JP2015108783A - 撮像装置 - Google Patents

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渡邉 健太郎
Kentaro Watanabe
健太郎 渡邉
清田 真人
Masato Kiyota
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Abstract

【課題】新たな慣性部材を追加することや、ミラー部材の移動速度を減じることなく、一つの慣性部材でミラー部材の作動端両端でのバウンドを抑制可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮像装置は、第1の位置と第2の位置との間で回動可能なミラー部材と、前記ミラー部材が前記第1の位置から前記第2の位置に到達したとき、前記ミラー部材と衝突することで回転駆動する慣性部材と、前記ミラー部材が前記第2の位置から前記第1の位置に到達したとき、前記ミラー部材と衝突することで前記ミラー部材の運動量を前記慣性部材に伝達する連動部材と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来、一眼レフカメラ等の撮像装置では、メインミラーおよびサブミラーを撮影光学系の光路(撮影光路)の内外に高速で回動させるクイックリターンミラー機構が考案されている。このような機構を用いて高速に連続撮影を行う場合、ミラーが撮影光路の侵入位置や退避位置でバウンドし、正しく焦点検出や測光ができず、また、撮像画像の一部がミラーの影で欠けてしまう恐れがあった。そのため、ミラーのバウンドが収束するのを待ってから焦点検出や測光、もしくは撮影のための露光を開始する必要があり、高速に連続撮影を行うための障害となっていた。
そこで、特許文献1では、駆動中のミラーを駆動端で別の回動可能な慣性部材に衝突させることによって、ミラーの運動量を吸収させ、ミラーがバウンドすることを防止するミラーバウンド防止機構が開示されている。
また、特許文献2に開示されているカメラでは、ミラーが退避位置と侵入位置との中間位置と退避位置との間に位置するときは侵入位置方向へ付勢力を作用させ、中間位置と侵入位置との間に位置するときは退避位置方向へ付勢力を作用させる。そうすることで、侵入位置から退避位置に移動する際および退避位置から侵入位置に移動する際の双方において、衝突による衝撃や音の発生を抑えることが可能である。
特開平09−274249号公報 特開平10−339913号公報
特許文献1では、侵入位置付近に慣性部材を配置しているが、退避位置付近には慣性部材を配置していない。そのため、ミラーが侵入位置から退避位置に到達した際のミラーの運動量を吸収するには、退避位置付近に新たに慣性部材を配置する必要がある。
しかしながら、慣性部材は、ミラーの運動量を吸収する効果を充分に得るために適切な慣性質量が必要であり、また、製品個々のバラつきを抑えるために、回動中心と慣性部材の重心との距離を長く設定する必要がある。さらに、ミラーの運動量を吸収した後にミラーの軌跡から逃げた位置で慣性部材が回動するスペースや、慣性部材に乗り移った運動量を摩擦熱や音に変換し減衰させるための機構を配置するスペースが必要になる。すなわち、退避位置付近に大きなスペースを必要とし、また、カメラ重量も増大してしまう。一般的に、ミラーの退避位置付近には、光学式ファインダユニットが配置されるため、その付近に別の慣性部材およびその回動スペースを用意することは困難である。
また、ミラーの侵入位置には、焦点検出装置に光束を導くためのサブミラーがミラーボックス内後方に配置されている。ミラーボックスの後方にはCMOSやCCDといった撮像素子や、露光量を制御したり、撮像素子へのゴミ等付着を防止したりするためのシャッタ装置が配置されている。そのため、サブミラーのバウンド抑制のための慣性部材を別途配置することは難しい。
特許文献2では、侵入位置と退避位置との両方でミラー駆動の衝撃を緩和し、ミラーのバウンドを抑えることができる。しかしながら、ミラーが移動先の位置に到達する際にミラーの移動速度を減速しているため、焦点検出、測光および露光等の開始タイミングが遅くなり、高速で連続撮影を行うためのバウンド抑制効果としては不十分であった。
このような課題を鑑みて、本発明は、新たな慣性部材を追加することや、ミラー部材の移動速度を減じることなく、一つの慣性部材でミラー部材の作動端両端でのバウンドを抑制可能な撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての撮像装置は、第1の位置と第2の位置との間で回動可能なミラー部材と、前記ミラー部材が前記第1の位置から前記第2の位置に到達したとき、前記ミラー部材と衝突することで回転駆動する慣性部材と、前記ミラー部材が前記第2の位置から前記第1の位置に到達したとき、前記ミラー部材と衝突することで前記ミラー部材の運動量を前記慣性部材に伝達する連動部材と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、新たな慣性部材を追加することや、ミラー部材の移動速度を減じることなく、一つの慣性部材でミラー部材の作動端両端でのバウンドを抑制可能な撮像装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の側面図である。 実施例1のクイックリターンミラーユニットの断面側面図である。 実施例1のバウンド抑制ユニットの断面側面図である 実施例2および3のクイックリターンミラーユニットの断面側面図である 実施例2のバウンド抑制ユニットの断面側面図である 実施例3のバウンド抑制ユニットの断面側面図である
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1を参照して、本実施形態に係る撮像装置全体の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の側面図である。
本実施形態に係るカメラシステムは、デジタル一眼レフカメラ(以下、カメラという)1と、カメラ1に着脱可能に交換される撮影レンズ(交換レンズ)2から構成されている。
ミラーボックス3は、内部に後述するクイックリターンミラーユニット(ミラー部材)を有する箱形状の部材である。光学式ファインダユニット6は、被写体像を観察するために設けられ、ペンタプリズム6aや測光装置6bを備えている。焦点検出装置7は、被写体までの距離を測定することで、撮影レンズ2のデフォーカス量を検出し、撮影レンズ2を合焦状態にするためのレンズ駆動量を演算する。ミラーボックス3の後方には、シャッタ装置8と撮像ユニット9が配置されている。撮像ユニット9は、CMOSセンサやCCDセンサ等の撮像素子やフィルム等とその保持部材や各種フィルタなどにより構成される。
まず、本実施例のクイックリターンミラーユニットの構成について説明する。図2は、本実施例のクイックリターンミラーユニット(以下、ミラー部材という)4の断面側面図である。
ミラー部材4は、メインミラー41とサブミラー43を備えており、撮影光路内に侵入した侵入位置と、撮影光路外に退避した退避位置との間で回動可能となるようにミラーボックス3内に取り付けられている。
メインミラー41は、ハーフミラーにより構成され、開口のあるメインミラー保持部材42に固定されている。メインミラー保持部材42は、回動軸42aを中心として、ミラーボックス3に回動可能に取り付けられている。
サブミラー43は、サブミラー保持部材44に固定されている。サブミラー保持部材44は、メインミラー保持部材42の回動軸44aを中心として、メインミラー保持部材42に回動可能に取り付けられている。
メインミラー41が侵入位置に位置するとき、メインミラー41は撮影光学系からの光束の一部を反射して光学式ファインダユニット6に導く。これにより、撮影者は、光学式ファインダユニット6を通して被写体像を観察できる。また、残りの光束をメインミラー保持部材42の開口から透過させる。サブミラー43は、メインミラー保持部材42の開口からの光束を焦点検出装置7に導く。このとき、メインミラー41およびサブミラー43は、それぞれ回動軸42a、44aを中心として図中の反時計回り方向に回転付勢されている。
撮影時には、切り替え装置(不図示)によって、メインミラー41およびサブミラー43は、それぞれ回動軸42a、44aを中心として図中の時計回り方向に回転付勢され、退避位置まで移動する。ミラー部材4が退避位置に位置するとき、サブミラー保持部材44は、メインミラー保持部材42の開口を閉じるようにメインミラー41と略平行となる。そのため、撮影光学系により形成された撮影光束が撮像ユニット9に導かれる。また、メインミラー保持部材42の開口が閉じるため、光学式ファインダユニット6からの逆入光がミラーボックス3内に入射されない。
撮影が終わると、切り替え装置(不図示)によって、メインミラー41およびサブミラー43は、それぞれ回動軸42a、44aを中心として図中の反時計回り方向に回転付勢され、侵入位置まで移動する。
次に、図3を用いて、バウンド抑制ユニットの構成について説明する。図3は、本実施例のバウンド抑制ユニット5の断面側面図である。本実施例では、バウンド抑制ユニット5は、ミラーボックス3の被写体側から見て右側面に配置されている。
連動レバー51(連動部材)の軸51aは、ミラーボックス3に回動可能に取り付けられ、退避位置に位置するときのメインミラー保持部材42の先端と、回動軸42aとを結ぶ直線上近傍に配置されている。
連動レバー51の受けピン51bは、ミラーボックス3内に突き出るように設けられている。受けピン51bは、メインミラー保持部材42の回動軌跡上に侵入するように固定されており、退避位置に位置するときのメインミラー保持部材42と当接する。
トグルバネ54(第1の付勢部材)は、連動レバー51とミラーボックス3に固定されたピン31に掛けられている。トグルバネ54は、連動レバー51をミラーボックス3に軸支された偏心ピン32に当接するように図中の反時計回り方向に付勢している。このとき、トグルバネ54が連動レバー51を偏心ピン32に付勢している力は、退避位置でメインミラー保持部材42に掛かっている回転付勢力よりも大きい。
また、偏心ピン32を回転させることで、ミラー部材4の退避位置を微調整することができる。これにより、撮影時に撮影光束を阻害しない領域で、ミラー部材4を停止させることができる。
バランサ(慣性部材)55は、ミラー部材4のバウンド時間を低減させる慣性質量を有している。バランサ55の軸55aは、ミラーボックス3に回動可能に取り付けられており、侵入位置に位置するときのメインミラー保持部材42の先端と、回動軸42aとを結ぶ直線上近傍に配置されている。
バランサ55の受けピン55bは、ミラーボックス3内に突き出るように設けられている。受けピン55bは、メインミラー保持部材42の回動軌跡上に侵入するよう固定されており、侵入位置に位置するときのメインミラー保持部材42と当接している。
トグルバネ(第2の付勢部材)57は、バランサ55とミラーボックス3に固定されたピン33に掛けられている。トグルバネ57は、バランサ55をミラーボックス3に軸支された偏心ピン34に当接するように図中の時計回り方向に付勢している。このとき、トグルバネ57がバランサ55を偏心ピン34に付勢している力は、侵入位置でメインミラー保持部材42に掛かっている回転付勢力よりも大きい。
また、偏心ピン34を回転させることで、侵入位置でのメインミラー保持部材42の光軸に対する角度を微調整することができる。これにより、光学式ファインダユニット6に入射する光束の光軸角度を調整できるので、撮影者が光学式ファインダユニット6を通して観察する被写体像と撮像ユニット9が撮影する被写体像とのズレを低減することができる。
バランサ駆動コロ52は、連動レバー51に固定された偏心軸(空隙調節部材)51cを軸支している。後述するように、バランサ駆動コロ52は、回動時にバランサ55の被駆動部55cを押圧し、バランサ55をトグルバネ57の付勢力に抗するように回転駆動させる。
偏心ピン32、34を調整した際に、被駆動部55cとバランサ駆動コロ52が突っ張らないように、定常状態では被駆動部55cとバランサ駆動コロ52との間には空隙が形成されている。本実施例では、偏心軸51cにより空隙量を調節可能であるため、ミラー部材4が連動レバー51に衝突し、連動レバー51がバランサ55を押圧し駆動するまでの時間および、連動レバー51の回動角を管理できる。そのため、製品個々のバウンド時間のバラつきを低減することができる。
弾性部材である衝撃吸収ゴム58は、ミラーボックス3に固定されている。衝撃吸収ゴム58は、バランサ55がトグルバネ57の回転付勢力に抗して反時計回りに回転すると、バランサ55の壁部55dと衝突する。これにより、バランサ55の回動範囲を規制するとともに、バランサ55の運動量を吸収する。衝撃吸収ゴム58の材質としては、ブチルゴムやクロロプレンゴムが好適である。
次に、本実施例のミラー部材4とバウンド抑制ユニット5の作動について説明する。
図3(a)は、ミラー部材4が侵入位置に位置するときの状態を示している。撮影が開始されると、所定のシーケンスを経て、メインミラー保持部材42およびサブミラー保持部材44が、それぞれ回動軸42aおよび回動軸44aを中心として、時計回り方向に退避位置まで回動し、図3(b)の状態となる。
メインミラー保持部材42およびサブミラー保持部材44が退避位置に到達すると、連動レバー51の受けピン51bにメインミラー保持部材42が衝突する。このとき、連動レバー51が軸51aを中心として時計回り方向、すなわちトグルバネ54の付勢力に抗する方向に回転駆動する。連動レバー51が所定角回転駆動すると、図3(c)に示されるように、バランサ駆動コロ52がバランサ55の被駆動部55cと衝突する。ここで、ミラー部材4の持っていた運動量が、バランサ55の運動量として伝達される。このとき、図3(d)に示されるように、バランサ55が軸55aを中心として反時計回り方向、すなわちトグルバネ57の付勢力に抗する方向に回転駆動する。
バランサ55が受け取った運動エネルギは、衝撃吸収ゴム58とバランサ55との衝突、およびバランサ55と軸55aとの摩擦によって減衰される。一方、メインミラー保持部材42を含むミラー部材4は、その運動量をバランサ55へ受け渡したため、やがて時計回り方向の回転を停止する。その後、ミラー部材4は、連動レバー51の受けピン51bによって反時計回り方向に回転駆動され、連動レバー51が偏心ピン32で規制された位置に、受けピン51bと当接しながら、図3(e)の状態で停止する。
退避位置である図3(e)の状態で、所定のシーケンスを経て露光が完了すると、メインミラー保持部材42は、回動軸42aを中心として反時計回りに回動し、退避位置から侵入位置に復帰する。メインミラー保持部材42の復帰動作に連動して、サブミラー保持部材44も回動軸44aを中心に反時計回りに回動し、退避位置から侵入位置に復帰する。
メインミラー保持部材42およびサブミラー保持部材44が侵入位置に到達すると、バランサ55に固定された受けピン55bにメインミラー保持部材42が衝突する。ここで、ミラー部材4の持っていた運動量が、バランサ55の運動量として伝達される。このとき、図3(f)に示されるように、バランサ55が軸55aを中心として反時計回り方向、すなわちトグルバネ57の付勢力に抗する方向に回転駆動する。
バランサ55が受け取った運動エネルギは、衝撃吸収ゴム58とバランサ55との衝突、およびバランサ55と軸55aとの摩擦によって減衰される。一方、メインミラー保持部材42を含むミラー部材4は、その運動量をバランサ55へ受け渡したため、やがて反時計回り方向の回転を停止する。その後、バランサ55の受けピン55bによって時計回り方向に回転駆動され、バランサ55が偏心ピン34で規制された位置に受けピン55bと当接しながら、図3(a)の状態で停止する。
以上、本実施例によれば、侵入位置では、メインミラー保持部材42によりバランサ55が直接駆動される。一方、退避位置では、同一のバランサ55が連動レバー51を介して駆動される。このため、侵入位置と退避位置とに適切な慣性質量と大きさを有する複数の慣性部材を配置することなく、両位置でのメインミラー41およびメインミラー保持部材42のバウンド時間を短縮することができる。また、メインミラー保持部材42のバウンド時間が短縮されるので、メインミラー保持部材42に軸支されているサブミラー保持部材44およびサブミラー43のバウンド時間も短縮させることができる。これにより質量の低減やスペースの有効活用が図ることができる。
また、ミラー部材4が侵入位置から退避位置、または退避位置から侵入位置に移動する際、その速度を減じることなく、ミラー部材4のバウンド時間を低減することができる。
本実施例では、バウンド抑制ユニット5をメインミラー41のバウンドを抑制するために用いているが、サブミラー43のバウンドを抑制するために用いても構わない。また、メインミラー41およびサブミラー43の両方のバウンドを抑制するために複数配置してもよい。
また、退避位置では、メインミラー保持部材42が連動レバー51の受けピン51bに衝突し、バランサ55にミラー部材4の運動量を受け渡すように駆動する。侵入位置において、バランサ55の受けピン55bがサブミラー保持部材44と衝突し、サブミラー保持部材44のバウンドを抑制するように作用してもよいし、その逆の組合せでもよい。
本実施例は、実施例1とクイックリターンミラーユニットおよびバウンド抑制ユニットの構成が異なる。それ他の構成については、実施例1と同様であるので説明を省略する。
まず、本実施例のクイックリターンミラーユニットの構成について説明する。図4は、本実施例のクイックリターンミラーユニット(以下、ミラー部材という)14の側面断面図である。
ミラー部材14は、メインミラー141とサブミラー143を備えており、撮影光路内に侵入した侵入位置と、撮影光路外に退避した退避位置との間で回動可能となるようにミラーボックス3内に取り付けられている。
メインミラー141は、ハーフミラーにより構成され、開口のあるメインミラー保持部材142に固定されている。メインミラー保持部材142は、回動軸142aを中心として、ミラーボックス3に回動可能に取り付けられている。
サブミラー143は、サブミラー保持部材144に固定されている。サブミラー保持部材144は、サブミラー駆動レバー145の回動軸144aを中心として、サブミラー駆動レバー145に回動可能に取り付けられている。サブミラー駆動レバー145は、回動軸145aを中心として、ミラーボックス3に回動可能に取り付けられている。サブミラー駆動レバー145は、サブミラー保持部材144およびサブミラー143を、撮影光路内に侵入した侵入位置と、撮影光路外に退避した退避位置との間で回動させる。侵入位置において、サブミラー保持部材144は、サブミラー駆動レバー145に対して所定の角度を持って開いている。
メインミラー141が侵入位置に位置するとき、メインミラー141は撮影光学系からの光束の一部を反射して光学式ファインダユニット6に導く。これにより、撮影者は、光学式ファインダユニット6を通して被写体像を観察できる。また、残りの光束をメインミラー保持部材142の開口から透過させる。サブミラー143は、メインミラー保持部材142の開口からの光束を焦点検出装置7に導く。このとき、サブミラー保持部材144は回動軸144aを中心としてサブミラー駆動レバー145に対して図中の時計回り方向に回転付勢され、サブミラー駆動レバー145は回動軸145aを中心として図中の反時計回り方向に回転付勢されている。
撮影時には切り替え装置(不図示)によって、まずサブミラー駆動レバー145は、回動軸145aを中心として時計回り方向に回転付勢され、退避位置に移動し始める。その後、サブミラー保持部材144は、回動軸144aを中心として反時計回り方向に回転付勢され、退避位置に移動させられる。サブミラー143が退避位置に位置するとき、サブミラー保持部材144は、焦点検出装置7を覆うようにサブミラー駆動レバー145に対して略平行となる。そのため、撮影光学系により形成された撮影光束が撮像ユニット9に導かれる。また、焦点検出装置7を覆うため、撮影光束の一部が焦点検出装置7に入射したり、ミラーボックス3内に焦点検出装置7からの反射光が入射したりしない。
撮影が終わると、再び切り替え装置(不図示)によって、サブミラー保持部材144は、回動軸144aを中心として時計回り方向に回転付勢される。その後、サブミラー駆動レバー145は回動軸145aを中心として反時計方向に回転付勢され、サブミラー143は侵入位置に移動する。
次に、図5を用いて、バウンド抑制ユニットの構成について実施例1と異なる構成について説明する。図5は、本実施例のバウンド抑制ユニット15の断面側面図である。本実施例では、バウンド抑制ユニット15は、ミラーボックス3の被写体側から見て右側面に配置されている。
連動レバー(連動部材)151の軸151aは、ミラーボックス3に回動可能に取り付けられており、侵入位置に位置するときのサブミラー保持部材144の先端と、回動軸144aとを結ぶ直線上近傍に配置されている。
連動レバー151の受けピン151bは、ミラーボックス3内に突き出るように設けられている。受けピン151bは、サブミラー保持部材144の回動軌跡上に侵入するように固定されており、侵入位置に位置するときのサブミラー保持部材144と当接している。
トグルバネ(第1の付勢部材)154は、連動レバー151とミラーボックス3に固定されたピン131に掛けられている。トグルバネ154は、連動レバー151をミラーボックス3に軸支された偏心ピン132に当接するように図中の反時計回り方向に付勢している。このとき、トグルバネ154が連動レバー151を偏心ピン132に付勢している力は、侵入位置でサブミラー保持部材144に掛かっている時計周り方向の回転付勢力よりも大きい。
また、偏心ピン132を回転させることで、ミラー部材14の侵入位置を微調整することができる。これにより焦点検出装置7に入射する撮影光束の光軸角度を調節でき、焦点検出精度を高めることができる。
バランサ(慣性部材)155は、ミラー部材14のバウンド時間を低減させる慣性質量を有している。焦点検出装置7の側面は、一般的にカメラの構成上利用可能なスペースが多いため、バランサ155の配置スペースや回動スペース、およびバランサ155の運動量を減衰させるための機構を配するためのスペースとして効率的に利用することが可能である。そのため、バランサ155は、焦点検出装置7の側面に配置されている。
バランサ155の軸155aは、ミラーボックス3に回動可能に取り付けられており、退避位置に位置するときのサブミラー保持部材144の先端と、回動軸144aとを結ぶ直線上近傍に配置されている。
バランサ155の受けピン155bは、ミラーボックス3内に突き出るように設けられている。受けピン155bは、サブミラー保持部材144の回動軌跡上に侵入するよう固定されており、退避位置に位置するときのサブミラー保持部材144と当接している。
トグルバネ(第2の付勢部材)157は、バランサ155とミラーボックス3に固定されたピン133に掛けられている。トグルバネ157は、バランサ155をミラーボックス3に軸支された偏心ピン134に当接するように図中の時計回り方向に付勢している。このとき、トグルバネ157がバランサ155を偏心ピン134に付勢している力は、退避位置でサブミラー保持部材144に掛かっている反時計回り方向の回転付勢力とサブミラー駆動レバー145に掛かっている時計回り方向の回転付勢力の合力よりも大きい。
また、偏心ピン134を回転させることで、ミラー部材14の退避位置を微調整することができる。これにより、ミラー部材14を撮影時に撮影光束を阻害せず、焦点検出装置7に撮影光束の一部が入射したり、反射光がミラーボックス3内に入射したりしないように焦点検出装置7を覆い遮光する領域で停止させることができる。
次に、本実施例のミラー部材14とバウンド抑制ユニット15の作動について説明する。
図5(a)は、ミラー部材14が侵入位置に位置するときの状態を示している。撮影が開始されると、所定のシーケンスを経て、サブミラー駆動レバー145が回動軸145aを中心として時計回り方向に回転付勢され、退避位置に向かう回動方向へ駆動し始める。その後、サブミラー保持部材144に回動軸144aを中心として図中の反時計回り方向に回転付勢力が加わり、図5(b)に示されるように、サブミラー保持部材144も退避位置に駆動させられる。
図5(c)に示されるように、サブミラー保持部材144が退避位置に到達すると、バランサ155の受けピン155bにサブミラー保持部材144が衝突する。ここで、ミラー部材14の持っていた運動量が、バランサ155の運動量として伝達される。図5(d)に示されるように、バランサ155が軸155aを中心として反時計回り方向、すなわちトグルバネ157の付勢力に抗する方向に回転駆動する。
バランサ155が受け取った運動エネルギは、衝撃吸収ゴム158とバランサ155との衝突、およびバランサ155と軸155aとの摩擦によって減衰される。一方、サブミラー保持部材144を含むミラー部材14は、その運動量をバランサ155へ受け渡したため、やがて反時計回り方向の回転を停止する。その後、ミラー部材14は、バランサ155の受けピン155bによって時計回り方向に回転駆動され、バランサ155が偏心ピン134で規制された位置に、受けピン155bと当接しながら、図5(e)の状態で停止する。
退避位置である図5(e)の状態で、所定のシーケンスを経て露光が完了すると、サブミラー保持部材144は、回動軸144aを中心とし時計回りに回動し始める。次に、サブミラー駆動レバー145が回動軸145aを中心として、反時計回り方向に回動し、ミラー部材14を退避位置から侵入位置に復帰させる。
サブミラー保持部材144が侵入位置に到達すると、連動レバー151の受けピン151bにサブミラー保持部材144が衝突する。このとき、連動レバー151が軸151aを中心として時計回り方向、すなわちトグルバネ154の付勢力に抗する方向に回転駆動する。連動レバー151が所定角回転駆動すると、図5(f)に示されるように、バランサ駆動コロ152がバランサ155の被駆動部155cと衝突する。ここで、ミラー部材14の持っていた運動量が、バランサ155の運動量として伝達され、図5(g)に示されるように、バランサ155が軸155aを中心として反時計回り方向、すなわちトグルバネ157の付勢力に抗する方向に回転駆動する。
バランサ155が受け取った運動エネルギは、衝撃吸収ゴム158とバランサ155との衝突、およびバランサ155と軸155aとの摩擦によって減衰される。一方、サブミラー保持部材144を含むミラー部材14は、その運動量をバランサ155へ受け渡したため、やがて時計回り方向の回転を停止する。その後、連動レバー151の受けピン151bによって反時計回り方向に回転駆動され、連動レバー151が偏心ピン132で規制された位置に受けピン151bと当接しながら、図5(a)の状態で停止する。
以上、本実施例によれば、退避位置では、サブミラー保持部材144によりバランサ155が直接駆動される。一方、侵入位置では、同一のバランサ155が連動レバー151を介して駆動される。このため、侵入位置と退避位置とに適切な慣性質量と大きさを有する複数の慣性部材を配置することなく、両位置でのミラー部材14のバウンド時間を短縮することができ、質量の低減やスペースの有効活用が図れる。
また、ミラー部材14が侵入位置から退避位置、または退避位置から侵入位置に移動する際、その速度を減じることなく、ミラー部材14のバウンド時間を低減することができる。
本実施例は、実施例2とバウンド抑制ユニットの構成が異なる。それ他の構成については、実施例2と同様であるので説明を省略する。
まず、本実施例のバウンド抑制ユニット25の構成について説明する。図6は、本実施例のバウンド抑制ユニット25の断面側面図である。本実施例では、バウンド抑制ユニット25は、ミラーボックス3の被写体側から見て右側面に配置されている。
連動レバー(連動部材)251の軸251aは、ミラーボックス3に回動可能に取り付けられており、侵入位置に位置するときのサブミラー保持部材144の先端と、回動軸144aとを結ぶ直線上近傍に配置されている。
連動レバー251の受けピン251bは、ミラーボックス3内に突き出るように設けられている。受けピン251bは、サブミラー保持部材144の回動軌跡上に侵入するように固定されており、侵入位置に位置するときのサブミラー保持部材144と当接している。
引っ張りコイルバネ(第3の付勢部材)254は、第1端が連動レバー251の連結バネ掛け部251dに、第2端がバランサ255上に固定された連結バネ掛けピン255eに掛けられている。引っ張りコイルバネ254は、連動レバー251をミラーボックス3に軸支された偏心ピン132に当接するように図中の反時計回り方向に付勢している。また、引っ張りコイルバネ254は、バランサ255をミラーボックス3に軸支された偏心ピン134に当接するように図の時計回り方向に付勢している。
調節バネ(付勢力調整部材)257は、第1端が連動レバー251に掛けられ、第2端がミラーボックス3に固定されている。調節バネ257は、引っ張りコイルバネ254が連動レバー251を反時計回り方向に回転付勢する力よりも弱い力で連動レバー251を時計周り方向に付勢している。そのため、調節バネ257は、引っ張りコイルバネ254が連動レバー251を反時計回り方向に付勢する力を調整可能である。
また、引っ張りコイルバネ254が連動レバー251を偏心ピン132に付勢する力は、侵入位置でのサブミラー保持部材144に掛かっている時計回り方向の回転付勢力と調節バネ257の力を足した力よりも大きい。
バランサ(慣性部材)255は、焦点検出装置7の側面に配置されており、ミラー部材14のバウンド時間を低減させる慣性質量を有している。バランサ255の軸255aは、ミラーボックス3に回動可能に取り付けられており、退避位置でのサブミラー保持部材144の先端と、回動軸144aとを結ぶ直線上近傍に配されている。
バランサ255の受けピン255bは、ミラーボックス3内に突き出るように設けられている。受けピン255bは、サブミラー保持部材144の回動軌跡上に侵入するよう固定されており、退避位置に位置するときのサブミラー保持部材144と当接している。引っ張りコイルバネ254がバランサ255を偏心ピン134に付勢する力は、退避位置でサブミラー保持部材144に掛かっている反時計回り方向の回転付勢力とサブミラー駆動レバー145に掛かっている時計回り方向の回転付勢力の合力よりも大きい。
次に、本実施例のミラー部材14とバウンド抑制ユニット25の作動について説明する。
図6(a)は、ミラー部材14の侵入位置に位置するときの状態を示している。撮影が開始されると、所定のシーケンスを経て、サブミラー駆動レバー145が回動軸145aを中心として時計回り方向に回転付勢され、退避位置に向かう回動方向へ駆動し始める。その後、サブミラー保持部材144に回動軸144aを中心として図中の反時計回り方向に回転付勢力が加わり、サブミラー保持部材144も退避位置に駆動させられる。
図6(b)に示さるように、サブミラー保持部材144が退避位置に到達すると、バランサ255の受けピン255bにサブミラー保持部材144が衝突する。ここで、ミラー部材14の持っていた運動量が、バランサ255の運動量として伝達される。図6(c)に示されるように、バランサ255が軸255aを中心として反時計回り方向、すなわち引っ張りコイルバネ254の付勢力に抗する方向に回転駆動する。
このとき、引っ張りコイルバネ254の第1端は連動レバー251の連結バネ掛け部251dに掛かっているが、連動レバー251は偏心ピン132に当接している。そのため、引っ張りコイルバネ254がバランサ255によって引っ張られても、連動レバー251は反時計回り方向には回転しない。したがって、退避位置にミラー部材14が到達した場合は、引っ張りコイルバネ254の第1端、すなわち連動レバー251の連結バネ掛け部251dは固定端として作用する。その後のバランサ255の作動については、実施例2と同様なので省略する。
退避位置である図6(d)の状態で、所定のシーケンスを経て露光が完了すると、サブミラー保持部材144は、回動軸144aを中心とし時計回りに回動し始める。次に、サブミラー駆動レバー145が回動軸145aを中心として、反時計回り方向に回動し、ミラー部材14を退避位置から侵入位置に復帰させる。
サブミラー保持部材144が侵入位置に到達すると、連動レバー251の受けピン251bにサブミラー保持部材144が衝突する。このとき、連動レバー251が軸251aを中心として時計回り方向、すなわち引っ張りコイルバネ254の付勢力に抗する方向に回転駆動する。このとき、引っ張りコイルバネ254の第1端は、バランサ255の連結バネ掛けピン255eに掛かっている。そのため、バランサ255は、偏心ピン134に当接し、時計回り方向の作動を規制されているため、連結バネ掛けピン255eは固定端として作用する。
連動レバー251が所定角回転駆動すると、図6(e)に示されるように、バランサ駆動コロ252がバランサ255の被駆動部255cと衝突する。ここで、ミラー部材14の持っていた運動量が、バランサ255の運動量として伝達される。このとき、図6(f)に示されるように、バランサ255が軸255aを中心として反時計回り方向、すなわち、引っ張りコイルバネ254の付勢力に抗する方向に回転駆動する。引っ張りコイルバネ254はバランサ255によって引っ張られるため、第1端である連動レバー251の連結バネ掛け部251dが引っ張られ、連動レバー251を反時計回り方向に回転させる。やがて、連動レバー251は、偏心ピン132に当接し、連結バネ掛け部251dは固定端として作用する。
その後のバランサ255および連動レバー251の作動については、実施例2と同様なので省略する。
以上、本実施例によれば、退避位置では、メインミラー保持部材142によりバランサ155が直接駆動される。一方、侵入位置では、同一のバランサ155が連動レバー151を介して駆動される。このため、侵入位置と退避位置とに適切な慣性質量と大きさを有する複数の慣性部材を配置することなく、両位置でのミラー部材14のバウンド時間を短縮することができ、質量の低減やスペースの有効活用が図れる。
また、ミラー部材14が侵入位置から退避位置、または退避位置から侵入位置に移動する際、その速度を減じることなく、ミラー部材14のバウンド時間を低減することができる。
また、侵入位置でミラー部材14の運動量をバランサ255へより効率的に受け渡すには、衝突時にミラー部材14に掛かる反時計回り方向の反力をなるべく少なくするとよい。本実施例では、連動レバー251およびバランサ255の両方を連結するよう同一の引っ張りコイルバネ254を配置している。そのため、連動レバー251およびバランサ255それぞれに独立して付勢する他の実施例の構成より、侵入位置でミラー部材14が連動レバー251およびバランサ255から受ける反時計回り方向の反力を減らすことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
たとえば、各実施施例では、バウンド抑制ユニットを被写体側から見てミラーボックスの右側だけに配置したが、左側に配置しても問題ない。左右両側面に配置して、ミラー部材の左右両端でのバウンドのバラつきを抑える構成にしてもよい。
また、実施例1〜3の各連動レバーは退避位置と侵入位置の片側だけに配置されている。しかしながら、退避位置および侵入位置の両側に別々の連動レバーを配置し、ミラー部材がそれぞれの位置に到達した際にそれぞれの連動レバーによって、一つのバランサを駆動するようにしてもよい。
4、14 クイックリターンミラーユニット(ミラー部材)
51、151、251 連動レバー(連動部材)
55、155、255 バランサ(慣性部材)

Claims (10)

  1. 第1の位置と第2の位置との間で回動可能なミラー部材と、
    前記ミラー部材が前記第1の位置から前記第2の位置に到達したとき、前記ミラー部材と衝突することで回転駆動する慣性部材と、
    前記ミラー部材が前記第2の位置から前記第1の位置に到達したとき、前記ミラー部材と衝突することで前記ミラー部材の運動量を前記慣性部材に伝達する連動部材と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記ミラー部材の前記第1の位置から前記第2の位置への回動方向である第1の回動方向に前記連動部材を付勢する第1の付勢部材と、
    前記ミラー部材の前記第2の位置から前記第1の位置への回動方向である第2の回動方向に前記慣性部材を付勢する第2の付勢部材と、を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記ミラー部材の前記第1の位置から前記第2の位置への回動方向である第1の回動方向に前記連動部材を付勢し、前記ミラー部材の前記第2の位置から前記第1の位置への回動方向である第2の回動方向に前記慣性部材を付勢する第3の付勢部材を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記連動部材は、前記ミラー部材の回動角を規制することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記連動部材と前記慣性部材との空隙を調節可能な空隙調節部材を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記第2の回動方向に前記連動部材を付勢し、前記第3の付勢部材の前記連動部材への付勢力を調整可能な付勢力調整部材を有することを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載のバウンド抑制装置。
  7. 前記慣性部材は、光軸を挟んで前記ミラー部材の両側面に配置されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のバウンド抑制装置
  8. 前記ミラー部材によって反射された光束から被写体までの距離を測定する焦点検出装置を有し、
    前記慣性部材は、前記焦点検出装置の側面に配置されることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のバウンド抑制装置
  9. 前記第1の位置は、前記ミラー部材が撮影光路外に位置する退避位置であり、
    前記第2の位置は、前記ミラー部材が前記撮影光路内に位置する侵入位置であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置に着脱可能に交換される交換レンズと、を有することを特徴とするカメラシステム。
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