JP2020157965A - プロペラ推進救命艇 - Google Patents

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次郎 土肥
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Abstract

【課題】救難区域において転覆し難く、かつ多くの浮遊物などの障害物による影響をなくすことで、安定した救命活動を可能にするプロペラ推進救命艇を提供する。【解決手段】船底2と、船底2の前側及び両側に固定されたフロート部3と、船底2の後部上に設けられ、軸芯を中心に回転可能なプロペラ11で排出される排気によって当該救命艇1を水上で推進させるプロペラ推進機4とを備えている。フロート部3を、防舷性を有する樹脂製のチューブに硬質発泡ウレタンを充填して構成することで、転覆し難く、かつ多くの浮遊物などによる走行への影響をなくし、安定した救命活動を可能にすることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、主に自然災害が発生したときに警察や消防などで要救助者の捜索及び救助に使用される船艇であり、特に土砂、倒木材などの多数の浮遊物が散乱している区域で安定して走行可能なプロペラ推進救命艇に関するものである。
津波、洪水などの自然災害が発生した際、病人、子供、老人など多数の人が逃げ遅れる場合がある。要救助者が一時的にとどまっている家屋の内外、高台、避難所の周りには多くの土砂、倒木材、損壊した建材など、水上に多くの浮遊物が散乱していることが多い。そのような区域で要救助者を救命するため、水上の多数の障害物を分け入る救命艇が用いられる。
特許文献1には、船体の上部外縁に前方弧形チューブと後方チューブが分離して形成された船艇において、前方弧形チューブが船体の両側に固定され、前方弧形チューブの後端部と後方チューブの先端部を互いに着脱自在とし、船低の後部に水中で回るスクリューを備える推進機が設けられた人命救助用船艇が記載されている。
特許文献2には、船体後部にプロペラと、このプロペラを駆動する原動機とを備え、船体のほぼ中央に操縦者の座席を設置したプロペラ推進艇において、プロペラを船体後部の幅方向に一対設けるとともに、このプロペラを1つの原動機で駆動するようにし、原動機をプロペラ中心より下部に設けた推進艇が記載されている。
特開2008−150027号公報 特開平10−218083号公報
特許文献1の人命救助用船艇では、船艇の後部に設けられた推進機のスクリューは水中で回転するため、多くの浮遊物が散乱している区域に入ると、そのスクリューに紐類、木の枝、植物などが絡まり、推進機を停止させてしまい、要救助者までたどり着けないか、そのような浮遊物の無い区域のみでの救助となる。また船体に浮力を与えるチューブに木の枝などの細長いものが突き刺さると、チューブ内のエアが抜けてしまい走行不能となるおそれもある。
特許文献2の推進艇の船体は、横断面U字型に形成された薄板状の船材からなる。そのため、災害地において多くの浮遊物などによる影響や不慮の波力によって左右に揺れ易く転覆しやすいといった問題がある。更に、船材に枝などの細長いものが突き刺さって浸水すれば、救命活動を中止することになるといった欠点もある。
本発明は従来技術の問題点に鑑み、救難区域において転覆し難く、かつ多くの浮遊物などの障害物による影響をなくすことで、安定した救命活動を可能にするプロペラ推進救命艇を提供することを目的とする。
本発明のプロペラ推進救命艇は、船底と、船首となる前記船底の前側及び、左右舷となる前記船底の両側、に固定されたフロート部と、船尾となる前記船底の後部上に設けられ、軸芯を中心に回転可能なプロペラで排出される排気によって当該救命艇を水上で推進させるプロペラ推進機と、を備え、前記フロート部は、中実筒状の樹脂製部材からなることを特徴とするものである。
本発明のプロペラ推進救命艇によれば、船首となる船底の前側及び、左右舷となる船底の両側に固定されたフロート部が、中実筒状の樹脂製部材からなるため、船艇に浮力を与えるフロート部に木の枝などの細長いものが突き刺さっても、エアが抜けるようなことはなく、救命艇の走行に全く影響せず、救命活動を続行することができる。軸芯を中心に回転可能なプロペラで排出される排気によって救命艇を水上で推進させるプロペラ推進機を、船尾となる船底の後部上に備えるため、多くの浮遊物などが散乱している区域に入っても、紐類、木の枝、植物などが、推進機の障害にならず停止させることがない。そのため、要救助者まで確実にたどり着くことができ、災害区域の広範囲での活動が可能となる。これらにより、転覆し難く、かつ多くの障害物による走行への影響をなくすことができ、安定した救命活動が可能となる。
前記フロート部を、例えば防舷性を有する樹脂製のチューブに発泡ウレタン樹脂を充填して構成したものとすればよい。この場合、フロート部を樹脂製の単一性の筒状部材で構成するよりも、船艇を軽くでき、かつ十分な浮力を簡易に得ることができる。
前記プロペラ推進機は、前記船底に対して着脱自在、かつ前後移動可能に設けられていることが好ましい。この場合、プロペラ推進機のメンテナンスが容易となり、またプロペラ推進救命艇に乗る人の重量に応じて、前後方向のバランスを調整でき、適切な推進力と安定性を得ることができる。
当該プロペラ推進救命艇の横断面において前記船底が、前記フロート部の下端よりも下方に位置していると共に、前後方向に延びる水平部及びこの水平部側端から上斜め方向に向けて当該左右のフロート部下端に渡る傾斜部からなるようにしてもよい。船艇をこのような水平部及び傾斜部からなる構成とすれば、水面からの船底の抵抗が減少し、救命艇を左右方向へ旋回させ易く、浮遊物を容易に避けることができる。
前記船底に、陸上走行可能となる格納自在の車輪を設けてもよい。この場合、車輪を船底から展開することで陸上での走行も可能となり、水面から岸辺などに上陸して要救助者を所要の箇所まで運ぶことができる。
本発明のとおり、船底の前側及び、船底の両側に固定されたフロート部が中実筒状の樹脂製部材からなるため、浮遊物などの障害物による救命艇の走行への影響はなく、救命活動を続行することができる。プロペラ推進機を船尾となる船底の後部上に備えるため、多数の障害物が散乱している区域で要救助者まで確実にたどり着くことができ、災害区域の広範囲での活動が可能となる。これらにより、転覆し難く、かつ多数の浮遊物などの障害物による走行への影響をなくし、安定した救命活動を可能にすることができる。
本発明の一実施形態に係るプロペラ推進機の側面図である。 プロペラ推進救命艇の平面図である。 プロペラ推進救命艇の底面図である。 プロペラ推進救命艇の正面図である。 プロペラ推進救命艇の背面図である。 プロペラ推進機を設置する前のプロペラ推進救命艇の平面図である。 プロペラ推進救命艇の実施例を示す斜視図である。 プロペラ推進救命艇の他の実施形態を示す側面図である。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係るプロペラ推進救命艇1の側面図であり、図2はプロペラ推進救命艇1の平面図である。図3はプロペラ推進救命艇1の底面図である。図4はプロペラ推進救命艇1の正面図であり、図5はプロペラ推進救命艇1の背面図である。本実施形態のプロペラ推進救命艇1は、主に自然災害が発生したときに警察や消防などで人命救助に使用される救命艇であり、前後方向に長い船底2と、船首となる船底2の前側及び、左右舷となる船底2の両側、に固定されたフロート部3と、船尾となる船底2の後部上に設けられたプロペラ推進機4とを備えている。
本実施形態のプロペラ推進救命艇1は、乗員5〜6名、総重量200kg、全長4000mm、全幅1800mmの小型船艇である。プロペラ推進救命艇1の横断面において船底2が、フロート部3の下端よりも下方に位置している。また同横断面において、船底2が前後方向に延びる水平部2a及びこの水平部2a側端から上斜め方向に向けて当該左右のフロート部3下端に渡る傾斜部2bで構成されている。船底2の構成材料は限定されないが、本実施形態では軽量、高強度のFRP成形品が用いられている。
船底2の上面には、操縦席5や計器類、プロペラ推進救命艇1を操舵及びスロットル操作するための操縦桿6が設置されている。フロート部3は断面略円形状であり、船底2の前側と左右両側とで全体としてU字状に一体的に構成されている。このフロート部3は、中実筒状の樹脂製部材からなるものであり、本実施形態では防舷性を有する樹脂製のチューブ7に、発泡性樹脂として硬質発泡ウレタン樹脂8が充填されて構成されている。そのため、プロペラ推進救命艇1を軽くでき、かつ十分な浮力を簡易に得ることができる。フロート部3の側面部分に硬質樹脂9が貼り付けられており、側方の強度を向上させている。
チューブ7を構成する素材には、流木などの浮遊物の衝突からフロート部3を保護するために、硬質ゴムや所要強度を有するポリ塩化ビニルなどの合成樹脂が用いられている。樹脂製のチューブ7に充填する発泡性樹脂として、熱硬化性ポリウレタン、及び熱可塑性ポリウレタンなどのウレタン樹脂、熱硬化性ポリエステル、及び熱可塑性ポリエステルなどのエステル樹脂、ポリスチレン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂(ABS樹脂)などのスチレン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、及びポリメチルペンテンなどのオレフィン樹脂などが挙げられる。
発泡性樹脂以外であっても有効な浮力を与える樹脂であれば限定されない。更に樹脂製のチューブ7に発泡性樹脂を充填した構成とせずに、中実の樹脂素材を所用の形状に形成したものであってよい。フロート部3の左右の後端は先窄み状となっている。フロート部3の前方コーナ部分、及び左右の後部分に、衝撃を和らげるための耐衝撃部材10が取り付けられている。
このように浮力を与える部分にエアを入れるのではなく、中実樹脂製のフロート部3を用いることで、穴あきによるエア漏れ、断裂による破損が無くなる。そのため、フロート部3に穴あきや破れなどの損傷が存在しても、プロペラ推進救命艇1が沈むことはなく、災害などの厳しい環境下でも救助者の安全性が保持され、要救助者の確実な捜索、救助を広範囲で行うことができる。更にプロペラ推進救命艇1の剛性が高められ、耐衝撃性が向上し、浮遊物や波に負けない走行性能を得ることができる。
船底2の上面に、プロペラ推進機4が取り付けられている。プロペラ推進機4は、軸芯を中心に回転可能なプロペラ11で排出される排気によってプロペラ推進救命艇1を水上で走行させるものである。図6はプロペラ推進機4を設置する前のプロペラ推進救命艇1の平面図である。船底2の上面には、プロペラ推進機4を設置するための前後方向に長い4個のレール部材12が左右に固定されている。プロペラ推進機4はエンジン13、燃料タンク、エンジン13に取り付けられたプロペラ11などで構成されている。
本実施形態のエンジン13には、ヒルト社製の航空機用の2サイクル、30〜80hp、空冷又は液冷型のものを使用している。プロペラ11は、2〜4枚で樹脂製のものでピッチ角調整可能である。
プロペラ推進機4の下部に取付フレーム15が固定されている。本実施形態の取付フレーム15は、フレーム本体16とこのフレーム本体16から下方へ延びる4本のアーム17で構成されている。取付フレーム15は、鉄、アルミ、チタンなどが好適に用いられる。フレーム本体16上にプロペラ推進機4が固定されて、これらが4本のアーム17で支持されている。
前側の2本のアーム17、17は、それぞれ前側のレール部材12、12に前後移動自在に嵌め込まれており、後側の2本のアーム17,17は、それぞれ後側のレール部材12、12に前後移動自在に嵌め込まれている。これにより、プロペラ推進機4は、船底2に対して着脱自在、かつ前後移動可能に設けられている。
プロペラ推進機4の後方には、方向舵20が取り付けられており、操縦桿6の操作によって走行する方向を変えることができる。プロペラ推進機4は、樹脂又は金属製のメッシュ状のカウリング21によって囲われている。カウリング21は、ナット止め、強力面ファスナー止めなどの取付手段によって着脱自在に取り付けられている。
本実施形態のプロペラ推進救命艇1によれば、船首となる船底2の前側及び、左右舷となる船底2の両側に固定されたフロート部3が、防舷性を有する樹脂製のチューブに硬質発泡ウレタンが充填されて構成されているため、船底2に浮力を与えるフロート部3に木の枝などの細長いものが突き刺さっても、エアが抜けるようなことはなく、プロペラ推進救命艇1の走行に全く影響せず、救命活動を続行することができる。
軸芯を中心に回転可能なプロペラ11で排出される排気によってプロペラ推進救命艇1を水上で走行させるプロペラ推進機4を、船尾となる船底2の後部上に備えるため、多くの浮遊物などの障害物が散乱している区域に入っても、紐類、木の枝、植物などが、プロペラ推進救命艇1の障害にならず停止させることがない。そのため、要救助者まで確実にたどり着くことができ、災害区域の広範囲での活動が可能となる。これらにより、転覆し難く、かつ多くの障害物による走行への影響をなくすことができ、安定した救命活動を可能にすることができる。
プロペラ推進救命艇1を用いれば、水深0mの浅瀬、干潟地帯、氷上での走行が可能であり、レジャー、のり養殖業その他の目的での利用も可能である。港湾内や海水浴場などの比較的浅海を走行する際に、海底の砂を巻上げることや、海水浴客に危害を加えることがなく、漁業やレジャーに対しても安全に走行させることができる。
フロート部3を、防舷性を有する樹脂製のチューブに発泡ウレタン樹脂が充填されて構成されたものすることで、フロート部3を樹脂製の単一性の筒状部材で構成するよりも、船艇を軽くでき、かつ十分な浮力を簡易に得ることができる。
プロペラ推進機4が、船底2に対して着脱自在、かつ前後移動可能に設けられているため、プロペラ推進機4のメンテナンスが容易となり、またプロペラ推進救命艇1に乗る人の重量に応じて、前後方向のバランスを調整でき、適切な推進力と安定性を得ることができる。
プロペラ推進救命艇1の横断面において船底2が、フロート部3の下端よりも下方に位置していると共に、前後方向に延びる水平部2a及びこの水平部2a側端から上斜め方向に向けて当該左右のフロート部3下端に渡る傾斜部2bからなるため、水面からの船底2の抵抗が減少し、左右方向へプロペラ推進救命艇1を旋回させ易く、浮遊物を容易に避けることができる。
図7はプロペラ推進救命艇1の実施例である。自然災害などが発生したとき救助者は、プロペラ推進救命艇1を救命水域に浮かべて、船底2上に乗り込む。プロペラ推進機4を駆動させて、操縦桿6の操作によりプロペラ推進救命艇1を走行させる。救難水域では、水面上に流木などの浮遊物が多数あるため、プロペラ推進救命艇1を走行させると、フロート部3に浮遊物が衝突して、突き刺さって損傷することもあるが、プロペラ推進救命艇1は沈むことはなく、救命活動を安全かつ確実に行うことができる。特に、多くの瓦礫、岩場などの環境下でも確実な出動を可能にすることができる。
プロペラ推進救命艇1の使用を終了するときには、クレーンなどを用いてプロペラ推進救命艇1を吊り下げるか、複数人で持ち上げて陸上に待機させた車両の荷台などに降ろす。プロペラ推進救命艇1のプロペラ推進機4などを取り外した後、保管庫などに搬送され、真水などで洗浄した後、保管する。
本発明は上記実施形態、実施例に限定されず、プロペラ推進救命艇の形状、寸法、構成部材などは、本発明の機能を損なわない範囲で適宜変更できる。図8はプロペラ推進救命艇25の他の実施形態を示す側面図である。本実施形態では、船底2に、陸上走行可能となる格納自在の車輪26が設けられている。この場合、車輪26を船底2から展開することで、陸上での走行も可能となり、水面から岸辺などに上陸して要救助者を所要の箇所まで運ぶことができる。
プロペラ推進救命艇のフロート部の前部分に、プロペラ推進救命艇を前方へ引っ張るためのウインチ、カウリングの上部に赤色灯などを取り付けてもよい。左右のフロート部にオール支持部を固定して、オールを使用できるようにしてもよい。本発明に係るプロペラ推進救命艇は、特許請求の範囲に記載した技術的範囲において変更可能である。
1、25 プロペラ推進救命艇
2 船底
2a 水平部
2b 傾斜部
3 フロート部
4 プロペラ推進機
5 操縦席
6 操縦桿
7 チューブ
8 硬質発泡ウレタン
9 硬質樹脂
10 耐衝撃部材
11 プロペラ
12 レール部材
13 エンジン
15 取付フレーム
16 フレーム本体
17 アーム
20 方向舵
21 カウリング
26 車輪

Claims (5)

  1. 船底と、
    船首となる前記船底の前側及び、左右舷となる前記船底の両側、に固定されたフロート部と、
    船尾となる前記船底の後部上に設けられ、軸芯を中心に回転可能なプロペラで排出される排気によって当該救命艇を水上で推進させるプロペラ推進機と、を備え、
    前記フロート部は、中実筒状の樹脂製部材からなることを特徴とするプロペラ推進救命艇。
  2. 前記フロート部は、防舷性を有する樹脂製のチューブに発泡性樹脂が充填されて構成されている請求項1に記載のプロペラ推進救命艇。
  3. 前記プロペラ推進機は、前記船底に対して着脱自在、かつ前後移動可能に設けられている請求項1又は2に記載のプロペラ推進救命艇。
  4. 当該プロペラ推進救命艇の横断面において前記船底が、前記フロート部の下端よりも下方に位置していると共に、前後方向に延びる水平部及びこの水平部側端から上斜め方向に向けて当該左右のフロート部下端に渡る傾斜部からなる請求項1〜3のいずれかに記載のプロペラ推進救命艇。
  5. 前記船底に、陸上走行可能となる格納自在の車輪が設けられている請求項1〜4のいずれかに記載のプロペラ推進救命艇。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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