JP2015097367A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本発明の振動素子は、基部と、
平面視で、前記基部から第1方向に沿って延出し、錘部及び前記基部と前記錘部との間に配置されている腕部を含み、前記第1方向と直交する第2方向に沿って並んで配置されている1対の振動腕と、
を含み、
前記振動腕の厚さをT、
前記錘部同士の前記第2方向に沿った離間距離をW4としたとき、
0.033×T<W4<0.330×T [μm]
を満足していることを特徴とする。
これにより、小型が実現された振動素子とすることができる。
[適用例1]
本発明の振動素子は、基部と、
平面視で、前記基部から第1方向に沿って延出し、錘部及び前記基部と前記錘部との間に配置されている腕部を含み、前記第1方向と直交する第2方向に沿って並んで配置されている1対の振動腕と、
を含み、
前記振動腕の厚さをT、
前記錘部同士の前記第2方向に沿った離間距離をW4としたとき、
0.033×T<W4<0.330×T [μm]
を満足していることを特徴とする。
これにより、小型が実現された振動素子とすることができる。
[適用例2]
本発明の振動素子では、前記腕部の前記第2方向に沿った幅をW1、
前記錘部の前記第2方向に沿った幅をW2としたとき、
1.6≦W2/W1≦7.0
を満足していることが好ましい。
[適用例3]
本発明の振動素子では、前記Tは、50μm≦T≦140μmであることが好ましい。
これにより、小型でかつ、Q値の高い水晶振動片を得ることができる。
[適用例4]
本発明の振動素子では、前記Tは、110μm≦T≦140μmであることが好ましい。
これにより、小型でかつ、CI値の低い水晶振動片を得ることができる。
本発明の振動素子では、前記腕部の前記第2方向に沿った幅をW1、
前記錘部の前記第2方向に沿った幅をW2としたとき、
1.6≦W2/W1≦7.0
を満足していることが好ましい。
[適用例3]
本発明の振動素子では、前記Tは、50μm≦T≦140μmであることが好ましい。
これにより、小型でかつ、Q値の高い水晶振動片を得ることができる。
[適用例4]
本発明の振動素子では、前記Tは、110μm≦T≦140μmであることが好ましい。
これにより、小型でかつ、CI値の低い水晶振動片を得ることができる。
[適用例5]
本発明の振動素子では、前記振動腕の前記第1方向に沿った長さをL、
前記錘部の前記第1方向に沿った長さをHとしたとき、
0.183<H/L<0.597
を満足していることが好ましい。
これにより、小型化とQ値の向上とを両立させた振動素子を得ることができる。
本発明の振動素子では、前記振動腕の前記第1方向に沿った長さをL、
前記錘部の前記第1方向に沿った長さをHとしたとき、
0.183<H/L<0.597
を満足していることが好ましい。
これにより、小型化とQ値の向上とを両立させた振動素子を得ることができる。
[適用例6]
本発明の振動素子では、前記振動腕の前記第1方向に沿った長さをL、
前記錘部の前記第1方向に沿った長さをHとしたとき、
0.012<H/L<0.30
を満足していることが好ましい。
これにより、振動素子のCI値が低く抑えられるため、振動損失が少なく、優れた振動特性を有する振動素子が得られる。
本発明の振動素子では、前記振動腕の前記第1方向に沿った長さをL、
前記錘部の前記第1方向に沿った長さをHとしたとき、
0.012<H/L<0.30
を満足していることが好ましい。
これにより、振動素子のCI値が低く抑えられるため、振動損失が少なく、優れた振動特性を有する振動素子が得られる。
[適用例7]
本発明の振動素子では、前記振動腕は、互いに表裏の関係にある第1の主面及び第2の主面を備え、前記第1の主面側に設けられた第1溝及び前記第2の主面側に設けられた第2溝を有し、
前記第1溝の深さと前記第2溝の深さとの合計をta、
ta/Tをη、
平面視で、前記振動腕の前記第1方向に沿った外縁の一方と前記第1溝との間の前記第1の主面の前記第2方向に沿った幅、または、前記外縁の一方と前記第2溝との間の前記第2の主面の前記第2方向に沿った幅をW3としたとき、
4.236×10×η2−8.473×10×η+4.414×10[μm]≦W3≦−3.367×10×η2+7.112×10×η−2.352×10[μm]
を満足することが好ましい。
これにより、優れた振動特性を発揮する振動素子を得ることができる。
本発明の振動素子では、前記振動腕は、互いに表裏の関係にある第1の主面及び第2の主面を備え、前記第1の主面側に設けられた第1溝及び前記第2の主面側に設けられた第2溝を有し、
前記第1溝の深さと前記第2溝の深さとの合計をta、
ta/Tをη、
平面視で、前記振動腕の前記第1方向に沿った外縁の一方と前記第1溝との間の前記第1の主面の前記第2方向に沿った幅、または、前記外縁の一方と前記第2溝との間の前記第2の主面の前記第2方向に沿った幅をW3としたとき、
4.236×10×η2−8.473×10×η+4.414×10[μm]≦W3≦−3.367×10×η2+7.112×10×η−2.352×10[μm]
を満足することが好ましい。
これにより、優れた振動特性を発揮する振動素子を得ることができる。
[適用例8]
本発明の振動子は、本発明の振動素子と、
前記振動素子が収納されているパッケージと、を含むことを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する振動子が得られる。
[適用例9]
本発明の発振器は、本発明の振動素子と、
前記振動素子と電気的に接続されている発振回路と、を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する発振器が得られる。
本発明の振動子は、本発明の振動素子と、
前記振動素子が収納されているパッケージと、を含むことを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する振動子が得られる。
[適用例9]
本発明の発振器は、本発明の振動素子と、
前記振動素子と電気的に接続されている発振回路と、を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する発振器が得られる。
[適用例10]
本発明の電子機器は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する電子機器が得られる。
[適用例11]
本発明の移動体は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する移動体が得られる。
本発明の電子機器は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する電子機器が得られる。
[適用例11]
本発明の移動体は、本発明の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、高い信頼性を有する移動体が得られる。
Claims (11)
- 基部と、
平面視で、前記基部から第1方向に沿って延出し、錘部及び前記基部と前記錘部との間に配置されている腕部を含み、前記第1方向と直交する第2方向に沿って並んで配置されている1対の振動腕と、
を含み、
前記振動腕の厚さをT、
前記錘部同士の前記第2方向に沿った離間距離をW4としたとき、
0.033×T<W4<0.330×T [μm]
を満足していることを特徴とする振動素子。 - 請求項1において、
前記腕部の前記第2方向に沿った幅をW1、
前記錘部の前記第2方向に沿った幅をW2としたとき、
1.6≦W2/W1≦7.0
を満足していることを特徴とする振動素子。 - 請求項1または2において、
前記Tは、50μm≦T≦140μmであることを特徴とする振動素子。 - 請求項1ないし3のいずれか1項において、
前記Tは、110μm≦T≦140μmであることを特徴とする振動素子。 - 請求項1ないし4のいずれか1項において、
前記振動腕の前記第1方向に沿った長さをL、
前記錘部の前記第1方向に沿った長さをHとしたとき、
0.183<H/L<0.597
を満足していることを特徴とする振動素子。 - 請求項1ないし5のいずれか1項において、
前記振動腕の前記第1方向に沿った長さをL、
前記錘部の前記第1方向に沿った長さをHとしたとき、
0.012<H/L<0.30
を満足していることを特徴とする振動素子。 - 請求項1ないし6のいずれか1項において、
前記振動腕は、互いに表裏の関係にある第1の主面及び第2の主面を備え、前記第1の主面側に設けられた第1溝及び前記第2の主面側に設けられた第2溝を有し、
前記第1溝の深さと前記第2溝の深さとの合計をta、
ta/Tをη、
平面視で、前記振動腕の前記第1方向に沿った外縁の一方と前記第1溝との間の前記第1の主面の前記第2方向に沿った幅、または、前記外縁の一方と前記第2溝との間の前記第2の主面の前記第2方向に沿った幅をW3としたとき、
4.236×10×η2−8.473×10×η+4.414×10[μm]≦W3≦−3.367×10×η2+7.112×10×η−2.352×10[μm]
を満足することを特徴とする振動素子。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の振動素子と、
前記振動素子が収納されているパッケージと、
を含むことを特徴とする振動子。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の振動素子と、
前記振動素子と電気的に接続されている発振回路と、
を備えていることを特徴とする発振器。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の振動素子を備えていることを特徴とする電子機器。
- 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の振動素子を備えていることを特徴とする移動体。
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CN201410646254.0A CN104660206B (zh) | 2013-11-16 | 2014-11-14 | 振动元件、振子、振荡器、电子设备以及移动体 |
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