JP2015115726A - 輝度測定方法、輝度測定装置及びこれらを用いた画質調整技術 - Google Patents
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Abstract
【課題】 カメラの撮像面上における表示パネルのピクセルの像同士の重なり合い及びモアレの影響を抑制して各ピクセルの輝度を正確に測定することができる輝度測定方法を提供する。【解決手段】 本発明に係る輝度測定方法では、固体撮像素子を備えるカメラ7の撮像面上で表示パネル2のピクセルの像同士が重なり合わないように表示パネル2の一部のピクセルを点灯させ、カメラ7によりモアレが抑制されるまで拡大して撮像するとともに、その撮像面上で表示パネル2のピクセルの像同士が重なり合わないように表示パネル2の残部のピクセルを点灯させ、カメラ7によりモアレが抑制されるまで拡大して撮像し、表示パネル2の一部のピクセルについて撮像した画像及び残部のピクセルについて撮像した画像に基づいて、表示パネル2の全てのピクセルの輝度を算出する。【選択図】 図1
Description
本発明は、表示パネルの各ピクセルの輝度を測定する輝度測定方法及び輝度測定装置と、これらを用いた画質調整技術に関する。
液晶パネルや有機ELパネル等の表示パネルでは、製造上のばらつきに起因して、表示むら(輝度むら、色むら)が生じることが知られている。表示パネルの各ピクセルがR、G、Bのサブピクセルを有する場合、個々のピクセルにおけるR、G、Bの相対的な明るさの関係は異ならないものの、近接するピクセル間で絶対的な明るさに差があるときには、輝度むらとなる。また、個々のピクセルにおけるR、G、Bの相対的な明るさの関係が、近接するピクセル間で異なるときには、色むらとなる。特に、有機ELパネルでは、ピクセルごとの有機化合物層の厚さを均一にすることが難しいため、不揃いな層厚に起因する表示むらが生じやすく、大画面化が容易ではなかった。
このような表示むらを低減させて表示パネルの画質を改善する技術としては、例えば特許文献1に記載の輝度測定方法がある。この方法では、表示パネルの全てのピクセル(同文献における「画素」)を点灯させ、各ピクセルをCCDカメラの複数の撮像点で撮像し(同文献の図5参照)、この複数の撮像点の輝度データに基づいてピクセルの輝度を算出している。算出されたピクセルごとの輝度を用いて表示むらを低減させる補正データを生成し、この補正データに応じて表示パネルの入力信号を補正することにより、表示パネルの画質を改善することができる。
ところで、特許文献1では、表示パネルの各ピクセルがカメラの撮像面上で独立して像を形成し、隣接するピクセルの像同士が重なり合わないことを前提としているが、実際には、カメラのレンズの収差その他の原因により、隣接するピクセルの像同士は重なり合う。したがって、ピクセルの輝度を正確に測定するためには、そのピクセルの像が位置する撮像面上の画素の出力をそのまま用いることはできず、そのピクセルに隣接するピクセルがその画素に与える影響を除去しなければならない。
また、もしそのような影響を除去し得たとしても、画素が格子状に配置された撮像面上では受光感度が場所により異なり、受光感度の低い部分(画素同士の境界が相対的に多く含まれる部分)に結像したピクセルは輝度が低いと測定され、モアレ状の模様が発生するから、このモアレの影響も除去しなければ正確な輝度測定が難しいという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、カメラの撮像面上における表示パネルのピクセルの像同士の重なり合い及びモアレの影響を抑制して各ピクセルの輝度を正確に測定することができる輝度測定方法及び輝度測定装置と、これらを用いた画質調整技術を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る輝度測定方法は、固体撮像素子を備えるカメラの撮像面上で表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの一部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像する第一の撮像ステップと、前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像する第二の撮像ステップと、前記表示パネルの一部のピクセルについて撮像した画像及び前記表示パネルの残部のピクセルについて撮像した画像に基づいて、前記表示パネルの全てのピクセルの輝度を算出する輝度算出ステップとを含むことを特徴とする。
本発明に係る補正データ生成方法は、上記各ステップに加えて、前記輝度算出ステップで算出した輝度に基づいて、前記表示パネルの入力信号を補正して前記表示パネルの輝度むらを低減させる補正データを生成する補正データ生成ステップを含み、本発明に係る画質調整型表示パネルの製造方法は、さらに、前記補正データを画質調整回路の記憶部に記憶させる補正データ記憶ステップと、前記画質調整回路が前記補正データに基づいて前記入力信号を補正するように、前記画質調整回路を前記表示パネルに実装する実装ステップとを含むことを特徴とする。
前記第二の撮像ステップにおいては、前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを一部ずつ点灯させて撮像することによって、前記表示パネルの残部のピクセルについて複数の画像を撮像し、前記輝度算出ステップにおいては、前記表示パネルの一部のピクセルについて撮像した画像及び前記表示パネルの残部のピクセルについて撮像した複数の画像に基づいて、前記表示パネルの全てのピクセルの輝度を算出してもよい。
前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像する方法としては、例えば、前記カメラの焦点を前記撮像面からずらしても、前記カメラの絞り値を大きくしてもよく、前者の場合には、前記カメラの光学系にアポダイゼーション・フィルターを設けてもよい。
本発明に係る輝度測定方法によれば、カメラの撮像面上で表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように表示パネルのピクセルを分割点灯させ、これを順次撮像して輝度を算出しているので、表示パネルのピクセルの像同士の重なり合いの影響を除去して各ピクセルの輝度を求めることができる。さらに、各ピクセルを拡大して撮像しているので、撮像面上の受光感度がピクセルによってばらつく(過度に高かったり低かったりする)ことによるモアレの発生が防止され、モアレの影響を抑制して各ピクセルの輝度を正確に測定することができる(この効果は、本発明に係る輝度測定方法を実施可能な本発明に係る輝度測定装置も、もちろん奏する。)。
また、本発明に係る補正データ生成方法によれば、そのように測定された各ピクセルの輝度に基づいて、表示パネルの輝度むらを低減させる補正データが生成されるので、表示パネルの画質を高精度に調整することが可能な補正データを生成することができ(この効果は、本発明に係る補正データ生成方法を実施可能な補正データ生成装置も、もちろん奏する。)、本発明に係る画質調整型表示パネルの製造方法では、そのように生成された補正データが記憶された画質調整回路が表示パネルに実装されるので、表示パネルの画質を高精度に調整することができる。
本発明によれば、カメラの撮像面上における表示パネルのピクセルの像同士の重なり合い及びモアレの影響を抑制して各ピクセルの輝度を正確に測定することができ、この測定輝度を用いて表示パネルの画質を向上させることもできる。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
〔実施形態1〕
図1は、本形態に係る輝度測定装置を示す。この輝度測定装置1は、有機ELパネル2の全てのピクセル(有機ELパネル2の各ピクセルはR、G、Bのサブピクセルからなり、本発明では、このようなサブピクセルも「ピクセル」に含まれるものとする。)の輝度を測定するもので、制御部3と、演算部4と、記憶部5とを有する。制御部3は、パターン発生装置6を介して有機ELパネル2の表示を制御するとともに、有機ELパネル2に正対した白黒の固体撮像素子カメラ7による撮像を制御する。演算部4は、カメラ7の撮像画像等に基づいて各種の演算を行い、記憶部5は、カメラ7の撮像結果や演算部4の演算結果を記憶する。
図1は、本形態に係る輝度測定装置を示す。この輝度測定装置1は、有機ELパネル2の全てのピクセル(有機ELパネル2の各ピクセルはR、G、Bのサブピクセルからなり、本発明では、このようなサブピクセルも「ピクセル」に含まれるものとする。)の輝度を測定するもので、制御部3と、演算部4と、記憶部5とを有する。制御部3は、パターン発生装置6を介して有機ELパネル2の表示を制御するとともに、有機ELパネル2に正対した白黒の固体撮像素子カメラ7による撮像を制御する。演算部4は、カメラ7の撮像画像等に基づいて各種の演算を行い、記憶部5は、カメラ7の撮像結果や演算部4の演算結果を記憶する。
輝度測定装置1が有機ELパネル2のピクセルの赤色表示時の輝度を測定する際には、図2に示すように、まず、制御部3が、パターン発生装置6に指示して、図3に示すアライメントパターンPAを有機ELパネル2に表示させる(ステップ1(図中「S.1」と記載。以下同様。))。アライメントパターンPAは、有機ELパネル2上で既知の位置にある特定のピクセル(Rのサブピクセル)が点灯することにより、赤色四角形状のドットDが縦横に並んだものである。
制御部3は、アライメントパターンPAが表示された有機ELパネル2をカメラ7により撮像し(ステップ2)、演算部4は、この撮像画像に基づいて、ドットDの像がカメラ7の撮像面上のどの画素に写るかを検出することにより、有機ELパネル2のピクセルとカメラ7の画素との位置的な対応関係を求め(ステップ3)、これを記憶部5に記憶させる(ステップ4)。
次に、制御部3は、パターン発生装置6に指示して、図4(a)に示す分割点灯パターンP1を有機ELパネル2に表示させる(ステップ5)。分割点灯パターンP1は、有機ELパネル2の最も左上のピクセルと、このピクセルから1ピクセルおきに右に位置するピクセルと、これらのピクセルから1ピクセルおきに下に位置するピクセルとを点灯させたもので、制御部3は、これをカメラ7によりモアレが抑制されるまで拡大して撮像し(ステップ6)、撮像画像を記憶部5に記憶させる(ステップ7)。このようにピクセルの像を拡大しても、有機ELパネル2においてピクセルを1ピクセルおきに間引いて点灯させているから、図5に示すように、カメラ7の撮像面8上において、隣接するピクセルの像9同士は重なり合っていない。
以降、制御部3は、図4(b)に示す分割点灯パターンP2(分割点灯パターンP1で点灯していた各ピクセルの1つ右のピクセルが点灯)、同図(c)に示す分割点灯パターンP3(分割点灯パターンP1で点灯していた各ピクセルの1つ下のピクセルが点灯)、及び、同図(d)に示す分割点灯パターンP4(分割点灯パターンP2で点灯していた各ピクセルの1つ下のピクセルが点灯)について、ステップ5乃至7と同様な処理を行う(ステップ8)。
続いて、演算部4が、分割点灯パターンP1,P2,P3,P4の各撮像画像に基づいて、有機ELパネル2の全てのピクセルの輝度を算出し(ステップ9)、記憶部5に記憶させる(ステップ10)。詳細には、演算部4は、ステップ3で求めた対応関係を参照して分割点灯パターンP1の撮像画像から同パターンで点灯していたピクセルの輝度を算出し、分割点灯パターンP2の撮像画像から同パターンで点灯していたピクセルの輝度を算出し、分割点灯パターンP3の撮像画像から同パターンで点灯していたピクセルの輝度を算出し、分割点灯パターンP4の撮像画像から同パターンで点灯していたピクセルの輝度を算出し、これらを合成して有機ELパネル2の全てのピクセルの輝度を得る。
以上は、輝度測定装置1が有機ELパネル2のピクセルの赤色表示時の輝度(全てのRのサブピクセルの輝度)を測定する方法であるが、輝度測定装置1は、有機ELパネル2のピクセルの緑色表示時の輝度(全てのGのサブピクセルの輝度)及び青色表示時の輝度(全てのBのサブピクセルの輝度)についても、同様に測定可能である。
ところで、分割点灯パターンP1,P2,P3,P4で点灯する各ピクセルをモアレが抑制されるまで拡大して撮像するには、カメラ7をデフォーカスさせてその焦点を撮像面8からずらすようにすればよい。固体撮像素子としてCCDを備えるカメラ7(撮像面8上の画素ピッチ:5.5μm)により、F値(絞り値)を5.6と固定してデフォーカス量を変えながら分割点灯パターンP1,P2,P3,P4を撮像し、それらの撮像画像を合成したところ、図6に示すように、デフォーカス量0μmでは発生していたモアレがデフォーカス量59μmでは細かくなり、デフォーカス量116μmでは観察されなくなった。
あるいは、カメラ7のF値を大きくして回折ボケを利用してもよく、固体撮像素子としてCCDを備えるカメラ7(撮像面8上の画素ピッチ:5.5μm)により、フォーカスを合焦状態(デフォーカス量0μm)に固定してF値を変えながら分割点灯パターンP1,P2,P3,P4を撮像し、それらの撮像画像を合成したところ、図7に示すように、F値4.0や5.6では発生していたモアレがF値8では目立たなくなり、F値11や16では観察されなくなった。回折ボケのような効果は、カメラ7を多少ともデフォーカスさせるとともに(このデフォーカスのみにより、必ずしもモアレが十分に抑制されていなくてもよい。)、その光学系にアポダイゼーション・フィルター(光軸の中心部から周辺部にかけて透過率を下げ、好ましく透過率を正規分布になるようにしたフィルター)を設けることによっても得られ、これによりモアレを抑制してもよい。
本形態に係る輝度測定装置1による輝度測定方法では、カメラ7の撮像面8上で有機ELパネル2のピクセルの像同士が重なり合わないように有機ELパネル2のピクセルを分割点灯させ、これを順次撮像して輝度を算出しているので、有機ELパネル2のピクセルの像同士の重なり合いの影響を除去して各ピクセルの輝度を求めることができる。さらに、各ピクセルを拡大して撮像しているので、撮像面8上の受光感度がピクセルによってばらつくことによるモアレの発生が防止され、モアレの影響を抑制して各ピクセルの輝度を正確に測定することができる。
〔実施形態2〕
図8は、本形態に係る補正データ生成装置を示す。この補正データ生成装置10は、実施形態1に係る輝度測定装置1に対してROMライタ11が追加接続されたもので、図9に示すように、輝度測定装置1と同様に有機ELパネル2の全てのピクセルの輝度を測定した上で(ステップ1乃至10)、このピクセルごとの輝度に基づいて、演算部4が、有機ELパネル2の表示むら(輝度むら)を低減させる補正データを生成する(ステップ11)。生成された補正データは、ROMライタ11によりROM(不揮発性メモリ)12に書き込まれ(ステップ12)、このROM12を備える画質調整回路13が有機ELパネル2に実装されることによって、画質調整型有機ELパネル14が製造される(ステップ13)。
図8は、本形態に係る補正データ生成装置を示す。この補正データ生成装置10は、実施形態1に係る輝度測定装置1に対してROMライタ11が追加接続されたもので、図9に示すように、輝度測定装置1と同様に有機ELパネル2の全てのピクセルの輝度を測定した上で(ステップ1乃至10)、このピクセルごとの輝度に基づいて、演算部4が、有機ELパネル2の表示むら(輝度むら)を低減させる補正データを生成する(ステップ11)。生成された補正データは、ROMライタ11によりROM(不揮発性メモリ)12に書き込まれ(ステップ12)、このROM12を備える画質調整回路13が有機ELパネル2に実装されることによって、画質調整型有機ELパネル14が製造される(ステップ13)。
画質調整型有機ELパネル14では、画像信号が入力されると(ステップ14)、画質調整回路13がROM12に書き込まれた補正データを参照して有機ELパネル2に入力された画像信号(入力信号)を補正することにより、有機ELパネル2の表示むらの低減が図られて画質が調整される(ステップ15)。
本形態に係る補正データ生成装置10による補正データ生成方法及び画質調整型有機ELパネル14の製造方法では、実施形態1におけると同様に有機ELパネル2のピクセルごとの輝度が測定され、このピクセルごとの輝度に基づいて、有機ELパネル2の表示むらを低減させる補正データが生成されるので、有機ELパネル2の画質を高精度に調整することができる。
以上、本発明を実施するための形態について例示したが、本発明の実施形態は上述したものに限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更等してもよい。
例えば画質調整に供する表示パネルは有機ELパネルに限られず、液晶パネルやプラズマディスプレイ(PDP)、あるいは、投影型のプロジェクタ等であってもよい。
また、カメラは白黒カメラに限られずカラーカメラであってもよく、ピクセルの像を拡大して撮像するにはデフォーカスによらず、ズームやカメラの移動等によることとしてもかまわない。
さらに、分割点灯パターンも図4に示すものに限られず、例えば表示パネルのピクセルを図10に示すように2ピクセルおきに点灯させても、図11に示すように市松模様状に点灯させてもかまわない。
1 輝度測定装置
2 有機ELパネル(表示パネル)
3 制御部
4 演算部
5 記憶部
6 パターン発生装置
7 カメラ
8 撮像面
9 像
10 補正データ生成装置
11 ROMライタ
12 ROM(記憶部)
13 画質調整回路
14 画質調整型有機ELパネル(画質調整型表示パネル)
2 有機ELパネル(表示パネル)
3 制御部
4 演算部
5 記憶部
6 パターン発生装置
7 カメラ
8 撮像面
9 像
10 補正データ生成装置
11 ROMライタ
12 ROM(記憶部)
13 画質調整回路
14 画質調整型有機ELパネル(画質調整型表示パネル)
Claims (25)
- 固体撮像素子を備えるカメラの撮像面上で表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの一部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像する第一の撮像ステップと、
前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像する第二の撮像ステップと、
前記表示パネルの一部のピクセルについて撮像した画像及び前記表示パネルの残部のピクセルについて撮像した画像に基づいて、前記表示パネルの全てのピクセルの輝度を算出する輝度算出ステップとを含むことを特徴とする輝度測定方法。 - 前記第一の撮像ステップにおいて、前記表示パネルの一部のピクセルを点灯させ、前記カメラにより合焦状態よりも拡大して撮像し、
前記第二の撮像ステップにおいて、前記表示パネルの残部のピクセルを点灯させ、前記カメラにより合焦状態よりも拡大して撮像することを特徴とする請求項1に記載の輝度測定方法。
- 前記第一の撮像ステップ及び前記第二の撮像ステップにおいて、前記カメラの焦点を前記撮像面からずらすことにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項1又は2に記載の輝度測定方法。
- 前記第一の撮像ステップ及び前記第二の撮像ステップにおいて、前記カメラの光学系にアポダイゼーション・フィルターを設け、前記カメラの焦点を前記撮像面からずらすことにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項1又は2に記載の輝度測定方法。
- 前記第一の撮像ステップ及び前記第二の撮像ステップにおいて、前記カメラの絞り値を大きくすることにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項1に記載の輝度測定方法。
- 前記第二の撮像ステップにおいて、前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを一部ずつ点灯させて撮像することによって、前記表示パネルの残部のピクセルについて複数の画像を撮像し、
前記輝度算出ステップにおいて、前記表示パネルの一部のピクセルについて撮像した画像及び前記表示パネルの残部のピクセルについて撮像した複数の画像に基づいて、前記表示パネルの全てのピクセルの輝度を算出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の輝度測定方法。 - 表示パネルのピクセルの点灯を制御するとともに、固体撮像素子を備えるカメラによる撮像を制御する制御部と、
前記カメラが撮像した画像に基づいて演算を行う演算部とを有し、
前記制御部が、前記カメラの撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの一部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像するとともに、前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像し、
前記演算部が、前記表示パネルの一部のピクセルについて撮像した画像及び前記表示パネルの残部のピクセルについて撮像した画像に基づいて、前記表示パネルの全てのピクセルの輝度を算出することを特徴とする輝度測定装置。 - 前記制御部が、前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの一部のピクセルを点灯させ、前記カメラにより合焦状態よりも拡大して撮像するとともに、前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを点灯させ、前記カメラにより合焦状態よりも拡大して撮像することを特徴とする請求項7に記載の輝度測定装置。
- 前記制御部が、前記カメラの焦点を前記撮像面からずらすことにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項7又は8に記載の輝度測定装置。
- 前記カメラの光学系にアポダイゼーション・フィルターが設けられ、
前記制御部が、前記カメラの焦点を前記撮像面からずらすことにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項7又は8に記載の輝度測定装置。
- 前記制御部が、前記カメラの絞り値を大きくすることにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項7に記載の輝度測定装置。
- 前記制御部が、前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを一部ずつ点灯させて撮像することによって、前記表示パネルの残部のピクセルについて複数の画像を撮像し、
前記演算部が、前記表示パネルの一部のピクセルについて撮像した画像及び前記表示パネルの残部のピクセルについて撮像した複数の画像に基づいて、前記表示パネルの全てのピクセルの輝度を算出することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の輝度測定装置。 - 固体撮像素子を備えるカメラの撮像面上で表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの一部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像する第一の撮像ステップと、
前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像する第二の撮像ステップと、
前記表示パネルの一部のピクセルについて撮像した画像及び前記表示パネルの残部のピクセルについて撮像した画像に基づいて、前記表示パネルの全てのピクセルの輝度を算出する輝度算出ステップと、
前記輝度算出ステップで算出した輝度に基づいて、前記表示パネルの入力信号を補正して前記表示パネルの輝度むらを低減させる補正データを生成する補正データ生成ステップとを含むことを特徴とする補正データ生成方法。 - 前記第一の撮像ステップにおいて、前記表示パネルの一部のピクセルを点灯させ、前記カメラにより合焦状態よりも拡大して撮像し、
前記第二の撮像ステップにおいて、前記表示パネルの残部のピクセルを点灯させ、前記カメラにより合焦状態よりも拡大して撮像することを特徴とする請求項13に記載の補正データ生成方法。
- 前記第一の撮像ステップ及び前記第二の撮像ステップにおいて、前記カメラの焦点を前記撮像面からずらすことにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項13又は14に記載の補正データ生成方法。
- 前記第一の撮像ステップ及び前記第二の撮像ステップにおいて、前記カメラの光学系にアポダイゼーション・フィルターを設け、前記カメラの焦点を前記撮像面からずらすことにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項13又は14に記載の補正データ生成方法。
- 前記第一の撮像ステップ及び前記第二の撮像ステップにおいて、前記カメラの絞り値を大きくすることにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項13に記載の補正データ生成方法。
- 前記第二の撮像ステップにおいて、前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを一部ずつ点灯させて撮像することによって、前記表示パネルの残部のピクセルについて複数の画像を撮像し、
前記輝度算出ステップにおいて、前記表示パネルの一部のピクセルについて撮像した画像及び前記表示パネルの残部のピクセルについて撮像した複数の画像に基づいて、前記表示パネルの全てのピクセルの輝度を算出することを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載の補正データ生成方法。 - 固体撮像素子を備えるカメラの撮像面上で表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの一部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像する第一の撮像ステップと、
前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像する第二の撮像ステップと、
前記表示パネルの一部のピクセルについて撮像した画像及び前記表示パネルの残部のピクセルについて撮像した画像に基づいて、前記表示パネルの全てのピクセルの輝度を算出する輝度算出ステップと、
前記輝度算出ステップで算出した輝度に基づいて、前記表示パネルの入力信号を補正して前記表示パネルの輝度むらを低減させる補正データを生成する補正データ生成ステップと、
前記補正データを画質調整回路の記憶部に記憶させる補正データ記憶ステップと、
前記画質調整回路が前記補正データに基づいて前記入力信号を補正するように、前記画質調整回路を前記表示パネルに実装する実装ステップとを含むことを特徴とする画質調整型表示パネルの製造方法。 - 前記第一の撮像ステップにおいて、前記表示パネルの一部のピクセルを点灯させ、前記カメラにより合焦状態よりも拡大して撮像し、
前記第二の撮像ステップにおいて、前記表示パネルの残部のピクセルを点灯させ、前記カメラにより合焦状態よりも拡大して撮像することを特徴とする請求項19に記載の画質調整型表示パネルの製造方法。
- 前記第一の撮像ステップ及び前記第二の撮像ステップにおいて、前記カメラの焦点を前記撮像面からずらすことにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項19又は20に記載の画質調整型表示パネルの製造方法。
- 前記第一の撮像ステップ及び前記第二の撮像ステップにおいて、前記カメラの光学系にアポダイゼーション・フィルターを設け、前記カメラの焦点を前記撮像面からずらすことにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項19又は20に記載の画質調整型表示パネルの製造方法。
- 前記第一の撮像ステップ及び前記第二の撮像ステップにおいて、前記カメラの絞り値を大きくすることにより、前記表示パネルのピクセルを拡大して撮像することを特徴とする請求項19に記載の画質調整型表示パネルの製造方法。
- 前記第二の撮像ステップにおいて、前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを一部ずつ点灯させて撮像することによって、前記表示パネルの残部のピクセルについて複数の画像を撮像し、
前記輝度算出ステップにおいて、前記表示パネルの一部のピクセルについて撮像した画像及び前記表示パネルの残部のピクセルについて撮像した複数の画像に基づいて、前記表示パネルの全てのピクセルの輝度を算出することを特徴とする請求項19乃至23のいずれか1項に記載の画質調整型表示パネルの製造方法。 - 表示パネルと、前記表示パネルの入力信号を補正して前記表示パネルの表示むらを低減させる補正データが記憶された記憶部を備える画質調整回路とを有し、
前記補正データは、固体撮像素子を備えるカメラの撮像面上で表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの一部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像した画像と、前記撮像面上で前記表示パネルのピクセルの像同士が重なり合わないように前記表示パネルの残部のピクセルを点灯させ、前記カメラによりモアレが抑制されるまで拡大して撮像した画像とから算出された前記表示パネルの全てのピクセルの輝度に基づいて、生成されていることを特徴とする画質調整型表示パネル。
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