JP2015086039A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 手差し給送部から給送されたシートのジャム処理を簡易にすることを目的とする。
【解決手段】 分離パッド13が取り付けられた第1搬送ガイド15は装置本体に固定され、第2搬送ガイド16は、搬送位置と退避位置との間を移動可能に設けられている。
【選択図】 図3

Description

本発明はシート給送装置及び画像形成装置に関する。
従来、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、給送カセットに収納された定型サイズのシートを給送するシート給送機構の他、不定形サイズのシートも搬送可能な手差し給送機構を備えたものがある。
手差し給送部は、画像形成装置本体に開閉可能に設けた手差し給送トレイと、給送ローラ、分離パッドなどの分離機構を有する。手差し給送を行う場合は、ユーザが手差し給送トレイにシートをセットし、シートは給送ローラ及び搬送ローラ等により画像形成部へ給送される。
特許文献1には、給送カセットが装置本体に対して挿抜される面と同じ面に、手差し給送機構を備えた画像形成装置が開示されている。特許文献1には、手差し給送機構により給送されたシートが給送カセットの上方の搬送路でジャムした場合には、給送カセットを引出して、搬送ガイドを開放し、給送カセットが引きだされた装置本体の開口部からジャム処理を行うことが開示されている。
特許4789775号
近年、さらなる小型化の要求により、給送カセットの高さも同様に低くなってきており、例えば、給送カセットの積載可能枚数が200〜300枚程度の場合、給送カセットが引き出された後の装置本体の開口部の高さは50mmを下回る。
特許文献1に記載の構成では、機能上ある程度の厚みが必要となる分離部を含めた搬送ガイドを開口部内で開放させているため、開口部を厚い搬送ガイドが塞いでしまうことになり、ジャム処理をすることが難しくなる。ここで、搬送ガイドを画像形成装置本体から完全に取り外すことによってジャム処理スペースを広くとる構成を採用することも考えられる。しかし、その構成を採用すると、搬送ガイドの紛失や破損、取り外した搬送ガイドを取り付ける際に取り付けミスなどが生じるリスクがある。
本発明は、手差し給送機構により給送されたシートのジャム処理を簡易にすることを目的とする。
本発明は、装置本体に対して挿入及び引き出し可能な給送カセットと、前記給送カセットの上方であって、前記装置本体に対して前記給送カセットが挿入及び引き出しされる面と同じ側面に回動可能に設けられた、シートが積載される積載部と、前記積載部に積載されたシートを給送する給送部と、前記給送部に給送されたシートを分離する分離部と、前記分離部が取り付けられ、前記装置本体に固定された第1のガイド部と、前記給送部がシートを給送する方向において、前記第1のガイド部の下流側に設けられた第2のガイド部と、前記第2のガイド部は、前記給送カセットの上方の空間でシートの搬送路を形成する搬送位置と、前記搬送位置から下方に退避した退避位置との間を移動可能に設けられていることを特徴とするシート給送装置。
である。
本発明によれば、分離部が取り付けられた第1のガイド部は装置本体に固定され、第2のガイド部は、搬送位置と退避位置との間を移動可能に設けられている。したがって、従来のように分離部が一体となった搬送ガイドを移動させる場合に比べ、ジャム処理時の開口部を広くとり、良好なジャム処理性を提供することが可能となる。
実施例1の画像形成装置の断面図 手差し給送トレイ11を使用する際の実施例1の画像形成装置概略図 手差し給送機構の拡大図 ジャム処理動作を示す図 手差し給送機構の拡大図
<実施例1>
以下に図面を参照して、本発明の実施例を例示的に説明する。
画像形成装置1について説明する。ここでは画像形成装置1として電子写真画像形成装置であるフルカラーレーザービームプリンタを例示している。以下、このレーザービームプリンタの全体的構成および機能について説明する。なお、画像形成装置1は、フルカラーレーザービームプリンタのみならず、カラー電子写真複写機やファクシミリ装置など他の画像形成装置に適用することもできる。
<画像形成装置の概要説明>
まず図1,2を用いて、画像形成装置1の構成について説明する。図1は、実施例1の画像形成装置1の構成を示す断面図である。
画像形成装置1は、シートを給送するシート給送装置を有する。シート給送装置は、シート(記録媒体)Sを積載・給送する機構として、給送カセット2に収納されたシートを給送するカセット給送機構と、手差し給送トレイ11に積載されたシートSを給送する手差し給送機構を有する。また、レジストレーションローラ対(以下、レジローラ対という。)20、中間転写ベルト21、定着手段22、レーザスキャナ26、4色のプロセスカートリッジ(イエロー、マゼンダ、シアン、ブラック)27等が設置されている。
カセット給送機構は、装置本体1の前面から着脱可能に設置された給送カセット2と、給送カセット2に収納・積載されたシートSを給送するカセット給送ローラ(カセット給送部)4、カセット給送ローラ4により給送されたシートSを1枚ずつ送るために分離する分離ローラ5を有する。
給送カセット2には、中板(カセット積載部)3が回動可能に設けられ、ユーザは、中板3の上に複数のシートSを積載する。シートSが積載された給送カセット2を装置本体1に挿入されると、積載されたシートSの紙面が所定の高さになるまで、不図示のリフタユニットにより中板3が回動(上昇)する。
給送動作時は、カセット給送ローラ4が取り付けられたピックアーム6が中板3に積載されシートSの上面に所定の圧力で接触する。カセット給送ローラ3が回転することで、シートSを給送する。給送されたシートSは、カセット搬送ローラ7と、トルクリミッタを内蔵した分離ローラ5とによって1枚ずつに分離され、下流のレジローラ対20へと搬送される。
手差し給送機構は、装置本体1の前面側から開閉可能な手差し給送ドア10と、ドア10内部に、回動中心を持ち複数枚のシートSを積載可能な手差し給送トレイ(手差し積載部)11と、積載されたシートSを給送する手差し給送ローラ(手差し給送部)12と、を有する。また、手差し給送機構は、弾性部材によって所定の圧で給送ローラ12に当接している分離パッド13と、分離パッド(手差し分離部)13を支持し、手差し給送トレイ11に積載されたシートSのストッパを兼ねている第1搬送ガイド15(第1のガイド部)を有する。さらに、手差し給送機構は、手差し給送ローラ12がシートSを給送する方向において、第1搬送ガイド15の下流側に設けられた第2搬送ガイド16(第2のガイド部)と、手差し搬送路14内に設置され、シートを搬送する搬送ローラ対17、37、47とを有する。
手差し搬送路14は、第1搬送ガイド15、第2搬送ガイド16から形成され、給送カセット2の直上にある。手差し給送を行う時には、ユーザは、図2のように手差し給送ドア10を開き、手差し給送トレイ11にシートSを積載して行う。手差し給送ドア10及び手差し給送トレイ11は、装置本体に対して給送カセット2が挿入及び引き出しされる面と同じ側面に回動可能に設けられている。
給送動作時は、手差し給送ローラ12が回転し、手差し給送ローラ12と同軸上に設置されたカムによって手差し給送トレイ11に積載されたシートSと手差し給送ローラ12が当接し、積載されたシートSが分離パッド13へと送られる。分離パッド13により1枚ずつに分離されたシートSは、手差し搬送路14を搬送ローラ対17、37、47によって搬送され、レジローラ対20へと搬送される。すなわち、レジローラ対20の上流で、手差し給送ローラ12により給送されたシートSが通過する搬送路は、カセット給送ローラ4により給送されたシートSが通過する搬送路と合流している。
カセット給送機構及び手差し給送機構から給送されたシートSは、不図示のシャッタ部材(斜行補正機構)によって斜行が補正され、レジローラ対20によって、シートSの先端と中間転写ベルト21上に形成された現像剤画像と同期が行われた状態で搬送される。
プロセスカートリッジ27は、ドラム形状の電子写真感光体(以下、感光体ドラムと称する)と、感光体ドラムに作用するプロセス手段としての、現像ローラ、帯電ローラ、及び、クリーニングブレードを一体に有する。
感光体ドラムが帯電ローラによって帯電され、感光体ドラム上にレーザスキャナ26から画像情報に基づくレーザ光が照射され、感光体ドラムに静電潜像が順次形成される。続いて、現像ローラによって、現像剤を用いて、静電潜像が現像される。これによって、感光体ドラムの外周面に現像剤画像が形成される。なお、各カートリッジ27は、収納している現像剤の色と現像材のタンク容量が異なる場合があるのみで、構成は同じである。
各感光体ドラムに形成された現像剤像は、中間転写ベルト21に転写される。カラー画像を形成する場合には、感光体ドラムに形成されたイエロー色、マゼンダ色、シアン色、及び、ブラック色の現像剤画像が、転写ベルト21に順次重ねて一次転写される。中間転写ベルト21は、各感光体ドラムと接触して回転移動するエンドレスベルトであり、ベルト駆動ローラとテンションローラによって張架されている。
中間転写ベルト21に転写された現像剤画像は、ベルト駆動ローラと転写ローラとのニップ部にてシートSに二次転写される。このとき、中間転写ベルト21上の画像のタイミングに合わせて、レジローラ対20からシートSが送られる。現像剤画像が転写されたシートSは、定着手段22へ送られ、加熱加圧される。これによって、現像剤画像がシートSに定着される。すなわち、実施例1では、シートSに画像を転写し、定着することで、シートに画像を形成する画像形成部を有する。なお、シートSに画像を形成する画像形成部は、実施例1の構成に限定されるべきではなく、例えば、インクジェットプロセスによってシートSに画像を形成するものであってもよい。現像剤画像が定着されたシートSは、排出ローラ対23により、排出トレイ24に排出される。
次に、手差し給送機構について図3を参照して説明する。
第1搬送ガイド15は、分離パッド13を保持している。また、第1搬送ガイド15には、突き当て面(突き当て部)15aが設けられている。開放された状態では斜めになる手差し給送トレイ11上に積載されたシートSは、突き当て面15aに突き当てられ、シートSは自重で整列させられる。
なお、実施例1では、手差し給送機構の分離部として、ゴム(摩擦部材)を用いた分離パッド13を用いているが、本発明はこれに限定されるべきではない。手差し給送機構に用いられる分離部としては、トルクリミッタ等を備えた分離ローラ、搬送方向と逆方向に回転力が加わるリタードローラを用いてもよい。いずれの場合も、分離部(パッドやローラ)を給送ローラ12に対して所定の圧力で当接させる必要がある。そのため分離部を回動可能または直動(スライド)可能にバネ等の弾性部材で保持する必要があり、一般に分離部は15mm〜20mm以上の厚さが必要となる。
なお、実施例1では、手差し給送ローラ12は半月状の摩擦部を持つ形状であり、いわゆる1回転制御でシートSを給送する。したがって、手差し給送ローラ12によるシートSの搬送距離が短いため、手差し給送ローラ12とその下流の搬送ローラ対17との距離を短くしている。搬送ローラ17aに対向するコロ17bは第1搬送ガイド15に保持されている。なお、搬送ローラ37a、47aに対向するコロ37b、47bも同様に第1搬送ガイド15に保持されている。
第1搬送ガイド15の下流には、第2搬送ガイド16が設けられている。第2搬送ガイド16は、事(a)に示す搬送位置と、図3(b)に示す退避位置との間を移動可能に設けられている。第2搬送ガイド16は、搬送位置では、給送カセット2の上方の空間で、分離パッド13を通過して、1枚になったシートSを下流のレジローラ対20まで送る手差し搬送路14を形成している。また、第2搬送ガイド16は、搬送ローラ対17のコロ17bを保持する。搬送ローラ対17は、1枚のシートSを給送カセット2の上面にあるほぼ直線の搬送路においてシートSを送るだけなので、ニップ圧は小さくてよい。したがって、第2搬送ガイド16の強度をそれほど強くする必要がないため、第2搬送ガイド16の厚みを薄くすることが可能である。搬送コロの大きさによるが、10mm程度で第2搬送ガイド16の構成を作ることが可能である。
第2搬送ガイド16は、左右2本のリンク18により装置本体に接続され、左右2か所のガイドレール19に沿って、搬送位置と、搬送位置から下方に退避した退避位置との間を移動可能である。給送時は、第2搬送ガイド16は、搬送位置(図3a)で、ロック部材(保持部)30により固定される。ロック部材30不図示の弾性部材により画像形成装置1前面側(図中右向き)に付勢されており、ガイドレール19に沿って動く第2搬送ガイド16のボス部を保持・固定する。ロック部材30の一部は、画像形成装置1の前面側にユーザがアクセス可能に設置されており、ユーザがその部分を操作する(実施例1の場合は押し込む)ことで、ロック部材30によるロックを解除することが可能である。
ジャム処理等の場合に、ユーザが給送カセット2を画像形成装置1から引き抜き、ロック部材30を操作してロックを解除することで、第2搬送ガイド16が自重により、ガイドレール19とリンク18に沿って、搬送位置から退避位置(図3b)へと移動する。
ユーザが第2搬送ガイド16を押し込むことで、第2搬送ガイド16を退避位置から搬送位置へ戻すことができる。これにより、第2搬送ガイド16はガイドレール19とリンク18に沿って移動し、ボス部が弾性部材によって付勢されたロック部材30を押しのけ、搬送位置まで移動が完了するとロック部材30により搬送位置に固定される。また、給送カセット2を画像形成装置1に挿入する動作によっても、給送カセット2が第2搬送ガイド16を間接的に押し込む動作をすることになるため、ユーザが直接第2搬送ガイド16を押し込む場合と同様に、第2搬送ガイド16は、搬送位置でロック部材30により固定される。
次に、手差し給送機構により給送したシートSがジャムした場合の処理について説明する。
図4(a)に示すシートS1のように、後端が手差し給送トレイ11の上に残っており、ユーザがつまむことが可能な場合は、ユーザが手差し給送トレイ11側からシートS1を引き抜いくことでジャム処理を行うことができる。
図4(a)に示すシートS2のように、先端が給送カセット2から給送されるシートの搬送路と合流し、レジローラ対20を超えて、リアドア25を開いてユーザがつまむことが可能な場合は、ユーザがリアドア25を開いて、開口部からシートS2を引き抜くことでジャム処理を行うことができる。
図4(b)に示すS3とS4のように、手差し給送トレイ11もしくは、リアドア25からのジャム処理を行うことが難しい場合がある。すなわち、S3のように、後端が手差し給送ローラ12と分離パッド13のニップ部の近傍やその下流に位置している場合や、S4のように、先端がレジローラ対20のニップ部の近傍まで到達していない場合には、上記した方法でジャム処理を行うことは難しい。
この場合には、ユーザは、給送カセット2を画像形成装置本体1から引き抜く。次に、ユーザは、ロック部材30による第2搬送ガイド16のロックを解除し、第2搬送ガイド16を搬送位置から退避位置へと移動させる。第2搬送ガイド16が退避位置へと移動することで、搬送ローラ対17のニップが開放され、シートS3,S4が退避位置にある第2搬送ガイド16上に垂れさがる。そして、ユーザが給送カセット2を引き抜いた開口部から手を入れて、シートS3とシートS4のジャム処理を行う。
第2搬送ガイド16を退避位置に移動させてジャム処理を行う場合のユーザが手を入れる開口部の入り口の高さは、図5(b)のLbで示すように、第1搬送ガイド15の下面(または手差し給送ドア10等の外装面)から、退避位置に移動した第2搬送ガイド16の上面までの高さで決まる。図5(c)に示す従来例のように、分離部を含む搬送ガイドを一体的に退避させた場合は、開口部の入り口の高さはLcとなる。
一方、図5(a)及び(b)に示すように、実施例1では、分離パッド13を保持する第1搬送ガイド15と第2搬送ガイド16を2体化し、第1搬送ガイド15は装置本体に固定し、第2搬送ガイド16のみを搬送位置から退避位置へ移動可能な構成としている。これにより、図5(b)に示すように、開口部の入り口の高さをLb(>Lc)とすることができる。
なぜならば、実施例1によれば、第2搬送ガイド16を、分離パッド13を含まない構成にすることができるので、第2搬送ガイド16の高さを、従来例のように分離部を含む搬送ガイドの高さよりも薄くすることができるからである。
例えば、給送カセット2の積載枚数を200〜300枚とすると、給送カセット2の開口部の高さは50mmを下回る。そして、分離部を含む一体型の搬送ガイドと、実施例1の第2搬送ガイドの高さの差は5〜10mm程度であり、その分だけ、ジャム処理のやりやすさを向上することが可能である。
また、実施例1のように、手差し給送トレイ11を斜めにした状態でシートSを積載して使用する構成の場合、第1搬送ガイド15の分離パッド13の近傍に、手差し給送トレイ11に積載されたシートSを突き当てる突き当て面15aを設ける必要がある。突き当て面15aにシートSを突き当てることで、シートSを自重により整列させることができる(図5a)。
従来例(図5c)のように、一体型の搬送ガイドを用いた構成では、搬送ガイドとともに突き当て面15aも移動してしまうため、搬送ガイドを移動させる前に手差し搬送トレイ上に積載されたシートSを手差し給送トレイから移動させる(取り除く)必要がある。そうしなければ、手差し給送トレイに積載されていたシートSが落下し、散乱してしまう。
一方、実施例1の構成によれば、突き当て面15aを備えた第1搬送ガイド15は移動しない(図5b)。したがって、第2搬送ガイド16を搬送位置から退避位置へ移動させる際に、手差し給送トレイ11上に積載されているシートSを移動させる必要がない。
なお、実施例1では、第2搬送ガイド16側にコロが設けられているが、第2搬送ガイド16側にローラが設けられる構成であってもよい。ただし、第2搬送ガイド16側にローラを取り付けると、ローラに駆動を伝える構成が複雑になるので、第2搬送ガイド16側にコロを取り付けたほうがより単純な構成となる。
また、実施例1では、第2搬送ガイド16は2本のリンク部材18とガイドレール19を有する構成としているが、本発明は、最低リンクが3本を有する構成でもよく、もしくは、ガイドレールのみを有する構成でもよい。
1 画像形成装置本体
S シート
2 給送カセット
4 カセット給送ローラ
5 分離ローラ
6、10 手差し給送ドア
11 手差し給送トレイ
12 手差し給送ローラ
13 分離パッド
14 手差し搬送路
15 第1搬送ガイド
15a 突き当て面
16 第2搬送ガイド
17 手差し搬送ローラ対
17a ローラ
17b コロ
18 リンク
19 ガイドレール
30 ロック部材
Lb 実施例1での開口部の高さ
Lc 従来例での開口部の高さ

Claims (8)

  1. 装置本体に対して挿入及び引き出し可能な給送カセットと、
    前記給送カセットの上方であって、前記装置本体に対して前記給送カセットが挿入及び引き出しされる面と同じ側面に回動可能に設けられた、シートが積載される積載部と、
    前記積載部に積載されたシートを給送する給送部と、
    前記給送部に給送されたシートを分離する分離部と、
    前記分離部が取り付けられ、前記装置本体に固定された第1のガイド部と、
    前記給送部がシートを給送する方向において、前記第1のガイド部の下流側に設けられた第2のガイド部と、
    前記第2のガイド部は、前記給送カセットの上方の空間でシートの搬送路を形成する搬送位置と、前記搬送位置から下方に退避した退避位置との間を移動可能に設けられていることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記第2のガイド部は、前記給送カセットが挿入及び引き出しされる空間の中で、前記搬送位置と前記退避位置との間を移動することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記第1のガイド部は、前記積載部に積載されたシートの先端が突き当てられる突き当て部を有すことを特徴とする請求項1または2に記載のシート給送装置。
  4. 前記第2のガイド部に、シートを搬送するローラ対の一方が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. 前記第2のガイド部を搬送位置に保持する保持部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  6. 前記給送カセットに設けられたカセット積載部と、
    前記他の積載部に積載されたシートを給送するカセット給送部と、を有し、
    前記給送部から給送されるシートが通過する搬送路は、前記カセット給送部から給送されるシートが通過する搬送路と合流していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  7. 前記給送カセットが前記装置本体に挿入されることで、前記第2のガイド部は、前記退避位置から前記搬送位置へ移動することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置によって給送されたシートに画像を形成する画像形成部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9944478B2 (en) 2015-05-28 2018-04-17 Canon Kabushiki Kaisha Sheet supporting apparatus and image forming apparatus
US11720043B2 (en) 2019-11-07 2023-08-08 Fujifilm Business Innovation Corp. Recording material transport device and image forming apparatus

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