JP2015108765A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄膜トランジスタの静電破壊を防止するとともに、狭額縁化を図ることができる表示装置を提供する。【解決手段】第1基板には、ゲート線とデータ線DLと画素電極と共通電極と薄膜トランジスタと、データ線DLに対応する、データ線駆動回路に接続された接続配線CDLと、保護回路PCと、保護回路PCに接続された制御線CLと、が形成されており、データ線DLは保護回路PCを介して接続配線CDLに電気的に接続されており、接続配線CDLはゲート線と同一層に形成されており、制御線CLは共通電極と同一材料で形成され、共通電圧が供給される。【選択図】図4

Description

本発明は、表示装置に関する。
各種表示装置のうち例えば液晶表示装置は、各画素領域に形成された画素電極と共通電極との間に発生する電界を液晶に印加して液晶を駆動させることにより、画素電極と共通電極との間の領域を透過する光の量を調整して画像表示を行う。各画素領域におけるゲート線及びデータ線の交差部近傍には、薄膜トランジスタが形成されている。
従来、液晶表示装置において、表示パネル内に発生する静電気に起因する薄膜トランジスタの静電破壊を防止する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、ゲート線駆動回路内にゲート線用の保護回路を設け、データ線駆動回路内にデータ線用の保護回路を設けた表示装置が開示されている。
特開2009−151325号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成では、駆動回路の回路面積が大きくなり、液晶表示装置の狭額縁化を図ることが困難である。また、スマートフォンやタブレット端末などの特に小型かつ高精細な表示装置では、額縁領域に配される配線の間隔(配線ピッチ)が狭くなるため、保護回路を構成する複数の配線同士が接触して、保護回路としての機能が損なわれるおそれもある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、薄膜トランジスタの静電破壊を防止するとともに、狭額縁化を図ることができる表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、対向配置された、背面側の第1基板及び表示面側の第2基板と、を備え、前記第1基板には、行方向に延在する複数のゲート線と、列方向に延在する複数のデータ線と、行方向及び列方向に配列された複数の画素のそれぞれに対応して配置された複数の画素電極と、該複数の画素電極に対向配置され、共通電圧が供給される共通電極と、前記複数のデータ線及び前記複数のゲート線のそれぞれの交差部近傍に配置された複数の薄膜トランジスタと、前記複数のデータ線のそれぞれに対応する、データ線駆動回路に接続された複数の接続配線と、前記複数のデータ線のそれぞれに対応する、前記複数の薄膜トランジスタを保護する複数の保護回路と、該複数の保護回路に接続された制御線と、が形成されており、前記複数のデータ線のそれぞれは、前記複数の保護回路のそれぞれを介して、前記複数の接続配線のそれぞれに電気的に接続されており、前記複数の接続配線は、前記複数のゲート線と同一層に形成されており、前記制御線は、前記共通電極と同一材料で形成され、前記共通電圧が供給される、ことを特徴とする。
本発明に係る表示装置では、前記複数の保護回路のそれぞれは、ダイオード接続型の第1薄膜トランジスタ及び第2薄膜トランジスタを含み、前記第1薄膜トランジスタは、ゲート電極が前記データ線及び前記接続配線に接続されており、ドレイン電極が前記データ線及び前記接続配線に接続されており、ソース電極が前記制御線に接続されており、前記第2薄膜トランジスタは、ゲート電極が前記制御線に接続されており、ドレイン電極が前記制御線に接続されており、ソース電極が前記データ線及び前記接続配線に接続されている、構成であってもよい。
本発明に係る表示装置では、前記制御線は、前記複数の保護回路のそれぞれの前記第1薄膜トランジスタ及び前記第2薄膜トランジスタに共通して設けられていてもよい。
本発明に係る表示装置では、前記共通電極に前記共通電圧を供給する共通電圧発生回路をさらに備え、前記制御線は、前記共通電圧発生回路に電気的に接続されていてもよい。
本発明に係る表示装置では、前記複数の保護回路は、平面的に見て、画像表示領域外において千鳥状に配置されていてもよい。
本発明に係る表示装置では、互いに異なる層に形成された前記複数のデータ線と前記複数の接続配線とは、それぞれ、コンタクトホールを形成する金属膜を介して電気的に接続されていてもよい。
本発明に係る表示装置では、前記第1基板において、ガラス基板上に前記ゲート線と前記第1薄膜トランジスタのゲート電極と前記第2薄膜トランジスタのゲート電極とを構成する金属配線が形成され、該金属配線を覆うように第1絶縁膜が形成され、該第1絶縁膜上に半導体層が形成され、該半導体層上に前記データ線と該データ線から引き出された引き出し配線とが形成され、該データ線及び該引き出し配線を覆うように第2絶縁膜が形成され、該第2絶縁膜上に前記制御線及び前記共通電極が形成され、該制御線及び該共通電極を覆うように第3絶縁膜が形成され、該第3絶縁膜上に前記画素電極が形成されていてもよい。
本発明に係る表示装置では、前記第3絶縁膜に、前記制御線に達する第1コンタクトホールが形成され、前記第1絶縁膜と前記第2絶縁膜と前記第3絶縁膜とに、前記第2薄膜トランジスタのゲート電極を構成する前記金属配線に達する第2コンタクトホールが形成され、該第1及び第2コンタクトホール内に連続した金属膜が形成され、前記制御線と前記金属配線とは、前記金属膜を介して互いに電気的に接続されていてもよい。
本発明に係る表示装置では、平面的見て、前記半導体層の幅は、前記データ線の幅及び前記引出配線の幅よりも大きくてもよい。
本発明に係る表示装置の構成によれば、薄膜トランジスタの静電破壊を防止するとともに、狭額縁化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る液晶表示装置の全体構成を示す図である。 保護回路とデータドライバICとの接続関係を示す図である。 保護回路の具体的な構成を示す回路図である。 保護回路内の配線の接続関係を示す平面図である。 図4のA−A´断面図である。 図4のB−B´断面図である。 図4のC−C´断面図である。 画素の構成を示す平面図である。 図8のD−D´断面図である。 薄膜トランジスタの製造方法の一部を示す模式図である。 本実施形態に係る液晶表示装置の他の全体構成を示す図である。 保護回路とゲートドライバICとの接続関係を示す図である。 保護回路内の配線の接続関係を示す平面図である。 図13のE−E´断面図である。 図13のF−F´断面図である。 図13のG−G´断面図である。 保護回路内の配線の接続関係を示す平面図である。
本発明の実施形態について、図面を用いて以下に説明する。以下の実施形態では、液晶表示装置を例に挙げるが、本発明に係る表示装置は、液晶表示装置に限定されるものではなく、例えば有機EL表示装置等であってもよい。
図1は、本発明の実施形態に係る液晶表示装置の全体構成を示す図である。液晶表示装置LCDは、画像表示領域DIAと、画像表示領域DIAの周囲の額縁領域とを含んでいる。画像表示領域DIAには、隣り合う2本のゲート線GLと、隣り合う2本のデータ線DLとで囲まれた画素領域が、行方向及び列方向にマトリクス状に複数配列されている。なお、ゲート線GLが延在する方向を行方向、データ線DLが延在する方向を列方向とする。
各画素領域には、画素電極PIT及び共通電極MITが形成されている。また、各画素領域における、ゲート線GL及びデータ線DLの交差部近傍に、薄膜トランジスタTFTが形成されている。画素電極PITは、薄膜トランジスタTFTを介してデータ線DLに電気的に接続されている。共通電極MITは、画像表示領域DIA全体にベタ状に形成されている。なお、共通電極MITは、各画素領域に対応する部分に開口部(スリット)が形成されていてもよいし、1つ又は複数の画素行又は画素列ごとにストライプ状に形成されていてもよいし、画素領域毎に個別に形成されていてもよい。
額縁領域には、データ線駆動回路DDと、ゲート線駆動回路GDと、共通電圧発生回路CMDと、保護回路PCと、制御回路(図示せず)と、これら各回路に接続される配線とが設けられている。
データ線駆動回路DDは、複数のデータドライバICを含んでおり、各データドライバICには、複数のデータ線DLが電気的に接続されている。具体的には、データドライバICの出力端子に接続配線CDLの一端が接続され、接続配線CDLの他端が保護回路PCに接続され、データ線DLの一端が保護回路PCに接続されている。接続配線CDLとデータ線DLとは、保護回路PC内で保護回路PCを介して電気的に接続されている。保護回路PCは、1本のデータ線DLごとに1個ずつ設けられている。図2は、保護回路PCとデータドライバICとの接続関係を示す図である。図2では、任意の隣接する4本のデータ線DL1〜DL4に対応する部分を示している。例えば、接続配線CDL1及びデータ線DL1に対して保護回路PC1が設けられ、接続配線CDL2及びデータ線DL2に対して保護回路PC2が設けられている。
共通電圧発生回路CMDには、共通電極MITに共通電圧(Vcom)を供給するための共通配線CMLと、各保護回路PCに定電圧(図2のVcom_pc)を供給するための制御線CL1とが接続されている。制御線CL1は、平面的に見て、データ線DLに直交するように、行方向に延在して設けられている。共通電圧発生回路CMDは、共通配線CML及び制御線CL1に、同一の電圧(Vcom)を供給する。
ここで、保護回路PCの具体的な構成について説明する。図3は、保護回路PCの具体的な構成を示す回路図である。各保護回路PCは同一の構成である。図3では、1つの保護回路PC1を示している。保護回路PC1は、ダイオード接続型の2つの薄膜トランジスタTFT1,TFT2を含んでいる。薄膜トランジスタTFT1(第1薄膜トランジスタ)は、ゲート電極GE1がデータ線DL1及び接続配線CDL1に接続されており、ドレイン電極DE1がデータ線DL1及び接続配線CDL1に接続されており、ソース電極SE1が制御線CL1に接続されている。薄膜トランジスタTFT2(第2薄膜トランジスタ)は、ゲート電極GE2が制御線CL1に接続されており、ドレイン電極DE2が制御線CL1に接続されており、ソース電極SE2がデータ線DL1及び接続配線CDL1に接続されている。薄膜トランジスタTFT1のソース電極SE1と、薄膜トランジスタTFT2のゲート電極GE2と、薄膜トランジスタTFT2のドレイン電極DE2とは、互いに電気的に接続されており、かつ、制御線CL1に電気的に接続されている。
上記保護回路PCの構成によれば、例えば、データ線DL1が高電位になると薄膜トランジスタTFT1がオンし、薄膜トランジスタTFT2がオフする。そして、データ線DL1と制御線CL1が導通し、データ線DL1の電位が低下し、制御線CL1の電位(Vcom)に近づく。また、データ線DL1が低電位になると薄膜トランジスタTFT2がオンし、薄膜トランジスタTFT1がオフする。そして、データ線DL1と制御線CL1が導通し、データ線DL1の電位が上昇し、制御線CL1の電位(Vcom)に近づく。このようにして、静電気等により電位変動したデータ線DL1が、制御線CL1の電位に(Vcom)に落ち着くため、画素領域内の薄膜トランジスタTFTの静電破壊を防ぐことができる。
図2に示すように、各保護回路PCは千鳥状に配置されており、制御線CL1は2本に分岐されている。この配置構成によれば、データ線DLの配線ピッチが狭い高精細パネルに適用することができる。なお、保護回路PCの配置構成はこれに限定されない。例えば、各保護回路PCが行方向に一列に配置され、各保護回路PCが1本の制御線CLに接続されている構成としてもよい。
ゲート線駆動回路GDは、複数のゲートドライバICを含んでおり、各ゲートドライバICには、複数のゲート線GLが接続されている。
図4は、保護回路PC内の配線の接続関係を示す平面図である。図4では、各配線を平面的に見た様子を模式的に示している。以下では、保護回路PC1を例に挙げて説明する。
接続配線CDL1は、データドライバIC付近において斜め方向に延在しており、保護回路PC1付近において列方向に延在している。接続配線CDL1は、保護回路PC1内において、コンタクトホールCH1,CH5内に形成された金属膜ITO1を介してデータ線DL1に電気的に接続されている。
薄膜トランジスタTFT1の形成領域において、接続配線CDL1を構成する金属配線GAL(ゲート電極GE1を含む)に、非晶質シリコン(aSi)からなる半導体層ASIが重なっており、半導体層ASIに、データ線DL1から引き出された引き出し配線DE1(ドレイン電極DE1)が重なっている。また、中継配線TLから引き出された引き出し配線SE1(ソース電極SE1)が、半導体層ASIに重なっている。中継配線TLは、コンタクトホールCH2,CH3内に形成された金属膜ITO2を介して、制御線CL1に電気的に接続されている。
薄膜トランジスタTFT2の形成領域において、金属配線GALに半導体層ASIが重なっており、半導体層ASIに、データ線DL1から引き出された引き出し配線SE2(ソース電極SE2)が重なっている。また、中継配線TLから引き出された引き出し配線DE2(ドレイン電極DE2)が、半導体層ASIに重なっている。また、金属配線GAL(ゲート電極GE2を含む)が、コンタクトホールCH4内に形成された金属膜ITO2を介して、制御線CL1に電気的に接続されている。
図4のA−A´部分の断面構成について図5を用いて説明する。図5は、図4のA−A´断面図である。
ガラス基板GB上に、金属配線GALが形成されている。金属配線GALは、接続配線CDL1と、薄膜トランジスタTFT1,TFT2のそれぞれのゲート電極GE1,GE2とを構成している。金属配線GALを覆うように、絶縁膜SIN(第1絶縁膜)が形成されている。絶縁膜SIN上に、半導体層ASIが形成されている。半導体層ASIは、薄膜トランジスタTFT1,TFT2の形成領域と、中継配線TLの形成領域とに、形成されている。薄膜トランジスタTFT1の形成領域において、半導体層ASI上に、データ線DL1の引き出し配線DE1(ドレイン電極DE1)と、中継配線TLの引き出し配線SE1(ソース電極SE1)と、これら引き出し配線DE1,SE1の間に配される3つの島状部と、が形成されている。なお、島状部は3つより多くても、少なくてもよい。
また、薄膜トランジスタTFT2の形成領域において、半導体層ASI上に、データ線DL1の引き出し配線SE2(ソース電極SE2)と、中継配線TLの引き出し配線DE2(ドレイン電極DE2)と、これら引き出し配線SE2,DE2の間に配される3つの島状部と、が形成されている。なお、島状部は3つより多くても、少なくてもよい。薄膜トランジスタTFT1,TFT2の間の領域において、半導体層ASI上に、中継配線TLの一部が形成されている。データ線DLと、中継配線TLと、それぞれの引き出し配線とは、同一材料で形成することができる。
なお、薄膜トランジスタTFT1,TFT2は、後述するハーフトーン露光の処理により形成される。そのため、半導体層ASIの外形が、中継配線TLの外形、ソース電極及びドレイン電極の外形よりも大きくなっている。
中継配線TL、及び各引き出し配線DE1,SE1,DE2,SE2を覆うように、絶縁膜PAS(第2絶縁膜)が形成されている。絶縁膜PAS上に、金属材料からなる制御線CL1が形成されている。制御線CL1を覆うように、絶縁膜UPAS(第3絶縁膜)が形成されている。絶縁膜SIN,PAS,UPASにコンタクトホールCH1が形成されており、コンタクトホールCH1内に金属膜ITO1が形成されている。コンタクトホールCH1は、絶縁膜SIN,PAS,UPASにエッチングで穴を空け、その上に金属膜ITO1を成膜することにより形成される。また、絶縁膜UPASにコンタクトホールCH2(第1コンタクトホール)が形成されており、絶縁膜PAS,UPASにコンタクトホールCH3が形成されており、絶縁膜SIN,PAS,UPASにコンタクトホールCH4(第2コンタクトホール)が形成されており、コンタクトホールCH2,CH3,CH4内に金属膜ITO2が形成されている。コンタクトホールCH2は、絶縁膜UPASにエッチングで穴を空け、その上に金属膜ITO2を成膜することにより形成され、コンタクトホールCH3は、絶縁膜PAS,UPASにエッチングで穴を空け、その上に金属膜ITO2を成膜することにより形成され、コンタクトホールCH4は、絶縁膜SIN,PAS,UPASにエッチングで穴を空け、その上に金属膜ITO2を成膜することにより形成される。また、コンタクトホールCH2,CH3,CH4は、金属膜ITO2を介して互いに電気的に接続されている。これにより、制御線CL1と、薄膜トランジスタTFT2を構成する金属配線GAL(ゲート電極GE2を含む)とが、電気的に接続されている。また、制御線CL1と、薄膜トランジスタTFT1を構成する、中継配線TLの引き出し配線SE1(ソース電極SE1)とが、電気的に接続されている。
次に、図4のB−B´部分の断面構成について図6を用いて説明する。図6は、図4のB−B´断面図である。なお、図6では、便宜上、保護回路PC3における断面構成を示している。
ガラス基板GB上に、金属配線GALが形成されている。金属配線GALは、図5に示した接続配線CDL1と同様に、接続配線CDL3を構成している。金属配線GALを覆うように、絶縁膜SINが形成されている。絶縁膜SIN上に半導体層ASIが形成されており、半導体層ASI上にデータ線DL3が形成されている。データ線DL3を覆うように絶縁膜PASが形成されており、絶縁膜PAS上に制御線CL1が形成されている。制御線CL1を覆うように、絶縁膜UPASが形成されている。図5に示したように絶縁膜SIN,PAS,UPASにコンタクトホールCH1が形成されており、絶縁膜PAS,UPASにコンタクトホールCH5が形成されており、コンタクトホールCH1,CH5内に金属膜ITO1が形成されている。また、コンタクトホールCH1,CH5は、金属膜ITO1を介して互いに電気的に接続されている。これにより、接続配線CDL3とデータ線DL3とが、電気的に接続されている。
次に、図4のC−C´部分の断面構成について図7を用いて説明する。図7は、図4のC−C´断面図である。
ガラス基板GB上に、金属配線GALが形成されている。金属配線GALは、接続配線CDL2,CDL4を構成している。金属配線GALを覆うように、絶縁膜SINが形成されている。絶縁膜SIN上に半導体層ASIが形成されており、各半導体層ASI上に、各中継配線TLと、データ線DL1,DL3とが形成されている。各中継配線TLと、データ線DL1,DL3とを覆うように絶縁膜PASが形成されており、絶縁膜PAS上に制御線CL1が形成されている。制御線CL1を覆うように、絶縁膜UPASが形成されている。絶縁膜UPASにコンタクトホールCH2が形成されており、それぞれのコンタクトホールCH2内に金属膜ITO2が形成されている。
次に、画像表示領域DIAにおける画素領域の具体的な構成について説明する。図8は、画素Pの構成例を示す平面図であり、図9は図8のD−D´断面図である。図9に示すように、画素Pは、背面側に配置される薄膜トランジスタ基板SUB1(以下、TFT基板という。)(第1基板)と、表示面側に配置され、TFT基板SUB1に対向するカラーフィルタ基板SUB2(以下、CF基板という。)(第2基板)と、TFT基板SUB1及びCF基板SUB2の間に挟持される液晶層LCと、を含んでいる。なお、図8では、便宜上、表示面側から、CF基板SUB2を透視し、TFT基板SUB1を見た状態を示している。
TFT基板SUB1には、列方向に延在する複数のデータ線DLと、行方向に延在する複数のゲート線GLとが形成され、複数のデータ線DLと複数のゲート線GLとのそれぞれの交差部近傍に、薄膜トランジスタTFTが形成されている。
画素Pには、スズ添加酸化インジウム(ITO)等の透明導電膜からなる画素電極PITが形成されている。図8に示すように、画素電極PITは、画素領域内に開口部(例えばスリット)を有し、ストライプ状に形成されている。薄膜トランジスタTFTは、絶縁膜SIN(図9参照)上に半導体層ASIが形成され、半導体層ASI上にドレイン電極DM及びソース電極SMが形成されている(図8参照)。ドレイン電極DMは、データ線DLに電気的に接続され、ソース電極SMは、コンタクトホールCONTを介してと画素電極PITに電気的に接続されている。また、各画素Pに共通する共通電極MIT(図9参照)は、画像表示領域DIA全体にベタ状に形成されている。
図9に示すように、TFT基板SUB1において、ガラス基板GB1上にゲート線GL(図示せず)が形成され、ゲート線GLを覆うように絶縁膜SINが形成されている。また、絶縁膜SIN上にデータ線DLが形成され、データ線DLを覆うように絶縁膜PASが形成されている。また、絶縁膜PAS上に共通電極MITが形成され、共通電極MITを覆うように絶縁膜UPASが形成されている。さらに、絶縁膜UPAS上に画素電極PITが形成され、画素電極PITを覆うように配向膜AFが形成されている。その他、図示はしていないが、TFT基板SUB1には、偏光板等が形成されている。画素Pを構成する各部の積層構造は、図9の構成に限定されるものではなく、周知の構成を適用することができる。
共通電極MITは、図2に示すように、額縁領域において共通配線CMLに接続されている。これにより、共通電圧発生回路CMDから出力された共通電極(Vcom)が、共通配線CMLを介して、共通電極MITに供給される。また、共通電極MITと、共通電圧発生回路CMDに接続される共通配線CML及び制御線CL1とは、同一層において同一材料により形成される。そのため、共通電極MITと共通配線CMLと制御線CL1とを、同一工程で形成することができる。なお、共通電極MITと、共通電圧発生回路CMDに接続される共通配線CML及び制御線CL1とは、互いに異なる層に形成されていてもよい。
CF基板SUB2では、ガラス基板GB2上にブラックマトリクスBM及び着色部CF(例えば、赤色部、緑色部、青色部)が形成され、これらを覆うようにオーバコート層OCが形成されている。その他、図示はしていないが、CF基板SUB2には、配向膜、偏光板等が形成されている。
図8及び図9に示す構成によれば、液晶表示装置LCDは、いわゆるIPS(In Plane Switching)方式の構成を有している。なお、IPS方式における画素の構成は、図8及び図9に示した構成に限定されない。
次に、保護回路PCを構成する薄膜トランジスタTFT1,TFT2の製造方法に含まれるハーフトーン露光の処理について説明する。図10は、薄膜トランジスタTFT1,TFT2の製造方法の一部を示す模式図である。ここでは、中継配線TLを、ソース・ドレイン層SDとして説明する。
まず、ガラス基板GB上に形成された絶縁膜SIN上に、半導体層ASI及びソース・ドレイン層SDを順に形成する。その後、ソース・ドレイン層SD上に形成したレジスト膜を、遮光層A,Bを有するフォトマスクにより露光し、レジストパターンを形成する(図10(a))。遮光層Aは、遮光層Bよりも露光量(透過量)が少なくなるように設定されている。これにより、露光後のレジストパターンにおいて、遮光層Bに対応するレジスト膜の膜厚が、遮光層Aに対応するレジスト膜の膜厚よりも薄くなる。次に、レジストパターンに対して、ソース・ドレイン層SD及び半導体層ASIを順にエッチングする(図10(b)、(c))。次に、レジストパターンをアッシングして、遮光層Bに対応するレジストを除去する(図10(d))。次に、残ったレジストに対して、ソース・ドレイン層SDをエッチングする(図10(e))。最後に、残ったレジストを剥離する(図10(f))。
上記ハーフトーン露光による製造方法によれば、従来の薄膜トランジスタの製造方法と比較して、マスクの枚数及びフォトエッチング工程数を削減することができるため、製造工程を簡略化できる。
ところで、本実施形態では、データドライバICに接続される接続配線CDL1は、ゲート層に形成される金属配線GALを用いているが、層構造を考慮すると、データ線DLと同一層のソース・ドレイン層SDを用いることも考えられる。しかし、接続配線CDL1にソース・ドレイン層SDを用いると、次のような問題が生じるおそれがある。
上記ハーフトーン露光による製造方法によれば、半導体層ASIの外形(幅)が、ソース・ドレイン層SDの外形(幅)よりも大きくなる。すなわち、図10(f)に示すように、ソース・ドレイン層SDの端部が、半導体層ASIの端部よりも幅tだけ内側となる。そのため、接続配線CDL1にソース・ドレイン層SDを用いた場合、特にデータドライバIC付近の斜め配線部分(図4参照)において、ソース・ドレイン層SDの下層の半導体層ASIが、隣接する半導体層ASIと接触し、表示の不具合が生じるおそれがある。
この点、本実施形態では、接続配線CDL1をゲート層に形成しているため、上記問題が生じることはない。よって、本実施形態では、上記ハーフトーン露光による製造方法が好適である。
また、本実施形態では、保護回路PCを構成する薄膜トランジスタTFT1,TFT2の制御線CL1を、共通電極MIT及び共通配線CMLと同一層に形成している。そのため、制御線CL1が、ゲート層及びソース・ドレイン層に形成される配線(接続配線CDL、データ線DL)と接触するおそれがない。よって、本実施形態(図2参照)に示すように、各保護回路PCを千鳥状に配置することも可能となる。具体的には、例えば制御線CL1をゲート層に形成した場合、図2から分かるように、図面下側の制御線CL1が、ゲート層の接続配線CDL2,CDL4と接触してしまう。また、例えば制御線CL1をソース・ドレイン層に形成した場合、図2から分かるように、図面上側の制御線CL1が、ソース・ドレイン層のデータ線DL1,DL3と接触してしまう。この点、本実施形態では、制御線CL1を共通電極MIT及び共通配線CMLと同一層に形成しているため、各接続配線CDL及び各データ線DLと接触するおそれがない。
さらに、本実施形態では、接続配線CDLとデータ線DLとを接続するための層変換領域を、保護回路PC内の薄膜トランジスタTFTの形成領域に設けているため、層変換領域を別途設ける必要がない。よって、額縁領域の面積を小さくすることができる。
以上の説明では、データ線駆動回路DD側の保護回路PCについて示したが、上記保護回路PCの構成は、ゲート線駆動回路GD側の保護回路においても同様に適用することができる。
図11は、本実施形態に係る液晶表示装置LCDの他の全体構成を示す図である。図11に示すように、ゲートドライバICの出力端子に接続配線CGLの一端が接続され、接続配線CGLの他端が保護回路PCに接続され、ゲート線GLの一端が保護回路PCに接続されている。各接続配線CGLはソース・ドレイン層に形成されており、各ゲート線GLはゲート層に形成されている。接続配線CGLとゲート線GLとは、保護回路PC内で保護回路PCを介して電気的に接続されている。保護回路PCは、1本のゲート線GLごとに1個ずつ設けられている。図12は、保護回路PCとゲートドライバICとの接続関係を示す図である。なお、図12では便宜上、データ線駆動回路DD側の保護回路PC(図2参照)は省略している。例えば、接続配線CGL1及びゲート線GL1に対して保護回路PC1が設けられ、接続配線CGL2及びゲート線GL2に対して保護回路PC2が設けられている。
共通電圧発生回路CMDには、各保護回路PCに定電圧(図12のVcom_pc)を供給するための制御線CL2が接続されている。制御線CL2は、平面的に見て、ゲート線GLに直交するように、列方向に延在して設けられている。共通電圧発生回路CMDは、共通配線CML及び制御線CL2に、同一の電圧(Vcom)を供給する。
保護回路PCの構成は、データ線駆動回路DD側の保護回路PC(図3参照)と同一である。
図13は、保護回路PC内の配線の接続関係を示す平面図である。図14は、図13のE−E´断面図であり、図15は、図13のF−F´断面図であり、図16は、図13のG−G´断面図である。ここでは、データ線駆動回路DD側の保護回路PC(図4〜図7)において示した部材と同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。以下、保護回路PC1を例に挙げて説明する。なお、図15では、便宜上、保護回路PC3における断面構成を示している。
接続配線CGL1は、ゲートドライバIC付近において斜め方向に延在しており、保護回路PC1付近において行方向に延在している。図15に示すように、接続配線CGL3は、ソース・ドレイン層に形成されており、保護回路PC3内において、コンタクトホールCH1,CH5内に形成された金属膜ITO1を介して、ゲート層に形成されたゲート線GL3(金属配線GAL)に電気的に接続されている。図14に示す薄膜トランジスタTFT1,TFT2の構成は、データ線駆動回路DD側の保護回路PCの薄膜トランジスタTFT1,TFT2の構成(図5参照)と同一である。また、図16に示す制御線CL2の構成は、データ線駆動回路DD側の保護回路PCの制御線CL1の構成(図7参照)と同一である。
上記構成によれば、データ線駆動回路DD側の保護回路PCの構成により得られる上述の効果と同様に、画素領域内の薄膜トランジスタTFTの静電破壊を防止するとともに、狭額縁化を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、ゲート線駆動回路GD側の保護回路PCについて、接続配線CGLがゲート層に形成されていてもよい。この場合、図17に示すように、接続配線CGLとゲート線GLとが、ソース・ドレイン層の中継配線GD2を介して電気的に接続されていてもよい。また、例えば斜め配線の領域など、接続配線CGLの間隔が狭く、接続配線CGLが1本おきにソース・ドレイン層とゲート層とに交互に形成される場合、ソース・ドレイン層に形成される接続配線CGLを図13の構成とし、ゲート層に形成される接続配線CGLを図17の構成としてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で上記各実施形態から当業者が適宜変更した形態も本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもない。
LCD 液晶表示装置、DIA 画像表示領域、DD データ線駆動回路、GD ゲート線駆動回路、CMD 共通電圧発生回路、SUB1 TFT基板、SUB2 CF基板、AF 配向膜、LC 液晶層、GL ゲート線、CL 制御線、CML 共通配線、
BM ブラックマトリクス、SIN,PAS,UPAS 絶縁膜、DL データ線、TL 中継配線、SM,SE ソース電極、DM,DE ドレイン電極、GE ゲート電極、ASI 半導体層、MIT 共通電極、PIT 画素電極、ITO 金属膜、CF カラーフィルタ、OC オーバコート層、CH,CONT コンタクトホール。

Claims (9)

  1. 対向配置された、背面側の第1基板及び表示面側の第2基板と、を備え、
    前記第1基板には、行方向に延在する複数のゲート線と、列方向に延在する複数のデータ線と、行方向及び列方向に配列された複数の画素のそれぞれに対応して配置された複数の画素電極と、該複数の画素電極に対向配置され、共通電圧が供給される共通電極と、前記複数のデータ線及び前記複数のゲート線のそれぞれの交差部近傍に配置された複数の薄膜トランジスタと、前記複数のデータ線のそれぞれに対応する、データ線駆動回路に接続された複数の接続配線と、前記複数のデータ線のそれぞれに対応する、前記複数の薄膜トランジスタを保護する複数の保護回路と、該複数の保護回路に接続された制御線と、が形成されており、
    前記複数のデータ線のそれぞれは、前記複数の保護回路のそれぞれを介して、前記複数の接続配線のそれぞれに電気的に接続されており、
    前記複数の接続配線は、前記複数のゲート線と同一層に形成されており、
    前記制御線は、前記共通電極と同一材料で形成され、前記共通電圧が供給される、
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記複数の保護回路のそれぞれは、ダイオード接続型の第1薄膜トランジスタ及び第2薄膜トランジスタを含み、
    前記第1薄膜トランジスタは、ゲート電極が前記データ線及び前記接続配線に接続されており、ドレイン電極が前記データ線及び前記接続配線に接続されており、ソース電極が前記制御線に接続されており、
    前記第2薄膜トランジスタは、ゲート電極が前記制御線に接続されており、ドレイン電極が前記制御線に接続されており、ソース電極が前記データ線及び前記接続配線に接続されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記制御線は、前記複数の保護回路のそれぞれの前記第1薄膜トランジスタ及び前記第2薄膜トランジスタに共通して設けられている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記共通電極に前記共通電圧を供給する共通電圧発生回路をさらに備え、
    前記制御線は、前記共通電圧発生回路に電気的に接続されている、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の表示装置。
  5. 前記複数の保護回路は、平面的に見て、画像表示領域外において千鳥状に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の表示装置。
  6. 互いに異なる層に形成された前記複数のデータ線と前記複数の接続配線とは、それぞれ、コンタクトホールを形成する金属膜を介して電気的に接続されている、
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の表示装置。
  7. 前記第1基板において、ガラス基板上に前記ゲート線と前記第1薄膜トランジスタのゲート電極と前記第2薄膜トランジスタのゲート電極とを構成する金属配線が形成され、該金属配線を覆うように第1絶縁膜が形成され、該第1絶縁膜上に半導体層が形成され、該半導体層上に前記データ線と該データ線から引き出された引き出し配線とが形成され、該データ線及び該引き出し配線を覆うように第2絶縁膜が形成され、該第2絶縁膜上に前記制御線及び前記共通電極が形成され、該制御線及び該共通電極を覆うように第3絶縁膜が形成され、該第3絶縁膜上に前記画素電極が形成されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  8. 前記第3絶縁膜に、前記制御線に達する第1コンタクトホールが形成され、前記第1絶縁膜と前記第2絶縁膜と前記第3絶縁膜とに、前記第2薄膜トランジスタのゲート電極を構成する前記金属配線に達する第2コンタクトホールが形成され、該第1及び第2コンタクトホール内に連続した金属膜が形成され、
    前記制御線と前記金属配線とは、前記金属膜を介して互いに電気的に接続されている、
    ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 平面的見て、前記半導体層の幅は、前記データ線の幅及び前記引き出し配線の幅よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
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