JP2015095943A - 振動アクチュエータ、および携帯情報端末 - Google Patents

振動アクチュエータ、および携帯情報端末 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構造でマグネットや錘部を高精度に振動可能な振動アクチュエータを提供する。【解決手段】振動アクチュエータ100は、筐体2およびコイル15を備えた固定子と、マグネット5および錘部3を有する可動子と、を有し、コイル15とマグネット5の協働により、可動子が固定子に対して振動方向にリニアに振動する。この振動アクチュエータ100は、筐体2内に配置され、マグネット5に対して間隔をあけて、振動方向に平行に延在する摺動支持部材としてのシャフト8を有し、可動子は、摺動支持部材(シャフト8)に摺動自在に支持されるとともに、固定子に対して摺動自在に支持された構造を有する。振動アクチュエータ100は、可動子または固定子の摺動面の少なくとも一方に、低摩擦部材を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、振動アクチュエータ、および携帯情報端末に関するものであり、例えば、携帯電話などの携帯情報端末の着信などを利用者に知らせるための振動発生源、タッチパネルの操作感触、ゲームコントローラなどの遊技機の臨場感を指や手などに伝えるための振動発生源などとして利用される小型の振動アクチュエータ、その振動アクチュエータを有する携帯情報端末に関するものである。
携帯無線装置などの装置に用いられる振動アクチュエータが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の振動アクチュエータは、マグネットと錘部を有する可動子にシャフトを貫通させ、コイルとそのコイル内に配置されたマグネットとの協働により、可動子をシャフトに沿って振動させる構造を有する。
また、特許文献2に記載の振動アクチュエータは、筐体に固定された偏平なコイルと、コイルに対面して配置された偏平なマグネットと、振動方向に延在する2つのシャフト(2軸)と、シャフトを貫通させシャフトにより摺動自在に支持され、マグネットに連結された錘部などを備え、コイルとマグネットとの協働により、可動子としてのマグネットと錘部をシャフトに沿って振動させる構造を有する。
特開2012−213683号公報 特開2011−97747号公報
しかしながら、特許文献1に記載の振動アクチュエータは、マグネットと錘部にシャフトを貫通した構造であり、錘部の加工精度が低い場合、不要な音を生じる虞がある。また、例えば、振動アクチュエータ全体の高さを低く形成する場合、マグネットや錘部に貫通孔を形成することが困難なことがある。
また、特許文献2に記載の振動アクチュエータは、2つのシャフト(2軸)を貫通させた錘部を摺動させる構造を有し、2つのシャフトの平行度が低い場合など、可動子を滑らかに移動させることができず、不要な音を生じる虞がある。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、簡単な構造で、可動子としてのマグネットや錘部を、高精度に振動させることができる振動アクチュエータを提供すること、簡単な構造で、薄型の振動アクチュエータを提供すること、その振動アクチュエータを有する携帯情報端末を提供すること、などを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明による振動アクチュエータは、以下の構成を少なくとも具備するものである。
筐体およびコイルを備えた固定子と、マグネットおよび錘部を有する可動子と、を有し、前記コイルと前記マグネットの協働により、前記可動子が前記固定子に対して振動方向にリニアに振動する振動アクチュエータであって、前記筐体内に配置され、前記マグネットに対して間隔をあけて、前記振動方向に平行に延在する摺動支持部材を有し、前記可動子は、前記摺動支持部材に摺動自在に支持されるとともに、前記固定子に対して摺動自在に支持された構造を有することを特徴とする。
本発明の携帯情報端末は、上記振動アクチュエータを有する。
本発明によれば、簡単な構造で、可動子としてのマグネットや錘部を、高精度に振動可能な振動アクチュエータ提供することができる。また、本発明によれば、簡単な構造で、薄型の振動アクチュエータを提供することができる。また、本発明によれば、その振動アクチュエータを有する携帯情報端末を提供することができる。
本発明の実施形態に係る振動アクチュエータの一例を示す正面図(カバー部材を省略した図)。 図1に示した振動アクチュエータのA−A線に沿った断面図。 図2に示した振動アクチュエータのB−B線に沿った断面図。 図3に示した振動アクチュエータのC−C線に沿った断面図。 本発明の実施形態に係る振動アクチュエータの一例を示す分解斜視図。 本発明の実施形態に係る振動アクチュエータを有する携帯情報端末の一例を示す図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
本発明の実施形態は図示の内容を含むが、これのみに限定されるものではない。なお、以後の各図の説明で、既に説明した部位と共通する部分は同一符号を付して重複説明を一部省略する。
図1は本発明の実施形態に係る振動アクチュエータ100の一例を示す正面図である。図2は図1に示した振動アクチュエータ100のA−A線に沿った断面図である。図3は図2に示した振動アクチュエータ100のB−B線に沿った断面図である。図4は図3に示した振動アクチュエータ100のC−C線に沿った断面図である。図5は振動アクチュエータ100の一例を示す分解斜視図である。図6は振動アクチュエータ100を有する携帯情報端末500の一例を示す図である。尚、図1において、筐体2に設けられたカバー部材1を省略している。
本発明の実施形態に係る振動アクチュエータ100は、コイル15とマグネット5の協働により、コイル15に対してマグネット5がリニアに振動するように構成されている。振動アクチュエータ100は、携帯電話、スマートフォン、携帯型遊技機などの携帯情報端末500に搭載される(図6参照)。以下、振動アクチュエータ100の各構成要素について、詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る振動アクチュエータ100は、カバー部材1、筐体2(ケース)、錘部3、連結部材4、マグネット5、ヨーク部材6(センターヨーク)、補強部材7(ガイド部材)、シャフト8(摺動支持部材)、軸受9、バネ10(付勢部材)、低摩擦部材11(テープ)、バネ受け部材12、緩衝部材13(クッション)、ボビン14、コイル15、端子16、などを有する。
本実施形態の振動アクチュエータ100は、マグネット5、錘部3、連結部材4、補強部材7、軸受9、バネ10、低摩擦部材11、バネ受け部材12、緩衝部材13などをそれぞれ2個ずつ有し、振動アクチュエータ100の中心を通る直線(振動方向に直交する直線)に対して、それぞれ線対称に配置されている(非駆動時)。
振動アクチュエータ100は、偏平形状で中空の筐体2を有し、筐体2は着脱自在に設けられたカバー部材1(蓋部)を有する。筐体2の内部に、ボビン14が固定されている。ボビン14は、筒形状、且つ、偏平形状に形成されている。ボビン14は、樹脂などの材料により形成されている。ボビン14の外周部には、コイル15が巻回されており、ボビン14内に矩形状で偏平形状に形成されたマグネット5,5が振動方向(可動方向)に可動自在に配置されている。このマグネット5,5に対して間隔をあけて、そのマグネット5,5の振動方向に平行に延在するシャフト8が設けられている。シャフト8の両端は筐体2に支持されている。
本実施形態では、2つの偏平矩形状マグネット5,5が、磁性体で形成されたヨーク部材6(センターヨーク)を介して接着剤などにより固着され、且つ、互いに逆方向に、振動方向(可動方向)に沿って着磁されている(図3参照)。図3に示した例では、各マグネット5,5のヨーク部材6側がN極、他方側がS極となるように着磁されている。マグネット5,5の全部または一部分の外周側にコイル15が配置されている。
補強部材7,7は、U字形状に形成され、金属や樹脂などの材料により構成されている。補強部材7,7は、ヨーク部材6、ヨーク部材6を挟んだ2つのマグネット5それぞれの側面から、各マグネット5の振動方向の端面の一部分に亘って接着剤などにより固着した構造となっている。
コイル15は、ボビン14に設けられた端子16(ターミナル電極)に配線を介して電気的に接続されている。端子16は筐体2よりも外側に向けて突出するように構成されている。端子16を介して外部から矩形方形波または正弦波の電流を印加した場合、マグネット5が振動方向(シャフト8の軸方向)に振動するように構成されている。
錘部3,3は、金属材料などにより形成され、各マグネット5,5の振動方向の端部側に設けられ、そのマグネット5,5と一体に可動するように構成されている。この錘部3,3は、偏平形状に形成されている。錘部3の端部には、緩衝部材13(クッション)が設けられている。緩衝部材13を設けたことにより、外から大きい衝撃力が加わった場合であっても、錘部3と筐体2内面との接触による不要な音の発生を防止している。
連結部材4,4は、略矩形板状に形成され、錘部3,3とマグネット5,5との間に設けられ、錘部3,3とマグネット5,5に固定されている。連結部材4は、鉄などの磁性体であってもよいし、ステンレスなどの非磁性体であってもよい。本実施形態では、連結部材4,4は、金属材料により形成されている。連結部材4,4は、マグネット5,5よりもシャフト8側に突出した突出部41,41を有し、その突出部41,41により直接、又は軸受9,9などの部材を介してシャフト8に振動方向に沿って摺動自在に支持されている。
本実施形態では、連結部材4に孔部4a、4b、4c、4dが形成されている(図3、図5参照)。孔部4aには軸受9を介してシャフト8が貫通され、孔部4bには補強部材7が係合され、孔部4cには錘部3に設けられた凸状部3cが嵌合され、孔部4dには補強部材7が係合される。連結部材4は、錘部3に溶接などにより接合され、補強部材7に溶接などにより接合された構造となっている。
シャフト8には、そのシャフト8の周囲に巻回され、一方の端部がバネ受け部材12を介して筐体2に当接され、他方の端部が連結部材4,4の突出部41,41に当接したバネ10,10(付勢部材)が設けられている。バネ10,10は、連結部材4,4の突出部41,41を振動方向に振動可能に弾性支持している。本実施形態では、バネ10,10としてコイルバネを採用している。非動作時、マグネット5が振動中心位置で静止するように、2つのバネ10,10の互いに反対方向の付勢力が釣り合うように構成されている。
上記マグネット5は、連結部材4を介してシャフト8に振動方向に摺動自在に支持されている(図1、図3参照)。また、マグネット5は、ボビン14の内周部14aに対して振動方向に摺動自在に支持された構造となっている。
振動アクチュエータ100は、マグネット5またはボビン14の内周部14aの摺動面の一方または両方に、テープなどの低摩擦部材11を有する。本実施形態では、マグネット5の摺動面に低摩擦部材11が接着・固定されている(図2参照)。低摩擦部材11は、小さい摩擦係数の材料により形成されている。また、低摩擦部材11(テープ)としては、硬質の材料により形成されていることが好ましい。詳細には、低摩擦部材11の形成材料としては、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)などを挙げることができる。低摩擦部材11を設けたことにより、マグネット5振動時の摩擦ロスが小さく、マグネット5がボビン14の内周部14aに対して滑らかに摺動することができる。
図2に示したように、ボビン14の内周部14aは、シャフト8から遠い部分14bの間隔が狭く、シャフト8に近い部分14cの間隔が広く形成されている。本実施形態では、上記間隔が狭い部分と、間隔が広い部分の境界に段部14dが形成されている。ボビン14の内周部14aのうち、シャフト8から遠い部分14bでマグネット5を摺動自在に支持している。また、低摩擦部材11は、ボビン14の内周部14aのシャフト8から遠い部分14bに対向する、マグネット5の面に設けられている。
<振動アクチュエータ100の動作>
振動アクチュエータ100の動作を説明する。
非動作時、マグネット5は、振動中心位置で静止している。この場合、2つのバネ10(付勢部材)の互いに反対方向の付勢力が釣り合った状態となっている。
端子16を介して外部から矩形方形波または正弦波の電流をコイル15に印加した場合、コイル15で生じる時間的に変動する磁力と、マグネット5の磁力により、マグネット5に振動方向に力が生じ、その力とバネ10の付勢力により、コイル15に対してマグネット5が振動方向にリニアに振動する。この場合、マグネット5は、連結部材4を介してシャフト8に摺動自在に支持された状態で、且つ、ボビン14の内周部に対して振動方向に摺動自在に支持された状態で、振動方向にリニアに振動する。
以上、説明したように、本発明の実施形態に係る振動アクチュエータ100は、筐体2およびコイル15を備えた固定子と、マグネット5および錘部3を有する可動子と、を有し、コイル15とマグネット5の協働により、可動子が固定子に対して振動方向にリニアに振動する。また、振動アクチュエータ100は、筐体2内に配置され、マグネット5に対して間隔をあけて、振動方向に平行に延在する摺動支持部材としてのシャフト8を有する。可動子は、摺動支持部材(シャフト8)に摺動自在に支持されるとともに、固定子に対して摺動自在に支持された構造を有する。
例えば、2つシャフト(2軸)により可動子を振動自在に支持する振動アクチュエータ(比較例)では、可動子を滑らかに移動させるために、2つのシャフトに関し高い平行度を要する。
本発明の実施形態に係る振動アクチュエータ100は、上述したように、可動子が、一つの摺動支持部材(シャフト8)に摺動自在に支持されるとともに、固定子に対して摺動自在に支持された構造を有するので、比較例のような平行度を考慮する必要がなく、簡単な構造で、可動子としてのマグネット5や錘部3を高精度に振動させることができる。また、上記振動アクチュエータ100は、可動子が1つのシャフト8の軸方向に沿って滑らかに振動することができるので、不要な音を発生しない。
また、本発明の実施形態では、可動子が、摺動支持部材としてのシャフト8の軸方向に直交する断面が摺動支持部材(シャフト8)に向かって細長の略矩形状で、且つ、振動方向に延在した偏平形状に形成されている。そして、可動子の2つの長辺側平面がそれぞれ、固定子に対して摺動自在に支持されている。詳細には、マグネット5と錘部3とが、振動方向、および該振動方向に対して直交する方向(図1に示したモータ幅方向)に延在する偏平形状に形成されている。上記実施形態では、マグネット5の2つの長辺側平面(広い面)がそれぞれ、マグネット5の外周側に配置され、且つ、偏平形状に形成された固定子のボビン14の内周部14aに対して摺動自在に支持されている。シャフト8は、振動方向に対して直交する方向(図1に示したモータ幅方向)の一方側に配置されている。すなわち、簡単な構造で、高精度に可動子を振動可能な薄型の振動アクチュエータ100を提供することができる。
また、本発明の実施形態に係る振動アクチュエータ100は、可動子、または、固定子の摺動面の少なくとも一方に、低摩擦部材を有する。詳細には、マグネット5またはボビン14の内周部14aの摺動面の少なくとも一方に、テープなどの低摩擦部材11を有する。具体的には、上記実施形態では、マグネット5の摺動面に低摩擦部材11が設けられている。このため、マグネット5は、ボビン14の内周部14aに対して滑らかに摺動することができ、不要な音を発生しない。また、この低摩擦部材11を硬質の材料により形成することで、摩耗を低減することができる。
また、本発明の実施形態に係る振動アクチュエータ100は、可動子が摺動支持部材(シャフト8)から遠い部分で、固定子に対して摺動自在に当接支持されている。上記実施形態では、可動子としてのマグネット5は、シャフト8から比較的遠い部分で、ボビン14の内周部14aに摺動自在に支持されているので、可動子としてのマグネット5の振れ(シャフト8を回転軸とする振れ)を小さく抑えた状態で、振動方向に滑らかに振動させることができる。
詳細には、上記ボビン14の内周部14aのシャフト8から遠い部分14bが狭い間隔となるように形成され、マグネット5は、ボビン14の内周部14aに対向する面の領域のうちシャフト8から遠い部分で、ボビン14の内周部14aに対して摺動自在に当接支持されており、この部分に低摩擦部材11が設けられている。このため、マグネット5の振れ(シャフト8を回転軸とする振れ)を小さく抑えた状態で、振動方向に滑らかに振動させることができる。
また、上記実施形態では、ボビン14の内周部14aは、シャフト8から遠い部分14bの間隔が狭く、シャフト8に近い部分14cの間隔が広く形成されている。このため、マグネット5の製造時の加工誤差により、マグネット5の表面に凹凸が形成されている場合であっても、ボビン14の内周部14aのシャフト8に近い部分14cとマグネット5の接触を防止することができる。
また、本発明の実施形態に係る振動アクチュエータ100は、マグネット5と錘部3の間に設けられ、マグネット5と錘部3に固定された連結部材4(バックヨーク)を有し、連結部材4は、マグネット5よりも摺動支持部材側(シャフト8側)に突出した突出部41を有し、その突出部41により摺動支持部材(シャフト8)に振動方向に沿って摺動自在に支持されている。付勢部材としてのバネ10は、連結部材4の突出部41を振動方向に振動可能に弾性支持している。このため、簡単な構造で、可動子であるマグネット5および錘部3を連結部材4を介してシャフト8に摺動自在に支持させることができる。
また、本発明の実施形態では、第1のマグネット5と第2のマグネット5を有する。詳細には、この第1のマグネット5,第2のマグネット5は、ヨーク部材6(センターヨーク)を介して接着剤などにより固着され、且つ、互いに逆方向に、振動方向(可動方向)に沿って着磁されている。そして、第1のマグネット5および第2のマグネット5の全部または一部分の外周側にコイル15が配置されている。すなわち、ヨーク部材6の近傍に磁力線を密にすることができ、振動アクチュエータ100の動作時、大きい力でマグネット5,5を振動方向に沿って振動・駆動させることができる。
また、本発明の実施形態に係る振動アクチュエータ100は、ヨーク部材6(センターヨーク)、ヨーク部材6を挟んだ2つのマグネット5,5それぞれの側面から、各マグネット5,5の振動方向の端面の一部分に亘って固着した補強部材7,7(ガイド部材)を有する。本実施形態では、ヨーク部材6と各マグネット5,5が接着剤などにより固着された状態で、U字形状の2つの補強部材7,7(ガイド部材)により、ヨーク部材6と、2つのマグネット5,5とが接着剤などにより接着固定されている。このように補強部材7,7を設けたことにより、偏平形状で薄型の2つのマグネット5,5、ヨーク部材6(センターヨーク)が外力に対して大きい強度を有する。つまり、高い耐落下衝撃性を有する振動アクチュエータ100を提供することができる。
また、本発明の実施形態の振動アクチュエータ100は、バネ10,10(付勢部材)と筐体2の内面の間にバネ受け部材12,12を有する。すなわち、バネ受け部材12,12により、バネ10,10の端部を筐体2の内面の所定位置に当接させることができる。尚、バネ受け部材12,12とバネ10,10とを固定してもよい。
また、本発明の実施形態では、携帯情報端末500は、小型で薄型の振動アクチュエータ100を有するので、小型で薄型の携帯情報端末500を提供することが可能である。また、携帯情報端末500に振動アクチュエータ100を搭載する場合、振動アクチュエータ100の搭載スペースが非常に小さい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、連結部材4は、錘部3とマグネット5との間に配置され、錘部3とマグネット5に固着されていたが、この形態に限られるものではない。例えば、連結部材4は錘部3の所定位置に固着されていてもよい。
また、補強部材7と連結部材4などを一体形成してもよい。
また、マグネット5は、ボビン14の内周部14aのうちシャフト8に近い位置で、摺動自在に支持されるように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、連結部材4は、マグネット5よりもシャフト8側に突出した突出部41を有し、その突出部41によりシャフト8に摺動自在に支持されていたが、この形態に限られるものではない。例えば、錘部3をマグネット5よりもシャフト8側に突出させて、その突出部によりシャフト8に摺動自在に支持されていてもよい。
また、上記実施形態では、可動子のマグネット5が固定子としてのボビン14に対して摺動自在に支持された構造であったが、この形態に限られるものではない。例えば、可動子の錘部3が、ボビン14、筐体2、カバー部材1などの固定子に対して摺動自在に支持された構造としてもよい。
1…カバー部材、2…筐体(ケース)、3…錘部、4…連結部材(バックヨーク)、5…マグネット、6…ヨーク部材(センターヨーク)、7…補強部材(ガイド部材)、8…シャフト(摺動支持部材)、9…軸受、10…バネ(付勢部材)、11…低摩擦部材(テープ)、12…バネ受け部材、13…緩衝部材(クッション)、14…ボビン、15…コイル、16…端子、41…突出部、100…振動アクチュエータ、500…携帯情報端末。

Claims (6)

  1. 筐体およびコイルを備えた固定子と、マグネットおよび錘部を有する可動子と、を有し、前記コイルと前記マグネットの協働により、前記可動子が前記固定子に対して振動方向にリニアに振動する振動アクチュエータであって、
    前記筐体内に配置され、前記マグネットに対して間隔をあけて、前記振動方向に平行に延在する摺動支持部材を有し、
    前記可動子は、前記摺動支持部材に摺動自在に支持されるとともに、前記固定子に対して摺動自在に支持された構造を有することを特徴とする
    振動アクチュエータ。
  2. 前記可動子は、前記摺動支持部材の軸方向に直交する断面が前記摺動支持部材に向かって細長の略矩形状で、且つ、前記振動方向に延在した偏平形状に形成され、
    前記可動子の2つの長辺側平面がそれぞれ、前記固定子に対して摺動自在に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の振動アクチュエータ。
  3. 前記可動子、または、前記固定子の摺動面の少なくとも一方に、低摩擦部材を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の振動アクチュエータ。
  4. 前記可動子は、前記摺動支持部材から遠い部分で、前記固定子に対して摺動自在に当接支持されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の振動アクチュエータ。
  5. 前記マグネットと前記錘部の間に設けられ、前記マグネットと前記錘部に固定された連結部材を有し、
    前記連結部材は、前記マグネットよりも前記摺動支持部材側に突出した突出部を有し、該突出部により前記摺動支持部材に振動方向に沿って摺動自在に支持され、
    少なくとも一方の端部が前記筐体に当接され、前記連結部材の前記突出部を振動方向に振動可能に弾性支持した付勢部材を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の振動アクチュエータ。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の振動アクチュエータを有する携帯情報端末。
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