JP2015088863A - 統合アンテナモジュール - Google Patents

統合アンテナモジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2015088863A
JP2015088863A JP2013224715A JP2013224715A JP2015088863A JP 2015088863 A JP2015088863 A JP 2015088863A JP 2013224715 A JP2013224715 A JP 2013224715A JP 2013224715 A JP2013224715 A JP 2013224715A JP 2015088863 A JP2015088863 A JP 2015088863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
module
amplifier circuit
substrate
integrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013224715A
Other languages
English (en)
Inventor
佑一郎 山口
Yuichiro Yamaguchi
佑一郎 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2013224715A priority Critical patent/JP2015088863A/ja
Publication of JP2015088863A publication Critical patent/JP2015088863A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

【課題】高さを抑制し、かつアンテナの特性の劣化を防止する。
【解決手段】統合アンテナモジュール(1)は、DABアンテナ17と、金属部材からの離隔を必要とする電話機アンテナ13とを備える。両アンテナ(17、13)は、導体のモジュール基板(11)の上に、平面視において重なり合うように、下からDABアンテナ17、電話機アンテナ(13)のように配置され、DABアンテナ(17)はモジュール基板(11)をマッチング回路とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のアンテナを備えた統合アンテナモジュールに関する。
従来、複数種類のパッチアンテナ(平面アンテナ、マイクロストリップアンテナ)を組み合わせて一つのモジュールとした統合アンテナモジュールが知られている。例えば、特許文献1に記載されている統合アンテナモジュールでは、回路基板上にGPS(Global Positioning System)用のGPSアンテナとETC(Electronic Toll Collection System)用のETCアンテナとが設けられている。
具体的には、GPSアンテナの中央部に開口部が形成され、その開口部の位置に、GPSアンテナよりも高さの低いETCアンテナが配置されている。また、GPSアンテナの脚部は、回路基板の接地導体層に接続され、かつETCアンテナを包囲するようになっている。
特開2007−158957号公報(2007年6月21日公開)
統合アンテナモジュールとしては、特許文献1に記載のアンテナの組み合せの他、DAB(Digital Audio Broadcast)用のDABアンテナなど、マッチング回路を必要とするアンテナ(以下、第1のアンテナと称する)と、電話機用の電話機アンテナなど、所望の特性を維持する上で、可能な限り金属部材から距離を置いて配置することが必要なアンテナ(以下、第2のアンテナと称する)がある。
一方、このような統合アンテナモジュールでは、小型化する上で、第1のアンテナと第2のアンテナとが平面視(上下方向)において重なるように配置される。この場合、第1のアンテナに必要なマッチング回路も同様に平面視(上下方向)において重なるように配置されるので、第2のアンテナは、金属部材である上記マッチング回路から距離を置いて配置する必要があり、配置位置が高くなる。このため、統合アンテナモジュールの高さが高くなるという問題点を有している。
したがって、本発明は、マッチング回路を必要とする第1のアンテナと金属部材から距離を置いて配置することが必要な第2のアンテナとを備えた構成において、高さを抑制でき、かつ第2のアンテナの特性の劣化を防止することができる統合アンテナモジュールの提供を目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明の統合アンテナモジュールは、マッチング回路を必要とする平面形状の第1のアンテナと、金属部材からの離隔を必要とする平面形状の第2のアンテナとを備える統合アンテナモジュールにおいて、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとは、導体の基板の上に、前記基板上面に対する平面視において重なり合うように、前記基板に近い側に第1のアンテナが配置され、前記第1のアンテナの上に第2のアンテナが配置され、前記第1のアンテナは、前記基板をマッチング回路として使用することを特徴としている。
上記の構成によれば、第1のアンテナは、導体の基板をマッチング回路として使用するので、別途マッチング回路が不要となる。これにより、別途マッチング回路を設けた構成と比較して、金属部材からの離隔を必要とする第2のアンテナの配置位置を低くすることができ、この結果、モジュール全体としての高さを低く抑えることができる。
上記の統合アンテナモジュールにおいて、前記第1のアンテナは増幅回路を伴うものであり、前記第2のアンテナと前記基板との間の領域は、非配置領域となっており、前記増幅回路は、前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナの周りにおける前記非配置領域以外の領域に配置されている構成としてもよい。
上記の構成によれば、第1のアンテナに接続される増幅回路は、第1のアンテナおよび第2のアンテナの周りにおける非配置領域(第2のアンテナと基板との間の領域)以外の領域に配置されている。したがって、増幅回路を非配置領域に配置した構成と比較して、第1のアンテナの直下の領域に増幅回路および増幅回路上のシールド部材が存在しない分、金属部材によって特性に悪影響を受け易い第2のアンテナと金属部材との距離を確保し易くなる。この結果、第2のアンテナの高さを低くすることができ、アンテナモジュール全体としての高を低くすることができる。
なお、アンテナ素子(第1のアンテナおよび第2のアンテナ)と増幅回路とを比較した場合、増幅回路は、とくにGND部分など、より多くの金属部分を含んでいる。したがって、増幅回路とアンテナ素子(第1のアンテナおよび第2のアンテナ)とは離して配置することが好ましい。このような構成により、従来の統合アンテナモジュールよりも小さな体積にて多くのアンテナを統合させることができる。
上記の統合アンテナモジュールは、増幅回路を伴う平面形状の第3のアンテナを備え、前記第3のアンテナと前記第2のアンテナとは、前記基板の上面の面方向に並べた状態に配置され、前記第3のアンテナおよび前記第2のアンテナと前記基板との間の領域は、非配置領域となっており、前記増幅回路は、前記第3のアンテナもしくは前記第2のアンテナの周りにおける前記非配置領域以外の領域に配置されている構成としてもよい。
上記の構成によれば、第3のアンテナに接続される増幅回路は、第3のアンテナもしくは第2のアンテナの周りにおける、非配置領域(第3のアンテナおよび第2のアンテナと基板との間の領域)以外の領域に配置されている。したがって、増幅回路を非配置領域に配置した構成と比較して、第3のアンテナおよび第2のアンテナの直下の領域に増幅回路および増幅回路上のシールド部材が存在しない分、金属部材によって特性に悪影響を受け易い第2のアンテナと金属部材との距離を確保し易くなる。この結果、第3のアンテナおよび第2のアンテナの高さを低くすることができ、アンテナモジュール全体としての高を低くすることができる。
上記の統合アンテナモジュールにおいて、前記増幅回路は、前記第1のアンテナにおける側縁部の方向が長手方向となる形状に形成され、前記長手方向が前記側縁部の方向を向くように、前記基板の上面に配置されている構成としてもよい。
上記の構成によれば、増幅回路は、第1のアンテナにおける側縁部の方向が長手方向となる形状、例えば細長い長方形に形成され、長手方向が第1のアンテナの側縁部の方向を向くように、基板の上面に配置されているので、増幅回路を非配置領域以外の領域に配置することによるアンテナモジュールの幅寸法の増加を抑制することができる。
本発明の構成によれば、マッチング回路を必要とする第1のアンテナと金属部材から距離を置いて配置することが必要な第2のアンテナとを備えた構成において、高さを抑制でき、かつ第2のアンテナの特性の劣化を防止することができる。
本発明の実施の形態における統合アンテナモジュールの基本構造を示す斜視図である。 図1に示した統合アンテナモジュールの構成を具体化した統合アンテナモジュールの構成を示す分解斜視図である。 図2に示したモジュール基板に対する増幅回路基板およびGPS・電話機アンテナの組み付け状態を示す斜視図である。 図3に示した構造の平面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における統合アンテナモジュール1の基本構造を示す斜視図である。
図1に示すように、統合アンテナモジュール1は、導体(例えば金属製)のモジュール基板11、GPS用のパッチアンテナであるGPSアンテナ(第3のアンテナ)12、電話機用のパッチアンテナである電話機アンテナ(第2のアンテナ)13、DAB(Digital Audio Broadcast)用であるDABアンテナ(第1のアンテナ)17、および増幅回路14を備えている。
本実施の形態において、GPSアンテナ12と電話機アンテナ13とは、モジュール基板11上において、同一高さの位置に並ぶように配置されている。DABアンテナ17は、GPSアンテナ12および電話機アンテナ13とモジュール基板11との間の、平面視において、GPSアンテナ12および電話機アンテナ13と重なる領域に配置されている。また、GPSアンテナ12、電話機アンテナ13およびDABアンテナ17は、GPSアンテナ12と電話機アンテナ13との並び方向(以下、A−A´方向と称する)に直交する幅方向の幅がほぼ同一幅となるように形成されている。
GPSアンテナ12は、モジュール基板11に固定された脚部12aによって、モジュール基板11と平行に支持されている。同様に、電話機アンテナ13は、モジュール基板11に固定された脚部13aによって、モジュール基板11と平行に支持されている。また、DABアンテナ17は、例えば上記脚部12aおよび脚部13aによって、モジュール基板11と平行に支持されている。
GPSアンテナ12および電話機アンテナ13の直下の領域(二点差線にて明示)は、増幅回路14が配置されない非配置領域15となっている。本実施の形態において、増幅回路14は、A−A´方向に細長い形状に形成され、モジュール基板11の上面において、非配置領域15を避けたGPSアンテナ12の側方位置に配置されている。
具体的には、増幅回路14は、A−A´方向におけるGPSアンテナ12側の端部14aがGPSアンテナ12と近接するように配置され、電話機アンテナ13側の端部14bが電話機アンテナ13から離れるように配置されている。したがって、増幅回路14は、増幅回路14の長手方向が、A−A´方向に沿うように配置されているものの、A−A´方向に対して傾斜した状態に配置されている。なお、増幅回路14の配置は、上記のようにA−A´方向に対して傾斜した状態に限定されず、A−A´方向に対して平行であってもよい。
増幅回路14は、端部14a側に入力端子(図示せず)が設けられ、その入力端子がケーブル(図示せず)によりGPSアンテナ12と接続されている。これにより、増幅回路14は、GPSアンテナ12による受信信号を増幅して出力するようになっている。
このように、本実施の形態の統合アンテナモジュール1では、GPSアンテナ12が増幅回路14を伴うパッチアンテナであり、電話機アンテナ13が増幅回路14を伴わないパッチアンテナとなっている。また、GPSアンテナ12と電話機アンテナ13とは、使用される周波数帯域が全く異なる(電話機アンテナ13は例えば800MHz帯および2GHz帯とを使用し、GPSアンテナ12は1.5GHz帯を使用する)ので、お互いに干渉することがなく、統合アンテナモジュール1が備えるパッチアンテナの組み合せとして好適である。
なお、増幅回路14は、GPSアンテナ12ではなく、DABアンテナ17に伴うものであり、DABアンテナ17と接続されていてもよい。さらに、増幅回路14は、図1に示した位置の反対側にも配置され、いずれか一つがGPSアンテナ12と接続され、他の一つがDABアンテナ17と接続されていてもよい。
DABアンテナ17は、例えばメアンダ形状を有し、GNDと容量結合することによりインピーダンスを調整するものであり、インピーダンス調整のためにマッチング回路を必要とする。そこで、本実施の形態の統合アンテナモジュール1では、モジュール基板11をDABアンテナ17のマッチング回路として利用している。したがって、DABアンテナ17は、増幅回路14の非配置領域15において、モジュール基板11と容量結合するように、GPSアンテナ12および電話機アンテナ13よりもモジュール基板11と近接してモジュール基板11上に配置されている。
上記の構成において、本実施の形態の統合アンテナモジュール1では、上面が平坦なモジュール基板11をDABアンテナ17のマッチング回路として利用しているので、別途マッチング回路が不要となる。これにより、別途マッチング回路を設けた構成と比較して、金属部材からの離隔を必要とする電話機アンテナ13の配置位置を低くすることができ、この結果、統合アンテナモジュール1は、高さを低く抑えることができる。また、別途マッチング回路が不要であることにより、構成を簡素化することができる。
また、本実施の形態の統合アンテナモジュール1では、平面視(上下方向)において、GPSアンテナ12に接続されている増幅回路14は、GPSアンテナ12および電話機アンテナ13と重ならないように、モジュール基板11上に配置されている。したがって、金属部材が近くに存在することによってアンテナ特性が大きく劣化し易い電話機アンテナ13とモジュール基板11との間には、増幅回路14すなわち金属部材が存在しない。また、増幅回路14はGPSアンテナ12および電話機アンテナ13からの影響を受け難いため、増幅回路14上にはシールド部材が不要である。
これにより、統合アンテナモジュール1は、GPSアンテナ12あるいは電話機アンテナ13の直下、またはGPSアンテナ12および電話機アンテナ13の直下に増幅回路14が配置され、かつ増幅回路14上にシールド部材が配置されている統合アンテナモジュール(以下、比較用統合アンテナモジュールと称する)と比較して、電話機アンテナ13の高さ(すなわちGPSアンテナ12および電話機アンテナ13の高さ)を低くでき、統合アンテナモジュール1全体としても高さを低くすることができる。したがって、統合アンテナモジュール1は、例えば自動車のルーフに配置して使用する場合であっても、設置が容易である。
逆に、統合アンテナモジュール1は、高さ(電話機アンテナ13の高さ)を上記の比較用統合アンテナモジュールの高さ(電話機アンテナの高さ)と同じ高さとした場合には、比較用統合アンテナモジュールよりも良好なアンテナ特性を得ることができる。
また、GPSアンテナ12と電話機アンテナ13とが、平面視において重ねて配置されるのではなく、モジュール基板11の面方向に並べて配置されていることも、統合アンテナモジュール1の高さを低くできることに寄与している。
なお、増幅回路14が例えば電話機アンテナ13の直下に配置されることにより電話機アンテナ13の特性の劣化が問題となるのは、本実施の形態の統合アンテナモジュール1のように、平面状に形成された増幅回路14の平面とパッチアンテナである電話機アンテナ13の平面とが平行となるように配置されている場合である。一方、電話機アンテナ13と増幅回路14とが直交する方向に配置されている場合、例えば電話機アンテナ13が垂直に配置され、増幅回路14が水平に配置されている場合には、問題とならない。
また、増幅回路14は、A−A´方向に細長い形状に形成されているので、増幅回路14を非配置領域15以外の位置に配置することによる統合アンテナモジュール1の幅寸法棒の増加が抑制されている。
また、増幅回路14は、端部14a側すなわち入力側がGPSアンテナ12と近接し、反対側である端部14b側がGPSアンテナ12と離れるように、A−A´方向に対して傾斜した状態に配置されている。したがって、GPSアンテナ12と増幅回路14とを接続するケーブル16の長さを短くして、GPSアンテナ12による受信信号の劣化を抑制でき、かつ増幅回路14を電話機アンテナ13から確実に離すことができるようになっている。
なお、増幅回路14が設けられるパッチアンテナは、一般に受信専用のアンテナであり、例えばテレビ用、ラジオ用、GPS用などのアンテナである。
また、本実施の形態において、統合アンテナモジュール1は、専用のモジュール基板11を備えた構成として説明しているが、統合アンテナモジュール1が金属部材上に設置される場合、例えば自動車のルーフ上に設置される場合には、モジュール基板11に代えてルーフを利用することができる。
また、本実施の形態において、統合アンテナモジュール3は、GPSアンテナ12、電話機アンテナ13およびDABアンテナ17を備えた構成としているが、これに代えて、GPSアンテナ12を備えず、電話機アンテナ13とDABアンテナ17とを備えた構成としてもよい。この場合には、図1において、GPSアンテナ12の位置に電話機アンテナ13を配置してもよい。GPSアンテナ12の位置に電話機アンテナ13を配置する場合には、DABアンテナ17の上面と電話機アンテナ13の下面との距離を13mm以上離せばよい。
次に、図1に示した統合アンテナモジュール1をさらに具体化した例について説明する。図2は、図1に示した統合アンテナモジュール1の構成を具体化した統合アンテナモジュール31の構成を示す分解斜視図である。図3は、図2に示したモジュール基板41に対する増幅回路基板42およびGPS・電話機アンテナ46の組み付け状態を示す斜視図である。図4は、図3に示した構造の平面図である。
図2に示すように、統合アンテナモジュール31は、モジュール基板41(モジュール基板11に対応)、増幅回路基板42(増幅回路14に対応)、ゴムスペーサ43、DABアンテナ44(DABアンテナ17に対応)、スペーサ45、GPS・電話機アンテナ46(GPSアンテナ12および電話機アンテナ13に対応)およびモジュールカバー47を備えている。
統合アンテナモジュール31は、例えば自動車のルーフに設置されるように形成されている。図2から図4に示すように、モジュール基板41は、アルミニウムの板によって形成され、自動車の前方を向く前端部から後端部に向かって幅が漸次広がる形状となっている。
増幅回路基板42は、図3および図4に示すように、2枚備えられ、各増幅回路基板42は、モジュール基板41の一方および他方の側縁部に沿ってモジュール基板41上に配置されている。なお、これら増幅回路基板42の一つはDABアンテナ44と接続され、他の一つはGPS・電話機アンテナ46におけるGPSアンテナ部(GPSアンテナ12に対応)と接続されている。
ゴムスペーサ43は、モジュール基板41に対応する形状を有し、その厚みによって、DABアンテナ44とDABアンテナ44のマッチング回路としてのモジュール基板41との間隔を規定している。
スペーサ45は、上面がGPS・電話機アンテナ46の形状に対応した板状に形成され、GPS・電話機アンテナ46を支持するとともに、その厚みによってGPS・電話機アンテナ46とモジュール基板41との間隔を規定している。
GPS・電話機アンテナ46はGPSアンテナ(GPSアンテナ12に対応)と電話機アンテナ(電話機アンテナ13に対応)とを同一高さに並べて配置した状態に結合したものであり、脚部46aによってモジュール基板41上に固定されている。
モジュールカバー47は、例えば樹脂にて形成れ、モジュール基板41の上面に配置された各部材を覆うように、上方に湾曲した凸形状となっている。
上記構成の統合アンテナモジュール31において、増幅回路基板42はGPS・電話機アンテナ46およびDABアンテナ44と平面視(上下方向)において重ならないように、モジュール基板41に配置され、かつ細長い長方形に形成されている。したがって、統合アンテナモジュール31は、高さが抑制されたコンパクトな形状となっている。
また、統合アンテナモジュール31は、前端部から後端部に向かって幅が漸次広がった形状となっているので、自動車のルーフに配置した場合に、空気力学特性が良好となる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、実施形態に開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、受信専用の平面アンテナと送受信用の平面アンテナとを備え、例えば自動車のルーフに配置される統合アンテナモジュールとして利用することができる。
1 統合アンテナモジュール
11 モジュール基板(基板)
12 GPSアンテナ(第3のアンテナ)
13 電話機アンテナ(第2のアンテナ)
14 増幅回路
15 非配置領域
16 ケーブル
17 DABアンテナ(第1のアンテナ)
31 統合アンテナモジュール
41 モジュール基板
42 増幅回路基板
43 ゴムスペーサ
44 DABアンテナ
45 スペーサ
46 GPS・電話機アンテナ
47 モジュールカバー

Claims (4)

  1. マッチング回路を必要とする平面形状の第1のアンテナと、金属部材からの離隔を必要とする平面形状の第2のアンテナとを備える統合アンテナモジュールにおいて、
    前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとは、導体の基板の上に、前記基板上面に対する平面視において重なり合うように、前記基板に近い側に第1のアンテナが配置され、前記第1のアンテナの上に第2のアンテナが配置され、
    前記第1のアンテナは、前記基板をマッチング回路として使用することを特徴とする統合アンテナモジュール。
  2. 前記第1のアンテナは増幅回路を伴うものであり、
    前記第2のアンテナと前記基板との間の領域は、非配置領域となっており、
    前記増幅回路は、前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナの周りにおける前記非配置領域以外の領域に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の統合アンテナモジュール。
  3. 増幅回路を伴う平面形状の第3のアンテナを備え、
    前記第3のアンテナと前記第2のアンテナとは、前記基板の上面の面方向に並べた状態に配置され、
    前記第3のアンテナおよび前記第2のアンテナと前記基板との間の領域は、非配置領域となっており、
    前記増幅回路は、前記第3のアンテナもしくは前記第2のアンテナの周りにおける前記非配置領域以外の領域に配置されていることを特徴とする統合アンテナモジュール。
  4. 前記増幅回路は、前記第1のアンテナにおける側縁部の方向が長手方向となる形状に形成され、前記長手方向が前記側縁部の方向を向くように、前記基板の上面に配置されていることを特徴とする請求項2または3に記載の統合アンテナモジュール。
JP2013224715A 2013-10-29 2013-10-29 統合アンテナモジュール Pending JP2015088863A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013224715A JP2015088863A (ja) 2013-10-29 2013-10-29 統合アンテナモジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013224715A JP2015088863A (ja) 2013-10-29 2013-10-29 統合アンテナモジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015088863A true JP2015088863A (ja) 2015-05-07

Family

ID=53051249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013224715A Pending JP2015088863A (ja) 2013-10-29 2013-10-29 統合アンテナモジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015088863A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006086688A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複合アンテナ装置
JP2013131852A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Fujikura Ltd アンテナ装置
JP2013172422A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Fujikura Ltd 平面アンテナ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006086688A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複合アンテナ装置
JP2013131852A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Fujikura Ltd アンテナ装置
JP2013172422A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Fujikura Ltd 平面アンテナ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102181028B1 (ko) 듀얼밴드 안테나 모듈
US9520647B2 (en) Vehicle mounted antenna device
US9692140B2 (en) Antenna apparatus capable of reducing decreases in gain and bandwidth
TWI658640B (zh) 天線結構及具有該天線結構的電子裝置
US10840592B2 (en) Electronic device and antenna assembly thereof
US9825350B2 (en) Assembly of circuit boards and electronic device comprising said assembly
JP2018121143A (ja) 複合アンテナ装置
US9653782B2 (en) Antenna structure and wireless communication device using same
US20090303131A1 (en) Multiband Omnidirectional Antenna
TWI627795B (zh) 天線結構
JP7228466B2 (ja) アンテナ装置
US8947314B2 (en) Mobile communication device and built-in antenna integrated with a ground portion thereof
US11901640B2 (en) Antenna device
US9806411B2 (en) Antenna with high isolation
CN107017455B (zh) 天线装置
GB2504413A (en) Antenna apparatus
JP2015070408A (ja) アンテナ装置
TWI548146B (zh) 天線模組
WO2013094692A1 (ja) アンテナ装置
JP5361674B2 (ja) 複合アンテナ
US9231308B2 (en) Feeding apparatus and low noise block down-converter
JP2015088863A (ja) 統合アンテナモジュール
JP2013219572A (ja) アンテナ装置
JP2014075646A (ja) アンテナ装置およびスポイラー
JP2015088862A (ja) 統合アンテナモジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170912