JP2015077894A - 救助艇用の救助装置 - Google Patents

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Masayuki Taguchi
政行 田口
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Abstract

【課題】救助艇を停船することなく風位に立てながら救助作業を行うことにより、救助作業中も水難者を見失うことなく搭乗者の安全を図れるようにした救助艇を提供する。【解決手段】救助艇1の艇首部に救助装置2の収容部212を設け、前記艇首部に同救助装置を救助艇に取り付ける取付部213を設け、該取付部に救助装置を駆動する救助装置の駆動部214を取り付け、該駆動部によって救助装置が上下に移動できるように設定し、救助艇両舷部に斜路221を備え、同救助艇船底部にガイド231を備え、同救助装置の収容部に網を備え、救助装置に排水穴を設けた救助艇で課題を解決した。【選択図】図1

Description

本発明は、水難者を見失うことなく、救助作業中は停船することもなく、救助艇を風位に立てながら救助作業が行えるようにした救助艇に関する。
船(本願では、船と艇を同一の語意として取り扱う)は停船時に比べ、速度を保持し風位に立てて航行するときは凌波性も操船性も安全性も高い。
従来、救助作業中の救助艇はプロペラによる水難者の損傷を避けるために船足を停止していた。停船すれば操船性や凌波性が低下し横風や横波を受け横転の危険性も増加する。
また、荒れた水面上の水難者は発見しづらく一度視界から見失うと再発見が難しい。
その為、従来は落水者があれば、艇を直進させる操舵手と落水者を終始視認する者と救助作業をする者の3人一組でないと迅速確実な救助はできないと云われていた。荒天下では停船しながら救助作業を行うのは救助者にも危険が及ぶという不具合がある。
特許文献においては、ヘリコプターから水難者を救済する水難者救助方法と水難者救助装置が開示されているが、水難者が発生する場所は常にヘリが行動できる場所ではない。
特開平5−178285号公報
本発明は、救助艇を停船することなく風位に立てながら救助作業を行い作業中も水難者を見失うことなく搭乗者の安全も図れるようにした救助艇に装備する救助装置を提供することを目的とする。
前述の課題を解決するため、人を収容するための収容部212と、収容部を取り付けるための取付部21313と、収容部の先端を上下に駆動するための駆動部214からなる救助装置2であって、救助艇1の艇首取り付け救助部21に取り付けることにより、水に浮かぶ人を救助するときは、収容部の先端を水面下に下げて、人を収容部に掬い上げるときは、収容部を水面上に上げることにより水難者を救助できるようにしたことを特徴とする。
請求項1の救助装置2に、さらに、該救助艇1の両舷に側面取り付け救助部22を設け、上下に駆動できる、斜路221を備え、人を救助するときは、斜路を下して、先端を水面下に下げて、水難者をすくい上げるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の救助艇に装着できることを特徴とする。
請求項1又は請求項2の救助装置に、さらに、該救助艇1の艇首部の船底部の喫水部付近に船底取り付け救助部23を設け、U字状のガイド231を備え、人を救助するときは、ガイドを水面下に下げて、水難者が艇尾のプロペラに巻き込まれないようにしたことを特徴とする。
収容部212は、四角状の枠2121の内部に救助網2122を設けたことを特徴とする。
収容部312に排水穴3122を設けたことを特徴とする。
請求項1から5の何れかに記載の救助装置を備えたことを特徴とする。
荒天時は水難者の位置は波浪のために見つけ難く、見つけても見失い易いが、本発明の救助艇は見つけた水難者を常時救助艇の操舵手が風向線上前方に直視しながら、水難者に艇を直進させ、水難者の風下へ接近し、停船すること無く救助装置に水難者を収容できるようにするので水難者を見失い難く迅速な救助が可能となる。また、今後は落水者を終始視認する者を操舵手が兼ねられるので救助作業を2人ででも迅速確実に行うことができる。
又、救助艇1の両舷部に斜路221を備えたので、救助艇が水難者を救助できる守備範囲が拡大する。
又、救助艇1の艇首部の船底部に、水難者がプロペラで損傷しないように水難者を斜路に誘導するガイド231を設置したので水難者の斜路への誘導がスムーズとなる。
又、収容部212には四角状の枠2121の内部に救助網2122を設けたので、網を深くすると水難者を一旦網に確保すれば流出することがない。
又、収容部312に排水穴3122を設けたので、前進すれば救助装置内の水を自動排水できて、浮力と操船性がすぐ回復される。
又、救助艇に上記の救助装置を備えたことによって、従来より迅速確実な救助ができる。
以下2つの実施例について説明する。
本発明の救助装置を備える救助艇とは、船体外周部に浮力体を兼ねて空気または発泡樹脂体などを封入した弾力性のある被覆に覆われた防舷材を巡らした小型舟艇などを指す。
図1は本発明の実施例1の説明図、図2は平面図、図3は側面図、図4は正面図である。
(救助装置)
図1、図2、図3、図4は、本発明のフル装備の救助装置を救助艇に装備したときの構成をしめす。本発明のフル装備を取り付けた救助装置は、艇首取り付け救助部21、側面取り付け救助部22、船底取り付け救助部23からなる。
艇首取り付け救助部は、救助装置として必須であるが、側面取り付け救助部、船底取り付け救助部はオプションである。
各部にわけて符号を参照して構成を記載する。
(艇首取り付け救助部)
図1において、救助艇1の前方水中に防舷材11を超えて収容部212を水中に突き出せるように救助装置2を艇首取り付け救助部21に設け、
救助装置2を、
収容部212と
取付部213と
駆動部214で構成し、
取付部213に収容部212を取り付け、
取付部213に収容部212を上下できる駆動部214を取り付け、
収容部212と取付部213を駆動部214で連結し、
収容部212の枠2121に救助網2122を取り付け、
収容部212に収容しそこなった水難者はU字状のガイド231によって、左右いずれかの斜路221に誘導されるように設定されている。
(収容部)
図1、図2によれば、収容部212は、枠2121と枠内に張った救助網2122からなる。枠2121はアルミパイプやカーボンファイバーなどで軽くし、枠2121に取り付けた救助網2122は網に結びつけた索をもって縮減と展開ができる。索は救助装置の倒起や水中への枠の固定を補助することもできる。救助網2122は、収容して救助するために、円弧状の形状をした、網または、布、又、排水穴のあいた樹脂板若しくは金属板などで構成する。救助網2122は人を取り溢さない程度に目を粗くて深くすると水難者を一旦網に確保すれば流出することがない。
図3によれば、収容部212は、取付部213の把持部2132から伸びる支柱2131で支えられ、枠に取り付けた駆動部214のテークル2141の伸縮または枠に取り付けた駆動部214の索をモータ2142に連結して伸縮させることによって枠2121を上下させる。枠2121は駆動部214のテークル2141の伸縮によって船首尾方向約180度の範囲で回転自在とする。収容部212は取付部213の支柱2131で水平方向360度回転でき、且つ回転固定金具でもって固定できる。枠の先端部両側を索で水平方向を固定することで確実に網を救助艇の前方水中に展開できる。
(取付部)
取付部213は支柱2131と把持部2132から成り、艇体の艇首取り付け救助部21に取り付けるものであって、図2ように甲板上に救助装置2の取付部213の把持部2132をボルト・ナットで取り付けるか、または、把持部2132を甲板に埋め込み、艇体と一体としてもよい。取付部213は中心部の支柱2131を伸縮して収容部212の水面下への傾斜角度を調整できる。
(駆動部)
図2、図3によれば、駆動部214は取付部213に取り付けられた収容部212を駆動するものであって、図3の収容部212の枠2121と取付部213の足元との間の駆動部の長さを伸縮させて収容部212を上下に移動させる。水難者を収容部212に取り込んだ後は駆動部214を縮めて収容部212を水面上に引き上げ艇内に取り込む。駆動部214は複数のブロックとロープを使うテークル2141又はモータ2144駆動の油圧駆動装置やウインチのいずれを用いてもよい。
(側面取り付け救助部)
図1、図2、図3、図4によれば、収容部212で取り溢した水難者はガイド231の左右いずれかに当たる、当たれば、左右いずれかの斜路221に誘導されるようになっている。
図1、図2、図3、図4において、側面取り付け救助部22には水難者を広く掬えるように且つ先端部が水面下になるように、斜め前方方向に広がっている斜路221と、斜路を水中で上下できるように取り付けた取付部222と、斜路を水中で上下に駆動できる駆動部223からなる。
(斜路)
側面取り付け救助部22には救助網2122に収容しそこなった水難者を再度救助する補助装置である斜路221が設置され、斜路221は防舷材11に取付部222で回転できるように取り付けられ、斜路を水中で上下できる駆動部223を設け、斜路221は、救助作業時は救助艇1の防舷材11の外側の側方斜め前方水面下に吊り下げて使用するように設定されている。
斜路221へ誘導された水難者は艇速を増速すれば、斜路をせり上がる作用(水勢)が加わり防舷材11の付近まで斜路を上がりやすくなり、又、自ら這いあがれるように斜路221に階段などを設ければ取り込みが容易となる。水面下で水の抵抗になりにくい形状としてパイプなどで船首尾方向に隙間をもつ簀子状をなし且つ水難者が挟まれない間隙にするとよい。重さを軽減するためにパイプを水密構造にして軽くするのは望ましい。
(斜路の取付部)
斜路221は水面上の端部は図1によれば、水面上の防舷材11を跨った取り付け部222によって、舷側で回転可能にして固定され、図3によれば、水面下の端部は連結索を用いて舷側水面下に吊り下げ、テークルを用いた駆動部223によって、連結索の長さを伸縮して、斜路の傾斜角度と浸水深を調整できるように救助艇に取り付けられている。
(斜路の駆動部)
図1、図2、図3によれば、斜路は、斜路221の船尾側を図1に示す如く固定具で固定して且つ回転できて、図3の如く、斜路の船首側は防舷材を跨って斜路を水面上の舷側で上下に駆動する駆動部223の複数の連結索で駆動される。もって舷側水面下に吊り下げ、連結索の長さを伸縮して、斜路の傾斜角度と浸水深とガイドとの間隙を無くすように調整し水難者を救助装置に取り込み易くする。
図1、図2、図3、図4によれば、船底取り付け救助部23に水難者を斜路221に誘導するガイド231と、舷側から水面下にガイドを上下する駆動部232を設置する。
(ガイド)
ガイド231は水難者を斜路221に誘導する装置であって、収容部212にうまく取り込めなかった水難者にガイド231に当たるまで艇を微速で前進すると水難者はガイドに接触し右舷または左舷ガイドに沿って左右いずれかの斜路へ誘導され、水難者が船底に潜り込んでプロペラで損傷することを防ぐ。
図1、図2によれば、ガイド231の形状は船首部船首下及び船首部両舷の船底部に跨って連続してスカートのように帯状をなすU字型である。その浸水深は船尾プロペラの水深を超える。水面下に取り付けたとき抵抗になりにくい形状をなすためにパイプなどで船首尾方向に隙間をもつ簀子状をなし且つ水難者が挟まれない間隙にする。その形状は水の抵抗を和らげる。重さが浮力に負担にならないように構造材をパイプ状とし、水密構造にして軽量にするのは望ましい。
ガイド231は救助作業時には図3のように駆動部232を操作し、船首部船底部の水面下に吊り下げ、作業時以外は吊り上げる。斜路221の駆動部223とガイド231のつなぎ目は駆動部223および駆動部232を伸縮し傾斜角度を調整し、両者をシームレスに接続し両者の連結部に水難者が挟まれることを防ぐ。
ガイド231は船首が岸壁などに接岸する時にガイドが防舷材11の機能を阻害しないようにガイドの艇首側前部は防舷材の下に、連結索でもって船体と密着して格納されている。使用時は連結索を緩め、より深く設置する。
(ガイドの駆動部)
図1、図2、図3に示す如く、ガイドの駆動部232を上下させてガイド231は水面下に展開される。ガイド231の船尾側駆動部232の両舷内外各複数本の連結索を防舷材11の外周を跨るように設置し、各連結索を伸縮させ、船首側は図2、図3に示す如く防舷材の船首部内側で甲板を貫通した経路で駆動部232の連結索を伸縮し、作業時は水面下、平常時は一部水面上に上げ、使用し格納する。
図4の正面図でみれば、水面下に展開する収容部212とその後にガイド231が控え、ガイド231の両側に斜路221が広範囲に水難者を掬うように設置される。収容部212や斜路221はできる限り左右に広く深く設けることが望ましいことがわかる。
(救助作業)
救助作業を以下の手順で行う。
本船から救助員を救助艇に移乗させて水面Wに下す。
下したら、収容部212、斜路221、ガイド231を展開できる状態にして水難者の風向線D上の風下に駆けつける。
救助艇を水難者の風下で、水難者が艇の風向線D上に見える位置まで艇を進める。
位置を確認後、艇を風上に向け前進させる。
収容部212の救助網2122は操舵手の視界を遮らないように枠2121の下端部に縮減して格納してある。
水難者の近くで駆動部を操作し、212、221、231を艇首部前方その一部は水面W下に突き出す。
枠の両側を固定する。
救助網2122の操作索を引いて枠に網を展開する。
救助艇を風位に立てたまま、微速前進する。
この時、艇は風向線の一直線上に居る水難者めがけて進む。
艇首部防舷材下部に監視カメラを設置すると水難者を確認し易い。
枠が水中に入れば船速を上げると枠と網への水勢によって網は深く展開する。
水難者に向けさらに前進させると救助装置の枠内に水勢の作用によって水難者は取り込まれる。
水難者が十分に枠(網)内に確保されていることを確認後、艇をさらに前進させる。
駆動部を操作して枠を引き上げ、水難者を救助艇内に取り込む。
図5は船殻救助部31に救助装置3を備えた実施例2の斜視図で、図6は実施例2のA−A断面図、図7は正面図である。
図5、図6において、実施例2の救助装置3は船殻救助部31にあり、収容部312と取付部313と駆動部314から構成される。収容部312は救助艇の船首部の艇殻を転用したもので、収容部312は取付部313の把持部3132を回転の中心として艇首下方に約90度回転可能であって、水難者に直進する救助艇の前面で水面から水中にかけて船殻は籠状となって救助装置として用いられる。
図5によれば、前進する籠状の救助装置3は上部面(救助艇甲板部相当)と救助艇本体に接した面は開放されており、救助された水難者が艇外から艇内に収容されるルートとなり、同時に救助装置3の排水が抜けるルートの1つでもある。同ルートに図7のように救助網3121を設置すれば取りこぼしが無い。
救助作業の手順は、実施例1に準ずるが、救助艇を風向線上の水難者に向け風上に進めながら、図6によれば、艇内に設置されたテークル(図6の駆動部3141)又はテークルをモータ3142付のウインチを用いて救助装置先端部の連結索を緩め、救助装置3(収容部312)を水面下に展開する。救助艇は風向に逆らって水難者の風下まで進み艇首下部(防舷材11の下に位置する)に水難者を確認の後、さらに微速前進する。救助艇が水難者に到達し、さらに艇を前進させれば水難者は籠状の救助装置3(収容部312)に水勢で自ずから押し込まれ収容される。本救助装置は籠状であり艇首下部水面から救助艇内に連続した開口部を持つため、甲板上に引き上げるのは容易である。水難者の収容を確認すれば駆動部314の索を短縮しながら、救助装置3を閉じ、加速する。加速すれば自動的に排水穴3122によって排水される。
図6は排水穴3122が設置されている収容部312のA−A断面線の断面の状態を示す。救助艇は不沈構造であり、艇首の救助装置相当部分の容積の浮力は不沈性能に影響を与えない。図6の排水穴3122は艇殻が一部重複した構造であって、救助艇が前進すれば排水穴3122の内外で水圧の圧力差が生じ、負圧となった排水手段の外側に、正圧となった収容部312の水が自動的に排出される構造であることを示す。停船すると外部の水は浸水するが、停船しても浸水しないように排水手段に止水栓付セルフべーラを用いることもできる。排水穴3122は横向きのスリット状でもよい。
本実施例のように、救助艇を風位に立てて前進しながら救助作業を行えば、操船性も損なうことなく水難者を救助することができる。収容後も直進しながら、救助の事後処理や自動排水を行い、予め本船を救助艇の風上線上に移動してもらえば、救助艇は連続して風位に立てたままで直進すればよく、迅速且つ安全に本船に戻ることができ、2人でも確実な救助が円滑に行われる。
本装置は全速力で救難現場に駆けつけ、停船することなく救助作業を開始できるので海水浴場などの迅速な救助活動にも役立つ。水難者を救助するだけではなく、浮遊物一般の収集装置としても使用できる。
本発明の救助装置をフル装備した救助艇の斜視図である(実施例1)。 本発明の救助装置をフル装備した救助艇平面図である(実施例1)。 本発明の救助装置をフル装備した救助艇側面図である(実施例1)。 本発明の救助装置をフル装備した救助艇正面図である(実施例1)。 本発明の救助装置を装備した救助艇の斜視図である(実施例2)。 本発明の救助装置を装備した救助艇の断面図である(実施例2)。 本発明の救助装置を装備した救助艇の正面図である(実施例2)。
1 救助艇
11 防舷材
2 救助装置
21 艇首取り付け救助部
212 収容部
2121 枠
2122 救助網
213 取付部
2131 支柱
2132 把持部
214 駆動部
2141 テークル
2142 モータ
22 側面取り付け救助部
221 斜路
222 取り付け部
223 駆動部
23 船底取り付け救助部
231 ガイド
232 駆動部
3 救助装置
31 船殻救助部
312 収容部
3121 救助網
3122 排水穴
313 取付部
3132 把持部
314 駆動部
3141 テークル
3142 モータ
A−A 断面線
W 水面
D 風向線































Claims (6)

  1. 人を収容するための収容部212と、
    収容部を取り付けるための取付部213と、
    収容部の先端を上下に駆動するための駆動部214からなる救助装置2であって、
    救助艇1の艇首取り付け救助部21に取り付けることにより、
    水に浮かぶ人を救助するときは、収容部の先端を水面下に下げて、
    人を収容部に掬い上げるときは、収容部を水面上に上げる
    ことにより水難者を救助できるようにした
    ことを特徴とする救助艇に装着できる救助装置。
  2. 請求項1の救助装置2に、さらに、該救助艇1の両舷に側面取り付け救助部22を設け、上下に駆動できる、斜路221を備え、人を救助するときは、斜路を下して、先端を水面下に下げて、水難者をすくい上げるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の救助艇に装着できる救助装置。
  3. 請求項1又は請求項2の救助装置に、さらに、該救助艇1の艇首部の船底部の喫水部付近に船底取り付け救助部23を設け、U字状のガイド231を備え、人を救助するときは、ガイドを水面下に下げて、水難者が艇尾のプロペラに巻き込まれないようにしたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の救助艇に装着できる救助装置。
  4. 収容部212は、四角状の枠2121の内部に救助網2122を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の救助艇に装着できる救助装置。
  5. 収容部312に排水穴3122を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の救助艇に装着できるようにした救助装置。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の救助装置を備えたことを特徴とする救助艇。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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