JP2015073590A - 携帯機器および心拍到達時間計測制御方法 - Google Patents

携帯機器および心拍到達時間計測制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】心肺機能の向上を判断するために有意な指標をユーザーに提示可能とする技術の提供。
【解決手段】心拍数センサーセットでユーザーの心拍数をモニタリングする。タッチパネル12にて、高負荷運動実行中は、高負荷運動開始から心拍数が上昇して高負荷運動の目標心拍ゾーンの下限の閾値に到達するまでに要した時間を第1の閾値到達時間として測定し、閾値到達時間表示部56に表示する。つづく低負荷運動実行中は、当該負荷運動開始から心拍数が下降して低負荷運動の目標心拍ゾーンの上限の閾値に到達するまでに要した時間を第2の閾値到達時間として測定し、閾値到達時間表示部56に表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は携帯機器等に関する。
GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信する受信機や心拍を計測するセンサーを装備した電子装置(又はそれらと通信する電子装置)を陸上競技等のトレーニングをするユーザーに携帯させ、トレーニングに有益な情報をトレーニング前やトレーニング中、トレーニング後に提供する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
当該技術によれば、例えば、GPS衛星の信号から得られる測位情報と心拍数の計測値と言ったモニタリング結果に基づいて、ランニング中の移動速度や最高心拍数を提供することがきる。こうしたトレーニング時のモニタリング結果を用いた様々な情報提供は、トレーニング効果を高める上で有益である。
特開2012−20134号公報
心肺機能を向上させるためのトレーニングの1つとしてインターバルトレーニングが知られている。このインターバルトレーニングによる心配機能の評価指標として、負荷運動を開始してから、心拍数が当該負荷運動の目標心拍ゾーンに達するまでの時間が考えられる。
より具体的には、
1)高負荷運動を開始してから、心拍数が上昇して高負荷運動の目標心拍ゾーンの下限となる第1の閾値まで到達するのに要した時間(以下、「第1閾値到達時間」と呼ぶ)と、
2)低負荷運動を開始してから、心拍数が下降して低負荷運動の目標心拍ゾーンの上限となる第2の閾値まで到達するのに要した時間(以下、「第2閾値到達時間」と呼ぶ)とである。
本発明は、こうした心肺機能の向上を判断するために有意な指標をユーザーに提示可能とする技術の提供を目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明は、心拍数を測定する心拍数測定部と、心拍数の閾値を設定する閾値設定部と、負荷運動の開始を検出する開始検出部と、前記開始検出部の検出から前記心拍数が前記閾値に到達するまでの時間を計時する計時部と、前記計時の結果を表示する表示部と、を備えた携帯機器である。
第1の発明によれば、負荷運動を開始してから心拍数が閾値に到達するまでの時間を計時してユーザーに提供することができる。
インターバルトレーニングでの利用を想定するならば、閾値を負荷運動別に設ければよい。すなわち、第2の発明として、前記負荷運動には、負荷の異なる高負荷運動と低負荷運動とがあり、前記閾値設定部が、前記高負荷運動の開始によって前記心拍数が上昇して到達する第1閾値を設定し、前記開始検出部が、前記高負荷運動の開始を検出し、前記計時部が、前記高負荷運動の開始検出から前記心拍数が前記第1閾値に到達するまでの第1の時間(第1の閾値到達時間)を計時し、前記表示部が、前記第1の時間を表示する、第1の発明の携帯機器を構成することができる。
また、第3の発明として、前記閾値設定部が、前記高負荷運動の次に前記低負荷運動を開始することによって前記心拍数が下降して到達する第2閾値を設定し、前記開始検出部が、前記低負荷運動の開始を検出し、前記計時部が、前記低負荷運動の開始検出から前記心拍数が前記第2閾値に到達するまでの第2の時間(第2の閾値到達時間)を計時し、前記表示部が、前記第2の時間を表示する、第2の発明の携帯機器を構成することができる。
更に、第4の発明として、前記高負荷運動と前記低負荷運動それぞれの開始タイミングを判定するための開始条件を設定する開始条件設定部を更に備え、前記開始検出部が、前記開始条件が満たされたことを検出することで、前記高負荷運動と前記低負荷運動それぞれの開始を検出する、第3の発明の携帯機器を構成することができる。
開始条件は適宜設定可能であるが、ランニングを基本としたトレーニングでの利用を想定するならば、第5の発明として、前記開始条件設定部が、前記開始条件を時間で設定する、第4の発明の携帯機器を構成すると好適である。
あるいは、第6の発明として、測位部を更に備え、前記開始条件設定部が、前記開始条件を前記測位部の測位位置の条件として設定する、第4の発明の携帯機器を構成するとしてもよい。
第7の発明は、前記開始検出部による検出順番と、前記計時部での計時結果とを対応づけて記憶する記憶部、を更に備える第1〜第6の何れかの発明の携帯機器である。
第7の発明によれば、計時部による計時結果を、トレーニング後に時系列に参照することが可能になる。
第8の発明は、心拍数を測定することと、心拍数の閾値を設定することと、負荷運動の開始を検出することと、前記負荷運動の開始を検出した後、前記心拍数が前記閾値に到達するまでの時間を計時することと、前記計時の結果を表示することと、を含む心拍到達時間計測制御方法である。
第8の発明によれば、第1の発明と同様の効果が得られる。
携帯機器の構成例を示す図。 携帯機器がユーザーに提供するトレーニングに関する情報について説明するための図。 インターバルトレーニングの内容を設定するための設定画面の例を示す図。 トレーニング中の心拍数の変化に係る経過時間の表示例を示す図。 トレーニング結果表示画面の表示例を示す図。 機能構成例を示す機能ブロック図。 トレーニング内容設定データのデータ構成の一例を示す図。 トレーニング制御データのデータ構成の一例を示す図。 トレーニング結果データのデータ構成の一例を示す図。 携帯機器における競技支援に関する処理の流れを説明するためのフローチャート。 図10より続くフローチャート。 図11より続くフローチャート。 携帯機器の変形例を示す図。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態における携帯機器の構成例を示す図である。
本実施形態の携帯機器2は、腕時計と同様にユーザー1の手首や腕に装着可能な携帯型の電子機器であって、その外見は腕時計やランニングウォッチに分類されるウェアラブルコンピューターである。
携帯機器2は、主たる演算処理機能や表示機能を担う本体部3と、心拍センサーセット4とを有する。心拍センサーセット4は、ユーザー1の心拍を周期的に計測して心拍数データを本体部3へ無線送信することができる公知の身体装着可能なデバイスである。図1の例では、ユーザー1の胸部にバンドで装着する例を示しているが、その他の身体部位に装着する構成としてもよい。心拍数を計測できるのであれば本体部3と一体の構成とすることもできる。
本体部3は、メインフレーム10の上面にタッチパネル12とスピーカー14とを備える。また、メインフレーム10の側面には、各種操作入力のための単数または複数の操作スイッチ16と、バンド18とを備える。バンド18は装着具である。これを巻き付けることで本体部3を腕時計のように手首や腕、足首などに固定することができる。
メインフレーム10は気密性や防水性に優れた内部空間を形成し、タッチパネル12やスピーカー14,操作スイッチ16などに電気的に接続された基板20と、基板20等へ電力を供給する充電式バッテリー21とを内蔵している。充電式バッテリー21への充電方式は適宜設定できる。例えば、家庭用電源に接続されたクレードルに携帯機器2をセットし、メインフレーム10の裏面に設けられた電気接点を介してクレードル経由で通電・充電される構成でも良いし、無線式充電でも良い。
基板20は、携帯機器2を統合的に制御する。具体的には、CPU(Central Processing Unit)22と、メインメモリー24と、測定データ用メモリー26と、バイブレーター27と、測位モジュール28と、近距離無線モジュール29とを搭載する。また、その他には電源管理ICや、タッチパネル12のドライバーIC、などのICや電子部品を適宜搭載することができる。
メインメモリー24は、プログラムや初期設定データを記憶し、CPU22の演算値を格納することのできる記憶媒体である。RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリーなどを適宜用いて実現される。
測定データ用メモリー26は、データ書き換えが可能な不揮発性メモリーであって、位置測定情報などを含む測定結果のデータを記憶するための記憶媒体である。本実施形態ではフラッシュメモリーを用いるが、強誘導体メモリーや、磁気抵抗メモリーなどその他の書き換え可能な不揮発性メモリーを用いるとしても良い。
測位モジュール28は、位置測定システムから提供される信号を受信して所定周期(例えば1秒毎)に位置測定情報をCPU22へ出力することができる測位部である。本実施形態では、位置測定システムとしてGPSを利用する。よって測位モジュール28は、公知の「GPSモジュール」や「GPS受信器」等を利用することができる。
「位置測定情報」には、例えば、測位日時(UTC:Coordinated Universal Time)、位置座標(緯度・経度)、対地速さ(スカラー量)、速度方位(例えば真北を0°とした進行方向)が含まれる。対地速さと速度方位とは合わせて速度(Velocity)として算出されるとしてもよい。また、対地速さや速度方位は、GPS衛星から発信される信号に生じるドップラーシフト(ドップラーとも呼ばれる)に基づいて算出される。位置測定情報には、適宜その他の情報が含まれるとしても良い。
尚、位置測定に利用するシステムはGPSに限らず、Galileo等のその他の衛星航法システムを利用するとしても良い。追加的に地上位置が分かっている基地局からの電波を利用する構成としても良い。また、速度センサーや加速度センサー等を用いて慣性航法により位置を測定する構成としても良い。
図2は、本実施形態の携帯機器2がユーザー1に提供するトレーニングに関する情報について説明するための図であって、インターバルトレーニングにおける心拍数の変化の例を示している。
横軸は、トレーニングの区切を定義するパラメーターである「時間」または「移動距離」を表し、縦軸がトレーニングの負荷を定義するパラメーターである「心拍数」を表している。横軸のパラメーター値は、本体部3の測位モジュール28により得られる位置測定情報や現地時刻に基づいて得られる。縦軸のパラメーター値は、心拍センサーセット4で計測される。
インターバルトレーニングには、公知のごとく、相対的に高い心拍ゾーン(H1〜H2)が設定された高負荷運動と、相対的に低い心拍ゾーン(L1〜L2)が設定された低負荷運動とを1セットとして、複数セットをリピートすることで構成される。各負荷運動の開始条件及び終了条件は、各負荷運動開始からの経過時間または移動距離で定義される。なお、図示の例ではリピート数は「2」の例を示しているが、実際にはユーザー1が任意に設定することができる。
インターバルトレーニングでは、高負荷運動から開始されると心拍数は上昇する。そして、高負荷運動においては、心拍数が高負荷運動の目標とする心拍ゾーン(H1〜H2)に達した状態が、高負荷運動の終了条件が満たされるまで(すなわち低負荷運動の開始条件が満たされるまで)維持される。そして、高負荷運動が終了すると即座に低負荷運動に移行する。低負荷運動に移行すれば心拍数は下降し、やがて低負荷運動での目標とする心拍ゾーン(L1〜L2)に達する。低負荷運動の終了条件が満たされると1セット終了となる。低負荷運動の終了条件が満たされるということは、すなわち高負荷運動の開始条件が満たされることであり、次のセットの開始となる。
本実施形態の携帯機器2は、トレーニング中の心拍数の変化に係る経過時間として、心拍数が閾値に到達するまでの時間(当該負荷運動の開始からの経過時間であり、閾値到達までに要した所要時間と同義)を計時しユーザー1に提示することができる。
具体的には、高負荷運動の開始によって心拍数が上昇して高負荷運動の目標心拍ゾーン(H1〜H2)に係る第1閾値(H1)に到達するまでの第1の閾値到達時間(Th1,Th2,…,Thn[nはセット数])を計時し、タッチパネル12にて表示させることができる。また、低負荷運動を開始することによって心拍数が下降して低負荷運動の目標心拍ゾーン(L1〜L2)に係る第2閾値(L2)に到達するまでの第2の閾値到達時間(Tl1,Tl2,…,Tln[nはセット数)])を計時し、タッチパネル12にて表示させることができる。
さて、第1の閾値到達時間(Th)と、第2の閾値到達時間(Tl)とを表示させるためには、予めトレーニングの内容を設定しておく必要がある。
図3は、本実施形態におけるインターバルトレーニングの内容を設定するための設定画面W2の例を示す図である。本実施形態の設定画面W2は、第1ページP1〜第3ページP3で構成される。
第1ページP1は、インターバルトレーニング全体に関する基礎的なパラメーター値を定義するためのページである。本実施形態では、トレーニングの内容を簡易的に識別するためのトレーニング識別情報の入力欄41と、リピート回数(高負荷運動+低負荷運動のセットの繰り返し回数)の入力欄42とが表示される。入力欄41には、例えばユーザーが任意に決めたコース名やトレーニングの呼称を入力することができる。
第2ページP2は、高負荷運動を定義するパラメーター値を入力するためのページである。本実施形態では、高負荷運動の終了条件とする高負荷運動開始からの移動距離または経過時間の入力欄43と、高負荷運動の目標とする心拍ゾーン(H1〜H2)を定義する心拍数の上限値および下限値の入力欄44とが表示される。本実施形態では、高負荷運動の終了条件、すなわちその後に続く低負荷運動の開始条件を、測位位置の条件として移動距離で設定するものとして説明する。
第3ページP3は、低負荷運動を定義するパラメーター値を入力するためのページである。本実施形態では、低負荷運動の終了条件とする移動距離または経過時間の入力欄45と、低負荷運動の目標とする心拍ゾーン(L1〜L2)を定義する心拍数の上限値および下限値の入力欄46とが表示される。本実施形態では、低負荷運動の終了条件、すなわちその後に続く次のセットの高負荷運動の開始条件を、経過時間として設定するものとして説明する。
なお、設定画面W2のページ数や各ページで表示する内容は、タッチパネル12の表示サイズやトレーニングの内容の多寡に応じて適宜変更可能である。
各入力欄41〜46への入力方法については、公知技術を適宜応用可能である。例えば、入力したい入力欄をタッチすると当該入力欄がアクティブとなる。ソフトウェアテンキーが画面表示され、当該テンキーへタッチ操作することによりパラメーター値を入力するとしてもよい。あるいは、操作スイッチ16の操作により入力するとしてもよい。なお、入力欄43や入力欄45のように、異種パラメーター値の何れかを設定する場合には、いずれかのパラメーター値のみ選択的に設定可能にするものとする。
図4は、トレーニング中の心拍数の変化に係る経過時間(第1の閾値到達時間(Th)、第2の閾値到達時間(Tl))の表示例を示す図である。図4(1)〜図4(2)がトレーニングの第1セットにおける表示画面例であり、図4(3)が続く第2セットにおける表示画面例である。
トレーニング中にタッチパネル12にて表示されるトレーニング支援画面W4には、
1)現在のセット数を示すセット数表示部51と、
2)負荷運動の種類を示す運動種類表示部52と、
3)現在実行中の負荷運動の終了条件(=次の負荷運動の開始条件)と、当該条件を判定するためのパラメーター値の現在値とを比較表示する比較表示部53と、
が含まれる。
更に、トレーニング支援画面W4には、
4)現在実行中の負荷運動開始から計時される経過時間を示す経過時間表示部54と、
5)心拍センサーセット4で計測された心拍数を表示する心拍数表示部55と、
6)現在実行中の負荷運動を開始してから心拍ゾーンに到達するのに要した時間(閾値到達時間)を表示する閾値到達時間表示部56と、を含む。
図4(1)は、高負荷運動用の表示内容を示しており、第1セットの高負荷運動中の状態に相当する。セット数表示部51は、リピート回数が「3」つまり3セット行うトレーニングのうち現在は第1セットに該当することを示している。また、トレーニングは高負荷運動・低負荷運動の順に1セットであり、運動種類表示部52は高負荷運動を示す「Sprint」を表示している。比較表示部53は、高負荷運動の終了条件に相当する「1.5km」と現在までの移動距離「1.21km」とを比較表示している。また、経過時間表示部54は、高負荷運動開始からの経過時間を表示している。心拍数表示部55は、現在実行中の負荷運動の心拍ゾーン55aと、現在(最新)の心拍数55bとをグラフ表示している。勿論、経過時間表示部54では心拍数をテキスト表示するとしてもよい。閾値到達時間表示部56は、高負荷運動の開始によって心拍数が上昇して高負荷運動の目標心拍ゾーン(H1〜H2)に係る第1閾値(H1)に到達するまでの第1の閾値到達時間(Th)を表示している。
図4(2)は、低負荷運動用の表示内容を示しており、第1セットの低負荷運動中の状態に相当する。セット数表示部51は、計3セット行うトレーニングのうち現在は第1セットに該当することを示している。運動種類表示部52は低負荷運動を示す「Rest」を表示している。比較表示部53は、低負荷運動が開始からの経過時間が3分になるまで続けられるように設定されていて負荷運動開始から2分25秒経過していることを示している。経過時間表示部54は、低負荷運動開始からの経過時間を表示している。心拍数表示部55は、低負荷運動の心拍ゾーン55aと、現在の心拍数55bとをグラフ表示している。閾値到達時間表示部56は、高負荷運動の開始によって心拍数が上昇して高負荷運動の目標心拍ゾーン(L1〜L2)に係る第2閾値(L2)に到達するまでの高負荷運動開始からの第2の閾値到達時間(Tl)を表示している。
1セットは高負荷運動と低負荷運動とで構成されているので、低負荷運動の終了条件が満たされると、次のセットの高負荷運動の開始条件が満たされたと判断され、次のセットが開始される。
図4(3)は、まさに第2セットの高負荷運動の開始直後のトレーニング支援画面W4の状態に相当する。セット数表示部51は、現在は第2セットに該当することを示している。運動種類表示部52は高負荷運動を示す「Sprint」となる。高負荷運動の開始直後なので、比較表示部53は現在「0.00km」走ったことを示しているし、経過時間表示部54の時間表示も「0」である。また、高負荷運動の開始直後なので第1の閾値到達時間(Th)は計時を完了していない。よって、閾値到達時間表示部56には計時中である旨を示す所定のテキスト表示が行われている。
リピート回数と同数のセットだけ負荷運動が実施されるとトレーニング終了とみなされ、例えば図5に示すように、トレーニング結果表示画面W6が表示される。当該表示画面では、例えば、今回のトレーニングの識別情報を表示するトレーニング識別表示部61と、各セット別の第1の閾値到達時間(Th)及び第2の閾値到達時間(Tl)を表示する経過時間グラフ62とが含まれる。当該グラフ62には、同じ識別情報が対応づけられた過去のトレーニング結果における各セット別の第1の閾値到達時間及び第2の閾値到達時間が比較表示される。図5の例では、黒丸のプロットで表されたグラフが今回、白丸のプロットで表されたグラフが前回(或いは過去所定回数分の平均)である。同一のコースで同数セットのトレーニングを行った過去の結果と比較してグラフ表示されるため、ユーザーは、心肺機能が向上したか否かを明確かつ容易に理解できる。
[機能構成の説明]
次に、本実施形態における機能構成について説明する。
図6は、本実施形態における機能構成例を示す機能ブロック図である。携帯機器2は、操作入力部100と、測位部102と、心拍数測定部104と、処理部200と、時計部310と、振動部370と、放音部372と、画像表示部374と、通信部376と、記憶部500とを備える。
操作入力部100は、ユーザー1によって為された各種の操作入力に応じて操作入力信号を処理部200に出力する。例えば、ボタンスイッチや、タッチパネルといった直接ユーザーが手指で操作する素子はもちろん、加速度センサーや角速度センサー、傾斜センサー、地磁気センサーなど、運動や姿勢を検知する素子などによっても実現できる。図1のタッチパネル12や操作スイッチ16がこれに該当する。
測位部102は、位置測定システムから信号を受信し、位置測定情報を算出して処理部200へ出力する。図1の測位モジュール28がこれに該当する。
心拍数測定部104は、ユーザー1の心拍数を測定し、処理部200へ出力する。図1の心拍センサーセット4がこれに該当する。
処理部200は、例えばCPUやGPU等のマイクロプロセッサや、ICメモリーなどの電子部品によって実現され、操作入力部100や記憶部500を含む装置の各機能部との間でデータの入出力制御を行う。そして、所定のプログラムやデータ等に基づいて各種の演算処理を実行して、携帯機器2の動作を制御する。図1では基板20がこれに該当する。また、処理部200は、時計部310で計時されている時刻(クロック時刻)を、測位部102で算出された位置測定情報に含まれる位置及び日時の情報を用いて現地標準時刻に補正する。
そして、本実施形態の処理部200は、トレーニング支援演算部202と、加振制御部270と、音信号生成部272と、画像生成部274と、通信制御部276とを含む。
トレーニング支援演算部202は、トレーニング支援を実現するために必要な測定や計時、カウント、移動距離等の各種パラメーター値の算出、などの処理を実行する。
本実施形態のトレーニング支援演算部202は、インターバルトレーニングの内容を設定するための制御をするトレーニング内容設定部204を含む。
トレーニング内容設定部204は、図3で説明した設定画面W2の表示や、各入力欄41〜入力欄46へのテキストや数値の入力、入力された各種パラメーター値の記録に関する制御を行う。つまり、心拍数の閾値を設定する閾値設定部206と、高負荷運動と低負荷運動それぞれの開始タイミングを判定するための開始条件を設定する開始条件設定部208とを有することになる。なお、本実施形態では、高負荷運動と低負荷運動とは一方が終了すると即座に他方が開始されるので、一方の負荷運動の開始タイミングを判定するための開始条件は、他方の負荷運動の終了タイミングを判定するための終了条件と読み替えることができる。
また、トレーニング支援演算部202は、開始検出部210と、計時部212と、計時結果表示制御部214と、記録制御部216と、通知制御部218とを有する。
開始検出部210は、位置情報や心拍数、時計部310で計時される現地標準時刻(クロック時刻)に基づいて、開始条件設定部208により設定された各負荷条件の終了条件(=開始条件)が満たされているかを逐次判定することで負荷運動の開始を検出する。
計時部212は、各種計時の処理をする。例えば、各負荷運動の開始からの経過時間を計時することができる。特に、開始検出部210による検出を開始タイミングとして心拍数測定部104で計測された心拍数が各負荷運動の心拍ゾーンに設定された閾値(図2の第1閾値(H1)、第2閾値(L2))に到達するまでの時間、すなわち第1の閾値到達時間(Th)と第2の閾値到達時間(Tl)を計時する。
そして、計時結果表示制御部214は、計時部212による計時の結果を表示制御する。図4のトレーニング支援画面W4に係る表示制御と、図5のトレーニング結果表示画面W6に係る表示制御をする。
記録制御部216は、各種計測結果の時系列な記録制御、並びにトレーニング中に算出された各種パラメーター値の時系列な記録制御を行う。具体的には、測位部102で得られた位置測定情報(全て、またはその一部)と、心拍数測定部104で計測された心拍数とを時刻で対応づけて、いわゆるログデータとして記憶する制御を行う。また、トレーニング開始から終了までに計時部212で計時された結果を開始検出部210による開始検出順番と対応づけて記憶する制御を行うことができる。
通知制御部218は、トレーニングの進行に係る各種通知を実行するための制御を行う。本実施形態では振動と音声とでトレーニングの区切をユーザー1に通知する。具体的には所与の通知タイミングで加振制御部270に対して、振動部370に所定のパターンの振動を発生させるための信号を生成・出力させる命令をする。また、同じ通知タイミングで音信号生成部272に対して、放音部372に所定の音を放音するための信号を生成・出力させる命令をする。通知タイミングは、高負荷運動および低負荷運動それぞれの開始タイミングと、トレーニングの終了タイミングとする。そして、通知制御部218は、それぞれの通知タイミングで、異なるパターンの振動が発生され、また異なる音が鳴るように制御する。
加振制御部270は振動部370の駆動信号を生成・出力するドライバー回路に相当する。振動部370は、図1のバイブレーター27のように振動を発生させるデバイスにより実現される。
画像生成部274は、例えば、CPU、液晶ディスプレイのドライバーIC、GPU(Graphics Processing Unit)、ビデオコーデックなどのプログラム、描画フレーム用ICメモリー等によって実現される。画像生成部274は、各種の画像を画像表示部374に表示させるための制御をする。
画像表示部374は、画像生成部274から入力される制御信号に基づいて各種画像を表示する。例えば、フラットパネルディスプレイなどの画像表示デバイスによって実現できる。本実施形態では、図1のタッチパネル12がこれに該当する。つまり、画像表示部374は、第1の閾値到達時間(Th)や第2の閾値到達時間(Tl)を表示する表示部として機能する。
通信制御部276は、データ通信に係るデータ処理を実行し、通信部376を介して外部装置とのデータのやりとりを実現する。
通信部376は、外部装置とのデータ通信を実現する。例えば、無線通信機、有線用の通信ケーブルのジャックや制御回路等によって実現され、図1の近距離無線モジュール29がこれに該当する。
時計部310は、例えば水晶発振器を有する計時回路で構成され、現地標準時刻(クロック時刻)を計時する。
記憶部500は、処理部200に携帯機器2を統合的に制御させるための諸機能を実現するためのプログラムや各種初期設定データ等を記憶する。また、処理部200による演算処理の作業領域として用いられ、処理部200が各種プログラムに従って実行した演算結果や、操作入力部100から入力されたデータ、測位部102で測定された測定結果のデータ等を一時的に記憶することができる。こうした機能は、例えばRAMやフラッシュメモリーなどのICメモリーなどによって実現される。図1では基板20が搭載するメインメモリー24及び測定データ用メモリー26がこれに該当する。
本実施形態の記憶部500は、システムプログラム501と、トレーニング支援プログラム502と、トレーニング内容設定データ510と、トレーニング制御データ530と、トレーニング結果データ550とを記憶する。その他、適宜計時タイマーや、フラグ、などを記憶することができる。
システムプログラム501は、携帯機器2にコンピューターとしての基本機能を実現するためのプログラムである。トレーニング支援プログラム502は、処理部200が読み出して実行することによってトレーニング支援演算部202としての機能を実現させるためのアプリケーションソフトであるが、システムプログラム501の一部として組み込まれた構成であっても良い。
トレーニング内容設定データ510は、トレーニング内容設定部204によりトレーニングの内容別に作成され、ユーザー1により操作入力されたトレーニングの内容を定義する情報を格納する。一つのトレーニング内容設定データ510は、例えば図7に示すように、トレーニング識別情報511と、リピート回数512と、高負荷運動設定データ514と、低負荷運動設定データ516とを含む。勿論、トレーニングの内容に応じてこれら以外のデータを格納するとしてもよい。
高負荷運動設定データ514は、当該負荷運動の終了条件であり低負荷運動の開始条件を定義する終了条件値514aと、当該負荷運動で目標とする心拍ゾーン上限値514b及び心拍ゾーン下限値514cとを含む。心拍ゾーン下限値514cは、本実施形態で言うところの第1の閾値到達時間(Th)を計時するための第1閾値(H1)である。
低負荷運動設定データ516は、当該負荷運動の終了条件であり高負荷運動の開始条件を定義する終了条件値516aと、当該負荷運動で目標とする心拍ゾーン上限値516b及び心拍ゾーン下限値516cとを含む。心拍ゾーン上限値516bは、本実施形態で言うところの第2の閾値到達時間(Tl)を計時するための第2閾値(L2)である。
図6に戻って、トレーニング制御データ530は、本実施形態のインターバルトレーニングの状態を記述する各種データを格納する。例えば、図8に示すように、トレーニング識別情報531と、セット数532と、開始検出順番534と、経過時間536と、移動距離538と、負荷運動開始時刻540と、負荷運動開始時心拍数542と、閾値到達時刻544と、閾値到達時間546と、測定ログデータ548とを含み、トレーニング支援演算部202により作成・管理される。勿論、これらのパラメーター値以外にも、各種入力画面の表示制御等に必要な値も適宜含めることができる。
トレーニング識別情報531には現在実行しているトレーニングの識別情報が格納される。セット数532は、トレーニング開始時の初期値は「0」で、高負荷運動と低負荷運動とを終了する毎に「1」アップされる。開始検出順番534は、トレーニング開始時の初期値は「0」で、高負荷運動または低負荷運動が開始する毎に「1」アップされる。
経過時間536は、各負荷運動の開始タイミングでリセットされて、当該負荷運動を開始してからの計時値を格納する。
移動距離538は、各負荷運動の開始タイミングでリセットされて、当該開始タイミングにおける位置測定情報が示す測位座標を基準とした位置変位の積算値を格納する。
負荷運動開始時刻540は、負荷運動が開始されたタイミングを記述するデータであって、負荷運動が開始される都度更新される。例えば当該タイミングにおける時刻(クロック時刻)、あるいは位置測定情報に含まれるUTCを格納する。
負荷運動開始時心拍数542は、負荷運動が開始されたタイミングにおける心拍数である。
閾値到達時刻544は、心拍数が、現在実行されている負荷運動(開始検出順番534が奇数なら高負荷運動、偶数なら低負荷運動と分かる)に係る閾値(第1閾値または第2閾値)に到達したタイミングを記述するデータであって、例えば当該タイミングにおける時刻(クロック時刻)、あるいは位置測定情報に含まれるUTCを格納する。
閾値到達時間546は、負荷運動開始タイミングからの経過時間、言い換えると、負荷運動開始タイミングの心拍数が、当該負荷運動に係る閾値に達するのに要した時間を格納する。具体的には、閾値到達時刻544から負荷運動開始時刻540を差し引いた時間である。
測定ログデータ548は、現地標準時刻(クロック時刻)と、インターバルトレーニング中に測定された測位情報と、心拍数とが対応づけられ、周期的かつ時系列順に格納された配列データである。
図6に戻って、トレーニング結果データ550は、トレーニング支援演算部202によるインターバルトレーニングの実施毎に作成・管理される。一つのトレーニング結果データ550は、例えば図9に示すように、トレーニング識別情報551と、実施年月日552と、高負荷運動結果560と、低負荷運動結果570と、保存用測定ログデータ580とを含む。
高負荷運動結果560は、高負荷運動毎に作成・記憶される。
一つの高負荷運動結果560は、開始検出順番561と、高負荷運動開始時刻563と、高負荷運動開始時心拍数565と、第1閾値到達時刻567とを含む。これらは、それぞれ高負荷運動終了時点においてトレーニング制御データ530(図8)に格納されている開始検出順番534、負荷運動開始時刻540、負荷運動開始時心拍数542、閾値到達時刻544の各写しである。また、高負荷運動結果560は、第1の閾値到達時間(Th)569を含む。第1の閾値到達時間(Th)569は、高負荷運動終了時点の閾値到達時刻544と負荷運動開始時刻540との差から求められる。初期値は、計測中を示す所定値とされる。
低負荷運動結果570は、低負荷運動毎に作成記憶される。
一つの低負荷運動結果570は、開始検出順番571と、低負荷運動開始時刻573と、低負荷運動開始時心拍数575と、第2閾値到達時刻577とを含む。これらは、それぞれ低負荷運動終了時点においてトレーニング制御データ530(図8)に格納されている開始検出順番534、負荷運動開始時刻540、負荷運動開始時心拍数542、閾値到達時刻544の各写しである。また、低負荷運動結果570は、第2の閾値到達時間(Tl)579を含む。第2の閾値到達時間(Tl)579は、低負荷運動終了時点の閾値到達時刻544と負荷運動開始時刻540との差から求められる。初期値は、計測中を示す所定値とされる。
保存用測定ログデータ580は、トレーニング終了時点においてトレーニング制御データ530(図8)に格納されている測定ログデータ548の写しである。
[処理の流れの説明]
次に、携帯機器2の動作について説明する。
図10〜図12は、本実施形態における携帯機器2における競技支援に関する処理の流れを説明するためのフローチャートである。ここで説明する一連の処理の流れは、例えば、所定のトレーニング支援機能の作動開始操作を検出すると、処理部200がトレーニング支援プログラム502を読み込み実行することにより実現される。あるいは、そもそも当該プログラムは既に読み込まれて実行中の状態にあり、作動開始操作を待っている待機状態とされる。なお、測位部102による位置測定と、心拍数測定部104による心拍数の測定は、携帯機器2の電源がオンであれば常時行われているものとする。
図10に示すように、処理部200は、先ずトレーニング内容設定処理を実行する(ステップS2)。具体的には、タッチパネル12にトレーニング内容の設定画面W2(図3)を表示させ、トレーニングの内容を定義する各種パラメーター値を入力可能にする。入力された結果は、記憶部500にトレーニング内容設定データ510として記憶される。また、トレーニング制御データ530の記憶領域を確保して、トレーニング識別情報531に入力欄41の入力結果を格納する。なお、入力欄41にトレーニングの識別情報の入力結果がなされたならば、既存のトレーニング内容設定データ510から同じ識別情報のデータを読み込んで、他の入力欄内に設定されているパラメーター値を自動的に表示させる制御を行うと好適である。
次に、処理部200はトレーニング制御データ530を初期化する(ステップS4)。
具体的には、トレーニング識別情報531には、ステップS2にて既にこれから実行するトレーニングの識別情報が格納さているのでそのままとする。セット数532は「1」とする。開始検出順番534は「0」、経過時間536及び移動距離538は「0」。負荷運動開始時刻540、負荷運動開始時心拍数542および閾値到達時刻544は、未定・待機・未確定を意味する所定値とする。
次に、処理部200は、タッチパネル12にトレーニング支援画面W4(図4)を表示させる制御を開始する(ステップS6)。
この段階では、トレーニング支援画面W4の内容は高負荷運動の内容となる。すなわち、セット数表示部51には現在のセット数532が表示され、運動種類表示部52には高負荷運動を示す「Sprint」が表示される。移動距離538の算出はまだ開始されていないので比較表示部53には、高負荷運動の終了条件を定義する距離値は表示されるが移動距離538の表示は「0」となる。また、経過時間536の計時も開始されていないので、経過時間表示部54も「0」のままとなる。心拍数表示部55では、最新の心拍数が表示される。閾値到達時刻544も未定のままなので、閾値到達時間表示部56には計時中である旨を示す所定のテキストが表示される。
ユーザー1は、所定のトレーニング開始操作をしてインターバルトレーニングを開始する。処理部200は、当該操作を検出すると(ステップS10のYES)、最初の負荷運動の開始を検出したと見なし、測定ログデータ548の記録を開始する(ステップS12)。そして、トレーニング制御データ530の負荷運動開始時刻540を現在時刻に設定し(ステップS14)、負荷運動開始時心拍数542を最新の心拍数に設定する(ステップS16)。
更に、経過時間536の計時と、移動距離538の積算を開始する(ステップS18)。
この段階になると、タッチパネル12のトレーニング支援画面W4では、比較表示部53には、移動距離538の値が表示され、経過時間表示部54には経過時間536が表示される。ただし、閾値到達時刻544が未定のため、閾値到達時間表示部56には計時中である旨を示す所定表示が行われたままである。
次いで、処理部200は、高負荷運動の開始をユーザー1に知らせるための通知処理を実行する(ステップS20)。
当該処理では、処理部200は、バイブレーター27で所定の第1開始通知パターンの振動(例えば、長振動を3回)を発生させる制御と、スピーカー14から第1開始通知パターンの音(例えば、長音を3回)を放音させる制御を行う。これらの振動及び放音により、インターバルトレーニングが開始され、高負荷運動の測定が開始されたことをユーザー1に告げることができる。
高負荷運動の測定が開始された後、心拍数が高負荷運動の心拍ゾーン下限値(第1閾値)514cに達すると(ステップS30のYES)、処理部200は閾値到達時刻544を現在時刻に設定する(ステップS32)。そして、心拍数が高負荷運動の心拍ゾーンに到達したことを通知する処理を実行する(ステップS34)。当該処理では、処理部200は、バイブレーター27で所定の第1到達通知パターンの振動(例えば、長振動1回+単振動1回)を発生させる制御と、スピーカー14から第1到達通知パターンの音(例えば、長音1回+短音1回)を放音させる制御を行う。
次いで、処理部200は、閾値到達時刻544から負荷運動開始時刻540を差し引いて閾値到達時間546を算出し表示させる(ステップS36)。
ここに来て、タッチパネル12のトレーニング支援画面W4の閾値到達時間表示部56には、算出したばかりの閾値到達時間546が表示されることになる。
図11のフローチャートに移って、経過時間536又は移動距離538が、高負荷運動設定データ514の終了条件値514aに達すると、処理部200は高負荷運動の終了条件を満たした、すなわち次の低負荷運動の開始条件を満たしたと判断し(ステップS40のYES)、それまでに得られたトレーニング結果の情報をもとに新たな高負荷運動結果560(図9)を生成して保存する(ステップS42)。
次に、処理部200は開始検出順番534を「1」アップし(ステップS50)、トレーニング支援画面W4を低負荷運動の内容(図4(2))に変更する(ステップS52)。
この段階では、セット数表示部51には現在のセット数532が表示され、運動種類表示部52には高負荷運動を示す「Rest」が表示される。経過時間536はまだ計時が開始されていないので比較表示部53には、低負荷運動の終了条件を定義する時間値は表示されるが経過時間536を表示する部分は「0」のままとなり、経過時間表示部54も「0」のままとなる。但し、心拍数表示部55には、最新の心拍数が表示され続ける。トレーニング支援画面W4の表示内容が切り替わったことで、閾値到達時刻544にて表示されるのは、第2閾値到達時間となるが、これもこの段階では未定のため、閾値到達時間表示部56には計時中である旨を示す所定表示が行われる。
次に、処理部200は負荷運動開始時刻540に現在時刻を格納し(ステップS54)、負荷運動開始時心拍数542へ最新の心拍数を格納する(ステップS56)。
そして、経過時間536と移動距離538をそれぞれリセットした後、改めて計時と積算を開始し(ステップS58)、低負荷運動の開始をユーザー1に知らせるための通知処理を実行する(ステップS60)。当該処理では、処理部200は、バイブレーター27で所定の第2開始通知パターンの振動(例えば、短振動3回)を発生させる制御と、スピーカー14から第2開始通知パターンの音(例えば、短音3回)を放音させる制御を行う。これらの振動及び放音により、低負荷運動の測定が開始されたことをユーザー1に告げることができる。
低負荷運動の測定が開始された後、心拍数が低負荷運動の心拍ゾーン上限値(第2閾値)516bに達すると(ステップS80のYES)、処理部200は閾値到達時刻544を現在時刻に設定し(ステップS82)、心拍数が低負荷運動の心拍ゾーンに到達したことを通知する処理を実行する(ステップS84)。当該処理では、処理部200は、バイブレーター27で所定の第2到達通知パターンの振動(例えば、長振動1回+単振動2回)を発生させる制御と、スピーカー14から第2到達通知パターンの音(例えば、長音1回+短音2回)を放音させる制御を行う。
そして、処理部200は、閾値到達時刻544から負荷運動開始時刻540を差し引いて閾値到達時間546を算出して表示させる(ステップS86)。タッチパネル12のトレーニング支援画面W4の閾値到達時間表示部56には、算出したばかりの閾値到達時間546が表示される。この段階では第2の閾値到達時間(Tl)が表示されることになる(図4(2))。
図12のフローチャートに移って、経過時間536又は移動距離538が、低負荷運動設定データ516の終了条件値516aに達すると、処理部200は低負荷運動の終了条件を満たした、すなわち次の高負荷運動の開始条件を満たしたと判断し(ステップS88のYES)、それまでに得られたトレーニング結果の情報を、新たな低負荷運動結果570(図9)を生成して保存する(ステップS90)。
次いで、処理部200は、現在のセット数532(図8)がリピート回数512(図7)に達しているかを判定する(ステップS100)。
もし、まだ達していなければ(ステップS100のNO)、処理部200はセット数532を「1」アップし(ステップS102)、開始検出順番534を「1」アップする(ステップS104)。そして、トレーニング支援画面W4を再び高負荷運動の内容に戻す(ステップS106)。図4(3)は、当該ステップで表示内容を戻した状態に相当する。そして、トレーニング支援画面W4の表示内容を切り換えたならば、ステップS10に移行し次のセットの高負荷運動の測定を開始する。
もし、セット数532がリピート回数512に達してれば(ステップS100のNO)、処理部200はトレーニング終了をユーザー1に知らせるための通知処理を実行する(ステップS110)。当該処理では、処理部200は、バイブレーター27で所定のトレーニング終了通知パターンの振動(例えば、単振動2回を4セット)を発生させる制御と、スピーカー14からトレーニング終了通知パターンの音(例えば、短音2回を4セット)を放音させる制御を行う。
そして、処理部200は、トレーニング制御データ530の測定ログデータ548を、コピーしてトレーニング結果データ550の保存用測定ログデータ580として記憶し(ステップS112)、トレーニング結果表示画面W6(図5)の表示制御を行って(ステップS114)、本実施形態のトレーニング支援に係る一連の処理を終了する。
以上、本実施形態によれば、高負荷運動の開始タイミングから心拍数が上昇して高負荷運動の目標とする心拍ゾーンに到達するまでに要した第1の閾値到達時間(Th)と、低負荷運動の開始タイミングから心拍数が降下して低負荷運動の目標とする心拍ゾーンに到達するまでに要した第2の閾値到達時間(Tl)とをそれぞれ計時してユーザー1に提供することができる。
〔変形例〕
以上、本発明を適用した実施形態について説明したが、本発明の適用形態はこれに限定されるものではなく、適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
例えば、上記実施形態では携帯機器2をユーザー1の手首に装着する装置として例示したが、身体の何処に装着するかは適宜変更することができる。例えば、図13に示す携帯機器2Bに示すように、本体装置3Bをバンド18で上腕部に装着することを想定した装置としても良い。あるいは、バンド18で頭部にゴーグルのように装着するようにデザインしてもよい。携帯機器2のデザインも、それに応じて腕時計型に限らず、タブレット型やアクションカム型、ゴーグル型であっても良く、適宜設定できる。また、携帯機器2が十分小さいならば、バンド18の代わりに、メガネのテンプル状の構造体に設けて、グラスウェア型にデザインすることとしてもよい。
また、上記実施形態では、位置計測システムとしてGPSを用いる例を説明したが、WAAS(Wide Area Augmentation System)、QZSS(Quasi Zenith Satellite System)、GLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)、GALILEO等の他の衛星測位システムであっても良い。
また、上記実施形態では、閾値到達時間546(図8)を、閾値到達時刻544から負荷運動開始時刻540を差し引くことで求める構成としたが、これ以外の方法で求める構成としてもよい。例えば、心拍数がその時実行している負荷運動の目標とする心拍ゾーンに達したタイミングの経過時間536を閾値到達時間546とすることとしてもよい。
また、上記実施形態では、各負荷運動の開始条件や終了条件を、当該負荷運動を開始してからの移動距離や経過時間としたが、運動開始地点あるいは運動終了地点を定義する構成としてもよい。その場合、トレーニング内容設定データ510(図7)の高負荷運動設定データ514の終了条件値514a及び低負荷運動設定データ516の終了条件値516aには、座標値を格納する構成とすればよい。
また、上記実施形態では、腕時計型の携帯機器2のタッチパネル12にトレーニング結果表示画面W6を表示していたが、通信部376を用いて計時結果を外部装置に転送することにより外部装置の表示画面から確認できる構成としてもよい。このように構成すれば、大きな表示部を利用してトレーニング結果の推移や累積記録データの推移を容易に確認することができる。外部装置としては、パソコン、タブレットやスマートフォンなどが利用できる。
1…ユーザー、2,2B…携帯機器、3,3B…本体装置、4…心拍センサーセット、10…メインフレーム、12…タッチパネル、14…スピーカー、16…操作スイッチ、18…バンド、20…基板、21…充電式バッテリー、22…CPU、24…メインメモリー、26…測定データ用メモリー、27…バイブレーター、28…測位モジュール、29…近距離無線モジュール、41〜46…入力欄、51…セット数表示部、52…運動種類表示部、53…比較表示部、54…経過時間表示部、55…心拍数表示部、55a…心拍ゾーン、55b…心拍数、56…到達時間表示部、56…閾値到達時間表示部、61…トレーニング識別表示部、62…経過時間グラフ、100…操作入力部、102…測位部
104…心拍数測定部、200…処理部、202…トレーニング支援演算部、204…トレーニング内容設定部、206…閾値設定部、208…開始条件設定部、210…開始検出部、212…計時部、214…計時結果表示制御部、216…記録制御部、218…通知制御部、270…加振制御部、272…音信号生成部、274…画像生成部、276…通信制御部、310…時計部、370…振動部、372…放音部、374…画像表示部、376…通信部、500…記憶部、501…システムプログラム、502…トレーニング支援プログラム、510…トレーニング内容設定データ、511…トレーニング識別情報、512…リピート回数、514…高負荷運動設定データ、514a…終了条件値、514b…心拍ゾーン上限値、514c…心拍ゾーン下限値、516…低負荷運動設定データ、516a…終了条件値、516b…心拍ゾーン上限値、516c…心拍ゾーン下限値、530…トレーニング制御データ、531…トレーニング識別情報、532…セット数、534…開始検出順番、536…経過時間、538…移動距離、540…負荷運動開始時刻、542…負荷運動開始時心拍数、544…閾値到達時刻、546…閾値到達時間、548…測定ログデータ、550…トレーニング結果データ、551…トレーニング識別情報、552…実施年月日、560…高負荷運動結果、561…開始検出順番、563…高負荷運動開始時刻、565…高負荷運動開始時心拍数、567…第1閾値到達時刻、570…低負荷運動結果、571…開始検出順番
573…低負荷運動開始時刻、575…低負荷運動開始時心拍数、577…第2閾値到達時刻、580…保存用測定ログデータ、W2…トレーニング内容の設定画面、W4…トレーニング支援画面、W6…トレーニング結果表示画面

Claims (8)

  1. 心拍数を測定する心拍数測定部と、
    心拍数の閾値を設定する閾値設定部と、
    負荷運動の開始を検出する開始検出部と、
    前記開始検出部の検出から前記心拍数が前記閾値に到達するまでの時間を計時する計時部と、
    前記計時の結果を表示する表示部と、
    を備えた携帯機器。
  2. 前記負荷運動には、負荷の異なる高負荷運動と低負荷運動とがあり、
    前記閾値設定部は、前記高負荷運動の開始によって前記心拍数が上昇して到達する第1閾値を設定し、
    前記開始検出部は、前記高負荷運動の開始を検出し、
    前記計時部は、前記高負荷運動の開始検出から前記心拍数が前記第1閾値に到達するまでの第1の閾値到達時間を計時し、
    前記表示部は、前記第1の閾値到達時間を表示する、
    請求項1に記載の携帯機器。
  3. 前記閾値設定部は、前記高負荷運動の次に前記低負荷運動を開始することによって前記心拍数が下降して到達する第2閾値を設定し、
    前記開始検出部は、前記低負荷運動の開始を検出し、
    前記計時部は、前記低負荷運動の開始検出から前記心拍数が前記第2閾値に到達するまでの第2の閾値到達時間を計時し、
    前記表示部は、前記第2の閾値到達時間を表示する、
    請求項2に記載の携帯機器。
  4. 前記高負荷運動と前記低負荷運動それぞれの開始タイミングを判定するための開始条件を設定する開始条件設定部を更に備え、
    前記開始検出部は、前記開始条件が満たされたことを検出することで、前記高負荷運動と前記低負荷運動それぞれの開始を検出する、
    請求項3に記載の携帯機器。
  5. 前記開始条件設定部は、前記開始条件を時間で設定する、
    請求項4に記載の携帯機器。
  6. 測位部を更に備え、
    前記開始条件設定部は、前記開始条件を前記測位部の測位位置の条件として設定する、
    請求項4に記載の携帯機器。
  7. 前記開始検出部による検出順番と、前記計時部での計時結果とを対応づけて記憶する記憶部、
    を更に備える請求項1〜6の何れか一項に記載の携帯機器。
  8. 心拍数を測定することと、
    心拍数の閾値を設定することと、
    負荷運動の開始を検出することと、
    前記負荷運動の開始を検出した後、前記心拍数が前記閾値に到達するまでの時間を計時することと、
    前記計時の結果を表示することと、
    を含む心拍到達時間計測制御方法。
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