JP2015118120A - 表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、防水機能を持たせつつ見え方にむらが生じ難い表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の光源を前方に備えた基板20を準備する工程と、基板20の後方に配置するためのケース10であって、その周縁において側壁を有するケース10を準備する工程と、基板20の前方に配置するためのマスク40であって、複数の光源からの光を通過させるための複数の窓部41aが設けられた遮光部材41を有し、前方から見たときに外形が基板20及びケース10のそれぞれより大きく、且つ、周縁において後方に突出する側壁40aを有するマスク40を準備する工程と、ケース10、基板20及びマスク40を固定する工程と、ケースの側壁10aと遮光部材の側壁41aとの間に流動性物質50を充填する工程と、流動性物質50を硬化させる工程と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置の製造方法に関する。
従来、複数の発光素子が設けられた基板をケースの前方に配置させ、基板の前方をマスクで覆う表示装置が提案されている。
従来の表示装置では、表示装置の外周部分においてマスクとケースとの間にパッキンを介在させることで、マスクとケースとの間からの水の侵入を防止することが考えられる。しかし、この場合、パッキンの存在によってマスクが変形し、表示装置を視認側から見たときに、その見え方にむらが生じることがあった。
そこで、本発明は、防水機能を持たせつつ見え方にむらが生じ難い表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、上記課題は、次の手段により解決される。すなわち、複数の光源を前方に備えた基板を準備する工程と、基板の後方に配置するためのケースであって、その周縁において側壁を有するケースを準備する工程と、基板の前方に配置するためのマスクであって、複数の光源からの光を通過させるための複数の窓部が設けられた遮光部材を有し、前方から見たときに外形が前記基板及び前記ケースのそれぞれより大きく、且つ、周縁において後方に突出する側壁を有するマスクを準備する工程と、ケース、基板及びマスクを固定する工程と、ケースの側壁とマスクの側壁との間に流動性物質を充填する工程と、流動性物質を硬化させる工程と、を備える表示装置の製造方法である。
本発明によれば、防水機能を持たせつつ見え方にむらが生じ難い表示装置の製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る表示装置の製造方法を説明する部分端面図である。 本発明の実施形態に係る製造方法により得られる表示装置の外観を説明する斜視図である。 本発明の実施形態に係る製造方法により得られる表示装置の構成の概略を説明する分解図である。 本発明の実施形態に係る製造方法により得られる表示装置の外観を説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するための表示装置の製造方法を例示するものであって、本発明を以下のものに特定するものではない。また、特定的な記載がない限りは、構成部材の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1(A)〜(F)は、本実施形態に係る表示装置の製造方法を説明するための図である。図2は、本実施形態の製造方法により得られる表示装置の外観を示す斜視図である。図3は図2に示す表示装置の構成の概略を説明するための分解図である。図4(A)〜(D)は、本発明の実施形態に係る製造方法により得られる表示装置100の外観を説明するための図である。具体的には、図4(A)は発光装置100を視認側となる前方(正面側)から見た正面図、図4(B)は図4(A)の発光装置100を右側から見た側面図、図4(C)は図4(A)の発光装置100を下側からみた下面図、図4(D)は図4(A)の発光装置100を後方(背面側)から見た背面図をそれぞれ示す。
本発明の実施形態に係る表示装置の製造方法は、図1(A)〜(F)に示すように、複数の光源を前方に備えた基板20を準備する工程(第1工程。図1(A)参照。)と、基板20の後方に配置するためのケース10であって、その周縁において側壁を有するケース10を準備する工程(第2工程。図1(B)参照。)と、基板20の前方に配置するためのマスク40であって、複数の光源からの光を通過させるための複数の窓部41aが設けられた遮光部材41を有し、前方から見たときに外形が基板20及びケース10のそれぞれより大きく、且つ、周縁において後方に突出する側壁40aを有するマスク40を準備する工程(第3工程。図1(C)参照。)と、ケース10、基板20及びマスク40を固定する工程(第4工程。図1(D)参照。)と、ケースの側壁10aと遮光部材の側壁41aとの間に流動性物質50を充填する工程(第5工程。図1(E)参照。)と、流動性物質50を硬化させる工程(第6工程。図1(F)参照。)と、を備えている。
従来、表示装置の防水性を向上させるために、表示装置の外周部分においてマスクとケースとの間にパッキンを介在させていた。しかしながら、パッキンの弾性力によってマスクが変形し、発光素子とマスクとの位置関係が部分的に乱れる結果、表示装置を視認側から見たときに、その見え方にむらが生じる場合があることが判明した。そこで、本発明の実施形態では、マスクとケースとの間にパッキンを介在させた状態で両者を固定するのではなく、マスクとケースの両者を固定した後で、マスクの側壁とケースの側壁との間に流動性物質を充填し硬化させることで防水性を確保している。これにより、パッキンを介在させることによるマスクの変形を抑制し、見え方にむらが生じることを防止するとともに防水性に優れた表示装置を製造することができる。
以下、図を参照しながら表示装置100の製造方法について順に説明する。
(第1工程)
まず、図1(A)、図3に示すように、前方に複数の発光素子30が実装された基板20を準備する。
基板20は、実質的に平らな平板状である。また、基板20としては、ガラスエポキシ基板、ガラスコンポジット基板などを用いることができる。基板20の寸法は、例えば、縦50〜150mm、横150〜250mm、厚み1.5〜2.5mmとすることができる。また、基板20には、配線が形成されている。
本実施形態では、基板20の外形は、前方から見たときに、後述するケース10の外形よりも大きくなるように構成されている。これにより、複数の表示装置を縦横に並べて1つの表示システムを構成したときに、解像度を高くすることができる。すなわち、本実施形態では流動性物質を流し込む隙間を確保するために、ケースの側壁10aとマスクの側壁40aをある程度離間させる必要がある。したがって、例えば、基板20の大きさをケース10の大きさと同じすると、流動性物質を流し込む隙間だけ、表示装置の最も外側に配置される発光素子から表示装置の周縁までの距離が大きくなってしまう。言い換えると、複数の表示装置を用いて表示システムを構成しようとすると、隣接する表示装置の最も外側に配置される発光素子同士の距離が大きくなってしまう。通常、表示システムは、その全域にわたって発光素子同士の距離が一定となるように構成されるので、表示装置の最も外側に配置される発光素子から表示装置の周縁までの距離が大きいと、発光素子間の距離は表示システム全域にわたって大きくならざるを得ない。そこで、基板20の外形をケース10の外形よりも大きくし基板20をケース10からはみ出すようにすることで、流動性物質を流し込む隙間の影響を軽減して、高解像度の表示システムを構成可能な表示装置とすることができる。
基板20に実装される複数の発光素子30は、例えば、3〜20mmの間隔、好ましくは3〜10mmの間隔、さらに好ましくは4〜8mmの間隔で基板20に実装することができる。ここで、発光素子30の間隔とは、隣接する2つの発光素子30の中心間の距離を意味する。
なお、複数の発光素子30を狭い間隔で実装した場合、一般的に、マスク40の厚み(窓部41aと基板20との距離)を薄く形成しなければ視野角が狭くなる傾向にあるが、固定した際にマスク40が変形しやすくなってしまう。しかしながら、本発明の実施形態は、マスク40の変形を抑制することができるため、マスク40の厚みが薄い場合であっても効果的でもある。具体的には、マスク40の厚みが、例えば1〜5mmの厚み、好ましくは1.5〜3mmの厚みで形成することで見え方にむらが生じにくい表示装置とすることで。
光源には、発光ダイオードなどの発光素子30を用いることができる。発光素子30の寸法は、例えば、縦1.0〜3.0mm、横1.0〜3.0mm、厚み0.5〜2.5mmとすることができる。
(第2工程)
次に、図1(B)、図3に示すように、基板20の後方に配置されるケース10を準備する。ケース10には、その周縁に側壁10aが形成されている。
ケースの側壁10aの外面は粗面加工されていることが好ましい。これにより、後述する第5工程において、ケースの側壁10aの外面と流動性物質50との接触面積を増加させ密着性を向上させることができるため、さらに防水性に優れた表示装置とすることができる。
ケース10の材料としては、ポリカーボネート樹脂、ノリル樹脂などを用いることができる。また、ケース10の前方から見た形状は、図2〜4に示すように、矩形状とすることができる。
(第3工程)
次に、図1(C)、図3に示すように、基板20の前方に配置されるべきマスク40を準備する。マスク40は、発光素子30からの光を通過させるための複数の窓部41aが設けられた遮光部材41を有している。また、マスク40は、前方から見たときにその外形が基板20及びケース10のそれぞれよりも大きく形成されており、その周縁には後方に突出する側壁41aが設けられている。
マスク40の寸法は、例えば、縦50〜150mm、横150〜250mmとすることができる。
後述する第4工程において、マスクの側壁40aはケースの側壁10aを取り囲むように固定され、マスクの側壁40aとケースの側壁10aとの間に隙間ができることになる。このとき、マスクの側壁40aの内面とケースの側壁10aの外面とが対向するように構成できればよい。マスクの側壁40aとケースの側壁10aとが対向する領域は、表示装置の奥行き方向(図1(E)の上下方向)において、例えば、1.5〜5.0mmであることが好ましく、さらに3.0〜4.0mmであることがさらに好ましい。1.5mm以下であると、流動性物質50を深さ方向に十分に充填することができなくなるので防水性に劣り、5.0mm以上であると、マスク40を効率よく作製することが困難となるためである。
また、マスクの側壁40aの内面は粗面加工されていることが好ましい。これにより、後述する第5工程において、マスクの側壁40aの内面と流動性物質50との接触面積が増加し密着性を向上させることができるため、さらに防水性に優れた表示装置とすることができる。
マスク40は、図4(A)に示すように、複数の発光素子30の光をそれぞれ通過させる複数の窓部41aが設けられる遮光部材41を有する。複数の窓部41aは、例えば、行列状に設けることができる。このとき、窓部41aの形状は特に限定されない。
遮光部材41の材料としては、例えば、ポリカーボネート樹脂、ノリル樹脂などを用いることができる。特にポリカーボネート樹脂に黒色の顔料を加えたものが好ましく、外部光の反射を抑制し、表示装置の視認性を良好に保つことができる。
また、表示装置100の正面側からの水の侵入を防止するために、公知の構成を採用することができる。例えば、本発明の実施形態では、図1、図4(A)などに示すように、マスク40に設けられた複数の窓部41aを塞ぐように透光部材42を設けている。これにより、マスク40は正面側からの水の侵入を防止することができるため、さらに防水性に優れた表示装置とすることができる。
透光部材42の材料としては、例えば、ポリカーボネート樹脂、ノリル樹脂などを用いることができる。特に透光性に優れたポリカーボネート樹脂であることが好ましく、発光素子30からの光を窓部41aから効率良く出射することができる。
さらに、図4(B)、図4(C)に示すように、遮光部材41には、複数の庇41bが設けられていてもよい。複数の庇41bは、複数の窓部41aが行列状に設けられている場合、それぞれ行方向において直線状に設けることができる。このようにすれば、外部光(例:日光、照明光)を効果的に遮光することができるため、視認性に優れた表示装置とすることができる。なお、庇41bの形状は特に限定されない。
マスク40は、例えば、遮光部材41と透光部材42と、を用いた二色成形により形成することができる。このようにすれば、所望の形状を有するマスク40を安定して作製することができる。なお、本実施形態では、遮光部材41と側壁40aが一体的に形成されている。
(第4工程)
次に、図1(D)、図2に示すように、ケース10、基板20及びマスク40を固定する。このとき、基板20に実装された複数の発光素子30とマスク40に設けられた窓部41aは対応するように固定される。
図1(D)に示すように、ケース10、基板20及びマスク40を固定したとき、ケースの側壁10aとマスクの側壁40aとの間には、後述する流動性物質50が充填される隙間が生じる。ケースの側壁10aとマスクの側壁40aとの隙間(ケースの側壁10aとマスクの側壁40aとの最短距離)の大きさは、後述する流動性物質50を流し込むことができれば特に制限はないが、例えば、1.0〜4.0mm、より好ましくは1.5〜2.5mmとすることができる。1.0mm以下であると、ノズルなどから流動性物質50を効率良く流し込むことができなくなり、4.0mm以上であると、充填するために多量の流動性物質50が必要となりコストがかかり、また流動性物質50の硬化時間が長くなるためである。なお、ケースの側壁10aとマスクの側壁40aとの隙間は同じ大きさでなくてもよく、例えば、表示装置の長手方向と短手方向とで異なる大きさの隙間を形成することもできる。
また、ケース10と基板20及びマスク40を固定する方法は公知の方法を用いることができる。本発明の実施形態では、ねじ止めによる固定を用いており、例えば、図3に示すように、3(縦)×4(横)の計12本のねじ60を用いて固定することができる。
また、図1(D)では、マスク40と、基板20及び発光素子30と、の間には若干の空隙部が形成されている。ただし、マスク40は、基板20及び発光素子30の少なくとも一方に接していてもよい。
さらに、ケース10と基板20との間には、6個のブラケットを配置することができる。ブラケットは、表示装置を外部に取り付けるためのものであり、背面側からねじ60を挿入してブラケットで表示装置そのものを外壁などに固定できるように構成されている。なお、ここでは、基板20がケース10とマスク40との間で挟持されることにより固定され、ブラケットがケース10に嵌合されることにより固定されるものとする。
また、ケース10の後方にパッキンを設けることができる。これにより、表示装置を外壁などに取り付けた際に、表示装置と外壁の間から雨水が侵入するのを防止できる。
(第5工程)
次に、図1(E)に示すように、ケースの側壁10aとマスクの側壁40aとの間に流動性物質50を充填する。
流動性物質50は、ケースの側壁10aの外面とマスクの側壁40aの内面とに接するように充填される。これにより、後述する第6工程において、流動性物質50を硬化したときに、防水性に優れた表示装置とすることができる。
また、図1(F)では流動性物質50が基板20と接触しているが、表示装置の防水性を確保することができれば特に制限はなく、後述する流動性物質50の粘度を調整することで基板20に接触しないように、つまり基板20から離間した位置まで充填することもできる。
流動性物質50の材料としては、例えば、シリコン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂などを用いることができる。本発明の実施形態では、シリコン樹脂を用いている。
また、流動性物質50の粘度は必要に応じて適宜変更することができる。例えば、25℃のときに0.5〜3.0Pa・sであることが好ましく、さらに1.0〜2.0Pa・sであることが好ましい。0.5Pa・s以下であると流動性物質50を流し込んだときに所望の部分以外に流れ込むおそれがあり、3.0Pa・s以上であると流動性物質50を効率良く流し込むことが困難になるからである。
なお、流動性物質50の充填方法は、公知の方法を用いることができる。図1(E)に示すように、本発明の実施形態では、流動性物質50を通過させることのできる管状のノズルを用いている。これにより、マスクの側壁40aとケースの側壁10aとの狭い隙間であっても効率良く流動性物質50を充填することができる。
(第6工程)
次に、流動性物質50を硬化させる。
流動性物質50を硬化させる方法としては、公知の方法を用いることができ、例えば、常温硬化、熱硬化、紫外線硬化を用いることができる。特に常温硬化を用いることが好ましく、表示装置に負荷をかけることなく流動性物質50を硬化することができるため、マスク40又は流動性物質50を所望の形状を保ったまま硬化させることができる。
また、硬化された流動性物質50を被覆し、ケースの側面10aを嵌合するように外枠を配置することもできる。これにより、硬化された流動性物質50が露出することを防止できるため、劣化を抑制することができる。
以上説明した本発明の実施形態に係る表示装置の製造方法によれば、マスク40の変形を抑制し表示装置の視野角を広く保ち見え方にむらが生じることを防止することができるとともに、防水性に優れた表示装置を製造することができる。
10 ケース
10a ケースの側壁
20 基板
30 発光素子
40 マスク
40a マスクの側壁
41 遮光部材
41a 窓部
41b 庇
42 透光部材
50 流動性物質
60 ねじ

Claims (7)

  1. 複数の光源を前方に備えた基板を準備する工程と、
    前記基板の後方に配置するためのケースであって、その周縁において側壁を有するケースを準備する工程と、
    前記基板の前方に配置するためのマスクであって、前記複数の光源からの光を通過させるための複数の窓部が設けられた遮光部材を有し、前方から見たときに外形が前記基板及び前記ケースのそれぞれより大きく、且つ、周縁において後方に突出する側壁を有するマスクを準備する工程と、
    前記ケース、前記基板及び前記マスクを固定する工程と、
    前記ケースの側壁と前記マスクの側壁との間に流動性物質を充填する工程と、
    前記流動性物質を硬化させる工程と、を備える表示装置の製造方法。
  2. 前記ケース、前記基板及び前記マスクを固定する工程において、前記基板の外形が前記ケースの外形からはみ出すように前記基板及び前記マスクを固定する請求項1に記載の表示装置の製造方法。
  3. 前記マスクを準備する工程において、前記遮光部材に設けられた窓部を塞ぐ透光部材をさらに備えるマスクを準備する、請求項1又は2に記載の表示装置の製造方法。
  4. 前記ケースを準備する工程において、前記ケースの側壁の外面に粗面加工がされた前記ケースを準備する請求項1乃至3に記載の表示装置の製造方法。
  5. 前記マスクを準備する工程において、前記マスクの側壁の内面に粗面加工がされた前記マスクを準備する請求項1乃至4に記載の表示装置の製造方法。
  6. 前記流動性物質を充填する工程において、前記流動性物質として樹脂を充填する請求項1乃至5に記載の表示装置の製造方法。
  7. 前記固定する工程において、前記固定は、ねじ止めによってなされる請求項1乃至6に記載の表示装置の製造方法。
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