JP2015088848A - 電子機器及び制御方法 - Google Patents

電子機器及び制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015088848A
JP2015088848A JP2013224572A JP2013224572A JP2015088848A JP 2015088848 A JP2015088848 A JP 2015088848A JP 2013224572 A JP2013224572 A JP 2013224572A JP 2013224572 A JP2013224572 A JP 2013224572A JP 2015088848 A JP2015088848 A JP 2015088848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
unit
mobile phone
incoming call
communication unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013224572A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6124769B2 (ja
Inventor
光孝 秦
Mitsutaka Hata
光孝 秦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2013224572A priority Critical patent/JP6124769B2/ja
Publication of JP2015088848A publication Critical patent/JP2015088848A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6124769B2 publication Critical patent/JP6124769B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】複数の通信部を備えても、利用者の利便性を低下させることなく、消費電力を抑制すること。
【解決手段】1つの態様において、携帯電話機20は、第1通信方式で通信を行う通信部6aと、第2通信方式で通信を行う通信部6bと、報知部と、制御部10とを備える。制御部10は、通信部6bが第2通信装置と通信可能な場合に、通信部6aを介して検出した第1通信装置からの着信を、報知部によって報知させずに、通信部6bを介して第2通信装置に通知する。さらに、制御部10は、通信部6bが第2通信装置と通信不能な場合に、通信部6aを介して検出した着信を報知部によって報知させる。
【選択図】図5

Description

本出願は、電子機器及び制御方法に関する。
携帯電話やスマートフォンなどの電子機器には、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線による通信及び公衆回線ネットワークを通じた通信を行うことができるものが存在する(特許文献1参照)。
特開2008−153976号公報
上記の電子機器のように複数の通信部を備える電子機器は、1つの通信部を備える構成よりも消費電力が増加するおそれがある。このような理由から、複数の通信部を備えても、利用者の利便性を低下させることなく、消費電力を抑制することができる電子機器及び制御方法に対するニーズがある。
1つの態様に係る電子機器は、報知部と、第1通信方式で通信を行う第1通信部と、第2通信方式で通信を行う第2通信部と、前記第2通信部が第2通信装置と通信可能な場合に、前記第1通信部を介して検出した第1通信装置からの着信を、前記報知部によって報知させずに、前記第2通信部を介して前記第2通信装置に通知する制御部とを備え、前記制御部は、前記第2通信部が前記第2通信装置と通信不能な場合に、前記着信を前記報知部によって報知させる。
1つの態様に係る制御方法は、第1通信部と、第2通信部と、報知部とを備える携帯電子機器の制御方法であって、前記第2通信部が第2通信方式で第2通信装置と通信を行うステップと、前記第1通信部が第1通信方式で第1通信装置と通信を行うステップと、前記第2通信部が前記第2通信装置と通信可能な場合に、前記第1通信部を介して検出した前記第1通信装置からの着信を、前記報知部によって報知させずに、前記第2通信部を介して前記第2通信装置に通知するステップと、前記第2通信部が前記第2通信装置と通信不能な場合に、前記着信を前記報知部によって報知させるステップとを含む。
図1は、着信の通知の例を示す図である。 図2は、着信の報知の例を示す図である。 図3は、近距離無線通信不能時における着信の例を示す図である。 図4は、近距離無線通信不能時における着信の報知の例を示す図である。 図5は、着信を通知する携帯電話機のブロック図である。 図6は、着信が通知される携帯電話機のブロック図である。 図7は、着信を通知するための処理手順の例を示すフローチャートである。 図8は、通知される着信を報知するための処理手順の例を示すフローチャートである。
本出願に係る電子機器及び制御方法を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施形態)
図1及び図2を参照しながら、実施形態に係る制御方法について説明する。図1は、着信の通知の例を示す図である。図2は、着信の報知の例を示す図である。図1に示す携帯電話機20、30及び40は、通信部6aを有する。携帯電話機20及び30は、通信部6bをさらに有する。
通信部6aは、公衆回線ネットワーク90を通じて通話を行うことができるように構成されている。図1に示す場面において、携帯電話機20及び30の通信部6aは、基地局91bとの無線通信を介して、公衆回線(キャリア回線)ネットワーク90に接続されている。図1に示す場面において、携帯電話機40の通信部6aは、基地局91aとの無線通信を介して、公衆回線ネットワーク90に接続されている。図1に示す場面において、携帯電話機20及び30の通信部6aの通信方式は、異なる通信方式となっている。例えば、携帯電話機20の通信部6aの通信方式は、PHS(Personal Handy−phone System)である。例えば、携帯電話機30の通信部6aの通信方式は、LTE(Long Term Evolution)である。
通信部6bは、通信部6aによる通話の音声データを中継することができるように構成されている。通信部6bは、近距離無線通信を介して、他の電子機器に直に接続される。他の電子機器に直に接続する近距離無線通信方式としては、例えばBluetooth(登録商標)及びWiFi(登録商標)がある。図1に示す例では、携帯電話機20と携帯電話機30とが、公衆回線ネットワーク90を介さずに、直に通信している。図1に示す場面において、携帯電話機20及び30の通信部6bは、相互に通信可能な状態にある。
携帯電話機20及び30は、同一の利用者によって所有されている。例えば、2台の携帯電話機20及び30を持ち歩く場合、利用者は、操作対象の方を所持し、もう一方を中継器等としてカバン等に収容しておく。図1に示す場面において、利用者は、携帯電話機30を所持し、携帯電話機20をカバン等に収容している。携帯電話機30を所持しているとは、例えば、携帯電話機30が利用者の手元にあること、利用者が携帯電話機30を手に持っていること、利用者が携帯電話機30を操作していること等を含む。図1に示す場面において、携帯電話機30は、利用者の操作対象となっている。携帯電話機20は、利用者の操作対象ではなく、中継器として機能している。そして、携帯電話機20は、着信があった場合に、通信部6bによる近距離無線通信を介して、着信があることを携帯電話機30へ通知するように設定されている。
例えば、中継器として機能するための処理を実行している場合、携帯電話機20は、図2に示す画面G10を表示している。画面G10は、携帯電話機20の通信方式がPHSであることを示している。画面G10は、携帯電話機20のPHSを介した音声通話機能及びデータ通信機能がONになっていることを示している。音声通話機能は、一方の電子機器から受信した通話の音声データを他方の電子機器へ中継する機能である。データ通信機能は、一方の電子機器から受信した例えばパケットデータ等のデータを他方の電子機器へ中継する機能である。例えば、中継器として機能するための処理を実行していない場合、携帯電話機20は、画面G10を表示しない。
例えば、図1に示すステップS11として、携帯電話機40が携帯電話機20へ発信したものとする。この発信は、基地局91a、公衆回線ネットワーク90、及び基地局91bを経由して、携帯電話機20へ届く。携帯電話機20は、着信を検出すると、ステップS12として、通信部6bによる近距離無線通信を介して、着信があることを携帯電話機30へ通知する。この場合、携帯電話機20は、着信を自機では報知せずに、画面G10を表示したままの状態を維持している。
携帯電話機30は、着信があることが携帯電話機20から通知されると、着信を報知する。例えば、携帯電話機30は、「090−1234−5678」という電話番号からの着信が通知されたものとする。この場合、携帯電話機30は、図2に示す画面G20を表示するとともに、着信音、振動、ランプの点滅等によって、利用者に着信を報知する。画面G20は、「着信(PHS)」及び「090−1234−5678」を示している。着信(PHS)は、自機での着信ではなく、携帯電話機20によるPHSを介した着信であることを示している。
報知に気付いた利用者が携帯電話機30に対して所定のオフフック操作を行うと、携帯電話機20と携帯電話機40との間の通話が開始される。オフフック操作は、着信に応じて通話を開始するための操作である。携帯電話機20は、通話中は、携帯電話機30または携帯電話機40からの音声データを他方に中継する。
携帯電話機20は、通話中、携帯電話機30に対してオンフック操作が行われると、携帯電話機40との通話のための接続を切断する。オンフック操作は、着信に応じた通話を終了するための操作である。本実施形態では、携帯電話機20は、通話が終了した場合、画面G10を表示したままの状態を維持している。
次に、図3及び図4を参照しながら、携帯電話機20の通信部6bが、何らかの理由により、携帯電話機30の通信部6bとの近距離無線通信が不能に変化した場合の制御方法について説明する。図3は、近距離無線通信不能時における着信の例を示す図である。図4は、近距離無線通信不能時における着信の報知の例を示す図である。
図3に示す例では、携帯電話機20と携帯電話機30との距離が離れる等して、通信部6bの近距離無線通信が不能になっている。しかし、携帯電話機20の通信部6aは、基地局91bとの無線通信が可能な状態を維持している。すなわち、携帯電話機20は、通信部6aを介して携帯電話機40と通信可能な状態になっている。そして、携帯電話機20は、着信があった場合に、通信部6bによる近距離無線通信を介して、着信があることを携帯電話機30へ通知するように設定されている。
例えば、図3に示すステップS21として、通信部6bの近距離無線通信が不能になったタイミングで、携帯電話機40が携帯電話機20へ発信したものとする。携帯電話機20は、着信を検出した場合に、通信部6bによる近距離無線通信が不能になっていることを検出すると、着信を携帯電話機30に通知できないことにより、着信を自機で報知する。この場合、携帯電話機20は、図4に示す画面G30を表示するとともに、着信音、振動、ランプの点滅等によって、利用者に着信を報知する。例えば、画面G30は、「着信中」及び「090−1234−5678」を示している。そして、携帯電話機30は、待ち受け画面、近距離無線通信が不能であることを示す画面等を表示した状態になっている。
携帯電話機20による報知に気付いた利用者が携帯電話機20に対して所定のオフフック操作を行うと、携帯電話機20と携帯電話機40との間の通話が開始される。この場合、利用者は、携帯電話機20を用いて携帯電話機40との間の通話を行う。そして、携帯電話機20は、通話中、携帯電話機20に対してオンフック操作が行われると、携帯電話機40との通話のための接続を切断する。
このように、携帯電話機20は、携帯電話機30と近距離無線通信による通信が可能な場合、着信を自機で報知せずに携帯電話機30に通知し、近距離無線通信による通信が不能な場合、着信を自機で報知する。例えば、携帯電話機20が着信した場合に、携帯電話機20及び30の双方で着信を報知すると、携帯電話機20がカバンの中等にある場合、携帯電話機20で着信を報知することは無駄である。しかし、携帯電話機20は、着信を携帯電話機30に通知できない場合にのみ、着信を自機で報知することができる。すなわち、携帯電話機20は、携帯電話機20及び30の双方で着信を報知することを防止することができる。その結果、利用者は、携帯電話機20及び30のどちらを利用して操作、通話等を行うかが明確になる。これにより、携帯電話機20は、利用者の利便性を低下させることなく、消費電力を抑制することができる。
上記の通信部6bによる近距離無線通信が不能になった場合には、例えば、近距離無線通信の電波強度が劣化した場合、やりとりする信号にノイズが多く品質が悪い場合、受信エラーが閾値よりも多い場合、接続及び切断が発生する頻度が閾値よりも多い場合等が含まれる。
上記の実施形態では、着信を携帯電話機30に通知できずに、自機で着信を報知する場合に、携帯電話機20は、画面G30を表示する場合について説明するが、これに限定されない。例えば、携帯電話機20は、上記の中継機能の状態を示す画面G10を表示したままの状態で、着信音及び振動によって着信を報知してもよい。
次に、図5及び図6を参照しながら、図1乃至図4に示した携帯電話機20及び30の構成について説明する。以下の説明においては、同様の構成要素に同一の符号を付すことがある。さらに、重複する説明は省略することがある。
図5は、携帯電話機20、すなわち、着信を通知する携帯電話機20のブロック図である。図5に示すように、携帯電話機20は、表示部2と、操作部3と、通信部6aと、通信部6bと、レシーバ7と、マイク8と、記憶部9と、制御部10と、スピーカ11と、振動部15と、ランプ16とを有する。
表示部2は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(Organic Electro−Luminescence Display)等の表示パネルを有する。表示部2は、制御部10から入力される信号に応じて、文字、図形、画像等の情報を表示する。表示部2が表示する情報には、報知のための画面、アイコン等が含まれる。
操作部3は、利用者の操作を受け付けるための1ないし複数のデバイスを有する。利用者の操作を受け付けるためのデバイスは、例えば、キー、ボタン、タッチスクリーン等を含む。操作部3は、受け付けた操作に応じた信号を制御部10へ入力する。
通信部6aは、第1の通信方式で通信を行う通信部である。本実施形態において、第1の通信方式は、公衆回線ネットワーク90を介して通信を行うための2G、3G、4G等の通信方式である。公衆回線ネットワーク90を介して通信を行うための通信規格には、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等が含まれる。第1の通信方式は、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)のように公衆回線ネットワーク90を介してデータ通信を行うための通信方式であってもよい。第1の通信方式がデータ通信を行うための通信方式である場合、通話は、データ伝送の技術と、VoIP(Voice over Internet Protocol)等の音声をデータとして伝送する技術とを組み合わせることによって実現される。通信部6aは、公衆回線ネットワーク90を介して通信を行うための複数の通信方式をサポートしてもよい。
通信部6bは、第2の通信方式で通信を行う通信部である。本実施形態において、第2の通信方式は、近距離無線通信方式である。近距離無線通信方式には、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(IEEE802.11)、ZigBee(登録商標)、赤外線通信、可視光通信、NFC(Near Field Communication)等が含まれる。通信部6bは、複数の近距離無線通信方式をサポートしてもよい。
レシーバ7及びスピーカ11は、音出力部である。レシーバ7及びスピーカ11は、制御部10から入力される音信号を音として出力する。レシーバ7は、例えば、通話時に相手の声を出力するために用いられる。スピーカ11は、例えば、着信音及び音楽を出力するために用いられる。レシーバ7及びスピーカ11の一方が、他方の機能を兼ねてもよい。マイク8は、音入力部である。マイク8は、利用者の音声等を音信号へ変換して制御部10へ入力する。
記憶部9は、プログラム及びデータを記憶する。記憶部9は、制御部10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。記憶部9は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。記憶部9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。記憶部9は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。記憶部9は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
記憶部9は、例えば、通信制御プログラム9a、中継設定データ9b、及び着信拒否設定データ9cを記憶する。通信制御プログラム9aは、異なるネットワーク間でデータを中継する中継機能と、通信部6bによる近距離無線通信の状態に基づいて通信部6aの通信接続を制御する機能を提供する。中継機能は、音声通話機能とデータ通信機能とを含む。音声通話機能は、一方の電子機器から受信した通話の音声データを他方の電子機器へ中継する機能である。データ通信機能は、一方の電子機器から受信した例えばパケットデータ等のデータを他方の電子機器へ中継する機能である。
中継設定データ9bは、通信の音声データ、パケットデータ等の中継に関する各種の設定に関する情報を含む。着信拒否設定データ9cは、指定着信拒否、着信を拒否する電話番号といった項目を含む。指定着信拒否の項目には、指定した電話番号からの着信を拒否する機能が有効化されているか無効化されているかを示す値が設定される。着信を拒否する電話番号の項目は、着信を拒否する電話番号が設定される。
着信拒否設定データ9cは、着信を拒否する電話番号の項目を複数含んでもよい。着信拒否設定データ9cは、例えば、着信番号を通知しない着信を拒否するか否かの設定、公衆電話からの着信を拒否するか否かの設定、電話帳に登録されていない電話番号からの着信を拒否するか否かの設定等を含んでもよい。
中継設定データ9b及び中継設定データ9bの項目は、適宜分散されてもよいし、集約されてもよい。
制御部10は、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−Chip)、MCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、及びコプロセッサを含むが、これらに限定されない。制御部10は、携帯電話機20の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的には、制御部10は、記憶部9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、記憶部9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。そして、制御部10は、データ及び命令に応じて機能部を制御し、それによって各種機能を実現する。機能部は、例えば、表示部2、通信部6a及び6b、レシーバ7、スピーカ11、振動部15、及びランプ16を含むが、これらに限定されない。制御部10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、操作部3、通信部6a及び6b、及びマイク8を含むが、これらに限定されない。
制御部10は、通信制御プログラム9aを実行することにより、図1乃至図4に示した制御方法における携帯電話機20の動作を実行する。
具体的には、制御部10は、着信があることを他の電子機器へ通信部6bを介して通知する。制御部10は、通信部6aで着信した通信のデータを他の電子機器へ通信部6bを介して中継する。制御部10は、通信部6bで受信した通信のデータを携帯電話機40等の他の電子機器へ通信部6aを介して中継する。制御部10は、通信部6bを介して他の電子機器(例えば、携帯電話機30)から発信が要求されると、通信部6aを介して発信相手の通信装置に対して発信する。
振動部15は、携帯電話機20を振動させる。振動部15は、携帯電話機20を振動させるために、例えば、圧電素子、又は偏心モータを用いる。ランプ16は、設定された色及びパターンで発光する。ランプ16は、LED(Light Emitting Diode)等の光源を有し、光源の発する光が外部から視認できるように携帯電話機20に搭載される。表示部2、スピーカ11、振動部15及びランプ16は、電話の着信、メールの受信、スケジュールに登録された時刻の到来等を利用者に報知するために用いられる。
表示部2、スピーカ11、振動部15及びランプ16は、通信部6bによる近距離無線通信が不能である場合に、電話の着信、メールの受信等を利用者に報知するための報知部として機能する。
図6は、携帯電話機30、すなわち、着信が通知される携帯電話機30のブロック図である。図6に示すように、携帯電話機30は、表示部2と、操作部3と、通信部6aと、通信部6bと、レシーバ7と、マイク8と、記憶部9と、制御部10と、スピーカ11と、振動部15と、ランプ16とを有する。
記憶部9は、例えば、通信制御プログラム9e及び着信拒否設定データ9fを記憶する。通信制御プログラム9eは、携帯電話機30における着信、発信、通話通信、データ通信等を制御するための通信制御機能を提供する。着信拒否設定データ9fは、着信を拒否する発信元に関する各種情報を含む。
制御部10は、通信制御プログラム9eを実行することにより、図1乃至図4に示した制御方法における携帯電話機30の動作を実行する。携帯電話機20が中継機能を有している場合には、制御部10は、携帯電話機20を介した他の通信機器との通信を制御する。
表示部2、スピーカ11、振動部15及びランプ16は、通信部6bを介して通知された着信、電話の着信、メールの受信、スケジュールに登録された時刻の到来等を利用者に報知するための報知部として機能する。
図7を参照しながら、通信の着信時における携帯電話機20の動作について説明する。図7は、着信を通知するための処理手順の例を示すフローチャートである。図7に示す処理手順は、携帯電話機20が中継機能を起動させる場合に実行される。
図7に示すように、携帯電話機20の制御部10は、ステップS101として、中継の画面を表示部2に表示させる。具体的には、制御部10は、上記の画面G10を表示部2に表示させる。制御部10は、ステップS102として、通信部6aを介して着信を検出したかを判定する。着信を検出していない場合(ステップS103,No)、制御部10は、ステップS102に戻る。
着信を検出している場合(ステップS103,Yes)、制御部10は、ステップS104として、中継設定を判定する。具体的には、着信が音声着信である場合、制御部10は、記憶部9の中継設定データ9bにおける通信の音声データの中継項目が有効化されている場合に、中継設定は有効であると判定する。中継設定は有効でない場合(ステップS105,No)、制御部10は、ステップS109に進む。
中継設定は有効である場合(ステップS105,Yes)、制御部10は、ステップS106として、通信部6bの通信状態を判定する。具体的には、制御部10は、携帯電話機30の通信部6bとの通信が不能であるか否かを判定する。通信部6bによる通信が不能でない場合、すなわち、通信のデータの中継が可能である場合(ステップS107,No)、制御部10は、ステップS108に進む。制御部10は、ステップS108として、通信部6bによる近距離無線通信を介して着信があることを携帯電話機30に通知する。その後、制御部10は、図7に示す処理手順を終了する。
通信部6bによる通信が不能である場合(ステップS107,Yes)、制御部10は、ステップS109に進む。中継設定が有効でない場合、または、通信部6bによる通信が不能である場合、制御部10は、ステップS109として、着信を拒否するかを判定する。具体的には、制御部10は、記憶部9の着信拒否設定データ9cに基づいて、着信した電話番号からの着信を拒否する機能が有効化されている場合に、着信を拒否すると判定する。着信を拒否する場合(ステップS110,Yes)、制御部10は、図7に示す処理手順を終了する。
着信を拒否しない場合(ステップS110,No)、制御部10は、ステップS111として、自機の報知態様に基づいて着信を報知する。具体的には、制御部10は、自機の報知態様に基づいて、上記の画面G30を表示部2に表示させ、着信音をスピーカ11から出力させ、振動部15を振動させ、ランプ16を点灯させる。その後、制御部10は、図7に示す処理手順を終了する。
上述したように、本実施形態では、携帯電話機20は、着信があることを携帯電話機30に通知できる場合に、自機では着信を報知せず、着信を携帯電話機器30に通知できない場合に、自機で着信を報知する。これにより、携帯電話機20は、表示部2と通信部6a及び6bとを備えていても、携帯電話機30に中継機能を提供する中継器として機能する場合に、着信を報知しないことにより、消費電力を抑制することができる。
図8を参照しながら、着信の通知時における携帯電話機30の動作について説明する。図8は、通知される着信を報知するための処理手順の例を示すフローチャートである。図8に示す処理手順は、繰り返して実行される。
図8に示すように、携帯電話機30の制御部10は、ステップS201として、通信部6bによる近距離無線通信を介して、着信の通知を検出したかを判定する。着信の通知を検出していない場合(ステップS202,No)、制御部10は、図8に示す処理手順を終了する。
着信の通知を検出している場合(ステップS202,Yes)、制御部10は、ステップS203として、着信を拒否するかを判定する。具体的には、制御部10は、記憶部9の着信拒否設定データ9fに基づいて、着信した電話番号からの着信を拒否する機能が有効化されている場合に、着信を拒否と判定する。着信を拒否する場合(ステップS204,Yes)、制御部10は、ステップS205として、通信部6bによる近距離無線通信を介して着信の拒否を携帯電話機20に通知する。その後、制御部10は、図8に示す処理手順を終了する。
着信を拒否しない場合(ステップS202,No)、制御部10は、ステップS206として、自機の報知態様に基づいて、携帯電話機20から通知された着信を報知する。具体的には、制御部10は、自機の報知態様に基づいて、上記の画面G20を表示部2に表示させ、着信音をスピーカ11から出力させ、振動部15を振動させ、ランプ16を点灯させる。その後、制御部10は、図8に示す処理手順を終了する。
上述したように、本実施形態では、携帯電話機20は、自機の着信拒否設定データ9cに基づいて着信拒否を制御し、携帯電話器30は、自機の着信拒否設定データ9fに基づいて着信拒否を制御する。そして、携帯電話機20は、着信があることを携帯電話機30に通知できる場合、自機では着信を報知する必要がない。このため、携帯電話機20は、着信を報知する場合に、携帯電話機30の着信拒否設定データ9fと同期する必要がなくなり、ソフトウェアの構成を簡単化することができる。
本出願の開示する実施形態は、発明の要旨及び範囲を逸脱しない範囲で変更することができる。さらに、本出願の開示する実施形態及びその変形例は、適宜組み合わせることができる。例えば、上記の実施形態は、以下のように変形してもよい。
例えば、図5及び図6に示した各プログラムは、複数のモジュールに分割されていてもよいし、他のプログラムと結合されていてもよい。
上記の実施形態では、携帯電話機20は、携帯電話機30との近距離無線通信が可能である場合に、着信があることを携帯電話機30に通知し、近距離無線通信が不能である場合に、着信を自機で報知する場合について説明したが、これに限定されない。
例えば、携帯電話機20は、着信があることを携帯電話機30に通知し、携帯電話機30から応答が通知される前に、近距離無線通信が不能になったことを検出した場合、不能を検出した時点から着信の報知を開始するように構成されてもよい。この場合、携帯電話機30は、携帯電話機20から通知された着信の報知中に、近距離無線通信が不能になったことを検出した場合に、報知を停止するように構成すればよい。
上記の実施形態では、携帯電話機20は、中継器として機能するための処理を実行している場合に、中継機能の状態を示す画面G10を表示する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、携帯電話機20は、中継器として機能するための処理を実行している場合に、画面G10を表示させずに、表示部2を消灯させてもよい。例えば、携帯電話機20は、中継器として機能するための処理を実行している場合に、画面G10を表示している表示部2を、利用者の操作終了から所定の時間が経過したときに消去し、表示部2を消灯させてもよい。
上記の実施形態で説明した携帯電話機20は、近距離無線通信を介して通信する携帯電話機30の動作の状態に係わらず、中継器として機能するための処理を実行している場合に、上記の画面G10を表示するようにしてもよい。携帯電話器30の動作の状態は、例えば、携帯電話機20を介した着信中、発信中、及び通話中を含む。
上記の実施形態では、携帯電話機20は、着信があることを示すデータ等を携帯電話機30に送信する場合、近距離無線通信を介して送信する場合について説明したが、通信部6aとは異なる公衆回線ネットワークを介して送信するように構成されてもよい。具体的には、通信部6bがサポートする通信規格は、近距離無線通信の規格からセルラーフォンの通信規格と変更される。すなわち、通信部6aと通信部6bがサポートする通信規格の組み合わせは、例えば、2Gと3G、3Gと4G、3GとPHS等の組み合わせとしてもよい。
上記の実施形態では、携帯電話機20が着信を通知する機能を有し、携帯電話機30が着信の通知を受ける機能を有する場合について説明したが、携帯電話機20及び携帯電話機30は、着信を通知する機能と着信の通知を受ける機能の両方を有してもよい。
上記の実施形態では、携帯電話機20及び30が同一の利用者によって所有される場合について説明したが、これに限定されない。携帯電話機20及び30は、異なる利用者が所有してもよい。例えば、携帯電話機20が親によって所有され、携帯電話機30がその子供によって所有されてもよい。
上述の実施形態では、携帯電話機20が通話の着信を携帯電話機30に通知する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、SMS(Short Message Service)で、携帯電話機20がメッセージを受信した場合に、当該受信を携帯電話機30に通知する場合についても、適用することができる。さらに、携帯電話機20が電子メールを受信した場合に、当該受信を携帯電話機30に通知する場合についても、適用することができる。
上記の実施形態では、通信の着信を通知する電子機器の例として、携帯電話機(より具体的には、携帯電話機20)について説明したが、かかる制御を行う電子機器は、携帯電話機に限定されない。上記の制御を行う電子機器は、携帯電話機以外の2つの通信方式で通信可能な電子機器であってもよい。
添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成により具現化されるべきである。
2 表示部
3 操作部
6a、6b 通信部
7 レシーバ
8 マイク
9 記憶部
9a、9e 通信制御プログラム
9b 中継設定データ
9c、9f 着信拒否設定データ
10 制御部
11 スピーカ
15 振動部
16 ランプ
20 携帯電話機
30 携帯電話機
40 携帯電話機
90 公衆回線ネットワーク
91a、91b 基地局

Claims (4)

  1. 報知部と、
    第1通信方式で通信を行う第1通信部と、
    第2通信方式で通信を行う第2通信部と、
    前記第2通信部が第2通信装置と通信可能な場合に、前記第1通信部を介して検出した第1通信装置からの着信を、前記報知部によって報知させずに、前記第2通信部を介して前記第2通信装置に通知する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記第2通信部が前記第2通信装置と通信不能な場合に、前記着信を前記報知部によって報知させる電子機器。
  2. 前記報知部は、表示部を備え、
    前記制御部は、前記第2通信部を介して前記着信を前記第2通信装置に通知する場合に、前記第2通信装置に提供する中継機能に関する画面を前記表示部に表示させる請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1通信部は、公衆網を介して通信を行い、
    前記第2通信部は、前記公衆網を介さずに前記第2通信装置と通信を行う請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 第1通信部と、第2通信部と、報知部とを備える携帯電子機器の制御方法であって、
    前記第2通信部が第2通信方式で第2通信装置と通信を行うステップと、
    前記第1通信部が第1通信方式で第1通信装置と通信を行うステップと、
    前記第2通信部が前記第2通信装置と通信可能な場合に、前記第1通信部を介して検出した前記第1通信装置からの着信を、前記報知部によって報知させずに、前記第2通信部を介して前記第2通信装置に通知するステップと、
    前記第2通信部が前記第2通信装置と通信不能な場合に、前記着信を前記報知部によって報知させるステップと
    を含む制御方法。
JP2013224572A 2013-10-29 2013-10-29 電子機器及び制御方法 Active JP6124769B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013224572A JP6124769B2 (ja) 2013-10-29 2013-10-29 電子機器及び制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013224572A JP6124769B2 (ja) 2013-10-29 2013-10-29 電子機器及び制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015088848A true JP2015088848A (ja) 2015-05-07
JP6124769B2 JP6124769B2 (ja) 2017-05-10

Family

ID=53051235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013224572A Active JP6124769B2 (ja) 2013-10-29 2013-10-29 電子機器及び制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6124769B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7354021B2 (ja) 2020-03-10 2023-10-02 シャープ株式会社 表示システム、表示装置、端末装置および表示方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281114A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Sharp Corp 無線通信装置
JP2008118510A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話装置
JP2012060494A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Casio Comput Co Ltd 携帯通信装置及びプログラム
JP2012134722A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Hitachi Kokusai Denki Engineering:Kk 携帯電話機
JP2012199640A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Nec Saitama Ltd 携帯電話システム、携帯電話管理方法および携帯電話管理プログラム
US20130065637A1 (en) * 2011-09-08 2013-03-14 Michael Edric Tasker Wireless cell phone headset relay

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281114A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Sharp Corp 無線通信装置
JP2008118510A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話装置
JP2012060494A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Casio Comput Co Ltd 携帯通信装置及びプログラム
JP2012134722A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Hitachi Kokusai Denki Engineering:Kk 携帯電話機
JP2012199640A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Nec Saitama Ltd 携帯電話システム、携帯電話管理方法および携帯電話管理プログラム
US20130065637A1 (en) * 2011-09-08 2013-03-14 Michael Edric Tasker Wireless cell phone headset relay

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7354021B2 (ja) 2020-03-10 2023-10-02 シャープ株式会社 表示システム、表示装置、端末装置および表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6124769B2 (ja) 2017-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20140023082A (ko) 수신 호를 처리하기 위한 방법 및 그 전자장치
CN104348961A (zh) 通知及接收手机消息的方法及其装置
US9491570B2 (en) Electronic device, control method, and control program
JP6266938B2 (ja) 電子機器及び制御方法
JP6124769B2 (ja) 電子機器及び制御方法
JP2010278857A (ja) ハンズフリー携帯電話機
JP2010056584A (ja) 携帯型通信装置
JP6117810B2 (ja) 電子機器及び転送制御方法
JP6077268B2 (ja) 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
JP5965493B2 (ja) 電子機器及び転送制御方法
JP2014072756A (ja) 電子機器、制御方法及び制御プログラム
TW201427382A (zh) 通訊轉接系統及方法
JP2015088851A (ja) 電子機器及び制御方法
JP6147160B2 (ja) 電子機器及び中継方法
JP2014116739A (ja) 電子機器及び制御方法
JP6347932B2 (ja) 電子機器及び制御方法
JP6076690B2 (ja) 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
US20170052658A1 (en) Methods and apparatus for managing communication devices
JP5811608B2 (ja) 携帯端末装置及び携帯端末装置制御プログラム
JP6368475B2 (ja) 携帯機器、制御方法及び制御プログラム
JP2009272953A (ja) 携帯電話機、該携帯電話機に用いられる送受信機ユニット及び入出力装置
JP2014086974A (ja) 電子機器、制御方法及び制御プログラム
US8265249B2 (en) Changing a state of a remote switch box which connects a phone to a network
JP2013201611A (ja) 電話機、通信システム、および通信方法
JP2011024118A (ja) 無線通信端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6124769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150