JP2015055268A - ローラ型ワンウェイクラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロックベアリングのドラグの低減したローラ型ワンウェイクラッチを提供する。
【解決手段】外輪と、外輪に対して半径方向内径側に離間され、相対回転自在に同心状に配置された内輪と、外輪と内輪との間に配置され、外輪と内輪との間でトルクを伝達する複数のローラと、ローラ間であって、外輪と内輪の間に配置される複数のブロックベアリングと、を備えるローラ型ワンウェイクラッチにおいて、ブロックベアリングの内輪の外周面に対向する軸受面の周方向の曲率は、内輪の外周面の周方向の曲率より大きいことを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、自動変速機等に使用され、内輪と外輪との間でトルクを伝達するローラが介在するローラ型ワンウェイクラッチに関する。より詳細には、改良されたブロックベアリングを有するローラ型ワンウェイクラッチに関する。
ワンウェイクラッチの一種であるローラ型ワンウェイクラッチは、外輪の内周面または内輪の外周面に設けたカム面に、ローラを押圧して噛み合わせることで、一方向に回転をロックする構成となっている。
ブロックベアリングを備えた従来のローラ型ワンウェイクラッチの一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1では、サブアセンブリ状態においてローラの脱落を防止できるだけの付勢荷重をアコーデオンスプリングに持たせている。また、ブロックベアリングの係止凸部と、外輪の凹溝との間に間隙を設け、所定トルク負荷時に保持器全体が間隙分、周方向に回転することでローラの転動可能距離を確保し、ドラグを低減しつつトルク伝達機能を有するローラ型ワンウェイクラッチを開示している。
また、引用文献2は、外輪部材と内輪部材との間に、軸受手段としてブロックベアリングを介在させ、静止部材と外輪部材との隙間は、回転部材と内輪部材との隙間よりも小さくなるように設定したローラ型ワンウェイクラッチを開示している。これにより、外輪部材に設けた円弧状の支持基準面を規制支持することによって、径方向の位置決めが行なわれ、回転部材などの磨耗が減少できる。
特開2011−47481号公報 特開2005−16555号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示のローラ型ワンウェイクラッチにおいては、ブロックベアリング自体もドラグ(引き摺りトルク)を発生する。特許文献1及び2では、ブロックベアリングから生じるドラグの低減が十分できていないという問題点が残っていた。
よって、本発明は、ブロックベアリングが発生するドラグの低減したローラ型ワンウェイクラッチを提供することを目的とする。
上記、目的を達成するため、本発明のローラ型ワンウェイクラッチは、
外輪と、
前記外輪に対して半径方向内径側に離間され、相対回転自在に同心状に配置された内輪と、
前記外輪と前記内輪との間に配置され、前記外輪と前記内輪との間でトルクを伝達する複数のローラと、
前記ローラ間であって、前記外輪と前記内輪の間に配置される複数のブロックベアリングと、を備えるローラ型ワンウェイクラッチにおいて、
前記ブロックベアリングの前記内輪の外周面に対向する内径面の周方向の曲率は、前記内輪の前記外周面の周方向の曲率より大きいことを特徴としている。
本発明によれば、以下のような効果が得られる。
ブロックベアリングと内輪との界面における、油の出入口のクリアランスを大きくとれるため、油のせん断抵抗の上昇を抑制できるため、ドラグ低減が可能である。
本発明の一実施例に係るローラ型ワンウェイクラッチを一部破断して示す正面図である。 ブロックベアリングの正面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 図3の部分拡大図である。 従来のブロックベアリングと内輪との関係を示す軸方向部分断面図である。 本発明にかかるブロックベアリングと内輪との関係を示す軸方向部分断面図である。 本発明と従来のローラ型ワンウェイクラッチのドラグの比較を示すグラフである。 本発明のローラ型ワンウェイクラッチのブロックベアリングの軸受面に形成した溝パターンの一例を示す図である。 本発明のローラ型ワンウェイクラッチのブロックベアリングの軸受面に形成した溝パターンの他例を示す図である。 本発明のローラ型ワンウェイクラッチのブロックベアリングの軸受面に形成した溝パターンの更に他の例を示す図である。
ブロックベアリングの内輪の外周面に対向する内径面の周方向の曲率を内輪の外周面の周方向の曲率より大きくしたため、油のせん断抵抗の上昇を抑制できるため、ドラグの低減が可能である。
以下、添付図面を参照して本発明の各実施例を詳細に説明する。尚、図面において同一部分は同一符号にて示してある。
図1は、本発明のローラ型ワンウェイクラッチを一部破断して示す正面図である。ローラ型ワンウェイクラッチ10は、中実の軸部材であり、外周面16を備えた内輪2と、その内径側に内輪2が嵌合したほぼ環状の外輪1とからなっている。外輪1は、その外周面に周方向等分に設けられた複数の爪8を備えており、爪8により不図示の相手部材に嵌合することができる。
内輪2と外輪1との間には、ブロックベアリング7、ローラ6、ローラ6に噛合い方向への付勢力を与えるスプリング5が配置されている。外輪1は、その内周面にカム面17が設けられており、このカム面17にローラ6が噛合うことで回転をロックする構成となっている。
また、トルクを伝達するローラ6及びスプリング5、またローラ6を保持する保持器(不図示)が外輪1と内輪2との間に設けられている。更に、内輪2と外輪1との間には保持器を外輪1に対して位置決めするためのブロックベアリング7が設けられている。ブロックベアリング7は、内輪2、外輪1に対する軸受機能を備えている。
ローラ6、スプリング5、ブロックベアリング7は、図1に示すようにそれぞれ周方向に複数個設けられている。周方向等分に配置されたブロックベアリング7間に、4組のローラ6とスプリング5とが設けられている。また、ローラ型ワンウェイクラッチ10の軸方向の端面には環状の側板4が設けられている。側板4は、径方向外方に突出した爪部9を備え、爪部9で外輪1の軸方向端面に当接している。
図2は、ブロックベアリングの正面図である。台形状のブロックベアリング7は、内輪2の外周面16と摺擦して軸受機能を発揮する軸受面11を備えた底部18と、軸受面11と対向する上面12を備えた上部19と、上部19と底部18とを結合する側部15とを備えている。ブロックベアリング7は、上部19、底部18、2つの側部15で囲まれた内部に軸方向に貫通する孔14と、側部15と上部19との間に2つの腕部13とを備えている。
ブロックベアリング7の上面12は、外輪1の内周面に設けた溝3に嵌合している。このためブロックベアリング7は軸方向には移動できるが、周方向の移動を制限された状態で外輪1と内輪2との間に保持される。2つの腕部13の上面で外輪1の内周面に対する軸受、また軸受面11で内輪2の外周面16に対する軸受となっている。
図3は、図1のA−A線に沿った断面図であり、図4は図3の部分拡大図である。尚、図3及び図4において、内輪2は概略図で示している。
図3及び図4に示すように、ブロックベアリング7の上部19は、外輪1の溝3に嵌合し、軸受面11が内輪2の外周面16に当接している。ローラ型ワンウェイクラッチ10は、軸方向の両端に側板4が配置され、ローラ6.スプリング5、ブロックベアリング7などの構成要素が軸方向に脱落しないように保持している。
図5は、従来のブロックベアリングと内輪との関係を示す軸方向部分断面図であり、図6は、本発明にかかるブロックベアリングと内輪との関係を示す軸方向部分断面図である。図5において、軸受面111と外周面16の曲率がほとんど同じであるため、ブロックベアリング107の軸受面111と内輪2の外周面16との間において、油(潤滑油)の入口となる入口隙間G1と油の出て行く出口隙間G2のクリアランスはほとんどないに等しい。
一方、図6に示すように、本発明のローラ型ワンウェイクラッチ10においても、ブロックベアリング7の軸受面11と内輪2の外周面16との間には、軸受面11と外周面16の曲率の違いにより、油の入口となる入口隙間G3と油の出て行く出口隙間G4が画成されている。図5及び図6において、内輪2は矢印の方向Rに回転している。
従来のブロックベアリングと内輪との関係を示す図5と比較して、図6に示す本発明のブロックベアリングと内輪との間には十分大きなクリアランスが生まれる。入口隙間G3と出口隙間G4が、従来の入口隙間G1と出口隙間G2より大きいことが分かる。すなわち、G3>G1かつG4>G2の関係である。これは、ブロックベアリング7の軸受面11の周方向の曲率を内輪2の外周面16の周方向の曲率より大きく設定しているためである。
ブロックベアリングの内輪の外周面に対向する軸受面の周方向の曲率は、内輪の外周面の周方向の曲率の2倍から5倍の大きさである。このように入口隙間G3と出口隙間G4とを従来に比べて大きくとることができるため、油のせん断抵抗の上昇を抑え、ドラグを低減することが可能となる。
図7は、本発明と従来のローラ型ワンウェイクラッチのドラグの比較を示すグラフである。Aが本発明によるものであり、Bが従来のものである。本発明では、低回転域から高回転域までドラグはほぼ一定で低い値をとっている。これに対して従来のものでは、低回転では本発明に比べてかなり高いドラグを発生し、高回転域に入っても、本発明のドラグより大きなドラグを発生していることがわかる。
図8乃至図10は、本発明のローラ型ワンウェイクラッチのブロックベアリングの軸受面に形成した溝パターンの例を示す図である。図8乃至図9において、矢印は油(潤滑油)の流れてくる方向を示している。図8に示す溝パターンでは、軸受面11に2本の溝30及び31を軸方向に平行に形成している。溝30及び31は、ブロックベアリング7の軸受面11の軸方向(油の流れる方向をほぼ直交する方向)の一端から他端に貫通している。また、その幅は軸方向の一端から他端まで同一である。
図9に示す溝パターンでは、軸受面11に3本の溝32、33及び34を軸方向に対して所定の角度を有するように形成している。溝32、33及び34は互いに平行であり、等間隔で配置されている。図9に示すように、溝32及び34は、軸受面11の軸方向の一端から周方向の一端に貫通し、溝33は、軸受面11の周方向の一端から周方向の他端に貫通している。各溝32、33及び34の幅は同一である。
図10に示す溝パターンでは、軸受面11に複数の溝が形成されているが、全体として油の流れる方向に向かう楔形に形成されている。図10に示すように、ブロックベアリング7の軸受面11の軸方向の半分の領域に、軸方向に対して同一の角度を有し、互いに平行な3本の溝35、37及び39が形成されている。また、軸受面11の軸方向の他の半分の領域に、軸方向に対して同一の角度を有し、互いに平行な3本の溝36、38及び40が形成されている。
図10から明らかなように、溝35、37及び39は、溝36、38及び40にそれぞれほぼ直交している。また、各溝35、37及び39の幅は、各溝36、38及び40の幅と同じである。溝35と溝36はそれぞれ軸受面11の軸方向の一端部と周方向の一端部まで貫通している。軸受面11から外れた位置で直交する関係にある。
溝37と溝38は、それぞれ軸受面11の角部に開口し、互いに直交し、軸方向のほぼ中間に位置する曲部41で結合されている。また、溝39と溝40は、それぞれ周方向の一端部に開口し、曲部42で結合している。従って、溝37、38は、軸受面11の角部から他の角部まで貫通している。
図8乃至図10のように、ブロックベアリング7の軸受面11に複数の溝を設けると、矢印方向から流入する油は溝に入り、軸方向または周方向の端部に流出するようになる。従って、ブロックベアリング7の軸受面11の曲率を内輪2の内周面16の曲率より大きく設定したことによる効果に加えて、油のせん断抵抗を更に減少させることができる。
以上説明した溝パターンは複数の溝を含むが、必ずしも図示の数である必要はなく、単一の溝、または3本以上の数でも良い。更に、図8乃至図10では、溝はすべて直線であるが、曲線の溝を形成することもできる。また、各溝の幅は同じだが、異なる幅を有する溝を形成することも可能である。溝の幅を部分的に変えることもできる。
図1では、ブロックベアリング7の間にローラ6とスプリング5が4組配置されているが、もちろん4組以外の個数設けることができることは言うまでない。すなわち、4組より少ない数や多い数に設定することも可能である。
上記実施例は、ローラ6が噛み合うカム面17を外輪1の内周面に設けたが、これとは逆に内輪2の外周面16にカム面を設けることもできる。
1 外輪
2 内輪
5 スプリング
6 ローラ
7 ブロックベアリング
8 爪
10 ローラ型ワンウェイクラッチ
11 軸受面
16 内輪の外周面
17 カム面
30〜40 溝

Claims (9)

  1. 外輪と、
    前記外輪に対して半径方向内径側に離間され、相対回転自在に同心状に配置された内輪と、
    前記外輪と前記内輪との間に配置され、前記外輪と前記内輪との間でトルクを伝達する複数のローラと、
    前記ローラ間であって、前記外輪と前記内輪の間に配置される複数のブロックベアリングと、を備えるローラ型ワンウェイクラッチにおいて、
    前記ブロックベアリングの前記内輪の外周面に対向する軸受面の周方向の曲率は、前記内輪の前記外周面の周方向の曲率より大きいことを特徴とするローラ型ワンウェイクラッチ。
  2. 前記ブロックベアリングの前記内輪の外周面に対向する軸受面の周方向の曲率は、前記内輪の前記外周面の周方向の曲率の2倍から5倍の大きさであることを特徴とする請求項1に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
  3. 前記ブロックベアリングの前記軸受面には溝が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
  4. 複数の前記溝が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
  5. 前記複数の溝は、軸方向に平行に延在することを特徴とする請求項4に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
  6. 前記複数の溝は互いに平行であり、軸方向に所定の角度をもって形成されていることを特徴とする請求項4に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
  7. 前記複数の溝は、周方向において楔状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
  8. 前記外輪の内周面にカム面が形成され、前記カム面に前記ローラが噛み合うことでトルクを伝達することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
  9. 前記内輪の外周面にカム面が形成され、前記カム面に前記ローラが噛み合うことでトルクを伝達することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
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