JP2015080866A - Injection molding machine - Google Patents
Injection molding machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015080866A JP2015080866A JP2013218670A JP2013218670A JP2015080866A JP 2015080866 A JP2015080866 A JP 2015080866A JP 2013218670 A JP2013218670 A JP 2013218670A JP 2013218670 A JP2013218670 A JP 2013218670A JP 2015080866 A JP2015080866 A JP 2015080866A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball screw
- injection
- extrusion
- cylinder
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/84—Safety devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/58—Details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
Description
本発明は、射出成形機に関する。 The present invention relates to an injection molding machine.
射出成形機は、成形材料を加熱する加熱シリンダ、および加熱シリンダ内の成形材料を外部に送り出すスクリュなどの送出部材を備える(例えば特許文献1参照)。加熱シリンダ内において送出部材を前後に移動させるため、モータによる回転運動を直線運動に変換する運動変換部が用いられる。運動変換部としては、例えばボールねじ機構が挙げられる。 The injection molding machine includes a heating cylinder that heats the molding material and a delivery member such as a screw that feeds the molding material in the heating cylinder to the outside (see, for example, Patent Document 1). In order to move the delivery member back and forth within the heating cylinder, a motion conversion unit that converts rotational motion by the motor into linear motion is used. An example of the motion conversion unit is a ball screw mechanism.
加熱シリンダと運動変換部とが同じ取付部材に取り付けられる場合、加熱シリンダの熱が運動変換部に悪影響を及ぼすことがあった。 When the heating cylinder and the motion conversion unit are attached to the same mounting member, the heat of the heating cylinder may adversely affect the motion conversion unit.
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、加熱シリンダと運動変換部とが同じ取付部材に取り付けられる場合に運動変換部が滑らかに動作できる、射出成形機の提供を目的とする。 This invention is made in view of the said subject, Comprising: When a heating cylinder and a motion conversion part are attached to the same attachment member, it aims at provision of the injection molding machine which a motion conversion part can operate | move smoothly. .
上記課題を解決するため、本発明の一態様によれば、
成形材料を加熱する加熱シリンダと、
該加熱シリンダ内の成形材料を外部に送り出す送出部材と、
前記送出部材と共に前後に移動する可動部材と、
モータによる回転運動を直線運動に変換して前記可動部材に伝達する運動変換部と、
前記加熱シリンダおよび前記運動変換部が取り付けられる取付部材とを備え、
前記取付部材は、前記加熱シリンダと前記運動変換部との間の伝熱を遮る断熱部を有する、射出成形機が提供される。
In order to solve the above problems, according to one aspect of the present invention,
A heating cylinder for heating the molding material;
A delivery member for delivering the molding material in the heating cylinder to the outside;
A movable member that moves back and forth with the delivery member;
A motion converter that converts rotational motion by a motor into linear motion and transmits the linear motion to the movable member;
An attachment member to which the heating cylinder and the motion converter are attached;
An injection molding machine is provided in which the mounting member has a heat insulating portion that blocks heat transfer between the heating cylinder and the motion converting portion.
本発明の一態様によれば、加熱シリンダと運動変換部とが同じ取付部材に取り付けられる場合に運動変換部が滑らかに動作できる、射出成形機が提供される。 According to one aspect of the present invention, an injection molding machine is provided in which the motion conversion unit can operate smoothly when the heating cylinder and the motion conversion unit are attached to the same mounting member.
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明するが、各図面において、同一の又は対応する構成については同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。 DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings. In each of the drawings, the same or corresponding components are denoted by the same or corresponding reference numerals, and description thereof will be omitted.
図1は、本発明の一実施形態による射出成形機を示す図である。図2は、本発明の一実施形態による射出成形機の射出装置の断面図である。図3は、本発明の一実施形態による射出成形機の押出装置の断面図である。 FIG. 1 is a view showing an injection molding machine according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view of an injection device of an injection molding machine according to an embodiment of the present invention. FIG. 3 is a cross-sectional view of an extrusion apparatus for an injection molding machine according to an embodiment of the present invention.
射出成形機10は、射出装置20および押出装置40を有する。押出装置40は、成形材料を加熱する押出シリンダ41を有し、液状の成形材料を射出装置20に供給する。射出装置20は、押出装置40から供給される成形材料を加熱する射出シリンダ21を有し、射出シリンダ21の前端部に配設されるノズルから金型装置内に成形材料を充填させる。
The
先ず、図1および図3を参照して押出装置40について説明する。押出装置40は、押出シリンダ41、スクリュ42、プレッシャプレート43、ボールねじ機構44、押出サポート45、ガイドバー46、ガイドバーサポート47、ベース48、押出モータ49、および計量モータ50を有する。
First, the
押出シリンダ41は、成形材料を加熱する加熱シリンダである。押出シリンダ41は、水平に配設されてよい。押出シリンダ41の外周には加熱源としてのヒータが取り付けられる。押出シリンダ41には温度センサが埋設され、温度センサの検出結果に基づいてヒータの出力が制御される。
The
スクリュ42は、押出シリンダ41内の成形材料を外部に送り出す送出部材である。スクリュ42は、押出シリンダ41内において進退自在に且つ回転自在に配設される。
The
プレッシャプレート43は、スクリュ42と共に前後に移動する可動部材であって、スクリュ42を後から押す。
The
プレッシャプレート43は、スクリュ42に対して同軸的に連結される駆動軸53を回転自在に支持する軸受を保持する。駆動軸53は、回転軸54とスプライン結合され、回転軸54と共に回転し、回転軸54に対して進退自在とされる。回転軸54は、減速機57などを介して計量モータ50と連結される。計量モータ50を駆動して回転軸54を回転させると、スクリュ42が回転される。
The
ボールねじ機構44は、押出モータ49による回転運動を直線運動に変換しプレッシャプレート43に伝達する運動変換部である。ボールねじ機構44は、スクリュ42の中心線に対して平行に配設される。複数の押出モータ49に対応して、複数のボールねじ機構44が設けられる。
The
複数のボールねじ機構44は、スクリュ42の中心線を中心に対称に配設されてよい。複数のボールねじ機構44を同時に作動させてプレッシャプレート43を前進させるとき、スクリュ42を真っ直ぐ押すことができる。
The plurality of
各ボールねじ機構44は、スクリュ42の中心線にできるだけ近くなるように配設されてよい。プレッシャプレート43における前進力の入力場所と出力場所とが近く、プレッシャプレート43の撓みが抑制できる。
Each
各ボールねじ機構44は、ボールねじ軸44a、およびボールねじ軸44aと螺合するボールねじナット44bを含む。ボールねじ軸44aはプレッシャプレート43に対して回転自在に且つ相対的に進退不能に取り付けられる。プレッシャプレート43はボールねじ軸44aを回転自在に支持する軸受を保持してよい。一方、ボールねじナット44bは押出サポート45に対して回転不能に且つ進退不能に取り付けられる。
Each
押出モータ49は、プレッシャプレート43に取り付けられ、ボールねじ軸44aと同軸的に連結される。押出モータ49を駆動してボールねじ軸44aを回転させながら進退させると、プレッシャプレート43と共にスクリュ42が進退させられる。尚、押出モータ49の回転は、ベルトやプーリなどを介してボールねじ軸44aに伝達されてもよい。
The
尚、押出サポート45に対するボールねじ機構44の取り付け方法は、多種多様であってよく、特に限定されない。例えば下記(1)〜(2)の取り付け方法が挙げられる。
In addition, the attachment method of the
(1)ボールねじ軸44aが押出サポート45に対して回転自在に且つ進退不能に取り付けられる。押出サポート45はボールねじ軸44aを回転自在に支持する軸受を保持してよい。一方、ボールねじナット44bはプレッシャプレート43に対して回転不能に且つ相対的に進退不能に取り付けられる。押出モータ49は例えば押出サポート45に取り付けられ、押出モータ49の回転は例えばベルトやプーリなどを介してボールねじ軸44aに伝達されてよい。ボールねじ軸44aの回転に伴い、ボールねじナット44bと共にプレッシャプレート43が進退させられる。
(1) The
(2)ボールねじナット44bが押出サポート45に対して回転自在に且つ進退不能に取り付けられる。押出サポート45はボールねじナット44bを回転自在に支持する軸受を保持してよい。一方、ボールねじ軸44aの端部はプレッシャプレート43に対して回転不能に且つ相対的に進退不能に取り付けられる。押出モータ49は例えば押出サポート45に取り付けられ、押出モータ49の回転は例えばベルトやプーリなどを介してボールねじナット44bに伝達されてよい。ボールねじナット44bの回転に伴い、ボールねじ軸44aと共にプレッシャプレート43が進退させられる。
(2) The
押出サポート45は、押出シリンダ41およびボールねじ機構44が取り付けられる取付部材である。押出サポート45は、ベース48に固定される。ベース48にはガイドバーサポート47も固定される。押出サポート45とガイドバーサポート47との間にガイドバー46が架設される。
The
ガイドバー46は、プレッシャプレート43を前後に案内するガイドである。プレッシャプレート43にはガイド孔が形成され、ガイド孔にガイドバー46が挿通される。複数のガイドバー46に対応して複数のガイド孔が形成される。ガイド孔の直径はガイドバー46の直径よりも僅かに大きく、プレッシャプレート43が傾きうる。
The
そこで、側方方向視において、図1に示すように複数のガイドバー46の間にボールねじ機構44が位置してよい。側方方向は、前後方向および上下方向に対して互いに垂直な方向である。側方方向は、複数のボールねじ機構44が並ぶ方向でもある。側方方向視においてボールねじ機構44の外側にガイドバー46が位置するため、ガイドバー46同士の上下方向の間隔が広い。つまり、複数のガイドバー46によるプレッシャプレート43の支持点の間隔が上下方向に広い。そのため、側方方向視において、プレッシャプレート43の傾きが抑制でき、プレッシャプレート43の直進性が良い。上述の如くボールねじ機構44をスクリュ42の中心線にできるだけ近くなるように配設するためにも、ボールねじ機構44の外側にガイドバー46が位置してよい。
Therefore, the
押出サポート45、ガイドバー46、ガイドバーサポート47、およびベース48で押出フレーム55が構成される。ベース48には上下方向に平行な回動軸が設けられる。この回動軸を中心に押出フレーム55を回動させ、押出シリンダ41を回動させることにより、スクリュ42の交換が可能となる。回動前においては、押出シリンダ41の前方に型締装置が存在するため、スクリュ42を交換する作業スペースが確保しにくい。
An
計量モータ50を駆動してスクリュ42を回転させると、スクリュ42に形成される螺旋状の溝に沿って成形材料が前方に送られる。成形材料は、押出シリンダ41内を前進しながら、徐々に溶融される。液状の成形材料がスクリュ42の前方に送られ、押出シリンダ41の前部に蓄積されるにつれて、スクリュ42が後退させられる。
When the
押出モータ49を駆動してスクリュ42を前進させると、スクリュ42の前方に蓄積された成形材料が押出シリンダ41から射出シリンダ21に供給される。プランジャ22の前方に成形材料が蓄積されるにつれて、プランジャ22が後退させられる。
When the
ところで、本実施形態では、図3に示すように押出シリンダ41およびボールねじ機構44の両方が、押出サポート45に取り付けられる。
By the way, in this embodiment, both the
そこで、押出サポート45は、押出シリンダ41とボールねじ機構44との間の伝熱を遮る断熱部としての冷媒流路45aを有する。冷媒流路45aは、伝熱経路の途中に設けられ、ボールねじ機構44の温度上昇を抑制する。よって、ボールねじ機構44からの潤滑剤の流出が抑制できる。また、ボールねじ機構44の構成部品の寸法変化が抑制できる。これらのため、ボールねじ機構44が滑らかに動作できる。また、潤滑剤の使用量が低減できる。上述の如くボールねじ機構44をスクリュ42の中心線にできるだけ近くなるように配設する場合、ボールねじ機構44と押出シリンダ41との伝熱経路が短いため、伝熱経路の途中での冷媒流路45aによる断熱が特に有効である。冷媒流路45aには冷却装置58が接続される。
Therefore, the
冷却装置58は、制御部60による制御下で、冷媒流路45aに冷媒を供給する。冷媒は、水などの液体、空気などの気体のいずれでもよい。冷却装置58は、例えば熱交換器やポンプなどで構成され、熱交換器と冷媒流路45aとの間で冷媒を循環させてよい。尚、冷却装置58は、熱交換器を有しなくてもよく、冷媒流路45aにおいて温められた冷媒を廃棄してもよい。
The
制御部60は、マイクロコンピュータなどで構成され、メモリなどの記憶部およびCPUを有する。制御部60は、記憶部に記憶されたプログラムをCPUに実行させることにより、冷却装置58を制御する。
The
例えば、制御部60は、ボールねじ機構44の温度、押出シリンダ41の温度、押出サポート45の温度のうちの少なくとも1つを温度センサによって監視し、冷却装置58を制御する。冷媒の流量、冷媒の温度などが調整できる。冷媒の流量、冷媒の温度は、押出サポート45の温度が所定範囲内となるように調整されてよい。押出サポート45の過冷却が制限でき、押出シリンダ41の加熱効率が良い。
For example, the
制御部60は、押出サポート45の温度が上限温度を上回る場合、警報装置を作動させてもよいし、押出シリンダ41の加熱を制限してもよい。また、制御部60は、押出サポート45の温度が下限温度を下回る場合、警報装置を作動させてもよいし、押出サポート45の冷却を制限してもよい。
When the temperature of the
次に、図1および図2を参照して射出装置20について説明する。射出装置20は、射出シリンダ21、プランジャ22、プレッシャプレート23、ボールねじ機構24、射出サポート25、ガイドバー26、ガイドバーサポート27、ベース28、および射出モータ29を有する。
Next, the
射出シリンダ21は、成形材料を加熱する加熱シリンダである。射出シリンダ21の外周には加熱源としてのヒータが取り付けられる。射出シリンダ21には温度センサが埋設され、温度センサの検出結果に基づいてヒータの出力が制御される。
The
射出シリンダ21は、押出シリンダ41に対して平行に配設されてよく、水平に配設されてよい。押出シリンダ41は、射出シリンダ21よりも長く、射出シリンダ21よりも上方に配設されてよい。射出シリンダ21は、連結管を介して押出シリンダ41と連結され、押出シリンダ41から供給される成形材料を加熱する。
The
プランジャ22は、射出シリンダ21内の成形材料を外部に送り出す送出部材である。プランジャ22は、射出シリンダ21内において進退自在に配設される。
The
プレッシャプレート23は、プランジャ22と共に前後に移動する可動部材である。プレッシャプレート23は、プランジャ22に対して同軸的に連結される駆動軸33を保持する。
The
ボールねじ機構24は、射出モータ29による回転運動を直線運動に変換しプレッシャプレート23に伝達する運動変換部である。ボールねじ機構24は、プランジャ22の中心線に対して平行に配設される。複数の射出モータ29に対応して、複数のボールねじ機構24が設けられる。
The
複数のボールねじ機構24は、プランジャ22の中心線を中心に対称に配設されてよい。複数のボールねじ機構24を同時に作動させてプレッシャプレート23を前進させるとき、プランジャ22を真っ直ぐ押すことができる。
The plurality of
各ボールねじ機構24は、プランジャ22の中心線にできるだけ近くなるように配設されてよい。プレッシャプレート23における前進力の入力場所と出力場所とが近く、プレッシャプレート23の撓みが抑制できる。
Each
各ボールねじ機構24は、ボールねじ軸24a、およびボールねじ軸24aと螺合するボールねじナット24bとを含む。ボールねじ軸24aはプレッシャプレート23に対して回転自在に且つ相対的に進退不能に取り付けられる。プレッシャプレート23はボールねじ軸24aを回転自在に支持する軸受を保持してよい。一方、ボールねじナット24bは射出サポート25に対して回転不能に且つ進退不能に取り付けられる。
Each
射出モータ29は、プレッシャプレート23に取り付けられ、ベルトやプーリなどを介して射出モータ29の出力軸に連結される。射出モータ29を駆動してボールねじ軸24aを回転させながら進退させると、プレッシャプレート23と共にプランジャ22が進退させられる。尚、射出モータ29は、ボールねじ軸24aと同軸的に連結されてもよい。
The
尚、射出サポート25に対するボールねじ機構24の取り付け方法は、押出サポート45に対するボールねじ機構44の取り付け方と同様に多種多様であってよく、特に限定されない。
The method of attaching the
射出サポート25は、射出シリンダ21およびボールねじ機構24が取り付けられる取付部材である。射出サポート25は、ベース28に固定される。ベース28にはガイドバーサポート27も固定される。射出サポート25とガイドバーサポート27との間にガイドバー26が架設される。
The
ガイドバー26は、プレッシャプレート23を前後に案内するガイドである。プレッシャプレート23にはガイド孔が形成され、ガイド孔にガイドバー26が挿通される。複数のガイドバー26に対応して複数のガイド孔が形成される。ガイド孔の直径はガイドバー26の直径よりも僅かに大きく、プレッシャプレート23が傾きうる。
The
そこで、側方方向視において、図1に示すように複数のガイドバー26の間にボールねじ機構24が位置してよい。側方方向は、前後方向および上下方向に対して垂直な方向である。側方方向は、複数のボールねじ機構24が並ぶ方向でもある。
Therefore, the
側方方向視においてボールねじ機構24の外側にガイドバー26が位置するため、ガイドバー26同士の上下方向の間隔が広い。つまり、複数のガイドバー26によるプレッシャプレート23の支持点の間隔が上下方向に広い。そのため、側方方向視において、プレッシャプレート23の傾きが抑制でき、プレッシャプレート23の直進性が良い。
Since the guide bars 26 are located outside the
また、上下方向視において、図2に示すように複数のガイドバー26の間にボールねじ機構24が位置する。上下方向視においてボールねじ機構24の外側にガイドバー26が位置するため、ガイドバー26同士の側方方向の間隔が広い。つまり、複数のガイドバー26によるプレッシャプレート23の支持点の間隔が側方方向に広い。そのため、上下方向視において、プレッシャプレート23の傾きが抑制でき、プレッシャプレート23の直進性が良い。
Further, when viewed in the vertical direction, the
上述の如くボールねじ機構24をプランジャ22の中心線にできるだけ近くなるように配設するためにも、ボールねじ機構24の外側にガイドバー26が位置してよい。
In order to dispose the
射出サポート25、ガイドバー26、ガイドバーサポート27、およびベース28で射出フレーム35が構成される。射出フレーム35は押出フレーム55よりも前方に配設される。
An
押出フレーム55の回動時に押出シリンダ41と射出モータ29との衝突を防止するため、射出モータ29はプレッシャプレート23の側面に取り付けられてよい。プレッシャプレート23の上面に射出モータ29が取り付けられてもよいが、その場合、射出モータ29との衝突を防止するためには押出シリンダ41の位置が高くなり、射出成形機10が大型化する。
The
射出モータ29を駆動してプランジャ22を前進させると、プランジャ22の前方に蓄積された成形材料が射出シリンダ21の前端部に設けられるノズルから金型装置内に充填される。
When the
ところで、本実施形態では、図2に示すように射出シリンダ21およびボールねじ機構24の両方が、射出サポート25に取り付けられる。
By the way, in this embodiment, both the
そこで、射出サポート25は、射出シリンダ21とボールねじ機構24との間の伝熱を遮る断熱部としての冷媒流路25aを有する。冷媒流路25aは、伝熱経路の途中に設けられ、ボールねじ機構24の温度上昇を抑制する。よって、ボールねじ機構24からの潤滑剤の流出が抑制できる。また、ボールねじ機構24の構成部品の寸法変化が抑制できる。これらのため、ボールねじ機構24が滑らかに動作できる。また、潤滑剤の使用量が低減できる。上述の如くボールねじ機構24をプランジャ22の中心線にできるだけ近くなるように配設する場合、ボールねじ機構24と射出シリンダ21との伝熱経路が短いため、伝熱経路の途中での冷媒流路25aによる断熱が特に有効である。冷媒流路25aには、冷却装置38が接続される。
Therefore, the
冷却装置38は、制御部60による制御下で、冷媒流路25aに冷媒を供給する。冷媒は、水などの液体、空気などの気体のいずれでもよい。冷却装置38は、例えば熱交換器やポンプなどで構成され、熱交換器と冷媒流路25aとの間で冷媒を循環させてよい。尚、冷却装置38は、熱交換器を有しなくてもよく、冷媒流路25aにおいて温められた冷媒を廃棄してもよい。
The
例えば、制御部60は、ボールねじ機構24の温度、射出シリンダ21の温度、射出サポート25の温度のうちの少なくとも1つを温度センサによって監視し、冷却装置38を制御する。冷媒の流量、冷媒の温度などが調整できる。冷媒の流量、冷媒の温度は、射出サポート25の温度が所定範囲内となるように調整されてよい。射出サポート25の過冷却が制限でき、射出シリンダ21の加熱効率が良い。
For example, the
制御部60は、射出サポート25の温度が上限温度を上回る場合、警報装置を作動させてもよいし、射出シリンダ21の加熱を制限してもよい。また、制御部60は、射出サポート25の温度が下限温度を下回る場合、警報装置を作動させてもよいし、射出サポート25の冷却を制限してもよい。
When the temperature of the
尚、本実施形態では、射出装置20用の冷却装置38と、押出装置40用の冷却装置58とが別々に設けられるが、共通の冷却装置が用いられてもよい。
In the present embodiment, the
以上、射出成形機の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、改良が可能である。 As mentioned above, although embodiment of the injection molding machine was described, this invention is not limited to the said embodiment, In the range of the summary of this invention described in the claim, various deformation | transformation and improvement are possible. Is possible.
例えば、上記実施形態の射出成形機10は、射出シリンダ21と押出シリンダ41とを有するプリプラ式であるが、1つの加熱シリンダを有するインライン式でもよい。インライン式の加熱シリンダ内には、スクリュが回転自在に且つ進退自在に配設される。
For example, the
また、上記実施形態の射出シリンダ21は、水平に配設されるが、鉛直に配設されてもよい。つまり、上記実施形態の射出成形機10は、横型であるが、竪型でもよい。
Moreover, although the
また、上記実施形態の押出シリンダ41は、射出シリンダ21に対して平行に配設されるが、射出シリンダ21に対して垂直または斜めに配設されてもよい。例えば押出シリンダ41は鉛直に配設されてもよい。
The
また、上記実施形態では運動変換部としてボールねじ機構が用いられるが、ねじ軸とナットとの間にボールがなくてもよい。また、射出装置20の運動変換部は、複数ではなく、単数でもよい。同様に、押出装置40の運動変換部は、複数ではなく、単数でもよい。
In the above embodiment, a ball screw mechanism is used as the motion conversion unit, but there may be no ball between the screw shaft and the nut. Moreover, the movement conversion part of the
また、上記実施形態の射出装置20では、プレッシャプレート23を前後に案内するガイドとして、射出サポート25とガイドバーサポート27との間に架設されるガイドバー26が用いられるが、ベース28に敷設されるガイドレールが用いられてもよい。同様に、押出装置40において、押出サポート45とガイドバーサポート47との間に架設されるガイドバー46の代わりに、ベース48に敷設されるガイドレールが用いられてもよい。
In the
また、上記実施形態の射出装置20では、射出シリンダ21とボールねじ機構24との間の伝熱を遮る断熱部として、冷媒流路25aが用いられるが、断熱材が用いられてもよい。断熱材と断熱材を保持するサポート本体とで射出サポート25が構成される。射出シリンダ21およびボールねじ機構24はサポート本体に取り付けられ、サポート本体よりも低い熱伝導率の材料を用いて断熱材が形成される。また、断熱部は単なる孔でもよく、当該孔は空気で満たされてもよい。同様に、押出装置40において、断熱部として、冷媒流路45aの代わりに、断熱材または単なる孔が用いられてもよい。
In the
また、上記実施形態の射出モータ29は、プレッシャプレート23に取り付けられるが、ボールねじ機構24の取付方法によっては射出サポート25に取り付けられてよい。この場合、押出フレーム55の回動時に押出シリンダ41と射出モータ29との衝突を防止するため、射出モータ29は射出サポート25の側面に取り付けられてよい。同様に、押出モータ49は、ボールねじ機構44の取付方法によっては押出サポート45に取り付けられてよく、押出サポート45の側面に取り付けられてよい。
The
10 射出成形機
20 射出装置
21 射出シリンダ
22 スクリュ
23 プレッシャプレート
24 ボールねじ機構
25 射出サポート
25a 冷媒流路
26 ガイドバー
29 射出モータ
40 押出装置
41 押出シリンダ
42 プランジャ
43 プレッシャプレート
44 ボールねじ機構
45 押出サポート
45a 冷媒流路
46 ガイドバー
49 押出モータ
50 計量モータ
DESCRIPTION OF
Claims (3)
該加熱シリンダ内の成形材料を外部に送り出す送出部材と、
前記送出部材と共に前後に移動する可動部材と、
モータによる回転運動を直線運動に変換して前記可動部材に伝達する運動変換部と、
前記加熱シリンダおよび前記運動変換部が取り付けられる取付部材とを備え、
前記取付部材は、前記加熱シリンダと前記運動変換部との間の伝熱を遮る断熱部を有する、射出成形機。 A heating cylinder for heating the molding material;
A delivery member for delivering the molding material in the heating cylinder to the outside;
A movable member that moves back and forth with the delivery member;
A motion converter that converts rotational motion by a motor into linear motion and transmits the linear motion to the movable member;
An attachment member to which the heating cylinder and the motion converter are attached;
The mounting member is an injection molding machine having a heat insulating portion that blocks heat transfer between the heating cylinder and the motion converting portion.
前後方向に対して垂直な所定方向視において、前記複数のガイドの間に前記運動変換部が位置する、請求項1に記載の射出成形機。 A plurality of guides for guiding the movable member back and forth,
The injection molding machine according to claim 1, wherein the motion conversion unit is located between the plurality of guides when viewed in a predetermined direction perpendicular to the front-rear direction.
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013218670A JP6109705B2 (en) | 2013-10-21 | 2013-10-21 | Injection molding machine |
CN201410394956.4A CN104552832B (en) | 2013-10-21 | 2014-08-12 | Injection (mo(u)lding) machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013218670A JP6109705B2 (en) | 2013-10-21 | 2013-10-21 | Injection molding machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015080866A true JP2015080866A (en) | 2015-04-27 |
JP6109705B2 JP6109705B2 (en) | 2017-04-05 |
Family
ID=53011749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013218670A Active JP6109705B2 (en) | 2013-10-21 | 2013-10-21 | Injection molding machine |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6109705B2 (en) |
CN (1) | CN104552832B (en) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02130116A (en) * | 1988-11-10 | 1990-05-18 | Niigata Eng Co Ltd | Holding pressure control method and apparatus of electromotive injection molding machine |
JPH0512120U (en) * | 1991-06-26 | 1993-02-19 | 株式会社新潟鐵工所 | Pressure detector for injection molding machine |
JP2007083607A (en) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Nissei Plastics Ind Co | Electric injection device |
JP2013049179A (en) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Toshiba Mach Co Ltd | Injection device, molding machine, and control method of injection device |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3914936B2 (en) * | 2003-06-17 | 2007-05-16 | ファナック株式会社 | Temperature control device for hopper lower temperature control part of injection molding machine |
JP2005262634A (en) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Fanuc Ltd | Injection device of injection molding machine |
-
2013
- 2013-10-21 JP JP2013218670A patent/JP6109705B2/en active Active
-
2014
- 2014-08-12 CN CN201410394956.4A patent/CN104552832B/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02130116A (en) * | 1988-11-10 | 1990-05-18 | Niigata Eng Co Ltd | Holding pressure control method and apparatus of electromotive injection molding machine |
JPH0512120U (en) * | 1991-06-26 | 1993-02-19 | 株式会社新潟鐵工所 | Pressure detector for injection molding machine |
JP2007083607A (en) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Nissei Plastics Ind Co | Electric injection device |
JP2013049179A (en) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Toshiba Mach Co Ltd | Injection device, molding machine, and control method of injection device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN104552832A (en) | 2015-04-29 |
JP6109705B2 (en) | 2017-04-05 |
CN104552832B (en) | 2017-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107225742A (en) | Injection (mo(u)lding) machine | |
CN110366482A (en) | Injection (mo(u)lding) machine | |
KR100704268B1 (en) | Injection device and injection method | |
JP6109705B2 (en) | Injection molding machine | |
JP5917425B2 (en) | Injection molding machine | |
CN105500598B (en) | Injection molding machine for producing plasthetics | |
JP2019171793A (en) | Injection molding machine | |
JP6700141B2 (en) | Injection device | |
JP6158059B2 (en) | Injection molding machine | |
JP2015182362A (en) | injection molding machine | |
JP2014195961A (en) | Injection molding machine | |
JP6275522B2 (en) | Injection molding machine | |
JP4035123B2 (en) | Injection molding machine | |
JP6113636B2 (en) | Injection molding machine | |
JP6629112B2 (en) | Injection equipment | |
JP5814701B2 (en) | Injection device, molding machine, and control method of injection device | |
JP6382392B2 (en) | Injection molding machine | |
JP7338000B2 (en) | Injection molding machine | |
JP2024029997A (en) | Material receiving mechanism of injection molding machine, injection molding machine equipped with the same, and cooling method for injection molding machine | |
EP3546175B1 (en) | Injection molding machine | |
JP6121315B2 (en) | Injection molding machine | |
JP6087265B2 (en) | Injection molding machine | |
JP2020157682A (en) | Injection apparatus and bracket | |
JP2020128090A (en) | Injection device | |
JP2008093978A (en) | Injection molding machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160314 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170308 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6109705 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |