JP2015063985A - エンジンの排気装置 - Google Patents

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慎一 北條
Shinichi Hojo
慎一 北條
浩一 椎野
Koichi Shiino
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Abstract

【課題】簡単な部品の取り替えで、消音器を様々な車種で兼用することができ、また同一の車種のタイプやグレードに応じて消音特性を変更することができるようにする。
【解決手段】主消音器7が、車体左右方向の両端が開放された筒状のシェル15、およびこのシェルの両端を閉鎖する左右1対のエンドプレート16,17を有する消音器本体11と、シェルを貫通して上流側の排気管4aからの排気ガスを消音器本体の内部に導入するインレットパイプ12と、消音器本体の内部の排気ガスを外部に排出するアウトレットパイプ13と、を備え、インレットパイプが、上流側の排気管に接続される排気管接続部31と、この排気管接続部からの排気ガスを消音器本体の内部の空室に案内する本体部34とを有し、排気管接続部が、シェルに貫通状態で固定されるとともに本体部とは固定されていないものする。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車のエンジンから排出された排気ガスを排気管を介して消音器に導く排気装置に関するものである。
自動車では、自動車のエンジンから排出された排気ガスを導く排気管が車体の床下に略車体前後方向に延在するように配設されており、この排気管の途中には、排気ガスを浄化するとともに消音して大気中に放出するために、触媒コンバータや消音器が設けられている。
このような排気装置を構成する消音器においては、従来、筒状のシェルの両端を一対のエンドプレートで閉鎖して消音器本体を構成し、排気管からの排気ガスを内部に導入するインレットパイプを一方のエンドプレートを貫通するように設けた構成のもの(特許文献1参照)が一般的であるが、インレットパイプをシェルを貫通するように設けた構成のもの(特許文献2,3参照)も知られている。このようにインレットパイプをシェルを貫通するように設けた構成では、シェルの中心線に沿う消音器の長手方向が車幅方向となるように配置することができるため、消音器の車体前後方向の寸法が短くなり、車体前後方向に関するレイアウトの自由度が高くなる利点が得られる。
特開2008−45495号公報 特開2010−255518号公報 特願2012−111355号公報
ところで、排気装置においては、生産性の観点から同じ型の消音器を様々な車種で兼用可能に構成することが製造コストを抑える上で望ましい。また、商品性の観点から同一の車種においてもタイプやグレードに応じて消音特性を変更することが好ましく、この場合、同じ型の消音器で消音特性を変更可能に構成することが製造コストを抑える上で望ましい。
このような要望は、インレットパイプをシェルを貫通するように設けた構成の消音器においても望まれるものであるが、前記の特許文献2,3に開示された先行技術では、消音器の寸法、特に車体前後方向の寸法を簡単な部品の取り替えで調整することが難しく、車体前後方向の長さが異なる車種で兼用することができないという問題があった。また、同一の車種でタイプやグレードに応じて消音特性を変化させたい場合にも、簡単な部品の取り替えで対応することが難しく、消音器本体の大きさを変える等の対応が必要になるという問題があった。
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、簡単な部品の取り替えで、消音器を様々な車種で兼用することができ、また同一の車種のタイプやグレードに応じて消音特性を変更することができるように構成された排気装置を提供することにある。
前記課題を解決するためになされた第1の発明は、エンジン(2)から排出された排気ガスを上流側の排気管(4a)を介して消音器(主消音器7)に導く排気装置であって、前記消音器は、車体左右方向の両端が開放された筒状のシェル(15)、およびこのシェルの両端を閉鎖する左右1対の端壁(エンドプレート16,17)を有する消音器本体(11)と、前記シェルを貫通して前記上流側の排気管からの排気ガスを前記消音器本体の内部に導入するインレットパイプ(12)と、前記消音器本体の内部の排気ガスを外部に排出するアウトレットパイプ(13)と、を備え、前記インレットパイプは、前記上流側の排気管に接続される排気管接続部(31)と、この排気管接続部からの排気ガスを前記消音器本体の内部の空室に案内する本体部(34)と、を有し、前記排気管接続部が、前記シェルに貫通状態で固定されるとともに前記本体部とは固定されていない構成とする。
これによると、インレットパイプの排気管接続部が本体部と固定されていないため、排気管接続部の取り替えで、消音器を様々な車種で兼用することができ、また同一の車種のタイプやグレードに応じて消音特性を変更することができる。
すなわち、排気管接続部に長さの異なるものを用いるだけで、その他の部品を変更することなく、消音器を車体前後方向の長さが異なる車種と兼用することができる。また、排気管接続部に長さの異なるものを用いるだけで、排気通路の長さを変えることができ、これにより消音器の消音特性を変化させることができることから、消音器本体の大きさを変えることなく、同一の車種のタイプやグレードに応じて排気音を異なる音色に調整することができる。
また、第2の発明は、前記消音器は、複数の車体取付部(61,62,63)を介して車体(1)に支持され、複数の前記車体取付部の略中心に前記消音器の重心が位置する構成とする。
これによると、複数の車体取付部の略中心に消音器の重心が位置することから、エンジンから排気管を経て消音器に伝わる振動が消音器全体に均一に伝わるため、消音器の振動を抑えることができる。このため、消音器の振動によりインレットパイプと消音器本体との固定部分に生じる応力を低減することができるので、インレットパイプの排気管接続部と本体部とを固定しない、すなわち、排気管接続部をシェルのみに固定する構造としても十分な耐久性を得ることができる。
また、第3の発明は、前記消音器は、一方の前記端壁に設けられた第1の車体取付部(61)と、他方の前記端壁に設けられた第2の車体取付部(62)と、前記上流側の排気管に設けられた第3の車体取付部(63)とを介して前記車体に支持され、前記第1の車体取付部と前記第2の車体取付部と前記第3の車体取付部とを結んだ三角形の略中心に前記消音器の重心が位置する構成とする。
これによると、数少ない車体取付部で、消音器の振動を効果的に抑えることができる。
また、第4の発明は、前記消音器本体は、一対の前記端壁の間に設けられる隔壁(セパレータ19,20,21)と、一方の前記端壁(右側のエンドプレート17)と前記隔壁(第1のセパレータ19)との間に形成される膨張室(22)と、他方の前記端壁(左側のエンドプレート16)と前記隔壁(第1のセパレータ19)との間に形成される共鳴室(26)と、を有し、前記インレットパイプは、前記排気管接続部から2方向に分岐して、前記排気管接続部からの排気ガスを前記膨張室に導く主通路部(32)と、前記排気管接続部からの排気ガスを前記共鳴室に導く副通路部(33)と、を有し、前記アウトレットパイプは、前記膨張室内の排気ガスを外部に排出するように設けられた構成とする。
これによると、上流側の排気管から消音器の膨張室を経て消音器の外部に排出される排気ガスの流れ経路に対して、インレットパイプの副通路部により、共鳴室が膨張室を介することなく接続された状態となり、共鳴室が膨張室より上流側に位置する。このため、排気ガスの流れ経路における定在波の腹位置に共鳴室が近づき、共鳴室から腹位置までの距離が短くなるため、共鳴室による気柱共鳴音の低減効果を高めることができる。
このように本発明によれば、インレットパイプの排気管接続部が本体部と固定されていないため、排気管接続部の取り替えで、消音器を様々な車種で兼用することができ、また同一の車種のタイプやグレードに応じて消音特性を変更することができる。
第1実施形態にかかる排気装置を示す平面図である。 図1に示した主消音器の横断面図である。 図1に示した主消音器の縦断面図である。 図3に示したIV−IV線に沿って切断した主消音器の断面図である。 図3に示したV−V線に沿って切断した主消音器の断面図である。 図3に示したVI−VI線に沿って切断した主消音器の断面図である。 図2に示した本実施態様による排気装置および比較例による排気装置における排気ガスの流れ経路における膨張室および共鳴室の位置関係を示す模式図である。 図1に示した排気装置の要部を示す平面図である。 図8に示した主消音器の車体取付状態を示す断面図である。 図2に示したインレットパイプの排気管接続部に長さの異なるものを用いた例を示す模式的な平面図である。 第2実施形態にかかる排気装置の要部を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態にかかる排気装置を示す平面図である。自動車の車体1の床下には、車体1の前部に搭載されたエンジン2から排出される排気を車体後端のテールパイプ3に導く排気管4が略車体前後方向に延在するように配設されており、この排気管4の途中には、排気を浄化するとともに消音して大気中に放出するために、触媒コンバータ5と、前消音器(プリマフラー)6と、主消音器(メインマフラー)7と、補助消音器(サブマフラー)8とが設けられている。
図2は、図1に示した主消音器7の横断面図である。図3は、図1に示した主消音器7の縦断面図である。図4は、図3に示したIV−IV線に沿って切断した主消音器7の断面図である。図5は、図3に示したV−V線に沿って切断した主消音器7の断面図である。図6は、図3に示したVI−VI線に沿って切断した主消音器7の断面図である。
図2および図3に示すように、主消音器7は、そのハウジングを構成する消音器本体11と、上流側の排気管4aからの排気ガスを消音器本体11の内部に導入するインレットパイプ12と、消音器本体11の内部の排気ガスを外部に排出するアウトレットパイプ13と、を備えている。この主消音器7は、長手方向が車体左右方向となるように配置される(図1参照)。
消音器本体11は、主消音器7のハウジングを構成するものであり、両端が開放された筒状のシェル15と、このシェル15の両端の開放部を閉鎖する1対のエンドプレート(端壁)16,17と、を備えている。シェル15は、楕円筒状に形成され、その中心線が車体左右方向に延在するように配置され、1対のエンドプレート16,17がシェル15の左右に位置する。
さらに、消音器本体11は、その内部を4つの空室に仕切る第1,第2,第3の3つのセパレータ(隔壁)19,20,21を備えている。このセパレータ19,20,21は、左右のエンドプレート16,17と平行に、すなわちシェル15の径方向に延在するように配置され、消音器本体11の内部をその長手方向について区画する。
右側のエンドプレート17と第1のセパレータ19との間には膨張室22が形成されている。この膨張室22は、第2のセパレータ20および第3のセパレータ21により第1,第2,第3の3つの分室23,24,25に仕切られている。左側のエンドプレート16と第1のセパレータ19との間には共鳴室26が形成されている。
膨張室22と共鳴室26とを区画する第1のセパレータ19には、図4に示すように、膨張室22と共鳴室26とを連通する複数の連通孔28が開設されている。なお、この連通孔28は、共鳴室26の共鳴周波数を調整するためのものであり、第1のセパレータ19に部分的に開設されているが、この第1のセパレータ19に連通孔28を設けない構成も可能である。
図2および図3に示した第1の分室23と第2の分室24とを区画する第2のセパレータ20には、図5に示すように、第1の分室23と第2の分室24とを連通する複数の連通孔29が開設されている。この連通孔29は、第2のセパレータ20の略全面にわたって設けられている。また、図2および図3に示した第2の分室24と第3の分室25とを区画する第3のセパレータ21は、図5に示した第2のセパレータ20と同様であり、第3のセパレータ21に開設された図示しない連通孔により第2の分室24と第3の分室25とが連通される。
図2に示したインレットパイプ12は、上流側の排気管4aからの排気ガスを消音器本体11の内部に導くものであり、排気管接続部31と、主通路部32および副通路部33からなる本体部34と、を有しており、上面視で全体として略T字形状をなしている。
排気管接続部31は、車体前後方向に延在する上流側の排気管4aと同軸状に配置され、上流側の排気管4aとジョイント36を介して接続されている。また、排気管接続部31は、シェル15に貫通状態で固定されており、シェル15における長手方向の略中心部、特に第1のセパレータ19と第2のセパレータ20との間の部分に固定されている。さらに、排気管接続部31は、カバー部37を介してシェル15に固定されており、具体的には、カバー部37に開設された取付孔38に排気管接続部31が挿通されて、取付孔38の開口縁部と排気管接続部31の外周面とが溶接により固着される。また、シェル15に開設された取付孔39の開口縁部とカバー部37の外周縁部とが溶接により固着される。
主通路部32は、排気管接続部31からの排気ガスを膨張室22に案内するものであり、排気管接続部31から右方向に円弧状に屈曲して、車体左右方向、すなわち消音器本体11の長手方向に真直に延びている。この主通路部32は、第2のセパレータ20および第3のセパレータ21を貫通して、第3の分室25まで延びており、その先端はキャップ41で閉鎖されている。主通路部32における第2の分室24および第3の分室25に面した部分には流出孔42が開設されている。
副通路部33は、排気管接続部31からの排気ガスを共鳴室26に案内するものであり、分岐部43において主通路部32から分岐して、車体左右方向、すなわち消音器本体11の長手方向に真直に延びている。この副通路部33は、第1のセパレータ19を貫通して、共鳴室26まで延びており、その先端の開口部45は共鳴室26に開口している。
なお、副通路部33は、主通路部32より小径に形成されている。
アウトレットパイプ13は、膨張室22の第1の分室23内の排気ガスを外部に排出するものであり、車体左右方向、すなわち消音器本体11の長手方向に延びて、第2のセパレータ20、第3のセパレータ21および右側のエンドプレート17を貫通しており、その入口側の先端部は前方に屈曲している。図2および図6に示すように、アウトレットパイプ13の先端の開口部46は、第1の分室23に開口しており、ここから第1の分室23内の排気ガスがアウトレットパイプ13に取り込まれる。
なお、主消音器7を構成するシェル15、エンドプレート16,17、セパレータ19,20,21、インレットパイプ12の主通路部32および分岐部43、ならびにカバー部37などの部材は鋼板のプレス加工などにより形成することができ、インレットパイプ12の排気管接続部31および副通路部33、ならびにアウトレットパイプ13は鋼管により形成することができる。
このように構成された主消音器7においては、上流側の排気管4aからインレットパイプ12に流入した排気ガスの大部分は、主通路部32により膨張室22に案内され、主通路部32に開設された流出孔42から第2の分室24および第3の分室25に流入する。この第2の分室24および第3の分室25内の排気ガスは、第2のセパレータ20および第3のセパレータ21に開設された連通孔29を通って第1の分室23に流入する。この第1の分室23にはアウトレットパイプ13の開口部46が開口しており、ここから第1の分室23内の排気ガスがアウトレットパイプ13に流入して消音器本体11の外部に排出される。
また、上流側の排気管4aからインレットパイプ12に流入した排気ガスの一部は、副通路部33により共鳴室26に案内され、副通路部33の先端の開口部45から共鳴室26に流入する。この共鳴室26内の排気ガスは、第1のセパレータ19に開設された連通孔28を通って第1の分室23に流入し、ここで主通路部32により膨張室22に案内された排気ガスと合流して、アウトレットパイプ13を通って外部に排出される。
このように、上流側の排気管4aからインレットパイプ12に流入した排気ガスの大部分は、主通路部32により膨張室22に案内され、第1の分室23、第2の分室24および第3の分室25により段階的に膨張され、膨張による消音が効果的に行なわれる。また、上流側の排気管4aからインレットパイプ12に流入した排気ガスの一部は、膨張室22を通過することなく、副通路部33により共鳴室26に案内され、共鳴室26による気柱共鳴音の低減による消音が効果的に行なわれる。
図7は、図2に示した本実施態様による排気装置および比較例による排気装置における排気ガスの流れ経路における膨張室および共鳴室の位置関係を示す模式図であり、図7(A)に本実施態様による排気装置を、図7(B)に比較例による排気装置をそれぞれ示す。
図7(B)に示すように、比較例による排気装置では、膨張室51に連通管52を介して共鳴室53が接続されており、上流側の排気管4aから膨張室51および下流側の排気管4bを経てテールパイプ3に至る排気ガスの流れ経路に対して、共鳴室53が膨張室51を介して接続された状態となる。
ここで、気柱共鳴音を低減するには、排気ガスの流れ経路における定在波Wの腹位置P(振幅が最大となる位置)に、この定在波の周波数に同調した共鳴周波数を有する共鳴室を配置することが効果的であるが、主消音器7は、排気騒音の消音を主に行なうもので、膨張室や共鳴室を大容量とする必要があるため、外形寸法が大きくなる。このため、車両の床下に主消音器7の配置スペースを確保する上で制約が大きく、定在波Wの腹位置Pにより大きく後方にずれた位置に主消音器7を配置せざるを得ない場合がある。
このような問題に対して、図7(B)に示す比較例による排気装置では、排気ガスの流れ経路に対して共鳴室53が膨張室51を介して接続された状態となるため、共鳴室53から定在波Wの腹位置Pまでの距離L2が長くなり、共鳴室53による気柱共鳴音の低減効果を十分に高めることができない。
一方、図7(A)に示すように、本実施態様による排気装置では、上流側の排気管4aから膨張室22および下流側の排気管4bを経てテールパイプ3に至る排気ガスの流れ経路に対して、インレットパイプ12の副通路部33により、共鳴室26が膨張室22を介することなく接続された状態となり、共鳴室26が膨張室22より上流側に位置する。このため、排気ガスの流れ経路における定在波Wの腹位置Pに共鳴室26が近づき、共鳴室26から腹位置Pまでの距離LIが、比較例の場合での距離L2より短くなり(LI<L2)、共鳴室26による気柱共鳴音の低減効果を高めることができる。
次に、主消音器7の支持構造について説明する。図8は、図1に示した排気装置の要部を示す平面図である。
主消音器7は、左側のエンドプレート16に設けられた第1の車体取付部61と、右側のエンドプレート17に設けられた第2の車体取付部62と、上流側の排気管4aに設けられた第3の車体取付部63とを介して車体1に支持され、第1の車体取付部61の中心C1と、第2の車体取付部62の中心C2と、第3の車体取付部63の中心C3とを結んだ三角形の略中心に主消音器7の重心Gが位置するように、車体取付部61,62,63と主消音器7との位置関係が設定されている。
第1の車体取付部61は2本に分岐したステー64により構成され、このステー64は左側のエンドプレート16に溶接により固着されている。第2の車体取付部62も第1の車体取付部61と同様に2本に分岐したステー65により構成され、このステー65は右側のエンドプレート17に溶接により固着されている。第3の車体取付部63は1本のステー66により構成され、このステー64は取付部67を介して上流側の排気管4aに溶接により固着されている。
図9は、図8に示した主消音器7の車体取付状態を示す断面図である。なお、この図9には、図8に示した第1の車体取付部61が現れていないが、この第1の車体取付部61は第2の車体取付部62と同様である。
主消音器7は、3つの車体取付部61,62,63を介して車体1から吊り下げられた状態で車体1に支持されている。具体的には、第2の車体取付部62を構成するステー65が、マウント71を介して、車体1のフロアパネル72に固定されたステー73と連結されている。また、第3の車体取付部63を構成するステー66が、マウント74を介して、車体1の横メンバ75に固定されたステー76と連結されている。
次に、図2に示したインレットパイプ12の排気管接続部31を取り替えることで、主消音器7を異なる車種で兼用したり、同一の車種のタイプやグレードに応じて消音特性を変更したりする例について説明する。図10は、図2に示したインレットパイプ12の排気管接続部31に長さの異なるものを用いた例を示す模式的な平面図である。
図2に示したように、インレットパイプ12は、上流側の排気管4aに接続される排気管接続部31と、この排気管接続部31からの排気ガスを消音器本体11の内部の空室(膨張室22および共鳴室26)に案内する本体部34とを有しており、本体部34は、3つのセパレータ19,20,21に支持されており、より具体的には、主通路部32が、第2のセパレータ20および第3のセパレータ21に支持され、副通路部33が、第1のセパレータ19に支持されている。一方、排気管接続部31は、カバー部37を介してシェル15に貫通状態で固定されているが、本体部34とは固定されていない。すなわち、排気管接続部31の出口部47は本体部34の入口部48に嵌合しているだけで溶接などにより固着されていない。
このため、主消音器7の構成部品のうち、排気管接続部31およびカバー部37を除く全ての部品を組み付けた後に、カバー部37を取り付けた排気管接続部31を組み付けることで主消音器7を完成させることができる。このため、図10に示すように、排気管接続部31およびカバー部37を除く全ての部品を組み付けた中間組立体81を1種類用意し、排気管接続部31およびカバー部37からなる中間組立体で排気管接続部31の長さの異なるもの82a,82b,82cを複数種類用意すれば、排気管接続部に長さの異なる主消音器7a,7b,7cを簡単に製造することができる。
中間組立体82bでは、排気管接続部31におけるカバー部37より上流側の寸法が、中間組立体82aより長くなっている。この中間組立体82bを用いた主消音器7bでは、上流側の排気通路の長さを主消音器7aより大きくすることができる。一方、中間組立体82cでは、排気管接続部31におけるカバー部37より下流側の寸法が、中間組立体82aより長くなっている。この中間組立体82cを用いた主消音器7cでは、排気管接続部31と本体部34との嵌合長を主消音器7aより大きくすることができる。
このように、本実施形態では、インレットパイプ12の排気管接続部31が本体部34と固定されていないため、排気管接続部31を取り替えるだけで、主消音器7を様々な車種で兼用することができ、また同一の車種のタイプやグレードに応じて主消音器7の消音特性を変更することができる。
すなわち、排気管接続部31に長さの異なるものを用いるだけで、その他の部品を変更することなく、主消音器7を車体前後方向の長さが異なる車種と兼用することができる。また、排気管接続部31に長さの異なるものを用いるだけで、排気通路の長さを変えることができ、これにより主消音器7の消音特性を変化させることができることから、消音器本体11の大きさを変えることなく、同一の車種のタイプやグレードに応じて排気音を異なる音色に調整することができる。
また、排気管接続部31と本体部34とを固定しないため、排気管接続部31と本体部34とを溶接などにより固着する工程が不要となるので、製造工数を削減することができる。
また、一般的に、上流側の排気管よりも消音器の方が重量が大きいため、エンジンから上流側の排気管を経て消音器に振動が伝わる際に、上流側の排気管よりも消音器の方が振動が大きくなり、インレットパイプと消音器本体との固定部分に大きな応力が発生する。特に、本実施形態のように、インレットパイプ12をシェル15を貫通するように設けた構成のものでは、薄い鋼板からなるシェル15に大きな荷重が作用することは望ましくない。
これに対して、本実施形態では、複数の車体取付部61,62,63の略中心に主消音器7の重心が位置することから、エンジン2から上流側の排気管4aを経て主消音器7に伝わる振動が主消音器7の全体に均一に伝わるため、主消音器7の振動を抑えることができる。このため、主消音器7の振動によりインレットパイプ12と消音器本体11との固定部分に生じる応力を低減することができるので、インレットパイプ12の排気管接続部31と本体部34とを固定しない、すなわち、排気管接続部31をシェル15のみに固定する構造としても十分な耐久性を得ることができる。
特に、本実施形態では、第1〜第3の3つの車体取付部61,62,63で主消音器7が車体に支持され、この3つの車体取付部61,62,63を結んだ三角形の略中心に主消音器7の重心が位置するため、数少ない車体取付部61,62,63で、主消音器7の振動を効果的に抑えることができる。
(第2実施形態)
図11は、第2実施形態にかかる排気装置の要部を示す平面図である。なお、ここで特に言及しない点は第1実施形態と同様である。
図2に示した第1実施形態では、消音器本体11の右側にのみアウトレットパイプ13が設けられていたが、この第2実施形態では、右側のアウトレットパイプ13に加えて、左側にもアウトレットパイプ91が設けられている。
この左側のアウトレットパイプ91は、左側のエンドプレート16および第1のセパレータ19を貫通するように設けられ、先端の開口部は、右側のアウトレットパイプ13と同様に膨張室22の第1の分室23に開口しており、第1の分室23内の排気ガスがアウトレットパイプ91に取り込まれる。左側のアウトレットパイプ91の下流側の構成は、右側のアウトレットパイプ13と同様であり、補助消音器8やテールパイプ3が左右対称に設けられる。
この第2実施形態でも、図2に示した第1実施形態と同様に、主消音器7が、第1の車体取付部61、第2の車体取付部62および第3の車体取付部63を介して車体1に支持され、この3つの車体取付部61,62,63の略中心に主消音器7の重心Gが位置している。なお、この第2実施形態では、第1実施形態と比較して、左側のアウトレットパイプ91が追加されているため、主消音器7の重心Gの位置が第1実施形態の場合と多少ずれるが、その違いは僅かであり、車体取付部61,62,63の位置を同一としても実用上問題はない。
以上、本発明を特定の実施形態に基づいて説明したが、これらの実施形態はあくまでも例示であって、本発明はこれらの実施形態によって限定されるものではない。また、上記実施形態に示した本発明に係る排気装置の各構成要素は、必ずしも全てが必須ではなく、少なくとも本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
例えば、本実施形態では、図8及び図11に示したように、主消音器7が3つの車体取付部61,62,63を介して車体1に支持された3点支持構造としたが、これにより多くの点で主消音器7を支持する構成も可能である。この場合、複数の車体取付部を結んだ多角形の略中心に主消音器7の重心が位置するように構成すればよい。
また、本実施形態では、図8及び図11に示したように、左右のエンドプレート16,17と、上流側の排気管4aにおける主消音器7から離間した部分に車体取付部61,62,63を設けるようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばインレットパイプ12やアウトレットパイプ13,91における消音器本体11から突出した部分に車体取付部を設けたり、上流側の排気管4aにおける主消音器7の直近の部分に車体取付部を設けたりしてもよく、さらに下流側の排気管4bに車体取付部を設ける構成も可能である。
また、本実施形態では、図2に示したように、インレットパイプ12を2つのセパレータ19,20の間の位置でシェル15を貫通するように設けたが、共鳴室26を画成するエンドプレート16とセパレータ19との間の位置でシェル15を貫通するように設ける構成も可能である。この場合、インレットパイプ12の主通路部32は3つのセパレータ19,20,21を貫通するように設けられ、副通路部33はいずれのセパレータ19,20,21も貫通しない状態となる。
また、本実施形態では、図2に示したように、インレットパイプ12の排気管接続部31の出口部47が本体部34の入口部48に嵌入しているが、これとは逆に排気管接続部31の出口部に本体部34の入口部が嵌入する構成も可能である。また、排気管接続部31の出口部と本体部34の入口部とを突き合わせる構成も可能である。
また、本実施形態では、図10に示したように、インレットパイプ12の排気管接続部31に長さの異なるものを用いた例を説明したが、排気管接続部31の長さを変更する他に、排気管接続部31の径を変更することも可能である。この場合、図2に示したように、排気管接続部31の出口部47が本体部34の入口部48と嵌合する構成では、排気管接続部31における出口部47を除く部分の径を変更すればよい。
2 エンジン
4a 上流側の排気管
7 主消音器
11 消音器本体
12 インレットパイプ
13 アウトレットパイプ
15 シェル
16,17 エンドプレート(端壁)
19,20,21 セパレータ(隔壁)
22 膨張室
26 共鳴室
31 排気管接続部
32 主通路部
33 副通路部
34 本体部
43 分岐部
61 第1の車体取付部
62 第2の車体取付部
63 第3の車体取付部

Claims (4)

  1. エンジンから排出された排気ガスを上流側の排気管を介して消音器に導く排気装置であって、
    前記消音器は、
    車体左右方向の両端が開放された筒状のシェル、およびこのシェルの両端を閉鎖する左右1対の端壁を有する消音器本体と、
    前記シェルを貫通して前記上流側の排気管からの排気ガスを前記消音器本体の内部に導入するインレットパイプと、
    前記消音器本体の内部の排気ガスを外部に排出するアウトレットパイプと、を備え、
    前記インレットパイプは、
    前記上流側の排気管に接続される排気管接続部と、
    この排気管接続部からの排気ガスを前記消音器本体の内部の空室に案内する本体部と、を有し、
    前記排気管接続部が、前記シェルに貫通状態で固定されるとともに前記本体部とは固定されていないことを特徴とする排気装置。
  2. 前記消音器は、複数の車体取付部を介して車体に支持され、
    複数の前記車体取付部の略中心に前記消音器の重心が位置することを特徴とする請求項1に記載の排気装置。
  3. 前記消音器は、
    一方の前記端壁に設けられた第1の車体取付部と、
    他方の前記端壁に設けられた第2の車体取付部と、
    前記上流側の排気管に設けられた第3の車体取付部とを介して前記車体に支持され、
    前記第1の車体取付部と前記第2の車体取付部と前記第3の車体取付部とを結んだ三角形の略中心に前記消音器の重心が位置することを特徴とする請求項2に記載の排気装置。
  4. 前記消音器本体は、一対の前記端壁の間に設けられる隔壁と、一方の前記端壁と前記隔壁との間に形成される膨張室と、他方の前記端壁と前記隔壁との間に形成される共鳴室と、を有し、
    前記インレットパイプは、前記排気管接続部から2方向に分岐して、前記排気管接続部からの排気ガスを前記膨張室に導く主通路部と、前記排気管接続部からの排気ガスを前記共鳴室に導く副通路部と、を有し、
    前記アウトレットパイプは、前記膨張室内の排気ガスを外部に排出するように設けられたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の排気装置。
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