLF原因レポートをSeNBへ送信してよい。SeNBは、このRLF原因レポートをMeNBへ直接転送する。RLF原因レポートがRLF原因A又はBを含むとすると、MeNBは、RLFが信号品質の低さを原因として発生したのか否かを確認する。そうである場合、MeNBとUEとの間のデータ及び信号は、SeNBを介して送信される。更に、MeNBは、SeNBを介して測定コマンドをUEへ送信して、UEにMeNB自体を測定させる。MeNBの測定結果がレポート閾値を超えることをUEが検出した場合、UEは測定レポートをSeNBへ送信し、SeNBは、この測定レポートをMeNBへ直接転送する。図12に示される後続のMeNB、SeNB及びUEの動作については、上記を参照することができるので、ここでは省略する。
図13の実施形態において、UEがMeNBに関するRLFを検出した後、更にSeNBに関するRLFを検出した(すなわち、MeNBとSeNBの両方に関してRLFが検出された)場合、UEは、RRC接続再確立プロシージャを実行する。
図14の実施形態において、UEは、RLF原因レポートを送信した後に、RRC接続再確立プロシージャに向けたタイマーを開始してよい。RRC接続再確立プロシージャに向けたタイマーが満了した(すなわち、タイムアップした)場合、UEは、RRC接続再確立プロシージャを実行する。タイマーは予め定められてもよいし、MeNB又はSeNBにより専用のメッセージから割り当てられてもよいし、MeNB又はSeNBによりブロードキャストされてもよい。
上述した図8〜14の実施形態とは異なり、図15の実施形態では、RLF原因レポートはRLF原因C(すなわち、RACHプロシージャの失敗を示す)を含む。MeNBは、RLFがネットワーク輻輳により発生したのか否かを確認する。そうである場合、MeNBとUEとの間のデータ及び信号は、SeNBを介して送信される。また、MeNBの輻輳が緩和された場合、MeNBはMeNB有効化指示(MeNB Activation Indication)をSeNBへ送信し、SeNBはこのMeNB有効化指示をUEへ転送する。UEは、MeNB有効化指示を受信した後、MeNBに対して有効化プロシージャを実行する。
図16の実施形態において、UEは、RLF原因レポートを送信した後、更にSeNBに関するRLFを検出した(すなわち、MeNBとSeNBの両方に関してRLFが発生する)場合、RRC接続再確立プロシージャを実行する。
上述した図8〜16の実施形態とは異なり、RLFは、MeNBではなくSeNBで検出されてよい。詳細には、図17に示すように、UEはSeNBに関するRLFを検出した場合、SeNBとの送受信を停止し、RLF原因A又はBを含むRLF原因レポートをMeNBへ送信してよい。MeNBは、RLF原因レポートの情報をSeNBへ転送してよい。更に、MeNBは、SeNBを介したUEへのデータ及び信号の送信を停止する。SeNBはまた、UEへのDLデータ送信を停止する。MeNBはまた、SeNBを測定するために、測定コマンドをUEへ送信する。SeNBの測定結果がレポート閾値を超えることをUEが検出した場合、UEは測定レポートをMeNBへ送信し、MeNBはRLR指示によりSeNBに通知する。SeNBは、UEへのDL送信を再開することを決定した場合、RLR ACKをMeNBへ送信する。MeNBは、SeNBからRLR ACKを受信した後、再開コマンドをUEへ送信して、無線リンクを回復する。
代替的に、図18では、UEはSeNBに関するRLFを検出すると、SeNBとの送受信を停止し、RLF原因レポートをMeNBへ送信する。MeNBは、SeNB排除コマンド(SeNB Removal Command)を送信して、SeNBを無効化してよい。
第2の実施形態において、MeNBは、図19に示す分割無線ベアラRB1及びMeNB固有ベアラRB2をサポートする。また、第2の制御プレーンオプションが適用される。詳細には、図20に示すように、UEはMeNBに関するRLFを検出した場合、MeNBへの送信を停止し、RLF原因A又はBを含むRLF原因レポートをSeNBへ送信してよい。SeNBは、RLF原因レポートの情報をMeNBへ転送する。MeNBは、RLFが信号品質の低さを原因として発生したのか否かを確認し、また、MeNB固有ベアラの要件がSeNBを介するデータ送信中に満たされ得るかを確認する。MeNB固有ベアラの要件がSeNBを介するデータ送信中に満たされ得る場合、MeNBは、ベアラ・ハンドオーバー要求(Bearer HO Request)をSeNBへ送信する。SeNBによりベアラ・ハンドオーバーACK(Bearer HO ACK)が返されると、MeNBとUEとの間のデータ及び信号は、SeNBを介して送信される。また、MeNBを測定するために、SeNBは測定コマンドをUEへ送信する。MeNBの測定結果がレポート閾値を超えることをUEが検出した場合、UEは測定レポートをSeNBへ送信し、SeNBはRLRメッセージによりMeNBに通知する。MeNBは、SeNBからRLRメッセージを受信した後、UEへのDL送信を再開することを決定した場合、再構成をSeNBを介してUEへ送信して、無線リンクを回復する。更に、MeNBは、別のベアラ・ハンドオーバー要求(Bearer HO Request)をSeNBへ送信して、一部の無線ベアラを自身に切替復帰させてよい。
代替的に、図21に示すように、MeNB固有ベアラの要件がSeNBを介するデータ送信中に満たされ得る場合であっても、SeNBはベアラ・ハンドオーバーNACK(Bearer HO NACK)を返してよい。その場合、MeNBはSeNB排除コマンドをSeNBへ送信する。SeNBは、このSeNB排除コマンドを受信した後、それに応じてRRC接続リリース(RRC Connection Release)を送信する。UEは、MeNBにまだRLFが存在する間にSeNBからRRC接続リリースを受信した場合、RRC接続再確立プロシージャを実行する。
図22の実施形態において、SeNBがベアラ・ハンドオーバーNACK(Bearer HO NACK)を返す場合、MeNBは経路切替プロシージャを実行して、S1−MMEをMeNBからSeNBに切り替える(すなわち、MeNBとUEとの間のS1−MMEを除去し、新しいS1−MMEをSeNBとUEとの間で確立する)。
図23の実施形態において、MeNB固有ベアラの要件がSeNBを介するデータ送信中に満たされ得ない場合、MeNBはSeNB排除コマンドをSeNBへ送信する。SeNBは、このSeNB排除コマンドを受信した後、それに応じてRRC接続リリースを送信する。UEは、MeNBにまだRLFが存在する間にSeNBからRRC接続リリースを受信した場合、RRC接続再確立プロシージャを実行する。
図24の実施形態において、MeNB固有ベアラの要件がSeNBを介するデータ送信中に満たされ得ない場合、MeNBは経路切替プロシージャを実行して、S1−MMEをMeNBからSeNBに切り替える(すなわち、MeNBとUEとの間のS1−MMEを除去し、新しいS1−MMEをSeNBとUEとの間で確立する)。
図20〜24の実施形態とは異なり、図25の実施形態では、RLF原因レポートはRLF原因Cを含む。MeNBは、RLFがネットワーク輻輳により発生したのか否かを確認し、また、MeNB固有ベアラの要件がSeNBを介するデータ送信中に満たされ得るかを確認する。MeNB固有ベアラの要件がSeNBを介するデータ送信中に満たされ得る場合、MeNBは、ベアラ・ハンドオーバー要求(Bearer HO Request)をSeNBへ送信する。SeNBによりベアラ・ハンドオーバーACK(Bearer HO ACK)が返されると、MeNBとUEとの間のデータ及び信号は、SeNBを介して送信される。一方、MeNBの輻輳が緩和された場合、MeNBはMeNB有効化指示を送信し、SeNBはこのMeNB有効化指示をUEへ転送する。UEは、MeNB有効化指示を受信した後、MeNBに対して有効化プロシージャを実行する。
一方、図26では、SeNBがベアラ・ハンドオーバーNACK(Bearer HO NACK)を返した場合、MeNBはSeNB排除コマンドをSeNBへ送信する。SeNBは、このSeNB排除コマンドを受信した後、それに応じてRRC接続リリースを送信する。UEは、MeNBにまだRLFが存在する間にSeNBからRRC接続リリースを受信した場合、RRC接続再確立プロシージャを実行する。
図27の実施形態において、MeNBは、MeNB固有ベアラの要件がSeNBを介するデータ送信中に満たされ得るか否かを確認してよい。MeNB固有ベアラの要件がSeNBを介するデータ送信中に満たされ得る場合、MeNBは、ベアラ・ハンドオーバー要求(Bearer HO Request)をSeNBへ送信する。SeNBがベアラ・ハンドオーバーNACK(Bearer HO NACK)を返した場合、MeNBは経路切替プロシージャを実行して、S1−MMEをMeNBからSeNBに切り替える(すなわち、S1−MMEはSeNBとUEとの間に確立される)。
代替的に、図28では、MeNB固有ベアラの要件がSeNBを介するデータ送信中に満たされ得ない場合、MeNBはSeNB排除コマンドをSeNBへ送信する。SeNBは、このSeNB排除コマンドを受信した後、それに応じてRRC接続リリースを送信する。UEは、MeNBにまだRLFが存在する間にSeNBからRRC接続リリースを受信した場合、RRC接続再確立プロシージャを実行する。
図29の実施形態において、MeNB固有ベアラの要件がSeNBを介するデータ送信中に満たされ得ない場合、MeNBは経路切替プロシージャを実行して、S1−MMEをMeNBからSeNBに切り替える(すなわち、S1−MMEはSeNBとUEとの間に確立される)。
図30に示す第3の実施形態では、eNBはMeNB固有ベアラ及びSeNB固有ベアラのみをサポートし、分割無線ベアラをサポートしない。また、第2の制御プレーンオプションが適用される。詳細には、図31に示すように、UEはMeNBに関するRLFを検出した場合、MeNBへの送信を停止し、RLF原因A又はBを含むRLF原因レポートをSeNBへ送信してよい。SeNBは、RLF原因レポートの情報をMeNBへ転送する。MeNBは、RLFが信号品質の低さを原因として発生したのか否かを確認する。そうである場合、MeNBは、ベアラ・ハンドオーバー要求(Bearer HO Request)をSeNBへ送信する。SeNBによりベアラ・ハンドオーバーACK(Bearer HO ACK)が返されると、経路切替プロシージャ(MeNBからMMEへのベアラ経路切替要求(ベアラ経路をMeNBからSeNBへ変更することをS−GWに通知するため)と、MMEからMeNBへのベアラ経路切替ACKと、MeNBからSeNBへのベアラ経路切替ACKの転送(ベアラ経路切替の完了を通知するため)とを含む)が実行されて、無線ベアラをMeNBからSeNBへ移動するS−GWに通知される。更に、MeNBを測定するために、SeNBは測定コマンドをUEへ送信する。MeNBの測定結果がレポート閾値を超えることをUEが検出した場合、UEは測定レポートをSeNBへ送信し、SeNBはRLRメッセージによりMeNBに通知する。MeNBは、SeNBからRLRメッセージを受信した後、UEへのDL送信を再開することを決定した場合、再構成をSeNBを介してUEへ送信して、無線リンクを回復する。
代替的に、図32では、SeNBがベアラ・ハンドオーバーNACK(Bearer HO NACK)を返した場合、MeNBはSeNB排除コマンドをSeNBへ送信する。SeNBは、このSeNB排除コマンドを受信した後、それに応じてRRC接続リリースを送信する。UEは、MeNBにまだRLFが存在する間にSeNBからRRC接続リリースを受信した場合、RRC接続再確立プロシージャを実行する。
図31及び32の実施形態とは異なり、図33に示すように、RLF原因レポートはRLF原因Cを含む。MeNBは、RLFがネットワーク輻輳により発生したのか否かを確認する。そうである場合、MeNBはベアラ・ハンドオーバー要求をSeNBへ送信する。SeNBによりベアラ・ハンドオーバーACK(Bearer HO ACK)が返されると、経路切替プロシージャ(MeNBからMMEへのベアラ経路切替要求(ベアラ経路をMeNBからSeNBへ変更することをS−GWに通知するため)と、MMEからMeNBへのベアラ経路切替ACKと、MeNBからSeNBへのベアラ経路切替ACKの転送(ベアラ経路切替の完了を通知するため)とを含む)が実行されて、ベアラをMeNBからSeNBへ移動させるS−GWに通知する。また、MeNBの輻輳が緩和された場合、MeNBはMeNB有効化指示を送信し、SeNBはこのMeNB有効化指示をUEへ転送する。UEは、MeNB有効化指示を受信した後、MeNBに対して有効化プロシージャを実行する。
一方、図34に示すように、SeNBがベアラ・ハンドオーバーNACK(Bearer HO NACK)を返した場合、MeNBはSeNB排除コマンドをSeNBへ送信する。SeNBは、このSeNB排除コマンドを受信した後、それに応じてRRC接続リリースを送信する。UEは、MeNBにまだRLFが存在する間にSeNBからRRC接続リリースを受信した場合、RRC接続再確立プロシージャを実行する。
図35の実施形態において、MeNBは、RLF原因レポートを受信した後、ベアラをSeNBへ切り替えないと決定した場合、SeNB排除コマンドをSeNBへ送信する。SeNBは、このSeNB排除コマンドを受信した後、それに応じてRRC接続リリースを送信する。UEは、MeNBにまだRLFが存在する間にSeNBからRRC接続リリースを受信した場合、RRC接続再確立プロシージャを実行する。
上述のプロセスのステップ(示唆されるステップを含む)は、ハードウェア、ファームウェア(ハードウェアデバイスと、読み出し専用ソフトウェアとしてハードウェアデバイス上に存在するコンピューター命令及びデータとの組み合わせとして知られる)、電子システム等の手段により実現することができる。ハードウェアの例としては、超小型回路、マイクロチップ又はシリコンチップとして知られるアナログ回路、デジタル回路、混合回路が挙げられる。電子システムの例としては、システム・オン・チップ(SoC)、システム・イン・パッケージ(SiP)、コンピューター・オン・モジュール(CoM)、通信デバイス40が挙げられる。
結論として、本発明は、デュアル接続システムのRLFに関する不便な点に対処する。UEは、UEとデュアル接続に関与するeNBとの間にまだ利用可能な無線リンクが存在する場合に、不要なRRC接続再確立プロシージャの実行を回避し、S1シグナリング及び不通を低減するものである。

Claims (16)

  1. 無線通信システム内の通信デバイスにより無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)に対処する方法であって、
    前記無線通信システムに含まれる第1の基地局及び第2の基地局を含む少なくとも2つの基地局に接続するステップと、
    前記第1の基地局に関するRLFを検出するステップと、
    前記第1の基地局に関連するRLF原因レポートを前記第2の基地局へ送信するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記RLF原因レポートを送信した後に、前記第1の基地局とのデータの送信及び/又は受信を停止するステップ、又は、
    前記RLF原因レポートを送信した後に、前記第1の基地局への信号伝送を停止するステップ、又は、
    前記第1の基地局に関する構成をリリースするステップ、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の基地局との無線リンクを再開するステップ、又は、
    無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)接続再確立プロシージャを実行するステップ、又は、
    前記第1の基地局がモビリティ・マネジメント・エンティティ(MME)に対してインターフェースを確立しない場合に、前記第1の基地局の無効化を実行するステップ、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の基地局との無線リンクを再開する前記ステップが更に含まれる場合に、
    前記第2の基地局からコマンド又は構成を受信するステップと、
    前記コマンド又は前記構成に応答して、前記第1の基地局との前記無線リンクを再開するステップと、
    を含む、請求項3に記載の方法。
  5. RRC接続再確立プロシージャを実行する前記ステップが更に含まれる場合に、
    前記第1の基地局と前記第2の基地局の両方に関するRLFを検出した場合、又は、モビリティ・マネジメント・エンティティ(MME)とのインターフェースを確立する前記第1の基地局に関するRLFが検出され、後に前記第2の基地局が無効化される場合、又は、前記MMEとのインターフェースを有さない前記第1の基地局に関するRLFが検出され、前記MMEに対するインターフェースを確立する前記第2の基地局が後に前記通信デバイスのRRC接続をリリースする場合、又は、RLFによりトリガされたタイマーが満了した場合、前記RRC接続再確立プロシージャを実行するステップ、
    を含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1の基地局がMMEに対してインターフェースを確立しない場合に前記第1の基地局の無効化を実行する前記ステップが含まれる場合に、
    前記第2の基地局からコマンド又は構成を受信するステップと、
    前記コマンド又は前記構成に応答して、前記第1の基地局の無効化を実行するステップと、
    を含む、請求項3に記載の方法。
  7. 前記RLF原因レポートは、前記RLFが物理的な無線リンク問題により発生したという情報、又は、RLC再送信回数が最大再送信閾値を超えたという情報、又は、ランダムアクセスプロシージャが失敗したという情報を含む、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 無線通信システム内の第1の基地局により無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)に対処する方法であって、
    前記無線通信システムにおいて前記第1の基地局及び第2の基地局に接続される通信デバイスから、前記第2の基地局に関連するRLF原因レポートを受信するステップ、
    を含む方法。
  9. 前記RLF原因レポートを前記第2の基地局へ転送するステップ、
    を更に含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1の基地局が前記無線通信システムのモビリティ・マネジメント・エンティティ(Mobility Management Entity:MME)に対するインターフェースを確立し、前記第2の基地局が前記MMEへのインターフェースを確立しない場合に、前記第2の基地局を介する前記通信デバイスへのデータ転送を停止するステップ、又は、
    前記第1の基地局が前記無線通信システムのモビリティ・マネジメント・エンティティ(Mobility Management Entity:MME)へのインターフェースを確立し、前記第2の基地局が前記MMEへのインターフェースを確立しない場合に、別の基地局を介してデータ転送を実行するステップ、
    を更に含む、請求項8又は9に記載の方法。
  11. 前記第2の基地局と前記通信デバイスとの間の無線リンクを再開するように、前記通信デバイスを構成するステップ、
    を更に含む、請求項8乃至10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)接続再確立プロシージャを実行するように、前記通信デバイスを構成するステップ、又は、
    前記第1の基地局が前記無線通信システムのモビリティ・マネジメント・エンティティ(Mobility Management Entity:MME)へのインターフェースを確立する場合に、前記第2の基地局を無効化するステップ、又は、
    前記第1の基地局が前記MMEへのインターフェースを確立する場合に、無線ベアラを前記第2の基地局から前記第1の基地局へ移動するために、S1−Uインターフェースを切り替えるステップ、
    を更に含む、請求項8乃至10のいずれか一項に記載の方法。
  13. 無線通信システム内の第1の基地局により無線リンク障害(Radio Link Failure:RLF)に対処する方法であって、
    第2の基地局から、前記第1の基地局に関連するRLF原因レポートを受信するステップ、
    を含み、
    前記第1の基地局及び前記第2の基地局は、前記無線通信システムの同じ通信デバイスに接続される、
    方法。
  14. 前記第1の基地局が前記無線通信システムのモビリティ・マネジメント・エンティティ(Mobility Management Entity:MME)に対するインターフェースを確立する場合に、前記第2の基地局を介して前記通信デバイスへデータ送信を実行するステップ、又は、
    前記通信デバイスへのデータ送信を停止するステップ、
    を更に含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記通信デバイスと前記第1の基地局との間の無線リンクを再開するように、前記通信デバイスを構成するステップ、
    を更に含む、請求項13又は14に記載の方法。
  16. 無線ベアラを前記第1の基地局から前記第2の基地局へ移動するために、S1−Uインターフェースを切り替えるステップ、又は、
    S1−MMEインターフェースを前記第1の基地局から前記第2の基地局へ切り替えるステップ、又は、
    無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)接続再確立プロシージャを実行するように、前記通信デバイスを構成するステップ、
    を更に含む、請求項13乃至15のいずれか一項に記載の方法。
JP2014225773A 2013-11-08 2014-11-06 無線リンク障害に対処する方法 Active JP5982447B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361901449P 2013-11-08 2013-11-08
US61/901,449 2013-11-08
US14/530,841 US20150133122A1 (en) 2013-11-08 2014-11-03 Method of Handling Radio Link Failure
US14/530,841 2014-11-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015122735A true JP2015122735A (ja) 2015-07-02
JP5982447B2 JP5982447B2 (ja) 2016-08-31

Family

ID=53044208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014225773A Active JP5982447B2 (ja) 2013-11-08 2014-11-06 無線リンク障害に対処する方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20150133122A1 (ja)
EP (1) EP2884688A1 (ja)
JP (1) JP5982447B2 (ja)
KR (1) KR101648040B1 (ja)
CN (1) CN104640232A (ja)
BR (1) BR102014027949A2 (ja)
RU (1) RU2602981C2 (ja)
TW (1) TWI540928B (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015220753A (ja) * 2014-05-13 2015-12-07 宏達國際電子股▲ふん▼有限公司 測定構成を処理する装置
JP2019176391A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 Kddi株式会社 移動通信ネットワークの制御装置、基地局装置、およびユーザ装置
JP2020511842A (ja) * 2017-03-24 2020-04-16 富士通株式会社 ネットワーク接続の復旧方法、装置及び通信システム
WO2020166666A1 (ja) * 2019-02-13 2020-08-20 京セラ株式会社 通信制御方法
WO2020196780A1 (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 京セラ株式会社 通信制御方法
JPWO2020218436A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29
JP2021510477A (ja) * 2018-01-11 2021-04-22 テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) 多重アップリンクキャリアが関与する無線リンクの維持
JP2021525033A (ja) * 2018-05-31 2021-09-16 維沃移動通信有限公司Vivo Mobile Communication Co., Ltd. 情報対話方法及び端末
JP2021532673A (ja) * 2018-08-14 2021-11-25 鴻穎創新有限公司Fg Innovation Company Limited マスターノード無線リンク障害のレポート
WO2022029901A1 (ja) * 2020-08-04 2022-02-10 株式会社Nttドコモ 端末
JP2022519839A (ja) * 2019-02-11 2022-03-25 テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) マスタノードによるマスタセルグループ障害ハンドリング
JP2022520957A (ja) * 2019-02-14 2022-04-04 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド Mcg失敗報告後の膠着状態からの復旧
JP7508641B2 (ja) 2019-02-14 2024-07-01 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド Mcg失敗報告後の膠着状態からの復旧

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2461780B (en) 2008-06-18 2011-01-05 Lg Electronics Inc Method for detecting failures of random access procedures
US9838158B2 (en) 2013-07-17 2017-12-05 Lg Electronics Inc. Method for reporting a radio link control re-transmission failure and a device therefor
EP3089520B1 (en) * 2014-01-28 2018-09-05 Huawei Technologies Co., Ltd. Service transfer method and device
JP6042569B2 (ja) * 2014-01-31 2016-12-14 京セラ株式会社 通信制御装置、マスタ基地局及びユーザ端末
US10306695B2 (en) * 2014-01-31 2019-05-28 Qualcomm Incorporated Procedures for managing secondary eNB (SeNB) radio link failure (S-RLF) in dual connectivity scenarios
JP6646585B2 (ja) * 2014-01-31 2020-02-14 ノキア ソリューションズ アンド ネットワークス オサケユキチュア ある範囲のシーケンスナンバーの確認
US9288694B2 (en) * 2014-02-07 2016-03-15 Nokia Solutions And Networks Oy Partial failure handling of bearer mapping in dual connectivity
KR101951161B1 (ko) * 2014-03-20 2019-02-21 후지쯔 가부시끼가이샤 무선 통신 장치 및 무선 통신 방법
US20150271836A1 (en) * 2014-03-21 2015-09-24 Qualcomm Incorporated Techniques for bearer prioritization and data mapping in multiple connectivity wireless communications
EP3142452A4 (en) * 2014-05-07 2017-12-20 Kyocera Corporation Communication control method, base station, and user terminal
CN112492638A (zh) 2014-09-12 2021-03-12 日本电气株式会社 无线电站、无线电终端、和用于终端测量的方法
WO2016070920A1 (en) * 2014-11-06 2016-05-12 Nokia Solutions And Networks Oy Handover of a terminal in dual connectivity mode
CN105744626B (zh) * 2014-12-25 2019-02-22 宏达国际电子股份有限公司 处理与多个基站间通信的失败的方法及其装置
US11089648B2 (en) * 2015-01-30 2021-08-10 Kyocera Corporation User terminal for executing dual connectivity
KR101630729B1 (ko) 2015-04-16 2016-06-24 현대자동차주식회사 차량에 최적화된 이더넷 통신 제공 방법 및 시스템
EP3289825B1 (en) * 2015-04-29 2020-12-16 Nokia Solutions and Networks Oy Radio link problem handling in mobile communication systems
KR102460350B1 (ko) * 2015-11-06 2022-10-28 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 데이터 송수신 방법 및 장치
KR102456331B1 (ko) * 2016-04-08 2022-10-19 삼성전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 회선 교환 서비스 제공 방법 및 장치
US10159038B2 (en) * 2016-06-08 2018-12-18 Verion Patent and Licensing Inc. Wireless network configuration for multiple access points
EP3484100A4 (en) * 2016-07-30 2019-07-17 Huawei Technologies Co., Ltd. METHOD AND DEVICE FOR NETWORK ACCESS CONTROL
US11057167B2 (en) * 2016-08-22 2021-07-06 Nokia Solutions And Networks Oy Method and apparatus for implementing efficient switching on a split bearer
CN106550490B (zh) * 2016-10-31 2019-04-26 北京小米移动软件有限公司 一种无线链路失败的处理方法和装置
CN108024288A (zh) 2016-11-04 2018-05-11 电信科学技术研究院 一种信息处理方法及装置
WO2018093367A1 (en) * 2016-11-17 2018-05-24 Nokia Technologies Oy Multi-connectivity control plane anchor
US10952110B2 (en) 2017-01-06 2021-03-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Radio network nodes, wireless device, and methods performed therein for handling connections in a wireless communication network
EP3592098B1 (en) * 2017-03-18 2021-12-29 Huawei Technologies Co., Ltd. Connection recovery methods, access and mobility management function entity, user equipment, computer program product and communications system
CN108924931B (zh) * 2017-03-24 2024-05-07 中兴通讯股份有限公司 一种无线资源配置方法、装置及用户设备、网络节点
US20210168673A1 (en) * 2017-06-16 2021-06-03 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Information Encoding and Message Transmission at Secondary Cell Group Failure
CA3061830A1 (en) 2017-06-16 2018-12-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for measurement report
CN111183706B (zh) * 2017-06-16 2023-11-14 苹果公司 在双重连通中使能非活跃模式的gNB的装置
EP3639551B1 (en) 2017-06-16 2021-10-06 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (Publ) Ue context handling in a disaggregated radio access node
CN109245870B (zh) 2017-06-16 2021-12-28 华为技术有限公司 处理无线链路失败方法、终端设备和基站
CN109429257B (zh) * 2017-06-22 2022-11-04 夏普株式会社 用户设备和相关方法
US10512002B2 (en) * 2017-06-23 2019-12-17 Apple Inc. Lossless split data bearer for inter-RAT dual connectivity wireless device
MX2019015670A (es) 2017-07-21 2020-02-26 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp Ltd Procedimiento de recuperacion de multiples conexiones en estado no activado y dispositivo para el mismo.
CN109548096B (zh) * 2017-08-11 2021-12-03 华为技术有限公司 通信方法、基站、终端设备和***
CN109982449B (zh) 2017-12-27 2021-05-25 电信科学技术研究院 一种通过无线回程网络传输数据的方法和设备
CN110012554B (zh) 2018-01-04 2021-03-26 维沃移动通信有限公司 一种无线链路恢复方法及终端
CN110022620A (zh) 2018-01-08 2019-07-16 维沃移动通信有限公司 一种无线链路失败的处理方法、用户终端和网络侧设备
SG11202007658RA (en) * 2018-02-08 2020-09-29 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp Ltd Method for handling radio link failure (rlf) and terminal device
CN113923799A (zh) 2018-02-14 2022-01-11 华为技术有限公司 一种无线回传通信处理方法和相关设备
SG11202009465TA (en) * 2018-03-29 2020-10-29 Beijing Xiaomi Mobile Software Co Ltd Information reporting method and apparatus, and bandwidth part based operating method and apparatus
US11165632B2 (en) * 2018-05-10 2021-11-02 Lg Electronics Inc. Method for performing re-establishing RRC connection procedure and device supporting the same
US11082329B2 (en) 2018-05-31 2021-08-03 At&T Intellectual Property I, L.P. Lossless data delivery at route changes in wireless radio networks
CN112020113B (zh) * 2018-06-12 2022-02-08 Oppo广东移动通信有限公司 一种rlf的处理方法及装置、通信设备
CN110691427B (zh) * 2018-07-05 2021-10-19 华为技术有限公司 一种业务传输方法及装置
CN110798903B (zh) * 2018-08-01 2022-05-24 维沃移动通信有限公司 重配方法及终端
CN110830182B (zh) * 2018-08-09 2023-08-01 北京三星通信技术研究有限公司 数据重传的方法和装置
CN112753247A (zh) * 2018-09-27 2021-05-04 三星电子株式会社 进行无线通信***中的双连接的装置和方法
CN111148097B (zh) * 2018-11-02 2022-10-04 华为技术有限公司 一种通信方法、通信装置及***
WO2020113367A1 (en) * 2018-12-03 2020-06-11 Qualcomm Incorporated Fast recovery from link failure in dual-connectivity systems
CN111526536B (zh) * 2019-02-01 2022-08-09 大唐移动通信设备有限公司 信息上报方法、装置、终端及网络侧设备
US11638319B2 (en) * 2019-02-12 2023-04-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Handling radio link failure in cellular mesh networks
EP3952594A1 (en) * 2019-04-05 2022-02-09 Ntt Docomo, Inc. User equipment
WO2020242240A1 (en) 2019-05-31 2020-12-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for configuring a secondary cell group (scg) in a dual connectivity (dc) mode
WO2020261462A1 (ja) * 2019-06-26 2020-12-30 株式会社Nttドコモ 端末
CN110636593B (zh) * 2019-09-16 2021-08-13 Oppo广东移动通信有限公司 连接模式的控制方法、终端及存储介质
WO2021056129A1 (en) * 2019-09-23 2021-04-01 Qualcomm Incorporated Trigger radio link control radio link failure to avoid data stall

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013031808A1 (ja) * 2011-08-31 2013-03-07 シャープ株式会社 通信システム、通信方法、基地局、および、移動局
JP2013520108A (ja) * 2010-02-12 2013-05-30 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド ダウンリンク協調コンポーネントキャリアを介してセルエッジユーザパフォーマンスを向上させるため、および無線リンク障害条件をシグナリングするための方法および装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5745523A (en) * 1992-10-27 1998-04-28 Ericsson Inc. Multi-mode signal processing
US8787177B2 (en) * 2008-11-03 2014-07-22 Apple Inc. Techniques for radio link problem and recovery detection in a wireless communication system
US9491671B2 (en) * 2008-11-17 2016-11-08 Qualcomm Incorporated Radio link failure reporting
US9042315B2 (en) * 2011-05-03 2015-05-26 Mediatek Inc. SCELL radio link monitoring and radio link failure handling
WO2013091161A1 (en) * 2011-12-19 2013-06-27 Nokia Corporation A method and apparatus for mobility robustness optimization
JP5859865B2 (ja) * 2012-02-03 2016-02-16 株式会社Nttドコモ 移動局
EP3014944B1 (en) * 2013-06-28 2020-03-25 Nokia Solutions and Networks Oy Master base station-controlled response to detected failure of radio link between secondary base station and mobile station in dual connectivity wireless networks
EP3032905A4 (en) * 2013-08-09 2017-07-19 Kyocera Corporation User terminal, wireless access network, and communication control method
CN104468029A (zh) * 2013-09-18 2015-03-25 ***通信集团公司 一种移动终端通信方法、装置及相关设备

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013520108A (ja) * 2010-02-12 2013-05-30 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド ダウンリンク協調コンポーネントキャリアを介してセルエッジユーザパフォーマンスを向上させるため、および無線リンク障害条件をシグナリングするための方法および装置
WO2013031808A1 (ja) * 2011-08-31 2013-03-07 シャープ株式会社 通信システム、通信方法、基地局、および、移動局

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015051934; Kyocera: 'RLF issues in inter-eNB CA[online]' 3GPP TSG-RAN WG2#84 3GPP TSG-RAN WG2#84 R2-134317 , 20131101, インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ra *
JPN6015051935; Intel Corporation: 'Discussion on bearer split for SRB[online]' 3GPP TSG-RAN WG2#84 3GPP TSG-RAN WG2#84 R2-134404 , 20131102, インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ra *
JPN6015051937; 3GPP TS 36.331 V11.5.0(2013-09) , 201309, p.68-70,163-164 *

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015220753A (ja) * 2014-05-13 2015-12-07 宏達國際電子股▲ふん▼有限公司 測定構成を処理する装置
JP2020511842A (ja) * 2017-03-24 2020-04-16 富士通株式会社 ネットワーク接続の復旧方法、装置及び通信システム
JP2021510477A (ja) * 2018-01-11 2021-04-22 テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) 多重アップリンクキャリアが関与する無線リンクの維持
JP7132336B2 (ja) 2018-01-11 2022-09-06 テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) 多重アップリンクキャリアが関与する無線リンクの維持
US12010750B2 (en) 2018-01-11 2024-06-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Radio link maintenance involving multiple uplink carriers
JP2019176391A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 Kddi株式会社 移動通信ネットワークの制御装置、基地局装置、およびユーザ装置
US11503574B2 (en) 2018-05-31 2022-11-15 Vivo Mobile Communication Co., Ltd. Information interaction method and terminal
JP2021525033A (ja) * 2018-05-31 2021-09-16 維沃移動通信有限公司Vivo Mobile Communication Co., Ltd. 情報対話方法及び端末
JP7162078B2 (ja) 2018-05-31 2022-10-27 維沃移動通信有限公司 情報対話方法及び端末
JP2021532673A (ja) * 2018-08-14 2021-11-25 鴻穎創新有限公司Fg Innovation Company Limited マスターノード無線リンク障害のレポート
JP7100759B2 (ja) 2018-08-14 2022-07-13 鴻穎創新有限公司 マスターノード無線リンク障害のレポート
JP7288965B2 (ja) 2019-02-11 2023-06-08 テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) マスタノードによるマスタセルグループ障害ハンドリング
JP2022519839A (ja) * 2019-02-11 2022-03-25 テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) マスタノードによるマスタセルグループ障害ハンドリング
US11877332B2 (en) 2019-02-11 2024-01-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Master cell group failure handling by a master node
JP7305684B2 (ja) 2019-02-13 2023-07-10 京セラ株式会社 通信制御方法
JPWO2020166666A1 (ja) * 2019-02-13 2021-11-25 京セラ株式会社 通信制御方法
WO2020166666A1 (ja) * 2019-02-13 2020-08-20 京セラ株式会社 通信制御方法
JP2022141908A (ja) * 2019-02-13 2022-09-29 京セラ株式会社 通信制御方法
JP2022520957A (ja) * 2019-02-14 2022-04-04 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド Mcg失敗報告後の膠着状態からの復旧
JP7270752B2 (ja) 2019-02-14 2023-05-10 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド Mcg失敗報告後の膠着状態からの復旧
JP7508641B2 (ja) 2019-02-14 2024-07-01 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド Mcg失敗報告後の膠着状態からの復旧
JP2022088576A (ja) * 2019-03-28 2022-06-14 京セラ株式会社 通信制御方法
JP7052146B2 (ja) 2019-03-28 2022-04-11 京セラ株式会社 通信制御方法
JP7322230B2 (ja) 2019-03-28 2023-08-07 京セラ株式会社 通信制御方法
JPWO2020196780A1 (ja) * 2019-03-28 2020-10-01
WO2020196780A1 (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 京セラ株式会社 通信制御方法
WO2020218436A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29 京セラ株式会社 通信制御方法
JPWO2020218436A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29
JP7426383B2 (ja) 2019-04-26 2024-02-01 京セラ株式会社 通信制御方法
WO2022029901A1 (ja) * 2020-08-04 2022-02-10 株式会社Nttドコモ 端末

Also Published As

Publication number Publication date
RU2602981C2 (ru) 2016-11-20
TW201519689A (zh) 2015-05-16
TWI540928B (zh) 2016-07-01
RU2014145040A (ru) 2016-05-27
KR101648040B1 (ko) 2016-08-12
EP2884688A1 (en) 2015-06-17
KR20150053721A (ko) 2015-05-18
US20150133122A1 (en) 2015-05-14
JP5982447B2 (ja) 2016-08-31
BR102014027949A2 (pt) 2016-04-19
CN104640232A (zh) 2015-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5982447B2 (ja) 無線リンク障害に対処する方法
US20200154321A1 (en) Apparatus and method for supporting handover with multi-connectivity in wireless communication system
US10952110B2 (en) Radio network nodes, wireless device, and methods performed therein for handling connections in a wireless communication network
US10039086B2 (en) Communication method and apparatus in network environment where terminal may have dual connectivity to multiple base stations
EP3461219B1 (en) Base station for handling secondary cell group failure
EP3047679B1 (en) User equipment and methods for fast handover failure recovery in 3gpp lte network
US10555228B2 (en) Wireless communication system, wireless base station, mobile station, and wireless communication control method
WO2015096465A1 (zh) 一种安全密钥上下文分发方法,移动管理实体及基站
CN114125966B (zh) 用于上报主小区组失败的方法和装置
WO2014124558A1 (zh) 一种用户设备组切换方法、设备和***
KR20150055535A (ko) 단말이 복수의 기지국에 이중으로 연결될 수 있는 네트워크 환경에서의 통신 방법 및 장치
US20220256368A1 (en) Master node, secondary node, and methods therefor
KR20170022954A (ko) 무선 통신 시스템에서 기지국을 변경하는 방법 및 장치
EP4007342A1 (en) Master node, secondary node, and method for same
US20230072977A1 (en) Communication control method
JP2022141908A (ja) 通信制御方法
CN102480796A (zh) 一种实现无线资源控制协议连接重建的方法和***
WO2021056521A1 (zh) 链路状态的处理方法和装置
JP7426383B2 (ja) 通信制御方法
WO2024029520A1 (ja) 通信制御方法
CN114079912B (zh) 一种流量信息上报方法、基站及***
WO2022220220A1 (ja) ユーザ装置、基地局、及び通信制御方法
WO2021194840A1 (en) Resource efficient user plane redundancy control method with selective buffered qos flows
KR20150042715A (ko) 무선 링크의 품질 유지 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5982447

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250