JP2015118060A - 充電状態推定装置及び充電状態推定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】OCVの分極の解消を待たずに、SOCを精度良く推定できる充電状態推定装置、及び充電状態推定方法を提供する。
【解決手段】充電率推定装置20は、充放電の終了時刻から所定時間が経過したか否かにより電池の分極解消の判定する分極解消判定手段24と、電池1のSOCの変化に対してOCVの変化が小さいフラット領域であるか否かを判定するフラット領域判定手段21と、分極解消判定手段24の判定結果が分極解消であり、かつフラット領域判定手段21の判定結果がフラット領域でないときは、OCVに基づいてSOCを推定し、フラット領域判定手段21の判定結果がフラット領域であるときは、充電器が接続された状態での電池の端子間電圧であるCCVに基づいてSOCを推定する充電状態推定手段22と、を備えている。これにより、本発明によれば、分極の解消を待たずに、SOCの推定を精度よく行うことができる。
【選択図】図1
【解決手段】充電率推定装置20は、充放電の終了時刻から所定時間が経過したか否かにより電池の分極解消の判定する分極解消判定手段24と、電池1のSOCの変化に対してOCVの変化が小さいフラット領域であるか否かを判定するフラット領域判定手段21と、分極解消判定手段24の判定結果が分極解消であり、かつフラット領域判定手段21の判定結果がフラット領域でないときは、OCVに基づいてSOCを推定し、フラット領域判定手段21の判定結果がフラット領域であるときは、充電器が接続された状態での電池の端子間電圧であるCCVに基づいてSOCを推定する充電状態推定手段22と、を備えている。これにより、本発明によれば、分極の解消を待たずに、SOCの推定を精度よく行うことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、電池の充電状態を推定する充電状態推定装置、及び充電状態推定方法に関する。
電池の充電状態(State Of Charge:SOC)の推定方法として、電池の開放電圧(0pen Circuit Voltage:OCV)からSOCを推定する方法が知られている。満充電容量は、充電中の電流積算量を、充電開始前のSOCと充電停止後のSOCの差分で除することで算出することができる。
特許文献1には、SOCに対するOCVの変化がフラットになるフラット領域では、検出された電池電流の積算に基づいて算出した電池の第1残容量の重み付けを大きくし、フラット領域以外の電池容量が高くなる領域及び低くなる領域では、OCVに基づいて算出した電池の第2残容量の重み付けを大きくする充電率推定方法が記載されている。更に、特許文献2には、SOCの推定値がフラット領域に属する期間が所定期間を超えた場合に、一時的にSOCがフラット領域以外の電池容量が高くなる領域又は低くなる領域に属するように、電池のSOCを変化させて、SOCを推定する方法が記載されている。
しかしながら、従来の充電状態推定装置、及び充電状態推定方法は、電池の分極現象について考慮されておらず、以下の(1)、(2)のような課題があった。
(1)充電停止後、電池の分極が解消するまでに時間を要するため、分極が解消する前に、OCVからSOCを推定すると、フラット領域では、SOCの変化に対するOCVの変化量が小さいため、分極が解消するまでのOCVの変化によってSOCの推定誤差が大きくなる。
(1)充電停止後、電池の分極が解消するまでに時間を要するため、分極が解消する前に、OCVからSOCを推定すると、フラット領域では、SOCの変化に対するOCVの変化量が小さいため、分極が解消するまでのOCVの変化によってSOCの推定誤差が大きくなる。
(2)フラット領域におけるSOCの推定誤差を小さくするためには、分極が解消後のOCVからSOCを推定すれば良い。しかし、この方法では、充電停止後、OCVの分極が解消するのに十分な時間経過後が必要なため、SOCの推定に時間がかかる。
そこで、本発明は、OCVの分極の解消を待たずに、精度良くSOCを推定できる充電状態推定装置、及び充電状態推定方法を提供することを目的とする。
本発明の内の第1発明の充電状態推定装置は、充放電の終了時刻から所定時間が経過したか否かにより電池の分極が解消したか否かを判定する分極解消判定手段と、電池のSOCの変化に対して該電池のOCVの変化が小さいフラット領域であるか否かを判定するフラット領域判定手段と、前記分極解消判定手段の判定結果が分極解消であり、かつ前記フラット領域判定手段の判定結果が前記フラット領域でないときは、前記OCVに基づいて前記SOCを推定し、前記フラット領域判定手段の判定結果が前記フラット領域であるときは、充電器が接続された状態での前記電池の端子間電圧である閉路電圧(CCV)に基づいて前記充電状態を推定する充電状態推定手段と、を備えることを特徴とする。
第2発明の充電状態推定方法は、充電前に電池の分極が解消したか否かを判定する第1処理と、前記第1処理において該電池の分極が解消していない場合に、充電中か否かを判定する第2処理と、前記第1処理において該電池の分極が解消している場合に、該電池のSOCの変化に対して該電池のOCVの変化が小さいフラット領域であるか否かを判定する第3処理と、前記第3処理において該電池が前記フラット領域でない場合には、充電開始前のOCVで前記SOCを推定する第4処理と、前記第2処理において充電中である場合、又は前記第3処理において該電池が前記フラット領域である場合には、充電開始後のCCVで前記充電状態を推定する第5処理と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、短時間で精度良くSOCの推定を行うことができる充電状態推定装置、及び充電状態推定方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(本実施形態の構成)
図1は、本実施形態の充電状態推定装置20の構成の概略を示すブロック図である。先ず、図1に基づいて、本実施形態の充電状態推定装置20の構成について説明する。
(本実施形態の構成)
図1は、本実施形態の充電状態推定装置20の構成の概略を示すブロック図である。先ず、図1に基づいて、本実施形態の充電状態推定装置20の構成について説明する。
充電状態推定装置20は、電圧計3によって測定される電池1の端子間電圧に基づいてSOCを推定する装置である。充電状態推定装置20には、充電器10、電流計2及び電圧計3が接続されている。
充電器10は、電池1に対して定電流充電(以下「CC充電」という。)及び定電圧充電(以下「CV充電」という。)を行うための電力供給源11と、オン状態とオフ状態を切り替えることにより充電と充電停止を切り替えるスイッチ12と、スイッチ駆動手段13と、を有している。スイッチ12は、端子間の電圧降下が少なく、大電流が流せるものであれば良く、例えば、電磁リレー、PNPトランジスタや電界効果トランジスタ等の半導体により構成される。
スイッチ駆動手段13は、スイッチ12を駆動する機能に加え、充電器10から電池1への充電中か充電終了かの情報を充電状態推定装置20へ与える機能を有している。充電器10の電力供給源11は、CC充電中は定電流源として機能し、CV充電中は定電圧源として機能するものであり、スイッチ12を介して電池1に接続されている。電池1は、内部起電力1aと内部抵抗1bを有し、一方の端子は電流計2に接続され、他方の端子は接地されている。更に、電流計2と電池1の直列接続に対し、電圧計3が並列に接続されている。
充電状態推定装置20は、フラット領域判定手段21と、充電状態推定手段22と、充電監視手段23と、分極解消判定手段24と、を有している。フラット領域判定手段21は、電池1のSOCの変化に対して電池1のOCVの変化が小さいフラット領域であるか否かを判定するものである。フラット領域判定手段21は、判定対象の電池の充放電特性を記憶しておき、OCVがフラット領域に対応した電圧範囲内のとき、フラット領域であると判定する。
充電状態推定手段22は、OCV又は充電状態での電池1の端子間電圧である閉路電圧(以下「CCV」という。)に基づいてSOCを推定するものである。フラット領域判定手段21の判定結果がフラット領域のとき、および電池1が充電中のとき、充電状態推定手段22は、CCVに基づいてSOCを推定する。一方、フラット領域判定手段21の判定結果がフラット領域でないとき、充電状態推定手段22は、OCVに基づいてSOCを推定するものである。
充電状態推定手段22におけるCCV又はOCVに基づくSOCの推定は、例えば、電池1のSOCに対するOCVの特性及びSOCに対するCCVの特性を、それぞれ図示しないSOC-CCVテーブル及びSOC-OCVテーブルに記憶させておき、電圧計3により測定されたCCV又はOCVから、それぞれSOC-OCVテーブル又はSOC-OCVテーブルを参照して、SOCを推定することにより行われる。
更に、充電状態推定手段22は、CC充電中およびCV充電中の充電電流を積算し、充電電流積算値(Ah)とSOCの変化量から、満充電容量を算出するものである。満充電容量は、次式で与えられる。
満充電容量=充電電流積算値(Ah)/SOC偏差(%)
ここで、SOC偏差(%)は、充電終了時の終了SOC(%)から充電開始時の初期SOC(%)の推定値を減じた値である。
ここで、SOC偏差(%)は、充電終了時の終了SOC(%)から充電開始時の初期SOC(%)の推定値を減じた値である。
充電監視手段23は、充電器10から電池1へ充電中か充電終了かを監視するものであり、例えば、充電器10内のスイッチ駆動手段13と接続されている。スイッチ駆動手段13から充電器10から電池1へ充電中か充電終了かの情報を受け取っている。充電監視手段23は、例えば、スイッチ12がオン状態のとき充電中と判定し、スイッチ3がオン状態からオフ状態に変化したことを検出して充電終了と判定する。
更に、充電監視手段23は、充電終了を判定した場合には、図示しない電圧保持手段により、充電終了時点のCCVを保持する機能を有している。尚、、電圧保持手段は、充電状態推定手段22が有していても良い。
分極解消判定手段24は、電池1の分極が解消したか否かを判定するものであり、タイマ回路等により構成される。分極解消判定手段24は、充放電を停止してからの経過時間が分極解消予想時間を経過したか否かにより、電池1の分極が解消したか否かを判定する。
次に、電池1の分極現象及び充電特性におけるフラット領域について説明する。
図2(a)は、充電器と電池1の等価回路である。
スイッチ12がオフ状態のときの電池1の端子間電圧は、回路が開いているので開路電圧(OCV)といい、スイッチ12がオン状態のときの電池1の端子間電圧は、回路が閉じているので閉路電圧(CCV)という。スイッチ12がオフ状態のときは、電力供給源11の出力端子と電池1とは電気的に切り離されており、電流は流れないので、OCVは、電池1の内部起電力Vに等しくなる。一方、スイッチ12がオン状態のときは、定電流源11から電池1へ定電流IcでCC充電が行われるので、CCVは、電池1の内部起電力Vに電池1の内部抵抗rと定電流Icの積を加えた電圧になる。
図2(a)は、充電器と電池1の等価回路である。
スイッチ12がオフ状態のときの電池1の端子間電圧は、回路が開いているので開路電圧(OCV)といい、スイッチ12がオン状態のときの電池1の端子間電圧は、回路が閉じているので閉路電圧(CCV)という。スイッチ12がオフ状態のときは、電力供給源11の出力端子と電池1とは電気的に切り離されており、電流は流れないので、OCVは、電池1の内部起電力Vに等しくなる。一方、スイッチ12がオン状態のときは、定電流源11から電池1へ定電流IcでCC充電が行われるので、CCVは、電池1の内部起電力Vに電池1の内部抵抗rと定電流Icの積を加えた電圧になる。
ここで、スイッチ12がオン状態からオフ状態に変化した直後の電池1の端子間電圧OCVは、OCV=Vとはならず、OCV=V+ΔV(t)となり、時間の経過と共に、OCVは、内部起電力Vへ漸近して行く。このように、オン状態からオフ状態に変化した直後のOCVがV+ΔV(t)となり、時間の経過と共に、OCVは、内部起電力Vへ漸近して行く現象を電池1の分極現象という。この分極が解消するのに要する時間は、電池の種類や温度等の環境条件により異なるが、例えば、数分から数10分である。逆に、電池の種類や温度等の環境条件から分極が解消する時間を予想できるので、この予想時間を予め、設定しておくことで、分極解消の判定を行うことができる。尚、、分極解消とは、分極が完全に解消する必要はなく、分極による電圧誤差を許容できるレベルであれば良い。従って、分極解消予想時間は、分極による電圧誤差を許容できるOCVに達するまでの時間であれば良い。
図2(b)は、SOCに対するOCV及びCCVの関係を示す図である。
横軸は、SOC(%)であり、縦軸は電池1の端子間電圧(V)である。SOCに対するCCVは、SOCに対するOCVよりも大きな値を示している。これは、OCVは、電池1の内部起電力Vと等しいのに対し、充電時のCCVは、電池1の内部起電力Vに電池1の内部抵抗rと定電流Icの積を加えた電圧になるためである。
横軸は、SOC(%)であり、縦軸は電池1の端子間電圧(V)である。SOCに対するCCVは、SOCに対するOCVよりも大きな値を示している。これは、OCVは、電池1の内部起電力Vと等しいのに対し、充電時のCCVは、電池1の内部起電力Vに電池1の内部抵抗rと定電流Icの積を加えた電圧になるためである。
図2(b)を見ると、横軸SOCの中央領域では、SOCに対するOCVの変化が小さく、横軸SOCの中央領域に対して左右の領域では、SOCに対するOCVの変化が大きい。横軸SOCの中央領域がSOCに対するOCVの変化が小さいフラット領域であり、横軸SOCの中央領域に対してSOCに対するOCVの変化が大きい左右の領域がフラット領域以外の領域である。フラット領域判定手段21は、電池1のOCVが所定の電圧範囲(a1<OCV<a2)内のとき、フラット領域であると判定する。
図1中の充電状態推定手段22は、図2(b)中のフラット領域では、CCVからSOCを推定し、フラット領域以外の領域では、OCVからSOCを推定する。
尚、分極解消に要する時間は、雰囲気温度により異なる。そのため、雰囲気温度における分極解消に要する時間を測定して、各雰囲気温度に対する分極解消判定時間を記憶されておき、温度センサにより雰囲気温度を検出し、分極解消判定時間を雰囲気温度に応じて切り替えるようにしても良い。
(本実施形態の動作)
本実施形態の動作について、(I)初期SOCの推定処理と、(II)終了SOCの推定処理と、(III)充放電電流及び電池端子電圧の時間的変化と、に分けて説明する。
(I)初期SOCの推定処理
図3は、本実施形態の初期SOCの推定処理を示すフローチャートである。
尚、分極解消に要する時間は、雰囲気温度により異なる。そのため、雰囲気温度における分極解消に要する時間を測定して、各雰囲気温度に対する分極解消判定時間を記憶されておき、温度センサにより雰囲気温度を検出し、分極解消判定時間を雰囲気温度に応じて切り替えるようにしても良い。
(本実施形態の動作)
本実施形態の動作について、(I)初期SOCの推定処理と、(II)終了SOCの推定処理と、(III)充放電電流及び電池端子電圧の時間的変化と、に分けて説明する。
(I)初期SOCの推定処理
図3は、本実施形態の初期SOCの推定処理を示すフローチャートである。
先ず、図1及び図2(b)を参照しつつ、図3のフローチャートに沿って、本実施形態の充電前及び充電開始後に行われる初期SOCの推定処理について説明する。
初期SOCの推定処理が開始されると、ステップS1へ進み、ステップS1において、図1中の分極解消判定手段24が、分極が解消したか否かを判定する。具体的には、充放電終了時刻から、所定時間が経過したか否かで判定する。ここで、分極解消の判定に用いる所定時間は、予め実験等で求めた分極解消時間とする。分極が解消していなければ(No)、ステップS2へ進み、分極解消していれば(Yes)、ステップS3へ進む。ステップS2において、図1中の充電監視手段23は、充電中か否かを判定し、充電中でなければ(No)、ステップS1へ戻り、充電中であれば(Yes)、ステップS5へ進む。
初期SOCの推定処理が開始されると、ステップS1へ進み、ステップS1において、図1中の分極解消判定手段24が、分極が解消したか否かを判定する。具体的には、充放電終了時刻から、所定時間が経過したか否かで判定する。ここで、分極解消の判定に用いる所定時間は、予め実験等で求めた分極解消時間とする。分極が解消していなければ(No)、ステップS2へ進み、分極解消していれば(Yes)、ステップS3へ進む。ステップS2において、図1中の充電監視手段23は、充電中か否かを判定し、充電中でなければ(No)、ステップS1へ戻り、充電中であれば(Yes)、ステップS5へ進む。
ステップS3において、フラット領域判定手段21は、フラット領域か否かを判定し、フラット領域でなければ(No)、ステップS4へ進み、フラット領域であれば(Yes)、ステップS5へ進む。具体的には、OCVが、図2(b)において、a1≦OCV≦a2の範囲であれば、フラット領域であると判定し、OCVがOCV<a1又はa2<OCVの範囲であれば、フラット領域でないと判定する。
ステップS3の判定結果がフラット領域でない場合は、ステップS4へ進み、図1中の充電状態推定手段22は、充電開始前のOCVによりSOCを推定し、初期SOCの推定処理を終了する。
ステップS3の判定結果がフラット領域である場合、またはステップS2の判定結果が充電中である場合は、ステップS5へ進み、図1中の充電状態推定手段22は、充電開始後のCCVによりSOCを推定し、初期SOCの推定処理を終了する。
フラット領域の場合、SOCの変化に対するOCVの変化が小さく、OCVにおける分極が解消するまでに、数分〜数10分程度かかるため、分極の解消過程のOCVからSOCを推定すると推定誤差が大きくなる。ステップS5において、スイッチ12をオフ状態からオン状態へ切り替えて充電に切り替えることにより、積極的に分極を発達させているので、分極が解消する時間待つことなく、CCVによりSOCを推定することができる。
分極解消しており、フラット領域でないときのSOCに対するOCVは、図2(b)のSOC−OCVの曲線上になるので、OCVからSOCを精度良く推定することができる。ステップS1において、分極が解消しておらず、ステップS2で充電中のときは、OCVから精度良くSOCを推定することができず、分極が解消するまで待つと、SOCの推定に時間がかかるため、CCVからSOCを推定する。
(II)終了SOCの推定処理
図4は、本実施形態の終了SOCの推定処理を示すフローチャートである。
(II)終了SOCの推定処理
図4は、本実施形態の終了SOCの推定処理を示すフローチャートである。
次に、図1及び図2(b)を参照しつつ、図4のフローチャートに沿って、本実施形態の充電中及び充電後に行われる終了SOCの推定処理について説明する。
終了SOCの推定処理が開始されると、ステップS11へ進み、ステップS11において、図1中の充電監視手段23は、充電器10から受け取る信号により、CC充電中か否かを判定し、CC充電中であれば(Yes)、ステップS12へ進み、CC充電中でなければ(No)、ステップS15へ進む。
終了SOCの推定処理が開始されると、ステップS11へ進み、ステップS11において、図1中の充電監視手段23は、充電器10から受け取る信号により、CC充電中か否かを判定し、CC充電中であれば(Yes)、ステップS12へ進み、CC充電中でなければ(No)、ステップS15へ進む。
ステップS12において、充電状態推定手段22は、CC充電中の電流積算(CC電流積算)を行い、ステップS13へ進む。ここで、CC電流積算とは、CC充電中の電流値を積算することをいい、CC充電の一定電流値と初期SOCを推定してからの充電時間(初期SOCをOCVにより推定した場合はSOC推定したとき、または充電開始したときから、初期SOCをCCVにより推定した場合はSOC推定したときから)の積により求められる。ここで、電流積算値を求めるのは、上述したように、終了SOCから初期SOCを減じたSOC偏差と、電流積算値により満充電容量を求めるためである。
ステップS13において、充電監視手段23は、CC充電中か否かを判定し、CC充電中であれば(Yes)、ステップS12へ戻り、CC電流積算を継続し、ステップS13において、CC充電中でなくなると(No)、ステップS14へ進む。尚、ステップS13の判定において、CC充電中でなくなると場合としては、CC充電中の電池1が負荷(例えば、モータ等)に接続された場合等が考えられる。
ステップS14において、図1中の充電状態推定手段22は、CC充電終了直前のCCVでSOCを推定し、ステップS22へ進む。
ステップS15において、充電監視手段23は、充電終了か否かを判定し、充電終了でなければ(No)、ステップS16へ進む。ここで、充電終了でない場合は、CC充電中でもなく、かつ充電終了でもないので、定電圧(CV)充電中である。
ステップS15において、充電監視手段23は、充電終了か否かを判定し、充電終了でなければ(No)、ステップS16へ進む。ここで、充電終了でない場合は、CC充電中でもなく、かつ充電終了でもないので、定電圧(CV)充電中である。
ステップS16において、充電状態推定手段22は、CV電流積算を行い、ステップS17へ進む。ここで、CV電流積算とは、CV充電中の電流値を積算することをいい、CV充電の開始からのCV充電電流値と充電時間の積(面積)により求められる。
ステップS17において、充電監視手段23は、充電終了か否かを判定し、充電終了でなければ(No)、ステップS16へ戻り、CV電流積算を継続し、ステップS17において、充電終了になると(Yes)、ステップS20へ進む。
ステップS15における充電監視手段23の判定結果が充電終了であれば(Yes)、ステップS18へ進む。ステップS18において、図1中の分極解消判定手段24は、分極解消か否かを判定し、解消していれば(Yes)、ステップS19へ進み、解消していなければ(No)、ステップS20へ進む。ステップS19において、フラット領域判定手段21は、フラット領域か否かを判定し、フラット領域であれば(Yes)、ステップS20で進み、フラット領域でなければ(No)、ステップS21へ進む。
ステップS17の判定が充電終了の場合、ステップS18の判定が分極解消でない場合、及びステップS19の判定がフラット領域の場合には、ステップS20において、図1中の充電状態推定手段22は、CC充電終了直前のCCVでSOCを推定し、ステップS22へ進む。尚、、ステップS20でのCC充電終了直前とは、CC充電からCV充電へ移行するためにCC充電を終了する時も含まれる。
ステップS21において、充電状態推定手段22は、充電後のOCVでSOCを推定し、ステップS22へ進む。
ステップS22において、充電終了後に分極が解消した場合、又は図示しない外部からのSOC決定命令を受けて、充電状態推定手段22は、SOCの決定処理を行う。ステップS21での充電後のOCVによるSOC推定の処理が行なわれたときは、ステップS21における充電後のOCVによるSOCの推定値をSOC推定値に決定する。
ステップS22において、充電終了後に分極が解消した場合、又は図示しない外部からのSOC決定命令を受けて、充電状態推定手段22は、SOCの決定処理を行う。ステップS21での充電後のOCVによるSOC推定の処理が行なわれたときは、ステップS21における充電後のOCVによるSOCの推定値をSOC推定値に決定する。
また、終了後に分極が解消した、又はSOC決定命令を受けた時点で、ステップS21で充電後のOCVによるSOC推定の処理を行うことができず、ステップS20でCC充電終了直前のCCVによるSOC推定の処理が行えたときは、ステップS20におけるCC充電終了直前のCCVによるSOCの推定値をSOC推定値に決定する。
更に、SOC決定命令を受けた時点で、ステップS14におけるCC充電終了直前のCCVによるSOC推定しか行えなかったときは、ステップS14におけるCC充電終了直前のCCVによるSOCの推定値をSOC推定値に決定する。
ここで、外部からのSOC決定命令を受ける場合としては、分極解消前に、電池1に接続された電気自動車のイグニッションキーがオンされた場合や充電が再開された場合等、分極解消前に電圧が変化する割り込みが発生した場合が想定される。
(III)充放電電流及び電池端子電圧の時間的変化
図5は、本実施形態の充放電電流及び電池端子電圧の時間的変化を示すタイムチャートである。
(III)充放電電流及び電池端子電圧の時間的変化
図5は、本実施形態の充放電電流及び電池端子電圧の時間的変化を示すタイムチャートである。
最後に、図1及び図2(b)を参照しつつ、図5のタイムチャートに沿って、本実施形態の充放電電流及び電池端子電圧の時間的変化について説明する。
時刻0〜t1の期間は、一定の放電電流Idで放電されており、電池1の端子間電圧は電圧V0から電圧V1に減少する。時刻t1〜t3の期間は、充放電停止期間で電流は流れていない。この時刻t1〜t3の期間に電池1の端子間電圧としてのOCVは、時間の経過に伴って分極が解消し、電圧V1から電圧V2へ上昇する。時刻t2では、OCV≒V2となっており、分極はほぼ解消していると考えられる。そのため、時刻t2では、分極解消し、OCVがフラット領域でなければ、OCVによりSOCを推定することができる。即ち、初期SOCがOCVにより推定できるときは、時刻t2におけるOCVにより推定されるSOCを初期SOCとする。時刻t1〜t3の間に行われるSOCの推定は、図3に沿って上述した初期SOCの推定処理になる。
時刻0〜t1の期間は、一定の放電電流Idで放電されており、電池1の端子間電圧は電圧V0から電圧V1に減少する。時刻t1〜t3の期間は、充放電停止期間で電流は流れていない。この時刻t1〜t3の期間に電池1の端子間電圧としてのOCVは、時間の経過に伴って分極が解消し、電圧V1から電圧V2へ上昇する。時刻t2では、OCV≒V2となっており、分極はほぼ解消していると考えられる。そのため、時刻t2では、分極解消し、OCVがフラット領域でなければ、OCVによりSOCを推定することができる。即ち、初期SOCがOCVにより推定できるときは、時刻t2におけるOCVにより推定されるSOCを初期SOCとする。時刻t1〜t3の間に行われるSOCの推定は、図3に沿って上述した初期SOCの推定処理になる。
時刻t3〜t5の期間は、一定の充電電流IcでCC充電されており、電池1の端子間電圧は電圧V2から電圧Vcへ上昇している。フラット領域、または、分極解消しないうちに充電開始された場合は、CC充電の開始から所定時間が経った時刻t4において、CCVによりSOCが推定される。即ち、初期SOCがOCVにより推定できないときは、時刻t4におけるCCVにより推定されるSOCを初期SOCとする。ここでの所定時間(t4−t3)は、分極が発達するまでの時間であり、予め実験等により求められる時間である。初期SOCの推定がされた時点からCC充電中でなくなるまでの間、充電状態推定手段22は、CC電流積算を継続する。時刻t4からCC充電中の間は、随時CCVによりSOCが推定され図示しないメモリに記憶されることを繰り返す。また、初期SOCが推定された時点からCC充電が終了するまでのCC電流積算値が図示しないメモリに随時記憶される。
時刻t5において、CC充電から一定電圧Vcで充電するCV充電に切り替わり、時刻t5〜t6の期間は、CV充電されている。CV充電されている期間の電池1の端子間電圧は、一定電圧Vcに維持され、充電電流は電流Icから0に漸減して行き、時刻t6において充電が終了する。時刻t5において、CV充電に切り替わるときにCC充電終了直前のCCVによりSOCが推定され図示しないメモリに記憶される。また、初期SOCの推定がされた時点からCV充電に切り替わる時刻t5までのCC電流積算値は図示しないメモリに記憶される。
CV充電中である旨の判定がされた時点(時刻t5)からCV充電終了の判定がされるまでの間(時刻t6)、充電状態推定手段22は、CV電流積算を継続する。CV電流積算値は、図5において、時刻t5と時刻t6の間に挟まれる電流の面積に等しい値になる。また、時刻t6において、CV電流積算値は図示しないメモリに記憶される。
時刻t6において、充電が終了し、所定時間が経過して時刻t7になると、電池1の端子間電圧は、分極の解消及び自己放電により、少し低い値に変化する。
時刻t4〜t7の間に行われるSOCの推定は、図4に沿って上述した終了SOCの推定となる。例えば、時刻t7で、分極解消し、OCVがフラット領域でなければ、OCVによりSOCを推定し、終了SOCとすることができる。フラット領域、または、分極解消しないうちに終了SOCを推定する命令を受けたときは、時刻t5でメモリに記憶したCCVにより推定したSOCを終了SOCとする。また、時刻t4〜t5の間にCC充電が途中で終了された場合は、CC充電が終了される直前のCCVにより推定したSOCを終了SOCとすることができる。
時刻t4〜t7の間に行われるSOCの推定は、図4に沿って上述した終了SOCの推定となる。例えば、時刻t7で、分極解消し、OCVがフラット領域でなければ、OCVによりSOCを推定し、終了SOCとすることができる。フラット領域、または、分極解消しないうちに終了SOCを推定する命令を受けたときは、時刻t5でメモリに記憶したCCVにより推定したSOCを終了SOCとする。また、時刻t4〜t5の間にCC充電が途中で終了された場合は、CC充電が終了される直前のCCVにより推定したSOCを終了SOCとすることができる。
また、充電状態推定手段22は、終了SOCを求めたときに、満充電容量も算出する。満充電容量の推定方法は、前述した式により、初期SOC、終了SOC、充電電流積算値を使って算出する。
ここで、終了SOCがOCVにより推定されたSOCである場合は、充電電流積算値は、CC電流積算値とCV電流積算値の和となる。具体的には、メモリに記憶されたCC電流積算値とCV電流積算値を読み出し、加算することで充電電流積算値とする。言い換えれば、初期SOCが推定された時点からCV充電終了までの電流積算値を充電電流積算値とする。
ここで、終了SOCがOCVにより推定されたSOCである場合は、充電電流積算値は、CC電流積算値とCV電流積算値の和となる。具体的には、メモリに記憶されたCC電流積算値とCV電流積算値を読み出し、加算することで充電電流積算値とする。言い換えれば、初期SOCが推定された時点からCV充電終了までの電流積算値を充電電流積算値とする。
終了SOCがCCVによる推定されたSOCである場合は、充電電流積算値はCC電流積算値となる。具体的には、メモリに記憶されたCC電流積算値を読み出し、充電電流積算値とする。言い換えれば、初期SOCが推定された時点からCC充電終了までの電流積算値を充電電流積算値とする。尚、時刻t4〜t5の間にCC充電が途中で終了された場合は、途中で終了された時点までのCC電流積算値を充電電流積算値とする。また、時刻t6で充電が終了された後に、CCVにより推定したSOCを終了SOCとする場合は、時刻t5でメモリに記憶された、初期SOCの推定がされた時点からCV充電に切り替わる時刻t5までのCC電流積算値を充電電流積算値とする。
尚、CCVにより推定されるSOCが図示しないメモリに記憶されるようにしたが、推定されたSOCをメモリに記憶せず、CCVを記憶しても良い。この場合、CCVにより推定したSOCを終了SOCとすると決定した場合に、メモリからCCVを読み出し、そこからSOCを推定しても良い。
尚、CCVにより推定されるSOCが図示しないメモリに記憶されるようにしたが、推定されたSOCをメモリに記憶せず、CCVを記憶しても良い。この場合、CCVにより推定したSOCを終了SOCとすると決定した場合に、メモリからCCVを読み出し、そこからSOCを推定しても良い。
尚、上記動作を実行するための動作プログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magnet Optical disk)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記憶して配布し、これを図示しないコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行するように構成しても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、以上に述べた実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成又は実施形態を取ることができる。
1 電池
1a 内部起電力
1b 内部抵抗
2 電流計
3 電圧計
10 充電器
11 電力供給源
12 スイッチ
13 スイッチ駆動手段
20 充電状態推定装置
21 フラット領域判定手段
22 充電状態推定手段
23 充電監視手段
24 分極解消判定手段
1a 内部起電力
1b 内部抵抗
2 電流計
3 電圧計
10 充電器
11 電力供給源
12 スイッチ
13 スイッチ駆動手段
20 充電状態推定装置
21 フラット領域判定手段
22 充電状態推定手段
23 充電監視手段
24 分極解消判定手段
Claims (7)
- 充放電の終了時刻から所定時間が経過したか否かにより電池の分極が解消したか否かを判定する分極解消判定手段と、
電池の充電状態の変化に対して該電池の開放電圧の変化が小さいフラット領域であるか否かを判定するフラット領域判定手段と、
前記分極解消判定手段の判定結果が分極解消であり、かつ前記フラット領域判定手段の判定結果が前記フラット領域でないときは、前記開放電圧に基づいて前記充電状態を推定し、前記フラット領域判定手段の判定結果が前記フラット領域であるときは、充電器が接続された状態での前記電池の端子間電圧である閉路電圧に基づいて前記充電状態を推定する充電状態推定手段と、
を備えることを特徴とする充電状態推定装置。 - 前記フラット領域判定手段は、
前記電池の開放電圧が所定の電圧範囲内のとき、フラット領域であると判定することを特徴とする請求項1に記載の充電状態推定装置。 - 前記分極解消判定手段の判定結果が分極解消しておらず、充電中の場合に、
前記充電状態推定手段は、
前記閉路電圧に基づいて前記充電状態を推定することを特徴とする請求項1又は2に記載の充電状態推定装置。 - 前記充電状態推定手段は、更に、
充電終了後に、分極が解消していない、又はフラット領域であるとき、定電流充電の終了直前の閉路電圧に基づいて前記充電状態を推定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の充電状態推定装置。 - 充電前に電池の分極が解消したか否かを判定する第1処理と、
前記第1処理において該電池の分極が解消していない場合に、充電中か否かを判定する第2処理と、
前記第1処理において該電池の分極が解消している場合に、該電池の充電状態の変化に対して該電池の開放電圧の変化が小さいフラット領域であるか否かを判定する第3処理と、
前記第3処理において該電池が前記フラット領域でない場合には、充電開始前の開放電圧で前記充電状態を推定する第4処理と、
前記第2処理において充電中である場合、又は前記第3処理において該電池が前記フラット領域である場合には、充電開始後の閉路電圧で前記充電状態を推定する第5処理と、
を有することを特徴とする充電状態推定方法。 - 充電中、充電終了後分極未解消、又は充電終了後分極解消かつ前記フラット領域のとき、前記閉路電圧に基づいて前記充電状態を推定する第6処理
を有することを特徴とする請求項5に記載の充電状態推定方法。 - 充電終了後分極解消、かつ前記フラット領域でないとき、充電終了後の開放電圧に基づいて前記充電状態を推定する第7処理
を有することを特徴とする請求項5に記載の充電状態推定方法。
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---|---|---|---|
JP2013263194A JP2015118060A (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 充電状態推定装置及び充電状態推定方法 |
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JP (1) | JP2015118060A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017022852A (ja) * | 2015-07-09 | 2017-01-26 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置及び蓄電方法 |
KR101792938B1 (ko) | 2016-03-23 | 2017-11-02 | 국방과학연구소 | 2차 전지 soc 추정 방법 |
US20180093581A1 (en) * | 2016-10-04 | 2018-04-05 | Gs Yuasa International Ltd. | Power supply device for vehicle |
JP2020043084A (ja) * | 2016-01-15 | 2020-03-19 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子管理装置、蓄電素子モジュール、車両および蓄電素子管理方法 |
-
2013
- 2013-12-20 JP JP2013263194A patent/JP2015118060A/ja active Pending
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CN107895819A (zh) * | 2016-10-04 | 2018-04-10 | 株式会社杰士汤浅国际 | 车辆的电源装置 |
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