JP2015099968A - 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像に設定された指標に基づく情報を客観的に容易に把握させる。【解決手段】撮像装置100であって、被写体の画像を取得する画像取得部6aと、取得された画像に対し、当該画像中の被写体の特定の動作の解析のための指標を設定する指標処理部6bと、設定された指標に基づく情報を取得する情報取得部6cと、取得された画像と対応付けて、指標と取得された情報とを表示パネル7aに表示させる表示制御部7bと、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、画像を表示させる表示制御装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
従来、ゴルフクラブをスイングする人を撮像した動画像の再生時に、ゴルフクラブのスイングフォームの解析に際して基準線を動画像に重ねて表示する装置が知られている。具体的には、ユーザによる所定操作に基づいて、被写体がアドレスの姿勢に入った時点のフレーム画像を指定した後、スイングフォームの解析に適した位置に基準線を設定した状態で、動画像を再生する(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−201898号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、単に基準線を動画像に付して表示させるものであるため、視認者に対して被写体の状態を客観的に把握させることが困難であるといった問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、画像に設定された指標に基づく情報を客観的に容易に把握させることができることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る表示制御装置は、
被写体の画像を取得する画像取得手段と、前記画像取得手段により取得された画像に対し、当該画像中の被写体の特定の動作の解析のための指標を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された指標に基づく情報を取得する情報取得手段と、前記画像取得手段により取得された画像と対応付けて、前記指標と前記情報取得手段により取得された情報とを表示手段に表示させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
また、本発明に係る表示制御方法は、
表示制御装置を用いた表示制御方法であって、被写体の画像を取得する処理と、取得された画像に対し、当該画像中の被写体の特定の動作の解析のための指標を設定する設定処理と、設定された指標に基づく情報を取得する処理と、取得された画像と対応付けて、前記指標と取得された情報とを表示手段に表示させる処理と、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係るプログラムは、
コンピュータを、被写体の画像を取得する画像取得手段、前記画像取得手段により取得された画像に対し、当該画像中の被写体の特定の動作の解析のための指標を設定する設定手段、前記設定手段により設定された指標に基づく情報を取得する情報取得手段、前記画像取得手段により取得された画像と対応付けて、前記指標と前記情報取得手段により取得された情報とを表示手段に表示させる制御手段、として機能させることを特徴としている。
本発明によれば、画像に設定された指標に基づく情報を客観的に容易に把握させることができる。
本発明を適用した一実施形態の撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置による動画像解析処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 図2の動画像解析処理に係る動画像の一例を模式的に示す図である。 図2の動画像解析処理に係るフレーム画像の一例を模式的に示す図である。 図2の動画像解析処理に係る解析済み動画像の一例を模式的に示す図である。 本発明を適用した変形例1の動画像解析処理に係るフレーム画像の一例を模式的に示す図である。 本発明を適用した変形例2の動画像解析処理に係るフレーム画像の一例を模式的に示す図である。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明を適用した一実施形態の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の撮像装置100は、中央制御部1と、メモリ2と、撮像部3と、画像データ生成部4と、画像記録部5と、画像解析部6と、表示部7と、操作入力部8とを備えている。
また、中央制御部1、メモリ2、撮像部3、画像データ生成部4、画像記録部5、画像解析部6及び表示部7は、バスライン9を介して接続されている。
中央制御部1は、撮像装置100の各部を制御するものである。具体的には、中央制御部1は、図示は省略するが、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を備え、撮像装置100用の各種処理プログラム(図示略)にしたがって各種の制御動作を行う。
メモリ2は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等により構成され、中央制御部1や画像解析部6等の各部によって処理されるデータ等を一時的に記憶するものである。
撮像部3は、レンズ部3aと、電子撮像部3bと、撮像制御部3cとを備えている。
レンズ部3aは、例えば、ズームレンズやフォーカスレンズ等の複数のレンズから構成されている。
電子撮像部3bは、例えば、CMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサから構成され、レンズ部3aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
なお、図示は省略するが、撮像部3は、レンズ部3aを通過する光の量を調整する絞りを備えていても良い。
撮像制御部3cは、撮像部3による被写体の撮像を制御する。すなわち、撮像制御部3cは、図示は省略するが、タイミング発生器、ドライバなどを備えている。そして、撮像制御部3cは、タイミング発生器、ドライバにより電子撮像部3bを走査駆動して、所定周期毎に光学像を電子撮像部3bにより二次元の画像信号に変換させ、当該電子撮像部3bの撮像領域から1画面分ずつフレーム画像を読み出して画像データ生成部4に出力させる。
画像データ生成部4は、電子撮像部3bから転送されたフレーム画像のアナログ値の信号に対してRGBの各色成分毎に適宜ゲイン調整した後に、サンプルホールド回路(図示略)でサンプルホールドしてA/D変換器(図示略)でデジタルデータに変換し、カラープロセス回路(図示略)で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行った後、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Cr(YUVデータ)を生成する。また、画像データ生成部4は、動画像を構成する複数のフレーム画像の各々を所定形式(例えば、MPEG形式やモーションJPEG形式等)で符号化して、動画像の画像データを生成する。
例えば、撮像部3は、被写体による所定のスポーツの一連の動作を所定の撮像フレームレート(例えば、1000fps等)で撮像し、画像データ生成部4は、フレーム番号が対応付けられた複数のフレーム画像からなる動画像の画像データを生成する。
また、画像データ生成部4は、生成した画像データをバッファメモリとして使用されるメモリ2に転送する。
画像記録部5は、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成されている。また、画像記録部5は、画像データ生成部4の符号化部(図示略)により所定の符号化方式で符号化された各種の画像の画像データを記録する。
具体的には、画像記録部5は、例えば、撮像部3により被写体の一連の動作が連続して撮像された複数のフレーム画像F1〜F6(図3(a)〜図3(f)参照)からなる動画像の画像データや、所定の時点を基準とする所定数のフレーム画像からなる動画像の画像データ等を記録する。
また、画像記録部5は、後述するように画像解析部6の指標処理部6b(後述)により設定された指標や情報取得部6c(後述)により取得された指標に基づく情報が、複数のフレーム画像F1〜F6の各々に合成された複数の合成済みフレーム画像G1〜G6(図5(a)〜図5(f)参照)からなる解析済み動画像の画像データ等を記録しても良い。
なお、画像記録部5は、例えば、記録媒体(図示略)が着脱自在に構成され、装着された記録媒体からのデータの読み出しや記録媒体に対するデータの書き込みを制御する構成であっても良い。
画像解析部6は、画像取得部6aと、指標処理部6bと、情報取得部6cとを具備している。
なお、画像解析部6の各部は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
画像取得部6aは、動画像解析処理の処理対象となる画像を取得する。
すなわち、画像取得部(画像取得手段)6aは、特定の動作を行う被写体の画像を取得する。具体的には、画像取得部6aは、例えば、被写体の動作が連続的に撮像された複数のフレーム画像からなる動画像の画像データを所定の格納手段(例えば、画像記録部5等)から読み出して取得する。
例えば、画像取得部6aは、被写体による所定のスポーツの一連の動作(例えば、ゴルフのスイングの動作等)が撮像部3により撮像されて画像データ生成部4により生成された複数のフレーム画像F1〜F6からなる動画像の画像データを画像記録部5から読み出して、動画像解析処理の処理対象として取得する。
指標処理部6bは、被写体の特定の動作の解析のための指標の設定や位置の調整等の各種の処理動作を行う。
すなわち、指標処理部(設定手段)6bは、画像取得部6aにより取得された複数のフレーム画像に対し、当該画像内で複数の指標を設定する。また、指標処理部(調整手段)6bは、複数のフレーム画像内で、指標の位置を調整する。具体的には、指標処理部6bは、例えば、所定の格納手段(例えば、メモリ2等)にデフォルトとして格納されている指標のデータを読み出して取得する。また、表示パネル7aに、複数のフレーム画像のうち、所定のフレーム画像(例えば、最初のフレーム画像F1(図3(a)参照)等)が表示された状態で、指標処理部6bは、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて入力された指標の位置の調整指示にしたがって、当該フレーム画像内で指標の位置を調整する。
ここで、指標は、被写体の所定部分を通る基準線を含んでいる。つまり、指標処理部6bは、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて、フレーム画像内で被写体の所定部分を通るように基準線の位置を調整する。例えば、ゴルフのスイングを行う被写体の場合、指標処理部6bは、被写体の腰の部分とクラブヘッドの部分を通るように第一基準線L1の位置を調整し、また、被写体の首の付け根部分とクラブヘッドの部分を通るように第二基準線L2の位置を調整し、また、被写体の腰の部分と首の付け根部分を通るように第三基準線L3の位置を調整する。
また、例えば、第一〜第三基準線L1〜L3等の複数の指標の位置を調整する場合、これら複数の指標の中で、ユーザによる操作入力部(指定手段)8の所定操作に基づいて位置を調整すべき指標が指定されると、指標処理部6bは、指定された指標の位置を調整する。
また、指標処理部6bは、複数のフレーム画像のうち、所定のフレーム画像(例えば、最初のフレーム画像F1等)にて各指標(例えば、第一〜第三基準線L1〜L3等)を設定することで、残りのフレーム画像についても同様に、最初のフレーム画像F1の各指標に対応する位置に指標を適用して設定する。
なお、上記した第一〜第三基準線L1〜L3等の指標の個数、位置等は、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
情報取得部(情報取得手段)6cは、フレーム画像内で設定された被写体の特定の動作の解析のための指標に基づく情報を取得する。
すなわち、複数のフレーム画像内で、指標処理部6bにより複数の指標が設定されると、情報取得部6cは、複数の指標の各々に対応する情報をそれぞれ取得する。このとき、指標処理部6bにより指標の位置が調整されると、情報取得部6cは、当該位置調整後の指標に対応する情報を逐次取得する。具体的には、情報取得部6cは、指標処理部6bにより設定された指標としての基準線の位置が調整される毎に、位置調整後の基準線と所定の直線(例えば、他の基準線や光軸方向に略直交する所定の直線等)とがなす角度の情報(例えば、第一〜第三角度A1〜A3等)を指標に基づく情報として逐次取得する。
例えば、ゴルフのスイングを行う被写体の場合、情報取得部6cは、第一基準線L1と画像の水平方向の直線とがなす第一角度A1を算出して当該第一基準線L1に対応する情報として取得し、また、第二基準線L2と第一基準線L1とがなす第二角度A2を算出して当該第二基準線L2に対応する情報として取得し、また、第三基準線L3と画像の垂直方向の直線とがなす第三角度A3を算出して当該第三基準線L3に対応する情報として取得する。
また、画像解析部6は、複数のフレーム画像の各々と、指標処理部6bにより設定された指標(例えば、第一〜第三基準線L1〜L3等)及び情報取得部6cにより取得された情報(例えば、第一〜第三角度A1〜A3等)とを合成して、複数の合成済みフレーム画像G1〜G6からなる解析済み動画像の画像データを生成する。
なお、各指標は、動作する人の利き手に応じて用意されており、図4は右利きの人用である。
表示部7は、静止画像や動画像を表示する。具体的には、表示部7は、表示パネル7aと、表示制御部7bとを具備している。
表示パネル7aは、表示領域内に画像を表示する。具体的には、表示パネル7aは、静止画撮像モードや動画撮像モードにて、撮像部3による被写体の撮像により生成された複数の画像フレームを所定の再生フレームレートで逐次更新しながらライブビュー画像Lを表示する。
なお、表示パネル7aとしては、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)表示パネルなどが挙げられるが、一例であってこれらに限られるものではない。
表示制御部7bは、画像記録部5から読み出され画像解析部6により復号された所定サイズの画像データに基づいて、所定の画像を表示パネル7aの表示画面に表示させる制御を行う。具体的には、表示制御部7bは、VRAM(Video Random Access Memory)、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなどを備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、画像解析部6により復号されてVRAM(図示略)に記憶されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示パネル7aに出力する。
また、表示制御部7bは、動画像解析処理にて、指標処理部6bにより設定された指標と当該指標に基づく情報をフレーム画像に重畳させて表示パネル7aに表示させる。
すなわち、表示制御部(制御手段)7bは、画像取得部6aにより取得された複数のフレーム画像と対応付けて、指標と情報取得部6cにより取得された指標に基づく情報とを表示パネル(表示手段)7aに表示させる。具体的には、指標処理部6bにより複数の指標が設定されて情報取得部6cにより各指標に対応する情報が取得されると、表示制御部7bは、複数の指標と各指標に対応する情報とを関連付けて表示パネル7aに表示させる。
例えば、表示制御部7bは、複数のフレーム画像の各々に重畳させて、複数の指標の各々をそれぞれ対応する色(例えば、第一基準線L1の場合は赤色、第二基準線L2の場合は青色、第三基準線L3の場合は緑色等)を用いて表示パネル7aに表示させる。また、表示制御部7bは、複数のフレーム画像の各々に重畳させて、複数の指標に基づく情報をそれぞれ対応する指標と略等しい色を用いて表示パネル7aに表示させる。具体的には、表示制御部7bは、第一角度A1を第一基準線L1と略等しい赤色(R)で「R:**」という態様とし、また、第二角度A2を第二基準線L2と略等しい青色(B)で「B:**」という態様とし、また、第三角度A3を第三基準線L3と略等しい緑色(G)で「G:**」という態様として、それぞれ表示パネル7aの所定位置に表示させる。
また、表示制御部7bは、複数の指標に基づく情報としての、基準線と所定の直線とがなす角度(例えば、第一〜第三角度A1〜A3等)に対応する領域(図4中、ドットを付して表す領域B1〜B3)に所定の色を付加して表示パネル7aに表示させても良い。
操作入力部8は、装置本体に対して各種指示を入力するためのものである。
具体的には、操作入力部8は、例えば、撮影モードや機能等の選択に係る上下左右のカーソルボタンや決定ボタン等を具備する操作部(図示略)を備えている。
そして、ユーザにより操作部の各種ボタンが操作されると、操作入力部8は、操作されたボタンに応じた操作指示を中央制御部1に出力する。中央制御部1は、操作入力部8から出力され入力された操作指示にしたがって所定の動作(例えば、被写体の撮像等)を各部に実行させる。
なお、操作入力部8は、表示部7の表示パネル7aと一体となって設けられたタッチパネル(図示略)を有して構成されていても良い。
次に、動画像解析処理について、図2〜図5を参照して説明する。
図2は、動画像解析処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
以下に説明する動画像解析処理は、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて、メニュー画面(図示略)に表示された複数の動作モードの中から動画像解析モードが選択された場合に実行される処理である。
<動画像解析処理>
図2に示すように、先ず、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて動画像解析処理の処理対象となる動画像が指定されると、画像取得部6aは、指定された動画像(例えば、被写体の動作が連続的に撮像された複数のフレーム画像F1〜F6からなる動画像;図3(a)〜図3(f)参照)の画像データを画像記録部5から読み出して取得する(ステップS1)。
次に、複数のフレーム画像の中で、ユーザによる操作入力部8の所定操作(例えば、コマ送り操作等)に基づいて、合成すべき指標の位置の調整に用いられる所定のフレーム画像(例えば、最初のフレーム画像F1等)が指定されると、表示制御部7bは、指定されたフレーム画像を表示パネル7aに表示させる(ステップS2;図4参照)。
続けて、指標処理部6bは、例えば、所定の格納手段(例えば、メモリ2等)からデフォルトの各指標(例えば、第一〜第三基準線L1〜L3等)のデータを読み出して取得して、表示制御部7bは、各指標をフレーム画像(例えば、最初のフレーム画像F1等)に重畳させて表示パネル7aに表示させる(ステップS3)。
次に、指標処理部6bは、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて位置を調整すべき指標の指定指示が入力されたか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4にて、指標の指定指示が入力されたと判定されると(ステップS4;YES)、指標処理部6bは、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて入力された指標の位置の調整指示にしたがって、当該フレーム画像内で指標の位置を調整する(ステップS5)。具体的には、例えば、ゴルフのスイングを行う被写体の場合、指標処理部6bは、被写体の腰の部分とクラブヘッドの部分を通るように第一基準線L1の位置を調整する。
続けて、情報取得部6cは、複数の指標の各々に対応する情報をそれぞれ取得して、表示制御部7bは、取得された指標に基づく情報をフレーム画像(例えば、最初のフレーム画像F1等)に重畳させて表示パネル7aに表示させる(ステップS6)。具体的には、例えば、ゴルフのスイングを行う被写体の場合、情報取得部6cは、第一基準線L1と画像の水平方向の直線とがなす第一角度A1を算出して当該第一基準線L1に対応する情報として取得する。
なお、ステップS4にて、指標の指定指示が入力されていないと判定された場合には(ステップS4;NO)、ステップS5の処理をスキップして、表示制御部7bは、取得された情報をフレーム画像に重畳させて表示パネル7aに表示させる(ステップS6)。
次に、表示制御部7bは、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて動画像の再生指示が入力されたか否かを判定する(ステップS7)。
ここで、動画像の再生指示が入力されたと判定されると(ステップS7;YES)、表示制御部7bは、各指標及び当該各指標に基づく情報を重畳表示させた状態で、複数のフレーム画像を所定の再生フレームレートで再生して表示パネル7aに表示させる(ステップS8;図5(a)〜図5(f)参照)。
一方、ステップS7にて、再生指示が入力されていないと判定されると(ステップS7;NO)、画像解析部6は、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて解析済み動画像の生成指示が入力されたか否かを判定する(ステップS9)。
ここで、解析済み動画像の生成指示が入力されていないと判定されると(ステップS9)、画像解析部6は、処理をステップS4に戻し、それ以降の各処理を実行する。つまり、例えば、ステップS4にて、新たに位置を調整すべき指標の指定指示が入力されると(ステップS4;YES)、ステップS5にて、指標処理部6bは、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて入力された指標の位置の調整指示にしたがって、当該フレーム画像内で指標の位置を調整する。また、ステップS6にて、情報取得部6cは、新たに位置が調整された指標に対応する情報を取得する。その後、表示制御部7bは、上記と略同様に、ステップS7、S8の各処理を行って、ステップS9に移行させる。
上記の各処理は、ステップS9にて、解析済み動画像の生成指示が入力されたと判定されるまで(ステップS9;YES)、繰り返し実行される。
ステップS9にて、解析済み動画像の生成指示が入力されたと判定されると(ステップS9;YES)、画像解析部6は、複数のフレーム画像の各々と、各指標(例えば、第一〜第三基準線L1〜L3等)及び各指標に基づく情報(例えば、第一〜第三角度A1〜A3等)とを合成して、複数の合成済みフレーム画像G1〜G6からなる解析済み動画像の画像データを生成する(ステップS10)。
そして、画像記録部5は、画像解析部6により生成された解析済み動画像の画像データを取得して記録し(ステップS11)、当該動画像解析処理を終了する。
以上のように、本実施形態の撮像装置100によれば、動画像内で設定された被写体の特定の動作の解析のための指標(例えば、被写体の所定部分を通る基準線等)に基づく情報(例えば、基準線と所定の直線とがなす角度等)を取得して、取得された動画像と対応付けて、指標と取得された情報とを表示パネル7aに表示するので、単に指標を表示するのではなく、指標に対応する情報を動画像と対応付けて表示することで、視認者に対して指標に基づく情報を客観的に容易に把握させることができる。特に、指標に基づく情報を、例えば、基準線と所定の直線とがなす角度等に数値化して表すことで、視認者に対して指標に基づく情報を客観的により容易に把握させることができる。
また、画像内で指標の位置を調整して、位置調整後の指標に対応する情報を取得するので、画像内で指標の位置がユーザ所望の位置となるように調整した場合であっても、位置調整後の指標に応じて指標に基づく情報を適正に取得することができる。このとき、ユーザによる所定操作に基づいて位置を調整すべきユーザ所望の指標を簡便に指定することができる。
また、複数の指標と各指標に対応する情報とを関連付けて表示パネル7aに表示するので、被写体の特定の動作の解析のために指標を複数設定した場合であっても、各指標毎に対応する情報を分かり易く表示することができる。すなわち、複数の指標の各々を、それぞれ対応する色を用いて表すことができ、同様に、複数の指標に基づく情報の各々を、対応する指標と略等しい色を用いて表すことができる。
このように、視認者に対して複数の指標に基づく情報の各々を客観的に容易に把握させることができる。
また、指標に対応する情報を、基準線と所定の直線とがなす角度を用いて表す場合に、当該角度に対応する領域に所定の色を付加して表示パネル7aに表示するので、指標に対応する情報として表されている対象を明確に表示することができ、視認者に対して指標に基づく情報を客観的により容易に把握させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
以下に、動画像解析処理の変形例について説明する。
また、動画像解析処理の変形例にあっては、以下に詳細に説明する以外の点で上記実施形態の撮像装置100による動画像解析処理と略同様であり、詳細な説明は省略する。
<変形例1>
変形例1の動画像解析処理では、動画像解析処理の処理対象として、被写体の特定の動作における所定の時点を基準とする複数のフレーム画像からなる動画像の画像データ(図6参照)を用いている。
なお、図6には、動画像を構成する複数のフレーム画像のうち、一のフレーム画像Fnを模式的に表している。
すなわち、画像取得部6aは、被写体の特定の動作における所定の時点(例えば、クラブヘッドによりボールを打った瞬間のインパクト等)を基準とする複数のフレーム画像からなる動画像の画像データを画像記録部5から読み出して、動画像解析処理の処理対象として取得する。
指標処理部6bは、指標として、例えば、クラブヘッドの入射角度の解析のための第四基準線L4やボールの打ち出し角度の解析のための第五基準線L5等を設定する。具体的には、指標処理部6bは、例えば、複数のフレーム画像のうち、クラブヘッドとボールが接する前の何れか一のフレーム画像内で、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて指定されたクラブヘッドの位置と、クラブヘッドとボールが接した後の何れか一のフレーム画像内で、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて指定されたクラブヘッドの位置とを通る直線を第四基準線L4として設定する。同様に、指標処理部6bは、例えば、複数のフレーム画像のうち、クラブヘッドとボールが接する前(或いは、接したとき)の何れか一のフレーム画像内で、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて指定されたボールの位置と、クラブヘッドとボールが接した後の何れか一のフレーム画像内で、ユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて指定されたボールの位置とを通る直線を第五基準線L5として設定する。
なお、上記した第四基準線L4や第五基準線L5の設定手法は、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
情報取得部6cは、例えば、第四基準線L4と画像の水平方向の直線とがなす第四角度A4を算出して当該第四基準線L4に対応する情報として取得し、また、第五基準線L5と画像の水平方向の直線とがなす第五角度A5を算出して当該第五基準線L5に対応する情報として取得する。
表示制御部7bは、複数のフレーム画像の各々に重畳させて、複数の指標の各々をそれぞれ対応する色(例えば、第四基準線L4の場合は赤色、第五基準線L5の場合は緑色等)を用いて表示パネル7aに表示させる。また、表示制御部7bは、例えば、第四角度A4を第四基準線L4と略等しい赤色(R)で「R:**」という態様とし、また、第五角度A5を第五基準線L5と略等しい青色(B)で「B:**」という態様として、それぞれ表示パネル7aの所定位置に表示させる。
また、表示制御部7bは、複数の指標に基づく情報としての、基準線と所定の直線とがなす角度(例えば、第四、第五角度A4、A5等)に対応する領域(図6中、ドットを付して表す領域B4、B5)に所定の色を付加して表示パネル7aに表示させても良い。
このような構成としても、上記実施形態と略同様に、単に指標を表示するのではなく、指標(例えば、被写体の所定部分を通る基準線等)に対応する情報(例えば、基準線と所定の直線とがなす角度等)を動画像と対応付けて表示することで、視認者に対して指標に基づく情報を客観的に容易に把握させることができる。
<変形例2>
変形例2の動画像解析処理では、表示制御部7bは、動画像解析処理の処理対象となる動画像と並べて他の動画像を表示パネル7aに表示させるようになっている(図7参照)。
具体的には、表示制御部7bは、表示パネル7aの表示領域の向かって左側の領域に、動画像解析処理の処理対象となる動画像を配置するとともに、向かって右側の領域に、他の動画像(例えば、プロゴルファーのスイングの動作や、ユーザ自身の前回のスイングの動作等)を配置する。なお、図7には、動画像解析処理の処理対象となる動画像を構成する複数のフレーム画像のうちの一のフレーム画像Faと、他の動画像を構成する複数のフレーム画像のうちの一のフレーム画像Fbとを模式的に表している。
そして、表示制御部7bは、各動画像毎に、各指標(例えば、第一〜第三基準線L1〜L3等)と当該指標に対応する情報(例えば、第一〜第三角度A1〜A3等)を表示パネル7aに表示させるとともに、他の動画像との相違度を指標に基づく情報として表示パネル7aに表示させる。
例えば、情報取得部6cは、指標に基づく情報として、動画像解析処理の処理対象となる動画像に基づいて取得された第一〜第三角度A1〜A3と、他の動画像に基づいて取得された第一〜第三角度A1〜A3との差分をそれぞれ算出して、取得する。表示制御部7bは、第一角度A1の相違度C1を第一基準線L1と略等しい赤色(R)で「R:±**」という態様とし、また、第二角度A2の相違度C2を第二基準線L2と略等しい青色(B)で「B:±**」という態様とし、また、第三角度A3の相違度C3を第三基準線L3と略等しい緑色(G)で「G:±**」という態様として、それぞれ表示パネル7aの所定位置に表示させる。
このような構成としても、上記実施形態と略同様に、単に指標を表示するのではなく、指標(例えば、被写体の所定部分を通る基準線等)に対応する情報(例えば、基準線と所定の直線とがなす角度の他の動画像との相違度等)を動画像と対応付けて表示することで、視認者に対して指標に基づく情報を客観的に容易に把握させることができる。さらに、動画像解析処理の処理対象となる動画像と、他の動画像(例えば、プロゴルファーのスイング等)との指標や当該指標に基づく情報の相違を容易に比較することができ、視認者に対して指標に基づく情報を客観的により容易に把握させることができる。
なお、他の動画像との相違度として、第一〜第三角度A1〜A3の相違度C1〜C3を例示したが、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。例えば、他の動画像との相違度は、第一〜第三基準線L1〜L3からなる領域の大きさどうしの差分等であっても良い。
また、上記実施形態では、指標としての基準線(例えば、第一基準線L1等)の位置をユーザによる操作入力部8の所定操作に基づいて手動で調整するようにしたが、一例であってこれに限られるものではなく、例えば、動画像に対して所定の画像処理(例えば、顔検出処理やパターンマッチング処理等)を施して被写体の画像を解析して、指標の位置を自動で調整するような構成としても良い。
さらに、撮像装置100の構成は、上記実施形態に例示したものは一例であり、これに限られるものではない。さらに、表示制御装置として、撮像装置100を例示したが、これに限られるものではない。
加えて、上記実施形態にあっては、画像取得手段、設定手段、情報取得手段、制御手段としての機能を、中央制御部1の制御下にて、画像取得部6a、指標処理部6b、情報取得部6c、表示制御部7bが駆動することにより実現される構成としたが、これに限られるものではなく、中央制御部1のCPUによって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としても良い。
すなわち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、画像取得処理ルーチン、設定処理ルーチン、情報取得ルーチン、表示制御処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、画像取得処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、被写体の画像を取得する手段として機能させるようにしても良い。また、設定処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、取得された画像に対し、当該画像中の被写体の特定の動作の解析のための指標を設定する手段として機能させるようにしても良い。また、情報取得ルーチンにより中央制御部1のCPUを、設定された指標に基づく情報を取得する手段として機能させるようにしても良い。また、表示制御処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、取得された画像と対応付けて、指標と取得された情報とを表示パネル7aに表示させる手段として機能させるようにしても良い。
同様に、調整手段についても、中央制御部1のCPUによって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としても良い。
さらに、上記の各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体として、ROMやハードディスク等の他、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを所定の通信回線を介して提供する媒体としては、キャリアウェーブ(搬送波)も適用される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
被写体の画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得された画像に対し、当該画像中の被写体の特定の動作の解析のための指標を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された指標に基づく情報を取得する情報取得手段と、
前記画像取得手段により取得された画像と対応付けて、前記指標と前記情報取得手段により取得された情報とを表示手段に表示させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする表示制御装置。
<請求項2>
前記設定手段は、前記取得手段により取得された画像内で複数の指標を設定し、
前記情報取得手段は、前記複数の指標の各々に対応する情報をそれぞれ取得し、
前記制御手段は、前記複数の指標と各指標に対応する情報とを関連付けて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
<請求項3>
前記画像取得手段により取得された画像内で前記指標の位置を調整する調整手段を更に備え、
前記特定手段は、
前記調整手段による位置調整後の前記指標に対応する情報を特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
<請求項4>
ユーザによる所定操作に基づいて前記調整手段により位置を調整すべき前記指標を指定する指定手段を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
<請求項5>
前記指標は、被写体の所定部分を通る基準線を含み、
前記情報取得手段は、
前記基準線がなす角度の情報を取得することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の表示制御装置。
<請求項6>
前記情報取得手段は、更に、
前記基準線がなす角度に対応する所定の色の情報を取得し、
前記表示制御手段は、更に、
前記情報取得手段により取得された所定の色の情報を前記基準線と所定の直線との間に付加して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項5に記載の表示制御装置。
<請求項7>
前記情報取得手段は、更に、前記基準線と所定の直線がなす角度の情報を取得することを特徴とする請求項5又は6に記載の表示制御装置。
<請求項8>
前記情報取得手段は、更に、前記基準線どうしがなす角度の情報を取得することを特徴とする請求項5〜7の何れか一項に記載の表示制御装置。
<請求項9>
前記複数の指標の各々は、それぞれ対応する色を用いて前記表示手段に表示されることを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
<請求項10>
前記複数の被写体の状態の各々は、対応する前記指標と略等しい色を用いて前記表示手段に表示されることを特徴とする請求項9に記載の表示制御装置。
<請求項11>
表示制御装置を用いた表示制御方法であって、
被写体の画像を取得する処理と、
取得された画像に対し、当該画像中の被写体の特定の動作の解析のための指標を設定する設定処理と、
設定された指標に基づく情報を取得する処理と、
取得された画像と対応付けて、前記指標と取得された情報とを表示手段に表示させる処理と、
を含むことを特徴とする表示制御方法。
<請求項12>
コンピュータを、
被写体の画像を取得する画像取得手段、
前記画像取得手段により取得された画像に対し、当該画像中の被写体の特定の動作の解析のための指標を設定する設定手段、
前記設定手段により設定された指標に基づく情報を取得する情報取得手段、
前記画像取得手段により取得された画像と対応付けて、前記指標と前記情報取得手段により取得された情報とを表示手段に表示させる制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
100 撮像装置
1 中央制御部
6 画像解析部
6a 画像取得部
6b 指標処理部
6c 情報取得部
7 表示部
7a 表示パネル
7b 表示制御部
8 操作入力部

Claims (12)

  1. 被写体の画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段により取得された画像に対し、当該画像中の被写体の特定の動作の解析のための指標を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された指標に基づく情報を取得する情報取得手段と、
    前記画像取得手段により取得された画像と対応付けて、前記指標と前記情報取得手段により取得された情報とを表示手段に表示させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記設定手段は、前記取得手段により取得された画像内で複数の指標を設定し、
    前記情報取得手段は、前記複数の指標の各々に対応する情報をそれぞれ取得し、
    前記制御手段は、前記複数の指標と各指標に対応する情報とを関連付けて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記画像取得手段により取得された画像内で前記指標の位置を調整する調整手段を更に備え、
    前記特定手段は、
    前記調整手段による位置調整後の前記指標に対応する情報を特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
  4. ユーザによる所定操作に基づいて前記調整手段により位置を調整すべき前記指標を指定する指定手段を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 前記指標は、被写体の所定部分を通る基準線を含み、
    前記情報取得手段は、
    前記基準線がなす角度の情報を取得することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の表示制御装置。
  6. 前記情報取得手段は、更に、
    前記基準線がなす角度に対応する所定の色の情報を取得し、
    前記表示制御手段は、更に、
    前記情報取得手段により取得された所定の色の情報を前記基準線と所定の直線との間に付加して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項5に記載の表示制御装置。
  7. 前記情報取得手段は、更に、前記基準線と所定の直線がなす角度の情報を取得することを特徴とする請求項5又は6に記載の表示制御装置。
  8. 前記情報取得手段は、更に、前記基準線どうしがなす角度の情報を取得することを特徴とする請求項5〜7の何れか一項に記載の表示制御装置。
  9. 前記複数の指標の各々は、それぞれ対応する色を用いて前記表示手段に表示されることを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  10. 前記複数の被写体の状態の各々は、対応する前記指標と略等しい色を用いて前記表示手段に表示されることを特徴とする請求項9に記載の表示制御装置。
  11. 表示制御装置を用いた表示制御方法であって、
    被写体の画像を取得する処理と、
    取得された画像に対し、当該画像中の被写体の特定の動作の解析のための指標を設定する設定処理と、
    設定された指標に基づく情報を取得する処理と、
    取得された画像と対応付けて、前記指標と取得された情報とを表示手段に表示させる処理と、
    を含むことを特徴とする表示制御方法。
  12. コンピュータを、
    被写体の画像を取得する画像取得手段、
    前記画像取得手段により取得された画像に対し、当該画像中の被写体の特定の動作の解析のための指標を設定する設定手段、
    前記設定手段により設定された指標に基づく情報を取得する情報取得手段、
    前記画像取得手段により取得された画像と対応付けて、前記指標と前記情報取得手段により取得された情報とを表示手段に表示させる制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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