JP2015073591A - 携帯機器および積算時間表示制御方法 - Google Patents

携帯機器および積算時間表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】競技に係る情報をユーザーに提示可能な携帯機器を実現する。
【解決手段】携帯機器2は、GPS衛星3からGPS信号を受信し位置測定情報を得ることができる。これにより、走行距離を把握できる。携帯機器2は、競技開始指定時刻または計時開始操作を計時開始タイミングとしたグロスタイムを計時できる。また、携帯機器2は、グロスタイムの計時開始と同時又はその後に計時が開始されて、計時の一時停止とその再開が可能なネットタイムを計時できる。そして、グロスタイムとネットタイムとをタッチパネル12に表示させることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、積算時間の計時と表示が可能な携帯機器等に関する。
従来、GPS(Global Positioning System)を利用する累積移動距離を測定する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。こうした装置は、地球上における現在位置を測定する位置測定機能を有した「ランニングウォッチ」「トレーニングウォッチ」「ランナーズウォッチ」等と呼ばれる腕時計タイプの身体装着可能な携帯型の電子機器(以下「携帯機器」という)として利用されている。こうした携帯機器は、例えば、時計と、GPS受信器と、演算装置と、記憶媒体とを有している。ユーザーがランニングをする際に位置の測定を開始操作すると、携帯機器は、周期的に計測された緯度・経度などを含む位置測定情報を自動的・継続的に記憶する。そして、携帯機器に記憶されたランニング中の位置情報等は、パソコンなどの外部装置により解析され、ランニングした軌跡を地図上に表示させたり(マップ表示)、ペースやピッチなどのパラメーターを演算してランニング開始から終了までの変化をグラフ表示させたりするのに利用される。ユーザーは、こうしたマップ表示やグラフ表示を利用して、効率的なトレーニングを実現することができる。
特開2003−322545号公報
近年、上述のような携帯機器を競技に用いるユーザーが増えている。しかし、従来の携帯機器は競技で良い成績を残すのに有益な情報をユーザーが望むほど十分には表示できなかった。例えば、マラソン大会には、数千〜数万人のランナーが参加する場合があり、スタート地点から離れた位置でスタートの号砲を聞くランナーが殆どである。すなわち、スタートの号砲から計時される大会公式記録と、ランナーが実際にスタート地点を通過した時点から計時した当該ランナー自身の走行時間とには、ずれがある。こうした大会公式記録となるグロスタイムと呼ばれる計時時間や、ランナー個人のスタート地点通過時点からのネットタイムと呼ばれる計時時間なども、そうした有益な情報といえるだろう(以下、「競技に係る情報」と呼ぶ。)。
本発明は、こうした事情を鑑みてなされたものであり、競技に係る情報をユーザーに提示可能な携帯機器を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明は、所与の計時開始タイミングから計時を開始して第1種積算時間を計時する第1種計時部と、前記計時開始タイミングと同時又はその後に計時を開始して第2種積算時間を計時する第2種計時部と、前記第1種積算時間と前記第2種積算時間とを表示する制御を行う積算時間表示制御部と、を備えた携帯機器である。
また、別形態として、所与の計時開始タイミングから計時を開始して第1種積算時間を計時することと、前記計時開始タイミングと同時又はその後に計時を開始して第2種積算時間を計時することと、前記第1種積算時間と前記第2種積算時間とを表示することと、を含む積算時間表示制御方法を構成することができる。
第1の発明およびその別形態によれば、所定の計時開始タイミングからの第1種積算時間と、当該積算時間の計時と同時又はその後に計時が開始される第2種積算時間とを表示することができる。マラソン大会であれば、例えば、第1種積算時間としてグロスタイム、第2種積算時間としてネットタイムを表示できる。そのため、競技に係る有益な情報をユーザーに提示可能となる。
第2の発明によれば、前記第1種計時部は、所与の指定時刻になったことを前記計時開始タイミングとして、前記第1種積算時間の計時を開始する、第1の発明の携帯機器である。
例えば、数千〜数万の参加者に及ぶ大規模な競技の場合、スタートを待つユーザーの環境によってはスタートの号砲が聞こえず、ユーザー自身により第1種積算時間の計時開始操作を行えない可能性もある。しかし、第2の発明によれば、指定時刻になると自動的に第1種積算時間を計時開始させることができるので、例えば、公式な指定時刻を計時開始の基準とした第1種積算時間を正確に計時できる。
第3の発明は、測位部と、前記測位部での測位結果を用いて、1)所与のスタート地点からの移動距離を算出する移動距離算出部と、2)前記計時開始タイミングからの経過時間またはクロック時刻で表したリミットタイムと、当該リミットタイムを超える前記ユーザーの通過を制限する地点を距離で表した制限地点とを前記ユーザーの操作入力に従って設定する通過リミット情報設定部と、3)前記リミットタイムまでの残り時間と、前記制限地点までの残りの距離とを表示する制御を行う残余情報表示制御部と、を更に備えた第1又は第2の発明の携帯機器である。
また、第4の発明は、前記測位部での測位結果を用いて、移動ペースを算出する移動ペース算出部と、前記移動ペースを用いて、前記制限地点での到達予想時間を算出する到達予想時間算出部と、前記リミットタイムと前記到達予想時間とを表示する制御を行う到達予想時間表示制御部と、を更に備えた第3の発明の携帯機器である。
更に、第5の発明は、所与の目標ペースと前記移動ペースとを表示する制御を行うペース表示制御部、を更に備えた第4の発明の携帯機器である。
第3〜第5の発明によれば、例えば、第1種積算時間の計時開始から所定時間内すなわちリミットタイムまでに通過しないと競技を継続できなくなる形式の競技の場合に、競技を継続できるようにペースを上げるべきか否かを判断するための情報を表示することができる。
第4の発明では、現在移動ペースを維持した場合の制限地点への到達予想時間とリミットタイムとを表示できるのでより効果的である。第5の発明では、更に目標ペースを表示できるので、更にペースを上げるべきか判断し易くなる。
第6の発明は、前記リミットタイムは、前記計時開始タイミングからの経過時間で表されており、前記リミットタイムと前記第1種積算時間とを表示する制御を行うリミットタイム対比表示制御部と、を更に備えた第3〜第5の何れかの発明の携帯機器である。
第6の発明によれば、更にリミットタイムと第1種積算時間とを対比させて表示することができる。
第7の発明は、距離で表した所与の通過地点を前記ユーザーが通過する通過目標時間を、前記ユーザーの操作入力に従って設定する通過目標時間設定部と、前記第2種積算時間から前記通過目標時間までの残時間と、前記通過地点までの残りの距離とを表示する制御を行う目標基準残余情報表示制御部と、を更に備えた第3〜第6の何れかの発明の携帯機器である。
第7の発明によれば、ユーザーが任意に通過地点を設けて、当該地点の通過目標時間までの残時間と残りの距離とを表示させることができる。
携帯機器の構成例を示す図。 携帯機器でサポートする競技に係る情報を説明するための図 競技諸元に関する入力画面例を示す図。 グロスタイム(第1積算時間)の計時に関して説明する図。 ネットタイム(第2積算時間)の計時に関して説明する図。 競技に係る情報表示の例を示す表示画面例であって、第1の表示形態の例を示す図。 競技に係る情報表示の例を示す表示画面例であって、第2の表示形態の例を示す図。 競技に係る情報表示の例を示す表示画面例であって、第3の表示形態の例を示す図。 競技に係る情報表示の例を示す表示画面例であって、第4の表示形態の例を示す図。 競技に係る情報表示の例を示す表示画面例であって、第5の表示形態の例を示す図。 携帯機器の機能構成例を示す機能ブロック図。 競技諸元データのデータ構成の一例を示す図。 競技データのデータ構成の一例を示す図。 携帯機器における競技支援に関する処理の流れを説明するためのフローチャート。 図14より続くフローチャート。 携帯機器の変形例を示す図。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態における携帯機器の構成例を示す図である。
本実施形態の携帯機器2は、腕時計と同様にユーザー1の手首や腕に装着可能な携帯型の電子機器であって、その外見は腕時計やランニングウォッチに分類されるウェアラブルコンピューターである。
携帯機器2のメインフレーム10の上面には、タッチパネル12が設けられている。また、メインフレーム10の側面には、各種操作入力のための単数または複数の操作スイッチ16と、バンド18とが設けられている。バンド18は装着具である。これを巻き付けることで当該携帯機器2を腕時計のように手首や腕、足首などに固定することができる。
メインフレーム10は気密室を形成し、タッチパネル12や操作スイッチ16などに電気的に接続された基板20と、基板20等へ電力を供給する充電式バッテリー21とが内蔵されている。充電式バッテリー21への充電方式は適宜設定できる。例えば、家庭用電源に接続されたクレードルに携帯機器2をセットし、メインフレーム10の裏面に設けられた電気接点を介してクレードル経由で通電・充電される構成でも良いし、無線式充電でも良い。
基板20は、携帯機器2を統合的に制御する。具体的には、CPU(Central Processing Unit)22と、メインメモリー24と、計測データ用メモリー26と、位置測定モジュール28と、近距離無線モジュール29とを搭載する。また、その他には電源管理ICや、タッチパネル12のドライバーIC、などのICや電子部品を適宜搭載することができる。
メインメモリー24は、プログラムや初期設定データを格納したり、CPU22の演算値を格納することのできる記憶媒体である。RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリーなどを適宜用いて実現される。
計測データ用メモリー26は、データ書き換えが可能な不揮発性メモリーであって、位置測定情報などを含む測定結果のデータを記憶するための記憶媒体である。本実施形態ではフラッシュメモリーを用いるが、強誘導体メモリーや、磁気抵抗メモリーなどその他の書き換え可能な不揮発性メモリーを用いるとしても良い。
位置測定モジュール28は、位置測定システムから提供される信号を受信して所定周期(1秒毎)に、位置測定情報をCPU22へ出力することができる。本実施形態では、位置測定システムとしてGPSを利用する。よって位置測定モジュール28は、公知の「GPSモジュール」や「GPS受信器」等を利用することができる。「位置測定情報」には、測位日時(UTC:Coordinated Universal Time)、位置座標(緯度・経度)、対地速さ(スカラー量)、速度方位(例えば真北を0°とした進行方向)が含まれる。対地速さと速度方位とは合わせて速度(Velocity)として算出されるとしてもよい。また、対地速さや速度方位は、GPS衛星から発信される信号に生じるドップラーシフト(ドップラーとも呼ばれる)に基づいて算出される。位置測定情報には、適宜その他の情報が含まれるとしても良い。
尚、位置測定に利用するシステムはGPSに限らず、Galileo等のその他の衛星航法システムを利用するとしても良い。追加的に地上位置が分っている基地局からの電波を利用する構成としても良い。また、速度センサーや加速度センサー等を用いて慣性航法により位置を測定する構成としても良い。
図2は、本実施形態の携帯機器2でサポートする競技に係る情報を説明するための図である。
携帯機器2がサポートする競技の1つとして、参加者が多数に及ぶ大規模競技、例えば、東京マラソンのようなマラソン大会を想定している。そして、本実施形態において、携帯機器2を使用するユーザー1は、スタート地点間近でスタートすることができる招待選手ではなく、スタート地点より後方に位置し、前方のランナーが移動し始めることで初めて移動を開始でき、順番にスタート地点を通過してマラソン競技を開始する一般ランナーと想定する。図2中の、左方の白キャラクターがこれに該当する。
公知のように、マラソン大会は現地標準時刻が指定時刻(競技開始指定時刻)になると開始され、当該指定時刻を計時開始タイミングとして公式タイムが計時される。これを「グロスタイム(第1種積算時間)」と呼ぶ。招待選手の場合、スタート地点間近から走り始めるので、ゴールした時点のグロスタイムがそのまま当該ランナーの走行所要時間となる。
一方、一般ランナーであるユーザー1は、スタート地点から後方に離れた地点で競技開始指定時刻を迎える。競技開始時点でスタート地点にいないのである。しかも、自分より前方のランナーが走り出して、前方が空くとようやく走り出すことができる。従って、ユーザー1が実際にスタート地点に達するのも、先の競技開始指定時刻からある程度時間が経過してからになる。
つまり、ユーザー1にとって実質的に競技区間に係る走行所要時間は、公式タイムすなわちグロスタイムでは正しく表すことができない。正しい時間は、実際にユーザー1がスタート地点を超えたところから計時が開始されゴールするまでに積算される第2の積算時間である。これを「ネットタイム(第2種積算時間)」と呼ぶ。また、ユーザー1が招待選手であったり、スタート地点間近から競技を開始できる場合もある。この場合を含め、本実施形態の携帯機器2は、ネットタイムをグロスタイムの計時開始タイミングと同時またはその後に計時開始できる。
また、ユーザー1は、競技中にネットタイムさえ分かれば良いかといえばそうではない。マラソン大会には関門(図2中の第1関門、第2関門、…、第n関門)と呼ばれる「制限地点」が設定されることがあり、グロスタイムの計時開始タイミングからの経過時間で表される「リミットタイム(制限時間)」までに関門を通過できなかったランナーはそれ以降の競技を継続できないことになっている。従って、一般ランナーであるユーザー1にとっては、ネットタイム(第2種積算時間)も必要であるが、それ以上にグロスタイム(第1種積算時間)を常に把握し、無事に次の関門を制限時間までに通過できるようにペースをコントロールすることが必要となる。
本実施形態の携帯機器2は、まさにこうした要望を叶えるものであり、グロスタイムとネットタイムとを計時し、更にはそれらを元に求められる競技に係る様々な情報をユーザーに提示する機能を有する。
[諸元の入力の説明]
先ず、本実施形態の携帯機器2には、競技に係る情報をユーザーに提示するための基礎データとして競技諸元を予め入力しておく必要がある。
図3は、競技諸元に関する入力画面例を示す図である。
本実施形態の競技諸元入力画面W2は、主ページP1と、自動的に(あるいは所定のページ追加操作により)追加される複数の副ページP2,P3,…とで構成される。
主ページP1には、競技全体に係る諸元を入力するための入力欄が含まれる。本実施形態では、現地標準時刻での開催年月日を入力する入力欄40と、現地標準時刻での競技開始指定時刻を入力する入力欄41とが含まれる。そのほか、競技距離を入力する欄などを適宜追加することができる。
副ページP2,P3,…は、制限地点別の諸元を入力するためのページである。本実施形態では、一つの副ページには、制限地点の識別情報を入力する入力欄42と、スタート地点から当該制限地点までの距離を入力する入力欄43と、当該制限地点におけるリミットタイム(制限時間)を入力する入力欄44と、ユーザー1が任意に設定する通過目標時間を入力する入力欄45と、当該制限地点までのユーザー1が目標とする目標ペースを入力する入力欄46と、を含む。勿論、想定する競技によってはこれら以外の内容を適宜含めることもできる。
リミットタイムは、グロスタイム(第1種積算時間)の計時開始タイミングからの経過時間または現地標準時刻(クロック時刻)で表される。通過目標時間は、ネットタイム(第2種積算時間)の計時開始からの経過時間で表される。
副ページにおける制限地点に係る諸元は、必ずしも競技で公式に設定されている制限地点いわゆる“関門”に限るものではなく、ユーザー1が関門以外の任意の通過地点に関して設定することができる。例えば、制限地点の識別情報を「自己目標通過地点」などとして、当該通過地点までの距離と、当該通過地点における目標とするグロスタイム基準の時間をリミットタイムとし、目標とするネットタイム基準の時間を通過目標時間とすればよい。
タッチパネル12に全てのページを一度に表示することはできないが、所定の表示操作(例えば、フリック操作など)によりページ送りが可能になり、所望するページの内容を表示できる。入力方法については、公知技術を適宜適用可能である。例えば入力したい入力欄をタッチすると、当該入力欄がアクティブとなり、ソフトウェアテンキーが画面表示され、当該テンキーへタッチ操作することにより、値や文字を入力するとしてもよい。あるいは、操作スイッチ16の操作により入力するとしてもよい。
[計時についての説明]
図4は、グロスタイム(第1積算時間)の計時に関して説明する図である。
図4(1)に示すように、所定のグロスタイム(第1種積算時間)の計時開始操作(図4中の2つの黒矢印)の入力が検出されると、グロスタイムの計時を開始することができる。
また、図4(2)に示すように、グロスタイム(第1種積算時間)の計時開始操作が無くとも、予め入力・設定された競技開始指定時刻に達すると自動的にグロスタイムの計時を開始することができる。
また、図4(3)に示すように、グロスタイムの計時開始以降で所定のグロスタイムの計時終了操作が検出されるとグロスタイムの計時を終了する。こうしたグロスタイムの計時は、開始から終了まで一時停止されることはなく連続且つ自動的に行われる。
図5は、ネットタイム(第2積算時間)の計時に関して説明する図である。
図5(1)に示すように、グロスタイムの計時と同時又は計時開始以降に、所定のネットタイム(第2積算時間)の計時開始操作の入力を検出すると、携帯機器2は、ネットタイムの計時を開始する。また、同時にネットタイムの計時開始からの移動距離すなわち「ネット移動距離」の積算を開始する。
そして、ネットタイムの計時は一時停止とその再開が可能である。具体的には、図5(2)に示すように、ネットタイムの計時中に所定の計時一時停止操作の入力を検出すると、携帯機器2はネットタイムの計時を一時停止する。その後、図5(3)に示すように、所定の計時再開操作の入力を検出すると一時停止していたネットタイムの計時を継続再開する。つまり、一時停止するまでに積算されていた時間を引き継いで積算を再開することができる。図5(4)に示すように、グロスタイムの計時終了操作の入力が検出されるとネットタイムの計時も終了する。
[情報表示の説明]
携帯機器2は、グロスタイムや、ネットタイム、ネット移動距離に基づいて、逐次、未通過の制限地点までの残距離や、当該制限地点のリミットタイムまでの残時間(グロスタイムとの差)、当該制限地点の通過目標時間までの残時間(ネットタイムとの差)、移動ペース、当該移動ペースから予測される未通過の制限地点におけるグロスタイムで表される到達予測時間、などの競技に係る情報を算出し、タッチパネル12に表示させることができる。これを「競技に係る情報表示」と呼ぶ。
図6〜図10は、本実施形態における競技に係る情報表示の例を示す表示画面例である。図6は、第1の表示形態61の例を示す図である。
当該表示形態では、グロスタイムを表示するグロスタイム表示部61aと、ネットタイムを表示するネットタイム表示部61bとが表示される。
図7は、第2の表示形態62の例を示す図である。
当該表示形態では、1)次制限地点(現在位置に最も近い未通過の制限地点)のスタート地点からの距離と移動積算距離との差から求められる次制限地点までの残距離を示す第1残余情報表示部62aと、2)当該次制限地点のリミットタイムとグロスタイムとの差から求められるリミットタイムまでの残時間を示す第2残余情報表示部62bと、3)ネットタイム(第2種積算時間)から当該次制限地点の通過目標時間までの残時間を示す第3残余情報表示部62cと、が表示される。勿論、次制限地点の識別情報や、ゴールまでの残距離を表示する表示部が更に追加されるとしてもよい。
図8は、第3の表示形態63の例を示す図である。
当該表示形態では、次制限地点のリミットタイムを示すリミットタイム表示部63aと、グロスタイム表示部63bと、が表示される。なお、所定の地点切り換え操作を入力する毎に別の制限地点を表示対象とした表示に切り換え可能な構成としてもよい。
図9は、第4の表示形態64の例を示す図である。
当該表示形態では、次制限地点の通過目標時間を示す通過目標時間表示部64aと、ネットタイムを示すネットタイム表示部64bとを表示する。なお、所定の地点切り換え操作を入力する毎に別の制限地点を表示対象とした表示に切り換え可能な構成としてもよい。
図10は、第5の表示形態65の例を示す図である。
当該表示形態では、1)次制限地点までの目標ペースを表示する目標ペース表示部65aと、2)ネットタイム及び移動距離から求められる移動ペースを示す移動ペース表示部65bと、3)移動ペース・次制限地点までの残距離・グロスタイムから求められる次制限地点への(グロスタイム基準で表される)到達予想時間を示す到達予測時間表示部65cと、4)次制限地点のリミットタイムを示すリミットタイム表示部65dとを表示する。
よって、第1の表示形態61(図6)の表示画面とすることで、ユーザー1は2種類の経過時間を一度に確認することができる。また、ユーザー1は、第2の表示形態62(図7)〜第5の表示形態65(図10)の表示画面とすることで、次制限地点まで今のペースで走り続けて良いのか、ペースを上げるべきかの判断に必要な情報を得ることができる。
なお、競技に係る情報表示の仕方は、これらに限らず適宜変更可能である。例えば、各表示形態で表示される情報の数や組み合わせは適宜組み替え可能である。また、表示の方法も、図示のごとくテキスト表示ではなくグラフや記号、表示色などに置き換えることができる。例えば、表示画面の背景を変えるとしてもよい。具体的には、目標ペーストと移動ペースを表示する代わりに(あるいは併用して)、目標ペーストと移動ペースとを比較し、移動ペースが目標ペースを上回っている場合には第1の背景(例えば青色の背景でもよい)とし、下回っている場合には第2の背景(例えば赤色の背景でもよい)とすればよい。また、移動ペースと目標ペースとの差異が大きくなると背景色を明滅させ、その差異が大きいほど明滅の間隔を短くするように背景を表示させることもできる。また、他の例としては、背景画面や背景模様を流れるように表示することとする。そして、移動ペースが目標ペースを上回っている場合には上方向に流れるように表示し、下回っている場合には下方向に流れるように表示する。そして、移動ペースと目標ペースとの差異が大きいほど、流れ表示の速さを速くすることもできる。
[機能構成の説明]
次に、本実施形態における機能構成について説明する。
図11は、本実施形態における機能構成例を示す機能ブロック図である。
携帯機器2は、操作入力部100と、測位部102と、処理部200と、時計部310と、画像表示部360と、通信部370と、記憶部500とを備える。
操作入力部100は、ユーザー1によって為された各種の操作入力に応じて操作入力信号を処理部200に出力する。例えば、ボタンスイッチや、タッチパネルといった直接プレーヤが手指で操作する素子はもちろん、加速度センサーや角速度センサー、傾斜センサー、地磁気センサーなど、運動や姿勢を検知する素子などによっても実現できる。図1のタッチパネル12や操作スイッチ16がこれに該当する。
測位部102は、位置測定システムから信号を受信し、位置測定情報を算出して処理部200へ出力する。図1の位置測定モジュール28がこれに該当する。
処理部200は、例えばCPUやGPU等のマイクロプロセッサや、ICメモリーなどの電子部品によって実現され、操作入力部100や記憶部500を含む装置の各機能部との間でデータの入出力制御を行う。そして、所定のプログラムやデータ等に基づいて各種の演算処理を実行して、携帯機器2の動作を制御する。図1では基板20がこれに該当する。また、処理部200は、時計部310で計時されている時刻(クロック時刻)を、測位部102で算出された位置測定情報に含まれる位置及び日時の情報を用いて現地標準時刻に補正する。
そして、本実施形態の処理部200は、競技支援演算部202と、画像生成部260と、通信制御部270と、を備える。
競技支援演算部202は、競技の支援に関する様々な制御を行う。例えば、競技に関する様々な諸元をユーザー1の操作入力に応じて設定し、記憶部500に競技諸元データ510として記憶させることができる。また、記憶部500に、位置測定ログデータ580として、測位部102により得られた位置測定情報を時系列に記録させることができる。そして、得られた位置測定情報に基づいて競技に係る各種情報を算出し、ユーザーに提示するための各演算処理を実行することができる。
具体的には、本実施形態の競技支援演算部202は、第1種計時部204と、第2種計時部206と、積算時間表示部208とを含む。
第1種計時部204は、所与の計時開始タイミングから計時を開始してグロスタイム(第1種積算時間)を計時する。具体的には、所与の指定時刻(例えば、図2、図3の競技開始指定時刻)になったことを計時開始タイミングとして、第1種積算時間の計時を開始することができる。第1種計時部204の計時は、時計部310で計時されている時刻を参照して行うとしてもよい。
第2種計時部206は、グロスタイムの計時開始タイミングと同時又はその後にネットタイム(第2種積算時間)の計時を開始し、グロスタイムの計時中にユーザーの操作入力に応じて計時の一時停止および一時停止の解除が可能に計時する。第2種計時部206の計時は、時計部310で計時されている時刻を参照して行うとしてもよい。
積算時間表示部208は、グロスタイム(第1種積算時間)とネットタイム(第2種積算時間)とを表示する制御を行う。図6の第1の表示形態61に係る表示制御がこれに該当する。
また、本実施形態の競技支援演算部202は、移動距離算出部210と、通過リミット情報設定制御部212と、残余情報表示制御部214とを有する。
移動距離算出部210は、測位部102での測位結果すなわち得られた位置測定情報を用いて、所与のスタート地点からの移動距離を積算する。具体的には、第2種計時部206による計時開始タイミングからの移動距離を積算する。
通過リミット情報設定制御部212は、制限地点と、第1種積算時間の計時開始タイミングからの経過時間(またはクロック時刻)で表したリミットタイムとの情報をユーザー1の操作入力に従って設定する。図3の競技諸元入力画面W2における副ページP2,P3,…での設定入力制御がこれに該当する。
残余情報表示制御部214は、リミットタイムまでの残り時間と、制限地点までの残りの距離とを表示する制御を行う。図7の第2の表示形態62に係る表示制御がこれに該当する。
また、本実施形態の競技支援演算部202は、移動ペース算出部216と、到達予測時間算出部218と、到達予想時間表示制御部220と、ペース表示制御部222と、を有する。
移動ペース算出部216は、測位部102での測位結果を用いて、移動ペースを算出する。例えば、所定の単位距離(例えば1km)の走行に要する時間を移動ペースとして算出する。
到達予測時間算出部218は、最新の移動ペースを用いて、当該移動ペースで継続して移動した場合の制限地点での到達予想時間を算出する。
到達予想時間表示制御部220は、リミットタイムと到達予想時間とを表示する制御を行う。図10の第5の表示形態65に係る表示制御がこれに該当する。
ペース表示制御部222は、所与の目標ペースと移動ペースとを表示する制御を行う。図10の第5の表示形態65に係る表示制御がこれに該当する。
また、本実施形態の競技支援演算部202は、リミットタイム対比表示制御部224と、通過目標時間設定制御部226と、目標基準残余情報表示制御部228と、を含む。
リミットタイム対比表示制御部224は、リミットタイムとグロスタイム(第1種積算時間)とを表示する制御を行う。図8の第3の表示形態63に係る表示制御がこれに該当する。
通過目標時間設定制御部226は、距離で表した所与の通過地点をユーザーが通過する通過目標時間を、ユーザーの操作入力に従って設定する制御を行う。図3のレース諸元設定における副ページでの設定入力制御がこれに該当し、競技の公式な制限地点とは別に、ユーザーが任意に制限地点を設けることにより実現できる。
目標基準残余情報表示制御部228は、ネットタイム(第2種積算時間)から通過目標時間までの残時間と、通過地点までの残りの距離とを表示する制御を行う。図7の第2の表示形態62に係る表示制御がこれに該当する。
画像生成部260は、例えば、CPU、液晶ディスプレイのドライバーIC、GPU(Graphics Processing Unit)、ビデオコーデックなどのプログラム、描画フレーム用ICメモリー等によって実現される。画像生成部260は、各種の画像を画像表示部360に表示させるための制御をする。
画像表示部360は、画像生成部260から入力される制御信号に基づいて各種画像を表示する。例えば、フラットパネルディスプレイなどの画像表示装置によって実現できる。本実施形態では、図1のタッチパネル12がこれに該当する。
通信制御部270は、データ通信に係るデータ処理を実行し、通信部370を介して外部装置とのデータのやりとりを実現する。
通信部370は、外部装置とのデータ通信を実現する。例えば、無線通信機、有線用の通信ケーブルのジャックや制御回路等によって実現され、図1の近距離無線モジュール29がこれに該当する。
時計部310は、例えば水晶発振器を有する計時回路で構成され、現地標準時刻(クロック時刻)を計時する。
記憶部500は、処理部200に携帯機器2を統合的に制御させるための諸機能を実現するためのプログラムや各種初期設定データ等を記憶する。また、処理部200による演算処理の作業領域として用いられ、処理部200が各種プログラムに従って実行した演算結果や、操作入力部100から入力される入力データ、測位部102で測定された測定結果のデータ等を一時的に記憶することができる。こうした機能は、例えばRAMやフラッシュメモリーなどのICメモリーなどによって実現される。図1では基板20が搭載するメインメモリー24及び計測データ用メモリー26がこれに該当する。
本実施形態の記憶部500は、システムプログラム501と、競技支援プログラム502と、競技諸元データ510と、競技データ530と、位置測定ログデータ580とを記憶する。その他、適宜計時タイマーや、フラグ、などを記憶することができる。
システムプログラム501は、携帯機器2にコンピューターとしての基本機能を実現するためのプログラムである。競技支援プログラム502は、処理部200が読み出して実行することによって競技支援演算部202としての機能を実現させるためのアプリケーションソフトであるが、システムプログラム501の一部として組み込まれた構成であっても良い。
競技諸元データ510は、ユーザー1により操作入力された競技の諸元を格納する。例えば、図12に示すように、開催年月日512と、競技開始指定時刻514と、制限地点データ516と、を含む。開催年月日512と、競技開始指定時刻514とは、それぞれ、競技諸元入力画面W2の入力欄40〜入力欄41に入力された各種パラメーター値を格納する。
制限地点データ516は、制限地点別のデータセットであって、本実施形態では、制限地点の識別情報(制限地点ID)と、スタート地点からの距離と、リミットタイムと、通過目標時間と、目標ペースとを含む。すなわち、競技諸元入力画面W2(図3)の入力欄42〜入力欄46に入力された各種パラメーター値を格納する。
勿論、競技諸元データ510には、これ以外のパラメーター値を対応づけて格納することができる。
競技データ530は、競技会別に設けられるデータセットであって、各競技会での競技に係る情報を格納する。例えば、図13に示すように、表示形態制御データ532と、グロスデータ540と、ネットデータ550と、情報表示パラメーター値セット560とを含む。
表示形態制御データ532は、タッチパネル12に競技に係る情報を表示する表示形態を制御・定義するための情報である。本実施形態では、第1の表示形態61(図6)〜第5の表示形態(図10)を、一の情報表示画面と見なしスクロール操作によって実際にタッチパネル12で表示する範囲を選択することができる。よって、当該データはスクロール表示のための制御データ、例えば表示範囲を示す座標値とすることができる。もし、競技に係る情報を表示する各種表示形態を段階的なページ送りの形式とするならば、当該データはページ番号とすればよい。あるいは、表示形態のIDなどとすることができる。
グロスデータ540は、グロスタイム(第1種積算時間)の計時に関する各種データを格納する。例えば、グロスタイムの計時開始タイミング位置測定情報542と、グロスタイム544と、グロスタイムの計時が行われている間の積算移動距離であるグロス移動距離546と、計測終了タイミング位置測定情報548と、を格納する。勿論、これ以外のパラメーター値を格納することもできる。
ネットデータ550は、ネットタイム(第2種積算時間)別に生成され、ネットタイムの計時に関する各種データを格納する。例えば、当該ネットデータを生成する都度自動付与されるネットデータID552と、第2種積算時間の計時開始・一時停止・計時再開・計時終了それぞれのタイミングにおける位置測定情報を格納する計時区切タイミング位置測定情報リスト554と、ネットタイム556と、ネットタイム(第2種積算時間)の計時が行われている間の移動距離であるネット移動距離558と、を格納する。勿論、これ以外のパラメーター値を格納することもできる。
情報表示パラメーター値セット560は、競技に係る情報表示のための各種パラメーター値を格納する。本実施形態では、競技支援演算部202により、制限地点毎に1セット生成され、グロスタイムの計時開始とともに所定周期で(例えば、1秒毎、位置測定の都度)更新される。1つの情報表示パラメーター値セット560は、制限地点識別情報562(図12の制限地点データ516の制限地点識別情報に対応)と、残距離563(第1残余情報)と、リミットタイムまでの残時間564(第2残余情報)と、通過目標時間までの残時間565と、移動ペース566と、到達予測時間567とを含む。
位置測定ログデータ580は、測位部102による測定結果すなわち位置測定情報の時系列の記録である。本実施形態では、グロスタイム(第1種積算時間)の計時開始から計時終了までの時系列データとなるが、競技支援とは別の所定の位置測定の開始/終了操作に応じて記録を開始/終了するとしてもよい。
[処理の流れの説明]
次に、携帯機器2の動作について説明する。
図14〜図15は、本実施形態における携帯機器2における競技支援に関する処理の流れを説明するためのフローチャートである。ここで説明する一連の処理の流れは、例えば、所定の競技支援機能の作動開始操作を検出すると、処理部200が競技支援プログラム502を読み込み実行することにより実現される。あるいは、そもそも当該プログラムは既に読み込まれて実行中の状態にあり、当該作動操作を待っている待機状態とされる。なお、測位部102による位置測定は、携帯機器2の電源がオンであれば常時行われているものとする。
先ず図14に示すように、処理部200は、競技諸元データ510の設定処理を実行する(ステップS10)。具体的には、図3で示したような入力画面を表示制御し、各入力欄40〜46への設定値の入力を実現する。例えば、最初は主ページP1を表示させて、開催年月日の入力欄40及び競技開始指定時刻の入力欄41の入力が完了すると、新たに副ページP2を表示制御する。新たな制限地点(ユーザー1が任意に設定する通過地点を含む)に係る諸元の入力が完了すると自動的に、別の新たな副ページP3を表示制御して、別の新たな制限地点の諸元入力を可能にする。以下、これを繰り返す。各入力欄40〜46へ入力された諸元すなわちパラメーター値は、競技諸元データ510(図12)として記憶部500に記憶される。そして、所定の諸元設定の完了操作を検出すると当該ステップを終了する。
次に、処理部200は、競技データ530を生成して表示形態制御データ532(図13)を所定のデフォルト値に設定して、情報表示パラメーター値セット560の逐次更新を開始し、競技に係る情報表示を開始する(ステップS12)。
本実施形態では、表示形態制御データ532のデフォルト値は第1の表示形態61(図6)を示すものとする。従って、タッチパネル12には第1の表示形態61による表示がされるが、この時点ではグロスタイムの計時も始まっていないので、グロスタイム表示部61aもネットタイム表示部61bも計時が「0」のままである。
次に、処理部200は、競技が開催される現地標準時刻(クロック時刻)が競技諸元データ510の競技開始指定時刻514(図12)に達すると(ステップS14のYES)、処理部200は自動的にグロスタイムの計時を開始する(ステップS18)。具体的には、グロスデータ540の計時開始タイミング位置測定情報542に最新の位置測定情報を格納し、グロスタイム544の計時と、グロス移動距離546の積算とを開始する(図13)。
また、現地標準時刻が競技開始指定時刻514に達していなくとも(ステップS14のNO)、所定のグロスタイム計時開始操作が検出されたならば(図4(1))、処理部200はグロスタイムの計時を開始する(ステップS18)。
グロスタイムの計時が開始されると、タッチパネル12では(表示形態の変更がなされていなければ)第1の表示形態61で情報表示が行われているので、グロスタイム表示部61aでは時々刻々と計時されていく結果が表示される。前述の通り、計時が開始されると、グロスタイムの計時は所定のグロスタイム計時終了操作(図4(3))が検出されるまで停止不可である。
そして、グロスタイムの計時が開始された後に、所定のネットタイムの計時開始操作(図5(1))を検出すると(ステップS20のYES)、処理部200は新しいネットデータ550(図13)を生成し(ステップS22)、ネットタイムの計時を開始する(ステップS24)。具体的には、最新の位置測定情報を計時区切タイミング位置測定情報リスト554に格納し、ネットタイム556の計時と、ネット移動距離558の積算とを開始する。
ネットタイムの計時が開始されると、タッチパネル12では(表示形態の変更がなされていなければ)第1の表示形態61で情報表示が行われているので、ネットタイム表示部61bでは時々刻々と計時されていく結果が表示される。
前述のように、ネットタイム(第2種積算時間)の計時は一時停止及び再開が可能である。
よって、グロスタイムの計時開始以降、ネットタイムの計時一時停止操作(図5(2))を検出すると(ステップS30のYES)、処理部200は、最新の位置測定情報を計時区切タイミング位置測定情報リスト554に格納し、ネットタイム556の計時とネット移動距離558の積算を一時停止する(ステップS32)。
また、グロスタイムの計時開始以降、ネットタイムの計時再開操作(図5(3))を検出すると(ステップS40のYES)、処理部200は、最新の位置測定情報を計時区切タイミング位置測定情報リスト554に格納し、ネットタイム556の計時とネット移動距離558の積算を再開する(ステップS42)。
図15に移って、また、グロスタイムの計時開始以降、ネットタイムの計時終了操作(図5(4))を検出すると(ステップS50のYES)、処理部200は、最新の位置測定情報を計時区切タイミング位置測定情報リスト554に格納し、ネットタイム556の計時とネット移動距離558の積算とを終了する(ステップS52)。
また、グロスタイムの計時開始以降、競技に係る情報表示の表示形態変更操作を検出すると(ステップS60のYES)、処理部200は当該表示形態変更操作に応じて表示形態を変更する(ステップS62)。本実施系形態では、スクロール形式で表示形態を変更するので、ユーザー1によるタッチパネル12へのフリック操作を検出すると、フリック操作1回毎に表示形態を次の表示形態に変更して、表示形態制御データ532を変更する。
もし、グロスタイムの計時開始以降、グロスタイムの計時終了操作を検出したならば(ステップS100のYES)、処理部200はグロスタイム544の計時とグロス移動距離546との積算を終了する(ステップS102)。更に、この時点でネットタイムの計時が継続していれば(ステップS104のYES)、ネットタイム556の計時及びネット移動距離558の積算を終了する(ステップS106)。
そして、処理部200は、情報表示パラメーター値セット560の逐次更新を終了し(ステップS108)、競技に係る情報表示の表示形態をデフォルトに戻して(ステップS110)、一連の処理を終了する。
以上、本実施形態によれば、マラソン大会のような大人数参加型の競技におけるグロスタイム(第1種積算時間)、ネットタイム(第2種積算時間)を別々に計時し、競技に係る様々な情報をユーザーに提供することができる。しかも、グロスタイムの計時開始は、ユーザー自身による操作入力によっても可能であるのは勿論のこと、指定時刻になると自動的に計時開始させることができる。例えば、競技会の周辺環境の騒音等によってユーザーがスタートの号砲を聞きとれない場合でも、公式な指定時刻を基準としたグロスタイム(第1種積算時間)の計時を正確に実現できる。
ユーザー1は、第1の表示形態61(図6)ではグロスタイムとネットタイムとの両方を一緒に表示できるので、競技の公式時間と自身の競技時間とを常に把握できる。
更に、第2の表示形態62(図7)〜第5の表示形態65(図10)のうち、好みの情報表示を選択し、現在のランニングペースの調整を判断するための情報を得ることができる。特に、リミットタイムまでに通過しないと競技継続が出来なくなる制限地点(いわゆる関門)が設けられているマラソン大会等の場合、ペースの調整を判断するための情報はとても重要であるため、ユーザーに多大なメリットを提供することができる。
〔変形例〕
以上、本発明を適用した実施形態について説明したが、本発明の適用形態はこれに限定されるものではなく、適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
例えば、上記実施形態では携帯機器2をユーザー1の手首に装着する装置として例示したが、身体の何処に装着するかは適宜変更することができる。例えば、図16に示す携帯機器2Bに示すように、主にバンド18で上腕部に装着することを想定した装置としても良い。あるいは、バンド18で頭部にゴーグルのように装着するようにデザインしてもよい。携帯機器2のデザインも、それに応じて腕時計型に限らず、タブレット型やアクションカム型、ゴーグル型であっても良く、適宜設定できる。また、携帯機器2が十分小さいならば、バンド18の代わりにメガネのテンプル状の構造体を設けて、グラスウェア型にデザインすることとしてもよい。
また、上記実施形態では、位置計測システムとしてGPSを用いる例を説明したが、WAAS(Wide Area Augmentation System)、QZSS(Quasi Zenith Satellite System)、GLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)、GALILEO等の他の衛星測位システムであっても良い。
また、上記実施形態では、ネットタイム(第2種積算時間)の計時は、グロスタイム(第1種積算時間)の計時開始の後に開始する構成としたが、グロスタイムの計時と同時に開始する構成も可能である。具体的には、ステップS18にステップS26の内容を追加すればよい。あるいは、グロスタイムの計時開始操作を、グロスタイムのみ計時開始する操作と、グロスタイムとネットタイムとの両方を同時計時開始する操作との2通りを設定しておく。そして、後者の操作でグロスタイムとネットタイムとの両方を同時計時開始する。
1…ユーザー、2…携帯機器GPS衛生3…GPS衛星、10…メインフレーム、12…タッチパネル、16…操作スイッチ、18…バンド、20…基板、21…充電式バッテリー、22…CPU、24…メインメモリー、26…計測データ用メモリー、28…位置測定モジュール、29…近距離無線モジュール、40〜46…入力欄、61…第1の表示形態、61a…グロスタイム表示部、61b…ネットタイム表示部、62…第2の表示形態、62a…第1残余情報表示部、62b…第2残余情報表示部、62c…第3残余情報表示部、63…第3の表示形態、63a…リミットタイム表示部、63b…グロスタイム表示部、64…第4の表示形態、64a…通過目標時間表示部、64b…ネットタイム表示部、65…第5の表示形態、65a…目標ペース表示部、65b…移動ペース表示部、65c…到達予測時間表示部、65d…リミットタイム表示部、100…操作入力部、102…測位部、200…処理部、202…競技支援演算部、204…第1種計時部、206…第2種計時部、208…積算時間表示部、210…移動距離算出部、212…通過リミット情報設定制御部、214…残余情報表示制御部、216…移動ペース算出部、218…到達予測時間算出部、220…到達予想時間表示制御部、222…ペース表示制御部
224…リミットタイム対比表示制御部、226…通過目標時間設定制御部、228…目標基準残余情報表示制御部、260…画像生成部、270…通信制御部、360…画像表示部、370…通信部、500…記憶部、501…システムプログラム、502…競技支援プログラム、510…競技諸元データ、512…開催年月日、514…競技開始指定時刻、516…制限地点データ、530…競技データ、532…表示形態制御データ、540…グロスデータ、542…計時開始タイミング位置測定情報、544…グロスタイム、546…グロス移動距離、548…計測終了タイミング位置測定情報、550…ネットデータ、552…ネットデータID、554…計時区切タイミング位置測定情報リスト、556…ネットタイム、558…ネット移動距離、560…情報表示パラメーター値セット、562…制限地点識別情報、563…残距離、564…リミットタイムまでの残時間、565…通過目標時間までの残時間、566…移動ペース、567…到達予測時間、580…位置測定ログデータ
P1…主ページ
P2,P3…副ページ
W2…競技諸元入力画面

Claims (8)

  1. 所与の計時開始タイミングから計時を開始して第1種積算時間を計時する第1種計時部と、
    前記計時開始タイミングと同時又はその後に計時を開始して第2種積算時間を計時する第2種計時部と、
    前記第1種積算時間と前記第2種積算時間とを表示する制御を行う積算時間表示制御部と、
    を備えた携帯機器。
  2. 前記第1種計時部は、所与の指定時刻になったことを前記計時開始タイミングとして、前記第1種積算時間の計時を開始する、
    請求項1に記載の携帯機器。
  3. 測位部と、
    前記測位部での測位結果を用いて、所与のスタート地点からの移動距離を算出する移動距離算出部と、
    前記計時開始タイミングからの経過時間またはクロック時刻で表したリミットタイムと、当該リミットタイムを超える前記ユーザーの通過を制限する地点を距離で表した制限地点とを前記ユーザーの操作入力に従って設定する通過リミット情報設定部と、
    前記リミットタイムまでの残り時間と、前記制限地点までの残りの距離とを表示する制御を行う残余情報表示制御部と、
    を更に備えた請求項1又は2に記載の携帯機器。
  4. 前記測位部での測位結果を用いて、移動ペースを算出する移動ペース算出部と、
    前記移動ペースを用いて、前記制限地点での到達予想時間を算出する到達予想時間算出部と、
    前記リミットタイムと前記到達予想時間とを表示する制御を行う到達予想時間表示制御部と、
    を更に備えた請求項3に記載の携帯機器。
  5. 所与の目標ペースと前記移動ペースとを表示する制御を行うペース表示制御部、
    を更に備えた請求項4に記載の携帯機器。
  6. 前記リミットタイムは、前記計時開始タイミングからの経過時間で表されており、
    前記リミットタイムと前記第1種積算時間とを表示する制御を行うリミットタイム対比表示制御部と、
    を更に備えた請求項3〜5の何れか一項に記載の携帯機器。
  7. 距離で表した所与の通過地点を前記ユーザーが通過する通過目標時間を、前記ユーザーの操作入力に従って設定する通過目標時間設定部と、
    前記第2種積算時間から前記通過目標時間までの残時間と、前記通過地点までの残りの距離とを表示する制御を行う目標基準残余情報表示制御部と、
    を更に備えた請求項3〜6の何れか一項に記載の携帯機器。
  8. 所与の計時開始タイミングから計時を開始して第1種積算時間を計時することと、
    前記計時開始タイミングと同時又はその後に計時を開始して第2種積算時間を計時することと、
    前記第1種積算時間と前記第2種積算時間とを表示することと、
    を含む積算時間表示制御方法。
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