JP2015075639A - 光ケーブル - Google Patents

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横川 知行
Tomoyuki Yokogawa
知行 横川
五月女 裕之
Hiroyuki Soutome
裕之 五月女
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Abstract

【課題】加工費および備品の準備を少なくでき、復旧作業にかかる時間を短くできる光ケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線5の少なくともいずれかと、光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線5の周囲を覆う外被6と、外被6の少なくとも一端側に取り付けられた保護チューブ4と、外被6または保護チューブ4に固定されている牽引紐9と、を備え、少なくとも一端部3において外被6の一部が取り除かれて光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線5が露出しており、保護チューブ4は、光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線5の露出部分を覆うと共に外被6の端部近傍の外周を覆って端部近傍に固定されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ケーブルに関する。
光ケーブルは、障害発生等により既設ケーブルが断線した場合に応急的に断線部分を復旧し通信回線を確保する必要がある。例えば特許文献1には、このような復旧作業に使用される光ケーブルとして、地下に埋設された既設ケーブルの復旧を行うため、多心コネクタを両端に成端した光ケーブルが開示されている。
特開昭61−117512号公報
上記特許文献1に開示された従来の光ケーブルは、その両端に高密度化された多心コネクタを成端している。そして、上記コネクタに変換コネクタ付きコードを接続して既設ケーブルの復旧を行っている。また、上記光ケーブルは、復旧作業時の地下管路内での高張力牽引を想定し、プーリングアイが端部に強固に取り付けられている。
ところが、光ケーブルを多心コネクタによって成端するには加工費がかかる。このため、比較的少心の光ケーブルの場合は、ケーブル本体の費用に対して加工費が割高になる。また、ケーブル心数や多心コネクタの種類に応じて、それぞれ異なる変換コネクタ付きコードが必要となるため、既設ケーブルの復旧作業のための備品として多種の変換コネクタ付きコードを準備しておく必要がある。また、プーリングアイが強固に取り付けられているので、外す作業に時間がかかり、復旧作業にかかる時間が長くなってしまう。
そこで、本発明の目的は、加工費を節約できると共に備品の準備を少なくでき、復旧作業にかかる時間を短くできる光ケーブルを提供することにある。
上記課題を解決することのできる本発明の光ケーブルは、光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線の少なくともいずれかと、
前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線の周囲を覆う外被と、
前記外被の少なくとも一端側に取り付けられた保護チューブと、
前記外被または前記保護チューブに固定されている牽引紐と、
を備え、
少なくとも一端部において前記外被の一部が取り除かれて前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線が露出しており、
前記保護チューブは、前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線の露出部分を覆うと共に前記外被の端部近傍の外周を覆って前記端部近傍に固定されている。
本発明によれば、加工費を節約できると共に備品の準備を少なくでき、復旧作業にかかる時間を短くできる。
本発明の実施形態に係る光ケーブルの構成を説明する概略図である。 図1の光ケーブルのA−A断面である。 図1の光ケーブルの一端部の保護チューブ内部の構成を示す模式的な断面図である。
[本願発明の実施形態の説明]
本願発明の実施形態に係る光ケーブルは、
(1) 光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線の少なくともいずれかと、
前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線の周囲を覆う外被と、
前記外被の少なくとも一端側に取り付けられた保護チューブと、
前記外被または前記保護チューブに固定されている牽引紐と、
を備え、
少なくとも一端部において前記外被の一部が取り除かれて前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線が露出しており、
前記保護チューブは、前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線の露出部分を覆うと共に前記外被の端部近傍の外周を覆って前記端部近傍に固定されている。
一端部において光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線が外被から露出しているので、既設ケーブルの断線部分との応急的な接続作業を迅速に行うことができる。また、多種のコネクタ付きケーブルや変換コネクタ付きコードを用意する必要がないので、備品の準備を少なくすることができる。また、外被または保護チューブに固定された牽引紐を牽引することで架空用のケーブルハンガや地下の埋設配管に通すことができるので、プーリングアイのような強固な端末構造を外す作業が無く、復旧作業にかかる時間を短縮できる。
(2) 前記外被の内側に、前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線を収納する溝が複数設けられたロッドを有し、
前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線の露出部分は、前記ロッドの溝別に区分けされている。
光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線が収納されていたロッドの溝を識別することができるので、接続作業を行うときに、接続する相手側のケーブルの光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線が収納されていたロッドの溝との対応が容易にできる。
(3) 複数の識別用チューブを有し、
区分けされた前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線は、異なる前記識別用チューブにそれぞれ通されてまとめられている。
接続作業を行うときに、ロッドのどの溝に入っている光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線かが分かるので、接続する相手側のケーブルのロッドのどの溝の光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線と接続すればよいかが容易に判別できる。
(4) 前記識別用チューブは、それぞれ異なる色で着色されている。
識別用チューブが着色され色分けされているので、相手側のケーブルのロッドのどの溝に対応するかが一瞥するだけで容易に判別できる。
(5) 前記外被に固定された牽引ネットを有し、
前記牽引紐は、前記牽引ネットを介して前記外被に固定されている。
外被に固定された牽引ネットの端部を引っ張ると牽引ネットの網目が締まり、外被が締め付けられるように固定されるので、光ケーブルを確実に牽引できる。
[本願発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る光ケーブルを、以下に図面を参照しつつ説明する。
なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1には、本実施形態の光ケーブル1がドラム2に巻かれている様子が示されている。図1では、光ケーブル1の一端部3が、ドラム2から引き出された状態となっている。図2は、光ケーブル1本体の断面である。また、図3には、光ケーブル1の一端部3の先端側を覆う保護チューブ4の内部を図示している。
図1では、光ケーブル1は、ドラム2に巻かれており、光ケーブル1の一端部3が引き出された状態が示されている。
図1に示すように、光ケーブル1の一端部3において、ケーブルの外被6に牽引ネット8が巻きつけられている。この牽引ネット8は、例えば伸縮性のある素材を筒状の網となるように加工したものなどである。この場合、上記一端部3は、牽引ネット8の筒内に挿入されて、外被6に巻きつけられている。そして、牽引ネット8の端部を引っ張ると網目が締まり、外被6が締め付けられるように固定される。
さらに、牽引紐9が牽引ネット8の一端側、あるいは光ケーブル1の一端部側の外被部分に巻き付けて結びつけるなどして固定されている。牽引紐9としては、例えばビニロン製のロープ等を使用できる。
また、一端部3の先端側は、可撓性のある保護チューブ4にて覆われている。保護チューブ4は、例えば可撓性のあるプラスチック製のCD(Combined Duct)管であり、材質はポリエチレン、ポリプロピレンなどである。これにより保護チューブ4で覆われた部分も含めてドラム2に巻きつけることが可能となり、運搬等の取扱いが容易になる。また、保護チューブ4の先端には、蓋4aを取り付けてもよい。
ドラム2は、両側に鍔部2a,2bを有し、鍔部2a,2bの間にセパレータ2cが設けられている。これにより、ドラム2には、鍔部2aとセパレータ2cとの間に巻付部A、鍔部2bとセパレータ2cとの間に巻付部Bが設けられている。つまり、2つの巻付部A、Bを有している。また、セパレータ2cには、切れ込み2caが設けられている。光ケーブル1の他端側は、巻付部Bにドラム2への巻き始め部分(1層分)だけ巻きつけられており、切れ込み2caを通して、光ケーブル1の他の部分が巻付部Aに渡され、巻付部Aに巻き付けられている。
光ケーブル1本体は、例えば100心テープスロット型ケーブルであり、図2にその断面を示すように、テンションメンバ17を中心として、ロッド10に5つの溝11〜15が設けられている。そして、溝11〜15には、それぞれ、4心の光ファイバテープ心線5が5枚ずつ収納されている。また、ロッド10の外周には、溝11〜15の位置を識別するための位置識別マーク16が設けられている。そして、ロッド10には、抑え巻きテープ18が巻かれており、さらに、その周囲が外被6で覆われている。
そして、光ケーブル1の一端部3の先端側においては、外被6および抑え巻きテープ18を取り除き、光ファイバテープ心線5を露出させている。
図3に示すように、露出した光ファイバテープ心線5は、収納されていた溝11〜15の溝別に区分けされ、異なる識別用スパイラルチューブ7a〜7eにそれぞれ通されてまとめられている。識別用スパイラルチューブ7a〜7eは、識別できるように、それぞれ異なる色に着色されていてもよい。これにより、光ファイバテープ心線5が収納されていたロッド10の溝11〜15を識別することができる。
なお、識別用スパイラルチューブ7a〜7eの識別手段は、着色による色分け以外でもよく、例えばそれぞれの識別用スパイラルチューブ7a〜7eに標識を付けるなどでもよい。なお、識別用スパイラルチューブは、7a〜7eの5つに限定されるものではなく、例えば、光ケーブル1の溝の数に対応した数だけ設けるようにする。
また、保護チューブ4は外被6の端部近傍の外周を覆うように、外被6の一端側の固定部6aで外被6と接着固定されている。
[光ケーブルによる復旧作業]
次に、本実施形態の光ケーブル1によって、被災等で切断された既設ケーブルの復旧作業の一例について、架空の既設ケーブルを復旧する場合について説明する。
まず、牽引紐9の他端側(牽引ネット8に固定されてない側)を通線ワイヤーに結び付ける。通線ワイヤーを架空のケーブルハンガに通すことで、牽引紐9が牽引され、光ケーブル1の通線が容易にできる。牽引紐9の牽引中は、牽引ネット8の網目が締まって、より外被6との固定力が上がるので、牽引ネット8が外被6から外れにくくなる。
また、光ケーブル1の牽引中は、保護チューブ4によって露出した光ファイバテープ心線5が保護される。
そして、架線した光ケーブル1の保護チューブ4の蓋4aを取り除き、収納されていた溝別に識別用スパイラルチューブでまとめられた光ファイバテープ心線5を引き出し、被災等で断線された既設ケーブルの光ファイバテープ心線と溝毎につき合わせる。次に、融着機等を用いて各光ファイバテープ心線の先端同士を融着して、断線された既設ケーブルと光ケーブル1とを接続し、接続部分はクロージャ内に収容する。
なお、クロージャや、必要に応じてコネクタ部品類など、復旧作業に使用する物品を光ケーブル1と同梱しておくと、復旧作業がより効率的になる。
以上のように、本実施形態の光ケーブル1は、その一端部3において光ファイバテープ心線5が外被6から露出しているので、既設ケーブルの断線部分との応急的な接続作業を迅速に行うことができる。また、多種のコネクタ付きケーブルや変換コネクタ付きコードを用意する必要がないので、備品の準備を少なくすることができる。また、外被6または保護チューブ4に固定された牽引紐9を牽引することで配管を通すことができるので、プーリングアイのような強固な端末構造を外す作業が無く、復旧作業にかかる時間を短縮できる。
また、光ケーブル1は、外被6の内側で、ロッド10の溝11〜15に光ファイバテープ心線5が収納され、光ファイバテープ心線5の露出部分は、ロッド10の溝11〜15別に区分けされている。これにより、光ファイバテープ心線5の端部においても、光ファイバテープ心線5が収納されていたロッド10の溝11〜15を識別することができる。また、接続作業を行うときに、接続する相手側のケーブルの光ファイバテープ心線が収納されていたロッドの溝との対応が容易にできる。
また、複数の識別用スパイラルチューブ7a〜7eを有し、区分けされた光ファイバテープ心線5は、異なる識別用スパイラルチューブ7a〜7eにそれぞれ通されてまとめられている。これにより、接続作業を行うときに、どの溝に入っている光ファイバテープ心線5かが分かる。これにより、接続する相手側のケーブルのどの溝の光ファイバテープ心線と接続すればよいかが容易に判別できる。
また、識別用スパイラルチューブ7a〜7eは、それぞれ異なる色で着色されていてもよく、色分けにより、相手側のケーブルのどの溝に対応するかが一瞥するだけで容易に判別できる。
また、外被6に固定された牽引ネット8を有し、牽引紐9は、牽引ネット8を介して外被6に固定されている。これにより、外被6に固定された牽引ネット8の端部を牽引紐9を介して引っ張ると牽引ネット8の網目が締まり、外被6が締め付けられるように固定されるので、光ケーブル1を確実に牽引できる。
なお、上記実施形態では、識別用チューブとして、スパイラルチューブ(識別用スパイラルチューブ7a〜7e)を用いたが、通常の筒状のものでもよい。また、識別用チューブを識別する手段として、色分けしたり識別マークや文字を記載したシールを貼り付けたり、これらが付されたタグを取り付けることとしてもよい。
また、区分けされた光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線5をまとめる手段としては、(識別用)チューブを用いずに、区分けされた光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線5ごとに紐等で簡易的に括り識別タグをつけることとしてもよい。
なお、上記実施形態の光ケーブル1は、その一端側のみ光ファイバテープ心線5を露出させて、上述の一端部3の構成にしているが、光ケーブル1の他端側も一端部3と同様の構成にしてもよい。この場合は、例えば図1のドラム2を用いれば、光ケーブル1の他端部側を巻付部Bから引き出せるので、他端部側も容易に接続することができる。
既設ケーブルの光ファイバとの接続に際し、予めコネクタ接続が望まれる場合には露出した光ファイバテープ心線5の先端に、予めコネクタを取り付けておいてもよい。この場合は、コネクタ接続により、既設ケーブルと容易に接続することができる。特に多心コネクタを取り付けた場合は、より既設ケーブルとの接続が容易である。
なお、牽引紐9は、保護チューブ4に固定されているものであってもよい。
あるいは、牽引紐9は、保護チューブ4に固定される共に、牽引ネット8を介して保護チューブ4に固定されていてもよい。
また、前述の被災等で切断された既設ケーブルの復旧作業の一例では、架空の光ケーブルを復旧する場合について述べたが、本実施形態の光ケーブル1は、地下のケーブルを復旧する場合に使用することもできる。
なお、上記実施形態で挙げたケーブル1本体の構成は一例であり、100心テープスロット型ケーブルに限定されるものではなく、外直径0.9mmφの単心光ファイバが複数本収納された層撚ケーブルや、光コードが複数本収納されたコード集合型ケーブルであってもよい。
また、本発明は、ドロップケーブルなどの光ファイバ心線を1本のみ有する光ケーブルに適用することもできる。
[実施例]
次に、本実施形態の光ケーブルの一実施例および使用したドラムについて説明する。
ドラム2は、図1で示す構成のものを使用した。そのサイズは、鍔部2a,2bの径:640mm、胴径:450mm、巻付部Aの内幅:200mm、巻付部Bの内幅:60mmである。
光ケーブル1本体は、上記実施形態で例示した、4心×5枚×5溝の100心テープスロット型ケーブルを使用した。
識別用スパイラルチューブ7a〜7eは、外径3.5mm、内径2.5mm、長さ150mmのもので、溝11〜溝15の光ファイバテープ心線を溝毎に区分けするように、青、黄、緑、赤、紫の5色に色分けされているものを使用した。
牽引紐9は、直径が3〜4mmのビニロン製ロープを使用した。
保護チューブ4は、直径が19mmのCD管を使用した。
以上の実施例の光ケーブル1を使用して、前述の光ケーブルによる復旧作業(配管への通線と、断線ケーブルへの接続)を行ったところ、特許文献1に記載されたような従来の光ケーブルで復旧作業を行った場合に比べて、約45分作業時間を短縮できた。
1 光ケーブル
2 ドラム
2a、2b 鍔部
2c セパレータ
3 一端部
4 保護チューブ
4a 蓋
5 光ファイバテープ心線
6 外被
6a 固定部
7a〜7e 識別用スパイラルチューブ
8 牽引ネット
9 牽引紐
10 ロッド
11〜15 溝
16 位置識別マーク
17 テンションメンバ
18 抑え巻きテープ
A、B 巻付部

Claims (5)

  1. 光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線の少なくともいずれかと、
    前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線の周囲を覆う外被と、
    前記外被の少なくとも一端側に取り付けられた保護チューブと、
    前記外被または前記保護チューブに固定されている牽引紐と、
    を備え、
    少なくとも一端部において前記外被の一部が取り除かれて前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線が露出しており、
    前記保護チューブは、前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線の露出部分を覆うと共に前記外被の端部近傍の外周を覆って前記端部近傍に固定されている、
    光ケーブル。
  2. 前記外被の内側に、前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線を収納する溝が複数設けられたロッドを有し、
    前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線の露出部分は、前記ロッドの溝別に区分けされている、請求項1に記載の光ケーブル。
  3. 複数の識別用チューブを有し、
    区分けされた前記光ファイバ心線もしくは光ファイバテープ心線は、異なる前記識別用チューブにそれぞれ通されてまとめられている、請求項2に記載の光ケーブル。
  4. 前記識別用チューブは、それぞれ異なる色で着色されている、請求項3に記載の光ケーブル。
  5. 前記外被に固定された牽引ネットを有し、
    前記牽引紐は、前記牽引ネットを介して前記外被に固定されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光ケーブル。
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