JP2015107156A - 乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥機において、除湿により生じる凝縮水の逆流をより確実に防止する。【解決手段】受け皿部11とポンプ室16とを各々の底部間で第1連通路12を介して連通させるだけでなく、ポンプ室16とファン装置10直上流側の通風路8との間も、第2連通路17で連通させるようにする。【選択図】図2

Description

本発明は、衣類等の乾燥に用いられる乾燥機に関する。
従来より、衣類等の乾燥に用いられる乾燥機として、衣類等を収容する収容部を経由する通風路内で、除湿して加熱された空気を循環させる構成を有するものが知られている。
この場合、空気を冷却して除湿する冷却装置、この冷却装置を通過した空気を加熱する加熱装置、及びこの空気を通風路内で循環させるファン装置は、いずれも通風路内に配設されるようになっている。
上記のような乾燥機では、冷却装置の表面に、除湿により発生した凝縮水が水滴状に付着する。そこで、この凝縮水を収容する貯留室を配設して、収容された凝縮水を外部に排出するか、又は別体の貯水タンクに供給するかすることが公知となっている。
特許文献1には、そうした貯留室の一例を備えた洗濯乾燥機が示されている。この例では、貯留室は、ドレン孔を介してファン装置直上流側の通風路に連通する受け皿部と、ポンプを有するポンプ室とから構成されている。この受け皿部とポンプ室とは各々の底部間で連通路を介して連通しており、ドレン孔を通過して受け皿部に収容された凝縮水が、この連通路を経由した上でポンプ室に供給されるようになっている。ポンプ室へ供給された凝縮水は、このポンプ室の上壁部から垂下したポンプによって汲み上げられ、外部へ排出されるようになっている。
特開2011−239817号公報
ところで、特許文献1のような貯留室を用いる場合、メンテナンス性を向上させるために、ポンプ室の上壁部を、ポンプごと取り外し可能な上蓋部として構成することが考えられる。
しかしながら、そのように構成されたポンプ室は、完全密閉構造にすることが困難であり、一部が大気に通じてしまう恐れがある。そうしたポンプ室を有する乾燥機を運転させると、ファン装置直上流側の通風路内部が負圧になる一方で、大気の流入によって、ポンプ室内部がそれよりも高圧になってしまうことがある。
特に、受け皿部及びポンプ室にて収容される凝縮水が増加してポンプ室と受け皿部とを結ぶ連通路が水没すると、受け皿部を介したポンプ室と通風路との間の空気の出入りが無くなるため、上記のような圧力差が一層大きくなり、ひいては、ポンプ室内部の凝縮水の水位が、受け皿部内部の凝縮水の水位よりも低くなってしまうことがある。
そして、通常、ポンプ室には水位センサーが設けられ、この水位センサーによってポンプ室内が所定の水位に達したことが検知されたときにポンプを作動させるようになっているが、上記のような水位差が生じた場合、水位センサーによる検知が行われずに、ポンプが作動する前に受け皿部側が満水になり、受け皿部から通風路内部に凝縮水が逆流してしまうことがある。凝縮水が通風路に逆流すると、例えば、ファン装置によって空気ごと吹き上げられた凝縮水が衣類等の収容部に飛散して、乾燥動作に異常を来してしまう恐れがある。
こうした逆流を低減又は防止するための方策の1つとして、上蓋部にパッキンなどのシール部材を追加して設けることが考えられるが、その場合、部品点数の増加に伴う製造コストの増大が生じるだけでなく、高い組み立て精度が求められるため、製造コストのさらなる増大を招く。さらには、製造及び部品交換時の組み立てミスへの対応が困難になり、組み立てミス、或いはメンテナンスのために取り外した上蓋部の再取り付けの際に取り付けミスがあった場合、所望の気密性が確保されなくなり、凝縮水が逆流してしまうことになる。
その上、仮に十分な気密性を有するシール部材を設けたとしても、例えば、ポンプ室と別体の貯水タンクとがホース等により連通している場合、この貯水タンク又はホースを介してポンプ室が大気に通じてしまうため、やはり凝縮水が逆流してしまう。
すなわち、上蓋部にシール部材を追加して設ける方策だけでは、製造コストが増大する一方で、凝縮水の逆流を必ずしも十分に防止することはできない。
他の方策としては、例えば、受け皿部とポンプ室とを結ぶ連通路を高さ方向に広げることによって、凝縮水が増加しても連通路が水没しないようにすることが考えられる。この場合、ポンプ室側と受け皿部側とで水位差が生じることはないが、広げられた連通路を介してポンプ室側から受け皿部側に空気が流れ込むことによって、収容された凝縮水の水面が荒らされてしまうため、ある程度の量の凝縮水が収容されていると、この凝縮水が飛散して通風路内に逆流してしまう。
近年、乾燥機の運転効率を向上させることを目的として、高い風量を有するファン装置を用いることが要求されているが、風量の増大に伴ってファン装置の直上流側の気圧がさらに低下するため、上記のような凝縮水の逆流の問題が一層生じやすくなってしまう。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ポンプ室の構造を改良することによって、凝縮水の逆流をより確実に防止することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、ポンプ室と受け皿部とを底部同士で連通させるだけでなく、ポンプ室とファン装置直上流側の通風路との間も、別の連通路で連通させるようにした。
第1の発明は、乾燥対象物を収容する対象物収容部と、該対象物収容部を経由するエンドレスの通風路とを有し、上記通風路には、該通風路内で空気を循環させるファン装置と、該空気を冷却して除湿する冷却装置と、該冷却装置を通過した空気を加熱する加熱装置とが設けられる乾燥機を対象とする。
そして、上記ファン装置直上流側で上記通風路に連通し、上記冷却装置で発生した凝縮水を収容する受け皿部と、ポンプが収容されたポンプ室と、上記受け皿部と該ポンプ室とを各々の底部間で連通させて、上記受け皿部の凝縮水を上記ポンプ室に供給する第1連通路とを備えており、さらに、該ポンプ室と上記ファン装置直上流側の通風路とを、該ポンプ室内部と該通風路内部との間の差圧を低減するように連通させる第2連通路が設けられていることを特徴とするものである。
この第1の発明では、ポンプ室とファン装置直上流側の通風路とを第2連通路を介して連通させたから、第1連通路が水没した状態であっても、ポンプ室と通風路との間で空気が出入りする。ゆえに、ポンプ室内部とファン装置直上流側の通風路内部との間の差圧を低減することができるから、ポンプ室内部と受け皿部内部との間で生じる水位差を低減することができるようになる。したがって、受け皿側が満水になる前にポンプを作動させることが可能になり、ひいては凝縮水の逆流を防止することができるようになる。
この場合、大気の流入によってポンプ室内部が高圧になったとしても、流入した空気は第2連通路を介して通風路内に送られるため、著しい差圧が生じることはない。その上、流入した空気は、受け皿部を経由せずに通風路内に流入するため、受け皿部に収容された凝縮水の水面を荒らしてしまうこともない。
よって、凝縮水の逆流を招くことなく、高い風量を有するファン装置を備えることができるようになる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記第2連通路が、上記受け皿部と上記通風路とを連通させる連通部の直下流側で該通風路に連通していることを特徴とするものである。
この第2の発明では、いずれもファン装置直上流側に設けられる第2連通路及び連通部について、第2連通路を連通部よりもファン装置に近づけることができる。ゆえに、第2連通路周辺の通風路内の気圧を連通部周辺の通風路内の気圧よりも低くすることができる。これによって、ポンプ室内部の気圧を低く保ち、ひいてはポンプ室内部と受け皿部内部との間の差圧を低減するために有利になる。
第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、上記ポンプ室は、大気に開放された開口を有し、上記ポンプ室の開口を気密状に、且つ取り外し可能に閉塞する蓋部が設けられていることを特徴とするものである。
この第3の発明によれば、蓋部でポンプ室を気密状に閉塞することができる。ゆえに、ポンプ室内への大気の流入を低減することができるから、ポンプ室内部とファン装置直上流側の通風路内部との間の差圧をより一層低減することができる。
第4の発明は、上記第1乃至3のいずれか1つの発明において、上記冷却装置及び加熱装置が、それぞれヒートポンプサイクルを構成する蒸発器及び凝縮器であることを特徴とするものである。
この第4の発明によれば、ヒートポンプサイクルを構成する蒸発器及び凝縮器は、それぞれ、通風路内を流れる風量が大きい程その機能を発揮するものであるから、高い風量を有するファン装置を設けることによる利点を効果的に得られる。
第5の発明は、上記第1乃至4のいずれか1つの発明において、上記乾燥対象物が、衣類であることを特徴とするものである。
この第5の発明では、乾燥機の作用効果を、衣類の乾燥において有効に得ることができる。
本発明によれば、凝縮水の逆流を防止しつつ、高い風量を有するファン装置を使用して乾燥機の運転効率の向上を図ることができるようになる。
本発明の実施形態に係る衣類乾燥機を一部省略して示す縦断面図である。 受け皿部及びポンプ室の構造を一部省略して示す拡大縦断面図である。 ヒートポンプサイクルの要部を示す模式図である。 図4(a)は、ポンプ室の構造を一部省略して示す拡大斜視図、図4(b)は、ポンプ室に蓋部を取り付けた状態を一部省略して示す拡大斜視図である。 衣類乾燥機の変形例を一部省略して示す図1相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
図1に示すように、上記衣類乾燥機D(乾燥機)は、上下方向に沿って縦長で略直方体状の外形を有する筐体1を備えている。筐体1前面の上部には、正面前方から見て略円形状の衣類投入口2が開口しており、この開口を、揺動可能な蓋部3により開閉するようになっている。
筐体1内の上部には、上記衣類投入口2に連通するドラム収容空間29が区画されて設けられていて、このドラム収容空間29には、乾燥対象物としての衣類Cを収容するためのドラム4が回転可能に支持されている。そして、上記蓋部3が開いたときに、衣類投入口2を介してドラム4内に衣類C(乾燥対象物)を収容できるようになっている。
具体的には、このドラム4は、前後方向に沿った回転軸心を有する有底円筒状のもので、その開口を上記衣類投入口2に向けた状態で、底部の中心部がドラム収容空間29の側壁部に対し駆動シャフト30を介して回転可能に支持されており、このドラム4が回転軸心まわりに回転するようになっている。
上記駆動シャフト30は、筐体1内に配設したモーター(図示せず)に連結されており、衣類乾燥機Dが作動するとき、このモーターの駆動によりドラム4を所定の速度で回転させるようになっている。
上記ドラム4の側壁部全体には複数の孔(図示せず)が設けられている。この孔は、ドラム4の回転によって衣類Cから飛散した水をドラム4外に排出する通水孔として機能する一方で、乾燥に用いる空気がドラム4内外を出入りする通風孔としても機能するようになっている。飛散した水は、ドラム収容空間29に設けられた排水口(図示せず)を介して外部に排出されるようになっている。
さらに、上記ドラム収容空間29には、衣類Cの乾燥に使用した空気をドラム4及びドラム収容空間29から排出するための循環用排気口31と、衣類Cの乾燥に使用するための空気をドラム4及びドラム収容空間29に供給するための循環用供給口32とが連通されている。
上記筐体1の内部には、一端が循環用排気口31に連通する往路側ダクト5と、一端が循環用供給口32に連通する復路側ダクト7と、往路側ダクト5及び復路側ダクト7の他端同士を接続する加熱乾燥用ダクト6とが設けられており、これらダクト5,6,7内の空間とドラム収容空間29とによって、乾燥に使用する空気のためのエンドレスの通風路8が構成されている。
具体的には、上記往路側ダクト5は、筐体1内の前側を上下方向に沿って延びる例えば略円筒状に形成されていて、その上端部が循環用排気口31と気密状に接続されている。
上記加熱乾燥用ダクト6は、筐体1内の底部側(ドラム収容空間29の下側)を前後方向に沿って延びる例えば略角筒状に形成されており、筐体1内の底部側にて、その前側の端部が往路側ダクト5の下端部と気密状に接続されている。
上記復路側ダクト7は、筐体1内の後面側を上下方向に沿って延びる例えば略円筒状に形成されており、その下端部が加熱乾燥用ダクト6の後端部と、また、その上端部が上記循環用供給口32とそれぞれ気密状に接続されている。
上記加熱乾燥用ダクト6内の通風路8には、空気を冷却して除湿する冷却装置としての蒸発器9aと、この冷却装置を通過した空気を加熱する加熱装置としての凝縮器9bとが、ダクト6内の前側(上流側)から後側(下流側)にかけて互いに間隔をあけて順次配設されている。
上記蒸発器9a及び凝縮器9bは、それぞれ一体的なヒートポンプサイクルを構成しており、加熱乾燥用ダクト6内の通風路8を流れる空気と熱交換するように配設されている。
図3は、上記衣類乾燥機Dに備えられたヒートポンプ9を概略的に示すものであり、このヒートポンプ9は、蒸発器9a、圧縮機9c、凝縮器9b及び膨張弁9dが、それぞれ冷媒配管9eによって順次接続されることによって構成されている。
上記蒸発器9a、圧縮機9c、凝縮器9b及び膨張弁9dとしては、それぞれ公知のものが用いられている。例えば、蒸発器9a及び凝縮器9bとしては、往復するように折り曲げられた銅製の冷媒配管に金属製のフィンが取り付けられたフィンアンドチューブタイプの熱交換器が使用されている。
図3に示すように、上記ヒートポンプ9が作動した場合、圧縮機9cから吐出されて高温且つ高圧となったガス冷媒が、凝縮器9bで凝縮された後に膨張弁9dで膨張して低温且つ低圧の液冷媒となり、この液冷媒が、蒸発器9aで蒸発した後に圧縮機9cに戻るようになっており、蒸発器9aを通過する際に生じる気化熱で空気を冷却して除湿すると共に、凝縮器9bを通過する際に生じる凝縮熱で空気を加熱するようになっている。
また、加熱乾燥用ダクト6と復路側ダクト7との接続部、すなわち前後方向に沿って延びる通風路8が上方に向けて曲がる部分には、通風路8内で空気を循環させるためのファン装置10が配設されている。このファン装置10としては、例えば、多翼ファン(シロッコファン)を備えた遠心式のファン装置が使用されている。
図2に示すように、このファン装置10は、ケーシング10bと、このケーシング10b内に回転可能に支持され、側面部に複数個の羽根を有する円筒状の羽根車10aとを備えている。ケーシング10bには、羽根車10aの回転軸に対して平行な方向に向けて開口する吸気口10cと、該回転軸に対して垂直な方向に向けて開口する排気口10dとが設けられており、これら吸気口10c及び排気口10dは、それぞれ加熱乾燥用ダクト6の後端部及び復路側ダクト7の下端部に接続されるようになっている。ゆえに、凝縮器9bを通過した空気は、ファン装置10を経由してから復路側ダクト7に流入することになる。
図1及び図2に示すように、加熱乾燥用ダクト6の底部6aには、蒸発器9aの略直下部位を貫通し、該ダクト6内の通風路8とダクト6外の空間とを連通させる連通部としてのドレン孔6bが穿設されており、このドレン孔6bにより、蒸発器9aで通風路8内の空気を除湿したときに生じる凝縮水Wを加熱乾燥用ダクト6の外に排出するようになっている。また、ドレン孔6b周りのダクト6の底部6aは、該ドレン孔6bに近づくに従って下方に向かうように傾斜しており、ドレン孔6bの周辺に落下した凝縮水Wをドレン孔6bに導くようになっている。
上記加熱乾燥用ダクト6の下側には、上方に向けて開口した例えば略矩形皿状の受け皿部11が設けられている。この受け皿部11は、ドレン孔6bを介して加熱乾燥用ダクト6に連通しており、ドレン孔6bから加熱乾燥用ダクト6の外に流れ落ちた凝縮水Wを収容するようになっている。
また、上記受け皿部11の底面11aは、後方に向かうに従って下方に向かうように傾斜しており、収容された凝縮水Wが後方に向けて流れるようになっている。
さらに、受け皿部11の側壁部のうち、後側つまり底面11aの傾斜下端側の側壁部11bは、例えば幅方向に沿って右方に向かうに従って後方に向かうように傾斜している。したがって、受け皿部11の凝縮水Wは、傾斜した底面11a及び側壁部11bに沿って右方且つ後方に向けて流れて収束するようになっている。
そして、受け皿部11の後側の側壁部11bの底部には、側壁部11bを貫通する第1連通路12が設けられており、受け皿部11内の凝縮水Wは、第1連通路12に至るようになっている。
受け皿部11の開口周縁部と加熱乾燥用ダクト6の下壁部とは、一体的に形成されている。
図4(a)に示すように、筐体1後面の下部には、略直方体状の切欠き部13が設けられており、この切欠き部13には、上方に向けて開放された開口15を有する箱体14が収容されている。この箱体14は、受け皿部11と一体形成されていて、ポンプ室16を区画している。
図1、図2及び図4(a)に示すように、上記受け皿部11とポンプ室16とは、上記復路側ダクト7の後壁部乃至受け皿部11の後側の側壁部11bによって仕切られており、この側壁部11bに穿孔された第1連通路12を介して各々の底部間で連通している。よって、受け皿部11に収容された凝縮水Wは、第1連通路12を介してポンプ室16に供給されるようになっている。
さらに、図2及び図4(b)に示すように、ポンプ室16の開口15には、該開口15を気密状に閉塞する蓋部18が着脱可能に取り付けられている。
具体的には、上記蓋部18は矩形薄板状に形成されており、その裏面は、ポンプ室16の開口15周りの周縁に嵌合可能な嵌合形状に形成されている。この蓋部18を開口15に嵌め込むことによって、蓋部18が、ポンプ室16の開口15に対して取り外し可能に固定されるようになっている。
さらに、蓋部18裏面の周縁には、例えばゴム、軟質樹脂などの可撓性を有する軟質材からなるシール材(図示せず)が取り付けられており、蓋部18が開口15を閉じたときに、シール材によって開口15を気密状に閉塞できるようになっている。
図1、図2及び図4(b)に示すように、蓋部18には、各種用途の部材が取り付けられている。すなわち、蓋部18には、左側(図4(b)の右側)に位置するポンプ19と、右側(同左側)に位置する水位センサー21とが取り付けられている。さらに、後側(図4(b)の手前側)の略中央部にはホース接続口23が形成されており、このホース接続口23には、水漏防止ホース24が液密状に挿し込まれている(図1及び図2参照)。
上記ポンプ19、水位センサー21及び水漏防止ホース24としては、いずれも公知のものが使用されており、必要に応じて蓋部18から個別に取り外すことができるようになっている。
具体的には、上記ポンプ19として、汲上式の水中ポンプが使用されている。このポンプ19は、吸水口及び排水口(いずれも図示せず)を有するケーシング19aを備えており、吸水口をポンプ室16内の底部に、また排水口を蓋部18の上側にそれぞれ位置付けた状態で蓋部18に固定されている。このポンプ19の作動により、ポンプ室16内の凝縮水Wを汲み上げるようになっている。
また、ポンプ19の排水口には、例えば合成樹脂製の汲上ホース20の一端が接続されている。図1に示すように、この汲上ホース20の他端は、別体の貯水タンク25に接続されており、ポンプ室16から汲み上げた凝縮水Wを貯水タンク25に送り込むようになっている。この貯水タンク25は、筐体1内においてドラム収容空間29よりも上側に配設されていて、必要に応じて筐体1内から外部に取り出すことができるようになっている。
また、貯水タンク25は受け皿状の貯水タンク用受け皿部26内に設置されており、貯水タンク25から溢れ出た凝縮水Wを、この貯水タンク用受け皿部26に収容するようになっている。貯水タンク用受け皿部26の底部には、水漏防止ホース24が接続されており(図1及び図2参照)、貯水タンク25から溢れ出た凝縮水Wが、水漏防止ホース24を介してポンプ室16に戻るようになっている。
なお、貯水タンク用受け皿部26及び水漏防止ホース24を通じて、ポンプ室16内部が大気に開放されている。
そして、上記水位センサー21としては、水位の上下に従って昇降するフロート21aを備えたフロート式の水位センサーが使用されている。この水位センサー21は、蓋部18に垂下するように固定された管状のステム21bと、ステム21bに所定の範囲内で上下動可能に支持されるフロート21aとを備えており、フロート21aが所定の高さに達したときに、そのことを検知してポンプ19を作動させるようになっている。
また、例えば図1及び図2に示すように、ファン装置10のケーシング10bの下部と加熱乾燥用ダクト6の底部6aとは接触しておらず、それらの間には隙間が形成されている。
本発明の特徴として、上記第1連通路12の上側に位置する復路側ダクト7の後壁部には、左右方向に横長の第2連通路17が穿設されている。この第2連通路17は、一端側がポンプ室16内部に開口している一方、他端側は復路側ダクト7内の通風路8におけるファン装置10の直下部に開口しており、ポンプ室16内部とファン装置10の直上流側の通風路8とを連通させている。
なお、本実施形態では、第2連通路17を設けるスペースの都合上、ファン装置10のケーシング10bの下部と加熱乾燥用ダクト6の底部6aとの間に隙間を形成したが、この構成に限定されるわけではない。例えば、第2連通路17を穿設する位置を、ファン装置10を配設する位置に対して左右方向(図1及び図2における奥行方向)にずらすことによって、上記のような隙間を形成せずとも、第2連通路17を設けるスペースを確保することができる。
次に、本実施形態に係る衣類乾燥機Dが運転するときの、通風路8内における空気の流れ、及びその圧力の変化、並びに該空気から除水された凝縮水Wの流れについて説明する。
本実施形態に係る衣類乾燥機Dが運転を開始すると、上記モーター、ファン装置10及びヒートポンプ9が作動する。
ファン装置10の作動によって、通風路8内のファン装置10直上流側が負圧となる一方で、ファン装置10直下流側が正圧となるような圧力差が生じる。この実施形態で使用されるファン装置10の場合、ファン装置10直上流側の気圧は、大気圧よりも300Pa以上低くなる。この差圧に従って、ドラム4及びドラム収容空間29内の空気が通風路8内を循環する。
この場合、図1の矢印A1及びA2に示すように、ドラム4及びドラム収容空間29内の空気は、循環用排気口31を通じて往路側ダクト5内に流入し、筐体1内の前側を下方に向けて流れた後に加熱乾燥用ダクト6内に流入する。
そして、図1の矢印A2、A3及びA4に示すように、加熱乾燥用ダクト6内に流入した空気は、このダクト6に沿って筐体1内の下側を後方に向けて流れる。加熱乾燥用ダクト6内には、その下流側に向かって蒸発器9aと凝縮器9bとが順次配設されているため、空気は、加熱乾燥用ダクト6の通過に伴い、まず、蒸発器9aで冷却除湿された後、凝縮器9bで加熱されて、衣類Cの乾燥に適した状態に調整される。
加熱乾燥用ダクト6及び復路側ダクト7には、それぞれファン装置10の吸気口10c及び排気口10dが面しているため、図1の矢印A4及びA5に示すように、加熱乾燥用ダクト6を通過した空気は、ファン装置10内を経由してから復路側ダクト7に流入する。
さらに、図1の矢印A5に示すように、復路側ダクト7に流入した空気は、このダクト7に沿って筐体1内の後側を上方に向けて流れた後に、循環用供給口32を通じてドラム収容空間29及びドラム4内に流入する。
上記のような循環工程を繰り返すことによって、通風路8内を循環してドラム収容空間29及びドラム4内に流入する空気は、衣類乾燥機Dが運転している間、所定の湿度及び温度に保持され、このことでドラム4内の衣類Cが乾燥する。
なお、衣類乾燥機Dの運転中、ドラム4は、モーターの駆動により所定の速度で回転してドラム4内の衣類Cを撹拌する。ゆえに、空気は、ドラム4内の衣類Cに対して偏りなく吹き当てられる。
上記循環工程が繰り返し行われることによって、蒸発器9aの表面には水滴状の凝縮水Wが付着し、この付着した凝縮水Wは、滴下した後、加熱乾燥用ダクト6の底部6aの傾斜に従ってドレン孔6bに導かれ、該ドレン孔6bから受け皿部11に流れ落ちる。この受け皿部11に流れ落ちた凝縮水Wは、受け皿部11の底面11a及び側壁部11bに沿って後方且つ右方へと流下し、第1連通路12を通じてポンプ室16に供給される。
上記のような通風路8内の空気の循環工程が繰り返されるに従って、ポンプ室16及び受け皿部11に収容された凝縮水Wの水位が上昇し、図1及び図2に示すように、第1連通路12が水没する。
この状態では、受け皿部11は、ファン装置10直上流側の通風路8のみに連通している。ゆえに、受け皿部11内部の気圧は、連通先の通風路8内部の気圧と同程度の負圧になる。
その一方で、ポンプ室16の内部には、貯水タンク用受け皿部26に連通する水漏防止ホース24を介して外部から大気が流入するが、流入した大気は、第2連通路17を介してファン装置10直上流側の通風路8内に流入する。ゆえに、ポンプ室16内部の気圧も、連通先の通風路8内部の気圧と同程度の負圧に保たれる。
よって、受け皿部11及びポンプ室16の内部の気圧が、いずれもファン装置10直上流側の通風路8内の気圧と同程度に保たれるから、受け皿部11に収容された凝縮水Wとポンプ室16に収容された凝縮水Wとの間で著しい水位差は生じない。
空気の循環工程がさらに繰り返され、ポンプ室16内の水位が一層上昇して、所定の水位に達したときに、そのことを水位センサー21が検知してポンプ19が作動する。この作動したポンプ19により、ポンプ室16及び受け皿部11に収容された凝縮水Wが汲み上げられ、汲上ホース20を通じて貯水タンク25に送り込まれる。
なお、不測の事態等により貯水タンク25から溢れ出た凝縮水Wは、貯水タンク25の下側に設置された貯水タンク用受け皿部26上に流れ落ちた後、水漏防止ホース24を通じてポンプ室16に戻る。
したがって、この実施形態では、以上のようにポンプ室16とファン装置10直上流側の通風路8とを第2連通路17を介して連通させたから、第1連通路12が水没した状態であっても、ポンプ室16と通風路8との間で空気が出入りできるようになる。ゆえに、ポンプ室16内に流入した大気が第2連通路17を経由して通風路8内に送られるから、ポンプ室16内部の気圧をファン装置10直上流側の通風路8内部の気圧と同程度に保ち、ひいてはポンプ室16内部の凝縮水Wの水位を、受け皿部11内部の凝縮水Wの水位と同程度に保つことができるようになる。したがって、受け皿部11側が満水になる前にポンプ19を作動させて凝縮水Wを汲み上げることが可能になるため、受け皿部11内から通風路8内への凝縮水Wの逆流を防止することができる。
製造及び部品交換時の組み立てミス、又はメンテナンスのために取り外した蓋部18の再取り付けの際に取り付けミスがあったとしても、気密性の悪化によりポンプ室16内部に流入した大気は、やはり第2連通路17を経由して通風路8内に送られる。よって、ポンプ室16内部の気圧をファン装置10直上流側の通風路8内部の気圧と同程度に保ち、ひいては受け皿部11内から通風路8内への凝縮水Wの逆流を防止することができる。
その上、ポンプ室16内部に流入した空気は、受け皿部11を経由せずに通風路8内に流入するため、受け皿部11に収容された凝縮水Wの水面を荒らしてしまうこともない。
よって、凝縮水Wの逆流を防止することができるため、直上流側と直下流側との間で大きな差圧が生じるような、高い風量を有するファン装置10を使用することができる。
また、ポンプ室16内において、第2連通路17は、第1連通路12よりも上側に開口しているため、衣類乾燥機Dが作動したとき、第2連通路17よりも先に第1連通路12を水没させることができる。これにより、受け皿部11に収容された凝縮水Wの水面を荒らしてしまうことなく、ポンプ室16内部とファン装置10直上流側の通風路8内部とを連通させることができる。
さらに、図1及び図2に示すように、ドレン孔6bが加熱乾燥用ダクト6に設けられているのに対して、第2連通路17は、加熱乾燥用ダクト6の直下流側に配設された復路側ダクト7の後壁部に形成されている。よって、第2連通路17周辺の通風路8内の気圧は、ドレン孔6bよりもファン装置10に近づいた分だけ、ドレン孔6b周辺の通風路8内の気圧よりも低くなる。これによって、ポンプ室16内部の気圧を低く保ち、ひいては該気圧と受け皿部11内部の気圧とを同程度に保つために有利になる。
また、蓋部18によって、ポンプ室16の開口15を気密状に閉塞できるようにしたから、ポンプ室16内部に流入する大気の量を低減することができる。ゆえに、ポンプ室16内部の気圧を、ファン装置10直上流側の通風路8内部の気圧と同程度に保つために有利になる。
その上、冷却装置及び加熱装置として、それぞれヒートポンプサイクルを構成する蒸発器9a及び凝縮器9bが使用されている。この場合、通風路8内を流れる空気の風量の増加に従って、ヒートポンプ9と空気との間の熱交換の効率が向上するから、高い風量を有するファン装置10を設けることによる利点を効果的に得られる。
<その他の実施形態>
上記実施形態では、第2連通路17がポンプ室16内に開口する高さ位置が、第1連通路12がポンプ室16内に開口する高さ位置よりも上側になるように構成されているが、この構成に限定されるものではない。第2連通路17が第1連通路12よりも低い位置でポンプ室16内に開口する場合であったとしても、例えば、ポンプ室16内に仕切り板等を設けることによって、第1連通路12を先に水没させるようにすることができる。
上記実施形態では、通風路8内に配設するファン装置10として、遠心式のファン装置を使用したが、これに限定されるわけではない。ダクト用の換気扇に用いられる公知のファン装置を用いることができる。
上記実施形態では、第2連通路17が、ドレン孔6bの直下流側で通風路8に連通するように構成されているが、この構成は必須ではない。
また、第1及び第2連通路12,17、並びにドレン孔6bについて、開口の大きさ等をそれぞれ変更することができる。これにより、ポンプ室16内、受け皿部11内、及びファン装置10直上流側の通風路8内との間の差圧をそれぞれ調節することが可能である。この調節によって、例えば、受け皿部11内の気圧よりもポンプ室16内の気圧を低くすることができる。この場合、受け皿部11側よりもポンプ室16側の水位が高くなるが、水位センサー21による検出信号を受けてポンプ19が適宜作動するため、第2連通路17を介して凝縮水Wが逆流してしまうことはない。
なお、ドレン孔6bの数、配置、形態等については、上記のものに限定されるものではない。例えば、蒸発器9a又は凝縮器9bの直下部に他のドレン孔を設けてもよい。また、加熱乾燥用ダクト6の底部6a上に、該ダクト6内に飛散した凝縮水Wをドレン孔6bに導くような溝部を形成してもよい。
受け皿部11の形態についても適宜変更することができる。この場合、受け皿部11に流れ落ちた凝縮水Wを、第1連通路12、ひいてはポンプ室16に導くものであればよい。
上記実施形態では、着脱可能な蓋部18によりポンプ室16の開口15を閉塞するようにしたが、必ずしもそうする必要はない。例えば、蓋部18とポンプ室16とを一体的に接合してもよい。
また、着脱可能な蓋部18によりポンプ室16の開口15を閉塞する場合であっても、蓋部18の裏面にシール材を設ける構成は必須ではない。
その上、ポンプ室16は、水漏防止ホース24及び汲上ホース20を介して、貯水タンク25及び貯水タンク用受け皿部26に接続されているが、この構成に限定されるわけではない。例えば、本発明に係る衣類乾燥機Dが設置される住宅等の室内の排水口に、汲上ホース20を直接挿し込むようにしてもよい。その場合、貯水タンク25や、水漏防止ホース24を設ける必要はない。
貯水タンク25を設ける場合であっても、汲上ホース20及び水漏防止ホース24が筐体1内を通る必要はない。例えば、両ホース20,24を筐体1の後面に取り付けてもよい。
蓋部18に取り付ける水位センサーとして、フロート式の水位センサー21が使用されているが、これに限定されるものではない。例えば、電極式の水位センサーを使用してもよい。
上記実施形態では、冷却装置及び加熱装置として、それぞれヒートポンプ9を構成する蒸発器9a及び凝縮器9bを使用したが、この構成に限定されるものではない。例えば、図5に示すように、蒸発器9aの代わりに空冷式熱交換器27を使用して、凝縮器9bに代えて電熱ヒーター28を使用してもよい。この場合における電熱ヒーター28は、復路側ダクト7内の通風路8に配設される。そうすることによって、電熱ヒーター28が空冷式熱交換器27の作動に及ぼす影響を低減することができる。
上記実施形態では、衣類Cのための衣類乾燥機Dについて説明したが、衣類以外のものを乾燥の対象とすることもできる。
本発明は、衣類乾燥機D以外の物品、例えば、乾燥機能を備えた乾燥洗濯機にも適用することができる。
以上説明したように、本発明は、除湿によって生じる凝縮水の逆流をより確実に防止することができるという効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
D 衣類乾燥機(乾燥機)
4 ドラム(対象物収容部)
6b ドレン孔(連通部)
8 通風路
9 ヒートポンプ
9a 蒸発器(冷却装置)
9b 凝縮器(加熱装置)
10 ファン装置
11 受け皿部
12 第1連通路
15 開口
16 ポンプ室
17 第2連通路
18 蓋部
19 ポンプ
C 衣類
W 凝縮水

Claims (5)

  1. 乾燥対象物を収容する対象物収容部と、該対象物収容部を経由するエンドレスの通風路とを有し、上記通風路には、該通風路内で空気を循環させるファン装置と、該空気を冷却して除湿する冷却装置と、該冷却装置を通過した空気を加熱する加熱装置とが設けられる乾燥機において、
    上記ファン装置直上流側で上記通風路に連通し、上記冷却装置で発生した凝縮水を収容する受け皿部と、
    ポンプが収容されたポンプ室と、
    上記受け皿部と上記ポンプ室とを各々の底部間で連通させて、該受け皿部の凝縮水を該ポンプ室に供給する第1連通路とを備え、
    上記ポンプ室と上記ファン装置直上流側の通風路とを、該ポンプ室内部と該通風路内部との間の差圧を低減するように連通させる第2連通路が設けられていることを特徴とする乾燥機。
  2. 請求項1に記載の乾燥機において、
    上記第2連通路が、上記受け皿部と上記通風路とを連通させる連通部の直下流側で該通風路に連通していることを特徴とする乾燥機。
  3. 請求項1又は2に記載の乾燥機において、
    上記ポンプ室は、大気に開放された開口を有し、
    上記ポンプ室の開口を気密状に、且つ取り外し可能に閉塞する蓋部が設けられていることを特徴とする乾燥機。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の乾燥機において、
    上記冷却装置及び加熱装置が、それぞれヒートポンプサイクルを構成する蒸発器及び凝縮器であることを特徴とする乾燥機。
  5. 上記乾燥対象物が、衣類であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の乾燥機。
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