JP2013219572A - アンテナ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複合式のアンテナ装置の大型化を抑えつつ、帯域の異なる信号をより多く受信可能とする。
【解決手段】 アンテナ装置は、異なる帯域の2つの信号を受信するアンテナ基板と、2つの信号のうち、一方の信号を増幅する第一増幅基板と、他方の信号を増幅する第二増幅基板と、アンテナ基板、第一増幅基板及び第二増幅基板が設置された基板とを備えている。第一増幅基板及び第二増幅基板は、互いに対向するように所定の間隔を空けて基板上に立設している。アンテナ基板は、2つの信号を受信するアンテナパターンが第一増幅基板及び第二増幅基板に重ならないように、第一増幅基板及び第二増幅基板の間で立設している。
【選択図】 図1
Description
本発明は、アンテナ装置に係り、特に自動車等の車両に搭載されるアンテナ装置に関する。
従来、自動車等の車両に搭載されるアンテナ装置においては、ナビゲーションシステム用のGPS信号を受信するためのアンテナ装置や、ラジオやテレビ等の放送信号を受信するためのアンテナ装置、或いは電話用の通信信号を送受信するためのアンテナ装置等が知られている。
近年においては、複数のアンテナ装置を一体的にまとめた複合式のアンテナ装置が開発されている。(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の複合式アンテナ装置は、GPS用アンテナと、電話用アンテナとが一体的にまとめられている。
ところで、特許文献1に記載のアンテナ装置では、帯域の異なる2つの信号を受信するようになっているが、より多くの帯域の異なる信号を1つの複合式アンテナ装置で通信可能とすることが望まれている。例えば、もう一種類のアンテナを複合式アンテナ装置内に搭載する場合、図8に示すように、GPS用のパッチアンテナ101と、帯域の異なる2つの信号を受信するアンテナパターン(図示省略)が形成されたアンテナ基板102とをアンテナ装置100内に設けることになる。また、アンテナ基板102で受信する2つの信号を増幅するため2種類の増幅回路基板103,104も必要となる。ここで、増幅回路基板103,104とアンテナパターンとの干渉を防ぐべく、増幅回路基板103,104とアンテナ基板102とは重ならないように配置する必要があった。
近年においては、複数のアンテナ装置を一体的にまとめた複合式のアンテナ装置が開発されている。(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の複合式アンテナ装置は、GPS用アンテナと、電話用アンテナとが一体的にまとめられている。
ところで、特許文献1に記載のアンテナ装置では、帯域の異なる2つの信号を受信するようになっているが、より多くの帯域の異なる信号を1つの複合式アンテナ装置で通信可能とすることが望まれている。例えば、もう一種類のアンテナを複合式アンテナ装置内に搭載する場合、図8に示すように、GPS用のパッチアンテナ101と、帯域の異なる2つの信号を受信するアンテナパターン(図示省略)が形成されたアンテナ基板102とをアンテナ装置100内に設けることになる。また、アンテナ基板102で受信する2つの信号を増幅するため2種類の増幅回路基板103,104も必要となる。ここで、増幅回路基板103,104とアンテナパターンとの干渉を防ぐべく、増幅回路基板103,104とアンテナ基板102とは重ならないように配置する必要があった。
従来より他の電子機器と同様にアンテナ装置においても小型化が望まれている。
このため、本発明の課題は、複合式のアンテナ装置の大型化を抑えつつ、帯域の異なる信号をより多く受信可能とすることである。
このため、本発明の課題は、複合式のアンテナ装置の大型化を抑えつつ、帯域の異なる信号をより多く受信可能とすることである。
請求項1に記載のアンテナ装置は、
異なる帯域の2つの信号を受信するアンテナ基板と、
前記2つの信号のうち、一方の信号を増幅する第一増幅基板と、他方の信号を増幅する第二増幅基板と、
前記アンテナ基板、前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板が設置された基板とを備え、
前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板は、互いに対向するように所定の間隔を空けて前記基板上に立設していて、
前記アンテナ基板は、前記2つの信号を受信するアンテナパターンが前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板に重ならないように、前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板の間で立設していることを特徴としている。
異なる帯域の2つの信号を受信するアンテナ基板と、
前記2つの信号のうち、一方の信号を増幅する第一増幅基板と、他方の信号を増幅する第二増幅基板と、
前記アンテナ基板、前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板が設置された基板とを備え、
前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板は、互いに対向するように所定の間隔を空けて前記基板上に立設していて、
前記アンテナ基板は、前記2つの信号を受信するアンテナパターンが前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板に重ならないように、前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板の間で立設していることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のアンテナ装置において、
前記アンテナ基板における前記アンテナパターンが形成された主面とは反対側の裏面であって、前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板が重なる領域には、無給電素子が設けられていることを特徴としている。
前記アンテナ基板における前記アンテナパターンが形成された主面とは反対側の裏面であって、前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板が重なる領域には、無給電素子が設けられていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のアンテナ装置において、
前記アンテナ基板における裏面であって、前記アンテナパターンが形成された領域に対向する領域には、無給電素子が設けられていることを特徴としている。
前記アンテナ基板における裏面であって、前記アンテナパターンが形成された領域に対向する領域には、無給電素子が設けられていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
前記基板上には、衛星信号を受信するパッチアンテナがさらに設置されており、
前記衛星信号と前記2つの信号とは種類の異なる信号であることを特徴としている。
前記基板上には、衛星信号を受信するパッチアンテナがさらに設置されており、
前記衛星信号と前記2つの信号とは種類の異なる信号であることを特徴としている。
本発明によれば、複合式のアンテナ装置の大型化を抑えつつ、帯域の異なる信号をより多く受信することが可能となる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、本実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す斜視図であり、図2は、上面視図である。図1及び図2に示すアンテナ装置1は、GPS用、携帯電話用、地上デジタル放送用又はリモコンエンジンスタータ用などの複数の周波数帯域の電波を受信可能な複合式のアンテナ装置であり、例えば自動車のルーフ等の設置面に固定される。
図1は、本実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す斜視図であり、図2は、上面視図である。図1及び図2に示すアンテナ装置1は、GPS用、携帯電話用、地上デジタル放送用又はリモコンエンジンスタータ用などの複数の周波数帯域の電波を受信可能な複合式のアンテナ装置であり、例えば自動車のルーフ等の設置面に固定される。
図1及び図2に示すように、アンテナ装置1は、衛星信号を受信するパッチアンテナ2と、衛星信号とは異なる帯域の2つの信号を受信するアンテナ基板3と、前記2つの信号のうち一方の信号を増幅する第一増幅基板4と、他方の信号を増幅する第二増幅基板5と、パッチアンテナ2、アンテナ基板3、第一増幅基板4及び第二増幅基板5が設置された基板6と、基板6を支持する金属製のベース部材7と、これらを覆うカバー部材(図示省略)とを備えている。ベース部材7の下面には、各基板3,4,5,6に配線を接続するためのスナップコネクタ8が設けられている。
パッチアンテナ2は、基板6の前端部に設置されている。基板6におけるパッチアンテナ2に対応する裏面側には、当該パッチアンテナ2で受信した信号を増幅するパッチアンテナ用の増幅回路が設けられている。この増幅回路はスナップコネクタ8に電気的に接続されている。
アンテナ基板3は、基板6の中央部から後端部にかけて当該基板6の長手方向に沿うように、板金9によって立設している。
図3はアンテナ基板3の概略構成を示す正面図であり、図4はアンテナ基板3の裏面図である。図3及び図4に示すように、アンテナ基板3の前側部分は、上方に向けて延在した延在部31である。これにより、アンテナ基板3は、前側部分が高く、後側部分が低い略二段階形状となっている。また、アンテナ基板3の前後の下端部には、ネジが挿通する貫通孔32が形成されている。この貫通孔32を介して板金9にネジが螺合することで、アンテナ基板3が板金9に固定される。この前後の貫通孔32の周囲には例えば銅などの金属からなるグラウンド33が形成されている。グラウンド33は、アンテナ基板3の表裏面に形成されている。グラウンド33は、基板6のグラウンドに電気的に接続されている。
図3はアンテナ基板3の概略構成を示す正面図であり、図4はアンテナ基板3の裏面図である。図3及び図4に示すように、アンテナ基板3の前側部分は、上方に向けて延在した延在部31である。これにより、アンテナ基板3は、前側部分が高く、後側部分が低い略二段階形状となっている。また、アンテナ基板3の前後の下端部には、ネジが挿通する貫通孔32が形成されている。この貫通孔32を介して板金9にネジが螺合することで、アンテナ基板3が板金9に固定される。この前後の貫通孔32の周囲には例えば銅などの金属からなるグラウンド33が形成されている。グラウンド33は、アンテナ基板3の表裏面に形成されている。グラウンド33は、基板6のグラウンドに電気的に接続されている。
図3に示すようにアンテナ基板3の表面には、例えば銅などの金属からなるアンテナパターン34が形成されている。アンテナパターン34は、例えば1800MHz帯などの高周波数帯域の信号を受信するための第一パターン341と、例えば900MHz帯などの低周波数帯域の信号を受信するための第二パターン342と、第一パターン341及び第二パターン342の共通素子部343とを有している。
第一パターン341は、延在部31の後縁部から上縁部、前縁部の途中まで周縁に沿って形成されていて、前縁部の途中からは垂下した形状となっている。第二パターン342は、延在部31の後端部近傍から前方に向けて水平に延在し、その先端部から第一パターン341により囲まれた領域内の上部にかけて斜め後方に延在している。
共通素子部343は、その下端部が基板6に接続されていて、スナップコネクタ8に対して電気的に接続されている。
第一パターン341は、延在部31の後縁部から上縁部、前縁部の途中まで周縁に沿って形成されていて、前縁部の途中からは垂下した形状となっている。第二パターン342は、延在部31の後端部近傍から前方に向けて水平に延在し、その先端部から第一パターン341により囲まれた領域内の上部にかけて斜め後方に延在している。
共通素子部343は、その下端部が基板6に接続されていて、スナップコネクタ8に対して電気的に接続されている。
図4に示すようにアンテナ基板3の裏面には、例えば銅などの金属からなる第一無給電素子35と、第二無給電素子36とが設けられている。第一無給電素子35は、延在部31とグラウンド33との間に形成されている。第二無給電素子36は、アンテナパターン34における第二パターン342が形成された領域に対向する位置に、当該第二パターン342に沿うように形成されている。
第一増幅基板4及び第二増幅基板5は、図1及び図2に示すように、板金9によって基板6上で立設し、スナップコネクタ8にそれぞれ電気的に接続されている。具体的には、第一増幅基板4及び第二増幅基板5は、基板6の中央部から後端部にかけて、アンテナ基板3を挟んで互いに対向するように所定の間隔を空けて基板6上に立設している。第一増幅基板4及び第二増幅基板5は、正面視ではほぼ同形状に形成されている。この第一増幅基板4及び第二増幅基板5の中央部から後端部にかけては上方に向けて延在している。これにより、第一増幅基板4及び第二増幅基板5は、前側部分が低く、後側部分が高い略二段階形状となっている。そして、基板6上に設置した際には、第一増幅基板4及び第二増幅基板5の前側部分と、アンテナ基板3の前側部分とが対向し、第一増幅基板4及び第二増幅基板5の後側部分と、アンテナ基板3の後側部分とが対向することになるので、アンテナ基板3のアンテナパターン34が第一増幅基板4及び第二増幅基板5に重ならないことになる。他方、第一無給電素子35は、第一増幅基板4及び第二増幅基板5に重なることになる。
板金9は、アンテナ基板3及び第一増幅基板4を固定するための第一板金91と、第二増幅基板5を固定するための第二板金92とを備えている。
第一板金91は、アンテナ基板3を立設するための一対の第一リブ911と、第一増幅基板4を立設するための一対の第二リブ912とを備えている。これら各リブ911,912に対して基板3,4をそれぞれネジ止めすることで、基板3,4が立設した状態で固定されることになる。
第二板金92は、第二増幅基板5を立設するための一対のリブ921を備えている。これらリブ921に対して第二増幅基板5をネジ止めすることで、第二増幅基板5が立設した状態で固定されることになる。
また、第一板金91及び第二板金92の周縁部には、一対の凹部913,923が形成されている。この凹部913,923に対応するように、基板6にも凹部61が形成されている。
第一板金91は、アンテナ基板3を立設するための一対の第一リブ911と、第一増幅基板4を立設するための一対の第二リブ912とを備えている。これら各リブ911,912に対して基板3,4をそれぞれネジ止めすることで、基板3,4が立設した状態で固定されることになる。
第二板金92は、第二増幅基板5を立設するための一対のリブ921を備えている。これらリブ921に対して第二増幅基板5をネジ止めすることで、第二増幅基板5が立設した状態で固定されることになる。
また、第一板金91及び第二板金92の周縁部には、一対の凹部913,923が形成されている。この凹部913,923に対応するように、基板6にも凹部61が形成されている。
ベース部材7には、図5に示すように、基板6、第一板金91及び第二板金92を位置決めするための位置決め部71が形成されている。具体的に、位置決め部71は、基板6の凹部61、第一板金91の凹部913及び第二板金92の凹部923に係合するように上方に向けて凸となる突出部である。この位置決め部71に基板6の凹部61と、第一板金91の凹部913及び第二板金92の凹部923とを係合することで、両者の位置決めが行われる。位置決め後に、ネジ94によって基板6、第一板金91及び第二板金92をベース部材7上に固定する。なお、ネジ止めでなくとも、位置決め部71をかしめることで基板6、第一板金91及び第二板金92をベース部材7上に固定することも可能である。
以上のように、本実施形態のアンテナ装置1によれば、2つの信号のアンテナパターン34が第一増幅基板4及び第二増幅基板5に重ならないように配置されているので、アンテナパターン34と、第一増幅基板4及び第二増幅基板5とが干渉することを抑制することができる。つまり、アンテナ基板3と、第一増幅基板4及び第二増幅基板5とを基板6上で重ねて立設することができ、全体としてコンパクト化を図ることができる。したがって、複合式のアンテナ装置1の大型化を抑えつつ、帯域の異なる信号をより多く受信することが可能となる。
図6は、第一無給電素子35及び第二無給電素子36が設けられていないアンテナ装置のアンテナ特性を示すグラフである。また、図7は、第一無給電素子35のみが設けられているアンテナ装置のアンテナ特性を示すグラフである。
アンテナ基板3、第一増幅基板4及び第二増幅基板5が上述したように配置されていても、第一無給電素子35及び第二無給電素子36が設けられていなければ、状況によってはリターンロス特性が悪化し図6に示すように1800MHz帯で共振せずにピークが発生しない場合がある。しかしながら、アンテナ基板3におけるアンテナパターン34が形成された主面とは反対側の裏面であって、第一増幅基板4及び第二増幅基板5が重なる領域に第一無給電素子35が設けられている場合には、上述したリターンロス特性が悪化する状況であっても図7に示すように1800MHz帯で共振が発生し、ピークを発生させることが可能となる。
アンテナ基板3、第一増幅基板4及び第二増幅基板5が上述したように配置されていても、第一無給電素子35及び第二無給電素子36が設けられていなければ、状況によってはリターンロス特性が悪化し図6に示すように1800MHz帯で共振せずにピークが発生しない場合がある。しかしながら、アンテナ基板3におけるアンテナパターン34が形成された主面とは反対側の裏面であって、第一増幅基板4及び第二増幅基板5が重なる領域に第一無給電素子35が設けられている場合には、上述したリターンロス特性が悪化する状況であっても図7に示すように1800MHz帯で共振が発生し、ピークを発生させることが可能となる。
さらに、本実施形態のように、アンテナ基板3における裏面であってアンテナパターン34が形成された領域に対向する領域に第二無給電素子36が設けられていると、増幅基板4,5との干渉をより抑えることができ、アンテナ特性を高めることが可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能である。
1 アンテナ装置
2 パッチアンテナ
3 アンテナ基板
4 第一増幅基板
5 第二増幅基板
6 基板
7 ベース部材
8 スナップコネクタ
9 板金
31 延在部
33 グラウンド
34 アンテナパターン
35 第一無給電素子
36 第二無給電素子
71 位置決め部
341 第一パターン
342 第二パターン
343 共通素子部
2 パッチアンテナ
3 アンテナ基板
4 第一増幅基板
5 第二増幅基板
6 基板
7 ベース部材
8 スナップコネクタ
9 板金
31 延在部
33 グラウンド
34 アンテナパターン
35 第一無給電素子
36 第二無給電素子
71 位置決め部
341 第一パターン
342 第二パターン
343 共通素子部
Claims (4)
- 異なる帯域の2つの信号を受信するアンテナ基板と、
前記2つの信号のうち、一方の信号を増幅する第一増幅基板と、他方の信号を増幅する第二増幅基板と、
前記アンテナ基板、前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板が設置された基板とを備え、
前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板は、互いに対向するように所定の間隔を空けて前記基板上に立設していて、
前記アンテナ基板は、前記2つの信号を受信するアンテナパターンが前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板に重ならないように、前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板の間で立設していることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1記載のアンテナ装置において、
前記アンテナ基板における前記アンテナパターンが形成された主面とは反対側の裏面であって、前記第一増幅基板及び前記第二増幅基板が重なる領域には、無給電素子が設けられていることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項2記載のアンテナ装置において、
前記アンテナ基板における裏面であって、前記アンテナパターンが形成された領域に対向する領域には、無給電素子が設けられていることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
前記基板上には、衛星信号を受信するパッチアンテナがさらに設置されており、
前記衛星信号と前記2つの信号とは種類の異なる信号であることを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012089086A JP2013219572A (ja) | 2012-04-10 | 2012-04-10 | アンテナ装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012089086A JP2013219572A (ja) | 2012-04-10 | 2012-04-10 | アンテナ装置 |
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JP2012089086A Pending JP2013219572A (ja) | 2012-04-10 | 2012-04-10 | アンテナ装置 |
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JP (1) | JP2013219572A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017044555A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | カシオ計算機株式会社 | アンテナユニット及び電子時計 |
JP2019047393A (ja) * | 2017-09-05 | 2019-03-22 | 株式会社ヨコオ | 車載用アンテナ装置 |
JPWO2020067253A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2021-08-30 | 株式会社ヨコオ | 車載アンテナ装置 |
-
2012
- 2012-04-10 JP JP2012089086A patent/JP2013219572A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017044555A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | カシオ計算機株式会社 | アンテナユニット及び電子時計 |
JP2019047393A (ja) * | 2017-09-05 | 2019-03-22 | 株式会社ヨコオ | 車載用アンテナ装置 |
JPWO2020067253A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2021-08-30 | 株式会社ヨコオ | 車載アンテナ装置 |
JP7494121B2 (ja) | 2018-09-28 | 2024-06-03 | 株式会社ヨコオ | 車載アンテナ装置 |
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