JP2015080146A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】記録済みのコンテンツをネットワークを介して取得して再生を開始するまでのユーザの待ち時間を短縮すること。【解決手段】情報処理装置は、通信部と、記憶部と、操作受付部と、制御部とを有する。上記通信部は、コンテンツを記録した記録装置と通信するように構成される。上記記憶部は、上記コンテンツを受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、上記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを記憶するように構成される。上記操作受付部は、上記コンテンツの再生を指示するユーザ入力を受け付けるように構成される。上記制御部は、上記ユーザ入力が受け付けられた場合に、上記第1のデータの再生を開始し、かつ、上記コンテンツの上記第1のデータ以降の第2のデータを上記記録装置から受信して、上記第1のデータに続いて再生するように構成される。【選択図】図6

Description

本技術は、他の機器からコンテンツデータを受信して再生することが可能な情報処理装置、他の機器へコンテンツデータを送信することが可能な情報処理装置、それら情報処理装置における情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、BD(Blu-ray (登録商標)Disc)レコーダ等の記録装置に記録されたコンテンツを、スマートフォン等の携帯機器がネットワークを介して取得して再生する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−247961号公報
上記技術においては、携帯機器は、再生開始時にデータをバッファに蓄積するための時間が必要なため、携帯機器のユーザがコンテンツの再生開始を指示してから実際に再生が開始されるまでに時間がかかっていた。
また、コンテンツデータを、例えば携帯機器のユーザの外出に先立って、携帯機器へコピーしておくことも可能であるが、その場合、携帯機器のストレージ消費量が大きくなるため、コピー可能なコンテンツ数が少なくなってしまう。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、記録済みのコンテンツをネットワークを介して取得して再生を開始するまでのユーザの待ち時間を短縮することが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上述の課題を解決するための、本技術の一形態に係る情報処理装置は、通信部と、記憶部と、操作受付部と、制御部とを有する。上記通信部は、コンテンツを記録した記録装置と通信するように構成される。上記記憶部は、上記コンテンツを受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、上記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを記憶するように構成される。上記操作受付部は、上記コンテンツの再生を指示するユーザ入力を受け付けるように構成される。上記制御部は、上記ユーザ入力が受け付けられた場合に、上記第1のデータの再生を開始し、かつ、上記コンテンツの上記第1のデータ以降の第2のデータを上記記録装置から受信して、上記第1のデータに続いて再生するように構成される。
これにより情報処理装置は、記録済みのコンテンツをネットワークを介して取得して再生を開始するまでのユーザの待ち時間を短縮することができる。
上記制御部は、上記第1のデータを第1の通信路を介して受信し、上記第2のデータを上記第1の通信路とは異なる第2の通信路を介して受信するように上記通信部を制御するように構成されてもよい。
これにより情報処理装置は、第1のデータを受信したのとは異なる環境で第1のデータを再生しながら第2のデータを受信して再生できる。第1の通信路は例えばUSBケーブル、LAN、近距離無線通信路等であり、第2の通信路は例えば3G/LTE等のモバイルネットワークであるが、これらに限られない。
上記コンテンツは複数のチャプタを有してもよい。この場合上記記憶部は、上記バッファのサイズに相当する、上記複数のチャプタの先頭から所定部分の第1チャプタデータを記憶するように構成されてもよく、上記操作受付部は、上記複数のチャプタのうちいずれかを選択するユーザ入力を受け付けるように構成されてもよい。またこの場合上記制御部は、上記チャプタを選択するユーザ入力が受け付けられた場合に、上記第1チャプタデータの再生を開始し、かつ、上記選択されたチャプタの上記第1チャプタデータ以降の第2チャプタデータを上記記録装置から受信して、上記第1チャプタデータに続いて再生するように構成されてもよい。
これにより情報処理装置は、チャプタジャンプによるチャプタ単位での再生時の待ち時間も短縮することができる。
上記制御部は、上記コンテンツが上記記録装置に記録されたときに、上記第1のデータを所定の通信路を介して上記記録装置から受信するように上記通信部を制御し、上記受信された第1のデータを記憶するように上記記憶部を制御し、上記ユーザ入力が受け付けられた場合に、上記第2のデータを上記所定の通信路を介して上記記録装置から受信するように構成されてもよい。
これにより情報処理装置は、例えば情報処理装置が記録装置と離間した場所に存在する場合でも、ユーザの再生指示に先立って、記録装置にコンテンツが記録され次第、第1のデータを受信及び記憶しておくことで、コンテンツ再生までの待ち時間を短縮することができる。
上記コンテンツは第1の再生ビットレートを有してもよく、上記記録装置は、上記コンテンツに加えて、上記第1の再生ビットレートよりも低い第2の再生ビットレートを有する、上記コンテンツの低ビットレートバージョンを記録してもよい。この場合上記制御部は、上記第2のデータを受信するための通信路のデータ転送レートを検出し、上記データ転送レートが所定の閾値を下回った場合には、上記第2のデータに代えて、上記低ビットレートバージョンのうち上記第2のデータに相当する部分のデータを受信するように上記通信部を制御するように構成されてもよい。
これにより情報処理装置は、ネットワークの転送レートが低い場合には、低ビットレートのコンテンツを取得することで、ユーザに待ち時間を与えることなく第2のデータを受信して再生することができる。
本技術の他の形態に係る情報処理装置は、通信部と、記憶部と、制御部とを有する。上記記憶部は、コンテンツを記憶するように構成される。上記制御部は、上記コンテンツを他の情報処理装置が受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、上記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを上記他の情報処理装置へ送信し、上記第1のデータを記憶した上記他の情報処理装置からの要求に応じて、上記コンテンツの上記第1のデータ以降の第2のデータを上記他の情報処理装置へ送信するように上記通信部を制御するように構成される。
本技術の他の形態に係る情報処理方法は、
記録装置に記録されたコンテンツを受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、上記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを記憶すること、
上記コンテンツの再生を指示するユーザ入力を受け付けること、及び、
上記ユーザ入力に応じて、上記第1のデータの再生を開始し、かつ、上記コンテンツの上記第1のデータ以降の第2のデータを上記記録装置から受信して、上記第1のデータに続いて再生することを含む。
本技術の他の形態に係る情報処理方法は、
コンテンツを他の情報処理装置が受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、上記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを上記他の情報処理装置へ送信すること、及び
上記第1のデータを記憶した上記他の情報処理装置からの要求に応じて、上記コンテンツの上記第1のデータ以降の第2のデータを上記他の情報処理装置へ送信することを含む。
本技術のまた別の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、記憶ステップと、入力受付ステップと、再生ステップとを実行させる。記憶ステップでは、記録装置に記録されたコンテンツを受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、上記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータが記憶される。上記入力受付ステップでは、上記コンテンツの再生を指示するユーザ入力が受け付けられる。上記再生ステップでは、上記ユーザ入力に応じて、上記第1のデータの再生が開始され、かつ、上記コンテンツの上記第1のデータ以降の第2のデータが上記記録装置から受信され、上記第1のデータに続いて再生される。
本技術のまた別の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、第1の送信ステップと第2の送信ステップとを実行させる。第1の送信ステップでは、コンテンツを他の情報処理装置が受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、上記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータが上記他の情報処理装置へ送信される。上記第2の送信ステップでは、上記第1のデータを記憶した上記他の情報処理装置からの要求に応じて、上記コンテンツの上記第1のデータ以降の第2のデータが上記他の情報処理装置へ送信される。
以上のように、本技術によれば、記録済みのコンテンツをネットワークを介して取得して再生を開始するまでのユーザの待ち時間を短縮することができる。しかし、ここに記載された効果は本技術を限定するものではない。
本技術の第1の実施形態におけるシステムの概要を示した図である。 上記システムにおけるスマートフォンのハードウェア構成を示した図である。 上記システムにおけるBDレコーダのハードウェア構成を示した図である。 上記スマートフォン及びBDレコーダのソフトウェア構成を示した図である。 本技術の第1の実施形態において、宅内でコンテンツの先頭部分のデータがBDレコーダからスマートフォンへ転送される際の動作の流れを示したシーケンス図である。 本技術の第1の実施形態において、BDレコーダ内のコンテンツが宅外でスマートフォンにより再生される際の動作の流れを示したシーケンス図である。 本技術の第2の実施形態において、コンテンツの先頭部分のデータがBDレコーダからスマートフォンへ転送される際の動作の流れを示したシーケンス図である。 本技術の第3の実施形態において、BDレコーダ内のコンテンツが宅外でスマートフォンにより再生される際の動作の流れを示したシーケンス図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
まず、本技術の第1の実施形態について説明する。
[システムの概要]
図1は、本実施形態に係る再生システムの概要を示した図である。
同図に示すように、本システムは、スマートフォン100とBDレコーダ200とを有する。
BDレコーダ200は、例えばデジタルTV放送を受信して録画した動画や音楽等のコンテンツを記憶している。スマートフォン100のユーザは、宅外にスマートフォン100を持ち出し、当該BDレコーダ200に記憶されたコンテンツを、インターネット150を介して受信して再生することができる。
宅内において、スマートフォン100は、BDレコーダ200と、有線または無線のLAN(Local Area Network)やUSB(Universal Serial Bus)ケーブル(LAN/USB50)によって接続可能とされている。
スマートフォン100は、宅内でBDレコーダ200と接続すると、BDレコーダ200に記憶されたコンテンツの先頭部分のデータ(第1のデータ)を、ストリーミング再生用のバッファのサイズ分だけ受信して記憶する。
そして、ユーザがスマートフォン100を宅外へ持ち出し、コンテンツを選択して再生開始を指示すると、スマートフォン100は、上記記憶した先頭部分のデータをバッファにコピーして再生を開始するとともに、宅内のBDレコーダ200と通信して、BDレコーダ200の記憶部に記憶された、選択されたコンテンツのうち、上記先頭部分のデータに続くデータ(第2のデータ)を取得してストリーミング再生する。
本開示において、ストリーミングという用語は、データをダウンロードしながら再生することの総称として用いられる。すなわち、本開示におけるストリーミングとは、RTSP(Real Time Streaming Protocol)等の専用プロトコルを用いた狭義のストリーミングの他、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)を用いたプログレッシブダウンロードも含む概念である。
[スマートフォンのハードウェア構成]
図2は、上記スマートフォン100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、スマートフォン100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながらスマートフォン100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばタッチパネルやボタン等の入力装置であり、表示部16と一体化されている。
記憶部18は、例えばフラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、OSや、本実施形態におけるコンテンツのストリーミング再生に必要な各種ソフトウェアや、BDレコーダ200の記憶部からコンテンツを取得するためのアドレス等のデータが記憶される。
通信部19は、3GやLTEといったモバイルネットワークに接続するためのモジュールであり、当該ネットワークを介して上記BDレコーダ200との間の通信処理を担う。
[BDレコーダのハードウェア構成]
図3は、上記BDレコーダ200のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、BDレコーダ200の基本的なハードウェア構成は、上記スマートフォン100のハードウェア構成と基本的に同様である。すなわち、BDレコーダ200は、CPU21、ROM22、RAM23、入出力インタフェース25、及び、これらを互いに接続するバス24、操作受付部27、記憶部28、通信部29を備える。
CPU21は、記憶部28や通信部29等の各ブロックを制御して、スマートフォン100との通信処理や、各種データ処理を実行する。
記憶部28には、TV番組等の上記各種コンテンツが記憶される。記憶部28としては、HDD(Hard Disk Drive)が用いられてもよい。
通信部29は、例えばEthernet(登録商標)用のNIC(Network Interface Card)であり、上記スマートフォン100との間の通信処理を担う。
またBDレコーダ200は、BDやDVD等の光ディスクへのデータの書き込みや光ディスクからのデータの読み出しを行なうための光ディスクドライブ26を備える。
さらに、図示しないが、BDレコーダ200は、TV放送を受信するためのアンテナ端子及びチューナ、受信したデータをビデオとオーディオとに分離するデマルチプレクサ、分離された各データをデコードするためのデコーダ等、他のハードウェアも有している。
[システムのソフトウェア構成]
図4は、本実施形態におけるスマートフォン100及びBDレコーダ200が有するソフトウェアモジュールの構成を示した図である。
同図に示すように、スマートフォン100は、ネットワーク通信部110、ストレージ部120及びコンテンツ再生部130の各ソフトウェアモジュールを有する。
ネットワーク通信部110は、インターネット150を介したBDレコーダ200との通信処理を担う。
ストレージ部120は、BDレコーダ200に記憶されたコンテンツのうち、先頭部分のデータを記憶する。この記憶処理の詳細については後述する。
コンテンツ再生部130は、ストレージ部120に記憶された、コンテンツの先頭部分のデータ(以下、先頭データと称する)及びBDレコーダ200からインターネット150を介して受信した、上記先頭データ以降のデータ(以下、後続データと称する)を、ストリームデータバッファに蓄積して再生する。
BDレコーダ200は、ネットワーク通信部210及びストレージ部220の各ソフトウェアモジュールを有する。
ネットワーク通信部210は、インターネット150を介したスマートフォン100との通信処理を担う。
ストレージ部220は、スマートフォン100によってネットワーク越しに再生されるコンテンツを記憶する。
[システムの動作]
次に、以上のように構成されたシステムにおけるスマートフォン100及びBDレコーダの動作について説明する。本実施形態及び他の実施形態において、スマートフォン100及びBDレコーダの動作は、それぞれ、CPU11及びCPU21と、その制御下において実行される上記各ソフトウェアモジュールとで協働して行われる。
(宅内における事前コピー処理)
まず、宅外におけるコンテンツの再生に先立って、宅内において、BDレコーダ200に記憶されたコンテンツのうち先頭データがスマートフォンにコピーされる際の動作について説明する。
図5は、宅内でコンテンツの先頭データがBDレコーダからスマートフォンへ転送される際の動作の流れを示したシーケンス図である。この動作の前提として、スマートフォン100とBDレコーダ200とは、上記LAN/USB50によって接続されているものとする。
同図に示すように、まず、BDレコーダ200内のコンテンツの一覧の表示を要求するユーザの操作がスマートフォン100の操作受付部17によって受け付けられる(ステップ51)。
上記一覧表示が要求されると、スマートフォン100は、通信部19により、BDレコーダ200へコンテンツ一覧の取得要求を送信する(ステップ52)。
上記取得要求に対して、BDレコーダ200は、記憶部28からコンテンツ一覧を取得して、通信部29により、スマートフォン100へコンテンツ一覧を送信する(ステップ53)。
当該コンテンツ一覧は、スマートフォン100によって受信され、スマートフォン100の表示部16に表示されると、当該一覧から一のコンテンツを選択するユーザ操作が受け付けられる(ステップ55)。
スマートフォン100は、上記選択されたコンテンツの先頭データ、すなわち、スマートフォン100のストリームデータバッファのサイズに相当する、コンテンツの先頭部分のデータをBDレコーダ200へ要求する(ステップ56)。
上記先頭データの要求を受けて、BDレコーダ200は、記憶部28から、要求対象のコンテンツの先頭データを抽出し、当該コンテンツ(先頭データ及び後続データ)の記憶場所情報(アドレス)及びコンテンツ識別子と共にスマートフォン100へ送信する(ステップ57)。
そしてスマートフォン100は、上記先頭データ、上記アドレス及びコンテンツ識別子を記憶部18に記憶する(ステップ58)。
ここで、上記先頭データは、より厳密には、当該ストリームデータバッファがアンダーフローしない程度のサイズのデータであり、後続データ再生の際のスマートフォン100とBDレコーダ200との間の通信のタイムラグも考慮して、バッファのサイズよりもやや大きめのサイズのデータが先頭データとして記憶されてもよい。
(宅外における再生処理)
続いて、上記先頭データのコピー後に、宅外でスマートフォン100がコンテンツを再生する際の動作について説明する。
図6は、BDレコーダ200内のコンテンツが宅外でスマートフォン100により再生される際の動作の流れを示したシーケンス図である。
同図に示すように、スマートフォン100において、まず先頭データ取得済みのコンテンツ一覧の表示を要求するユーザ操作が受け付けられる(ステップ61)。
上記操作を受けてスマートフォン100がコンテンツ一覧を表示すると、ユーザから、コンテンツの選択操作及び当該選択されたコンテンツの再生要求操作が受け付けられる(ステップ62、63)。
当該コンテンツ一覧は、その先頭データのみが記憶されたコンテンツと、全部分が記憶されたコンテンツとが混在したものであってもよい。すなわち、ユーザは、どのコンテンツが先頭データのみ記憶され、どのコンテンツが全部分記憶されているかを意識する必要はない。
上記再生要求を受けて、スマートフォン100は、選択されたコンテンツの先頭データを記憶部18(120)からバッファへコピーする(ステップ64)。
続いて、同図において四角で囲まれた処理のうち、一点鎖線よりも上の処理(ステップ65)と、一点鎖線よりも下の処理(ステップ66〜69)とが並列処理により実行される。
すなわち、スマートフォン100は、ユーザからの再生要求をトリガとして、上記バッファに蓄積されているデータ(先頭データ及び後続データ)の再生を開始する(ステップ65)。それと並行して、スマートフォン100は、後続データの取得アドレスを読み出して(ステップ66)、BDレコーダ200と接続を確立し、BDレコーダ200から後続データを取得してバッファへ転送する(ステップ67)。
当該後続データのバッファへの転送処理は、上記アドレスを用いたBDレコーダ200への後続データ取得要求(ステップ68)と、それに対してBDレコーダ200から送信された後続データの受信処理(ステップ69)とを含む。
この際、スマートフォン100は、先頭データのバイト数を把握しており、後続データを要求する際には、上記コンテンツのうち先頭から上記先頭データのバイト数分を除いたデータを指定する。
バッファに転送された後続データは、再生が終了した先頭データに続いてシームレスに再生される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ストリーム再生用のバッファのサイズに相当するコンテンツの先頭データが事前にスマートフォン100に記憶される。したがって、スマートフォン100が宅外に持ち出されて、BDレコーダ200からのネットワークを介したコンテンツのストリーミング再生がユーザから指示された場合でも、上記先頭データが既にバッファに蓄積されているため、ユーザに待ち時間を与えることなく即座にコンテンツの再生を開始することができる。またスマートフォン100は、その先頭データの再生中に後続データをBDレコーダ200から受信することで、先頭データに続いて後続データがシームレスに再生されるため、ユーザに先頭データと後続データの区別を意識させることなくコンテンツ全体を再生することができる。
<第2の実施形態>
次に、本技術の第2の実施形態について説明する。本実施形態において、特に説明しない限り、スマートフォン100及びBDレコーダ200は、上記第1の実施形態と同様の構成及び機能を有しているものとする。
上記第1の実施形態においては、ユーザがスマートフォン100を宅外に持ち出す前に、宅内においてBDレコーダ200から先頭データがスマートフォン100にコピーされた。しかし、本実施形態では、ユーザがスマートフォン100を宅外に持ち出した後にBDレコーダ200に記録されたコンテンツも再生対象とされる。
図7は、本実施形態において、コンテンツの先頭データがBDレコーダ200からスマートフォン100へ転送される際の動作の流れを示したシーケンス図である。
同図に示すように、宅内において、ユーザがBDレコーダ200に対して、録画予約された特定のコンテンツが録画された場合にその先頭データをスマートフォン100へ転送するように、転送予約設定操作を入力する(ステップ71)。もちろん、この操作はスマートフォン100が宅外に持ち出された後に実行されても構わない。
その後、BDレコーダ200は、録画予約に従って上記コンテンツを録画する(ステップ72)。その場合BDレコーダ200は、上記転送予約設定に従って、インターネット150を介して、録画完了をスマートフォン100へ通知する(ステップ73)。
上記通知を受けて、スマートフォン100は、上記録画されたコンテンツの先頭データをBDレコーダ200へ要求し(ステップ74)、BDレコーダ200は当該要求に応じて先頭データをコンテンツの識別子及びアドレスとともにスマートフォン100へ送信する(ステップ75)。
スマートフォン100は、受信した先頭データ、識別子及びアドレスを記憶部18に保存する(ステップ76)。
上記ステップ73から76の処理は、上記転送予約設定にしたがって、スマートフォン100においてバックグラウンドで実行される。
以上の処理により、上記録画コンテンツの再生準備が整ったことになり、その後は上記第1の実施形態における図6のシーケンスと同様の処理によって、コンテンツが再生される。
以上説明したように、本実施形態によれば、スマートフォン100は、ユーザがスマートフォン100を宅外へ持ち出した後にBDレコーダ200に記録されたコンテンツも、ネットワーク越しに待ち時間無く再生することができる。
<第3の実施形態>
次に、本技術の第3の実施形態について説明する。本実施形態において、特に説明しない限り、スマートフォン100及びBDレコーダ200は、上記第1の実施形態と同様の構成及び機能を有しているものとする。
本実施形態では、上記第1及び第2の実施形態と異なり、スマートフォン100とBDレコーダ200とが接続されるネットワークの帯域(転送レート)に応じて、先頭データに続いて再生される後続データのビットレートが可変される。
この処理に先立って、BDレコーダ200は、通常の再生ビットレートを有するコンテンツに加えて、それよりも低い再生ビットレートを有するバージョンも記憶部28に記憶しており、スマートフォン100は、当該低ビットレートバージョンのコンテンツの識別子及びアドレスも記憶しているものとする。
図8は、本実施形態において、BDレコーダ200内のコンテンツが宅外でスマートフォン100により再生される際の動作の流れを示したシーケンス図である。
まず、スマートフォン100において、先頭データ取得済みのコンテンツ一覧の表示がユーザから要求され、スマートフォン100がコンテンツ一覧を表示すると、ユーザから、コンテンツの選択操作及び当該選択されたコンテンツの再生要求操作が受け付けられる(ステップ81)。
上記再生要求を受けて、スマートフォン100は、選択されたコンテンツの先頭データを記憶部18(120)からバッファへコピーする(ステップ82)。
続いて、同図において四角で囲まれた処理のうち、一点鎖線よりも上の処理(ステップ83)と、一点鎖線よりも下の処理(ステップ84〜92)とが並列処理により実行される。
すなわち、スマートフォン100は、ユーザからの再生要求をトリガとして、上記バッファに蓄積されているデータ(先頭データ及び後続データ)の再生を開始する(ステップ83)。それと並行して、スマートフォン100は、後続データの取得アドレスを読み出して(ステップ84)、BDレコーダ200と接続を確立し、BDレコーダ200から後続データを取得してバッファへ転送する(ステップ85)。
当該後続データのバッファへの転送処理は、具体的には以下のように実行される。
まず、スマートフォン100は、上記アドレスを用いて、BDレコーダ200へ後続データを要求する(ステップ86)。それに対してBDレコーダ200は、要求された後続データをスマートフォン100へ送信する(ステップ87)。
スマートフォン100は、後続データを受信すると、BDレコーダ200と接続しているネットワークの帯域(転送レート)が不足しているか(所定速度以下か)否かを判断する。そしてスマートフォン100は、帯域が不足していると判断した場合には(ステップ88)、上記取得した後続データを破棄する(ステップ89)。
続いてスマートフォン100は、選択されたコンテンツの低ビットレートバージョンの後続データの取得アドレスを記憶部18から読み出す(ステップ90)。
続いてスマートフォン100は、上記読み出したアドレスを用いて、低ビットレートバージョンの後続データをBDレコーダ200へ要求し(ステップ91)、BDレコーダ200は当該要求に応じて低ビットレートの後続データをスマートフォン100へ送信する(ステップ92)。
ここで、先頭データと後続データのビットレートが異なる場合には、それが続けて再生される際に、両者の継ぎ目がユーザに認識されてしまい、不快感を与える可能性もある。
そこでBDレコーダ200は、通常ビットレートバージョンと低ビットレートバージョンの各コンテンツを圧縮して記録する際、GOP(Group Of Pictures)単位を両者間で揃えておく。そしてスマートフォン100は、低ビットレートの後続データを要求する際、上記先頭データの最終フレームの次のフレーム番号を指定し、後続データを再生する際に、デコーダを低ビットレート用に切り替える。
こうすることで、バッファに転送された低ビットレートの後続データは、再生が終了した通常ビットレートの先頭データに続いてシームレスに再生される。
帯域が不足していないと判断された場合には、通常ビットレートの後続データは破棄されずにそのまま再生される。
以上説明したように、本実施形態によれば、スマートフォン100は、ネットワーク帯域が不足している場合でも、後続データとして低ビットレートバージョンを受信して再生することで、帯域不足により後続データの再生が遅延するのを防ぐことができる。
[変形例]
本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の各実施形態では、コンテンツの先頭部分のデータが、ユーザからのコンテンツ再生要求前にスマートフォン100にコピーされる例が示された。しかし、コンテンツが動画コンテンツである場合には、コンテンツの先頭部分のデータのみならず、コンテンツの各チャプタの先頭部分のデータもスマートフォンにコピーされてよい。この各チャプタの先頭部分のデータも、上記ストリームデータバッファのサイズに相当するサイズを有する。
この場合、スマートフォン100は、各チャプタの先頭部分のデータ(第1チャプタデータ)を、それらの識別子及びアドレスとともにBDレコーダ200からLAN/USB50またはインターネット150経由で受信して記憶する。
そしてスマートフォン100は、ユーザからチャプタジャンプ(特定のチャプタの先頭からの再生)の指示を受けた場合、当該チャプタの先頭データを記憶部18からバッファへコピーして再生を開始する。それと並行してスマートフォン100は、BDレコーダ200と接続を確立し、当該チャプタの先頭データの後続データ(第2チャプタデータ)をBDレコーダ200からネットワーク経由で取得してバッファリングした後、先頭データに続いて再生する。
このように各チャプタの先頭データをユーザのチャプタジャンプ指示に先立って記憶しておくことで、スマートフォン100は、チャプタ切り替えの度にユーザに待ち時間を与えることなくユーザが所望のシーンを即座に再生することができる。
また各チャプタの後続データについても、上記第3の実施形態と同様に、低ビットレートバージョンが受信再生されても構わない。
上述の第3の実施形態においては、低ビットレートバージョンの後続データのビットレートは一定である場合が示された。しかし、ネットワーク帯域の状況に応じて、後続データのビットレートが動的に可変されてもよい。この場合BDレコーダ200は、複数段階のビットレートに対応した低ビットレートバージョンのコンテンツを記憶しておき、スマートフォン100が、帯域の状況に適したビットレートの後続データをBDレコーダ200に要求して取得する。
上述の各実施形態では、コンテンツを宅外で受信して再生する情報処理装置としてスマートフォンが示された。しかし、当該情報処理装置はスマートフォンに限られず、例えばタブレットPC、ノートブックPC、携帯電話機、カーナビゲーション装置等であっても構わない。
上述の各実施形態では、宅内でコンテンツを記録する記録装置(情報処理装置)としてBDレコーダが示された。しかし、当該記録装置はBDレコーダに限られず、例えばデスクトップPC、メディアストレージ、サーバ等の情報処理装置であっても構わない。
上述の各実施形態では、宅内に存在するBDレコーダ内のコンテンツが宅外に存在するスマートフォンによって再生される例が示された。しかし、スマートフォンが宅内に存在する場合でも、例えば1階のBDレコーダから2階のスマートフォンへコンテンツがストリーミング配信される際に本技術が適用されてもよい。またBDレコーダやメディアサーバが自宅以外の例えば職場やクラウド上等に存在している場合にも同様に本技術が適用されてもよい。すなわち、スマートフォンにおけるコンテンツの先頭データの記憶処理と、当該先頭データ及び後続データの再生処理とが、異なる時間に実行されるあらゆるケースに本技術は適用される。
本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)
コンテンツを記録した記録装置と通信するように構成された通信部と、
前記コンテンツを受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、前記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを記憶するように構成された記憶部と、
前記コンテンツの再生を指示するユーザ入力を受け付けるように構成された操作受付部と、
前記ユーザ入力が受け付けられた場合に、前記第1のデータの再生を開始し、かつ、前記コンテンツの前記第1のデータ以降の第2のデータを前記記録装置から受信して、前記第1のデータに続いて再生するように構成された制御部と
を具備する情報処理装置。
(2)
上記(1)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記第1のデータを第1の通信路を介して受信し、前記第2のデータを前記第1の通信路とは異なる第2の通信路を介して受信するように前記通信部を制御するように構成される
情報処理装置。
(3)
上記(1)または(2)に記載の情報処理装置であって、
前記コンテンツは複数のチャプタを有し、
前記記憶部は、前記バッファのサイズに相当する、前記複数のチャプタの先頭から所定部分の第1チャプタデータを記憶するように構成され、
前記操作受付部は、前記複数のチャプタのうちいずれかを選択するユーザ入力を受け付けるように構成され、
前記制御部は、前記チャプタを選択するユーザ入力が受け付けられた場合に、前記第1チャプタデータの再生を開始し、かつ、前記選択されたチャプタの前記第1チャプタデータ以降の第2チャプタデータを前記記録装置から受信して、前記第1チャプタデータに続いて再生するように構成される
情報処理装置。
(4)
上記(1)または(3)記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記コンテンツが前記記録装置に記録されたときに、前記第1のデータを所定の通信路を介して前記記録装置から受信するように前記通信部を制御し、前記受信された第1のデータを記憶するように前記記憶部を制御し、前記ユーザ入力が受け付けられた場合に、前記第2のデータを前記所定の通信路を介して前記記録装置から受信するように構成される
情報処理装置。
(5)
上記(1)から(4)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記コンテンツは第1の再生ビットレートを有し、
前記記録装置は、前記コンテンツに加えて、前記第1の再生ビットレートよりも低い第2の再生ビットレートを有する、前記コンテンツの低ビットレートバージョンを記録し、
前記制御部は、前記第2のデータを受信するための通信路のデータ転送レートを検出し、前記データ転送レートが所定の閾値を下回った場合には、前記第2のデータに代えて、前記低ビットレートバージョンのうち前記第2のデータに相当する部分のデータを受信するように前記通信部を制御するように構成される
情報処理装置。
11、21…CPU
12、22…ROM
13、23…RAM
17、27…操作受付部
18、28…記憶部
19、29…通信部
50…LAN/USB
100…スマートフォン
110…ネットワーク通信部
120…ストレージ部
130…コンテンツ再生部
150…インターネット
200…BDレコーダ
210…ネットワーク通信部
220…ストレージ部

Claims (10)

  1. コンテンツを記録した記録装置と通信するように構成された通信部と、
    前記コンテンツを受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、前記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを記憶するように構成された記憶部と、
    前記コンテンツの再生を指示するユーザ入力を受け付けるように構成された操作受付部と、
    前記ユーザ入力が受け付けられた場合に、前記第1のデータの再生を開始し、かつ、前記コンテンツの前記第1のデータ以降の第2のデータを前記記録装置から受信して、前記第1のデータに続いて再生するように構成された制御部と
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記第1のデータを第1の通信路を介して受信し、前記第2のデータを前記第1の通信路とは異なる第2の通信路を介して受信するように前記通信部を制御するように構成される
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記コンテンツは複数のチャプタを有し、
    前記記憶部は、前記バッファのサイズに相当する、前記複数のチャプタの先頭から所定部分の第1チャプタデータを記憶するように構成され、
    前記操作受付部は、前記複数のチャプタのうちいずれかを選択するユーザ入力を受け付けるように構成され、
    前記制御部は、前記チャプタを選択するユーザ入力が受け付けられた場合に、前記第1チャプタデータの再生を開始し、かつ、前記選択されたチャプタの前記第1チャプタデータ以降の第2チャプタデータを前記記録装置から受信して、前記第1チャプタデータに続いて再生するように構成される
    情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記コンテンツが前記記録装置に記録されたときに、前記第1のデータを所定の通信路を介して前記記録装置から受信するように前記通信部を制御し、前記受信された第1のデータを記憶するように前記記憶部を制御し、前記ユーザ入力が受け付けられた場合に、前記第2のデータを前記所定の通信路を介して前記記録装置から受信するように構成される
    情報処理装置。
  5. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記コンテンツは第1の再生ビットレートを有し、
    前記記録装置は、前記コンテンツに加えて、前記第1の再生ビットレートよりも低い第2の再生ビットレートを有する、前記コンテンツの低ビットレートバージョンを記録し、
    前記制御部は、前記第2のデータを受信するための通信路のデータ転送レートを検出し、前記データ転送レートが所定の閾値を下回った場合には、前記第2のデータに代えて、前記低ビットレートバージョンのうち前記第2のデータに相当する部分のデータを受信するように前記通信部を制御するように構成される
    情報処理装置。
  6. 通信部と、
    コンテンツを記憶するように構成された記憶部と、
    前記コンテンツを他の情報処理装置が受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、前記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを前記他の情報処理装置へ送信し、前記第1のデータを記憶した前記他の情報処理装置からの要求に応じて、前記コンテンツの前記第1のデータ以降の第2のデータを前記他の情報処理装置へ送信するように前記通信部を制御するように構成された制御部と
    を具備する情報処理装置。
  7. 記録装置に記録されたコンテンツを受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、前記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを記憶し、
    前記コンテンツの再生を指示するユーザ入力を受け付け、
    前記ユーザ入力に応じて、前記第1のデータの再生を開始し、かつ、前記コンテンツの前記第1のデータ以降の第2のデータを前記記録装置から受信して、前記第1のデータに続いて再生する
    情報処理方法。
  8. コンテンツを他の情報処理装置が受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、前記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを前記他の情報処理装置へ送信し、
    前記第1のデータを記憶した前記他の情報処理装置からの要求に応じて、前記コンテンツの前記第1のデータ以降の第2のデータを前記他の情報処理装置へ送信する
    情報処理方法。
  9. 情報処理装置に、
    記録装置に記録されたコンテンツを受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、前記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを記憶するステップと、
    前記コンテンツの再生を指示するユーザ入力を受け付けるステップと、
    前記ユーザ入力に応じて、前記第1のデータの再生を開始し、かつ、前記コンテンツの前記第1のデータ以降の第2のデータを前記記録装置から受信して、前記第1のデータに続いて再生するステップと
    を実行させるプログラム。
  10. 情報処理装置に、
    コンテンツを他の情報処理装置が受信しつつ再生するためのバッファのサイズに相当する、前記コンテンツの先頭から所定部分の第1のデータを前記他の情報処理装置へ送信するステップと、
    前記第1のデータを記憶した前記他の情報処理装置からの要求に応じて、前記コンテンツの前記第1のデータ以降の第2のデータを前記他の情報処理装置へ送信するステップと
    を実行させるプログラム。
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