JP2015090032A - トンネル地山探査システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通常の施工管理の中で地山状況を継続的にモニタリングし、異変が生じる可能性を事前に把握することで、詳細調査実施の可否の判断を合理的に進めるとともに、確認調査のための準備を予め行うことができ、地山探査結果を得るまでの時間を短縮することを可能にするトンネル地山探査システムを提供する。【解決手段】坑壁から地山に打設される複数のロックボルトの打設孔の削孔状況をモニタリングするとともに、打設した複数のロックボルトを受振用探査子及び発振用探査子として利用した屈折法弾性波探査法によって坑壁奥の地山状況を把握する第1探査工程と、打設した複数のロックボルトを受振用探査子として、切羽を掘削する掘削機を発振源として利用した反射法弾性波探査法によって切羽前方の地山状況を把握する第2探査工程とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、トンネル地山探査システムに関する。
トンネル工事を安全に進め、必要な補強等の対策工事を的確且つ迅速に行うためには、トンネル周辺地山の状況を精度よく確認・把握することが特に重要である。そして、従来から、トンネル周辺地山の状況を確認・把握する手法として、探り削孔や先進ボーリングなどの直接的に地山状況を確認・把握する手法や、各種の物理探査による間接的な地山状況を確認・把握する手法などが用いられている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
特開2013−2092号公報 特開2012−12879号公報 特開2010−230689号公報
しかしながら、上記従来の探り削孔を除くトンネル周辺地山の状況を確認・把握する手法においては、トンネル施工を一時的に中断して実施せざるを得ないため、トンネルの掘削を進めることによって断層が出現したり、掘削後のトンネル変形が収束しないような場合など、何らかの不良な地山状況が現れた後に、その原因究明のために実施されることが多い。
このため、上記従来の手法は、その準備を施工に対して何らかの支障が生じてから開始することになり、結果を得るために時間を要する。なお、不良な地山状況がないにもかかわらず、従来の手法の準備を予めしておくことはコスト的にも合理的と言えない。
本発明は、上記事情に鑑み、通常の施工管理の中で地山状況を継続的にモニタリングし、異変が生じる可能性を事前に把握することで、詳細調査実施の可否の判断を合理的に進めるとともに、確認調査のための準備を予め行うことができ、地山探査結果を得るまでの時間を短縮することを可能にするトンネル地山探査システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明のトンネル地山探査システムは、坑壁から地山に打設される複数のロックボルトの打設孔の削孔状況をモニタリングするとともに、打設した複数のロックボルトを受振用探査子及び発振用探査子として利用した屈折法弾性波探査法によって坑壁奥の地山状況を把握する第1探査工程と、打設した複数のロックボルトを受振用探査子として、切羽を掘削する掘削機を発振源として利用した反射法弾性波探査法によって切羽前方の地山状況を把握する第2探査工程とを備えていることを特徴とする。
本発明のトンネル地山探査システムにおいては、従来、個別に行われていた坑壁奥のゆるみ域探査と切羽前方探査を一連の作業で行うことができ、施工の進捗に合わせて連続的に実施することにより、トンネル周辺の地山の状況を継続的にモニタリングすることが可能になる。
これにより、ゆるみ域の厚い箇所や切羽前方の地山不良個所を察知し、先進ボーリングなどのより直接的な詳細調査を実施するか否かの合理的判断に資することができる。また、場合によっては対策工事の手配を事前に介することも可能であり、工事工程を短縮することが可能になる。
よって、本発明のトンネル地山探査システムによれば、通常の施工管理の中で地山状況を継続的にモニタリングし、異変が生じる可能性を事前に把握することで、詳細調査実施の可否の判断を合理的に進めるとともに、確認調査のための準備を予め行うことができ、地山探査結果を得るまでの時間を短縮することが可能になる。
また、通常の施工管理の中でも継続的に実施できるように組み合わせた一連のシステムであるため、施工を中断することなく地山状況を把握し、その変化の兆候をとらえることによって詳細調査の必要性、実施地点の判断に合理的な根拠を与えることが可能になる。
本発明の一実施形態に係るトンネル地山探査システムを示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係るトンネル地山探査システムにおけるロックボルトの打設孔の削孔状況記録のプロットと坑壁奥の地山状況の評価の一例を示す図である。 ロックボルト保護カバーをロックボルトの頭部側に設置した状態を示す図である。 図3のX1−X1線矢視図である。 ロックボルトを受振用探査子及び発振用探査子として利用し、坑壁奥の地山状況を探査する手順を示す図である。 弾性波受振用センサー及びセンサー保護カバーをロックボルトの頭部側に設置した状態を示す図である。 センサー保護カバーを示す斜視図である。 ロックボルトを受振用探査子、切羽の掘削機を発振源として利用し、切羽前方の地山状況を探査する手順を示す図である。
以下、図1から図8を参照し、本発明の一実施形態に係るトンネル地山探査システムについて説明する。ここで、本実施形態は、通常の施工管理の中でも継続的に実施できるように組み合わせた一連のシステムであり、施工を中断することなく地山状況を把握し、その変化の兆候をとらえることによって詳細調査の必要性、実施地点の判断に合理的な根拠を与えることを可能にするトンネル地山探査システムに関するものである。
まず、本実施形態のトンネル地山探査システムAは、図1に示すように、トンネルTを構築するNATM工法による施工サイクルにおいて、トンネル周辺地山Gの状況を確認・把握するための手段であり、坑壁T1奥のゆるみ域の地山状況の変化をモニタリングして確認・把握するための第1探査手段1(第1探査工程)と、切羽T2前方の地山不良個所の地山状況の変化をモニタリングして確認・把握するための第2探査手段2(第2探査工程)とを備えて構成されている。
そして、本実施形態のトンネル地山探査システムAでは、これら第1探査手段と第2探査手段による坑壁T1奥のゆるみ域の探査と切羽T2前方の地山不良個所の探査を、通常の施工サイクルの中で繰り返し行う。
具体的に、本実施形態のトンネル地山探査システムAでは、図1に示すように、まず、第1探査手段1(第1探査工程)によって坑壁T1奥の地山状況を探査する手順(1)として、第1探査手段1の構成要素となる坑壁T1支保工のロックボルトの打設孔を削孔する際に、その削孔状況をモニタリングする(ロックボルト削孔状況モニタリング工程)。
ここでは、削孔用のドリルジャンボに削孔検層装置を取り付け、この削孔検層装置によって削孔速度、削孔エネルギー(ドリルフィード圧、トルク圧等から算出)などを計測・記録する。本実施形態において、図1、図2に示すように、対象とするロックボルト3は、トンネルTの左右側壁及び天端に位置するものを基本とするが、必要に応じて他の箇所のロックボルト3を対象に追加したり、数を削減してもよい。なお、比較的高額な削孔検層装置を取り付けることが困難な場合には、最低限、削孔速度が記録できるものであればよい。
次に、第1探査手段1による手順(2)では、図1及び図2に示すように、手順(1)で得られた記録をトンネル縦断方向に並べ、坑壁T1沿いに測定値の変化点をプロットする(削孔データプロット工程)。一般的に、削孔速度や削孔エネルギーは地山Gの強度を反映しているので、これらの変化点の浅深がゆるみ域の深度に応じたものとなる。また、断層などの岩盤劣化部が存在すれば、その箇所では特に大きな変化が現れることになる。
そして、例えば、図2に示すように掘削が50m程度進行してデータを蓄積したら、昼夜勤の交代時間など掘削作業が停止している間に、第1探査手段1による手順(3)として、進行した区間を対象とした屈折法弾性波探査法を実施する(屈折法弾性波探査工程)。
本実施形態では、この手順(3)において、図6に示すように、第1探査手段1である弾性波受振用センサー4、5をロックボルト3の頭部に取り付け、ロックボルト3自体を受振用探査子(受振用スパイク)として活用する。これは、より坑壁T1奥を伝わる振動を受振して探査精度の向上を図るとともに、弾性波受振用センサー4、5を取り付ける作業を簡便に行えるようにするためである。また、弾性波受振用センサー4、5の取付けは、磁石などによってもよいし、例えば本出願人による特願2013−055216「受振センサー装着具」を用いてもよい。なお、各弾性波受振用センサー4、5は手順(1)で削孔記録をとったものと同じ並びのロックボルト3に取り付けることが好ましい。
次に、本実施形態において、手順(3)における弾性波の発振は、既往の屈折法弾性波探査法と同様に、弾性波受振用センサー4、5の設置点と同じ位置にて行う。
具体的に、弾性波受振用センサー4、5を一旦取り外し、ロックボルト3の頭部をハンマーや掛矢等で打撃することにより発振を行う。このとき、図3及び図4に示すように、ロックボルト3の頭部には金属製の脱着式のロックボルト保護カバー7を取り付け、ロックボルト保護カバー7の上から打撃を加えることによって、ロックボルト3の破損を防止する。なお、このロックボルト保護カバー7は、ロックボルト3の頭部およびロックボルトナット3aを内包するように形成され、ボルト6を螺入することによってロックボルトナット3aに押圧させて締付け、ロックボルト保護カバー7を着脱可能に固定できるように構成されている。
そして、図1及び図5に示すように、このようにして発振作業が終わった段階で、弾性波受振用センサー4、5を取り付け、隣のロックボルト3にて弾性波受振用センサー4、5を取り外しロックボルト保護カバー7を取り付けて次の発振を行い、対象とする全てのロックボルト3で順次発振作業を行ってゆく。すなわち、ロックボルト3を受振用探査子及び発振用探査子として活用して屈折法弾性波探査法を実施してゆく。
弾性波受振用センサー4、5で感知した振動は、弾性波受振用センサー4、5と有線または無線で接続されたデータロガー(計測・記録計)で記録され、さらにデータロガーからパソコンに記録される。そして、図1に示すように、手順(4)で、この記録データを既往の屈折法弾性波探査法と同様に、いわゆる「はぎとり法」と称する手法やトモグラフィー手法などで解析し、トンネル沿い坑壁T1奥の速度構造を推定する(地山速度構造解析工程)。このとき、手順(2)で得られた削孔速度や削孔エネルギーの変化点分布を快適における先見情報として利用し、解析精度の向上を図る。
対象区間の全てのロックボルト3での発振が完了したら、次の掘削作業に備え、手順(5)として、切羽T2から20〜30m程度工法区間までの弾性波受振用センサー4、5を取り外し、残りの弾性波受振用センサー4、5に発破時の飛石や吹付け時のモルタル飛沫を防ぐため、図6及び図7に示すように、センサー保護カバー8を取り付けておく。このセンサー保護カバー8は、金属製の脱着式のカバーであり、ロックボルト3の頭部及び弾性波受振用センサー4、5を内包するように形成されている。また、本実施形態のセンサー保護カバー8は、例えば4側面のうち1側面など、一部を開口させて形成され、この開口を介して弾性波受振用センサー4、5の状況を目視確認したり、配線を容易に接続できるように形成されている。
一方、図1及び図8に示すように、本実施形態のトンネル地山探査システムAの第2探査手段2(第2探査工程)によって切羽T2前方の地山不良個所を探査する。この第2探査手段2による切羽T1前方の地山不良個所を探査する手順は、切羽T2・坑壁T1の整形(こそく)時に用いられるブレーカー9の打撃を振源とする反射法弾性波探査を利用する(反射法弾性波探査工程:例えば、本出願人による特願2011−231920参照)。第2探査手段2による手順(6)として、計測を原則として1日1回程度行うが、弾性波受振用センサー4、5は掘削の進捗ごとに毎回移動はさせず、掘削が20〜30m程度進行するまでは同じ位置とする。ただし、図8に示すように、地山状況により振動の減衰が著しい場合などでは、センサー間隔を保持したまま随時前方に移動する。
弾性波受振用センサー4、5で感知した振動は、手順(4)で使用したものと同じデータロガー10、パソコン11によって記録し、記録データを既往の反射法弾性波探査に準じた手法により解析する。そして、手順(7)として、解析によって得られた反射の波形に基づき、20〜30m程度の掘削進行に伴って移動する状況と切羽位置との対比から、反射波が生じるような地山状況の変化点の位置を推定する。さらに、本実施形態において、この手順(7)の振動解析では、手順(4)によって推定したトンネル坑壁T1周辺の地山状況を先見情報として活用する。
また、掘削が進行する間に新たに打設されるロックボルト3の削孔時には、手順(1)、手順(2)を行う。切羽T2が20〜30m程度進行した時点で、手順(8)として、勤務交替時などの掘削停止時に取り外した弾性波受振用センサー4、5を切羽直後から再度取り付け、残置した弾性波受振用センサー4、5は前方に移動させ、手順(3)、手順(4)を実施する。以降上記の操作を繰り返し行ってゆく。
したがって、本実施形態のトンネル地山探査システムAにおいては、従来、個別に行われていた坑壁T1奥のゆるみ域探査と切羽T2前方探査を一連の作業で行うことができ、施工の進捗に合わせて連続的に実施することにより、トンネルT周辺の地山Gの状況を継続的にモニタリングすることが可能になる。
これにより、ゆるみ域の厚い箇所や切羽T2前方の地山不良個所を察知し、先進ボーリングなどのより直接的な詳細調査を実施するか否かの合理的判断に資することができる。また、場合によっては対策工事の手配を事前に介することも可能であり、工事工程を短縮することが可能になる。
また、使用する機材は、発振、受振ともに特殊なものではなく、市販の比較的安価なものを第1探査手段1、第2探査手段2として共通利用することができる。
よって、本実施形態のトンネル地山探査システムAによれば、通常の施工管理の中で地山状況を継続的にモニタリングし、異変が生じる可能性を事前に把握することで、詳細調査実施の可否の判断を合理的に進めるとともに、確認調査のための準備を予め行うことができ、地山探査結果を得るまでの時間を短縮することが可能になる。
また、通常の施工管理の中でも継続的に実施できるように組み合わせた一連のシステムであるため、施工を中断することなく地山状況を把握し、その変化の兆候をとらえることによって詳細調査の必要性、実施地点の判断に合理的な根拠を与えることが可能になる。
以上、本発明によるトンネル地山探査システムの一実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 第1探査手段
2 第2探査手段
3 ロックボルト
3a ロックボルトナット
4 弾性波受振用センサー
5 弾性波受振用センサー
6 ボルト
7 ロックボルト保護カバー
8 センサー保護カバー
9 ブレーカー
10 データロガー
11 パソコン
A トンネル地山探査システム
G 地山
T トンネル
T1 坑壁
T2 切羽

Claims (1)

  1. 坑壁から地山に打設される複数のロックボルトの打設孔の削孔状況をモニタリングするとともに、打設した複数のロックボルトを受振用探査子及び発振用探査子として利用した屈折法弾性波探査法によって坑壁奥の地山状況を把握する第1探査工程と、
    打設した複数のロックボルトを受振用探査子として、切羽を掘削する掘削機を発振源として利用した反射法弾性波探査法によって切羽前方の地山状況を把握する第2探査工程とを備えていることを特徴とするトンネル地山探査システム。
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