JP2015082612A - 窒化物発光素子および窒化物発光素子の製造方法 - Google Patents

窒化物発光素子および窒化物発光素子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015082612A
JP2015082612A JP2013220499A JP2013220499A JP2015082612A JP 2015082612 A JP2015082612 A JP 2015082612A JP 2013220499 A JP2013220499 A JP 2013220499A JP 2013220499 A JP2013220499 A JP 2013220499A JP 2015082612 A JP2015082612 A JP 2015082612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective film
nitride
nitride semiconductor
layer
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013220499A
Other languages
English (en)
Inventor
久美子 徳本
Kumiko Tokumoto
久美子 徳本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Corp filed Critical Asahi Kasei Corp
Priority to JP2013220499A priority Critical patent/JP2015082612A/ja
Publication of JP2015082612A publication Critical patent/JP2015082612A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Led Devices (AREA)

Abstract

【課題】発光効率と耐湿性の双方が優れた窒化物発光素子および窒化物発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体基板10と、窒化物半導体基板10上で、AlおよびGaの少なくとも一方を含む第一導電型の窒化物半導体層21と、AlおよびGaを含む窒化物発光層22と、AlおよびGaの少なくとも一方を含む第二導電型の窒化物半導体層23とがこの順で積層されたメサ型の半導体積層構造部20と、メサ型の半導体積層構造部20の頂面20a、側面20bおよび底面20cを覆う第一の保護膜31と、第一の保護膜31を覆う第二の保護膜32と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、窒化物発光素子及び窒化物発光素子の製造方法に関する。
近年、窒化物半導体を用いた、青色光の発光が可能な発光素子が開発され、種々の用途に使用されている。窒化物半導体を用いた発光波長の短い発光素子では、用いる基板の導電性が極めて低いため発光波長の長い発光素子で汎用の縦型構造を用いることができない。そのため、横型の構造が広く使用されている。
縦型構造では、2つの導電層のうち1つの導電型の半導体層しか基板表面に露出していないため、もう一方の導電型の半導体層を露出させるために、基板表面にメサ型を作成する。一般的に、縦型構造の発光素子の最表面は酸化シリコン等の保護膜で覆われ、周囲の環境から保護されている。
メサ型構造を有する発光素子の保護膜としては、酸化シリコンまたは窒化シリコンを単層で用いることが一般的に知られている(特許文献1、2参照)。これらの保護膜は、空気中の水や酸素、汚染、傷から化学的物理的に保護し、さらに絶縁耐圧性も有する。従来の窒化物発光素子において、保護膜は、スパッタ装置、プラズマCVD装置等を用いて形成され、開口部分は、保護膜をエッチングにより除去することにより形成される。
特開平11−150301号公報 特開平10−189562号公報
上述の通り、窒化物発光素子の保護膜としては、酸化シリコン、窒化シリコン等の材料を単層で用いる技術が知られていた。特に、横型構造の発光素子の場合、メサ型を作成して露出した半導体層の表面は非常に不安定で、特に空気中の水や酸素と反応しやすく、酸化膜の形成や素子特性の信頼性の低下を引き起こしやすい。このため、横型構造を有する発光素子では、縦型構造のものより保護膜の保護機能はより効果を求められる。
しかし、いずれの場合においても十分な耐湿性と発光素子としての発光効率を十分に満足した窒化物発光素子は知られていないのが実情である。例えば酸化シリコンを絶縁保護膜として使用した場合は、他の材質の保護膜を使用した場合と比較して耐湿性が低いという課題がある。また、窒化シリコンを絶縁保護膜として使用した場合は、他の材質の保護膜を使用した場合と比較して発光効率が低減するという課題がある。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、発光効率と耐湿性の双方が優れた窒化物発光素子および窒化物発光素子の製造方法を提供することを目的とする。
本発明者は上記課題を解決するために鋭意検討した結果、以下に示す各態様により上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明の一態様に係る窒化物発光素子によれば、窒化物半導体基板と、前記窒化物半導体基板上で、AlおよびGaの少なくとも一方を含む第一導電型の窒化物半導体層と、AlおよびGaを含む窒化物発光層と、AlおよびGaの少なくとも一方を含む第二導電型の窒化物半導体層とがこの順で積層されたメサ型の半導体積層構造部と、前記メサ型の半導体積層構造部の表面及び側面を覆う第一の保護膜と、前記第一の保護膜を覆う第二の保護膜と、を備えることを特徴とする。
また、上記の窒化物半導体素子において、前記第一の保護膜は酸化シリコンであり、前記第二の保護膜は窒化シリコンであることを特徴としてもよい。
また、上記の窒化物半導体素子において、前記第一の保護膜の膜厚は、150nm以上400nm以下であることを特徴としてもよい。
また、上記の窒化物半導体素子において、前記第二の保護膜の膜厚は、150nm以上400nm以下であることを特徴としてもよい。
また、上記の窒化物半導体素子において、前記窒化物半導体基板はAlN単結晶であることを特徴としてもよい。
また、上記の窒化物半導体素子において、前記メサ型の半導体積層構造部のうちの前記第一の保護膜に覆われていない領域に形成された電極部、をさらに備えることを特徴としてもよい。
本発明の一態様に係る窒化物発光素子の製造方法は、窒化物半導体基板上に、AlおよびGaの少なくとも一方を含む第一導電型の窒化物半導体層と、AlおよびGaを含む窒化物発光層と、AlおよびGaの少なくとも一方を含む第二導電型の窒化物半導体層とがこの順で積層されたメサ型の半導体積層構造部を形成する工程と、前記メサ型の半導体積層構造部の表面および側面に第一の保護膜を形成する工程と、前記第一の保護膜上に第二の保護膜を形成する工程と、を備えることを特徴とする。
また、上記の窒化物発光素子の製造方法において、前記第一の保護膜は酸化シリコンであり、前記第二の保護膜は窒化シリコンであることを特徴としてもよい。
また、上記の窒化物発光素子の製造方法において、前記窒化物半導体基板はAlN単結晶であることを特徴としてもよい。
本発明の一態様によれば、発光効率と耐湿性の双方が優れた窒化物発光素子を提供することが可能になる。
本実施形態に係る窒化物発光素子の構成例を示す断面模式図である。
以下、本発明を実施するための形態(本実施形態)について説明する。
<本実施形態>
(1.全体構成)
本実施形態に係る窒化物発光素子は、窒化物半導体基板と、前記窒化物半導体基板上で、AlおよびGaの少なくとも一方(即ち、Alおよび/またはGa)を含む第一導電型の窒化物半導体層と、AlおよびGaを含む窒化物発光層と、Alおよび/またはGaを含む第二導電型の窒化物半導体層とがこの順で積層されたメサ型の半導体積層構造部と、前記メサ型の半導体積層構造部の表面及び側面を覆う第一の保護膜と、前記第一の保護膜を覆う第二の保護膜と、を備える。本実施形態は、上記の構成を有することにより、発光効率の低減防止と高耐湿性を兼ね備えた窒化物発光素子を実現できる。半導体発光層に簡易に電力を供給できる観点から、第一導電型の窒化物半導体層と第二導電型の窒化物半導体層のそれぞれに電極が形成されていることが好ましい。
(2.窒化物半導体基板)
本実施形態に係る窒化物発光素子において、窒化物半導体基板は、その表面にメサ型の半導体積層構造部を形成できるものであれば特に制限されない。本実施形態に係る窒化物発光素子においては、半導体積層構造部として、Alおよび/またはGaを含む第一導電型の窒化物半導体層、AlおよびGaを含む窒化物発光層、Alおよび/またはGaを含む第二導電型の窒化物半導体層、を形成するため、窒化物半導体基板は例えばGaN単結晶またはAlN単結晶からなる基板であることが好ましい。特に窒化物発光層としてAlおよびGaを含む窒化物発光層を低欠陥密度で形成する観点から、窒化物半導体基板はAlN単結晶からなる基板であることがより好ましい。なお、窒化物半導体基板としては、サファイア等のベース上にGaN層やAlN層等の窒化物半導体が形成された窒化物半導体基板も含まれる
また、窒化物半導体基板は、光取り出し向上の観点から、半導体積層構造部が形成される面に対向する面側が加工されたものであってもよいし、光学調整層を更に備えていてもよい。
(3.メサ型の半導体積層構造部)
本実施形態に係る窒化物発光素子において、メサ型の半導体積層構造部はAlおよび/またはGaを含む第一導電型の窒化物半導体層、AlおよびGaを含む窒化物発光層、Alおよび/またはGaを含む第二導電型の窒化物半導体層、を有するものであれば特に制限されない。すなわち、上記層の他にバッファ層やバリア層、コンタクト層等の他の機能を発現させるための層をさらに備えていてもよい。
本実施形態に係る窒化物発光素子において、「第一導電型」「第二導電型」とは、一方がn型導電型の場合は他方がp型導電型であることを意味する。すなわち、第一導電型の窒化物半導体層がn型の場合は、第二導電型の窒化物半導体層がp型となる。生産性と発光効率の観点から、第一導電型の窒化物半導体層がn型であることが好ましい。
「メサ型」とは、基板平面に対して凸部となる部位を有することを意味する。すなわち、該凸部は、凸部の頂部表面(即ち、頂面)と、凸部の側面とで囲まれる構造となる。凸部の側面の基板平面に対する傾斜角は特に制限されないが、該側面における保護膜の被覆率の観点から順テーパーであることが好ましい。
メサ型の半導体積層構造部を形成する方法は特に制限されないが、例えば、以下の方法による。まず、窒化物半導体基板上にMBEやMOCVD等の公知の製膜装置を用いて、Alおよび/またはGaを含む第一導電型の窒化物半導体層と、AlおよびGaを含む窒化物発光層と、Alおよび/またはGaを含む第二導電型の窒化物半導体層とをこの順で積層して(さらに、これら各層の層間や層上にバッファ層やバリア層、コンタクト層等の他の機能を発現させるための層を形成してもよい)半導体積層構造膜を形成する。次に、半導体積層構造膜上にフォトリソグラフィー法でマスクパターンを形成する。そして、半導体積層構造膜のうち、マスクパターンから露出している領域(即ち、所望の領域)をドライエッチングやウェットエッチングすることにより、メサ型の半導体積層構造部を形成することが可能である。
(3−1.第一導電型の窒化物半導体層)
Alおよび/またはGaを含む第一導電型の窒化物半導体層としては、AlN、GaN、AlGaNなどが挙げられる。紫外領域の発光素子では、発光層であるAlxGa1−xN(0≦x≦1)のAl組成を変えることで発光波長を調整できる。この際、発光効率の観点から第一導電型の窒化物半導体層としては、発光層よりも高いAl組成を有するAlyGa1−yN(0<y≦1)であることが好ましい。n型ドーパントとしてはSiやGe等が挙げられるがこの限りではない。
第一導電型の窒化物半導体層の膜厚は特に制限されないが、膜厚が小さすぎると発光素子の抵抗が大きくなり発熱量が大きくなるという課題がある。一方、膜厚が大きすぎると、用いる基板と第一導電型の窒化物半導体層との格子定数差に起因した転位と呼ばれる欠陥が発生し、発光効率が低下する。以上、素子の発熱と発光効率の観点から、第一導電型の窒化物半導体層の膜厚は0.2μm以上2μm以下であることが好ましく、より好ましくは0.3μm以上1μm以下である。
(3−2.窒化物発光層)
AlおよびGaを含む窒化物発光層としては、AlGaNが挙げられる。窒化物発光層は一層からなっても複数の発光層からなっても構わないが、発光効率の観点から、複数の発光層からなることが好ましい。窒化物発光層が複数の発光層からなる場合は、発光層間にはバリア層と呼ばれる層を挿入することが好ましい。窒化物発光層のAlとGaの比率は発光波長に応じて任意に選択できる。また、バリア層のAl組成比は、発光層のAl組成比より高いことが好ましい。さらに発光層、バリア層はSi、Ge、Mgなどの元素がドープされていても構わない。
窒化物発光層の膜厚は特に制限されないが、特に複数の発光層を用いる場合には、膜厚が小さすぎると発光層からキャリアがしみ出し、発光効率が低下する。一方、厚みが大きすぎると発光層でのキャリア濃度が低下して発光効率が低下する。さらに、極性を持つ基板を用いた場合には、ピエゾ効果により発光効率が低下するという課題がある。以上、発光効率の観点から、窒化物発光層の膜厚は1nm以上10nm以下であることが好ましく、2nm以上8nm以下であることがより好ましい。バリア層の膜厚についても特に限定されないが、小さすぎるとキャリアのしみ出し、大きすぎるとピエゾ効果による発光効率低下が低下してしまう。発光効率の観点から、バリア層の膜厚は2nm以上12nm以下であることが好ましく、4nm以上10nm以下がより好ましい。
(3−3.第二導電型の窒化物半導体層)
Alおよび/またはGaを含む第二導電型の窒化物半導体層としては、AlN、GaN、AlGaNなどが挙げられる。p型ドープの容易性の観点から、第二導電型の窒化物半導体層はGaNであることが好ましい。また、発光した光の取り出し効率の観点からは、第二導電型の窒化物半導体層は、発光層のAl組成より高いAl組成を有するAlzGa1−zN(0 < z ≦ 1)であることが好ましい。p型ドーパントとしてはMg,Cd,Zn、Be等が挙げられる。
第二導電型の窒化物半導体層の膜厚は特に制限されないが、光取り出し効率及び発光層へのホール注入量の観点から5nm以上400nm以下であることが好ましく、10nm以上300nm以下であることがより好ましい。
(4.第一の保護膜)
本実施形態に係る窒化物発光素子において、第一の保護膜は、メサ型の半導体積層構造部の側面の少なくとも一部および頂面の一部を覆うものであればよい。耐湿性の向上の観点から、第一の保護膜は酸化シリコンであることが好ましい。第一の保護膜を形成する方法は特に制限されないが、例えばプラズマCVD装置、スパッタ装置、真空蒸着装置等により形成することが可能である。第一の保護膜の膜厚は、生産性やデバイスへの応力の観点から150nm以上400nm以下であることが好ましく、200nm以上400nm以下であることがより好ましい。
(5.第二の保護膜)
本実施形態に係る窒化物発光素子において、第二の保護膜は、第一の保護膜を覆うものであればよい。発光効率低減抑制の観点から、第二の保護膜は窒化シリコンであることが好ましい。第二の保護膜を形成する方法は特に制限されないが、例えばプラズマCVD装置、スパッタ装置、真空蒸着装置により形成することが可能である。
第二の保護膜の膜厚は、エッチング時のレジストとの選択比やデバイスへの応力の観点から150nm以上400nm以下であることが好ましく、200nm以上400nm以下であることがより好ましい。
(6.電極部)
本実施形態に係る窒化物発光素子は、第一導電型の窒化物半導体層および第二導電型の窒化物半導体層に電気的に接続される電極部を備えていてもよい。発光効率を向上させる観点から、メサ型の半導体積層構造部のうち第1の保護膜に覆われていない領域に電極部が形成されていることが好ましい。電極部が該領域に形成されていることにより、第二の保護膜を形成する際に加わり得る半導体積層構造部へのダメージがより低減され、発光効率が向上するものと推察される。
電極部は単層でもよいが、多層であってもよい。電極部が多層の場合、窒化物半導体層との良好なオーミック接合を取るための第一の電極部と、配線のための第二の電極部からなっていることが好ましい。また、第一導電型の窒化物半導体層上に形成される第一の電極部の材料と、第二導電型の窒化物半導体層上に形成される第一の電極部の材料とが同一であってもよいし、異なっていてもよい。以下、図面を参酌しながら本実施形態の具体例を説明する。
<本実施形態の具体例>
(構成例)
図1は本実施形態に係る窒化物発光素子の構成例を示す断面模式図である。
図1に示すように、この窒化物半導体素子は、窒化物半導体基板10と、窒化物半導体基板10上に形成された半導体積層構造部20と、半導体積層構造部20の表面および側面を覆う第一の保護膜31および第二の保護膜32と、半導体積層構造部20に電気的に接続する第一の電極層41および第二の電極層42とを備える。
また、半導体積層構造部20は、例えば、第一導電型の窒化物半導体層21と、第一導電型の窒化物半導体層21上に形成された窒化物発光層22と、窒化物発光層22上に形成された第二導電型の窒化物半導体層23とを有する。第一導電型の窒化物半導体層21はAlおよび/またはGaを含む。窒化物発光層22はAlおよびGaを含む。第二導電型の窒化物半導体層23はAlおよび/またはGaを含む。
図1に示すように、メサ型の半導体積層構造部20は、窒化物半導体基板10の表面(即ち、基板平面)に対して凸部となるように形成されている。この凸部の頂部表面(即ち、頂面)20aと、凸部の底部表面(即ち、底面)20cとの間に、凸部の側面20bが位置する。この側面20bは基板平面に対して順テーパーの傾きを有する。また、頂面20aの一部と、側面20bの全ておよび底面20cの一部が、第一の保護膜31で覆われている。また、第一の保護膜31は第二の保護膜32で覆われている。メサ型の半導体積層構造部20の頂部で第一の保護膜31で覆われていない領域には第一の電極層41および第二の電極層42が形成されている。
(製造方法)
次に、図1に示した窒化物発光素子を例に、本実施形態に係る窒化物発光素子の製造方法の一例について説明する。
まず、窒化物半導体基板10上に、MBEやMOCVD等の公知の製膜装置を用いて第一導電型の窒化物半導体層21、窒化物発光層22、第二導電型の窒化物半導体層23を積層して、半導体積層構造膜を形成する。次に、フォトリソグラフィー法でマスクパターンを半導体積層構造膜上に形成する。そして、該半導体積層構造膜をドライエッチングやウェットエッチング等でエッチングする。これにより、第二導電型の窒化物半導体層23、窒化物発光層22、窒化物半導体層21を有する、メサ型の半導体積層構造部20を形成する。
次に、プラズマCVD装置、スパッタ装置、真空蒸着装置等の製膜装置により、窒化物半導体基板10の全面を覆うように第一の保護膜材料を形成する。そして、フォトリソグラフィー法でマスクパターンを第一の保護膜材料上に形成し、メサ型の半導体積層構造部の頂部および底部に形成された第一の保護膜材料をドライエッチングやウェットエッチング等でエッチングして開口部を形成する。これにより、第一の保護膜31を形成する。さらに、第一の電極層材料を窒化物半導体基板10の全面に蒸着し、マスクパターンをリフトオフする。これにより、メサ型の半導体積層構造部20の頂部および底部にのみ第一の電極層41を形成する。
なお、ここでは頂部および底部に一度に第一の電極層41を形成する方法を説明したが、良好なオーミック接続となる電極層を形成するためには、頂部と底部にそれぞれ別々に開口部を形成し、それぞれ異なる材料の第一の電極層材料を蒸着・リフトオフして第一の電極層41を形成してもよい。プラズマCVD装置を用いる場合は、緻密性の高い膜を形成する観点から第一の保護膜31は基板温度が200℃以上300℃以下の温度で形成されることが好ましい。
次に、プラズマCVD装置、スパッタ装置、真空蒸着装置等の製膜装置を用いて、窒化物半導体基板10の全面を覆うように第二の保護膜材料を形成する。そして、フォトリソグラフィー法でマスクパターンを第二の保護膜材料上に形成し、第一の電極層41が形成された領域の第二の保護膜材料をドライエッチングやウェットエッチング等でエッチングして開口部を形成する。これにより、第二の保護膜32を形成する。さらに、第二の電極層材料を窒化物半導体基板10の全面に蒸着し、マスクパターンをリフトオフする。これにより、第一の電極層41上に第二の電極層42を形成して、図1に示した窒化物発光素子を得ることができる。ここでは、第二の保護膜32を形成するためのマスクパターンを用いて第二の電極層42を形成する方法を説明したが、生産効率の観点から、第二の保護膜32を形成するためのマスクパターンを一度除去し、第二の電極層42を形成するためのマスクパターンを別途形成して、第二の電極層42を形成してもよい。プラズマCVD装置を用いる場合は、緻密性の高い膜を形成する観点から第二の保護膜32は基板温度が200℃以上300℃以下の温度で形成されることが好ましい。
ここで、発光効率向上の観点から、第一の保護膜材料をエッチングする工程はウェットエッチングであることが好ましい。また、耐湿性向上の観点から、第二の保護膜材料は窒化シリコンであることが好ましい。窒化シリコンを第二の保護膜材料として用いる場合、エッチング容易性の観点からエッチング工程はドライエッチングであることが好ましい。ドライエッチングを用いると半導体積層構造部20にダメージが加わり発光効率が低下する傾向にあるが、本実施形態の窒化物発光素子は、第二の保護膜材料をエッチングする際には、半導体積層構造部20が第一の保護膜および第一の電極層41でほぼ覆われている。このため、ドライエッチングを適用しても半導体積層構造部20へのダメージが低減され、発光効率の低下が生じにくい為好適に使用できる。
本実施形態では、頂面20a及び底面20cが本発明の「メサ型の半導体積層構造部の表面」に対応し、側面20bが本発明の「(メサ型の半導体積層構造部の)側面」に対応している。
<本実施形態の効果>
本実施形態に係る窒化物発光素子よれば、後述する実施例で確認したように、発光効率と耐湿性の双方が優れた窒化物発光素子を提供することが可能である。また、本実施形態に係る窒化物発光素子の製造方法によれば、発光効率と耐湿性の双方が優れた窒化物発光素子を、高い生産性で製造することが可能である。
以下、本発明の窒化物発光素子を実施例に基づきながらより詳細に説明する。
(実施例1)
AlNから成る窒化物半導体基板10上にSiがドープされたAl組成比0.7のAlGaNから成るn型の窒化物半導体層21を500nm、AlGaNから成る窒化物発光層22を40nm、MgがドープされたGaNから成るp型の窒化物半導体層23を200nm、MOCVD装置で順に積層して、半導体積層構造膜を形成した。次に、フォトリソグラフィー法でマスクパターンを形成し、ドライエッチングやウェットエッチングにより、半導体積層構造膜をエッチングして、図1に示したようなメサ型の半導体積層構造部20を形成した。
そして、プラズマCVD法により、基板温度275℃にて、窒化物半導体基板10の全面(以下、基板全面)を覆うように厚さ230nmの酸化シリコン(第一の保護膜31)を形成した。次に、フォトリソグラフィー法で所望のマスクパターンを形成し、n型窒化物半導体層(メサ型の半導体積層構造部20の底部)上の酸化シリコンの一部をウェットエッチング処理により除去することでn型窒化物半導体層の一部に開口部を設けた。さらに、基板全面にn型電極材料としてTi/Al/Ti/Auを蒸着し、マスクパターンをリフトオフすることにより、n型窒化物半導体層の開口部内にn型電極(第一の電極層41)を形成した。
さらに、フォトリソグラフィー法で所望のマスクパターンを形成し、p型窒化物半導体層(メサ型の半導体積層構造部20の頂部、即ち、凸部の頂部)上の酸化シリコンの一部をウェットエッチング処理により除去することで、p型窒化物半導体層の一部に開口部を設けた。さらに、p型電極材料としてNiAuを蒸着し、マスクパターンをリフトオフすることにより、p型窒化物半導体層の開口部内にp型電極(第一の電極層41)を形成した。
次に、プラズマCVD法により、基板温度240℃にて、基板全面を覆うように厚さ230nmの窒化シリコン(第二の保護膜32)を形成し、フォトリソグラフィー法で所望のマスクパターンを形成した。そして、n型電極とp型電極上の窒化シリコンをドライエッチング処理してn型電極とp型電極の一部が露出した開口部を設けた。さらに、フォトリソグラフィー法でn型電極とp型電極の一部が露出した開口部よりも少し大きな領域が開口部となるマスクパターンを形成し、第二の電極層材料としてAuを蒸着し、マスクパターンをリフトオフすることにより、n型電極とp型電極上にAuからなる第二の電極層42をそれぞれ形成した。
上述した素子構造において、第一の保護膜31を酸化シリコン、第二の保護膜32を窒化シリコンとした2層構造の保護膜を形成したことにより、窒化物発光素子全体の周囲は窒化シリコンで保護する構造となっている。
このようにして得られた窒化物発光素子の発光効率をオーシャンオプティックス社製の照度プローブ「CC−3」および分光器「USB2000+」を用い、印加電流を100mAで測定したところ、発光効率は0.75%であった。また、耐湿性を評価するために、PCT(プレッシャークッカー試験;121℃、2気圧、100時間)を行い、PCT前後の発光強度を測定した結果、PCT試験前後でほぼ変化がなかった。
(比較例1)
実施例1における、窒化シリコン(第二の保護膜)を形成せずに、第二の電極層42を形成した以外は実施例1と同様の方法で窒化物発光素子を得た。酸化シリコン膜の単層構造の保護膜を形成するため、素子全体の周囲は酸化シリコン膜で保護する構造となっている。このようにして得られた窒化物発光素子の発光効率を実施例1と同様の方法で測定したところ、発光効率は0.75%であった。また、PCT試験(121℃、2気圧、100時間)を行い、PCT試験前後の発光強度を測定した結果、PCT試験後は発光が確認されなかった。
(比較例2)
第一の保護膜として窒化シリコンを用い、エッチング処理をドライエッチングを採用した以外は比較例1と同様の方法で窒化物発光素子を得た。窒化シリコン膜の単層構造の保護膜を形成するため、素子全体の周囲は窒化シリコン膜で保護する構造となっている。このようにして得られた窒化物発光素子の発光効率を実施例1と同様の方法で測定したところ、発光効率は0.5%であった。また、PCT試験(121℃、2気圧、100時間)を行い、PCT試験前後の発光強度を測定した結果、PCT試験前後でほぼ変化がなかった。
(比較)
表1に実施例1および比較例1,2の保護膜の構造と測定結果をまとめた。
Figure 2015082612
保護膜が第一および第二の保護膜である実施例1の窒化物発光素子は、発光効率および耐湿性の両方が高いことが理解される。一方、保護膜が単層の比較例1、2の窒化物発光素子は、発光効率および耐湿性の一方のみしか十分ではないことが理解される。
(考察)
この結果について以下に考察する。
実施例1で得られた窒化物発光素子は、第一の保護膜が酸化シリコン、第二の保護膜が窒化シリコンの積層構造となっている。第一の保護膜および第一の電極層を形成する際にはエッチング工程が必須となるが、その際に第一の保護膜が酸化シリコンであることによりウェットエッチングを適用した。ウェットエッチングは半導体積層構造部に与えるダメージがドライエッチングと比較して格段に小さい為、この第一の保護膜を形成する工程においては半導体積層構造部には大きなダメージが加わっていないものと考えられる。そして、第二の保護膜が窒化シリコンであり、該第二の保護膜および第二の電極層が素子全体を覆う構造となるため、耐湿性が優れた窒化物発光素子が得られているものと考えられる。
なお、第二の保護膜を形成する際のエッチング工程には半導体積層構造部へのダメージの大きくなるドライエッチングを採用したが、第二の保護膜を形成する際には半導体積層構造部は第一の保護膜および第一の電極層で略覆われている(つまり、第二の電極層材料を除去する領域では、第二の電極層材料下に、第一の保護膜および第一の電極層の少なくとも一方が配置されている。)。このため、ドライエッチングによるエネルギーが半導体積層構造部には及ばず、発光効率の低減を抑制できたものと推察される。
一方、比較例1では保護膜が酸化シリコン単層であるため、エッチングによるダメージが少ないが故に発光効率の低減は生じていないものの、耐湿性が低くなっている。また、比較例2では保護膜が窒化シリコン単層であるため、耐湿性は優れているものの、ドライエッチングによるダメージが大きく、発光効率が低減している。なお、比較例2のように保護膜として窒化シリコンを採用し、エッチング工程をエッチングレートの高い高温燐酸によるウェットエッチングを試みたが、マスクパターンを構成するレジスト材料までをもエッチングしてしまい、窒化物発光素子を得ることができなかった。
本発明は、窒化物発光素子に適用するものであり、特に深紫外LEDに適用して極めて好適である。
10 窒化物半導体基板
20 半導体積層構造部
20a 頂面
20b 側面
20c 底面
21 窒化物半導体層
22 窒化物発光層
23 窒化物半導体層
31 第一の保護膜
32 第二の保護膜
41 第一の電極層
41 保護膜
41 第一の電極層
42 第二の電極層

Claims (9)

  1. 窒化物半導体基板と、
    前記窒化物半導体基板上で、AlおよびGaの少なくとも一方を含む第一導電型の窒化物半導体層と、AlおよびGaを含む窒化物発光層と、AlおよびGaの少なくとも一方を含む第二導電型の窒化物半導体層とがこの順で積層されたメサ型の半導体積層構造部と、
    前記メサ型の半導体積層構造部の表面及び側面を覆う第一の保護膜と、
    前記第一の保護膜を覆う第二の保護膜と、を備えることを特徴とする窒化物発光素子。
  2. 前記第一の保護膜は酸化シリコンであり、前記第二の保護膜は窒化シリコンであることを特徴とする請求項1に記載の窒化物発光素子。
  3. 前記第一の保護膜の膜厚は、150nm以上400nm以下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の窒化物発光素子。
  4. 前記第二の保護膜の膜厚は、150nm以上400nm以下であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の窒化物発光素子。
  5. 前記窒化物半導体基板はAlN単結晶であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の窒化物発光素子。
  6. 前記メサ型の半導体積層構造部のうちの前記第一の保護膜に覆われていない領域に形成された電極部、をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の窒化物発光素子。
  7. 窒化物半導体基板上に、AlおよびGaの少なくとも一方を含む第一導電型の窒化物半導体層と、AlおよびGaを含む窒化物発光層と、AlおよびGaの少なくとも一方を含む第二導電型の窒化物半導体層とがこの順で積層されたメサ型の半導体積層構造部を形成する工程と、
    前記メサ型の半導体積層構造部の表面および側面に第一の保護膜を形成する工程と、
    前記第一の保護膜上に第二の保護膜を形成する工程と、を備えることを特徴とする窒化物発光素子の製造方法。
  8. 前記第一の保護膜は酸化シリコンであり、前記第二の保護膜は窒化シリコンであることを特徴とする請求項7に記載の窒化物発光素子の製造方法。
  9. 前記窒化物半導体基板はAlN単結晶であることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の窒化物発光素子の製造方法。
JP2013220499A 2013-10-23 2013-10-23 窒化物発光素子および窒化物発光素子の製造方法 Pending JP2015082612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013220499A JP2015082612A (ja) 2013-10-23 2013-10-23 窒化物発光素子および窒化物発光素子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013220499A JP2015082612A (ja) 2013-10-23 2013-10-23 窒化物発光素子および窒化物発光素子の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015082612A true JP2015082612A (ja) 2015-04-27

Family

ID=53013051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013220499A Pending JP2015082612A (ja) 2013-10-23 2013-10-23 窒化物発光素子および窒化物発光素子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015082612A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017017110A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 国立研究開発法人情報通信研究機構 深紫外光を放射する半導体発光素子、該半導体発光素子を備える発光モジュール、及び該半導体発光素子の製造方法
JP2019207944A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法
JP2020087964A (ja) * 2018-11-15 2020-06-04 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法
JP2020113741A (ja) * 2019-01-07 2020-07-27 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法
JP2022164879A (ja) * 2016-12-16 2022-10-27 日亜化学工業株式会社 発光素子の製造方法
JP7269414B1 (ja) 2022-04-28 2023-05-08 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10303460A (ja) * 1997-02-27 1998-11-13 Toshiba Corp 半導体素子およびその製造方法
JP2002009338A (ja) * 2000-06-21 2002-01-11 Nichia Chem Ind Ltd 窒化物半導体素子
US20040169181A1 (en) * 2002-06-26 2004-09-02 Yoo Myung Cheol Thin film light emitting diode
JP2007088269A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Matsushita Electric Works Ltd 半導体発光素子およびそれを用いる照明装置ならびに半導体発光素子の製造方法
JP2007288002A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Mitsubishi Cable Ind Ltd 窒化物半導体発光素子
JP2009194367A (ja) * 2008-01-16 2009-08-27 Rohm Co Ltd 半導体発光素子およびその製造方法
JP2010283400A (ja) * 2010-09-24 2010-12-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体発光素子
JP2011035017A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Hitachi Cable Ltd 発光素子
US20110291134A1 (en) * 2010-05-25 2011-12-01 Lg Innotek Co., Ltd. Light emitting device, method for fabricating the light emitting device, light emitting device package, and lighting unit
JP2012028381A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Sharp Corp 半導体発光素子およびその製造方法
JP2012151261A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 半導体発光素子、半導体発光素子の保護膜及びその作製方法
JP2013105917A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Dowa Electronics Materials Co Ltd 半導体発光素子およびその製造方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10303460A (ja) * 1997-02-27 1998-11-13 Toshiba Corp 半導体素子およびその製造方法
JP2002009338A (ja) * 2000-06-21 2002-01-11 Nichia Chem Ind Ltd 窒化物半導体素子
US20040169181A1 (en) * 2002-06-26 2004-09-02 Yoo Myung Cheol Thin film light emitting diode
JP2007088269A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Matsushita Electric Works Ltd 半導体発光素子およびそれを用いる照明装置ならびに半導体発光素子の製造方法
JP2007288002A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Mitsubishi Cable Ind Ltd 窒化物半導体発光素子
JP2009194367A (ja) * 2008-01-16 2009-08-27 Rohm Co Ltd 半導体発光素子およびその製造方法
JP2011035017A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Hitachi Cable Ltd 発光素子
US20110291134A1 (en) * 2010-05-25 2011-12-01 Lg Innotek Co., Ltd. Light emitting device, method for fabricating the light emitting device, light emitting device package, and lighting unit
JP2012028381A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Sharp Corp 半導体発光素子およびその製造方法
JP2010283400A (ja) * 2010-09-24 2010-12-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体発光素子
JP2012151261A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 半導体発光素子、半導体発光素子の保護膜及びその作製方法
JP2013105917A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Dowa Electronics Materials Co Ltd 半導体発光素子およびその製造方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017017110A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 国立研究開発法人情報通信研究機構 深紫外光を放射する半導体発光素子、該半導体発光素子を備える発光モジュール、及び該半導体発光素子の製造方法
JP2022164879A (ja) * 2016-12-16 2022-10-27 日亜化学工業株式会社 発光素子の製造方法
JP7445160B2 (ja) 2016-12-16 2024-03-07 日亜化学工業株式会社 発光素子
JP2019207944A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法
WO2019230459A1 (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法
TWI720493B (zh) * 2018-05-29 2021-03-01 日商日機裝股份有限公司 半導體發光元件以及半導體發光元件的製造方法
US11217728B2 (en) 2018-05-29 2022-01-04 Nikkiso Co., Ltd. Semiconductor light emitting element and method of manufacturing semiconductor light emitting element
JP2020087964A (ja) * 2018-11-15 2020-06-04 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法
JP7146589B2 (ja) 2018-11-15 2022-10-04 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法
JP7312056B2 (ja) 2019-01-07 2023-07-20 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法
JP2020113741A (ja) * 2019-01-07 2020-07-27 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法
JP7269414B1 (ja) 2022-04-28 2023-05-08 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法
JP2023163403A (ja) * 2022-04-28 2023-11-10 日機装株式会社 半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5450399B2 (ja) 半導体発光素子及びその製造方法
TWI711186B (zh) 深紫外線發光元件的製造方法
WO2007055202A1 (ja) 窒化物半導体発光素子及び窒化物半導体発光素子製造方法
JP6829497B2 (ja) 窒化物半導体発光素子及びその製造方法
JP2014179654A (ja) GaN系化合物半導体発光素子及びその製造方法
JP2015082612A (ja) 窒化物発光素子および窒化物発光素子の製造方法
KR101000311B1 (ko) 반도체 발광소자 및 그 제조방법
WO2014045883A1 (ja) Led素子及びその製造方法
JP2012500479A (ja) 両面不動態化を伴う半導体発光デバイスを製造するための方法
TW201421739A (zh) 紫外半導體發光元件及其製造方法
TW202221938A (zh) Led及製造方法
KR102443027B1 (ko) 반도체 발광소자
KR20130139107A (ko) 질화갈륨계 반도체 소자 및 그 제조방법
KR101781505B1 (ko) 질화갈륨계 반도체 발광소자 및 그 제조방법
US20120286286A1 (en) Non-polar nitride-based light emitting device and method for fabricating the same
JP2016171141A (ja) 窒化物発光素子および窒化物発光素子の製造方法
TWI384657B (zh) 氮化物半導體發光二極體元件
US8987026B2 (en) Semiconductor light emitting device
KR101220407B1 (ko) 반도체 발광 소자
KR20120135818A (ko) 발광소자 및 그의 제조방법
JP6362016B2 (ja) 半導体発光素子及びその製造方法
JP2010263043A (ja) Iii族窒化物半導体層貼り合わせ基板およびその製造方法、ならびにiii族窒化物半導体デバイス
KR100838756B1 (ko) 질화물계 반도체 발광소자의 제조방법
KR101165256B1 (ko) 고효율 발광 소자 및 그 제조 방법
WO2021248415A1 (zh) 半导体结构及其制作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170905