JP2015082876A - 位置ズレ検出装置及び非接触給電装置 - Google Patents

位置ズレ検出装置及び非接触給電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】給電コイルと受電コイルとの位置ズレを低コストで検出することができる信頼性の高い位置ズレ検出装置、及び、そのような位置ズレ検出装置を備えた非接触給電装置を提供する。【解決手段】位置ズレ検出装置4が、車両2の底面に設けられ、給電コイル11を含む駐車場所3の地面からの距離を、少なくとも任意の1方向について給電コイル11の幅よりも広範囲に亘って検出する5つの超音波センサ41(検出部)、ズレ無し状態における5つの超音波センサ41(検出部)の検出レベルを記憶する記憶部42、車両2が駐車場所3に進入する時の5つの超音波センサ41(検出部)の検出レベルと、記憶部42に記憶されているズレ無し状態の検出レベルと、を比較する比較部43、及び、比較部43での比較結果に基づいて位置ズレの有無を判断する判断部44、を備えたことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、非接触給電装置における給電コイルと受電コイルとの位置ズレを検出する位置ズレ検出装置と、そのような位置ズレ検出装置を備えた非接触給電装置に関するものである。
近年、ケーブル等の機械的接触なしで、例えば電気自動車の電池に電力を供給する非接触給電装置が、開発、実用化されている。この非接触給電装置は、車両に搭載された受電コイルと、受電コイルに非接触で給電する給電コイルと、を備えている。
図7は、従来の非接触給電装置を示す模式図である。この図7に示されている非接触給電装置5では、駐車場所7に車両6が駐車され、給電コイル51と受電コイル52とが互いに間隔を空けて対向した状態で、電源53からインバータ54を介して給電コイル51に交流電力が供給される。すると。当該交流電力がコイル間の電磁誘導や磁界の共鳴により非接触で給電コイル51から受電コイル52に給電される。受電コイル52に供給された交流電力は、充電回路55を介して二次電池61に供給され、充電が行われる。この二次電池61からは、エンジン63とともに駆動源となるモータ64にインバータ65を介して交流電力が供給される。
ここで、車両6の駐車位置によっては給電コイル51と受電コイル52との間に位置ズレが生ずる。車両6の前後方向については、例えば車止め等といった駐車場所に通常設けられている設備を利用して比較的容易に位置ズレを回避することができるが、車幅方向についての位置ズレの回避については、搭乗者の運転に任されていることが多い。図8は、図7に示されている給電コイルと受電コイルとの車幅方向についての位置関係を示す図である。図8(a)には、給電コイル51と受電コイル52との間に車幅方向に位置ズレが生じていない状態が示され、図8(b)には、給電コイル51と受電コイル52との間に車幅方向に位置ズレが生じている状態が示されている。位置ズレが生じると、この図8に示されているように、給電コイル51と受電コイル52との間の伝送距離Dが変化し、このことにより、給電コイル51と受電コイル52との間のインピーダンスや伝送係数が変化する。すると、給電コイル51と受電コイル52との間で漏洩磁界の増大化、給電効率の低下、給電コイル51での発熱等といった問題が生じる。そこで、駐車場所への進入時の給電コイル51と受電コイル52との車幅方向の位置ズレの有無を検出し、位置ズレがあった場合にはその旨を搭乗者に通知し進入方向の修正を促す次のような技術が提案されている。
例えば、駐車場所における、給電コイルの中心を通るセンターライン上に複数の磁石を埋設し、車両には、受電コイルの中心を通るセンターラインの両側に振り分けて一対のリードスイッチを配置するという技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、駐車場所への進入時の車両のセンターラインが駐車場所のセンターラインからズレている、即ち、給電コイルと受電コイルとの間に車幅方向の位置ズレが有る場合には、一方のリードスイッチがオンとなること等により、その位置ズレが検出され、その検出結果が搭乗者に通知される。
特開2012−16106号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術には、駐車場所への複数の磁石の埋設にコストが掛かるという問題がある。また、車両のタイヤに踏まれた場合にも磁石が破損しないように埋設を強固なものとしたり、あるいは磁石自体を強固なものとしたりする必要があり、この点でもコストが嵩むという問題がある。また、車両のタイヤに踏まれるという点では、いくら磁石を強固なものとしたり、埋設を強固なものとしたりしたとしても、位置ズレ検出装置の信頼性が低い観は否めないという問題もある。さらに、埋設面が一律な面高さでない場合や磁石の磁力にばらつきがある場合には、実際には位置ズレが生じていないにも関わらず位置ズレが誤検出される恐れがあり、これらの点が解消されるように磁石を埋設する必要がある点でもコストが嵩むという問題がある。
したがって、本発明は、給電コイルと受電コイルとの位置ズレを低コストで検出することができる信頼性の高い位置ズレ検出装置、及び、そのような位置ズレ検出装置を備えた非接触給電装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の位置ズレ検出装置は、車両の駐車場所に地面から少なくとも一部が突出した状態で設置された給電コイルと、前記車両に搭載されて非接触で前記給電コイルから給電される受電コイルと、の位置ズレを検出する位置ズレ検出装置において、前記車両の底面に設けられ、前記給電コイルを含む前記駐車場所の地面からの距離を、少なくとも任意の1方向について該給電コイルの幅よりも広範囲に亘って検出する検出部と、前記給電コイルと前記受電コイルとの間のズレ度合が所定程度に収まったズレ無し状態における前記検出部の検出レベルを記憶する記憶部と、前記車両が前記駐車場所に進入する時の前記検出部の検出レベルと、前記記憶部に記憶されている前記ズレ無し状態の検出レベルと、を比較する比較部と、前記比較部での比較結果に基づいて、前記位置ズレの有無を判断する判断部と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の位置ズレ検出装置は、請求項1記載の位置ズレ検出装置において、前記検出部が、前記車両の底面にタイヤの車軸と略平行な車幅方向に沿って前記給電コイルの幅よりも広範囲に亘って配列され、各々が前記駐車場所の地面からの距離を検出する3つ以上のセンサからなり、前記記憶部が、前記ズレ無し状態における前記3つ以上のセンサそれぞれの検出レベルを記憶し、前記比較部が、前記車両が前記駐車場所に進入する時の前記3つ以上のセンサそれぞれの検出レベルと、前記記憶部に記憶されている前記ズレ無し状態の検出レベルと、を比較し、前記判断部が、前記比較部での比較結果に基づいて、車幅方向について前記位置ズレの有無を判断することを特徴とする。
請求項3に記載の位置ズレ検出装置は、請求項1又は2に記載の位置ズレ検出装置において、前記判断部が、前記比較部での比較結果に基づいて、前記検出部の下方における、前記給電コイル以外の物体の有無も判断することを特徴とする。
請求項4に記載の位置ズレ検出装置は、請求項1から3のうちいずれか1項に記載の位置ズレ検出装置において、前記判断部で前記位置ズレが有ると判断された場合に、前記比較結果に基づいて該位置ズレのズレ度合を算出する算出部を、さらに備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために請求項5に記載の非接触給電装置は、車両の駐車場所に地面から少なくとも一部が突出した状態で設置された給電コイルと、前記車両に搭載されて非接触で前記給電コイルから給電される受電コイルと、前記給電コイルと前記受電コイルとの位置ズレを検出する、請求項1から4のうちいずれか1項に記載の位置ズレ検出装置と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載された位置ズレ検出装置によれば、駐車場所は、給電コイルが設置された駐車場所がそのまま利用でき、上記の特許文献1に記載の技術のように磁石の埋設等といった工事が不要で、その分、コストが抑えられる。また、位置ズレの検出は、使用される駐車場所でのズレ無し状態における上記検出部の検出レベルが記憶部に記憶されて利用される。このため、仮に、駐車場所に多少の凸凹があったり、上記の広範囲に亘る検出部の検出精度に多少のばらつきがあったりしても、記憶部に記憶されている検出レベルがこれらの諸条件の下での値となるので、位置ズレ検出自体は、これらの諸条件に関わりなく行われることとなる。その結果、殊更に、駐車場所の地面を均一に均したり、検出精度のばらつきが小さい高価な検出部を用いたりする必要がなく、この点でもコストが抑えられる。さらに、検出部が車両に搭載されタイヤに踏まれる等といった懸念がなく、殊更に頑丈な検出部を用いる必要がないので、この点でもコストが抑えられる。このように、請求項1に記載された位置ズレ検出装置によれば、給電コイルと受電コイルとの位置ズレを低コストで検出することができる。また、検出部がタイヤに踏まれる等といった懸念がないことから、請求項1に記載された位置ズレ検出装置は信頼性の高いものとなっている。
請求項2に記載された位置ズレ検出装置によれば、例えば駐車場所に置かれた車止め等では回避することが困難な車幅方向についての位置ズレを、上記の3つ以上のセンサそれぞれの検出結果を用いて検出することができる。尚、ここでのセンサとしては、例えば超音波センサが挙げられる。近年の車両には、衝突回避等の目的で既に超音波センサが搭載されていること多く、請求項2に記載された位置ズレ検出装置は、このような超音波センサを増設することで実現することが可能であり、この点でもコストが抑えられる。
請求項3に記載された位置ズレ検出装置は、例えば駐車場所に何等かの異物が置かれていた場合には、位置ズレを誤検出することなく、その異物の存在を検出するので、一層信頼性が高いものとなっている。
請求項4に記載された位置ズレ検出装置によれば、位置ズレが有った場合、その位置ズレのズレ度合が算出されるので、例えば自動アシスト機能を用いて車両の進入方向を修正する場合でも、搭乗者が運転により進入方向を修正する場合でも、高精度で位置ズレを解消することができる。
請求項5に記載された非接触給電装置によれば、位置ズレ検出装置が、上記の請求項1から4のうちいずれか1項記載の位置ズレ検出装置となっていることから、給電コイルと受電コイルとの位置ズレを低コストで検出することができ、その検出についての信頼性が高いものとなっている。
本発明の実施形態にかかる位置ズレ検出装置を備えた非接触給電装置を示す模式図である。 位置ズレ検出装置を表すブロック図である。 車両が凹凸のない平坦面上を移動するときの超音波センサの検出レベルを示す模式図である。 車両が駐車場所に、給電コイルと受電コイルとの間のズレ度合が所定程度に収まったズレ無し状態で進入する時の超音波センサの検出レベルを示す模式図である。 給電コイルと受電コイルとの間に車幅方向の位置ズレが有る場合の超音波センサの検出レベルを示す模式図である。 受電コイルの下方に給電コイル以外の物体が有る場合の超音波センサの検出レベルを示す模式図である。 従来の非接触給電装置を示す模式図である。 図7に示されている給電コイルと受電コイルとの車幅方向についての位置関係を示す図である。
本発明の実施形態にかかる非接触給電装置を図1〜図7を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる位置ズレ検出装置を備えた非接触給電装置を示す模式図である。この図1に示されている非接触給電装置1は、駐車場所3に設置された給電コイル11と、車両2に搭載された受電コイル21と、を備えている。給電コイル11から受電コイル21への給電は、コイル間の電磁誘導や磁界の共鳴により非接触で行われる。また、給電コイル11は、駐車場所3に地面から上部が突出した状態で設置されている。尚、非接触給電装置1は、駐車場所3に埋設されて給電コイル11に交流電力を供給する電源やインバータを備えているが、これらの構成は、例えば図7を参照して説明した従来の非接触給電装置5と同様である。このため、図1では図示が省略されており、以下ではこれらの構成についての説明を割愛する。
ここで、駐車場所3には、車両2の後部側の2つのタイヤ22それぞれが当接する2つの車止め31が設けられている。駐車時には、後部側の2つのタイヤ22が車止め31に当接するまで車両2が進入する。この当接により、本実施形態では、駐車場所3の前後方向B1については、給電コイル11と受電コイル21との位置ズレが回避されている。一方で、車幅方向B2については搭乗者の運転に任されている。そこで、この非接触給電装置1は、この車幅方向B2についての位置ズレの有無を検出し、搭乗者に通知する位置ズレ検出装置4を備えている。
この位置ズレ検出装置4は、地面に向けて超音波を発して反射波を受ける超音波センサ41(センサ)を5つ備えている。これら5つの超音波センサ41(検出部)は、車両2の底面における受電コイル21の車両後端側に、タイヤ22の車軸と略平行に1列に配列されている。そして、この配列は、給電コイル11における車幅方向B2の幅よりも広範囲に亘ったものとなっている。このような超音波センサ41の配列は、図1に矢印Sで駐車場所3への車両2の進入方向が示されているように、車両2が後ろ向き駐車されることを想定したものである。このように後ろ向き駐車で進入すると、受電コイル21に先立って、まず超音波センサ41の配列が給電コイル11の上を通過する。この通過の際に、位置ズレの有無が検出され通知される。そして、搭乗者は、位置ズレ有りとの通知を受けた場合、その通知を参考に位置ズレを解消すべく進入方向の修正を試みることとなる。
以下、これら5つの超音波センサ41を備えた位置ズレ検出装置4について説明する。図2は、位置ズレ検出装置を表すブロック図である。この図2に示されているように、位置ズレ検出装置4は、上記の5つの超音波センサ41、記憶部42、比較部43、判断部44、算出部45、及び通知部46を備えている。
記憶部42は、給電コイル11と受電コイル21との間のズレ度合が車幅方向B2について所定程度に収まったズレ無し状態における5つの超音波センサ41それぞれの検出レベルを記憶している。この記憶部42による記憶は、例えば、駐車場所3の使用始めの段階で、搭乗者が車両2をズレ無し状態で進入させるとともに所定の記憶操作を施すことで行われる。その後は、この記憶内容が搭乗者によって更新されない限りは、この時に記憶された検出レベルが位置ズレの検出に使われる。
比較部43は、車両2が駐車場所3に進入する時の5つの超音波センサ41それぞれの検出レベルと、記憶部42に記憶されている5つの超音波センサ41それぞれのズレ無し状態における検出レベルと、を比較する。判断部44は、この比較部43での比較結果に基づいて、車両2が駐車場所3に進入する時の車幅方向B2の位置ズレの有無を判断する。また、判断部44は、この比較結果に基づいて、受電コイル21の下方における、給電コイル11以外の物体の有無も判断する。算出部45は、判断部44で位置ズレが有ると判断された場合に、上記の比較結果に基づいて位置ズレのズレ度合を算出する。そして、通知部46は、判断部44による、位置ズレの有無についての判断結果、給電コイル11以外の物体の有無についての判断結果、及び、算出部45による、ズレ度合についての算出結果を搭乗者に通知する。この通知は、本実施形態では、不図示のメータ表示によって行われる。
次に、この位置ズレ検出装置4で行われる位置ズレ検出処理について、5つの超音波センサ41での具体的な検出例を参照しながら説明する。
図3は、車両が凹凸のない平坦面上を移動するときの超音波センサの検出レベルを示す模式図である。図4は、給電コイルと受電コイルとの間のズレ度合が車幅方向について所定程度に収まったズレ無し状態における超音波センサの検出レベルを示す模式図である。図5は、給電コイルと受電コイルとの間に車幅方向の位置ズレが有る場合の超音波センサの検出レベルを示す模式図である。図6は、受電コイルの下方に給電コイル以外の物体が有る場合の超音波センサの検出レベルを示す模式図である。各図のパート(a)には、車両2を、駐車場所3への進入方向前方から見た模式図が示され、パート(b)には、各場合における5つの超音波センサ41それぞれの検出レベルが棒グラフで示されている。各棒グラフGでは、横軸にセンサ位置がとられ、縦軸にセンサ出力がとられている。
超音波センサ41は、上述したように地面に向けて超音波を発して反射波を受けるものであり、その検出レベルは、超音波センサ41と超音波が当たる面との距離に応じたレベルとなる。このため、図3に示されているように、車両が凹凸のない平坦面上を移動し、5つの超音波センサ41がこのような平坦面の上を通過するときには、5つの超音波センサ41の相互間で検出レベルは略同等なレベルとなる。一方、5つの超音波センサ41が地面から突出した物体の上を通過するときには、図4〜図6に示されているように、その物体の上方に位置する超音波センサ41の検出レベルが低下する。
ここで、車両2が駐車場所3に上記のズレ無し状態で進入する時には、図4に示されているように、配列の中央に位置する3つの超音波センサ41が、地面から上部が突出している給電コイル11の上を通過する。そして、この通過時に、これら中央の3つの超音波センサ41の検出レベルが低下する。この時の低下の程度は、給電コイル11の上面が平坦面であることから、3つの超音波センサ41の相互間で同程度となる。
一方、車幅方向の位置ズレが有る場合には、ズレ無し状態の場合とは左右何れかの方向にズレた位置の超音波センサ41の検出レベルが低下する。図5の例では、車両2が、給電コイル11に対して図中で左方向にズレており、その結果、図中で右側にズレた位置の3つの超音波センサ41の検出レベルが低下している。ただし、このときの低下の程度は、これら3つの超音波センサ41の相互間で同程度となる。
駐車場所3に、給電コイル11以外の物体Tが置かれており、超音波センサ41の配列がこの物体Tの上を通過する場合には、図6に示されているように、この物体の直上を通過する超音波センサ41の検出レベルが低下する。このとき、その低下の程度は、物体Tの高さに依存する。図6の例では、高さの異なる2つの物体Tが駐車場所3に置かれている。その結果、図中で左から2番目の超音波センサ41と右端の超音波センサ41との検出レベルが低下し、その低下の程度は、相対的に高い物体Tの上を通過する右端の超音波センサ41の方が大きくなる。
本実施形態では、図4(b)に示されている各超音波センサ41の検出レベルが記憶部42に記憶される。そして、比較部43は、車両2が駐車場所3に進入する時の5つの超音波センサ41それぞれの検出レベルを、記憶部42に記憶されている各検出レベルと比較する。判断部44は、各超音波センサ41での検出レベルと、記憶部42に記憶されている各検出レベルとの間に所定程度以上の相違が有り、且つ、その相違が、例えば図5(b)に示されているように、検出レベルの低い超音波センサ41の位置が車幅方向B2にズレているだけである場合に、車幅方向B2に位置ズレが生じていると判断する。一方、各超音波センサ41での検出レベルと、記憶部42に記憶されている各検出レベルとの間の所定程度以上の相違が、例えば図6(b)に示されているように不規則なものである場合に、超音波センサ41の下方に給電コイル11以外の物体Tが存在していると判断する。
さらに、判断部44が車幅方向B2に位置ズレが生じていると判断した場合には、その時の比較部43での比較結果に基づいて、算出部45が、例えば、左に超音波センサ41の1つ分、あるいは右に超音波センサ41の2つ分というようにズレ度合を算出する。
通知部46での通知方法は、ここでは特定しないが、例えば、車幅方向B2のズレ度合をメータ上に表示したり、上記のような物体Tの存在を文字表示したり、あるいは、これらの情報を音声で通知したりする方法が挙げられる。これらの通知を受けて、搭乗者は、駐車場所3への車両2の進入方向を修正したり、あるいは、その必要性を感じた時には車両2を一旦停めて駐車場所3に置かれた物体Tをどかせたりすることとなる。
以上に説明した本実施形態の位置ズレ検出装置4によれば、駐車場所3は、給電コイル11が設置された駐車場所3がそのまま利用でき、上記の特許文献1に記載の技術のように磁石の埋設等といった工事が不要で、その分、コストが抑えられる。また、位置ズレの検出は、使用される駐車場所3でのズレ無し状態における5つの超音波センサ41それぞれの検出レベルが記憶部42に記憶されて利用される。このため、仮に、駐車場所3に多少の凸凹があったり、超音波センサ41の検出精度に多少のばらつきがあったりしても、記憶部42に記憶されている検出レベルがこれらの諸条件の下での値となるので、位置ズレ検出自体は、これらの諸条件に関わりなく行われることとなる。その結果、殊更に、駐車場所3の地面を均一に均したり、検出精度のばらつきが小さい高価な超音波センサを用いたりする必要がなく、この点でもコストが抑えられる。さらに、超音波センサ41が車両2に搭載されタイヤ22に踏まれる等といった懸念がなく、殊更に頑丈な超音波センサを選定する必要がないので、この点でもコストが抑えられる。さらに言えば、近年の車両には、衝突回避等の目的で既に超音波センサが搭載されていること多く、本実施形態の位置ズレ検出装置4は、このような超音波センサを増設することで実現することが可能であり、この点でもコストが抑えられる。このように、本実施形態の位置ズレ検出装置4によれば、給電コイル11と受電コイル21との位置ズレを低コストで検出することができる。また、検出に使用される超音波センサ41がタイヤ22に踏まれる等といった懸念がないことから、この位置ズレ検出装置4は信頼性の高いものとなっている。
また、本実施形態の位置ズレ検出装置4は、駐車場所3に置かれた車止め等では回避することが困難な車幅方向についての位置ズレを、上記の5つの超音波センサ41それぞれの検出結果を用いて検出することができる。
また、本実施形態の位置ズレ検出装置4は、例えば駐車場所3に何等かの異物が置かれていた場合には、位置ズレを誤検出することなく、その異物の存在を検出するので、一層信頼性が高いものとなっている。
また、本実施形態の位置ズレ検出装置4によれば、位置ズレが有った場合、搭乗者にその位置ズレのズレ度合が通知されるので、例えば車両2の進入方向を修正して位置ズレを解消する際等に便利なものとなっている。
尚、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、本実施形態では、本発明にいう検出部の一例として、一列に配列された5つの超音波センサ41が例示されているが、本発明にいう検出部はこれに限るものではなく、例えば駐車場所の地面の凹凸形状を面で検出する非接触の凹凸センサ等であってもよい。
また、本実施形態では、本発明にいうセンサの一例として、超音波センサ41が例示されているが、本発明にいうセンサはこれに限るものではなく、地面からの距離を検出できるセンサであればその種類は問わない。
また、本実施形態では、超音波センサの配列形態として、超音波センサが車軸と略平行に1列に5つ配列された形態が例示されているが、これに限るものではない。超音波センサの配列形態は、超音波センサが車軸と略平行に1列に3つ以上配列されるとともに、その配列と交差して、超音波センサが車軸と直行する方向にも例えば1列に3つ以上配列された十字状の配列であってもよい。このような十字状の配列により、車幅方向だけでなく、車両の進行方向についても位置ズレの検出が可能となる。さらに、超音波センサの配列形態は、超音波センサが車軸と略平行に3つ以上配列されたセンサ列が、車軸と直行する方向に3列以上配列された二次元状の配列であってもよい。このような二次元状の配列により、任意の回転中心回りの回転ズレについても検出が可能となる。
また、本実施形態では、車両が後ろ向き駐車されることを想定して、受電コイルの車両後端側に超音波センサが配列される形態が例示されているが、超音波センサの配列場所はこれに限るものではない。超音波センサの配列場所は、例えば車両が前向き駐車されることを想定して、受電コイルの車両前端側としてもよく、後ろ向き駐車及び前向き駐車の双方に対応できるように、受電コイルの車両後端側と車両前端側との両方としてもよい。
また、本実施形態では、本発明にいう位置ズレ検出装置の一実施形態として、位置ズレの有無の判断結果等を搭乗者に通知する通知部を備えた形態が例示され、搭乗者が、その通知を受けて運転により車両の進入方向を修正したり、必要であれば駐車場所に置かれた物体をどかせたりするようになっている。しかしながら、本発明にいう位置ズレ検出装置はこのような形態に限るものではなく、通知部を設けず、位置ズレの有無の判断結果等に基づいて、例えば自動アシスト機能により車両の進入方向を自動修正したり、駐車場所に置かれた物体については位置ズレとは無関係として自動アシスト機能での処理では無視することとしたりする形態であってもよい。
1 非接触給電装置
2 車両
3 駐車場所
4 位置ズレ検出装置
11 給電コイル
21 受電コイル
41 超音波センサ
42 記憶部
43 比較部
44 判断部
45 算出部
46 通知部

Claims (5)

  1. 車両の駐車場所に地面から少なくとも一部が突出した状態で設置された給電コイルと、前記車両に搭載されて非接触で前記給電コイルから給電される受電コイルと、の位置ズレを検出する位置ズレ検出装置において、
    前記車両の底面に設けられ、前記給電コイルを含む前記駐車場所の地面からの距離を、少なくとも任意の1方向について該給電コイルの幅よりも広範囲に亘って検出する検出部と、
    前記給電コイルと前記受電コイルとの間のズレ度合が所定程度に収まったズレ無し状態における前記検出部の検出レベルを記憶する記憶部と、
    前記車両が前記駐車場所に進入する時の前記検出部の検出レベルと、前記記憶部に記憶されている前記ズレ無し状態の検出レベルと、を比較する比較部と、
    前記比較部での比較結果に基づいて、前記位置ズレの有無を判断する判断部と、
    を備えたことを特徴とする位置ズレ検出装置。
  2. 前記検出部が、前記車両の底面にタイヤの車軸と略平行な車幅方向に沿って前記給電コイルの幅よりも広範囲に亘って配列され、各々が前記駐車場所の地面からの距離を検出する3つ以上のセンサからなり、
    前記記憶部が、前記ズレ無し状態における前記3つ以上のセンサそれぞれの検出レベルを記憶し、
    前記比較部が、前記車両が前記駐車場所に進入する時の前記3つ以上のセンサそれぞれの検出レベルと、前記記憶部に記憶されている前記ズレ無し状態の検出レベルと、を比較し、
    前記判断部が、前記比較部での比較結果に基づいて、車幅方向について前記位置ズレの有無を判断することを特徴とする請求項1記載の位置ズレ検出装置。
  3. 前記判断部が、前記比較部での比較結果に基づいて、前記検出部の下方における、前記給電コイル以外の物体の有無も判断することを特徴とする請求項1又は2記載の位置ズレ検出装置。
  4. 前記判断部で前記位置ズレが有ると判断された場合に、前記比較結果に基づいて該位置ズレのズレ度合を算出する算出部を、さらに備えたことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載の位置ズレ検出装置。
  5. 車両の駐車場所に地面から少なくとも一部が突出した状態で設置された給電コイルと、
    前記車両に搭載されて非接触で前記給電コイルから給電される受電コイルと、
    前記給電コイルと前記受電コイルとの位置ズレを検出する、請求項1から4のうちいずれか1項に記載の位置ズレ検出装置と、
    を備えたことを特徴とする非接触給電装置。
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