JP2015059960A - 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 Download PDF

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義通 石川
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剛 野▲崎▼
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智晴 三木
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Abstract

【課題】トナー固着性、トナーフィルミング性、及びトナー搬送性に優れた現像装置の提供。
【解決手段】(1)平均円形度が0.880〜0.960のトナーと、該トナーを担持して回転する現像ローラを有し、該現像ローラの表面に、周方向に伸びる複数のスジ状の溝部と、回転軸方向に伸びる複数の段差部を有する現像装置。
(2)前記溝部の周方向の長さの平均値が20〜50μm、溝の深さの平均値が2〜5μm、溝と溝の間隔の平均値が10〜50μmである(1)に記載の現像装置。
(3)前記段差部の回転軸方向の長さの平均値が50〜500μm、段差の高さの平均値が2〜5μm、段差と段差の間隔の平均値が50〜200μmである(1)又は(2)に記載の現像装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する。
例えば1成分接触現像方式の画像形成装置では、表面にトナー薄層が形成されて回転する現像ローラから感光体表面の静電潜像にトナーが供給されることによりトナー像が形成される。このような画像形成装置において画像品質を維持するためには、現像ローラ表面に形成されるトナー薄層におけるトナー帯電量及びトナー層の厚さを経時に渡って均一に保つ必要がある。しかし、上記画像形成装置は、トナー薄層を形成する規制部材や感光体等がトナー薄層を介して現像ローラに接触して回転しており、現像ローラ表面のトナーフィルミング、規制部材へのトナー固着等が発生する場合がある。このようなトナーフィルミングやトナー固着等が生じると、感光体表面の静電潜像にトナーを均一に供給できず、高品質画像を形成することが困難になる。
そこで、1成分接触現像方式用の現像ローラは、トナーの搬送性やリセット性を向上させるため各種表面形状の付与を行なっている。例えばレーザー加工による複雑/微細形状の付与、プラズマ照射による微細加工、フィラー添加による凹凸付与、研磨による鏡面化/周方向の縦筋形状付与、長手方向の横筋形状付与などの技術があるが、低コストの観点からフィラー添加による凹凸付与、研磨による鏡面化/周方向のスジ形状付与が採用されている。しかし、従来の形状パターン付与方法による現像ローラは、複雑/微細形状にすればするほど形状効果(耐固着性/耐フィルミング性/トナー搬送性など)は大きくなるものの、加工コストが大きくなってしまい、低コスト化が求められる一成分接触現像用の現像ローラとしては採用しにくいという問題があった。
また、特許文献1には、現像ローラ表面に、回転方向に対して後退する、非対称の傾斜を持つ波形状の凹凸を作ることにより、現像ローラ、トナー及び感光体の摩擦を軽減して長寿命化を図るとともに、トナー搬送性を長期に渡って維持することができる現像装置が提案されている。しかし、この現像装置では、トナー搬送性は向上するものの、現像ローラ表面のトナーフィルミングや規制部材へのトナー固着の発生の抑制は十分でない。
本発明は、トナー固着性、トナーフィルミング性、及びトナー搬送性に優れた現像装置の提供を目的とする。
上記課題は、次の1)の発明によって解決される。
1) 平均円形度が0.880〜0.960のトナーと、該トナーを担持して回転する現像ローラを有し、該現像ローラの表面に、周方向に伸びる複数のスジ状の溝部と、回転軸方向に伸びる複数の段差部を有することを特徴とする現像装置。
本発明によれば、トナー固着性、トナーフィルミング性、及びトナー搬送性に優れた現像装置を提供できる。
画像形成装置の内部構成を示す概略図。 プロセスカートリッジの概略構成を示す図。 現像ローラの表面構造を示す図。 現像ローラ表面の概略構造を示す図。
以下、上記本発明1)について詳しく説明するが、本発明1)の実施の形態には、次の2)〜5)も含まれるので、これらについても併せて説明する。
2) 前記溝部の周方向の長さの平均値が20〜50μm、溝の深さの平均値が2〜5μm、溝と溝の間隔の平均値が10〜50μmであることを特徴とする1)に記載の現像装置。
3) 前記段差部の回転軸方向の長さの平均値が50〜500μm、段差の高さの平均値が2〜5μm、段差と段差の間隔の平均値が50〜200μmであることを特徴とする1)又は2)に記載の現像装置。
4) 1)〜3)の何れかに記載の現像装置を有し、画像形成装置の装置本体に対して着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
5) 1)〜3)の何れかに記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態の一例について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付した。
<画像形成装置の構成>
図1は、一成分現像方式の画像形成装置50の内部構成を示す概略図である。なお、画像形成装置50はカラープリンタであるが、単色又はカラーのFAX、プリンタ、複合機であっても良い。
図1に示すように、画像形成装置50は、本体フレーム51の中央部に4つのプロセスカートリッジ58K、58C、58M、58Yが併設されている。また、プロセスカートリッジ58K、58C、58M、58Yの上部には、感光体1K、1C、1M、1Yに潜像を形成するための露光装置57が設けられている。感光体1K、1C、1M、1Yは、表面にブラックトナー像、シアントナー像、マゼンタトナー像、イエロートナー像がそれぞれ形成される。
プロセスカートリッジ58K、58C、58M、58Yは、現像剤として使用されるトナーの色が異なるだけで同様の構成であるから、以下、各色を表す符号を省略してプロセスカートリッジ58として説明する。同様に、感光体1K、1C、1M、1Yについても、各色を表す符号を省略して感光体1として説明する。
プロセスカートリッジ58は、図2に示すように、フレーム14の内部に感光体1、帯電ローラ11、クリーニングブレード13、現像装置100を有する。プロセスカートリッジ58は、フレーム14を介して画像形成装置50の装置本体としての本体フレーム51に対して着脱自在に設置される。
帯電ローラ11は、感光体1の表面に圧接されており、回転駆動する感光体1に従動回転しながら不図示の高圧電源によって、DC又はDCにACが重畳されたバイアスが印加され、例えば−1000〜−200Vに感光体1の表面を一様に帯電する。
現像装置100は、現像ローラ101、層厚規制部材102、供給ローラ103、トナー収容室104、攪拌部材105、攪拌搬送スクリュ106、107を有する。
トナー収容室104に収容されているトナーは、回転する攪拌部材105により攪拌されて解された状態で、攪拌搬送スクリュ106、107によって供給ローラ103に搬送される。供給ローラ103は、表面に付着したトナーを現像ローラ101の表面に供給する。
現像ローラ101は、供給ローラ103から供給されるトナーを担持して回転する。現像ローラ101表面のトナーは、層厚規制部材102により薄層化され、帯電されたトナー層が形成される。現像ローラ101には、不図示の高圧電源から現像バイアスが印加され、トナー層を介して当接する感光体1との間で電界を形成して感光体1表面の静電潜像にトナーを供給しトナー像を形成する。
層厚規制部材102は、自由端側が現像ローラ101表面に押圧されており、現像ローラ101との間を通過するトナーを薄層化すると共に摩擦帯電によりトナーに電荷を付与する。
現像ローラ101と感光体1との間には現像電界が形成され、感光体1表面の静電潜像に現像ローラ101表面のトナー層からトナーが供給されることにより、感光体1表面にトナー像が形成される。
図1に示すように、プロセスカートリッジ58の下部には、中間転写ベルト53が設けられている。中間転写ベルト53は、一次転写ローラ54、二次転写対向ローラを兼ねる駆動ローラ55、クリーニング対向ローラ59、テンションローラを兼ねる従動ローラ56に張架され、駆動ローラ55に従動して回転する。
各感光体1表面に形成されたトナー像は、一次転写ローラ54との間に形成される転写電界により中間転写ベルト53上に重ねて転写されることで、カラートナー像が形成される。
中間転写ベルト53の下部には、記録媒体としての用紙Pを収容する給紙カセット60が設けられている。用紙Pは、給紙ローラ61、搬送ローラ62等により給紙搬送されて二次転写ローラ63と中間転写ベルト53との間を通過する際に、中間転写ベルト53上のトナー像が二次転写される。用紙Pにトナー像を転写した後の中間転写ベルト53表面の転写残トナーは、クリーニング装置66のブレード66aによって掻き取られてトナー回収装置67に回収される。
トナー像を表面に載せた用紙Pは、定着装置64を通過する際に加熱及び加圧されて表面にトナー像が定着され、排紙ローラ65により排紙トレイ68に排出される。
画像形成装置50は、以上で説明した構成及び動作により、用紙Pに画像を印刷して機外に排出する。なお、画像形成装置としては、例えば感光体1から用紙Pに直接トナー像を転写する構成等であっても良く、本実施形態の構成に限るものではない。
<現像ローラの表面構造>
図3は、現像ローラ101の表面構造を示す図である。
図3(a)は、現像ローラ101表面の一部を拡大して模式的に表した図である。この図に示すように、現像ローラ101は、周方向に伸びる複数のスジ状の溝部111と、回転軸方向に伸びる複数の段差部112とを表面に有する。図3(b)は、現像ローラ101表面に形成される溝部111の拡大写真であり、図3(c)は、現像ローラ101の表面に形成される段差部112の拡大写真である。現像ローラ101には、表面全体に渡って溝部111及び段差部112が混在するように形成されている。
一成分現像方式は、現像ローラ101と層厚規制部材102との間、現像ローラ101と感光体1との間等におけるトナーへのストレスが大きく、層厚規制部材102へのトナー固着、現像ローラ101表面へのトナーフィルミング等が発生する場合がある。
特に、省エネ化のために低温定着トナーを用いた場合には、このような問題が発生し易くなる。また、層厚規制部材102を研磨してトナー固着を防止するために研磨剤入りのトナーを用いる場合には、トナー流動性が低下することにより画像ベタ追従不良、トナー供給不良が発生し、研磨効果が低下して層厚規制部材102の研磨効果が得られずトナー固着を防止できない場合がある。
本実施形態の現像ローラ101の場合、周方向に形成された溝部111が、トナーに含まれる研磨剤による層厚規制部材102の研磨効果を高めるため、トナー固着の発生を抑制することができる。
また、回転軸方向に形成された段差部112は、供給ローラ103から供給されるトナーを効率的に層厚規制部材102まで運ぶことができるため、トナー搬送性向上に寄与し、ベタ追従不良を改善することができる。
また、現像ローラ101は、溝部111及び段差部112により、層厚規制部材102近傍のトナーを流動化させる効果を有し、感光体1との間の現像部へのトナー供給量が低下するトナー供給不良の発生を抑制できる。
図4に、現像ローラ表面の概略構造を示す。図4(a)は溝部111の形状を示す図であり、図4(b)は段差部112の形状を示す図である。
図4(a)中のL1は、現像ローラ101の周方向に伸びる溝部111の長さである。また、Dは、現像ローラ101表面からの溝部111の深さであり、P1は、現像ローラ101表面において回転軸方向に隣り合う溝部111の間隔(ピッチ)である。
溝部111の長さL1の平均値は、20〜50μmが好ましく、30〜40μmがより好ましい。また、深さDの平均値は、2〜5μmが好ましく、3〜4.5μmがより好ましい。ピッチP1の平均値は、10〜50μmが好ましく、20〜40μmがより好ましい。現像ローラ101が、表面にトナー粒子径に対して適正な凹凸を持つことで、トナーに運動エネルギーを与えて現像ローラ101との接触回数を増やし、その結果、トナーの帯電量が安定するという効果がある。
図4(b)中のL2は、現像ローラ101の回転軸方向に伸びる段差部112の長さである。また、Hは、現像ローラ101表面からの段差部112の高さであり、P2は、現像ローラ101表面において周方向に隣り合う段差部112の間隔(ピッチ)である。
段差部112の長さL2の平均値は、50〜500μmが好ましく、100〜300μmがより好ましい。また、高さHの平均値は、2〜5μmが好ましく、3〜4.5μmがより好ましい。ピッチP2の平均値は、50〜200μmが好ましく、80〜180μmがより好ましい。
更に、本発明では、平均円形度が0.880〜0.960という従来に比べて低円形度のトナーを用いる。好ましくは0.880〜0.930、より好ましくは0.890〜0.920である。0.880未満では現像ローラの搬送性が高いため供給過多となりやすく、帯電不足による地汚れが発生する。また0.960を超えると、狙いとする転がり抑制が十分でなく現像ローラ端部でトナー固着が発生しやすくなる。
また、上記低円形度のトナーを用いることによりトナー供給不良も改善できる。トナー供給不良はトナー供給パドルからのトナー供給が不足するためにベタ画像採取時に後端に向かって末広がりで濃度が薄くなっていく現象である。パドルからのトナー供給量が変わらないのにトナー供給不良が改善される理由は定かでないが、スジ状の溝部と段差部による大きな高低差を有する現像ローラの回転により、規制部手前領域のトナー流動が促進され、その結果、規制部に連れ送られるトナー量が増大したためと考えている。
そして、上記特定構成の現像ローラと低円形度のトナーとを組み合わせることにより、トナーがローラ表面で転がり難くなり、特に偏りやすい端部への転がりが抑制され、端部での固着を解決できると考えられる。
以下、実施例及び比較例を示して本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。なお、例中の「部」は「重量部」である。
<現像ローラ1の作製>
日本ゼオン社製エピクロロヒドリンゴムHydrin T3106 をSUM製6φの金属シャフト上にゴム厚が3mmになるように押出成型した後、150℃で120分間保管して加硫した。次いで、ローラ表面を、水口製作所社製研磨機LEO600−F4L−BMEで表面粗さRaが1.0μmとなるまで粗研磨し、更に、水口製作所社製SZCを用いて、テープ粗さ20μm、ゴムローラ回転数を800rpm、2パス研磨、テープ送り速度25mm/s、オシレーション有り、トラバース送り速度700mm/sの条件で仕上げ研磨して、現像ローラ用ゴム基材を得た。
一方、酢酸エチル100部に三井化学ポリウレタン社製イソシアネートD170N 2.5部とケッチェンブラック社製ケッチェンブラックECを0.03部投入し、シンマルエンタープライゼス社製ターブラミキサで60分間撹拌して表層材を得た。
次に、この表層材を前記現像ローラ用ゴム基材上に、アトマックス社製AM6型ノズルを用いて、2パスで膜厚が2.0μmになるようにスプレー塗布し、更に150℃で1時間焼成して現像ローラ1を得た。
<現像ローラ2の作製>
仕上げ研磨用のテープ粗さを25μmに変えた点以外は、実施例1と同様にして現像ローラ2を得た。
<現像ローラ3の作製>
仕上げ研磨用のテープ粗さを30μmに変えた点以外は、実施例1と同様にして現像ローラ3を得た。
<現像ローラ4の作製>
表層材のスプレー塗布のパス回数を1回に変えた点以外は、実施例1と同様にして現像ローラ4を得た。
<現像ローラ5の作製>
表層材のスプレー塗布のパス回数を3回に変えた点以外は、実施例1と同様にして現像ローラ5を得た。
<現像ローラ6の作製>
粗研磨後の表面粗さRaを1.5に変えた点以外は、実施例1と同様にして現像ローラ6を得た。
<現像ローラ7の作製>
粗研磨後の表面粗さRaを0.6に変えた点以外は、実施例1と同様にして現像ローラ7を得た。
<現像ローラ8の作製>
日本ゼオン社製エピクロロヒドリンゴムHydrin T3106を、SUM製の6φの金属シャフト上にゴム厚が3mmになるように押出成型した後、150℃で120分間保管して加硫した。次いで、ローラ表面を水口製作所社製研磨機LEO600−F4L−BMEで表面粗さRaが1.0μmとなるまで粗研磨し、現像ローラ用ゴム基材を得た。次いで、実施例1と同様にして表層を作成し、現像ローラ8を得た。
<現像ローラ9の作製>
仕上げ研磨におけるパス回数を4回(4パス研磨)にした点以外は、実施例1と同様にして現像ローラ9を得た。
<粗研磨後のローラ表面の表面粗さRaの測定>
粗研磨後のローラ表面の表面粗さRaは、東京精密社製サーフコム1400Dを用いて、測定速度0.3mm/s、測定長さ4.0mm、カットオフ波長0.8mm、測定倍率2.0倍、λsカットオフ比300、λsカットオフ波長2.6667μmの条件で測定した。JIS−'01規格により表面粗さRaを算出した。
<現像ローラの溝部111及び段差部112の形状測定>
現像ローラの溝部111の長さL1及びピッチP1、段差部112の長さL2及びピッチP2を、以下のようにして測定した。
まず、日立ハイテクマニファクチャ&サービス社製走査電子顕微鏡S−4800を用いて、倍率2000倍で現像ローラの表面5箇所(軸方向両端部、中央部、両端部と中央部との中間2箇所)を撮影した。次に、5箇所の表面写真それぞれにおいて、溝部111及び段差部112を各10本抽出し、溝部111の長さL1及びピッチP1、段差部112の長さL2及びピッチP2をそれぞれ計測し、その平均値を、溝部111の長さL1、ピッチP1、段差部112の長さL2、ピッチP2とした。
現像ローラの溝部111の深さDは、以下のようにして測定した。
まず、現像ローラを軸方向に切断した。次に、日立ハイテクマニファクチャ&サービス社製走査電子顕微鏡S−4800を用いて、倍率2000倍で現像ローラの断面の5箇所(軸方向両端部、中央部、両端部と中央部との中間2箇所)を撮影した。次に、5箇所の断面写真から、それぞれ溝部111を10本抽出して深さを計測し、その平均値を、溝部111の深さDとした。
現像ローラの段差部112の高さHは、以下のようにして測定した。
まず、現像ローラを軸方向に直交する方向に5箇所(軸方向両端部、中央部、両端部と中央部との中間2箇所)で切断した。次に、日立ハイテクマニファクチャ&サービス社製走査電子顕微鏡S−4800を用いて、倍率2000倍で現像ローラの5箇所の断面を撮影した。次に、5箇所の断面写真からそれぞれ段差部112を10本抽出して高さを計測し、その平均値を段差部112の高さHとした。
上記各現像ローラの作製条件、及び溝部111、段差部112の形状を、纏めて表1に示す。
<トナー1の作製>
[第1バインダー樹脂の作製]
滴下ロートに、ビニル系モノマーのスチレン600g、アクリル酸ブチル110g、アクリル酸30g、及び重合開始剤のジクミルパーオキサイド30gを入れた。
次に、温度計、ステンレス製攪拌機、流下式コンデンサー及び窒素導入管を装備した5リットルの四つ口フラスコに、ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン1230g、ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン290g、イソドデセニル無水コハク酸250g、テレフタル酸310g、無水1,2,4−ベンゼントリカルボン酸180g、及びエステル化触媒としてジブチル錫オキシド7g、ワックスとして仕込モノマー100部に対して4部のパラフィンワックス(融点73.3℃、示差走査型熱量計で測定される昇温時の吸熱ピークの半値幅は4℃)を入れた。
次に、四つ口フラスコ中の材料を、マントルヒーター中で、窒素雰囲気下、160℃で撹拌しつつ、滴下ロートから前記材料の混合液を1時間かけて滴下した。
160℃に保持したまま2時間付加重合反応させ、熟成させた後、230℃に昇温して縮重合反応させた。
定荷重押出し形細管式レオメータを用いて測定した軟化点により重合度を追跡し、所望の軟化点に達したときに反応を終了させて、第1バインダー樹脂を得た。この樹脂の軟化点は130℃であった。
[第2バインダー樹脂の作製]
温度計、ステンレス製攪拌機、流下式コンデンサー及び窒素導入管を装備した5リットルの四つ口フラスコに、ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン2210g、テレフタル酸850g、無水1,2,4−ベンゼントリカルボン酸120g及びエステル化触媒としてジブチル錫オキシド0.5gを入れ、マントルヒーター中で窒素雰囲気下230℃に昇温して縮重合反応させせた。
定荷重押出し形細管式レオメータを用いて測定した軟化点により重合度を追跡し、所望の軟化点に達したときに反応を終了させて、第2バインダー樹脂を得た。この樹脂の軟化点は115℃であった。
[着色樹脂粒子1の作製]
第1バインダー樹脂60部と第2バインダー樹脂40部からなるバインダー樹脂100部(内添ワックスの重量を含む)に対し、C.I.Pigment Red57−1を4部含有するマスターバッチをヘンシェルミキサーで十分混合した後、2軸押し出し混練機(PCM−30:池貝鉄工社製)を使用して溶融混練し、得られた混練物を冷却プレスローラーで2mm厚に圧延し、冷却ベルトで冷却した後、フェザーミルで粗粉砕した。
その後、機械式粉砕機(KTM:川崎重工業社製)で体積平均粒径10〜12μmまで粉砕し、更に、ジェット粉砕機(IDS:日本ニューマチック工業社製)で粗粉分級しながら粉砕した後、微粉分級をロータ型分級機(ティープレックス型分級機タイプ:100ATP:ホソカワミクロン社製)を使用して分級を行い、体積平均粒径8.1μm、平均円形度0.878の着色樹脂粒子1を得た。
[形状制御工程](トナー母体1の作製)
前記着色樹脂粒子1を、表面改質機(日本ニューマテック工業社製:MR−10型)によって、供給量2.0kg/hr、熱風温度170℃で処理し、平均円形度0.905のトナー母体1を得た。
[外添工程]
100部の前記トナー母体1に対し、外添剤としてシリカを1.2部添加し、ヘンシェルミキサーで混合処理してトナー1を得た。
<トナー2の作製>
<トナー1の作製>における[形状制御工程]の熱風温度を140℃に変えた点以外は同様にして、平均円形度0.881のトナー2を得た。
<トナー3の作製>
<トナー1の作製>における[形状制御工程]の熱風温度を205℃に変えた点以外は同様にして、平均円形度0.931のトナー3を得た。
<トナー4の作製>
<トナー1の作製>における[形状制御工程]の熱風温度を240℃に変えた点以外は同様にして、平均円形度0.959のトナー4を得た。
<トナー5の作製>
<トナー1の作製>における[形状制御工程]を省いた点以外は同様にして、平均円形度0.878のトナー5を得た。
<トナー6の作製>
<トナー1の作製>における[形状制御工程]の熱風温度を245℃に変えた点以外は同様にして、平均円形度0.963のトナー6を得た。
実施例1〜10、比較例1〜4
上記現像ローラとトナーを表2の各実施例及び比較例の欄に示すように組み合わせて、リコー社製IPSIO−C310にセットし、以下の点について評価した。結果を纏めて表2に示す。
<トナー固着>
温度30℃、湿度80%RHの環境下、白紙耐久1枚間欠モードで1万枚ランニングした後、印字率25%のハーフトーン画像を出力し、画像内の縦白スジの本数を目視により調べて、次の基準で評価した。
〔評価基準〕
○:発生した白スジの数が0本の場合
△:発生した白スジの数が1本の場合
×:発生した白スジの数が2本以上の場合
<ベタ追従性>
温度30℃、湿度80%RHの環境下、白紙耐久1枚間欠モードで1万枚ランニングした後、黒ベタ画像を2枚連続で出力したときの2枚目後端の黒ベタ濃度をマクベス濃度計(マクベス社製、RD−918)で測定し、次の基準で評価した。
〔評価基準〕
○:1.45以上
△:1.35以上、1.45未満
×:1.35未満
<トナー供給性>
温度30℃、湿度80%RHの環境下、白紙耐久1枚間欠モードで1万枚ランニングした後、黒ベタ画像を連続で出力したときの画像後端に向かって広がる濃度低下を調べた。即ち、画像後端部の黒ベタ濃度をマクベス濃度計(マクベス社製、RD−918)で測定し、次の基準で評価した。
〔評価基準〕
○:1.45以上
△:1.35以上、1.45未満
×:1.35未満
<トナーフィルミング>
温度30℃、湿度80%RHの環境下、白紙耐久1枚間欠モードで1万枚ランニングした後、現像ローラ表面をSEM(走査型電子顕微鏡、日立社製)で調べた。即ち、現像ローラ表面にエアーを吹き付けた後のトナーの有無により、次の基準で評価した。
〔評価基準〕
○:現像ローラ表面にトナーがほぼ付着していない場合
△:トナーが一部取れるが現像ローラ表面形状が一部変化している場合
×:エアーを吹き付けてもトナーが取れず、現像ローラ表面が変化している場合
P 用紙
1 感光体
1K 感光体
1C 感光体
1M 感光体
1Y 感光体
11 帯電ローラ
13 クリーニングブレード
14 フレーム
50 画像形成装置
51 本体フレーム
53 中間転写ベルト
54 一次転写ローラ
55 二次転写対向ローラを兼ねる駆動ローラ
56 テンションローラを兼ねる従動ローラ
57 露光装置
58 プロセスカートリッジ
58K プロセスカートリッジ
58C プロセスカートリッジ
58M プロセスカートリッジ
58Y プロセスカートリッジ
59 クリーニング対向ローラ
60 給紙カセット
61 給紙ローラ
62 搬送ローラ
63 二次転写ローラ
64 定着装置
65 排紙ローラ
66 クリーニング装置
66a ブレード
67 トナー回収装置
68 排紙トレイ
100 現像装置
101 現像ローラ
102 層厚規制部材
103 供給ローラ
104 トナー収容室
105 攪拌部材
106 攪拌搬送スクリュ
107 攪拌搬送スクリュ
111 溝部
112 段差部
L1 溝部111の長さ
D 溝部111の深さ
P1 溝部111の間隔(ピッチ)
L2 段差部112の長さ
H 段差部112の高さ
P2 段差部112の間隔(ピッチ)
特開平6−175476号公報

Claims (5)

  1. 平均円形度が0.880〜0.960のトナーと、該トナーを担持して回転する現像ローラを有し、該現像ローラの表面に、周方向に伸びる複数のスジ状の溝部と、回転軸方向に伸びる複数の段差部を有することを特徴とする現像装置。
  2. 前記溝部の周方向の長さの平均値が20〜50μm、溝の深さの平均値が2〜5μm、溝と溝の間隔の平均値が10〜50μmであることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記段差部の回転軸方向の長さの平均値が50〜500μm、段差の高さの平均値が2〜5μm、段差と段差の間隔の平均値が50〜200μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の現像装置を有し、画像形成装置の装置本体に対して着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 請求項1〜3の何れかに記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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