JP2015055332A - 転がり軸受装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高温になってもクリープが発生しにくい転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内周に軌道面を形成した外輪21と、この外輪21の内周側に配置され、外周に軌道面を形成した内輪30と、両軌道面間に配置されこれらに対し転動する複数の転動体40と、外輪21の外周に嵌合される嵌合面12を有し、外輪21より線膨張係数の大きい材料で構成した嵌合部材11と、外輪21の外周に設けられ、嵌合面12に接触するOリング65とを備えた転がり軸受装置において、温度が高くなるにつれてOリング65の外径を大きくする温度感応部材60を外輪21の外周に設けた。
【選択図】図1
【解決手段】内周に軌道面を形成した外輪21と、この外輪21の内周側に配置され、外周に軌道面を形成した内輪30と、両軌道面間に配置されこれらに対し転動する複数の転動体40と、外輪21の外周に嵌合される嵌合面12を有し、外輪21より線膨張係数の大きい材料で構成した嵌合部材11と、外輪21の外周に設けられ、嵌合面12に接触するOリング65とを備えた転がり軸受装置において、温度が高くなるにつれてOリング65の外径を大きくする温度感応部材60を外輪21の外周に設けた。
【選択図】図1
Description
本発明は、クリープを防止した転がり軸受装置に関する。
例えば、特許文献1に示すように、外輪の外周に環状溝を形成し、環状溝にOリングを装着し、Oリングをハウジングの内周に接触させることによって、ハウジングおよび外輪間に発生するクリープを防止している。
外輪が鉄でハウジングがアルミ合金の場合、鉄よりアルミ合金の方が線膨張係数は大きいため、高温になるにつれてハウジングおよび外輪間の隙間が増大し、Oリングをハウジングの内周に接触させる力が低下し、クリープが発生しやすい。本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、高温になってもクリープが発生しにくい転がり軸受装置を提供する。
請求項1の転がり軸受装置は、内周に軌道面を形成した外輪と、この外輪の内周側に配置され、外周に軌道面を形成した内輪と、前記両軌道面間に配置されこれらに対し転動する複数の転動体と、前記外輪の外周に嵌合される嵌合面を有し、前記外輪より線膨張係数の大きい材料で構成した嵌合部材と、前記外輪の外周に設けられ、前記嵌合面に接触するOリングとを備えた転がり軸受装置において、温度が高くなるにつれて前記Oリングの外径を大きくする温度感応部材を前記外輪の外周に設けたことを特徴とするものである。
請求項1によれば、温度感応部材によってOリングの外径を温度が高くなるにつれて大きくしているため、嵌合面の径が大きくなってもOリングを嵌合面に接触させる力が大きく低下せず、クリープが発生しにくい。
請求項2の転がり軸受装置は、前記温度感応部材が、前記外輪よりも線膨張係数の大きいリング状の材料で構成し、外周に前記Oリングが嵌め込まれたことを特徴とするものである。
請求項2によれば、温度が高くなるにつれて、温度感応部材の外周が大きくなるとともにOリングの外径が大きくなり、嵌合面の径が大きくなってもOリングを嵌合面に接触させる力が大きく低下せず、クリープが発生しにくい。温度感応部材は、径方向の寸法が軸方向の寸法に比べてはるかに大きいため、軸方向に比べ径方向に大きな熱膨張が得られ、嵌合面の径方向の熱膨張に追従しやすい。
請求項3の転がり軸受装置は、前記温度感応部材が、前記嵌合部材と同じ線膨張係数を持つ材料で構成したことを特徴とするものである。
請求項3によれば、温度が高くなるにつれて、温度感応部材の外周が大きくなるとともにOリングの外径が大きくなり、嵌合面の径が大きくなってもOリングを嵌合面に接触させる力が低下せず、よりクリープが発生しにくい。温度感応部材は、径方向の寸法が軸方向の寸法に比べてはるかに大きいため、軸方向に比べ径方向に大きな熱膨張が得られ、嵌合面の径方向の熱膨張により追従しやすい。
請求項4の転がり軸受装置は、前記外輪の外周に環状受け面および前記環状受け面を挟んで軸方向両側に一対の段面を形成し、前記温度感応部材は、前記外輪よりも線膨張係数の大きく、温度が高くなるにつれて少なくとも軸方向に膨張するリング状の樹脂材料で構成し、前記一対の段面間に、前記温度感応部材および前記Oリングを隣合わせで軸方向に並べて配置し、温度が高くなるにつれて前記温度感応部材を軸方向に膨張させ、前記Oリングを前記段面および前記温度感応部材で軸方向に押し潰し、前記Oリングの外径を大きくしたことを特徴とするものである。
請求項4によれば、温度が高くなるにつれて、温度感応部材が軸方向に膨張し、Oリングが押し潰されてOリングの外径が大きくなり、嵌合面の径が大きくなってもOリングを嵌合面に接触させる力が大きく低下せず、クリープが発生しにくい。
請求項5の転がり軸受装置は、前記外輪の外周に環状受け面および前記環状受け面を挟んで軸方向両側に一対の段面を形成し、前記温度感応部材は、温度が高くなると軸方向に拡張する形状記憶合金で構成し、前記一対の段面間に、前記温度感応部材および前記Oリングを隣合わせで軸方向に並べて配置し、温度が高くなると、前記温度感応部材を軸方向に拡張する方向に変形させ、前記Oリングを前記段面および前記温度感応部材で軸方向に押し潰し、前記Oリングの外径を大きくしたことを特徴とするものである。
請求項5によれば、高温になると、温度感応部材が軸方向に拡張し、Oリングが押し潰されてOリングの外径が大きくなり、嵌合面の径が大きくなってもOリングを嵌合面に接触させる力が低下せず、よりクリープが発生しにくい。
請求項6の転がり軸受装置は、前記外輪の外周に環状受け面および前記環状受け面を挟んで軸方向両側に一対の段面を形成し、前記温度感応部材は、温度が高くなるにつれて軸方向に拡張するバイメタルで構成し、前記一対の段面間に、前記温度感応部材および前記Oリングを隣合わせで軸方向に並べて配置し、温度が高くなると、前記温度感応部材を軸方向に拡張する方向に変形させ、前記Oリングを前記段面および前記温度感応部材で軸方向に押し潰し、前記Oリングの外径を大きくしたことを特徴とするものである。
請求項6によれば、温度が高くなるにつれて、温度感応部材が軸方向に拡張し、Oリングが押し潰されてOリングの外径が大きくなり、嵌合面の径が大きくなってもOリングを嵌合面に接触させる力が低下せず、よりクリープが発生しにくい。
本発明によれば、温度感応部材によってOリングの外径を温度が高くなるにつれて大きくしているため、嵌合面の径が大きくなってもOリングを嵌合面に接触させる力が大きく低下せず、クリープが発生しにくい。
本発明の第1の実施形態について、図1ないし図3を参酌しつつ説明する。
図1に示す転がり軸受装置10は、ハウジング11と、ハウジング11の嵌合穴12に嵌合された転がり軸受20と、転がり軸受20の内周に嵌合された回転軸15とを有する。転がり軸受装置10は、ハウジング11に転がり軸受20を介して回転軸15を回転可能に軸承する機能を有している。
ハウジング11は、例えばトランスミッションのミッションハウジングであり、例えば23.7×10−6/℃の線膨張係数を持つアルミ合金が使用される。ハウジング11には、円筒状の嵌合穴12と、嵌合穴12より小径の挿通穴14と、嵌合穴12および挿通穴14間で半径方向に延びる段面13とが形成されている。嵌合穴12に転がり軸受20の後述する外輪21の外周が嵌合され、外輪21の一方の端面が段面13に当接している。外輪21の一方の端面が段面13に当接することによって、転がり軸受20の一方への抜けを防止している。
回転軸15は、小径の小径軸部と、小径軸部より大径の大径軸部と、小径軸部および大径軸部間で半径方向に延びる段部16とを有する。小径軸部に転がり軸受20の後述する内輪30の内周が圧入嵌合され、内輪30の他方の端面に段部16が当接している。内輪30の他方の端面が段部16に当接することによって、転がり軸受20の他方への抜けを防止している。
転がり軸受20は、転動体として玉を使った玉軸受である。転がり軸受20は、リング状の外輪21と、外輪21の内径側に配置されるリング状の内輪30と、外輪21および内輪30間に配置されるリング状の保持器50と、保持器50に保持される複数の玉40とからなっている。外輪21、内輪30、保持器50、玉40は、いずれも鉄で構成されている。外輪21は、例えば12.5×10−6/℃の線膨張係数を持つ軸受鋼が使用される。
外輪21の内周には、断面円弧状の外輪側軌道面が形成されている。内輪30の外周には、断面円弧状の内輪側軌道面が形成されている。外輪側軌道面および内輪側軌道面上を玉40が転動する。
保持器50は、金属製で円周方向に複数のポケットを有し、各ポケットに玉40が回転可能に保持されている。保持器50は、外輪21および内輪30間へ、軸方向の一方から挿入される第1保持部と、軸方向の他方から挿入される第2保持部とを備え、第1保持部および第2保持部を一体連結したものである。
図2に示すように外輪21の外周には、被嵌合面22が形成され、両端に被嵌合面22より小径の被取付面23が形成され、被嵌合面22および被取付面23間で半径方向に延びる段面24が形成されている。被嵌合面22は嵌合穴12に嵌合され、被嵌合面22および嵌合穴12の間には、組付けに必要な隙間、10〜20μm程度を有している。被取付面23には、リング状の温度感応部材60が圧入嵌合され、温度感応部材60の被嵌合面22側の端面が段面24に当接している。
温度感応部材60は、外輪21よりも線膨張係数の大きく、ハウジング11と同じ線膨張係数を持つアルミ合金で構成されている。温度感応部材60の外周には、段面24から順に軸方向に延びる嵌合受け面61、半径方向に延びる段面62が形成されている。嵌合受け面61にOリング65が嵌め込まれ、Oリング65は、軸方向において段面24および段面62に当接している。
Oリング65は、断面円形でゴムで構成され、これ自体の弾性力に打ち勝って外径方向に拡大することができる。Oリング65は、嵌合受け面61に外径方向に拡大した状態で嵌め込まれている。Oリング65は、例えば240×10−6/℃の線膨張係数を持つニトリルゴムが使用される。
続いて、第1の実施形態における転がり軸受装置10の組付け動作について説明する。
図2に示すように被取付面23に温度感応部材60を所定の締め代で持って圧入嵌合し、温度感応部材60の被嵌合面22側の端面を段面24に当接させる。所定の締め代の中には、塑性変形量と、弾性変形量の2つがあり、通常気温(25℃)から高温(例えば、100℃)へ変化したとき、温度感応部材60の熱膨張量と、外輪21の熱膨張量の差より弾性変形量が大きくなるように設定すれば、高温時に弾性変形量が残っており、これで温度感応部材60で被取付面23を締め付けることができ、高温時に温度感応部材60が被取付面23から抜けることがない。
Oリング65をこれ自体の弾性力に打ち勝って外径方向に拡大させ、嵌合受け面61にOリング65を嵌め込む。Oリング65の内径方向に縮小しようとする弾性力で持ってOリング65は嵌合受け面61に接触する。図1に示すように回転軸15の小径軸部に転がり軸受20の内輪30を圧入嵌合し、内輪30の他方の端面を回転軸15の段部16に当接させ、回転軸15に転がり軸受20を取付ける。回転軸15とともに転がり軸受20およびOリング65を、嵌合穴12に挿入する。嵌合穴12に外輪21の被嵌合面22が嵌合され、Oリング65を半径方向に圧縮した状態で、嵌合穴12にOリング65が摺接する。外輪21の一方の端面がハウジング11の段面13に当接する。Oリング65は、半径方向に圧縮された弾性力で持って嵌合穴12に接触する。
次に、第1の実施形態における転がり軸受装置10の使用状況について説明する。
図1に示すように内輪30とともに回転軸15がハウジング11および外輪21に対して回転し、玉40は外輪側軌道面および内輪側軌道面上を転動する。保持器50は、玉40と共に内輪30と同方向に回転する。回転軸15を回転させようとする力は、内輪30、玉40を介して外輪21に伝えられる。外輪21を回転させようとすると、図2に示すように挿入時にOリング65を半径方向に圧縮した弾性力による摩擦力でOリング65およびハウジング11間の相対回転が阻止され、Oリング65を嵌合受け面61に嵌め込んだときの、Oリング65の内径方向に縮小しようとする弾性力による摩擦力でOリング65および温度感応部材60間の相対回転が阻止され、外輪21およびハウジング11間のクリープを防止する。
摩擦熱等でハウジング11内の温度が上昇して高温となる。回転軸15、内輪30、玉40、外輪21は鉄で作られているため、線膨張係数の違いがごく僅かであり、熱膨張差は余り大きな影響を及ぼさない。
摩擦熱等でハウジング11内の温度が上昇して高温となる。図3に示すようにハウジング11はアルミ合金で作られ、外輪21は鉄で作られているため、線膨張係数の違いが大きく、熱膨張差は大きな影響を及ぼす。しかし、温度感応部材60は、アルミ合金で作られているため、ハウジング11と同じように熱膨張し、Oリング65を外径方向へ拡大させる。挿入時に半径方向に圧縮された弾性力を高温になってもOリング65は持っており、この弾性力で持ってOリング65は嵌合穴12に接触し、摩擦力が発生するので、Oリング65およびハウジング11間の相対回転が阻止される。温度感応部材60は、径方向の寸法が軸方向の寸法に比べてはるかに大きいため、軸方向に比べ径方向に大きな熱膨張が得られ、ハウジング11の嵌合穴の熱膨張に追従しやすい。
Oリング65は、ハウジング11に比べて線膨張係数が大きいが、外径方向の熱膨張量よりも外径方向に弾性変形させて嵌合受け面61に嵌め込まれている。高温になると、温度感応部材60とともにOリング65の外径が大きくなり、内径方向に縮小しようとする弾性力が低下するが、残っている弾性力による摩擦力でOリング65および温度感応部材60間の相対回転が阻止される。
外輪21に比べて温度感応部材60の熱膨張量が大きく、温度感応部材60の圧入嵌合時の弾性変形量が減少するが、弾性変形量がまだ残っているので温度感応部材60および外輪21間の相対回転は阻止される。この結果、高温になっても、外輪およびハウジング11間のクリープを防止することができる。
本発明の第2の実施形態について、図4ないし図6を参酌しつつ説明する。
図4に示すように転がり軸受装置10全体の構成は、第1の実施形態と同様であるので、同一番号を付与して説明を割愛する。転がり軸受20全体の構成は、第1の実施形態と同様であるので、同一番号を付与して説明を割愛する。第2の実施形態の温度感応部材70は、第1の実施形態の温度感応部材60と異なる物であり、外輪21の外周が異なるため、以下、詳細に説明する。
図5に示すように外輪21の外周には、被嵌合面22が形成され、両端に環状溝が形成されている。環状溝は、軸方向に延びる嵌合受け面25と、嵌合受け面25の両端より半径方向に延びる段面26a、26bとで構成されている。被嵌合面22は嵌合穴12に嵌合され、被嵌合面22および嵌合穴12の間には、組付けに必要な隙間、10〜20μm程度を有している。嵌合受け面25には、Oリング65および温度感応部材70が隣り合わせで軸方向に並べて配置されている。Oリング65および温度感応部材70は互いに接触し、Oリング65は段面26aに接触し、温度感応部材70は段面26bに接触している。
温度感応部材70は、断面長方形でしかも樹脂で構成され、これ自体の弾性力に打ち勝って外径方向に極僅かであるが拡大することができる。温度感応部材70は、嵌合受け面25に元の径に弾性復帰した状態で嵌め込まれている。温度感応部材70は、例えば90×10−6/℃の線膨張係数を持つポリアミド樹脂が使用される。
Oリング65は、断面円形でしかもゴムで構成され、これ自体の弾性力に打ち勝って外径方向に拡大することができる。Oリング65は、嵌合受け面25に外径方向に拡大した状態で嵌め込まれている。Oリング65は、例えば240×10−6/℃の線膨張係数を持つニトリルゴムが使用される。
第2の実施形態における転がり軸受装置10の組付け動作について説明する。
図5に示すようにまず温度感応部材70をこれ自体の弾性力に打ち勝って外径方向に拡大し、外輪21に挿入し、環状溝に対応する位置で弾性力により内径方向に縮小させ、嵌合受け面25に嵌め込む。温度感応部材70は、嵌合受け面25に元の径に弾性復帰した状態で嵌め込まれる。Oリング65をこれ自体の弾性力に打ち勝って外径方向に拡大し、外輪21に挿入し、環状溝に対応する位置で弾性力により内径方向に縮小させ、嵌合受け面25に嵌め込む。Oリング65の内径方向に縮小しようとする弾性力で持ってOリング65は嵌合受け面25に接触する。温度感応部材70およびOリング65は互いに接触し、Oリング65は段面26aに接触し、温度感応部材70は段面26bに接触する。
図4に示すように回転軸15の小径軸部に転がり軸受20の内輪30を圧入嵌合し、内輪30の他方の端面を回転軸15の段部16に当接させ、回転軸15に転がり軸受20を取付ける。回転軸15とともに転がり軸受20およびOリング65を、嵌合穴12に挿入する。嵌合穴12に外輪21の被嵌合面22が嵌合され、Oリング65を半径方向に圧縮した状態で、嵌合穴12にOリング65が摺接する。外輪21の一方の端面がハウジング11の段面13に当接する。Oリング65は、半径方向に圧縮された弾性力で持って嵌合穴12に接触する。
次に、第2の実施形態における転がり軸受装置10の使用状況について説明する。
図4に示すように内輪30とともに回転軸15がハウジング11および外輪21に対して回転し、玉40は外輪側軌道面および内輪側軌道面上を転動する。保持器50は、玉40と共に内輪30と同方向に回転する。回転軸15を回転させようとする力は、内輪30、玉40を介して外輪21に伝えられる。外輪21を回転させようとすると、図5に示すように挿入時にOリング65を半径方向に圧縮した弾性力による摩擦力でOリング65およびハウジング11間の相対回転が阻止され、Oリング65を嵌合受け面25に嵌め込んだときの、Oリング65の内径方向に縮小しようとする弾性力による摩擦力でOリング65および外輪21間の相対回転が阻止され、外輪21およびハウジング11間のクリープを防止する。
摩擦熱等でハウジング11内の温度が上昇して高温となる。回転軸15、内輪30、玉40、外輪21は鉄で作られているため、線膨張係数の違いがごく僅かであり、熱膨張差は余り大きな影響を及ぼさない。
摩擦熱等でハウジング11内の温度が上昇して高温となる。図6に示すようにハウジング11はアルミ合金で作られ、外輪21は鉄で作られているため、線膨張係数の違いが大きく、熱膨張差は大きな影響を及ぼす。しかし、温度感応部材70は、樹脂で作られているため、外径方向および軸方向に熱膨張し、軸方向の熱膨張によってOリング65を押し潰し、Oリング65の外径が大きくなる。Oリング65の外径がハウジング11の嵌合穴12の熱膨張分だけ大きくなることによって、挿入時に半径方向に圧縮された弾性力を高温になってもOリング65は持っており、この弾性力で持ってOリング65は嵌合穴12に接触し、摩擦力が発生するので、Oリング65およびハウジング11間の相対回転が阻止される。
Oリング65は、ハウジング11に比べて線膨張係数が大きいが、外径方向の熱膨張量よりも外径方向に弾性変形させて嵌合受け面25に嵌め込まれている。高温になると、Oリング65の熱膨張によって内径方向に縮小しようとする弾性力が低下するが、残っている弾性力と、Oリング65が軸方向に押し潰されることにより、内径方向に縮小しようとする弾性力とが合わさって、Oリング65が嵌合受け面25に接触し、この接触する力による摩擦力でOリング65および外輪21間の相対回転が阻止される。この結果、高温になっても、外輪21およびハウジング11間のクリープを防止することができる。
本発明の第3の実施形態について、図7ないし図9を参酌しつつ説明する。
図7に示すように転がり軸受装置10全体の構成は、第1の実施形態と同様であるので、同一番号を付与して説明を割愛する。転がり軸受20全体の構成は、第1の実施形態と同様であるので、同一番号を付与して説明を割愛する。第3の実施形態の温度感応部材75は、第1の実施形態の温度感応部材60と異なる物であり、外輪21の外周が異なるため、以下、詳細に説明する。
図8に示すように外輪21の外周には、被嵌合面22が形成され、両端に環状溝が形成されている。環状溝は、軸方向に延びる嵌合受け面27と、嵌合受け面27の両端より半径方向に延びる段面28a、28bとで構成されている。被嵌合面22は嵌合穴12に嵌合され、被嵌合面22および嵌合穴12の間には、組付けに必要な隙間、10〜20μm程度を有している。嵌合受け面27には、Oリング65および温度感応部材75が隣り合わせで軸方向に並べて配置されている。Oリング65および温度感応部材75は互いに接触し、Oリング65は段面28aに接触し、温度感応部材75は段面28bに接触している。
温度感応部材75は、断面U字形でしかも形状記憶合金で構成され、折れ曲がり部76と、折れ曲がり部76の一端より内径方向に延びしかも円周方向に延びる第1円盤部78と、折れ曲がり部76の他端より内径方向に延びしかも円周方向に延びる第2円盤部77とを有する。折れ曲がり部76の折れ曲がり量が減少して第1円盤部78および第2円盤部77が断面V字形に拡がりやすいように、第1円盤部78および第2円盤部77には円周方向の数カ所にスリットが入っている。温度感応部材75は、例えばチタン−ニッケル合金が使用され、断面V字形の形状に加工し、熱処理することによってこの形を記憶させ、通常気温(25℃)に断面U字形の形状に変形させたものが使用される。温度感応部材75は、高温(例えば、100℃)になると、断面U字形から断面V字形に変形する。
Oリング65は、断面円形でしかもゴムで構成され、これ自体の弾性力に打ち勝って外径方向に拡大することができる。Oリング65は、嵌合受け面27に外径方向に拡大した状態で嵌め込まれている。Oリング65は、例えば240×10−6/℃の線膨張係数を持つニトリルゴムが使用される。
第3の実施形態における転がり軸受装置10の組付け動作について説明する。
図8に示すようにまず温度感応部材75を嵌合受け面27に嵌め込む。Oリング65をこれ自体の弾性力に打ち勝って外径方向に拡大し、外輪21に挿入し、環状溝に対応する位置で弾性力により内径方向に縮小させ、嵌合受け面27に嵌め込む。Oリング65の内径方向に縮小しようとする弾性力で持ってOリング65は嵌合受け面27に接触する。温度感応部材75およびOリング65は互いに接触し、Oリング65は段面28aに接触し、温度感応部材75は段面28bに接触する。Oリング65より外輪21の端面側にある外輪21の一部分である挟持部29を取り除いた状態で、温度感応部材75を嵌合受け面27に嵌め込み、挟持部29を外輪21に圧入嵌合すれば、温度感応部材75を外径方向に変形させることなく、嵌合受け面27に嵌め込むことができる。
図7に示すように回転軸15の小径軸部に転がり軸受20の内輪30を圧入嵌合し、内輪30の他方の端面を回転軸15の段部16に当接させ、回転軸15に転がり軸受20を取付ける。回転軸15とともに転がり軸受20およびOリング65を、嵌合穴12に挿入する。嵌合穴12に外輪21の被嵌合面22が嵌合され、Oリング65を半径方向に圧縮した状態で、嵌合穴12にOリング65が摺接する。外輪21の一方の端面がハウジング11の段面13に当接する。Oリング65は、半径方向に圧縮された弾性力で持って嵌合穴12に接触する。
次に、第3の実施形態における転がり軸受装置10の使用状況について説明する。
図7に示すように内輪30とともに回転軸15がハウジング11および外輪21に対して回転し、玉40は外輪側軌道面および内輪側軌道面上を転動する。保持器50は、玉40と共に内輪30と同方向に回転する。回転軸15を回転させようとする力は、内輪30、玉40を介して外輪21に伝えられる。外輪21を回転させようとすると、図8に示すように挿入時にOリング65を半径方向に圧縮した弾性力による摩擦力でOリング65およびハウジング11間の相対回転が阻止され、Oリング65を嵌合受け面27に嵌め込んだときの、Oリング65の内径方向に縮小しようとする弾性力による摩擦力でOリング65および外輪21間の相対回転が阻止され、外輪21およびハウジング11間のクリープを防止する。
摩擦熱等でハウジング11内の温度が上昇して高温となる。回転軸15、内輪30、玉40、外輪21は鉄で作られているため、線膨張係数の違いがごく僅かであり、熱膨張差は余り大きな影響を及ぼさない。
摩擦熱等でハウジング11内の温度が上昇して高温となる。図9に示すようにハウジング11はアルミ合金で作られ、外輪21は鉄で作られているため、線膨張係数の違いが大きく、熱膨張差は大きな影響を及ぼす。しかし、温度感応部材75は、形状記憶合金で作られているため、例えば100℃になると断面U字形(図8)から断面V字形(図9)に変形し、断面U字形から断面V字形への変形によって、Oリング65を押し潰し、Oリング65の外径が大きくなる。Oリング65の外径がハウジング11の嵌合穴12の熱膨張分だけ大きくなることによって、挿入時に半径方向に圧縮された弾性力を高温になってもOリング65は持っており、この弾性力で持ってOリング65は嵌合穴12に接触し、摩擦力が発生するので、Oリング65およびハウジング11間の相対回転が阻止される。
Oリング65は、ハウジング11に比べて線膨張係数が大きいが、外径方向の熱膨張量よりも外径方向に弾性変形させて嵌合受け面25に嵌め込まれている。高温になると、Oリング65の熱膨張によって内径方向に縮小しようとする弾性力が低下するが、残っている弾性力と、Oリング65が軸方向に押し潰されることにより、内径方向に縮小しようとする弾性力とが合わさって、Oリング65が嵌合受け面27に接触し、この接触する力による摩擦力でOリング65および外輪21間の相対回転が阻止される。この結果、高温になっても、外輪21およびハウジング11間のクリープを防止することができる。
本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
上述した実施形態は、転がり軸受20として、玉軸受を使用した。他の実施形態として、転がり軸受20は、円すいころ軸受、あるいはころ軸受であっても良い。
上述した第1の実施形態は、温度感応部材60を、外輪21よりも線膨張係数が大きく、ハウジング11と同じ線膨張係数を持つアルミ合金で構成した。温度感応部材60は、ハウジング11と同じように熱膨張し、Oリング65を外径方向へ拡大させるため、挿入時に半径方向に圧縮された弾性力を高温になってもOリング65は持っており、この弾性力による摩擦力が発生し、Oリング65およびハウジング11間の相対回転を確実に阻止できるメリットがある。
他の実施形態として、温度感応部材60を、19×10−6/℃の線膨張係数を持つ黄銅で構成しても良い。黄銅は、軸受鋼である外輪21より線膨張係数が大きく、アルミ合金であるハウジング11よりも線膨張係数が小さい。ハウジング11の熱膨張量に比べて温度感応部材60の熱膨張量が若干小さいので、挿入時に半径方向に圧縮されたOリング65の弾性力が高温になるにつれて若干低下するデメリットがあるが、その低下が僅かであり、Oリング65およびハウジング11間の相対回転を阻止できる。外輪21に比べて温度感応部材60の熱膨張量が大きく、温度感応部材60の圧入嵌合時の弾性変形量が減少するが、温度感応部材60をアルミ合金に代えて黄銅にした方が弾性変形量がまだ多く残っているので、温度感応部材60および外輪21間の相対回転をより確実に阻止できるメリットがある。
上述した第3の実施形態は、温度感応部材75として形状記憶合金を用いた。第4の実施形態として、温度感応部材75はバイメタルを用いても良い。バイメタルは、例えばアルミ合金に鋼を貼り合わせ、断面U字形に折り曲げ加工したものが使用される。断面U字形の内側がアルミ合金であり、外側が鋼である。バイメタルであれば、温度の上昇につれて、断面U字形から断面V字形へ徐々に変化させることができる。どの温度でも安定して外輪21およびハウジング11間のクリープを防止することができる。
11:ハウジング(嵌合部材)、12:嵌合穴(嵌合面)、21:外輪、22:被嵌合面、26a:段面、26b:段面、28a:段面、28b:段面、30:内輪、40:玉(転動体)、60:温度感応部材、65:Oリング、70:温度感応部材、75:温度感応部材
Claims (6)
- 内周に軌道面を形成した外輪と、この外輪の内周側に配置され、外周に軌道面を形成した内輪と、前記両軌道面間に配置されこれらに対し転動する複数の転動体と、前記外輪の外周に嵌合される嵌合面を有し、前記外輪より線膨張係数の大きい材料で構成した嵌合部材と、前記外輪の外周に設けられ、前記嵌合面に接触するOリングとを備えた転がり軸受装置において、
温度が高くなるにつれて前記Oリングの外径を大きくする温度感応部材を前記外輪の外周に設けたことを特徴とする転がり軸受装置。 - 前記温度感応部材は、前記外輪よりも線膨張係数の大きいリング状の材料で構成し、外周に前記Oリングが嵌め込まれたことを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受装置。
- 前記温度感応部材は、前記嵌合部材と同じ線膨張係数を持つ材料で構成したことを特徴とする請求項2に記載の転がり軸受装置。
- 前記外輪の外周に環状受け面および前記環状受け面を挟んで軸方向両側に一対の段面を形成し、
前記温度感応部材は、前記外輪よりも線膨張係数の大きく、温度が高くなるにつれて少なくとも軸方向に膨張するリング状の樹脂材料で構成し、前記一対の段面間に、前記温度感応部材および前記Oリングを隣合わせで軸方向に並べて配置し、
温度が高くなるにつれて前記温度感応部材を軸方向に膨張させ、前記Oリングを前記段面および前記温度感応部材で軸方向に押し潰し、前記Oリングの外径を大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受装置。 - 前記外輪の外周に環状受け面および前記環状受け面を挟んで軸方向両側に一対の段面を形成し、
前記温度感応部材は、温度が高くなると軸方向に拡張する形状記憶合金で構成し、前記一対の段面間に、前記温度感応部材および前記Oリングを隣合わせで軸方向に並べて配置し、
温度が高くなると、前記温度感応部材を軸方向に拡張する方向に変形させ、前記Oリングを前記段面および前記温度感応部材で軸方向に押し潰し、前記Oリングの外径を大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受装置。 - 前記外輪の外周に環状受け面および前記環状受け面を挟んで軸方向両側に一対の段面を形成し、
前記温度感応部材は、温度が高くなるにつれて軸方向に拡張するバイメタルで構成し、前記一対の段面間に、前記温度感応部材および前記Oリングを隣合わせで軸方向に並べて配置し、
温度が高くなるにつれて、前記温度感応部材を軸方向に拡張する方向に変形させ、前記Oリングを前記段面および前記温度感応部材で軸方向に押し潰し、前記Oリングの外径を大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受装置。
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-
2013
- 2013-09-13 JP JP2013190312A patent/JP2015055332A/ja active Pending
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CN108799342B (zh) * | 2017-05-03 | 2020-09-15 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 轴承锁紧装置及航空发动机 |
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