JP2015079457A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】プレプリント用紙の特定の箇所に対して、容易に印刷データを出力することが可能となる仕組みを提供する。
【解決手段】プレプリント用紙に対して印刷出力可能な画像処理装置であって、前記プレプリント用紙に対する印刷を受け付けるプレプリント印刷受付手段と、前記プレプリント印刷受付手段により受付けた印刷データを一時保存する一時保存手段と、前記プレプリント用紙をスキャンするスキャン手段と、前記スキャンされたプレプリント用紙に対して、前記一時保存した印刷データを移動可能な状態で表示する表示手段と、前記印刷データの移動を受け付ける移動受付手段と、前記移動受付手段により前記プレプリント用紙上に移動された位置に出力されるような印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前記印刷データ生成手段により生成された印刷データを前記プレプリント用紙に対して印刷する印刷出力手段と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、印刷物の印刷位置を指定可能な画像処理装置、画像処理装置の制御方法、およびプログラムに関する。
従来から印刷済みのプレプリント用紙に対して印刷を行うことが行われている。例えば、はがきや封筒などのプレプリント用紙に対して印刷する際には、あらかじめ、印刷対象物への印刷位置を指定したデータを作成して、印刷するようになっている。
また、印刷済みの用紙に対して印刷を行う仕組みとして、特許文献1が提案されている。特許文献1では、印刷済み用紙の連続した空白部分を判定し、印字データが空白部分に収まる場合、ユーザに用紙が再利用可能であることを通知するようになっている。
特開2010−64276号公報
しかしながら特許文献1の発明では、印刷可能な空白部分を判定することは可能であるが、ユーザの所望する特定の場所に印刷したい場合には利用することができない。
このように従来行われている方法では、プレプリント用紙に対する印刷位置をあらかじめ設定しておく必要があり、特許文献1の方法では、ユーザの所望する場所に印刷することができない。
そこで、本願発明では、プレプリント用紙の特定の箇所に対して、容易に印刷データを出力することが可能となる仕組みを提供することを目的とする。
プレプリント用紙に対して印刷出力可能な画像処理装置であって、前記プレプリント用紙に対する印刷を受け付けるプレプリント印刷受付手段と、前記プレプリント印刷受付手段により受付けた印刷データを一時保存する一時保存手段と、前記プレプリント用紙をスキャンするスキャン手段と、前記スキャンされたプレプリント用紙に対して、前記一時保存した印刷データを移動可能な状態で表示する表示手段と、前記印刷データの移動を受け付ける移動受付手段と、前記移動受付手段により前記プレプリント用紙上に移動された位置に出力されるような印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前記印刷データ生成手段により生成された印刷データを前記プレプリント用紙に対して印刷する印刷出力手段と、を有する。
本願発明によれば、プレプリント用紙の特定の箇所に対して、容易に印刷データを出力することが可能となる仕組みを提供することが可能となる。
本発明の実施形態における画像処理システムの一例を示すシステム構成図である。 本発明の実施形態における画像処理装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の機能構成の一例を示す機能構成図である。 本発明の実施形態における画像処理システムの全体フローの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷用紙識別処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷データ設定処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置設定処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置確認処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷イメージ確認処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷出力処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における画像処理装置のプリント設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(スキャン要求画面)の一例を示す図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(読込画面)の一例を示す図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(プレビュー画面)の一例を示す図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(エラー画面1)の一例を示す図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(エラー画面2)の一例を示す図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(補正確認画面1)の一例を示す図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(補正確認画面2)の一例を示す図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(出力イメージ確認画面)の一例を示す図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(用紙要求画面)の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるプリンタドライバの設定画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態における画像処理システムの一例を示すシステム構成図である。
本実施形態の画像処理システムは、複合機101、複合機102(画像処理装置)、およびクライアント端末(情報処理装置)103がLAN(ローカルエリアネットワーク)104を介して通信可能に接続されている。
複合機101や複合機102は、ほぼ同等の機能を有するものであり、例えばPDL機能を有し、クライアント端末103から指示されたPDL画像を受信して印刷出力することが可能である。
また、スキャン機能を有し、スキャンした画像を印刷したり保存したりする機能を有する。
画像処理システムには1台だけが接続されるようにしても、2台以上接続することも可能なものとする。
クライアント端末103は、印刷指示を行うユーザが使用する情報処理装置であり、画像処理装置と同様、画像処理システムには1台だけが接続されるようにしても、2台以上接続することも可能なものとする。
本画像処理システムでは、プレプリントされた用紙に対してユーザが所望の位置に印刷を行えるようになっている。ユーザはクライアント端末103から印刷データを複合機101に送信すると、複合機101ではプレプリント用紙をスキャンするようメッセージを表示する。
ユーザはメッセージを受けてプレプリント用紙をスキャンすると、複合機101の表示パネルに、スキャンしたプレプリント用紙と、印刷指示された印刷データが並べて表示される。ユーザは、表示パネルをタッチ操作などすることにより、プレプリント用紙の所望の位置に印刷データを移動した後、開始ボタンを押下する。開始ボタンが押下されると、給紙されるようにセットされたプレプリント用紙に対して受信した印刷データを印刷出力するようになっている。
なお、本実施形態では、便宜上プレプリント用紙として説明するが、これは印刷対象データを印刷出力する用紙である印刷対象用紙のことであって、実際に用紙にプレプリントされていてもいなくても構わないものである。
図2は、本発明の実施形態における画像処理装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。
図2において、316はコントローラユニットで、画像入力デバイスとして機能するスキャナ314や、画像出力デバイスとして機能するプリンタ312と接続する一方、LAN(例えば、図1に示したLAN104)や公衆回線(WAN)(例えば、PSTNまたはISDN等)と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行う。
コントローラユニット316において、301はCPUで、システム全体を制御するプロセッサである。302はRAMで、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
303はROMで、システムのブートプログラムや各種制御プログラムが格納されている。304は外部記憶装置(ハードディスクドライブ(HDD))で、システムを制御するための各種プログラム,画像データ等を格納する。
307は操作部インタフェース(操作部I/F)で、操作部(UI)308とのインタフェース部であり、操作部308に表示する画像データを操作部308に対して出力する。また、操作部I/F307は、操作部308から本システム使用者が入力した情報(例えば、ユーザ情報等)をCPU301に伝える役割をする。なお、操作部308はタッチパネルを有する表示部を備え、該表示部に表示されたボタンを、ユーザが押下(指等でタッチ)することにより、各種指示を行うことができる。また、表示部には、スキャナ314でスキャンした画像やプリンタ312に出力する画像のプレビュー画面などを表示することも可能である。
305はネットワークインタフェース(Network I/F)で、ネットワーク(LAN)に接続し、データの入出力を行う。306はモデム(MODEM)で、公衆回線に接続し、FAXの送受信等のデータの入出力を行う。
318は外部インタフェース(外部I/F)で、USB、IEEE1394,プリンタポート,RS−232C等の外部入力を受け付けるI/F部であり、本実施形態においては認証で必要となるICカードの読み取り用のカードリーダ319が外部I/F部318に接続されている。そして、CPU301は、この外部I/F318を介してカードリーダ319によるICカードからの情報読み取りを制御し、該ICカードから読み取られた情報を取得可能である。尚、ICカードに限らず、ユーザを特定することが可能な記憶媒体であればよい。この場合、記憶媒体にはユーザを識別するための識別情報が記憶される。この識別情報は、記憶媒体の製造番号でも、ユーザが企業内で与えられるユーザコードであってもよい。
以上のデバイスがシステムバス309上に配置される。
320はイメージバスインタフェース(IMAGE BUS I/F)であり、システムバス309と画像データを高速で転送する画像バス315とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
画像バス315は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス315上には以下のデバイスが配置される。
310はラスタイメージプロセッサ(RIP)で、例えば、PDLコード等のベクトルデータをビットマップイメージに展開する。311はプリンタインタフェース(プリンタI/F)で、プリンタ312とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。また、313はスキャナインタフェース(スキャナI/F)で、スキャナ314とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
317は画像処理部で、入力画像データに対し補正、加工、編集を行ったり、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像処理部317は、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。
スキャナ部314は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサで走査することで、ラスタイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダのトレイにセットし、装置使用者が操作部308から読み取り起動指示することにより、CPU301がスキャナ314に指示を与え、フィーダは原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
プリンタ部312は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。なお、プリンタ部312には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
操作部308は、LCD表示部を有し、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報を操作部I/F307を介してCPU301に伝える。また、操作部308は、各種操作キーとして、例えば、スタートキー、ストップキー、IDキー、リセットキー等を備える。
ここで、操作部308のスタートキーは、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。また、操作部308のストップキーは、稼働中の動作を止める働きをする。また、操作部308のIDキーは、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキーは、操作部からの設定を初期化する時に用いる。
カードリーダ319は、CPU301からの制御により、ICカード(例えば、ソニー社のフェリカ(FeliCa)(登録商標))内に記憶されている情報を読み取り、該読み取った情報を外部I/F318を介してCPU301へ通知する。
図3は、本発明の実施形態における画像処理装置の機能構成の一例を示す機能構成図である。
全体制御部301は、印刷データ取得部302、スキャンデータ取得部303、印刷用紙識別部304、印刷データ設定部305、印刷位置設定部306、および印刷出力制御部307の各機能と連携が可能となっており、各機能を全体的に制御する機能を有する。
印刷データ取得部302は、クライアント装置よりプリンタドライバを介して印刷データを取得する。プリンタドライバでは、印刷設定として、印刷位置指定印刷を指定することができ、印刷位置指定印刷が選択されると、全体制御部302は、受信した印刷データをそのまま印刷するのではなく、印刷対象となる用紙であるプレプリント用紙のどの位置に印刷出力するのかが決定されるまで印刷データを一時保存する。
スキャンデータ取得部303は、スキャンされたプレプリント用紙からスキャンデータを取得する。
印刷用紙識別部304は、スキャンデータ取得部303で取得した印刷用紙を識別する。識別した印刷対象用紙は、印刷位置設定部306により、印刷データの移動を受け付けることで、スキャンした印刷対象用紙のどの部分にどの大きさで印刷データを出力するかを判定するためなどに利用される。
印刷データ設定部305は、移動させる印刷データの設定を行う。ユーザにより指定を受付けることで印刷対象データを識別してもよいし、印刷された内容から、印刷データを自動で抽出するようにしてもよい。
印刷出力制御部307は、印刷データ設定部305で設定された印刷データを、印刷位置設定部306により決定された印刷位置・印刷サイズでもって、プレプリント用紙に対して印刷出漁を行う。
図4は、本発明の実施形態における画像処理システムの全体フローの一例を示すフローチャートである。
ステップS401からステップS408が画像処理装置の処理であり、ステップS411からステップS413はユーザにより行われる操作である。
ステップS411でユーザによりクライアント端末103より印刷が実行されると、ステップS401で印刷データを受信する。ここで、ユーザから実行される印刷とは、本発明の特徴的な処理である位置指定印刷(プレプリント印刷受付)が指定された印刷を指す。印刷位置の指定は、例えば図21に示すようなプリンタドライバの画面から行うことが可能である。
図21は、本発明の実施形態におけるプリンタドライバの設定画面の一例を示す図である。
本図は印刷を行うクライアント端末にインストールされたプリンタドライバのプロパティ画面である。出力方法2101を指定し、プルダウンメニューから位置指定2102を選択することで、位置指定印刷を指定することができる。ユーザがOKボタン2103を押下することで位置指定印刷が開始される。
ステップS402では、印刷用紙(プレプリント用紙)を識別する処理を行う。本処理の中で、ステップS412でユーザによってスキャンされたプレプリント用紙(印刷用紙)を受信し、印刷用紙の識別を行う。詳細な処理については、図5を利用して後述する。
ステップS403では、ステップS401で受信した印刷データをステップS402で識別した印刷用紙を表示する。表示画面のイメージを、図14を用いて説明する。
図14は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(プレビュー画面)の一例を示す図である。
複合機101の操作部に表示される印刷位置指定機能画面で表示されるプレビュー画面1401である。
ユーザにより実行された印刷の印刷データが、原稿プレビュー1403として表示され、ユーザによってスキャンされたプレプリント用紙が、印刷用紙プレビュー1404として、それぞれ所定の表示領域に対応付いた状態で表示される。
メッセージ欄1402に「印刷したい箇所を原稿プレビュー上で切り取り、印刷用紙プレビューへドラッグアンドドロップしてください。ピンチインピンチアウトでも拡大縮小可能です。」と表示されているように、ユーザは、本画面上で、プレプリント用紙のどの位置に印刷データを出力したいのかを設定することができ、拡大縮小の設定を行うことができる。
ユーザは切り取り操作やドラッグアンドドロップによる操作を間違えた場合、リセットボタンを押下することで元の状態に戻すことができる。
キャンセル1407を押下すると印刷位置指定を終了し元の画面(図11)に戻る。また、印刷位置を決定する操作が行われるまで(例えば、印刷プレビュー1404上に印刷データが配置されることなど)、次へ1408が押せないように無効表示しておき、操作が行われることで次へ1408を選択できるようにしてもよい。図4のフローチャートの説明に戻る。
ステップS404では、印刷データ設定処理を行う。印刷データの設定とは、図14に示す原稿プレビュー1403にて、プレプリント用紙に対して印刷を行う部分(範囲)の選択を行う処理である。詳細な処理については、図6を利用して後述する。
ステップS405では、印刷位置設定処理を行う。印刷位置の設定とは、図15に示す印刷用紙プレビュー1404のどの位置に、ステップS404で設定した印刷データを印刷出力するのかを設定する処理である。詳細な処理については、図7を利用して後述する。
ステップS406では、印刷位置確認処理を行う。印刷位置の確認とは、ステップS405で設定された印刷位置が正しく設定されたかどうかの確認を行う処理である。正しくない場合は印刷位置の補正を自動的に行うようにすることも可能である。詳細な処理については、図8を利用して後述する。
ステップS407では、印刷イメージ確認処理を行う。印刷イメージ確認処理とは、ステップS401からステップS406までに行われた印刷出力に関する設定をイメージで確認するための処理である。イメージ確認処理にてOKとなると印刷出力される。詳細な処理については、図9を利用して後述する。
ステップS408では、ステップS407でOKとされた内容を受けて、指定された印刷データをステップS413にてユーザによりセットされた印刷用紙(プレプリント用紙)の所定の位置に印刷出力する処理を行い、処理を終了する。詳細な処理については、図10を利用して後述する。
次に、図5を利用して印刷用紙識別処理(図4のステップS402)について説明する。
図5は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷用紙識別処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS501で、図11に示すようなプリント設定画面を表示する。つまり、ユーザは
図11は、本発明の実施形態における画像処理装置のプリント設定画面の一例を示す図である。
図示するようなプリント設定画面は、複合機101の表示パネルに表示される画面であって、ユーザは、コピーや印刷などの複合機101が有する機能を利用する際に操作するものである。
印刷位置指定ボタン101が押下されることで、本発明の特徴的な処理である印刷位置指定印刷の印刷用紙識別処理がステップS502以降の処理にて実行される。プリント開始ボタン1102が押下されると、設定された印刷設定に従って印刷出力処理が開始される。
ステップS502で、プリント設定画面にて、印刷位置指定ボタン以外のボタンが押された場合は、押下されたボタンに対応した処理を実行し、本フローチャートの処理は終了する。一方、印刷位置指定ボタン1101が押下された場合は、ステップS503に進む。
ステップS503では、図12に示すようなスキャン要求画面を表示する。ステップS504からステップS506では、スキャンする用紙が原稿台にセットするまでスタートキーを無効とするように制御する。原稿台に限ったものでなく、ADFなどの自動紙送り装置にセットすることでスタートキーを有効にするようにしてもよい。
図12は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(スキャン要求画面)の一例を示す図である。
画面には、ユーザにプレプリント用紙のスキャンを促す(スキャン指示)メッセージを表示する。表示するメッセージとは、例えば「印刷位置を指定します。印刷したい用紙を原稿台に設置し、スタートキーを押下してください。」となる。このメッセージは任意に設定・変更することが可能である。
ユーザにより原稿台にプレプリント用紙などの印刷対象用紙がセットされるとスタートキー1204が押下できるような状態になる。キャンセルボタン1203が押下されると処理がキャンセルされるようになっている。
スタートキー1204が押下されると(ステップS508により判定)、ステップS509で原稿台にセットされた印刷対象用紙のスキャンが実行され、ステップS510からステップS512で、スキャンジョブが完了するまで、図13に示すような読み込み中画面を表示する。
図13は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(読込画面)の一例を示す図である。
図12に示すスキャン要求画面から遷移される画面であり、読み込み中の間、読込中メッセージ1301が表示され、キャンセル1302やスタート1303のキーは押下できないよう無効となる。
次に、図6を利用して印刷データ設定処理(図4のステップS404)について説明する。
図6は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷データ設定処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS601では、表示されたプレビュー画面の原稿プレビュー1403より、原稿の元データ内で範囲選択を開始し、ステップS602では選択された範囲に対して切り取り線を表示し、ステップS603で範囲選択が終了するまで繰り返す。
ステップS604では、ステップS602で表示された切り取り線の内容を印刷対象データとして一時記憶メモリに記憶しておく。なお、印刷対象データの切り取り線は、点線で識別表示してもよいし、実線で識別してもよいし、また、矩形で囲っても曲線で囲ってもよいものとする。
ステップS605では、選択された印刷対象データが適切かどうかの判定(印刷データ判定)を行う。印刷データが適切かどうかの判定は、例えば、「選択した範囲の切り取り線がデータと重なっていないか」などによって行う。印刷対象データが適切であった場合は、ステップS606に進み、ステップS604で一時保存しておいたデータを印刷データとして決定し処理を終了する。
一方、ステップS605で印刷対象データが適切でないと判定された場合には、ステップS607に進み、図15に示すようなエラー画面を表示する。
図15は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(エラー画面1)の一例を示す図である。
図14に示すプレビュー画面から遷移される画面であり、範囲選択された切り取り線1501が印刷データ(ここでは、「あいうえお かきくけこ」)に重なっていることがエラーの理由となっている。エラーメッセージ欄1502には、「切り取り線上にデータが含まれています」と表示し、ユーザへエラーを解消するよう通知するようになっている。
エラーを解消したいユーザは原稿プレビューのリセットボタンを押下することで、印刷データに対する範囲選択をやり直すことができる。
ステップS608では、リセットボタンが押下されたかどうかを判定し押下された場合は、ステップS609でプレビュー表示を初期表示に戻し、ステップS601に進む。
一方、リセットボタンが押下されない場合(OKボタン押下など)、印刷データはそのままの状態で処理を終了する。
次に、図7を利用して印刷位置設定処理(図4のステップS405)について説明する。
図7は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置設定処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS701からステップS703において、移動可能に表示された印刷対象データの印刷対象を印刷用紙プレビュー上に移動を行い(移動受付)、印刷位置の指定が完了するまで処理を繰り返す。印刷位置の完了とは、例えばドラッグアンドドロップによる操作の場合、ドロップ処理がなされた時とすればよいし、パネルに完了ボタンなどを設けておき、移動後、完了ボタンを押下させることによって完了としてもよい。
ステップS704では、印刷対象データが用紙データ内に収まるかどうかの判定を行う。用紙データ内に収まるかどうかとは、例えば、印刷対象データが用紙データからはみ出していないかどうかを判定の条件とする。用紙データとは、スキャンした印刷対象用紙がプレビュー表示されたデータのことを指す。
印刷データ内に収まると判定された場合は、ステップS706に進み、収まらないと判定された場合には、移動された印刷対象データを初期位置に戻し、ステップS701の処理に進む。
ステップS706では、次へボタンの網掛けがなされていた場合、すなわち次へボタンが無効になっていた場合は、網掛けを解除することで有効にする。
ステップS707では、ステップS703で指定された位置が適切かどうかの判定を行う。位置が適切かどうかの判定は、例えば、「印刷データの指定位置にデータが含まれていないか」などによって行う。印刷データが適切であった場合は、ステップS712に進み、印刷位置として設定し処理を終了する。
一方、ステップS707で指定された位置が適切でないと判定された場合には、ステップS708に進み、図16に示すようなエラー画面を表示する。
図16は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(エラー画面2)の一例を示す図である。
図14に示すプレビュー画面や、図15に示すエラー画面から遷移される画面であり、印刷用紙プレビュー上に移動された印刷データ1601がプレビュー画面に表示された借用書にプレプリントされた罫線1602に重なっていることがエラーの原因となっている。
エラーメッセージ欄1603には、「指定位置にデータが含まれています」と表示し、ユーザへエラーを解消するよう通知するようになっている。
移動された印刷データ1601は、原稿プレビュー画面上での切り取り線1604に表示されていた内容であって、移動後には図のように何も残らないようにしてもよいし、コピーされたように元の場所にも印刷データを残して表示するようにしてもよい。
エラーを解消したいユーザは印刷用紙プレビューのリセットボタンを押下することで、印刷データの位置の指定をやり直すことができる。
ステップS709では、リセットボタンが押下されたかどうかを判定し押下された場合は、ステップS711に進み、印刷用紙プレビュー表示を初期状態に戻し、ステップS701に進む。
一方、リセットボタンが押下されない場合(OKボタン押下など)、印刷位置の指定はそのままの状態で処理を終了する。
次に、図8を利用して印刷位置確認処理(図4のステップS406)について説明する。
図8は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置確認処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS801では、ユーザによって設定された印刷データの印刷位置と倍率を取得する。ステップS802では、例えば図14に示す、印刷位置指定機能画面で次へボタンが押下されることを検知し、ステップS803では、ステップS803では、印刷対象データが適切かどうかの判定を行う。ステップS803では印刷対象データが適切かどうかの判定を行い、ステップS808では、印刷データ位置が適切かどうかの判定を行う。どちらも適切だった場合は、本処理を終了する。
印刷対象データが適切かどうかについては、図6のステップS605にて行い、印刷データ位置が適切かどうかについては、図7のステップS707にて行ったが、エラーが発生している状態で次に進んだ場合の処理について本フローチャートにて対応する。なお、エラーの判定条件は既に説明した内容と同じものであり、本フローは適切でない設定を自動で適切な状態に補正を行うものである。
ステップS803で印刷対象データが適切でないと判定されると、ステップS804で図17に示すような確認画面を表示する。
図17は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(補正確認画面1)の一例を示す図である。
補正確認画面1701には、「指定された印刷対象データが適切ではありません。指定した部分を印刷対象データとしますか?」と表示される。ユーザは、そのまま印刷を行う場合は、はい1702を選択し、印刷そのものをキャンセルする場合は、いいえ1703を選択し、自動補正したい場合は、自動補正1704を選択する。
ステップS805ではどのボタンが選択されたのか判定を行い、はい1702が選択された場合は、印刷対象データはそのまま(エラーのまま)としてステップS808に進む。ステップS806では、自動補正1704が選択されたかの判定を行い、選択された場合はステップS807で例えば、切り取り線内の有効データのみを印刷対象とするような、印刷対象データに合った補正を行い、ステップS808に進む。いいえ1703が選択された場合は処理を終了する。
ステップS807において、例えば切り取り線内に文字列がある場合、OCR機能を利用しも認識できた文字列を印刷対象データとしてもよいし、画像認識機能により、切り取り線内にある認識できたオブジェクトを印刷対象データとしてもよい。また、ユーザによる印刷データの指定を受付けせずに、本処理にて印刷対象データを自動認識するようにしてもよい。
ステップS808で印刷対象データに指定された印刷位置が適切でないと判定されると、ステップS809で図18に示すような確認画面を表示する。
図18は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(補正確認画面2)の一例を示す図である。
補正確認画面1801には、「指定された用紙データ位置が適切ではありません。指定した位置でよろしいですか?」と表示される。ユーザは、そのまま印刷を行う場合は、はい1802を選択し、印刷そのものをキャンセルする場合は、いいえ1803を選択し、自動補正したい場合は、自動補正1804を選択する。
ステップS810ではどのボタンが選択されたのか判定を行い、はい1801が選択された場合は、印刷対象データはそのまま(エラーのまま)として処理を終了する。ステップS811では、自動補正1704が選択されたかの判定を行い、選択された場合はステップS812で印刷対象データが用紙データの余白領域に適切に収まるように拡大・縮小する補正を行い、処理を終了する。いいえ1803が選択された場合は処理を終了する。
ステップS812において、例えば、印刷対象用紙上の余白を検出し、その余白に収まるように印刷対象データの移動や拡大・縮小を行うようにしてもよい。
次に、図9を利用して印刷イメージ確認処理(図4のステップS407)について説明する。
図9は、本発明の実施形態における画像処理装置のプレビュー処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS901で設置された内容で、図19に示すような、印刷対象用紙に対してどのように印刷データが印刷出力されるのかの出力イメージ画面を表示する。
図19は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(出力イメージ確認画面)の一例を示す図である。
メッセージ欄1901には、「印刷プレビューです。よろしければ、手差しトレイに用紙を設置してください。」とのメッセージを表示し、ユーザに対して、印刷対象用紙(プレプリント用紙)を手差しトレイにセットするよう促している。
印刷プレビュー1902に示すように表示される。ユーザは印刷プレビューを確認し、印刷対象用紙を手差しトレイにセットすることでOKボタン1903を押下できるような状態にする。本画面の初期表示状態では、OKボタン1903は無効な状態となっている。また印刷対象用紙は手差しトレイを利用するものとして説明しているが、所定のトレイを利用することもできる。これにより、印刷位置の指定を行ったうえで大量の印刷をすることが可能となる。
ステップS902では、手差しトレイに用紙がセットされるまで監視を繰り返し、用紙がセットされるとステップS903でOKボタンを有効な状態にして処理を終了する。
次に、図10を利用して印刷出力処理(図4のステップS408)について説明する。
図10は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷出力処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1001では、プリント開始を受付けたかどうかを判定する。プリント受付けとは、例えば図19に示すOKボタン1903が押下されることである。プリント指示を受け付けるまで処理をループする。
ステップS1002では、手差しトレイに用紙があるかどうかの判定を行う。図9において手手差しトレイに用紙がある場合に図10に進むようになってはいるが、一度セットされた用紙がなんらかの理由により無くなってしまった場合や、用紙カセットを利用していて用紙がなくなってしまった場合などに対応する。
用紙がない場合はステップS1004に進み、図20に示すような用紙要求画面を表示する。
図20は、本発明の実施形態における画像処理装置の印刷位置指定機能画面(用紙要求画面)の一例を示す図である。
メッセージ欄2001には「手差しトレイに印刷する用紙をセットしてください。」と表示して、ユーザに用紙のセットを促している。ユーザにより用紙がセットされるとOKボタン2002が有効になるようにしてもよい。
手差しトレイに用紙があった場合は、ステップS1003に進み、印刷対象用紙の指定された場所に、指定されたサイズで、印刷データを生成し、印刷出力して処理を終了する。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 複合機
102 複合機
103 クライアント端末
104 LAN

Claims (6)

  1. プレプリント用紙に対して印刷出力可能な画像処理装置であって、
    前記プレプリント用紙に対する印刷を受け付けるプレプリント印刷受付手段と、
    前記プレプリント印刷受付手段により受付けた印刷データを一時保存する一時保存手段と、
    前記プレプリント用紙をスキャンするスキャン手段と、
    前記スキャンされたプレプリント用紙に対して、前記一時保存した印刷データを移動可能な状態で表示する表示手段と、
    前記印刷データの移動を受け付ける移動受付手段と、
    前記移動受付手段により前記表示されたプレプリント用紙に移動された位置に出力されるような印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データ生成手段により生成された印刷データを前記プレプリント用紙に対して印刷する印刷出力手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記印刷データから印刷対象とする範囲の選択を受け付ける範囲選択受付手段を更に有し、
    前記印刷データ生成手段は、前記範囲選択受付手段により受付けた範囲の印刷データを生成することを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  3. 前記プレプリント印刷受付手段により印刷を受け付けた場合、前記プレプリント用紙をスキャンするよう通知するスキャン指示手段を更に有し、
    前記表示手段は、前記スキャン指示手段によるスキャン指示に対応してスキャンされた用紙と、前記印刷データを対応付けて表示することを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 前記移動受付手段により印刷データの移動を受付けた場合、所定の条件を満たすかどうかを判定する印刷データ判定手段と、
    前記印刷データ判定手段により所定の条件を満たさないと判定された場合は、前記スキャンされたプレプリント用紙に対応する条件に補正する補正手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至3記載の画像処理装置。
  5. プレプリント用紙に対して印刷出力可能な画像処理装置の制御方法であって、
    前記プレプリント用紙に対する印刷を受け付けるプレプリント印刷受付ステップと、
    前記プレプリント印刷受付ステップにより受付けた印刷データを一時保存する一時保存ステップと、
    前記プレプリント用紙をスキャンするスキャンステップと、
    前記スキャンされたプレプリント用紙に対して、前記一時保存した印刷データを移動可能な状態で表示する表示ステップと、
    前記印刷データの移動を受け付ける移動受付ステップと、
    前記移動受付ステップにより前記表示されたプレプリント用紙に移動された位置に出力されるような印刷データを生成する印刷データ生成ステップと、
    前記印刷データ生成ステップにより生成された印刷データを前記プレプリント用紙に対して印刷する印刷出力ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  6. プレプリント用紙に対して印刷出力可能な画像処理装置で読み取り可能なプログラムであって、
    前記画像処理装置を、
    前記プレプリント用紙に対する印刷を受け付けるプレプリント印刷受付手段と、
    前記プレプリント印刷受付手段により受付けた印刷データを一時保存する一時保存手段と、
    前記プレプリント用紙をスキャンするスキャン手段と、
    前記スキャンされたプレプリント用紙に対して、前記一時保存した印刷データを移動可能な状態で表示する表示手段と、
    前記印刷データの移動を受け付ける移動受付手段と、
    前記移動受付手段により前記されたプレプリント用紙に移動された位置に出力されるような印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データ生成手段により生成された印刷データを前記プレプリント用紙に対して印刷する印刷出力手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置として機能させるためのプログラム。
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